JPH0763994B2 - 射出成形品処理システム - Google Patents

射出成形品処理システム

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JPH0763994B2
JPH0763994B2 JP25826188A JP25826188A JPH0763994B2 JP H0763994 B2 JPH0763994 B2 JP H0763994B2 JP 25826188 A JP25826188 A JP 25826188A JP 25826188 A JP25826188 A JP 25826188A JP H0763994 B2 JPH0763994 B2 JP H0763994B2
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JP
Japan
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injection
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robot
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登美雄 田畑
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Daihatsu Motor Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/0084General arrangement or lay-out of plants

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車の射出成形品を車種成形機の型から取
り出し、ゲートカットを行う自動車の射出成形品処理シ
ステムに関する。
〔従来技術〕
従来の自動車の射出成形品は成形後に成形型内に設けら
れたカッター等でゲートカットを行った後に直交座標系
のロボットを用いて成形機から取り出していた。
このようなゲートカットの工程は、射出成形品の樹脂が
硬化する前の温かい内に行う必要がある。
〔発明が解決しようする課題〕
上記したような直交座標系のロボットを用いた従来の専
用加工装置では直交座標系ロボットの動作領域に自由度
がなく,また動作速度も遅いため、取り出し時間の短縮
には限界があり、温かいうちに型外に射出成形分を取り
出してゲートカットを行うことができなかった。そのた
め、前述のように成形後型内でカッターの動作させた
り,あるいは取り出しチャックにニッパを持たせること
によってカットを行っていた。また、この装置を用い
て、ゲートカットを行う場合には、ゲートの形状や位置
が制約され、この結果、射出成形品の射出時間や、品質
に悪影響を与える場合があった。また、射出成形品を金
型から取り出すには、金型に適合した取り出しチャック
を準備し、金型の切替および切替に伴う調整は、金型毎
に異なることとなり、あらかじめ切替のための段取りを
しておく必要があった。
従って、本発明は、上記従来技術の課題を解決する射出
成形品処理システムを提供することを目的としてなされ
たものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、自動車の射出成
形品の射出成形機の型から取り出す取り出し多関節ロボ
ットと、前記取り出し多関節ロボットから射出成形品を
受取り、ゲートカット時保持し、ゲートカット終了後コ
ンベアへの移載を行うハンドリング多関節ロボットと、
ゲートの形状により切断用工具の使い分けを行って上記
ハンドリング多関節ロボットで保持された射出成形品の
ゲートカットを行うゲートカット多関節ロボットとから
なる自動車の射出成形品処理システムとして構成されて
いる。
〔作用〕
上記の様に構成されているので、取り出し多関節ロボッ
トは自動車の射出成形品を射出成形機の型から自由にか
つ速やかに取り出し、ハンドリング多関節ロボットが速
やかに移載を行うのでゲートカット多関節ロボットが射
出成形品の樹脂が硬化する前の温かい内にゲートカット
を射出成形機の外で自由に正確に行うことができる。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照して、本発明を具体化した実施例
につき説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施
例は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術
的範囲を限定する性格のものではない。
第1図は本発明の自動車の射出成形品処理システムの概
要を示す斜視図、第2図は射出成形品処理システムの基
本動作を示す動作図である。
まず第1図を用いて自動車の射出成形品処理システム1
の構成を述べる。
取り出し多関節ロボット2は、射出成形機5の射出成形
品取り出し口10の近傍に設置されている。
そして、射出成形された射出成形品Wを短時間に射出成
形機5の中の型からチャック治具7を用いて取り出し、
ハンドリング多関節ロボット3のセット治具11への移載
を行う。チャック治具7は金型の種類に応じて選択でき
る様に3種類程準備されている。なお、この例では3種
類の場合を示したが、必要に応じて任意の種類を準備す
ることができる。このチャック治具7はロボットのハン
ドでつかめる取手が付いており、ロボットのエアーのO
N,OFF制御により、チャックのON,OFFを行う。
ハンドリング多関節ロボット3は、取り出し多関節ロボ
ット2が取り出した射出成形品Wを受け取りスペース8
でセット治具11を用いて受け取る。そしてゲートカット
ステーション9に運び、ゲートカット多関節ロボット4
が、ゲートカット等の所定の動作を完了するまでセット
治具11により保持する。そして、その後ベルトコンベア
6a,あるいは6bに移載する働きをする。なお、セット治
具11を射出成形品Wの種類の違いに応じて切替える場合
は、あらかじめ別の段取りで準備されたセット治具11と
使用済のセット治具11とを所定のプログラムされた自動
の動作で持ち替えて行う。また、この例ではセット治具
11は、ハンドリング多関節ロボット3の通常の動作では
1種類を用いる場合を示したが、必要に応じて選択動作
をハンドリング多関節ロボット3に行わせることによ
り、任意の種類のセット治具11をあらかじめ準備できる
ようにしてもよい。
このセット治具11には、ロボットのハンドでつかめる取
手が付いておりハンドリング多関節ロボットのエアーの
ON,OFF制御により、セット治具11のON,OFFを行う。
ゲートカット多関節ロボット4は、ハンドリング多関節
ロボット3により保持されている射出成形品Wのゲート
カットをカッターCを用いて行う。そしてカッターCを
用いた作業が完了すると、ハンドの先端に取り付けられ
ている工具をニッパーNに切り替えてスプールをカット
する。
この様に、このゲートカット多関節ロボット4のハンド
の先端には、カッターCとニッパーNの2つの切断様工
具が取り付けられている。
次に第2図を用いて自動車の射出成形品処理システムの
基本動作の動作シーケンスについて説明する。
射出成形機5が型開きを行う((イ)〜(ハ))。この
間に取り出し多関節ロボット2はチャック治具7を持っ
て射出成形品取り出し口10まで射出成形品Wを取り出し
に行く、すなわち取り出し多関節ロボット2のアームを
下降させる((ロ)〜(ハ))。
取り出し多関節ロボット2は射出成形品取り出し口10で
チャック治具7をエアーによる制御でONさせ、射出成形
品Wをチャックする((ハ)〜(ニ))。そして、取り
出し多関節ロボット2は手首の自由度を利用した取り出
しで、射出成形品Wを型より短時間に取り出しながら射
出成形品Wを持ち上げる、すなわちアームを上昇させる
((ニ)〜(ヘ))。そして、そのまま旋回等のアーム
の動作を行い受け取りスペース8まで運ぶ(ヘ)〜
(ト))。
この間に射出成形機5は型閉めを行う((ホ)〜
(ト))。
そして射出成形機5は次の射出成形品Wの射出,保圧の
動作を行う((ト)〜(ル))。
ハンドリング多関節ロボット3は、上記の様に取り出し
多関節ロボット2が受け取りスペース8まで運んだ射出
成形品Wを、セット治具11を用いて受け取る((ト)〜
(チ))。そしてハンドリング多関節ロボット3はゲー
トカットステーション9まで旋回等のアームの動作を行
って射出成形品を運ぶ((チ)〜(リ))。この間に取
り出し多関節ロボット2は所定の復帰動作を行い
((チ)〜(ヌ))、次の射出成形品Wの型開きが行わ
れるまで待機する((ヌ)〜(オ))。そしてハンドリ
ング多関節ロボット3はゲートカットステーション9で
射出成形品Wをセット治具11を用いて動かない様に保持
する(リ)〜(ル))。
この間に、今まで待機していたゲートカット多関節ロボ
ット4は、ハンドリング多関節ロボット3により保持さ
れている射出成形品WのゲートカットをカッターCを用
いて所定のあらかじめ定められたアームの動作により行
う。そしてカッターCを用いた作業が完了すると、ハン
ドの先端に取り付けられている工具をニッパーNに切替
えてスプールをカットする((リ)〜(ル))。
これらの作業が完了するとゲートカット多関節ロボット
4は、再び待機状態に戻る((ル)〜(ワ))。
このゲートカット動作の間、射出成形品Wを保持してい
たハンドリング多関節ロボット3は、ゲートカットの完
了した射出成形品を旋回等のアームの動作を行ってコン
ベア6aまたは6bに搭載する((オ)〜(ワ))。その
後、ハンドリング多関節ロボット3は復帰のアーム動作
を行ったのち、待機状態となる。((ワ)〜(カ)〜
(ヨ))。以上これらの動作の繰り返しにより、コンベ
ア6aおよび6bにゲートカットの後加工の完了した射出成
形品がストックされる。
〔発明の効果〕
本発明により、自動車の射出成形品を射出成形機の型か
ら取り出す取り出し多関節ロボットと、前記取り出し多
関節ロボットから射出成形品を受取り、ゲートカット時
保持し、ゲートカット終了後コンベアへの移載を行うハ
ンドリング多関節ロボットと、ゲートの形状より切断用
工具の使い分けを行って上記ハンドリング多関節ロボッ
トで保持された射出成形品のゲートカットを行うゲート
カット多関節ロボットとからなる自動車の射出成形品処
理システムが提供される。
したがって、射出成形品の取り出しおよび移載が速やか
に行われるので、射出成形品の樹脂が硬化する前の温か
い内に、射出成形機の外でゲートカットが自由に正確に
行われる。ゆえに射出成形品の品質の向上と、量産効果
との両方をもたらすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動車の射出成形品処理システムの概
要を示す斜視図、第2図は射出成形品処理システムの基
本動作を示す動作図である。 〔符号の説明〕 1……射出成形品処理システム 2……取り出し多関節ロボット 3……ハンドリング多関節ロボット 4……ゲートカット多関節ロボット 5……射出成形機 6a,6b……ベルトコンベア 7……チャック治具 8……受け取りスペース 9……ゲートカットステーション 11……セット治具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車の射出成形品を射出成形機の型から
    取り出す取り出し多関節ロボットと、前記取り出し多関
    節ロボットから射出成形品を受取り、ゲートカット時保
    持し、ゲートカット終了後コンベアへの移載を行うハン
    ドリング多関節ロボットと、ゲートの形状により切断用
    工具の使い分けを行って上記ハンドリング多関節ロボッ
    トで保持された射出成形品のゲートカットを行うゲート
    カット多関節ロボットとからなる自動車の射出成形品処
    理システム。
JP25826188A 1988-10-12 1988-10-12 射出成形品処理システム Expired - Fee Related JPH0763994B2 (ja)

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DE10306840A1 (de) * 2003-02-18 2004-09-02 Georg Leiritz Verarbeitungseinrichtung mit einer Horizontalformmaschine
DE102008009395A1 (de) * 2008-02-15 2009-08-20 Rehau Ag + Co. Verfahren zum Anbringen wenigstens eines RFID-Transponders auf einem Kunststoffbauteil

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