JPH0763112B2 - 防水型電子機器 - Google Patents
防水型電子機器Info
- Publication number
- JPH0763112B2 JPH0763112B2 JP61136859A JP13685986A JPH0763112B2 JP H0763112 B2 JPH0763112 B2 JP H0763112B2 JP 61136859 A JP61136859 A JP 61136859A JP 13685986 A JP13685986 A JP 13685986A JP H0763112 B2 JPH0763112 B2 JP H0763112B2
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- Japan
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- room
- cabinet
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水中使用を可能としたラジオ受信機、CB無線
受信機等の防水型電子機器に関する。
受信機等の防水型電子機器に関する。
本発明は、水中使用を可能としたラジオ受信機、CB無線
受信機等の防水型電子機器において、電気回路部品を配
置した防水構造の第1の部屋と、この第1の部屋より導
出した端子が配された第2の部屋とを設け、この第2の
部屋で端子を外部導出線と接続したことにより、外部導
出線の交換等の補修が防水構造の気密性を低下させるこ
となく容易に行なえるようにしたものである。
受信機等の防水型電子機器において、電気回路部品を配
置した防水構造の第1の部屋と、この第1の部屋より導
出した端子が配された第2の部屋とを設け、この第2の
部屋で端子を外部導出線と接続したことにより、外部導
出線の交換等の補修が防水構造の気密性を低下させるこ
となく容易に行なえるようにしたものである。
従来第3図に示す如き水中使用を可能とした防水型の小
型のラジオ受信機が提案されていた。この第3図に示す
小型のラジオ受信機は、下キャビネット(1)と上キャ
ビネット(2)とでこの防水型受信機のキャビネットが
構成される。即ち、下キャビネット(1)の接合面(1
a)と上キャビネット(2)の接合面(2a)とをOリン
グ(3)を介して接着することにより、このキャビネッ
トの内部の気密性を保つ防水構造となる。そして、この
キャビネットの内部には、プリント基板(4)が下キャ
ビネット(1)の突起(1c),(1d)にビス(5a),
(5b)によりねじ止めで固定してあり、このプリント基
板(4)上にIC(6)等のラジオ受信機の受信回路を構
成する部品を所定の配線パターンに沿って配置する。そ
して、このラジオ受信機は、イヤホン(7)により受信
信号を聴取する様になっている。このため、一端がプリ
ント基板(4)に半田付けされたイヤホン線(8)をキ
ャビネットの内部から下キャビネット(1)に設けた導
出孔(1b)を介して外部に導出し、このイヤホン線
(8)の先端にイヤホン(7)を取付けている。そし
て、このキャビネットの内部の気密性を維持するため
に、導出孔(1b)をシール材(10)で覆っている。
型のラジオ受信機が提案されていた。この第3図に示す
小型のラジオ受信機は、下キャビネット(1)と上キャ
ビネット(2)とでこの防水型受信機のキャビネットが
構成される。即ち、下キャビネット(1)の接合面(1
a)と上キャビネット(2)の接合面(2a)とをOリン
グ(3)を介して接着することにより、このキャビネッ
トの内部の気密性を保つ防水構造となる。そして、この
キャビネットの内部には、プリント基板(4)が下キャ
ビネット(1)の突起(1c),(1d)にビス(5a),
(5b)によりねじ止めで固定してあり、このプリント基
板(4)上にIC(6)等のラジオ受信機の受信回路を構
成する部品を所定の配線パターンに沿って配置する。そ
して、このラジオ受信機は、イヤホン(7)により受信
信号を聴取する様になっている。このため、一端がプリ
ント基板(4)に半田付けされたイヤホン線(8)をキ
ャビネットの内部から下キャビネット(1)に設けた導
出孔(1b)を介して外部に導出し、このイヤホン線
(8)の先端にイヤホン(7)を取付けている。そし
て、このキャビネットの内部の気密性を維持するため
に、導出孔(1b)をシール材(10)で覆っている。
このようにして、キャビネットの内部が気密性を有する
防水型のラジオ受信機が構成される。
防水型のラジオ受信機が構成される。
ところで、一般にこの第3図に示した如きラジオ受信機
は、イヤホン線(8)が断線しやすく、このイヤホン線
(8)及びイヤホン(7)を交換することが屡々あっ
た。ところが、このような防水構造にしてあると、イヤ
ホン(7)及びイヤホン線(8)の交換作業は、下キャ
ビネット(1)と上キャビネット(2)とを分割し、シ
ール材(10)を一旦除去してイヤホン線(8)を交換し
た後、再びシール材(10)により導出孔(1b)を防水加
工すると共に上下のキャビネット(1),(2)の防水
状態を保った接合をしなければならなかった。このシー
ル材(10)の除去は手間がかかり作業性が悪いと共に、
再度のシール材(10)による防水加工及び上下のキャビ
ネット(1),(2)の接合は気密性の維持が困難で、
防水が完全でなくなってしまう虞れがあった。
は、イヤホン線(8)が断線しやすく、このイヤホン線
(8)及びイヤホン(7)を交換することが屡々あっ
た。ところが、このような防水構造にしてあると、イヤ
ホン(7)及びイヤホン線(8)の交換作業は、下キャ
ビネット(1)と上キャビネット(2)とを分割し、シ
ール材(10)を一旦除去してイヤホン線(8)を交換し
た後、再びシール材(10)により導出孔(1b)を防水加
工すると共に上下のキャビネット(1),(2)の防水
状態を保った接合をしなければならなかった。このシー
ル材(10)の除去は手間がかかり作業性が悪いと共に、
再度のシール材(10)による防水加工及び上下のキャビ
ネット(1),(2)の接合は気密性の維持が困難で、
防水が完全でなくなってしまう虞れがあった。
この問題点を解決するために、例えばイヤホン線(8)
を本体にジャック及びプラグを介して接続するようにし
て容易に交換できるようにすることも考えられるが、防
水型のジャック及びプラグは構造が複雑で、本例の如き
小型の受信機には適さなかった。
を本体にジャック及びプラグを介して接続するようにし
て容易に交換できるようにすることも考えられるが、防
水型のジャック及びプラグは構造が複雑で、本例の如き
小型の受信機には適さなかった。
本発明は之等の点に鑑み、防水構造を保った状態で容易
に外部導出線の交換等の補修ができる防水型電子機器を
提供することを目的とする。
に外部導出線の交換等の補修ができる防水型電子機器を
提供することを目的とする。
本発明の防水型電子機器は、例えば第1図に示す如く、
キャビネット(2),(11)に第1の部屋Aと、この第
1の部屋Aとは隔離壁を介して分割した第2の部屋Bを
設け、第1の部屋Aに端子ピン(13)を設けたプリント
基板(4)をキャビネット(2),(11)にネジ止めし
て取付け、この端子ピン(13)の一部を隔離壁に設けた
透孔(11h)を通して第2の部屋Bに露出させ、端子ピ
ン(13)の一部に外部リード線(8)を接続して成り、
プリント基板(4)と隔離壁の間にプリント基板(13)
をキャビネット(2),(11)にネジ止めする際に、こ
のプリント基板(4)と隔離壁で圧着されて第2の部屋
Bより第1の部屋Aに水分が侵入するのを防止するパッ
キン(14)を設けたものである。
キャビネット(2),(11)に第1の部屋Aと、この第
1の部屋Aとは隔離壁を介して分割した第2の部屋Bを
設け、第1の部屋Aに端子ピン(13)を設けたプリント
基板(4)をキャビネット(2),(11)にネジ止めし
て取付け、この端子ピン(13)の一部を隔離壁に設けた
透孔(11h)を通して第2の部屋Bに露出させ、端子ピ
ン(13)の一部に外部リード線(8)を接続して成り、
プリント基板(4)と隔離壁の間にプリント基板(13)
をキャビネット(2),(11)にネジ止めする際に、こ
のプリント基板(4)と隔離壁で圧着されて第2の部屋
Bより第1の部屋Aに水分が侵入するのを防止するパッ
キン(14)を設けたものである。
本発明によると、第2の部屋Bで外部導出線(8)を端
子(13)と接続したことにより、外部導出線(8)の交
換等の補修時には、第2の部屋Bを開けるだけで簡単に
作業ができ、防水構造の第1の部屋Aを開ける必要がな
いので気密性が低下せず、外部導出線の交換等の補修が
防水構造の気密性を低下させることなく容易に行なえ
る。
子(13)と接続したことにより、外部導出線(8)の交
換等の補修時には、第2の部屋Bを開けるだけで簡単に
作業ができ、防水構造の第1の部屋Aを開ける必要がな
いので気密性が低下せず、外部導出線の交換等の補修が
防水構造の気密性を低下させることなく容易に行なえ
る。
以下、本発明の防水型電子機器の一実施例を、第1図及
び第2図を参照して説明しよう。この第1図及び第2図
において、第3図に対応する部分には同一符号を付し、
その詳細説明は省略する。
び第2図を参照して説明しよう。この第1図及び第2図
において、第3図に対応する部分には同一符号を付し、
その詳細説明は省略する。
本例の防水型電子機器は、従来例と同様にイヤホンにて
聴取が可能な小型のラジオ受信機で、第1図に示す如く
構成する。即ち、下キャビネット(11)と上キャビネッ
ト(2)とによりキャビネットが構成され、この上下の
キャビネット(2)及び(11)の接合面(2a)及び(11
a)をOリング(3)を介して接着剤により接合する。
このようにして接合することにより、Oリング(3)と
接着剤とで気密性が保たれた防水構造となった第1の部
屋Aがこのキャビネット内に形成される。そして、この
第1の部屋A内には、回路部品が取付けられたプリント
基板(4)が下キャビネット(11)の突起(11c),(1
1d)にビス(5c),(5d)によるねじ止めで固定してあ
る。
聴取が可能な小型のラジオ受信機で、第1図に示す如く
構成する。即ち、下キャビネット(11)と上キャビネッ
ト(2)とによりキャビネットが構成され、この上下の
キャビネット(2)及び(11)の接合面(2a)及び(11
a)をOリング(3)を介して接着剤により接合する。
このようにして接合することにより、Oリング(3)と
接着剤とで気密性が保たれた防水構造となった第1の部
屋Aがこのキャビネット内に形成される。そして、この
第1の部屋A内には、回路部品が取付けられたプリント
基板(4)が下キャビネット(11)の突起(11c),(1
1d)にビス(5c),(5d)によるねじ止めで固定してあ
る。
そして、第1図及び第2図に示す如く、下キャビネット
(11)の一方の端部には凹部(11b)があり、この凹部
(11b)に蓋体(12)をすることで、凹部(11b)と蓋体
(12)との間に第2の部屋Bが形成される。この蓋体
(12)はポリエチレン等よりなり、周縁部(12a)が凹
部(11b)の周壁に沿って設けた突条(11e)により押さ
えられることで、この下キャビネット(11)の凹部(11
b)に嵌まるように構成すると共に、この凹部(11b)内
の突起(11f)にビス(5e)によるねじ止めで固定され
るようにする。そして、このように構成される第2の部
屋Bと第1の部屋Aとの間には2箇所に透孔(11h)が
あき、基板(4)の所定の配線パターン(図示せず)と
半田付けにより接続された2本の端子ピン(13)をこの
透孔(11h)を介して第1の部屋Aから第2の部屋Bに
貫通させる。また、この夫々の端子ピン(13)には中央
にフランジ(13a)があり、このフランジ(13a)を第1
の部屋A側に配置し、プリント基板(4)と、下キャビ
ネット(11)の第1の部屋Aと第2の部屋Bとを分ける
隔離壁、例えばプリント基板(4)に取付けられたピン
(13)のフランジ(13a)と透孔(11h)のある下キャビ
ネット(11)の部分にゴム等の弾性体よりなるパッキン
(14)を介在させ、ピン(13)をパッキン(14)に貫通
させて配置する。
(11)の一方の端部には凹部(11b)があり、この凹部
(11b)に蓋体(12)をすることで、凹部(11b)と蓋体
(12)との間に第2の部屋Bが形成される。この蓋体
(12)はポリエチレン等よりなり、周縁部(12a)が凹
部(11b)の周壁に沿って設けた突条(11e)により押さ
えられることで、この下キャビネット(11)の凹部(11
b)に嵌まるように構成すると共に、この凹部(11b)内
の突起(11f)にビス(5e)によるねじ止めで固定され
るようにする。そして、このように構成される第2の部
屋Bと第1の部屋Aとの間には2箇所に透孔(11h)が
あき、基板(4)の所定の配線パターン(図示せず)と
半田付けにより接続された2本の端子ピン(13)をこの
透孔(11h)を介して第1の部屋Aから第2の部屋Bに
貫通させる。また、この夫々の端子ピン(13)には中央
にフランジ(13a)があり、このフランジ(13a)を第1
の部屋A側に配置し、プリント基板(4)と、下キャビ
ネット(11)の第1の部屋Aと第2の部屋Bとを分ける
隔離壁、例えばプリント基板(4)に取付けられたピン
(13)のフランジ(13a)と透孔(11h)のある下キャビ
ネット(11)の部分にゴム等の弾性体よりなるパッキン
(14)を介在させ、ピン(13)をパッキン(14)に貫通
させて配置する。
そして下キャビネット(11)にプリント基板(4)をビ
ス(5c),(5d)にてネジ止めすることによりパッキン
(14)はプリント基板(4)と下キャビネット(11)で
圧着される。そして、第2の部屋B内のこの夫々の端子
ピン(13)に、2本の導電線を有するイヤホン線(8)
の夫々の導電線の一端を半田(9)による半田付けで固
定する。そして、このイヤホン線(8)を下キャビネッ
ト(11)の蓋体(12)との接合部に設けた溝(11g)を
介して外部に引き出し、この外部に引き出したイヤホン
線(8)の先端にイヤホン(7)を取付ける。また、溝
(11g)の直前の第2の部屋B内のイヤホン線(8)に
は、結び目(8a)を形成しておく。
ス(5c),(5d)にてネジ止めすることによりパッキン
(14)はプリント基板(4)と下キャビネット(11)で
圧着される。そして、第2の部屋B内のこの夫々の端子
ピン(13)に、2本の導電線を有するイヤホン線(8)
の夫々の導電線の一端を半田(9)による半田付けで固
定する。そして、このイヤホン線(8)を下キャビネッ
ト(11)の蓋体(12)との接合部に設けた溝(11g)を
介して外部に引き出し、この外部に引き出したイヤホン
線(8)の先端にイヤホン(7)を取付ける。また、溝
(11g)の直前の第2の部屋B内のイヤホン線(8)に
は、結び目(8a)を形成しておく。
本例の受信機は、以上のように構成されることにより、
第2の部屋Bに引き込まれたイヤホン線(8)が、端子
ピン(13)により第1の部屋A内の基板(4)と導通状
態となる。そして、第1の部屋Aと第2の部屋Bとを貫
通する透孔(11h)と端子ピン(13)との間はパッキン
(14)により隙き間が埋められているため、ラジオ放送
等の受信のための回路部品が配置された第1の部屋Aは
気密性が保たれ防水機構が維持される。そして、第2の
部屋B内でイヤホン線(8)は結び目(8a)を形成して
あるので、イヤホン線(8)を外部から引っ張っても半
田付けが外れにくく断線が防止される。
第2の部屋Bに引き込まれたイヤホン線(8)が、端子
ピン(13)により第1の部屋A内の基板(4)と導通状
態となる。そして、第1の部屋Aと第2の部屋Bとを貫
通する透孔(11h)と端子ピン(13)との間はパッキン
(14)により隙き間が埋められているため、ラジオ放送
等の受信のための回路部品が配置された第1の部屋Aは
気密性が保たれ防水機構が維持される。そして、第2の
部屋B内でイヤホン線(8)は結び目(8a)を形成して
あるので、イヤホン線(8)を外部から引っ張っても半
田付けが外れにくく断線が防止される。
また、本例の受信機のイヤホン線(8)を交換する際に
は、ビス(5e)を外して蓋体(12)を取り除き、端子ピ
ン(13)との半田付けをしなおすだけの簡単な作業で良
い。このため、防水機構となった第1の部屋A側は開け
る必要がなく、イヤホン線(8)の交換により第1の部
屋Aの気密性が低下する虞れはない。なお、第2の部屋
Bは完全な防水機構とはなっていないが、ポリエチレン
等よりなる蓋体(12)の周縁部(12a)が凹部(11b)の
突条(11e)に押さえられることで、簡易防水機構が構
成される。このため、水深が浅い場合には水中でもこの
第2の部屋Bへの水の浸入はわずかであり、端子部であ
るこの第2の部屋Bへのわずかな水の浸入はこの受信機
の性能に何等影響を及ぼさない。
は、ビス(5e)を外して蓋体(12)を取り除き、端子ピ
ン(13)との半田付けをしなおすだけの簡単な作業で良
い。このため、防水機構となった第1の部屋A側は開け
る必要がなく、イヤホン線(8)の交換により第1の部
屋Aの気密性が低下する虞れはない。なお、第2の部屋
Bは完全な防水機構とはなっていないが、ポリエチレン
等よりなる蓋体(12)の周縁部(12a)が凹部(11b)の
突条(11e)に押さえられることで、簡易防水機構が構
成される。このため、水深が浅い場合には水中でもこの
第2の部屋Bへの水の浸入はわずかであり、端子部であ
るこの第2の部屋Bへのわずかな水の浸入はこの受信機
の性能に何等影響を及ぼさない。
なお、上述実施例ではイヤホン線の導出用として第2の
部屋Bとその近傍を構成したが、アンテナ線,マイクと
の接続線等外部へ導出する種々の線の導出用としても良
いことは勿論である。さらに、上述実施例ではラジオ受
信機としたが、CB無線受信機等他の電子機器にも本発明
が適用できることは勿論である。さらにまた、本発明は
上述実施例に限らず、本発明の要旨を逸脱することな
く、その他種々の構成が取り得ることは勿論である。
部屋Bとその近傍を構成したが、アンテナ線,マイクと
の接続線等外部へ導出する種々の線の導出用としても良
いことは勿論である。さらに、上述実施例ではラジオ受
信機としたが、CB無線受信機等他の電子機器にも本発明
が適用できることは勿論である。さらにまた、本発明は
上述実施例に限らず、本発明の要旨を逸脱することな
く、その他種々の構成が取り得ることは勿論である。
本発明の防水型電子機器は、第2の部屋Bで外部導出線
(8)を端子(13)と接続したことにより、外部導出線
(8)の交換等の補修時には第2の部屋Bを開けるだけ
で簡単に作業ができ、防水構造の第1の部屋Aを開ける
必要がないので気密性が低下せず、外部導出線(8)の
交換等の補修が防水構造の気密性を低下させることなく
容易に行なえる利益がある。
(8)を端子(13)と接続したことにより、外部導出線
(8)の交換等の補修時には第2の部屋Bを開けるだけ
で簡単に作業ができ、防水構造の第1の部屋Aを開ける
必要がないので気密性が低下せず、外部導出線(8)の
交換等の補修が防水構造の気密性を低下させることなく
容易に行なえる利益がある。
第1図は本発明の防水型電子機器の一実施例を示す断面
図、第2図は第1図例の要部の底面図、第3図は従来の
防水型電子機器の一例を示す断面図である。 (2)は上キャビネット、(4)はプリント基板、
(6)はIC、(7)はイヤホン、(8)はイヤホン線、
(12)は蓋体、(13)は端子ピン、Aは第1の部屋、B
は第2の部屋である。
図、第2図は第1図例の要部の底面図、第3図は従来の
防水型電子機器の一例を示す断面図である。 (2)は上キャビネット、(4)はプリント基板、
(6)はIC、(7)はイヤホン、(8)はイヤホン線、
(12)は蓋体、(13)は端子ピン、Aは第1の部屋、B
は第2の部屋である。
Claims (1)
- 【請求項1】キャビネットに第1の部屋と、この第1の
部屋とは隔離壁を介して分割した第2の部屋を設け、 上記第1の部屋に端子ピンを設けたプリント基板を上記
キャビネットにネジ止めして取付け、この端子ピンの一
部を隔離壁に設けた透孔を通して第2の部屋に露出さ
せ、上記端子ピンの一部に外部リード線を接続して成
り、 上記プリント基板と隔離壁の間に上記プリント基板を上
記キャビネットにネジ止めする際に、このプリント基板
と隔離壁で圧着されて上記第2の部屋より第1の部屋に
水分が侵入するのを防止するパッキンを設けた防水型電
子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61136859A JPH0763112B2 (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 | 防水型電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61136859A JPH0763112B2 (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 | 防水型電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62293695A JPS62293695A (ja) | 1987-12-21 |
JPH0763112B2 true JPH0763112B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=15185181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61136859A Expired - Fee Related JPH0763112B2 (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 | 防水型電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0763112B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57198875U (ja) * | 1981-06-12 | 1982-12-17 | ||
JPS5899875U (ja) * | 1981-12-26 | 1983-07-07 | 株式会社東芝 | 電気機器の口出し装置 |
JPS58153484U (ja) * | 1982-04-08 | 1983-10-14 | 日本電信電話株式会社 | 海底中継器きよう体 |
-
1986
- 1986-06-12 JP JP61136859A patent/JPH0763112B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62293695A (ja) | 1987-12-21 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |