JPH0763157A - 可変容量型アキシャルピストン機械 - Google Patents

可変容量型アキシャルピストン機械

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JPH0763157A
JPH0763157A JP5211207A JP21120793A JPH0763157A JP H0763157 A JPH0763157 A JP H0763157A JP 5211207 A JP5211207 A JP 5211207A JP 21120793 A JP21120793 A JP 21120793A JP H0763157 A JPH0763157 A JP H0763157A
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JP
Japan
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swash plate
movable swash
plate
variable displacement
axial piston
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Application number
JP5211207A
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English (en)
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Ryota Ohashi
良太 大橋
Shigenori Sakigawa
薫徳 咲川
Shinya Sakakura
信也 坂倉
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Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0763157A publication Critical patent/JPH0763157A/ja
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    • F01B3/0032Reciprocating-piston machines or engines with cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 本発明は、可変容量型アキシャルピストン機
械において、可動斜板の摺動抵抗を軽減し、可動斜板の
中立姿勢への復帰性能を向上させ、可動斜板自体を低コ
ストでかつ、組立を簡単にして実現するものである。 【構成】 可動斜板8の背面に対向してサポート部材を
配置し、該可動斜板8の背面に形成された凸状円弧面R
を、サポート部材に形成された凹状円弧面上に固定した
スラストメタルに接当させ、摺動する構成において、可
動斜板8の凸状円弧面Rに高面粗度・高摺動性を有する
表面層を形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可変容量型アキシャル
ピストン機械において、可動斜板の摺動部の支持構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、可変容量型アキシャルピスト
ン機械の可動斜板の摺動部支持構造に関する技術は公知
とされているのである。例えば実公昭61−28062
号公報に記載の技術の如くである。該従来技術において
は、可変容量型アキシャルピストン機械において、可動
斜板の背面には凸状円弧面が形成され、該可動斜板に対
向配置したサポート部材に凹状円弧面が形成され、該円
弧面に略同形状のスラストメタルを固定し、スラストメ
タルの円弧状案内面に沿って、可動斜板の背面が摺動す
る構造とされている。
【0003】しかし、可動斜板にはピストンからの油圧
力が作用しているため、可動斜板の背面とスラストメタ
ルの案内面との間の摩擦抵抗が大きくなり、可動斜板の
摺動抵抗が大きく、可動斜板の操作には大きな力を要す
る。また特に可動斜板の操作を止めた時に、自動的にバ
ネの付勢を受けて中立位置に戻るように構成されたもの
では、バネ付勢力よりも摺動抵抗が勝ると、可動斜板が
中立位置に戻らないという不具合を発生するのである。
またスラストメタルに接する可動斜板の背面を、単に研
磨加工しただけでは、摺動抵抗の軽減は充分に行われな
いのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、可変容量型
アキシャルピストン機械において、可動斜板の摺動抵抗
を軽減し、可動斜板の中立姿勢への復帰性能を向上さ
せ、HST変速装置の安全性を向上し、以上の目的を可
動斜板自体を低コストでかつ、組立を簡単にして実現す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、可動斜板の背面に対向してサ
ポート部材を配置し、該可動斜板の背面に形成された凸
状円弧面を、サポート部材に形成された凹状円弧面上に
固定したスラストメタルに接当させ摺動する構成におい
て、可動斜板の凸状円弧面に高面粗度・高摺動性を有す
る表面層を形成したものである。
【0006】また、可変容量型アキシャルピストン機械
において、可動斜板を中立姿勢に自動復帰させる為のバ
ネ機構を具備したものである。
【0007】また、可変容量型アキシャルピストン機械
において、可動斜板の背面に形成された凸状円弧面上
に、高面粗度・高摺動性を有する略同形状のプレートを
移動不能に固定し、サポート部材の凹状円弧面に固定し
たスラストメタルに沿って、前記プレートと可動斜板を
一体的に摺動させるものである。
【0008】また、可動斜板の背面のプレート取付板に
形成した凹み部分または突起部分を、プレートに形成さ
れた突起部分または凹み部分に嵌合可能としたものであ
る。
【0009】また、プレートの周長はスラストメタルの
周長より長く、可動斜板が最大に傾斜した場合において
も、スラストメタルの円弧面の終端にプレートの表面が
接するような長さを有するものである。
【0010】また、プレートの端部に、可動斜板の凸状
円弧面の終端のエッジに引っ掛ける為の折り曲げ部を構
成したものである。
【0011】また、可動斜板の型成型時に、プレートの
表面が露出するように、プレートを一体的に形成したも
のである。
【0012】また、可動斜板の背面に形成された、少な
くとも前記スラストメタルの円弧状案内面に接する凸状
円弧面に、高面粗度・高摺動性を有する表面層をコーテ
ィング処理により形成したものである。
【0013】
【作用】次に作用を説明する。本発明は可動斜板8を支
持するサポート部材9の凹状円弧面Nにはスラストメタ
ルTを貼設し、該スラストメタルTに対応する可動斜板
8の凸状円弧面Rには、高面粗度・高摺動性のプレート
6を貼設したり、化学処理により高面粗度・高摺動性層
Lを構成することにより、可動斜板8のスムーズに摺動
することが可能となるのである。これにより、オペレー
ターが変速レバーから手を離した場合には、中立戻しバ
ネ31の付勢力により、容易にHST変速装置が中立位
置に戻り、オペレーターの安全性を確保することが出来
るのである。また通常の変速操作において、軽く可動斜
板8を操作することが出来るのである。
【0014】
【実施例】次に実施例を説明する。図1は本発明の可変
容量型アキシャルピストン機械を組み込んだ車軸駆動装
置の車軸軸心方向側面図、図2は同じく車軸駆動装置の
図4におけるA−A断面矢視図、図3は同じく車軸駆動
装置の図4におけるB−B断面矢視図、図4は同じく車
軸駆動装置の上半割ケース1を外した状態の平面一部断
面図、図5は図3のC−C矢視断面図、図6は図3のD
−D矢視断面図、図7は図6のF−F矢視断面図、図8
は図6のE−E矢視断面図、図9は可動斜板8とサポー
ト部材9とスラストメタルTとプレート6の部分の側面
断面図である。
【0015】図10はプレート6と可動斜板8を係合突
起と係合凹部とで嵌合させた実施例の斜視図、図11は
プレート6と可動斜板8との係合突起と係合凹部の他の
実施例を示す斜視図、図12はプレート6と端部を折曲
と可動斜板8と係合させた実施例の斜視図、図13はプ
レート6の周長を可動斜板8の周長よりも長く構成した
実施例の斜視図、図14はプレート6の係合突起と可動
斜板8の係合凹部の他の実施例を示す斜視図、図15は
プレート6の突起部と可動斜板8の係合凹部の他の実施
例を示す斜視図、図16はプレート6の代わりに、高面
粗度・高摺動性層Lを構成した実施例の側面断面図であ
る。
【0016】図1においては、可変容量型アキシャルピ
ストン機械を内装した車軸駆動装置の外形が図示されて
いる。該車軸駆動装置は上半割ケース1と下半割ケース
2を上下の接合面で接合することによりハウジングを構
成している。該上半割ケース1と下半割ケース2との接
合面において、油圧モーター軸4とカウンター軸26の
軸受部分を構成している。また車軸7・7の軸受部分
は、該上半割ケース1と下半割ケース2との接合部分よ
りも上方の上半割ケース1に、軸受孔1dを穿設して支
持している。
【0017】そして上半割ケース1において、内部にデ
フギア装置23が配置された部分に上方への突出部を構
成し、該部分を油槽部1aとしている。該油槽部1a部
分の頂上部分にブリーザー49と検油栓50が螺装され
ている。また上半割ケース1より上方へ可変容量型アキ
シャルピストン機械を構成する油圧ポンプの油圧ポンプ
軸3が突出している。
【0018】次に図2において説明する。上半割ケース
1と下半割ケース2の接合面であって、上半割ケース1
の側の下面に、側面断面視でL字型のセンターセクショ
ン5が固定されている。該センターセクション5の上部
水平面がポンプ取付面に構成されて、該ポンプ取付面
に、HST変速装置の油圧ポンプを構成するシリンダブ
ロック16が摺動可能に接当されている。また該シリン
ダブロック16の複数のシリンダ孔内に、複数のポンプ
ピストン13が出退自在に嵌合されている。該ポンプピ
ストン13の頭部に、本発明の可動斜板8に嵌装された
スラストベアリング60の下面が接当している。可動斜
板8の背面は凸状円弧面に形成されており、この凸状円
弧面と略同一曲率を有する凹状円弧面が、サポート部材
9の裏面に形成されている。
【0019】本発明は、該可動斜板8の高摺動性を得る
為に、該可動斜板8の上面と、サポート部材9の凹状円
弧面に、スラストメタルTを貼設している。該スラスト
メタルTと可動斜板8との間の摺動性を向上する為に、
可動斜板8の凸状円弧面にプレート6を固定したり、高
面粗度・高摺動性層Lを設けたものである。サポート部
材9は実施例では上半割ケース1の上面の開口を閉鎖す
る蓋体に構成されており、該サポート部材9に、シリン
ダブロック16に係合嵌装された油圧ポンプ軸3の上端
側の軸受部が構成されているが、上半割ケース1と一体
的に構成しても良い。
【0020】またセンターセクション5の側部垂直面が
油圧モータ取付面に構成されており、該油圧モータ取付
面に、シリンダブロック17が摺動可能に支持されてい
る。該シリンダブロック17の複数のシリンダ孔内に複
数のモータピストン12が出退自在に嵌装されている。
また該モータピストン12の頭部は固定斜板37のスラ
ストベアリング38と接当している。シリンダブロック
17に油圧モーター軸4が係合嵌装されており、該シリ
ンダブロック17の回転により油圧モーター軸4が回転
し、前記可動斜板8を中立位置から傾動操作することに
よって無段階に出力回転を得るべく構成している。
【0021】センターセクション5の下面にチャージポ
ンプケース10が付設されており、該チャージポンプケ
ース10内に、チャージポンプギヤ11が配置されてい
る。該チャージポンプギヤ11のインナーギヤが油圧ポ
ンプ軸3の下端がセンターセクション5下面より突出し
た部分に係合嵌装されており、油圧ポンプ軸3の回転に
よりチャージポンプギヤ11が駆動されている。またセ
ンターセクション5の下面に注油パイプ45が嵌装され
ており、該注油パイプ45の先端は、下半割ケース2の
下面から外部に突出している。該注油パイプ45は、ハ
ウジング内に油圧ポンプと油圧モータを組立てた後に、
作動油を油圧ポンプと油圧モータを接続する閉回路内に
注油するためのものである。
【0022】また該センターセクション5の内部に第1
のチェックバルブ47の吸引油路66が開口されてお
り、該チェックバルブ47の吸引油路66の下端がハウ
ジング内の開口した部分に、作動油フィルター46が配
置されている。該作動油フィルター46は、センターセ
クション5と下半割ケース2の内面との間で挟持するこ
とにより、固定されている。該チェックバルブ47から
吸引されたハウジング内の作動油は、図6と図8に示す
如く、油路67から左右の油路68・68に分岐して、
一対の第2チェックバルブ53・54を経て、前記閉回
路を形成する油路69・70のどちらか低圧側に吸引さ
れる。
【0023】また、チャージポンプギヤ11により構成
されたチャージポンプの吸引側油路62には、図5に示
す如く、別の作動油フィルター40から吸引された作動
油が、吸引される。該作動油フィルター40は、図3や
図5に示す如く、チャージポンプケース10の側壁と、
下半割ケース2の内側壁との間に介装された筒状のメッ
シュ部材により構成されている。該下半割ケース2の内
側壁には、作動油フィルター40をハウジングの側方が
嵌装する嵌装孔2bが穿設されており、該嵌装孔2bの
外部に開口した部分には盲蓋76が嵌装されている。該
作動油フィルター40を点検・清掃・交換する場合に
は、該盲蓋76を開口して、作動油フィルター40を抜
き出すことができる。また下半割ケース2の底内面から
作動油フィルター40の支持台座2aが突出形成されて
おり、該作動油フィルター40を下側から案内し、支持
している。
【0024】チャージポンプギヤ11により構成したチ
ャージポンプの吐出側油路61からの吐出油が、図5と
図7と図8に示す、油路74から圧油取出口43と圧油
取出継手28を介して、外部の油圧シリンダ等の作業機
アクチュエータに供給される。そして作業機アクチュエ
ータからの戻り油が、戻り油継手29から戻り油口44
を経て、図8の油路73から油路93を介して、前記第
2チェックバルブ53・54の油路68に戻る。また吐
出側油路61は図5と図7に示す如く、油路65を介し
て、作業機リリーフ弁42に連通しており、該作業機リ
リーフ弁42がチャージポンプの吐出油が一定圧に達す
ると開き、リリーフされた油は、油路93から第2チェ
ックバルブ53・54の油路68に合流する。前記油路
93には、戻り油継手29から油路73を経て、油路6
8に至る圧油も合流する。
【0025】また、油路69・70に嵌装された第2チ
ェックバルブ53・54の間を連通する油路68と67
に連通して、図8に示す如く、チャージリリーフ弁41
が設けられている。油路68からの圧油が油路63を介
してチャージリリーフ弁41に誘導され、該油路67・
68に導かれた油圧力が規定圧に達すると、該チャージ
リリーフ弁41がリリーフ動作して、リリーフ油をハウ
ジング内に吐出すると共に、規定圧に調整された油は第
2チェックバルブ53・54を経て、前記油路69・7
0のどちらか低圧側に供給される。
【0026】また、図5において図示する如く、チャー
ジポンプギヤ11からの吐出油を作業機アクチュエータ
に供給し、また戻り油を受ける圧油取出継手28と戻り
油継手29を、継手固定ブラケット27により下半割ケ
ース2の側壁に簡単な構成で固定している。圧油取出口
43と戻り油口44は、チャージポンプケース10の螺
子孔に螺装されている下半割ケース2の側壁に開口した
孔内に延伸している。該下半割ケース2の孔と圧油取出
口43及び戻り油口44の間は、シールリングにより油
密構造としているのである。該圧油取出口43に圧油取
出継手28を嵌合し、また戻り油口44には戻り油継手
29を嵌装し、これらの嵌合部もシールリングにより油
密構造とし、圧油取出継手28と戻り油継手29の外側
を継手固定ブラケット27により抜け止め固定している
のである。また図3と図6に示す如く、圧油取出継手2
8と戻り油継手29から延設される油圧パイプは、継手
固定ブラケット27の上方を通過すべく直角の折曲げ部
を構成したパイプとしている。
【0027】図4と図6に示す如く、前述の第2のチェ
ックバルブ53・54をハウジング外部から開放可能と
する開放押杆51・52がチャージポンプケース10か
ら突出されている。該開放押杆51・52を同時に押動
し、HST変速装置の閉回路を開放し、油圧モータの自
由回転を得る、C形形状のバイパス操作体36が開放押
杆51・52の外端に接当されている。該バイパス操作
体36は図2と図4に示す、バイパス操作レバー軸15
により操作される。該バイパス操作レバー軸15の下端
に、偏心して固定されたカムピン77が設けれらてお
り、該バイパス操作レバー軸15の回転により、該カム
ピン77がバイパス操作体36の背部を押圧操作し、そ
の先端が開放押杆51・52を同時に押し込んで、第2
チェックバルブ53・54を開き、前記油路69・70
をハウジング内に開放し、油圧モータの自由回転を得る
のである。
【0028】該バイパス操作レバー軸15の下部にアー
ム98が固設されており、該アーム98と、後述するブ
レーキ操作軸14の側のアーム48との間に、連動リン
ク49が介装されている。該ブレーキ操作軸14により
ブレーキアクチュエータ20を回動操作して油圧モータ
ー軸4に制動を与えた場合には、同時に、バイパス操作
体36を操作して、第2チェックバルブ53・54を必
ず閉鎖するようにしているのである。
【0029】前記ブレーキ操作軸14のアーム48の一
端は前記ブレーキアクチュエータ20にカムを介して係
合しており、環状の板であるブレーキアクチュエータ2
0が油圧モーター軸4の軸芯回りで回動すると、カムボ
ール19が固定斜板37に設けたカム溝の浅部に乗り上
げて、ブレーキアクチュエータ20を、油圧モーター軸
に固着された制動摩擦板18の方向へ押圧し、制動摩擦
板18をブレーキアクチュエータ20と固定側との間に
挟み込んで、油圧モーター軸4に制動を掛ける。
【0030】油圧モーター軸4には、刻設ギヤ25が設
けられており、該刻設ギヤ25がカウンター軸26上の
大径ギヤ24と噛合している。また該カウンター軸26
の上の小径ギヤ26がデフギア装置23のリングギヤ2
2と噛合している。該リングギヤ22によりデフギア装
置23を駆動し、デフギア装置23が左右の車軸7に動
力伝達している。上記構成において、カウンター軸26
は固定斜板37の部分に一端を軸受されている。該固定
斜板37は上半割ケース1と下半割ケース2との間に挟
持固定された別体の部材により構成している。
【0031】次に図3と図4により、可動斜板8を回動
する変速機構について説明する。変速レバー軸35の回
転により変速テコアーム39を回動する。該変速テコア
ーム39の一端に変速テコ30が固定されており、該変
速テコ30の球節部が可動斜板8の係合突起78・78
の間にジョイントブロックを介して係合している。該変
速テコ30の水平方向の回動により可動斜板8を前記サ
ポート部材9の凹状円弧面に沿って回動し、変速操作を
行うのである。また該変速レバー軸35を操作しない場
合には、可動斜板8が中立位置に戻るようにつる巻き状
の中立戻しバネ31が変速レバー軸35の周囲に嵌装さ
れている。中立戻しバネ31の両端は途中で交差して、
ハウジング側に固定された固定ピン33と、前記可動斜
板8と一体で変位する可動ピン32とを挟み込んでい
る。
【0032】そしてまた該中立戻しバネ31により戻す
可動斜板8の中立位置を調整する為の中立位置調整ネジ
34が上半割ケース1の内面に構成されている。該中立
位置調整ネジ34の下端に前記固定ピン33が設けられ
ており、中立位置調整ネジ34を回転することにより、
回転ピン33が変位して、変速テコアーム39の中立戻
し位置を変更可能としている。また変速テコアーム39
が前進・後進側に回動した位置で、中立戻しバネ31に
より戻し力を受ける為の前記可動ピン32が変速テコア
ーム39に植設されている。また変速テコアーム39の
他端には、前進・後進の変速限度を決定する係合突起部
79・80が構成されている。
【0033】また該変速テコアーム39には、ブレーキ
操作軸14を回動して油圧モーター軸4を制動した場合
に、可動斜板8を中立位置に戻す為のカム孔82が穿設
されている。該カム孔82に連動カムピン81が嵌入さ
れており、該連動カムピン81は、中継軸83を中心に
回動するアームに固着され、制動が掛けられた場合に
は、ブレーキ操作軸14との間の連動リンクにより中継
軸83を中心にアームが回動して、連動カムピン81が
カム孔82の内部で回動する。この回動により、変速テ
コアーム39は強制的に中立位置に戻されるのである。
非制動状態では、連動カムピン81はカム孔82の広い
位置に配置されており、変速テコアーム39は自由に回
動することが出来る。
【0034】以上の如き、車軸駆動装置の全体構成にお
いて、本発明は、サポート部材9と可動斜板8の間の高
面粗度・高摺動性を得る為に配置する、プレート6とス
ラストメタルTに関する。図16に図示する如く、サポ
ート部材9は、ハウジングの内面側に凹状円弧面Nを構
成しており、該凹状円弧面Nに、スラストメタルTを固
設している。該スラストメタルTは、図16において
は、嵌装ピン84により、凹状円弧面Nに固定している
のである。従来は該凹状円弧面Nに固定したスラストメ
タルTを直接、可動斜板8の背面に接触させていたので
あるが、これだけでは、中立戻しバネ31により、可動
斜板8が中立位置に戻るには、可動斜板8とスラストメ
タルTの間の摩擦力が大き過ぎるのである。本発明にお
いては、可動斜板8の側の凸状円弧面Rに、高面粗度・
高摺動性の表面層を形成しているのである。
【0035】この表面層は、例えば図10の実施例にお
いては、高面粗度・高摺動性の性質をもつ材料から成
り、凸状円弧面Rの幅を有するプレート6を、凸状円弧
面Rから突出した係合突起85に、プレート6の係合凹
部88を嵌合することにより可動斜板8に固定してい
る。該可動斜板8と係合突起85は共に、ダイカスト鋳
物や焼結合金等により、無加工に一体形成しており、該
鋳物や合金により係合突起85を構成し、これにプレー
ト6を嵌合貼設することにより、可動斜板8と一体に構
成しているのである。
【0036】図11の実施例においては、可動斜板8の
凸状円弧面Rの部分に係合凹部86を、これもダイカス
ト鋳物や焼結合金等により構成している。該係合凹部8
6に、前述と同様の材料のプレート6の側方に形成した
係合突起87を挿入して固定している。図12において
は、可動斜板8の凸状円弧面Rの部分の両端にエッジ9
0・90を構成し、該エッジ90・90に外嵌する係合
曲折部89・89をプレート6に構成して、両者を嵌装
することにより、プレート6を固定している。
【0037】図13の実施例においては、凸状円弧面R
の部分に係合突起85を設け、プレート6に係合凹部8
8を設けた点は図10の実施例と同じであるが、図13
及び図11のプレート6の固定方法は、該プレート6の
周長を凸状円弧面Rの周長よりも長く構成することが可
能である。該プレート6の周長がエッジまでの幅よりも
長く構成されていると、可動斜板8が大きく回動した状
態でも、プレート6の上面とスラストメタルTとは常
時、接当状態が維持されるのである。図2においては、
周長の長いプレート6が固定された実施例の可動斜板8
が開示されている。
【0038】図14においては、プレート6の両端に係
合曲折部89・89を構成している点は、図12と同じ
であるが、凸状円弧面Rの側に係合凹部90・90をダ
イカスト鋳物や焼結合金により構成し、この係合凹部9
0・90に係合曲折部89・89を挿入して固定すべく
構成している。また、図15においては、凸状円弧面R
の部分にプレート6を、鋳物や合金で可動斜板8を加工
製作する段階で埋め込んで一体化している。これにより
実質的には、凸状円弧面Rの側の係合凹部91の部分に
プレート6の係合突起92の部分が埋め込まれた形状と
なり固定されるのである。
【0039】図16においては、サポート部材9の凹状
円弧面Nの部分にスラストメタルTを貼設した点と同じ
であるが、可動斜板8の凸状円弧面Rの側には、プレー
ト6を貼設するのではなくて、コーティング加工処理に
より高面粗度・高摺動性層Lをその表面に構成させて、
可動斜板8の摺動性を高めている。該高面粗度・高摺動
性層Lを凸状円弧面Rの部分にコーティングする方法と
しては、タフトライドと呼ばれる窒化処理法や、パーコ
リューブライトと呼ばれるリン酸マンガン系皮膜処理法
等がある。これらの処理法により、高い表面硬度を有
し、焼付限界が著しく高く、摩擦係数が極めて低く、相
手に馴染み易い層を構成することが出来るのである。該
高面粗度・高摺動性層LとスラストメタルTとの間で、
低摩擦の摺動性を得ることが出来るのである。
【0040】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く、
可動斜板の背面に対向してサポート部材を配置し、該可
動斜板の背面に形成された凸状円弧面を、サポート部材
に形成された凹状円弧面上に固定したスラストメタルに
接当させ摺動する構成において、可動斜板の凸状円弧面
に高面粗度・高摺動性を有する表面層を形成したので、
可動斜板8の摺動抵抗を軽減して操作性の向上を図るこ
とが可能となり、また、可動斜板8の中立姿勢への自動
復帰性能を向上させることが出来るのである。また可動
斜板8自体のコストアップを抑えながらも、組立を簡単
にして、低摩擦性能を得ることが出来たのである。
【0041】請求項2の如く、可変容量型アキシャルピ
ストン機械において、可動斜板を中立姿勢に自動復帰さ
せる為のバネ機構を具備したので、オペレーターが変速
レバーの操作をしない場合には、変速レバーが中立戻し
バネ31の力により、自動的に可動斜板8を迅速に中立
位置に戻すことが出来るのである。
【0042】また請求項3の如く、可変容量型アキシャ
ルピストン機械において、可動斜板の背面に形成された
凸状円弧面上に、高面粗度・高摺動性を有するプレート
を移動不能に固定し、サポート部材の凹状円弧面に固定
したスラストメタルに沿って、前記プレートと可動斜板
を一体的に摺動させるので、サポート部材9の側のスラ
ストメタルTと、可動斜板8の側のプレート6の間で、
簡易にかつ完全な高面粗度・高摺動性の摺動面を構成す
ることが出来る。
【0043】また請求項4の如く、可動斜板の背面のプ
レート取付板に形成した凹み部分または突起部分を、プ
レートに形成された突起部分または凹み部分に嵌合可能
としたので、該可動斜板8の構成する凹み部分や突起部
分は、可動斜板8を製造する工程のアルミダイカスト鋳
物や焼結合金等を型成型する段階で、機械加工すること
なく構成することが出来るので、可動斜板8の加工コス
トを易くして、高面粗度・高摺動性を得ることが出来た
のである。
【0044】また、請求項5の如く、プレートの周長は
スラストメタルの周長より長く、可動斜板が最大に傾斜
した場合においても、スラストメタルの円弧面の終端に
プレートの表面が接するような長さを有すると、可動斜
板8が最も大きく回動した場合にも、プレート6とスラ
ストメタルTとの接触状態は維持することが出来るの
で、全操作範囲にわたり、オペレーターの操作力軽減を
図ることが出来るのである。
【0045】また、請求項6の如く、プレートの端部
に、可動斜板の凸状円弧面の終端のエッジに引っ掛ける
為の折り曲げ部を構成すると、この場合には、プレート
6の端部を折曲るだけで、極めて簡単にプレート6を可
動斜板8に対して固定することが出来るのである。
【0046】また、請求項7の如く、可動斜板の型成型
時に、プレートの表面が露出するように、プレートを一
体的に形成したことにより、その後に機械加工すること
なく、そのままの状態で、可動斜板8にプレート6が結
合された高面粗度・高摺動性の状態として使用すること
が出来るのである。これによりプレート6を可動斜板8
に固定する組立工程さえ省くことが出来たのである。
【0047】また請求項8の如く構成したので、可動斜
板の背面に形成された、少なくとも前記スラストメタル
の円弧状案内面に接する凸状円弧面に、高面粗度・高摺
動性を有する表面層をコーティング処理により形成した
ので、別体としてのプレート6を用意し、これを組み立
てる必要がなく、化学的に窒化処理や、リン酸マンガン
系皮膜処理により、簡単に高面粗度・高摺動性の層を得
ることが出来たのである。以上の如く、サポート部材9
に対面する可動斜板8の表面に、高面粗度・高摺動性の
プレート6や層Lを構成することにより、前記のような
効果を得ることが出来たのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可変容量型アキシャルピストン機械を
組み込んだ車軸駆動装置の車軸軸心方向側面図。
【図2】同じく車軸駆動装置の図4におけるA−A断面
矢視図。
【図3】同じく車軸駆動装置の図4におけるB−B断面
矢視図。
【図4】同じく車軸駆動装置の上半割ケース1を外した
状態の平面一部断面図。
【図5】図3のC−C矢視断面図。
【図6】図3のD−D矢視断面図。
【図7】図6のF−F矢視断面図。
【図8】図6のE−E矢視断面図。
【図9】可動斜板8とサポート部材9とスラストメタル
Tとプレート6の部分の側面断面図。
【図10】プレート6と可動斜板8を係合突起と係合凹
部とで嵌合させた実施例の斜視図。
【図11】プレート6と可動斜板8との係合突起と係合
凹部の他の実施例を示す斜視図
【図12】プレート6と端部を係止折曲部と可動斜板8
と係合させた実施例の斜視図。
【図13】プレート6の周長を可動斜板8の周長よりも
長く構成した実施例の斜視図。
【図14】プレート6の突起部分と可動斜板8の係合凹
部の他の実施例を示す斜視図。
【図15】プレート6の突起部と可動斜板8の係合凹部
の他の実施例を示す斜視図。
【図16】プレート6の代わりに、高面粗度・高摺動性
層Lを構成した実施例の側面断面図である。
【符号の説明】
1 上半割ケース 2 下半割ケース 3 油圧ポンプ軸 4 油圧モーター軸 5 センターセクション 6 プレート 7 車軸 8 可動斜板 9 サポート部材 T スラストメタル N 凹状円弧面 R 凸状円弧面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動斜板の背面に対向してサポート部材
    を配置し、該可動斜板の背面に形成された凸状円弧面
    を、サポート部材に形成された凹状円弧面上に固定した
    スラストメタルに接当させ摺動する構成において、可動
    斜板の凸状円弧面に高面粗度・高摺動性を有する表面層
    を形成したことを特徴とする可変容量型アキシャルピス
    トン機械。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の可変容量型アキシャルピ
    ストン機械において、可動斜板を中立姿勢に自動復帰さ
    せる為のバネ機構を具備したことを特徴とする可変容量
    型アキシャルピストン機械。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の可変容量型アキシャルピ
    ストン機械において、可動斜板の背面に形成された凸状
    円弧面上に、高面粗度・高摺動性を有するプレートを移
    動不能に固定し、サポート部材の凹状円弧面に固定した
    スラストメタルに沿って、前記プレートと可動斜板を一
    体的に摺動させることを特徴とする可変容量型アキシャ
    ルピストン機械。
  4. 【請求項4】 請求項3において、可動斜板の背面のプ
    レート取付板に形成した係合凹部または係合突起を、プ
    レートに形成された係合突起または係合凹部に嵌合可能
    としたことを特徴とする可変容量型アキシャルピストン
    機械。
  5. 【請求項5】 請求項4において、プレートの周長はス
    ラストメタルの周長より長く、可動斜板が最大に傾斜し
    た場合においても、スラストメタルの円弧面の終端にプ
    レートの表面が接するような長さを有することを特徴と
    する可変容量型アキシャルピストン機械。
  6. 【請求項6】 請求項3において、プレートの端部に、
    可動斜板の凸状円弧面の終端のエッジに引っ掛ける為の
    係合曲折部を構成したことを特徴とする可変容量型アキ
    シャルピストン機械。
  7. 【請求項7】 請求項3において、可動斜板の型成型時
    に、プレートの表面が露出するように、プレートを一体
    的に形成したことをを特徴とする可変容量型アキシャル
    ピストン機械。
  8. 【請求項8】 請求項1において、可動斜板の背面に形
    成された、少なくとも前記スラストメタルの円弧状案内
    面に接する凸状円弧面に、高面粗度・高摺動性を有する
    表面層をコーティング処理により形成したことを特徴と
    する可変容量型アキシャルピストン機械。
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