JPH076476B2 - 内燃機関の点火時期制御装置 - Google Patents
内燃機関の点火時期制御装置Info
- Publication number
- JPH076476B2 JPH076476B2 JP61117310A JP11731086A JPH076476B2 JP H076476 B2 JPH076476 B2 JP H076476B2 JP 61117310 A JP61117310 A JP 61117310A JP 11731086 A JP11731086 A JP 11731086A JP H076476 B2 JPH076476 B2 JP H076476B2
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- JP
- Japan
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- ignition timing
- ignition
- amount
- change
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- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は内燃機関の点火時期制御装置に係り、特にサー
ジングを防止するのに好適な点火時期の制御装置に関す
る。
ジングを防止するのに好適な点火時期の制御装置に関す
る。
従来の手段は、特開昭59−231144号公報や特開昭60−30
446号公報に記載のように減速時にアイドルスイツチの
信号でA/Fをリツチに補正することで、サージングを防
止している。この手段は、燃料量を増量補正するために
排気ガス性能の悪化が懸念されること、また、定常走行
時のサージングについては配慮されていなかつた。
446号公報に記載のように減速時にアイドルスイツチの
信号でA/Fをリツチに補正することで、サージングを防
止している。この手段は、燃料量を増量補正するために
排気ガス性能の悪化が懸念されること、また、定常走行
時のサージングについては配慮されていなかつた。
上記従来技術は低速域における定常走行時のサージング
については配慮されておらず、定常走行時にサージング
が生じる問題があつた。
については配慮されておらず、定常走行時にサージング
が生じる問題があつた。
本発明は、低速域における定常走行時のサージングを防
止することにある。
止することにある。
本発明の特徴は、 (a).エンジンの回転数を回転信号として検出する回
転検出手段; (b). 前記回転数信号の変化方向を判別する変化方
向判別手段; (c). 変速機がニュートラル状態にあるかどうかを
判別する変速判別手段; (d). 前記回転数信号の所定時間当りの変化量に対
応し、かつ前記変速機がニュートラル状態にある時とそ
うでない時ではニュートラル状態にある時の方が小さく
設定された点火補正量を求める点火補正量決定手段; (e). 前記変化方向判別手段および前記点火補正量
決定手段によって求まる点火進角量もしくは点火遅角量
で基本点火時期を修正する点火時期修正手段; とよりなる内燃機関の点火時期制御装置にある。
転検出手段; (b). 前記回転数信号の変化方向を判別する変化方
向判別手段; (c). 変速機がニュートラル状態にあるかどうかを
判別する変速判別手段; (d). 前記回転数信号の所定時間当りの変化量に対
応し、かつ前記変速機がニュートラル状態にある時とそ
うでない時ではニュートラル状態にある時の方が小さく
設定された点火補正量を求める点火補正量決定手段; (e). 前記変化方向判別手段および前記点火補正量
決定手段によって求まる点火進角量もしくは点火遅角量
で基本点火時期を修正する点火時期修正手段; とよりなる内燃機関の点火時期制御装置にある。
点火時期の制御は、エンジン回転数の変化を微分値dN/d
tで検出し、dN/dtが所定値より大きくかつその値が正の
場合は、基本点火時期よりも所定値だけ遅角させ、また
dN/dtが所定値より大きくかつその値が負の場合は基本
点火時期より所定値だけ進角させると共に、dN/dtの値
の大きさに基づいて遅角量あるいは進角量を変化させ、
更にその遅角量あるいは進角量を変速機がニュートラル
状態にある時とそうでない時ではニュートラル状態にあ
る時の方を小さく設定されるように構成した。
tで検出し、dN/dtが所定値より大きくかつその値が正の
場合は、基本点火時期よりも所定値だけ遅角させ、また
dN/dtが所定値より大きくかつその値が負の場合は基本
点火時期より所定値だけ進角させると共に、dN/dtの値
の大きさに基づいて遅角量あるいは進角量を変化させ、
更にその遅角量あるいは進角量を変速機がニュートラル
状態にある時とそうでない時ではニュートラル状態にあ
る時の方を小さく設定されるように構成した。
それによって、変速機がニュートラル状態にある時とそ
うでない時にでも適切にエンジン回転数が下降する時は
トルクを必要充分なだけ増加し、また逆にエンジン回転
数が上昇する時はトルクを必要充分なだけ減少させるこ
とにより回転数の変動に基づくサージングを効果的に防
止することが可能となる。
うでない時にでも適切にエンジン回転数が下降する時は
トルクを必要充分なだけ増加し、また逆にエンジン回転
数が上昇する時はトルクを必要充分なだけ減少させるこ
とにより回転数の変動に基づくサージングを効果的に防
止することが可能となる。
以下、本発明の実施例について説明する。本発明を実施
した燃料噴射装置の基本システムについて第1〜5図を
もとに説明する。第4図において空気はエアクリーナ1
の入口部2より入り、吸入空気量を検出する熱線式空気
流量計3,ダクト4,空気流量を制御する絞弁を有するスロ
ツトルボデイ5を通り、コレクタ6に入る。ここで、空
気は内燃機関7を直通する各吸気管8に分配され、シリ
ンダ内に吸入される。一方、燃料は燃料タンク9から燃
料ポンプ10で吸引,加圧され燃料ダンパ11、燃料フイル
タ12,噴射弁13,燃圧レギユレータ14が配管されている燃
料系に供給される。燃料は前記レギユレータ14により一
定に調圧され、吸気管8に設けた噴射弁13から前記吸気
管8内に噴射される。また、前記空気流量計3からは吸
入空気量を検出する信号が出力され、この出力はコント
ロールユニツト15に入力される様になつている。デイス
ト16にはクランク角センサが内蔵されており、噴射時期
や点火時期の基準信号及び回転数を検出する信号が出力
され、前記ユニツト15に入力される様になつている。前
記ユニツト15は、第5図に示す様にMPU,ROM,A/D変換
器、入出回路を含む演算装置で構成され、前記空気流量
計3の出力信号やデイスト16の出力信号等により所定の
演算処理を行ない、この演算結果である出力信号により
前記噴射弁13を作動させ、必要な量の燃料が各吸気管8
内に噴射される様になつている。また、点火時期はイグ
ニツシヨンコイル16のパワートランジスタに信号を送る
ことで制御する様になつている。
した燃料噴射装置の基本システムについて第1〜5図を
もとに説明する。第4図において空気はエアクリーナ1
の入口部2より入り、吸入空気量を検出する熱線式空気
流量計3,ダクト4,空気流量を制御する絞弁を有するスロ
ツトルボデイ5を通り、コレクタ6に入る。ここで、空
気は内燃機関7を直通する各吸気管8に分配され、シリ
ンダ内に吸入される。一方、燃料は燃料タンク9から燃
料ポンプ10で吸引,加圧され燃料ダンパ11、燃料フイル
タ12,噴射弁13,燃圧レギユレータ14が配管されている燃
料系に供給される。燃料は前記レギユレータ14により一
定に調圧され、吸気管8に設けた噴射弁13から前記吸気
管8内に噴射される。また、前記空気流量計3からは吸
入空気量を検出する信号が出力され、この出力はコント
ロールユニツト15に入力される様になつている。デイス
ト16にはクランク角センサが内蔵されており、噴射時期
や点火時期の基準信号及び回転数を検出する信号が出力
され、前記ユニツト15に入力される様になつている。前
記ユニツト15は、第5図に示す様にMPU,ROM,A/D変換
器、入出回路を含む演算装置で構成され、前記空気流量
計3の出力信号やデイスト16の出力信号等により所定の
演算処理を行ない、この演算結果である出力信号により
前記噴射弁13を作動させ、必要な量の燃料が各吸気管8
内に噴射される様になつている。また、点火時期はイグ
ニツシヨンコイル16のパワートランジスタに信号を送る
ことで制御する様になつている。
以上のような構成において次に本発明の点火時期の制御
についてその制御項目毎に説明する。
についてその制御項目毎に説明する。
本発明の基本制御についてまず第1図ないし第3図に基
づき説明する。
づき説明する。
第1図はエンジンの回転数の変化とその点火制御の基本
特性を示している。
特性を示している。
いま、エンジンの回転はEで示すように周期的に変動し
ており、この変動周期がエンジンや車体の固有振動数と
一致することでサージングが発生する。
ており、この変動周期がエンジンや車体の固有振動数と
一致することでサージングが発生する。
したがつて、本発明の基本制御は所定時間毎にエンジン
回転数を取り込み、その時間的変化量いわゆる微分値を
求め、その変化量と符号に基づいて、点火時期を制御す
るものである。
回転数を取り込み、その時間的変化量いわゆる微分値を
求め、その変化量と符号に基づいて、点火時期を制御す
るものである。
すなわち、第1図において区間(I)は回転数が上昇す
る区間であり、区間(D)は回転数が下降する区間であ
る。したがつて区間(I)の間ではdN/dtが正であり、
この間は基本点火時期IGNMからdN/dtの値に応じた値の
を減算して、遅角を行う。逆に区間(D)の間ではdN/d
tが負であり、この間は基本点火時期IGNMにdN/dtの値に
応じた値を加算して進角を行うように修正する。
る区間であり、区間(D)は回転数が下降する区間であ
る。したがつて区間(I)の間ではdN/dtが正であり、
この間は基本点火時期IGNMからdN/dtの値に応じた値の
を減算して、遅角を行う。逆に区間(D)の間ではdN/d
tが負であり、この間は基本点火時期IGNMにdN/dtの値に
応じた値を加算して進角を行うように修正する。
尚、回転数の偏曲点においてはdN/dtは所定値より小さ
いため点火時期の補正は行われず、基本点火時期IGNMが
そのまま出力される。
いため点火時期の補正は行われず、基本点火時期IGNMが
そのまま出力される。
ここで基本点火時期IGNMは負荷と回転数とにより定めら
れたメモリマツプから読み出されている。更に回転数の
変化量に対応した点火補正量もメモリマツプから読み出
され、その特性は第2図に示すように変化量dNが大きく
なる程補正量ΔIGNも大きくなるようになつている。
れたメモリマツプから読み出されている。更に回転数の
変化量に対応した点火補正量もメモリマツプから読み出
され、その特性は第2図に示すように変化量dNが大きく
なる程補正量ΔIGNも大きくなるようになつている。
以上の基本制御を実行するフローチャートを第3図に基
づき説明する。
づき説明する。
ステツプ20: このステツプではクランク角センサとエアフローセンサ
の出力に基づき、現在の回転数Nとメモリマツプから基
本点火時期IGNMを求める。
の出力に基づき、現在の回転数Nとメモリマツプから基
本点火時期IGNMを求める。
ステツプ22: ステツプ20で求めた回転数Nを微分して、この微分値が
所定値NREFより大きいか否かを判断する。この判断で回
転数の最大値あるいは最小値が求められる。すなわち回
転数の偏曲点かどうかが求められる。
所定値NREFより大きいか否かを判断する。この判断で回
転数の最大値あるいは最小値が求められる。すなわち回
転数の偏曲点かどうかが求められる。
ステツプ24: ステツプ22で回転数が変化していると判断されると、そ
の変化量dNがどの程度か判断されその値に応じた補正量
ΔIGNが第2図に示すような特性を備えるメモリマツプ
から求められる。
の変化量dNがどの程度か判断されその値に応じた補正量
ΔIGNが第2図に示すような特性を備えるメモリマツプ
から求められる。
ステツプ26: ステツプ24で求められた回転数の変化量dN/dtの値が正
か負のどちらかにあるかを判断して、回転数が上昇方向
にあるのか下降方向にあるのかを求める。
か負のどちらかにあるかを判断して、回転数が上昇方向
にあるのか下降方向にあるのかを求める。
ステツプ28: ステツプ26で回転数が上昇方向にあると判断されるとス
テツプ24で求められた補正量ΔIGNを基本点火時期IGNM
から減算して修正点火時期を求める。
テツプ24で求められた補正量ΔIGNを基本点火時期IGNM
から減算して修正点火時期を求める。
ステツプ30: ステツプ26で回転数が下降方向にあると判断されるとス
テツプ24で求められた補正量ΔIGNを基本点火時期IGNM
に加算して修正点火時期を求める。
テツプ24で求められた補正量ΔIGNを基本点火時期IGNM
に加算して修正点火時期を求める。
ステツプ32: このステツプではステツプ22で求められたIGNM又はステ
ツプ28,ステツプ30で求められたIGNを所定のアドレスに
格納して実際の点火時期制御に備える。
ツプ28,ステツプ30で求められたIGNを所定のアドレスに
格納して実際の点火時期制御に備える。
以上のフローチャートの実行によつて第1図に示すよう
な点火時期制御が可能となる。
な点火時期制御が可能となる。
尚、この基本制御を実行するに当り、種々の条件に基づ
いてその変形が考えられるので、その一例を以下説明す
る。
いてその変形が考えられるので、その一例を以下説明す
る。
エンジンの回転数とサージングの関係で必要ない運転領
域で上記した基本制御を行うと逆にエンジン性能を低下
させたり、マイクロコンピユータを利用効率が落ちると
いう問題がある。
域で上記した基本制御を行うと逆にエンジン性能を低下
させたり、マイクロコンピユータを利用効率が落ちると
いう問題がある。
そこで、この変形例では上記基本制御を所定回転数範囲
だけ行うようにしたものである。
だけ行うようにしたものである。
第6図においては、エンジン回転数がN1以上N2以下の範
囲のみ基本制御を実行するようにした。このN1は約600
回転、N2は1200回転でクラツチがミートしている条件と
なつている。
囲のみ基本制御を実行するようにした。このN1は約600
回転、N2は1200回転でクラツチがミートしている条件と
なつている。
ここで、N1を600回転にした理由はクラツチをミートし
た時に回転数が下がり上記した基本制御が実行されると
点火時期アドバンスされる制御となり、エンジンのねば
りが落ちてくるという知見に基づき設定されている。一
方N2を1200回転にした理由はこれ以上の回転数では実質
的にサージングが生じなくなり、このまま基本制御を実
行するとマイクロコンピュータで余分な制御時間が必要
となり、利用効率が低下するからである。
た時に回転数が下がり上記した基本制御が実行されると
点火時期アドバンスされる制御となり、エンジンのねば
りが落ちてくるという知見に基づき設定されている。一
方N2を1200回転にした理由はこれ以上の回転数では実質
的にサージングが生じなくなり、このまま基本制御を実
行するとマイクロコンピュータで余分な制御時間が必要
となり、利用効率が低下するからである。
更に、負荷によつても補正領域を画定することができ
る。負荷は噴射弁のパルス幅TPにより求まり、この負荷
を所定値TP1より小さい範囲で基本制御を実行するよう
に定めることができる。
る。負荷は噴射弁のパルス幅TPにより求まり、この負荷
を所定値TP1より小さい範囲で基本制御を実行するよう
に定めることができる。
以上の制御を第7図のフローチヤートにより説明する
が、第3図と同番号のものは同処理を示す。
が、第3図と同番号のものは同処理を示す。
ステツプ34: このステツプは回転数Nと負荷TPおよび基本点火時期IG
NMを読み込む。
NMを読み込む。
ステツプ22: 第3図のステツプと同処理を行う。
ステツプ36: ステツプ22で回転数の変動が所定値以上と判断される
と、このステツプで真に点火時期の修正が必要か否かを
判断する。
と、このステツプで真に点火時期の修正が必要か否かを
判断する。
この判断条件は第6図に示すようにクラツチがミートし
て回転数NがN1NN2の時に点火時期を修正するか、
更に負荷TPが所定値TP1より小さいという条件で点火時
期を修正する。
て回転数NがN1NN2の時に点火時期を修正するか、
更に負荷TPが所定値TP1より小さいという条件で点火時
期を修正する。
ステツプ24: ステツプ36で補正領域にあると判断されると第3図のス
テツプと同処理を行う。
テツプと同処理を行う。
ステツプ26: 第3図と同処理を行う。
ステツプ28: 第3図と同処理を行う。
ステツプ30: 第3図と同処理を行う。
ステツプ32: 第3図と同処理を行う。
このように、補正領域を設定することによつて真に必要
な運転領域だけ点火制御の修正を行うこととなり、エン
ジン性能の低下やマイクロコンピユータの利用効率低下
という問題をなくすことが可能となる。
な運転領域だけ点火制御の修正を行うこととなり、エン
ジン性能の低下やマイクロコンピユータの利用効率低下
という問題をなくすことが可能となる。
エンジンのサージングは車両に負荷がかかつているかど
うかによつて制振度合が異なる。すなわち、同じ回転数
変化であつてもニユートラルとギヤが入つている時では
同じ補正をかけるにしても、ニユートラルに合わせたと
きよりギヤが入つている時には制振効果が少なくなると
いう現象がある。
うかによつて制振度合が異なる。すなわち、同じ回転数
変化であつてもニユートラルとギヤが入つている時では
同じ補正をかけるにしても、ニユートラルに合わせたと
きよりギヤが入つている時には制振効果が少なくなると
いう現象がある。
そこで、ギヤ位置によつて補正量を変えることでニユー
トラル及びギヤ時でも最適の制振効果を得ることができ
る。
トラル及びギヤ時でも最適の制振効果を得ることができ
る。
以下そのフローチヤートを第8図に基づき説明する。
ステツプ38: このステツプではギヤ位置がニユートラルスイツチで読
み取られる他、現在の回転数N、基本点火時期IGNMが読
み取られる。
み取られる他、現在の回転数N、基本点火時期IGNMが読
み取られる。
ステツプ22: 第3図と同処理を行う。
ステツプ40: このステツプではニユートラルスイツチがONすなわちニ
ユートラルかあるいはギヤが入れられているかが判断さ
れる。
ユートラルかあるいはギヤが入れられているかが判断さ
れる。
ステツプ42: ステツプ40でニユートラルスイツチがONと判断される
と、例えば第2図のメモリマツプの特性のGONから回転
数変化dNに応じた補正量ΔIGNを求める。
と、例えば第2図のメモリマツプの特性のGONから回転
数変化dNに応じた補正量ΔIGNを求める。
ステツプ44: ステツプ40でニユートラルスイツチがOFFと判断される
と第2図のメモリマツプの特性のGOFFから回転数変化dN
に応じた補正量ΔIGNを求める。
と第2図のメモリマツプの特性のGOFFから回転数変化dN
に応じた補正量ΔIGNを求める。
ステツプ26: 第3図と同処理を行う。
ステツプ28: 第3図と同処理を行う。
ステツプ30: 第3図と同処理を行う。
ステツプ32: 第3図と同処理を行う。
このように、ニユートラルかギヤが入れられているかを
判断して同じ回転数変化であつてもその補正量を変える
ようにしたため、最適の制振効果が得られるようにな
る。
判断して同じ回転数変化であつてもその補正量を変える
ようにしたため、最適の制振効果が得られるようにな
る。
以上の通り、本発明によれば、変速機がニュートラル状
態にある時とそうでない時にでも適切にエンジン回転数
が下降する時はトルクを必要充分なだけ増加し、また逆
にエンジン回転数が上昇する時はトルクを必要充分なだ
け減少させることにより回転数の変動に基づくサージン
グを効果的に防止することが可能となる。
態にある時とそうでない時にでも適切にエンジン回転数
が下降する時はトルクを必要充分なだけ増加し、また逆
にエンジン回転数が上昇する時はトルクを必要充分なだ
け減少させることにより回転数の変動に基づくサージン
グを効果的に防止することが可能となる。
第1図,第2図,第6図は本発明の特性図、第3図,第
7図,第8図は本発明のフローチヤート、第4図は本発
明を採用した燃料噴射装置のシステム図、第5図は制御
系を示す図である。 1……エアクリーナ、2……空気流量計,スロツトルボ
デイ、15……コントロールユニツト、16……イブニツシ
ヨンコイル。
7図,第8図は本発明のフローチヤート、第4図は本発
明を採用した燃料噴射装置のシステム図、第5図は制御
系を示す図である。 1……エアクリーナ、2……空気流量計,スロツトルボ
デイ、15……コントロールユニツト、16……イブニツシ
ヨンコイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−201971(JP,A) 特開 昭59−18254(JP,A) 特開 昭58−48775(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】(a). エンジンの回転数を回転信号と
して検出する回転検出手段; (b). 前記回転数信号の変化方向を判別する変化方
向判別手段; (c). 変速機がニュートラル状態にあるかどうかを
判別する変速判別手段; (d). 前記回転数信号の所定時間当りの変化量に対
応し、かつ前記変速機がニュートラル状態にある時とそ
うでない時ではニュートラル状態にある時の方が小さく
設定された点火補正量を求める点火補正量決定手段; (e). 前記変化方向判別手段および前記点火補正量
決定手段によって求まる点火進角量もしくは点火遅角量
で基本点火時期を修正する点火時期修正手段; とよりなる内燃機関の点火時期制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61117310A JPH076476B2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61117310A JPH076476B2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62276268A JPS62276268A (ja) | 1987-12-01 |
JPH076476B2 true JPH076476B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=14708581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61117310A Expired - Lifetime JPH076476B2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH076476B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH086667B2 (ja) * | 1988-04-15 | 1996-01-29 | 株式会社日立製作所 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5848775A (ja) * | 1981-09-16 | 1983-03-22 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の点火時期制御装置 |
JPS5918254A (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-30 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関のアイドル回転速度制御方法 |
JPS59201971A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-15 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の点火時期制御方法 |
-
1986
- 1986-05-23 JP JP61117310A patent/JPH076476B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62276268A (ja) | 1987-12-01 |
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