JPH0129460Y2 - - Google Patents

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JPH0129460Y2
JPH0129460Y2 JP1982199228U JP19922882U JPH0129460Y2 JP H0129460 Y2 JPH0129460 Y2 JP H0129460Y2 JP 1982199228 U JP1982199228 U JP 1982199228U JP 19922882 U JP19922882 U JP 19922882U JP H0129460 Y2 JPH0129460 Y2 JP H0129460Y2
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JP
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outer fabric
temperature sensor
heater
temperature
core body
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JP1982199228U
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  • Resistance Heating (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)
  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は電気カーペツト、フロアヒータ等の床
暖房装置に関するものである。
(従来例の構成とその問題点) 第1図に従来の床暖房装置の例を示す。同図に
おいて、1は芯体、2は表布、3はヒータ、4は
温度センサ、5は印刷配線板や接続部等を収容す
るケース、6はコントローラ、13は電源コード
である。
このような床暖房装置では、ヒータ3と温度セ
ンサ4が共に同一芯体内に存在し、比較的近接し
ているため、温度センサ4は、人体の触れる表布
2の表面温度よりもヒータ3の温度に対して感応
しやすく、従つて使用者にとつて快適な温度設定
がやりにくいという欠点があつた。さらに、長期
間の使用中に、表布が汚損または損傷したり、好
みが変つた場合には、芯体と表布が一体であるた
め、床暖房装置全体を交換しなければならないと
いう不経済性があつた。
(考案の目的) 本考案は、従来の欠点を解消し、人体に快適な
温度設定をし易くし、且つ表布のみの交換を可能
にすることを目的とする。
(考案の構成) 本考案は、上記従来の欠点を解消するため、芯
体と表布が別体であり、芯体の中にヒータが、表
布の中に温度センサがそれぞれ封入されており、
さらに、芯体と表布との電気的接続を断つた場合
には、ヒータが加熱されることのないようにした
ものである。
(実施例の説明) 本考案の一実施例について図面を用いて説明す
る。第2図、第3図において、芯体1にヒータ3
が接着等の方法で固定され平面上に配置されてい
る。ヒータ3の終端は、芯体1の一角に設けたケ
ース5の内部に固定され電気的に接続されてい
る。温度センサ4は第6図に示すごとく、一対の
電極線30,31間に、有機物半導体からなる感
温体32を介在させた構造物(33は芯糸、34
は外被)であり、可とう性を有している。該温度
センサ4を表布2に接着等の方法で固定し、表布
2の一部に設けたセンサ固定ケース8内で該セン
サのリード線7と接続した構造である。次に第3
図においてリード端子12とケース5の内部の上
面図を用いて詳細に説明する。温度センサ4の電
極線と接続されたリード端子12は接続器14に
充てん等の方法で固定されている。ケース5の内
部には印刷配線板9が設けられ、ケース5に固定
されている。該印刷配線板9には、リード端子1
2と嵌合する接続接点10と、電源コード13及
び制御回路部分11が固定され所定の配線がなさ
れている。
次に、制御回路の一実施例として第5図の電気
カーペツトについて動作説明を行う。第5図にお
いて電源電圧は抵抗20と調温用可変抵抗21の
直列回路と、温度センサ4により電圧分割されて
おり、電気カーペツトが低温時、温度センサ4の
電極線30,31の間のインピーダンスが高いた
め、ネオン管22に放電開始電圧以上の電圧が印
加され、ネオン管22は点灯する。ネオン管22
が点灯すると、パルストランス23に、パルス電
圧が発生し、二次側に伝達されて、増幅信号処理
回路28に入力され、信号処理された後、トラン
ジスタ26のベースに出力され、トランジスタ2
6がオンし、リレーコイル24が励磁されて、該
リレーコイルの制御接点27が閉じてヒータ3に
電流が流れ、ヒータ3は発熱をはじめる。
ヒータ3が発熱すると、表布2に設置された温
度センサ4が加熱されるため、温度センサ4の電
極線30,31の間のインピーダンスが低くな
り、ネオン管に印加される電圧が低下し、放電停
止電圧以下となり、ネオン管22は消灯する。ネ
オン管22が消灯すると、増幅信号処理回路28
に、信号が入力されなくなり、トランジスタ26
がオフとなり制御接点27も開いて、ヒータ3へ
通電を停止する。以上の動作を繰り返して温度制
御が行なわれるが、温度センサがヒータと独立し
て表布内に在るから、常に表布の温度が一定にな
るように制御が行われることになる。上記制御回
路において、温度センサ4のリード端子12が接
続されないと、ネオン管22に電圧が印加され
ず、従つてネオン管22は消灯の状態を維持する
ためヒータ3が通電することはない。
以上のように本実施例による構造及び制御回路
構成であれば、芯体1でなく、人体が直接採暖を
とる表布2に温度センサ4が配設されているため
センサ4の位置がヒータ3から比較的離れ、従来
の芯体と表布の一体のものにくらべて表布表面に
近い部分の温度に感応することになるため、人体
に快適な温度に設定しやすくなり、また芯体と表
布とが別体であるから、表布のみの交換が可能と
なる。また温度センサを制御回路に接続しなけれ
ば、ヒータが通電しない構成であるため安全であ
る。
(考案の効果) 本考案によれば次の効果を得ることができる。
(1) 芯体と表布とが別体であり、温度センサが表
布の中に封入されているから、温度センサがヒ
ータからやや離れ、人体に近い表布の温度に感
応しやすくなるので人体に快適な温度の設定が
しやすくなる。
(2) 表布が汚損、損傷した場合、または表布に対
する好みが変つた場合、表布のみの交換が可能
となるから経済的である。
(3) 芯体と表布との電気接続が断たれたとき、自
動的にヒータの電源が断たれるので極めて安全
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電気カーペツトの構造図、第2
図は本考案の一実施例の電気カーペツトの構成
図、第3図は第2図のケース5の部分、リード端
子部分の詳細平面図、第4図は、第3図のA−A
断面図、第5図は本考案の一実施例である制御回
路図、第6図は温度センサの構造図である。 1……芯体、2……表布、3……ヒータ、4…
…温度センサ、5……ケース、6……コントロー
ラ、7……リード線、8……センサ固定ケース、
9……印刷配線板、10……接続接点、11……
制御回路部分、12……リード端子、13……電
源コード、14……接続器、20……抵抗、21
……調温用可変抵抗、22……ネオン管、23…
…パルストランス、24……リレーコイル、26
……トランジスタ、27……制御接点、28……
増幅信号処理回路、30,31……電極線、32
……感温体、33……芯糸、34……外被。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 芯体と、芯体と別体の表布とからなり、 前記表布はその表布の温度を制御するための可
    とう性を有する温度センサとそのセンサの電極に
    接続されたリード端子とを備え、 前記芯体は内部にヒータを内蔵し且つ一角に前
    記ヒータの電流を制御する制御回路部分と、それ
    と前記温度センサのリード端子とを接続する端子
    を備え、且つ 前記表布の温度センサが前記芯体の制御回路部
    分に接続されているときのみ制御回路が動作して
    表布温度を制御する ことを特徴とする床暖房装置。
JP19922882U 1982-12-29 1982-12-29 床暖房装置 Granted JPS59105905U (ja)

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JP19922882U JPS59105905U (ja) 1982-12-29 1982-12-29 床暖房装置

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JP19922882U JPS59105905U (ja) 1982-12-29 1982-12-29 床暖房装置

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JPS59105905U JPS59105905U (ja) 1984-07-17
JPH0129460Y2 true JPH0129460Y2 (ja) 1989-09-07

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ID=30424775

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5563410A (en) * 1978-11-07 1980-05-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd Temperature control unit
JPS568214B2 (ja) * 1977-11-09 1981-02-23

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS615526Y2 (ja) * 1979-06-29 1986-02-20

Patent Citations (2)

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JPS59105905U (ja) 1984-07-17

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