JPH076406Y2 - 錠 - Google Patents

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JPH076406Y2
JPH076406Y2 JP1990117343U JP11734390U JPH076406Y2 JP H076406 Y2 JPH076406 Y2 JP H076406Y2 JP 1990117343 U JP1990117343 U JP 1990117343U JP 11734390 U JP11734390 U JP 11734390U JP H076406 Y2 JPH076406 Y2 JP H076406Y2
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JP
Japan
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pin
rotor
hole
stator
permanent magnet
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Expired - Lifetime
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JP1990117343U
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English (en)
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JPH03108168U (ja
Inventor
永哲 金
泳甲 郭
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永哲 金
泳甲 郭
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B27/00Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in
    • E05B27/0003Details
    • E05B27/0017Tumblers or pins
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B19/00Keys; Accessories therefor
    • E05B19/0017Key profiles
    • E05B19/0023Key profiles characterized by variation of the contact surface between the key and the tumbler pins or plates
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B27/00Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in
    • E05B27/0032Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in with both axially and radially arranged tumbler pins or balls

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は機械的に作用する機械式ロッキングピンの中に
磁気的に作用する永久磁石ピンを設けた錠に関する。
〔従来の技術〕
従来の錠においても、機械式ロッキングピン及び永久磁
石ピンを利用した錠が用いられていた(例えば、韓国実
用新案公報86−406号参照)。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の錠にあっては、機械式ロッキングピン及び永久磁
石ピンを別々の位置に設けることによって、構成が複雑
であり、また強力な磁力を有するピンと、複数個の精密
な道具にて錠の機械式ロッキングピン及び永久磁石ピン
を無断で解除することができるという問題点があった。
本考案は、機械式ロッキングピンと永久磁石ピンとを同
じ位置に設けることによって、構成を簡単にし、かつ無
断解錠が防止できる錠を提供することを目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案の錠は、ピン孔が設
けられた固定子に前記ピン孔と連続するピン延長孔を鍵
孔に到達させて設けた回転子を挿入して形成した錠を前
提としている。前記ピン孔とピン延長孔の中には、固定
子の外側から回転子の内側に向けて、第1のコイルスプ
リングと、前記第1のコイルスプリングの付勢によって
前記両孔にまたがって配置されて固定子と回転子との間
をロックする第1のロッキングピンと、先端を鍵孔内に
突出させて鍵の凹凸溝により前記第1のロッキングピン
をピン孔に移動させてロックを解除させる第2のロッキ
ングピンとを前記の順に配列してある。さらに前記両ロ
ッキングピンの間には、第1のロッキングピンの側の位
置にあって磁気的作用をする永久磁石ピンと、第2のロ
ッキングピンの側にあって前記永久磁石ピンを前記両孔
にまたがる位置に付勢する第2のコイルスプリングとを
配置して、鍵孔内に挿入される鍵に配置された永久磁石
により前記永久磁石ピンを鍵孔側に移動させてロックを
解除するように構成してある。
〔作用〕
第1のコイルスプリングによって第1のロッキングピン
が回転子と固定子にまたがって配置されるため、回転子
と固定子との間がロックされ、また鍵孔内に挿入される
鍵の凹凸溝により第2のロッキングピンが回転子内で固
定子との境界まで移動して第1のロッキングピンを固定
子内に移動させると前記ロックが解除される。前記第1
のロッキングピンが機械式ピンをなしている。
第1のロッキングピンによるロックが前記のように解除
されただけでは、永久磁石ピンが第2のコイルスプリン
グにより付勢されて回転子と固定子にまたがって配置さ
れるため、回転子と固定子との間がロックされるが、鍵
孔内に挿入される鍵の永久磁石により前記永久磁石ピン
が吸引されて回転子内に移動することによって前記ロッ
クが解除される。前記永久磁石ピンが磁気的ピンをなし
ている。
かくして、機械式ピンと永久磁石ピンとのダブルロック
が可能になるから、鍵の凹凸溝と永久磁石の極性の両方
が適応したときにのみ錠は開かれる。
〔実施例〕
実施例について図面を参照して説明すると、第1図は本
考案の斜視図、第2図は本考案の分解斜視図であって、
本考案の錠は回転子1と、この回転子1が回動される固
定子2と、この固定子2が嵌め込まれるホルダー3から
構成される。
回転子1は上側面4が覆われた円筒形に形成され、上側
面4には鍵のピンが挿入される鍵孔5を形成し、かつ円
筒形の回転子1の外側面には複数個のピン延長孔6を横
方向に穿設する。
そして、ピン延長孔6の内側部には後述する第2のロッ
キングピン16を阻止するためのストッパー7を形成し、
回転子1の下部には固定子2と固定するための固定リン
グ8が挿入される固定溝9を形成する。
固定子2には、上記回転子1が挿入される挿入孔10を縦
方向に穿設し、外側面には上記回転子1のピン延長孔6
と一致する位置にピン孔11を横方向に穿設する。
さらに、上記固定子2を固定子ホルダー3に嵌め込んで
固定し、固定子2のピン孔11から回転子1のピン延長孔
6には第1のコイルスプリング12(以下、この実施例に
おいて「コイルスプリング12」と称する)と、第1のロ
ッキングピン13(以下、この実施例において「ロッキン
グピン13」と称する)と、外側面が絶縁体によって絶縁
された永久磁石ピン14と、第2のコイルスプリング15
(以下、この実施例において「コイルスプリング15」と
称する)と、第2のロッキングピン16(以下、この実施
例において「ロッキングピン16」と称する)とを、この
順序でコイルスプリング12をピン孔11の外側とし且つロ
ッキングピン16を回転子の鍵孔5側として横方向に配列
させて嵌め込む。
即ち、機械的ロッキングピン13及びロッキングピン16の
間に磁気的ロッキングピンである永久磁石ピン14が嵌め
込まれる構成からなるものである。
このように構成された本考案の錠の作用を説明すると下
記のとおりである。
第3図は本考案の鍵の断面図であって、(a)図は錠が
ロックされた状態であり、(b)図は錠に鍵が挿入され
た状態である。
即ち、第3図(a)の状態は固定子2のピン孔11と回転
子1のピン延長孔6が一致され、固定子2のピン孔11に
嵌め込まれたコイルスプリング12の弾力によってロッキ
ングピン13が、固定子2と回転子1との間に位置され、
ロッキングピン13及びロッキングピン16の間に位置した
コイルばね15の弾性によって永久磁石ピン14が固定子2
を回転子1との間に位置されている。
従って、錠は固定子2と回転子1との間に位置したロッ
キングピン13によって機械的にロックされると共に永久
磁石ピン14によって磁気的にロックされている。
このような状態において、第3図の(b)の如く回転子
1の鍵孔5に鍵17を挿入すると、固定子2のピン孔11に
嵌め込まれたロッキングピン13,16は、鍵17に形成され
た複数個の凹凸溝18によってコイルスプリング12を押圧
しつつ固定子2と回転子1との間の線に正確に一致し、
ロッキングピン13とロッキングピン16との間に嵌め込ま
れた永久磁石ピン14は、鍵17の凹凸溝18の間に形成され
て固定した永久磁石19の吸いつける力によってコイルス
プリング15を押圧しつつ固定子2と回転子1との間の線
に一致するようになる。
即ち、固定子2と回転子1との接触面と一致する線に
は、ロッキングピン13とロッキングピン16との当接する
線及び永久磁石ピン14の端面が一致し、回転子1を固定
子2から回動せしめることができる。それによって、錠
のロッキング状態を解除することができるのである。
若し、第3図(a)のような状態において、永久磁石19
が形成されず、複数個の凹凸溝18のみを有する鍵17を回
転子1の鍵孔5に挿入して錠のロッキング状態を解除し
ようとすれば、固定子2のピン孔11と回転子1のピン延
長孔6に嵌め込まれたロッキングピン13とロッキングピ
ン16の当接する面は、固定子2と回転子1との間の線と
一致されるが、ロッキングピン13とロッキングピン16と
の間に嵌め込まれた永久磁石ピン14は、固定子2と回転
子1との間の線に位置するようになるので、永久磁石ピ
ン14によって回転子1を固定子2から回動して錠のロッ
キング状態を解除し得ないのである。
同様に、凹凸溝18が形成されず、永久磁石19のみが形成
された鍵17を回転子1の鍵孔5に挿入して錠のロッキン
グ状態を解除しようとすれば、固定子2のピン孔11と回
転子1のピン延長孔6に嵌め込まれたロッキングピン1
3,16の間の永久磁石ピン14は、固定子2と回転子1との
間の線から一致するか、又は固定子1の方に離脱する
が、ロッキングピン13又はロッキングピン16は、固定子
2と回転子1との間に位置し、ロッキングピン13,16に
よって固定子2から回転子1が回動できないようにし
て、解錠が期待し得ないようにしているのである。
上記において、回転子1の鍵孔5に挿入される鍵17に形
成された凹凸溝18は、固定子2のピン孔11と回転子1の
ピン延長孔6に嵌め込まれたロッキングピン13,16を固
定子2と回転子1との間の線と一致する位置となるよう
になす高さの凹凸を有するものとして仮定したのであ
る。
また、鍵17の凹凸溝18の間にそれぞれ形成された永久磁
石19は、固定子2のピン孔11と回転子1のピン延長孔6
に嵌め込まれてロッキングピン13,16の間に形成した永
久磁石14とは、反対極性を有しているため、永久磁石19
と永久磁石ピン14の位置が一致した場合、永久磁石ピン
14を吸いつけることによって、永久磁石ピン14を固定子
1と回転子2との間の線より離脱し得るものと仮定す
る。
従って、鍵孔5に挿入される鍵17の凹凸溝18及び永久磁
石19の極性が固定子2のピン孔5と回転子1のピン延長
孔6に嵌め込まれたロッキングピン13,16の高さと永久
磁石19の極性と一致しないとき、錠のロッキングが解除
し得ないのは勿論である。
〔考案の効果〕
上述のように、本考案は機械的作用と磁気的作用をする
機械式ピン及び永久磁石ピンを同じ線上に形成すること
によって、錠の構成を簡単にし、かつ無断解錠を最大に
防止できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の斜視図、第2図は本考案の分解斜視
図、第3図は本考案の一部分の断面図であって、(a)
図はロッキング状態の断面図、(b)図は開き状態の断
面図である。 1…回転子、2…固定子、3…ホルダー、4…上側面、
5…鍵孔、6…ピン延長孔、7…ストッパー、8…固定
リング、9…固定溝、10…挿入孔、11…ピン孔、12,15
…コイルスプリング、13,16…ロッキングピン、14…永
久磁石ピン、17…鍵、18…凹凸溝、19…永久磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−206565(JP,A) 特開 昭50−33099(JP,A) 実開 昭62−67064(JP,U) 特公 昭46−40315(JP,B2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピン孔が設けられた固定子に前記ピン孔と
    連続するピン延長孔を鍵孔に到達させて設けた回転子を
    挿入して形成した錠において、前記ピン孔とピン延長孔
    の中に、固定子の外側から回転子の内側に向けて、第1
    のコイルスプリングと、前記第1のコイルスプリングの
    付勢によって前記両孔にまたがって配置されて固定子と
    回転子との間をロックする第1のロッキングピンと、先
    端を鍵孔内に突出させてあり鍵の凹凸溝により前記第1
    のロッキングピンをピン孔に移動させてロックを解除さ
    せる第2のロッキングピンとを前記の順に配列し、前記
    両ロッキングピンの間に、第1のロッキングピンの側の
    位置にあって磁気的作用をする永久磁石ピンと、第2の
    ロッキングピンの側にあって前記永久磁石ピンを前記両
    孔にまたがる位置に付勢する第2のコイルスプリングと
    を配置し、鍵孔内に挿入される鍵に配置された永久磁石
    により前記永久磁石ピンを鍵孔側に移動させてロックを
    解除するように構成したことを特徴とする錠。
JP1990117343U 1990-02-23 1990-11-08 Expired - Lifetime JPH076406Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR2003 1990-02-23
KR2019900002003U KR930005351Y1 (ko) 1990-02-23 1990-02-23 자물쇠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03108168U JPH03108168U (ja) 1991-11-07
JPH076406Y2 true JPH076406Y2 (ja) 1995-02-15

Family

ID=19296176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990117343U Expired - Lifetime JPH076406Y2 (ja) 1990-02-23 1990-11-08

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JP (1) JPH076406Y2 (ja)
KR (1) KR930005351Y1 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
KR910015591U (ko) 1991-09-25
JPH03108168U (ja) 1991-11-07
KR930005351Y1 (ko) 1993-08-16

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