JPH0764626A - 可変速制御装置の異常履歴表示方法 - Google Patents

可変速制御装置の異常履歴表示方法

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JPH0764626A
JPH0764626A JP5208096A JP20809693A JPH0764626A JP H0764626 A JPH0764626 A JP H0764626A JP 5208096 A JP5208096 A JP 5208096A JP 20809693 A JP20809693 A JP 20809693A JP H0764626 A JPH0764626 A JP H0764626A
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JP
Japan
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abnormality
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history
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fault
Prior art date
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Pending
Application number
JP5208096A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Kumamoto
修一 隈元
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP5208096A priority Critical patent/JPH0764626A/ja
Publication of JPH0764626A publication Critical patent/JPH0764626A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電動機の可変速制御装置において、異常原因究
明のために必要な、異常履歴表示方法を提供することを
目的とする。 【構成】可変速制御装置30において、可変速制御部5
に異常が発生した場合、異常検出部3でその異常内容を
検出し、異常履歴保持部11で、以前起きた異常内容と
ともに、異常履歴として格納し、前記異常履歴を表示す
る際に、異常履歴表示専用の入力信号を設けず、運転シ
ーケンス信号群aが特定のパターンになったことを運転
シーケンス処理部21で解読し、表示部1で前記異常履
歴を表示する構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インバータ、サーボ
コントローラ等、電動機の可変速制御装置の異常履歴表
示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例を図7に示す。同図において、可
変速制御装置30は、異常表示部1、異常内容保持部
2、異常検出部3、運転シーケンス処理部4、可変速制
御部5より構成されている。すなわち、可変速制御部5
に異常が発生した場合、異常検出部3でその異常内容を
検出し、検出した信号は異常内容保持部2で保持し、保
護動作信号cを運転シーケンス処理部4に出力し、運転
シーケンス部4は保護動作信号cに従って、可変速制御
部5に保護動作を行わせると同時に、異常表示部1でそ
の異常内容を表示する。
【0003】また、異常原因が取り除かれると、異常保
護解除信号bを異常内容保持部2が受け、それによって
保護動作信号cと異常表示とを解除する。また、通常運
転時は、可変速制御部5は、運転シーケンス信号群aに
従った運転シーケンス部4よりの信号で、運転状態を維
持する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、異常
表示する機能は有しているが、異常履歴を保持し、これ
を表示する機能が無いため、異常が起こったときの異常
表示を見ずに、電源の再投入等で異常原因の解除がなさ
れた場合、どのような異常が起こったのか、その原因原
因が判らず、異常原因の究明の重要な手がかりが無くな
るという問題があった。
【0005】この発明の課題は、上記問題を解決する可
変速制御装置の異常履歴表示方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、第1の発明では、異常履歴を保持する機能を有する
可変速制御装置とし、前記異常履歴を表示する際に、異
常履歴表示専用の入力信号を設けず、他の意味を持つ入
力信号の組み合わせパターンで前記異常履歴を表示する
ことを手段とし、第2の発明では、異常履歴を保持する
機能を有する可変速制御装置とし、前記異常履歴を表示
する際に、異常履歴表示専用の入力信号を設けず、他の
意味を持つ入力信号の複数の組み合わせパターンnで
(n−1)回前の前記異常履歴を表示することを手段と
し、第3の発明では、異常履歴を保持する機能を有する
可変速制御装置とし、前記異常履歴を表示する際に、異
常履歴表示専用の入力信号を設けず、通常運転時に異常
保護解除信号を発生させることで、前記異常履歴を表示
することを手段としている。
【0007】
【作用】異常履歴の表示が必要となるのは、可変速制御
装置に異常が起こってから、ある時間を経過した後に、
異常原因の究明をしなければならないときである。すな
わち、異常履歴の表示は、常時必要ではなく、異常原因
の究明時に必要であるから、異常履歴表示専用の入力信
号を設けず、第1,第2の発明では、通常運転時の運転
パターン以外の運転シーケンス信号のパターンを用い
て、異常履歴を表示することと、また、異常保護解除信
号は、通常の運転時には意味のない信号であるので、第
3の発明では、異常履歴表示専用の入力信号を設けず、
通常運転時の異常保護解除信号を用いて、異常履歴を表
示することとを作用としている。
【0008】
【実施例】以下、図に沿ってこの発明の実施例を説明す
る。図1は第1の発明の実施例を示した機能構成図であ
り、以下の図において、図7と同一機能を有するものに
は同一符号を付して説明を省略し、異なる部分を中心に
説明する。
【0009】図1において、異常履歴保持部11は異常
検出部3が検出した信号を保持する機能と共に、以前に
起きた異常内容も異常履歴として格納しておくメモリ機
能も具備している。また、運転シーケンス処理部21に
は、通常運転時の運転シーケンス処理のほかに、運転シ
ーケンス信号群aを解読して、通常運転時の運転パター
ン以外の特定パターンの場合、異常履歴表示信号dとし
て異常履歴保持部11へ出力する。
【0010】第1の発明の動作を図2に示す。運転シー
ケンス信号群aが特定パターンになった時、異常履歴表
示信号dとして異常履歴保持部11へ出力し、この信号
を受けて異常履歴保持部11に格納してある内容が異常
表示部1に出力され、異常履歴を表示する。また、第1
の発明において、(n−1)回前の異常履歴を表示した
い時は、特定パターンをn回繰り返すことにより、図2
に示すように、表示を可能としている。
【0011】図3は、第2の発明の実施例を示した機能
構成図であり、図4の第2の発明の動作が示すように、
運転シーケンス信号群aが特定パターン1〜nになった
時、運転シーケンス処理部22がこれを解読し異常履歴
表示信号dとして異常履歴保持部12へ出力し、この信
号を受けて異常履歴保持部12に格納してある内容の今
回から(n−1)回前の異常履歴を異常履歴保持部12
が異常表示部1に出力し、異常履歴を表示する。
【0012】図5は、第3の発明の実施例を示した機能
構成図であり、第3の発明の要点は以下である。すなわ
ち、異常保護解除信号は、異常原因が取り除かれて、か
つ、保護動作が継続している場合のみ本来の意味で有効
で、他の場合は意味を持たない。また、異常履歴が必要
となるのは過去に異常が起こったが、現在は正常運転し
ている場合で、この場合には異常保護解除信号を代用し
て異常履歴表示信号として用いて異常履歴の表示ができ
ることにある。
【0013】図5に示す、運転シーケンス処理部4は従
来例と同じ機能を有し、異常履歴保持部13は、異常保
護解除/異常履歴表示信号eにより、異常時には、異常
原因を除去した後の異常保護の解除のため、異常保護信
号cを運転シーケンス処理部4に出力し、通常運転時に
は、異常履歴の表示のための動作をする。また、図6の
第3の発明の動作が示すように、通常運転時に、異常保
護解除/異常履歴表示信号eを1〜n回発生させること
により、その都度、今回から(n−1)回前の異常内容
を異常表示部1へ出力する。
【0014】
【発明の効果】異常履歴の表示は、常時必要ではなく、
異常原因の究明時に必要であるから、異常履歴表示専用
の入力信号を設けず、第1,第2の発明では、通常運転
時の運転パターン以外の運転シーケンス信号のパターン
を用いて、異常履歴を表示することにより異常原因の究
明ができる。
【0015】また、異常保護解除信号は、通常の運転時
には意味のない信号であるので、第3の発明では、異常
履歴表示専用の入力信号を設けず、通常運転時の異常保
護解除信号を用いて、異常履歴を表示することにより異
常原因の究明ができる。いずれの発明でも、従来例に対
して、最小限のハードの追加により所望の異常履歴表示
方法が実現でき、可変速制御装置の完成度を高める効果
をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す機能構成図
【図2】この発明の第1の実施例を説明する動作図
【図3】この発明の第2の実施例を示す機能構成図
【図4】この発明の第2の実施例を説明する動作図
【図5】この発明の第3の実施例を示す機能構成図
【図6】この発明の第3の実施例を説明する動作図
【図7】従来例を示す機能構成図。
【符号の説明】
1 …… 異常表示部 2 …… 異常内容保持部 3 …… 異常検出部 4 …… 運転シーケンス処理部 5 …… 可変速制御部 11 …… 異常履歴保持部 12 …… 異常履歴保持部 13 …… 異常履歴保持部 21 …… 運転シーケンス処理部 22 …… 運転シーケンス処理部 30 …… 可変速制御装置 a …… 運転シーケンス信号群 b …… 異常保護解除信号 c …… 保護動作信号 d …… 異常履歴表示信号 e …… 異常保護解除/異常履歴表示信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機の可変速制御装置において、異常履
    歴を保持する機能を有し、前記異常履歴を表示する際
    に、異常履歴表示専用の入力信号を設けず、他の意味を
    持つ入力信号の組み合わせパターンで、前記異常履歴を
    表示することを特徴とする可変速制御装置の異常履歴表
    示方法。
  2. 【請求項2】電動機の可変速制御装置において、異常履
    歴を保持する機能を有し、前記異常履歴を表示する際
    に、異常履歴表示専用の入力信号を設けず、他の意味を
    持つ入力信号の複数の組み合わせパターンnで、(n−
    1)回前の前記異常履歴を表示することを特徴とする可
    変速制御装置の異常履歴表示方法。
  3. 【請求項3】電動機の可変速制御装置において、異常履
    歴を保持する機能を有し、前記異常履歴を表示する際
    に、異常履歴表示専用の入力信号を設けず、通常運転時
    に、異常保護解除信号を発生させることで、前記異常履
    歴を表示することを特徴とする可変速制御装置の異常履
    歴表示方法。
JP5208096A 1993-08-24 1993-08-24 可変速制御装置の異常履歴表示方法 Pending JPH0764626A (ja)

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JP5208096A JPH0764626A (ja) 1993-08-24 1993-08-24 可変速制御装置の異常履歴表示方法

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JPH0764626A true JPH0764626A (ja) 1995-03-10

Family

ID=16550574

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JP5208096A Pending JPH0764626A (ja) 1993-08-24 1993-08-24 可変速制御装置の異常履歴表示方法

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JP (1) JPH0764626A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014013909A1 (ja) * 2012-07-17 2014-01-23 ヤマハ株式会社 音響信号処理装置、プログラム及び音響信号の処理方法

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