JPH0764169B2 - 自動車の空気入りタイヤ,ビードコアのパッケージの金属帯及びそのビードコアパッケージ - Google Patents

自動車の空気入りタイヤ,ビードコアのパッケージの金属帯及びそのビードコアパッケージ

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JPH0764169B2
JPH0764169B2 JP63107427A JP10742788A JPH0764169B2 JP H0764169 B2 JPH0764169 B2 JP H0764169B2 JP 63107427 A JP63107427 A JP 63107427A JP 10742788 A JP10742788 A JP 10742788A JP H0764169 B2 JPH0764169 B2 JP H0764169B2
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tire
metal
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ルイジ・マイオッキ
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ピレリ・コオルディナメント・プネウマティチ.ソチエタ・ペル・アツィオーニ
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    • B60C15/04Bead cores
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    • D07B1/00Constructional features of ropes or cables
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    • D07B1/062Reinforcing cords for rubber or plastic articles the reinforcing cords being characterised by the strand configuration
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車の空気入りタイヤ、ビードコアのパッケ
ージの金属帯及びそのビードコアパッケージに関する。
従来技術 タイヤ用の各種型式の組立リムが公知であり、本明細書
においてこれについて説明する必要はない。それについ
ては、組立リムの端部に、タイヤビードの支持基部とな
る2つの多少なりとも円錐形の同軸面が設けてあると説
明するだけで十分である。これら同軸面の端末には半径
方向外方に伸長するフランジが設けてある。このフラン
ジは、ビードの軸方向外面を支持することを目的とし、
ビードはタイヤの膨張圧力によってこのフランジに当接
する。
ビードをその着座部に押込む場合、外方に開いた支持基
部が円錐形であることに起因して又円周方向に延伸不能
でそのため外径が均一でありタイヤビード内に挿入され
た補強用金属製コアと協働することに起因して、上記ビ
ードの着座部への押込みは確実に行える。タイヤの膨張
圧力により内側からビード側部に作用する軸方向推力に
よるこの押込みのため、使用中、タイヤは確実にリムに
固着されている。又、チューブなしのタイヤの場合、タ
イヤとリム間の気密を確実にし、タイヤの空気が除々に
抜けるのを防止する。
チューブなしタイヤ、即ち内方チューブのないタイヤ
は、いわゆる溝付きリム、即ちビードの支持基部が顕著
な円錐形(リムの回転軸に対し15゜)である一体型のリ
ムに組付けなければならないことは公知である。又、リ
ムに対するタイヤの取付け、取外しを行うためには、タ
イヤビードをコアの半径方向内径より大きい径のリムフ
ランジを跨がせて越えなければならないことが分かる。
この作業を行うためには、コアは可撓でなければならな
いが、それでは変形し易くなる。特に、コアは楕円の長
軸の径が大きいリムフランジを跨ぎ易いため楕円形にし
ておくのが良い。
発明が解決しようとする課題 上記のことはコア1つを使用する大形タイヤの場合、コ
アの配設寸法上、特に実現困難である。実際、現在大形
のタイヤに使用されているものと同様のゴム被覆ワイヤ
製コアは、タイヤの硬化後、剛性となり、又極めてコン
パクトな構造であるため、可撓であることは期待できな
い。従って、この型式のタイヤの場合、円周方向に相互
に変位して、硬化したタイヤにおいてもコアの変形を許
容する、特にコアが楕円形になるのを許容し得るような
該コアは裸ワイヤにて製造していた。こうしたコアには
次の2種類の型式がある。即ち、第1は、円形断面の1
本のワイヤを中心要素の周囲に数回螺旋状に巻付けて構
成した一般に『コード』として公知の型式であり、第2
は、及び相互に平行な少なくとも2つの対向側部を有す
る四辺形の直線状部分の金属帯によって形成した四辺形
の直線状部分を備える型式のものである。しかしこれら
コアは、構造及び配設位置の点で幾つかの欠点がある。
『コード』型式のコアの場合、その断面はチェーブなし
タイヤに使用するためには極めて部十分である。その理
由は円周方向に延伸することに加え、捩れ応力に対する
抵抗力が殆どなく、そのため作業中、タイヤビードをリ
ムに確実に固着出来ないからである。タイヤビードを確
実にリムに固着することは正規の膨張圧力を維持し、タ
イヤの構造上の完全性を保持する上で必須である。
『金属帯』型式のコアは横に並べで配設した複数の帯線
を何回か半径方向に重合わせ、相互に接合しないよう適
当なドラムに巻付けて形成したものである。さらに、仕
上がったコアを水平面(コアの軸心)に対し、15゜傾斜
させる(これはコアをチューブなしタイヤに使用する上
で必須である)ため、金属帯はドラムに巻付ける前に、
適当に予備成形し、その後ドラムを向いた側を15゜だけ
傾斜させた状態にてドラムに巻付けなければならない。
この製造システムはより複雑な機械を必要とし、コスト
増になることは明白である。さらに、製造したコアはタ
イヤの成形及び動作中、コアに作用する応力に対する抵
抗力が十分でない。このため、その断面のコンパクト
さ、そして結果的な安定性と捩れ強さとは次の場合に限
り得られ、維持される。即ち、帯のパッケージ体である
コア本体がパッケージ体の周囲に巻付けられかつコアの
円周方向に間隔を離した状態で配設された一組の金属帯
により、閉じられかつコンパクトにされて、帯の軸方向
かつ半径方向への如何なる相対変位も生じないようする
ことである。しかし、この構成は当然コスト増となり、
又複雑になる。
これに加え、コアをよりコンパクトにし、タイヤの成形
中、その形状を維持し、かつビードの完全性を保つた
め、金属製のコアは極めて硬い弾性材料製のカーン(ke
rn)内に埋込んでいた。このカーンは略円形の断面を備
え、その湾曲部分にはより硬い弾性シート材が被覆して
ある。このようにして、金属製コアを埋込む密閉管状包
皮体を形成していた。実際上、このようにしなければ、
弾性材料の引裂き及び弾性材料とコアと金属面の分離
(これらはタイヤの作業中、ビードに作用する捩れ応力
により不可避的に生ずる)を防止することが出来なかっ
た。
本発明は従来のコアの可撓性及び変形可能性といった全
ての特性を備えるが、上述の欠点のない、特に大形のチ
ェーブなし用のタイヤ用の金属帯型式の新規なコアを提
供することを目的とする。
課題を解決するための手段 従って、本発明の主題は、自動車の空気入りタイヤであ
って、該タイヤは、対応する組付けリムに対して係合す
るための2つのビードを設けられたカーカスを具備し、
各ビードは円周方向に伸長不可能な環状金属ビードコア
パッケージ(C)により補強され、 かつ該カーカスには少なくとも1つの補強プライが埋設
され該プライの両端部が各ビードコアの回りに該コアの
タイヤ軸方向内側からタイヤ軸方向外側の方向へ向けて
巻回され、 該各ビードコアパッケージ(C)は、略平行四辺形の断
面形状と、該ビードコアパッケージ(C)が位置決めさ
れたタイヤ回転軸線に対して所定の角度(W)で傾斜し
た略タイヤ軸方向に伸びるベース部とを有し、 該各ビードコアパッケージ(C)は、タイヤ軸方向に並
列的に配された複数の半径方向に積重された金属帯(6
〜8、10〜14、16〜19)の巻回体を具備し、 該ビードコアパッケージ(C)を形成する前記各金属帯
(6〜8、10〜14、16〜19)は、2つのタイヤ軸方向に
伸びる直線状かつ互いに平行の対向側部(1、2)を含
む断面を有し、 そのような断面の一側に対応する終端部が、略半径方向
に伸びるプロフィル(4、5、9、15)により形成さ
れ、かつ該プロフィルは、前記1対の平行側部(1、
2)に直交する予備成形用直線状軸線に関して、前記断
面の他側の対応するプロフィルとは対称形状である前記
自動車の空気入りタイヤにおいて、 前記プロフィルから前記軸線までの距離は該プロフィル
の長さ方向に沿って変化し、該変化する距離における傾
斜値が少なくとも1回逆転し、 前記帯の互いに対応するプロフィル(4、5、9、15)
が、該帯どうしの該プロフィルに沿う軸方向並列的接触
のとき、その接触により、該帯相互の半径方向オフセッ
ト位置と、前記平行四辺形のベース部の傾きの程度とを
位置規制し得る形状であることを特徴とする。
本発明の上記構成によれば、次に示す効果がある。
ビードコアパッケージを形成する各帯(6〜8、10
〜14、16〜19)の断面形状即ちプロフィルが、該帯どう
しがタイヤ軸方向に並列的接触をする際に、その接触に
より該帯相互の半径方向オフセット位置を位置規制し得
る形状となっているので、帯どうしが互いに半径方向に
正確に位置規制されて位置ずれを生じ難くビードコアパ
ッケージ全体の構造が正確に安定するため、タイヤの加
硫時又は走行時にパッケージに捩れ応力が作用してもパ
ッケージが型崩れを起こすことなく、タイヤの性能及び
信頼性を向上し得る。
上記の如く帯どうしの半径方向位置規制が位置ずれ
を生じ難く行われるので、パッケージの半径方向最内側
の帯即ちベース部が軸方向に対して傾く角度を正確に所
定角度(例えば15゜)に設定できるため、パッケージと
リム面とのフィットを正確に設定でき、タイヤの走行性
能を一層向上し得る。
前記帯のプロフィルから帯の平行側部(1、2)に
直交する軸線までの距離における傾斜値が少なくとも1
回逆転するので、該プロフィルは凸部又は凹部形状とな
るため、上記帯どうしの並列的接触の際の半径方向位置
規制が該凸部等により、効果的かつ良好に行われ得る。
また他の本発明は、上記タイヤに使用する上記タイプの
ビードコアパッケージの金属帯及び該ビードコアパッケ
ージであり、次に示す効果がある。
金属帯の断面形状が比較的簡単で製作も容易であ
る。
帯どうしが半径方向位置規制される構成で全体形状
が安定しているので(実際にはこのパッケージは更にチ
ェック要素を巻回して形状保持される)、パッケージ自
体の取り扱いが容易である。
実施例 単に1例として掲げた実施例に関する以下の詳細な説明
及び添付図面を参照することにより、本発明は一層良く
理解することが出来よう。
第1図は、本発明に従い、タイヤビードの補強要素、即
ち、いわゆるコア、特に、大形のチェーブなしタイヤ
(1つのコアのみ使用)用のコアを構成するための『金
属帯』として分類される型式の金属線の直線状断面形状
を示す。
全体として、本発明による上記線の直線状断面は、対向
しかつ平行な2つの側部1、2及び上記対の側部1、2
の対応する端部同士を接続する端外形部(プロフィル)
4を示す。なおこの場合、側部1、2の長さは相互に等
しい。本発明によると、上記対の側部1、2に対し垂直
の直線a−aを基準とした場合、左右の外形部4はこの
基準直線a−aに対し鏡状の対称形状である。また、上
記直線a−aから外形部4までの距離dは、外形部4と
展開方向に沿って変化し、外形部4の2つの端部箇所間
の上記変化は少なくとも1回その値が逆になる。換言す
れば、上記距離は最初短くなり、次いで長くなる、又
は、その逆に最初長くなり、次いで、短くなってもよ
い。何れにせよ、この変化は少なくとも1回行う。なお
この場合、接続外形部4は上記断面の中線m−mに対し
ても鏡状の対称形となる。
第2図は本発明のさらに有利な実施態様を示す。この態
様において、対向する側部1、2同士を接続する外形部
5は、中線m−m(図示せず)に対し鏡状の対称形であ
り、帯の両側部に対し同一であり、かつモジュラー型式
である。換言すれば、全て同一の直線状断面を有する幾
つかの帯6、7、8同士を正確に接続させ、多数の同一
及び別の要素(モジェラー型式の要素)からなる単一体
を構成することが出来る。かかる構成において、直線状
断面はコンパクトである。即ち、中空スペース又は干渉
部分がなく、構成要素、即ちコアを形成する個々の帯の
合計面積に相当する面積を備えている。
第1図、及び第2図に示した帯は、本発明を詳細に説明
するためのものであるが、最適の断面を備えるものでは
ない。その理由は、平行な測側1、2の端部を接続する
外形部4、5を形成することは難しく、かつ面倒である
からである。又、例えば、第1図及び第2図に示した凸
形の形状は、帯にドラムを巻付けるのに複雑なシステム
を必要とするので、帯の端縁間に生じる可能性のある半
径方向の干渉作用に起因して、単にドラミを回して巻取
りを行うのみでは、巻線を軸方向に横に並べて配設さ
れ、かつ半径方向に重合わせた状態で得ることは不可能
となる。
第3図は、モジュラー型式によって得られる帯のより便
宜な実施態様を示す。この態様においては、対向し、か
つ平行な側部を接続される外形部9は略正弦曲線状であ
り、その結果、横に並べて配設した帯10−14の取付けが
容易になると同時に、機能が向上する。第3図から、帯
を横に並べた状態にて都合よく配設することにより、平
坦なベース(基部)のコアが容易に得られることが分か
る。
本発明による別の有利な実施態様が第4図に示してあ
り、この図において対向し、かつ平行な側部1、2を接
続する外形部15は、両側部の折線で示してあり、上記対
の側部1、2に対し軸方向外方に伸長しているため、帯
は略六角形の断面形状を備えるに至る。これは、線の処
理及び引抜きに関する現在の技術を利用して容易かつ経
済的に形成することが出来る。又、この断面形状はモジ
ュラー型式であるため、軸方向に横に並べて配設した複
数の手で容易に取付けることができる。この場合、上記
帯はその厚みの1/2は相当する部分だけ相互に半径方向
にオフセットさせてある。
第5図は第4図に示した六角形断面の帯を有するコアC
を備える、大形のチューブなしタイヤのビードBを示し
ている。このコアCはリムの軸心と平行な線に対し15゜
の角度wだけビードの支持面を傾斜させて溝付きリム上
に組付けられている。
帯(第4図)の直線状断面形状のL、l及びhの値を適
正に選択するならば、軸方向に横に並べて配設した帯の
半径方向端縁は自由となる、即ち他の帯に接触しない。
そして該半径方向端縁は、第4図に示すように、コアの
軸心に対し15゜傾斜させた直線s上にて全て整合した状
態となる。
本発明の主題であるコアは多くの利点がある。先ず、従
来のコアと同様、このコアは各々幾つかに重合わせた巻
線からなる複数の帯16−19(第4図)を相互に横に並べ
た状態にて適当なドラムに巻付けることによって形成す
る。
しかし、横に並べて配設した巻線は相互に半径方向に変
位しないようにされているため(帯の対向し、かつ平行
な側部1、2を接続する特別の外形により)、恒久的に
15゜傾斜させたコアベース(コア基部)を提供すること
が出来、かつ線を予備成形することは全く不要となる。
そして、組立用ドラムを支持する表面も工程において簡
単になるが、これは円錐形でなく、円錐形の半径方向外
方面を有する一連の段状部によって示される。
予備成形を行わないため、コアは内部張力が作用せず、
従って、その断面形状を変形させる傾向の力の影響を受
けることがない。さらに、相互に取付けた帯を備えるコ
ア部分は、自然に安定し、捩れ応力に対して極めて抵抗
性があるため、コアをタイヤのカーカス内に取付ける
間、およびタイヤの成形および硬化中でさえ、少数の適
当なチェック要素を使用するだけでコア部分のコンパク
トさを保つことが出来る。チェック要素の例としては、
第6図に示す如きストリップ20があり、該ストリップ
は、カーン、即ち帯のパッケージに巻付けられ、かつコ
アの円周展開方向に沿った数箇所(例えば直径方向の2
つの対向位置)にて外周に配設される。帯は、コアの特
別な安定性のため、過度の応力を受けないようになって
おり、例えば、圧縮抵抗性のない材料等の適当な任意に
の材料にて製造することが出来る。
さらに、横に並べて配設した帯(コア)の断面どうしを
軸方向に相互接続したにも拘わらず、各帯は他方の帯に
対し円周方向に動くことができるため、コアは従来の最
良のコアの可撓性及び変形性(楕円化)を最大限備える
に至る。このようにして、現在のタイヤ技術を技術的か
つ経済的に著しく改良することができる。
コアとこれを埋込む弾性材料との接着剤に関しては、こ
の接着力は極めて強く、長期間安定している。実際上、
本発明によるコアは帯の特殊の直線状断面により2つの
主な利点がある。先ず、コアの表面を良好に連結される
ことが出来る。コアの外形は直線状断面にて考えた場
合、軸方向に突起(六角形の頂点)を、及び半径方向に
段をそれぞれ備えている。上記突起及び段は全体とし
て、金属コア表面とコアを埋込む弾性性材料間に一連の
連結部を形成する。その結果ビードに作用する捩れ応力
(コアと弾性材料を分離させようとする力)に対する極
めて優れた抵抗性が得られる。
さらに、上記突起及び段は四辺形の従来のコアと比べ、
コアの抵抗断面(直線状断面)の面積を著しく変化させ
ることなく、コアの表面積を著しく増大させることが出
来る。又、抵抗断面の面積はコアに作用する応力(捩れ
及び引張り応力)に対応した寸法にしてある。従って、
等しい応力の場合、弾性材料との接触面積が大きい程、
ゴム/金属境界面に作用する単位表面積当たりの比歪み
(specificstrain)(kg/cm2)は小さくなることが理解
出来る。
こうした有利な特性を組合わせることにより、弾性材料
が引裂かれ、又、ゴムと金属の接着が剥離する可能性を
略解消することが出来る。このため、高硬度の特別の弾
性材料を被覆したカーン内に環状コアを埋込む必要はな
くなる。本発明のコアは従来のゴム被覆したコアの通常
の組立て方法にて、タイヤビード内に埋込むことが出来
る。
最後に、上記実施例は単に一例として説明したものであ
り、従って、本発明は、明白には記載しなかったが、上
記説明さら容易に推測し得る他の変形例及び応用例をそ
の範囲に包含するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動車の空気入りタイヤのビード
を補強するコア即ち金属帯の直線状断面を示す断面図、 第2図はモジュラー型式の金属帯の直線状断面を示す断
面図、 第3図は上記コアを組付けたビードコアパッケージの第
1好適実施態様の断面図、 第4図は上記ビードコアパッケージの第2好適実施態様
の図、 第5図は第4図に示したビードコアパッケージを備えた
チューブなしタイヤのビードの直線状断面を示す図、及
び 第6図は金属コアのパッケージのコンパクトさを維持す
るチェック要素を備えた完成コアの斜視図である。 1、2:対向平行側部 4、5、9、15:外形部 6〜8、10〜13、16〜19:帯 20:ストリップ(チェック要素) C:コア

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車の空気入りタイヤであって、該タイ
    ヤは、対応する組付けリムに対して係合するための2つ
    のビードを設けられたカーカスを具備し、各ビードは円
    周方向に伸長不可能な環状金属ビードコアパッケージ
    (C)により補強され、 かつ該カーカスには少なくとも1つの補強プライが埋設
    され該プライの両端部が各ビードコアの回りに該コアの
    タイヤ軸方向内側からタイヤ軸方向外側の方向へ向けて
    巻回され、 該各ビードコアパッケージ(C)は、略平行四辺形の断
    面形状と、該ビードコアパッケージ(C)が位置決めさ
    れたタイヤの回転軸線に対して所定の角度(W)で傾斜
    した略タイヤ軸方向に伸びるベース部とを有し、 該各ビードコアパッケージ(C)は、タイヤ軸方向に並
    列的に配された複数の半径方向に慎重された金属帯(6
    〜8、10〜14、16〜19)の巻回体を具備し、 該ビードコアパッケージ(C)を形成する前記各金属帯
    (6〜8、10〜14、16〜19)は、2つのタイヤ軸方向に
    伸びる直線状かつ互いに平行の対向側部(1、2)を含
    む断面を有し、 そのような断面の一側の対応する終端部が、略半径方向
    に伸びるプロフィル(4、5、9、15)により形成さ
    れ、かつ該プロフィルは、前記1対の平行側部(1、
    2)に直交する予備成形用直線状軸線に関して、前記断
    面の他側の対応するプロフィルとは対称形状である前記
    自動車の空気入りタイヤにおいて、 前記プロフィルから前記軸線までの距離は該プロフィル
    の長さ方向に沿って変化し、該変化する距離における傾
    斜値が少なくとも1回逆転し、 前記帯の互いに対応するプロフィル(4、5、9、15)
    が、該帯どうしの該プロフィルに沿う軸方向並列的接触
    のとき、その接触により、該帯相互の半径方向オフセッ
    ト位置と、前記平行四辺形のベース部の傾きの程度とを
    位置規制し得る形状であることを特徴とする自動車の空
    気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の自動車の空気
    入りタイヤであって、前記プロフィル(4、5、9、1
    5)は、2つの帯が半径方向に積重されたときに該2つ
    の帯の連結形成されたプロフィルが、タイヤ軸方向に隣
    接した同様形状の帯のプロフィルとは相補的な外形を形
    成することにより、該隣接帯のプロフィルが前記連結形
    成プロフィルに相互嵌合し得、 1つの帯のプロフィルの一部のみが、タイヤ軸方向に隣
    接する帯のプロフィルの一部のみに接触することを特徴
    とする自動車の空気入りタイヤ。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項記載の自動車の空気
    入りタイヤであって、前記プロフィル(9、15)は該各
    プロフィル上にタイヤ軸方向に伸びる突起部を形成する
    形状とされ、 該プロフィル(9、15)は、2つの帯が半径方向に積重
    されたときに前記タイヤ軸方向に伸びる突起部が該2つ
    の帯間に凹凸部(indentation)を形成し、 該凹凸部は、その帯に対してタイヤ軸方向に隣接しかつ
    相互に嵌合する同様形状の帯からのタイヤ軸方向突起部
    を受け入れる形状とされていることを特徴とする自動車
    の空気入りタイヤ。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項記載の自動車の空気
    入りタイヤであって、前記各半径方向に伸びるプロフィ
    ル(15)は、互いに所定角度を形成する2つの直線状ラ
    インから形成されることを特徴とする自動車の空気入り
    タイヤ。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項記載の自動車の空気
    入りタイヤであって、前記所定の角度(W)は、ビード
    コアパッケージ(C)が取付けられたタイヤの回転軸に
    対して約15゜であることを特徴とする自動車の空気入り
    タイヤ。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項乃至第5項の何れか
    1項に記載の自動車の空気入りタイヤであって、前記ビ
    ードコアパッケージ(C)は、該パッケージの円周方向
    部分の回りに隔置されて、前記複数の帯(6〜8、10〜
    14、16〜19)の巻回体を一緒に保持する複数のチェック
    要素(20)を具備し、 該各チェック要素(20)は閉じたリングとして形成さ
    れ、前記ビードコアパッケージ(C)の巻回体を取り囲
    んでいることを特徴とする自動車の空気入りタイヤ。
  7. 【請求項7】空気入りタイヤのビードを補強する円周方
    向に伸長不可能の環状金属ビードコアパッケージ(C)
    の金属帯(6〜8、10〜14、16〜19)であって、 該各ビードコアパッケージ(C)は、略平行四辺形の断
    面形状と、該ビードコアパッケージ(C)が位置決めさ
    れたタイヤの回転軸線に対して所定の角度(W)で傾斜
    した略タイヤ軸方向に伸びるベース部とを有し、 前記金属帯(6〜8、10〜14、16〜19)は、その複数個
    がタイヤ軸方向に並列的に配されかつ半径方向に積重さ
    れて前記ビードコアパッケージ(C)の巻回帯を構成
    し、 該各金属帯(6〜8、10〜14、16〜19)は、2つのタイ
    ヤ軸方向に伸びる直線状かつ互いに平行の対向側部
    (1、2)を含む断面を有し、 そのような断面の一側の対応する終端部が、略半径方向
    に伸びるプロフィル(4、5、9、15)により接続形成
    され、かつ該プロフィルは、前記1対の平行側部(1、
    2)に直交する予備成形用直線状軸線に関して、前記断
    面の他側の対応するプロフィルとは対称形状である前記
    ビードコアパッケージの金属帯において、 前記プロフィルから前記軸線までの距離は該プロフィル
    の長さ方向に沿って変化し、該変化する距離における傾
    斜値が少なくとも1回逆転し、 前記帯の互いに対応するプロフィル(4、5、9、15)
    が、該帯どうしの該プロフィルに沿う軸方向並列的接触
    のときに、その接触により、該帯相互の半径方向オフセ
    ット位置と、前記平行四辺形のベース部の傾きの程度と
    を位置規制し得る形状であることを特徴とするビードコ
    アパッケージの金属帯。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第7項記載のビードコアパ
    ッケージの金属帯であって、 前記金属帯(16〜19)は夫々、前記タイヤ軸方向に伸び
    る直線状かつ互いに平行の2つの対向側部(1、2)を
    含む略六角形断面を有し、 前記六角形断面の最大タイヤ軸方向長さ(L)、及び側
    部(1、2)の長さ(l)、及び断面高さ(h)が、複
    数の帯(16〜19)の並列的配置の際に、前記ビードコア
    パッケージ(C)を形成するように選定されていること
    を特徴とするビードコアパッケージの金属帯。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第7項記載のビードコアパ
    ッケージの金属帯であって、前記プロフィル(4、5、
    9、15)は、2つの帯が半径方向に積重されたときに該
    2つの帯の連結形成されたプロフィルが、タイヤ軸方向
    に隣接した同様形状の帯のプロフィルとは相補的な外形
    を形成することにより、該隣接帯のプロフィルが前記連
    結形成のプロフィルに相互嵌合し得、 1つの帯のプロフィルの一部のみが、タイヤ軸方向に隣
    接する帯のプロフィルの一部のみに接触することを特徴
    とするビードコアパッケージの金属帯。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第9項記載のビードコア
    パッケージの金属帯であって、前記プロフィル(9、1
    5)は該各プロフィル上にタイヤ軸方向に伸びる突起部
    を形成する形状とされ、 該プロフィル(9、15)は、2つの帯が半径方向に積重
    されたときに前記タイヤ軸方向に伸びる突起部が該2つ
    の帯間に凹凸部(indentation)を形成し、 該凹凸部は、その帯に対してタイヤ軸方向に隣接しかつ
    相互に嵌合する同様形状の帯からのタイヤ軸方向突起部
    を受け入れる形状とされていることを特徴とするビード
    コアパッケージの金属帯。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第10項記載のビードコア
    パッケージの金属帯であって、前記各半径方向に伸びる
    プロフィル(15)は、互いに所定角度を形成する2つの
    直線状ラインから形成されることを特徴とするビードコ
    アパッケージの金属帯。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第7項記載のビードコア
    パッケージの金属帯であって、前記所定の角度(W)
    は、ビードコアパッケージ(C)が取付けられたタイヤ
    の回転軸に対して約15゜であることを特徴とするビード
    コアパッケージの金属帯。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第7項乃至第12項の何れ
    か1項に記載のビードコアパッケージの金属帯であっ
    て、前記ビードコアパッケージ(C)は、該パッケージ
    の円周方向部分の回りに隔置されて、前記複数の帯(6
    〜8、10〜14、16〜19)の巻回体を一緒に保持する複数
    のチェック要素(20)を具備し、 該各チェック要素(20)は閉じたリングとして形成さ
    れ、前記ビードコアパッケージ(C)の巻回体を取り囲
    んでいることを特徴とするビードコアパッケージの金属
    帯。
  14. 【請求項14】空気入りタイヤのビードを補強する円周
    方向に伸長不可能の環状金属ビードコアパッケージであ
    って、 該各ビードコアパッケージ(C)は、略平行四辺形の断
    面形状と、該ビードコアパッケージ(C)が位置決めさ
    れたタイヤの回転軸線に対して所定の角度(W)で傾斜
    した略タイヤ軸方向に伸びるベース部とを有し、 該各ビードコアパッケージ(C)は、タイヤ軸方向に並
    列的に配された複数の半径方向に積重された金属帯(6
    〜8、10〜14、16〜19)の巻回体を具備し、 該ビードコアパッケージ(C)を形成する前記金属体
    (6〜8、10〜14、16〜19)は、2つのタイヤ軸方向に
    伸びる直線状かつ互いに平行の対向側部(1、2)を含
    む断面を有し、 そのような断面の一側の対応する終端部が、略半径方向
    に伸びるプロフィル(5、9、15)により接続形成さ
    れ、かつ該プロフィルは、前記1対の平行側部(1、
    2)に直交する予備成形用直線状軸線に関して、前記断
    面の他側の対応するプロフィルとは対称形状である前記
    環状金属ビードコアパッケージにおいて、 前記プロフィルから前記軸線までの距離は該プロフィル
    の長さ方向に沿って変化し、該変化する距離における傾
    斜値が少なくとも1回逆転し、 前記帯の互いに対応するプロフィル(5、9、15)が、
    該帯どうしの該プロフィルに沿う軸方向並列的接触のと
    きに、その接触により、該帯相互の半径方向オフセット
    位置と、前記平行四辺形のベース部の傾きの程度とを位
    置規制し得る形状であることを特徴とする環状金属ビー
    ドコアパッケージ。
  15. 【請求項15】特許請求の範囲第14項記載の環状金属ビ
    ードコアパッケージであって、前記プロフィル(15)
    は、2つの帯が半径方向に積重されたときに該2つの帯
    の連結形成されたプロフィルが、タイヤ軸方向に隣接し
    た同様形状の帯のプロフィルとは相補的な外形を形成す
    ることにより、該隣接帯のプロフィルが前記連結形成の
    プロフィルに相互嵌合し得、 1つの帯のプロフィルの一部のみが、タイヤ軸方向に隣
    接する帯のプロフィルの一部のみに接触することを特徴
    とする環状金属ビードコアパッケージ。
  16. 【請求項16】特許請求の範囲第15項記載の環状金属ビ
    ードコアパッケージであって、前記プロフィル(9、1
    5)は該各プロフィル上にタイヤ軸方向に伸びる突起部
    を形成する形状とされ、 該プロフィル(9、15)は、2つの帯が半径方向に積重
    されたときに前記タイヤ軸方向に伸びる突起部が該2つ
    の帯間の凹凸部(indentation)を形成し、 該凹凸部は、その帯に対してタイヤ軸方向に隣接しかつ
    相互に嵌合する同様形状の帯からのタイヤ軸方向突起部
    を受け入れる形状とされていることを特徴とする環状金
    属ビードコアパッケージ。
  17. 【請求項17】特許請求の範囲第16項記載の環状金属ビ
    ードコアパッケージであって、前記各半径方向に伸びる
    プロフィル(15)は、互いに所定角度を形成する2つの
    直線状ラインから形成されることを特徴とする環状金属
    ビードコアパッケージ。
  18. 【請求項18】特許請求の範囲第14項記載の環状金属ビ
    ードコアパッケージであって、前記所定の角度(W)
    は、ビードコアパッケージ(C)が取付けられたタイヤ
    の回転軸に対して約15゜であることを特徴とする環状金
    属ビードコアパッケージ。
  19. 【請求項19】特許請求の範囲第14項乃至第18項の何れ
    か1項に記載の環状金属ビードコアパッケージであっ
    て、前記ビードコアパッケージ(C)は、該パッケージ
    の円周方向部分の回りに隔置されて、前記複数の帯(6
    〜18、10〜14、16〜19)の巻回体を一緒に保持する複数
    のチェック要素(20)を具備し、 該各チェック要素(20)は閉じたリングとして形成さ
    れ、前記ビードコアパッケージ(C)の巻回体を取り囲
    んでいることを特徴とする環状金属ビードコアパッケー
    ジ。
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