JPH0762158B2 - 高嵩密度洗剤組成物の製造方法 - Google Patents
高嵩密度洗剤組成物の製造方法Info
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- JPH0762158B2 JPH0762158B2 JP2258781A JP25878190A JPH0762158B2 JP H0762158 B2 JPH0762158 B2 JP H0762158B2 JP 2258781 A JP2258781 A JP 2258781A JP 25878190 A JP25878190 A JP 25878190A JP H0762158 B2 JPH0762158 B2 JP H0762158B2
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- detergent
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D11/00—Special methods for preparing compositions containing mixtures of detergents ; Methods for using cleaning compositions
- C11D11/04—Special methods for preparing compositions containing mixtures of detergents ; Methods for using cleaning compositions by chemical means, e.g. by sulfonating in the presence of other compounding ingredients followed by neutralising
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D17/00—Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
- C11D17/06—Powder; Flakes; Free-flowing mixtures; Sheets
- C11D17/065—High-density particulate detergent compositions
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、高い嵩密度及び優れた粉末特性を有する粒状
洗剤組成物または成分を製造する方法に係わる。特に本
発明は、かかる洗剤組成物を連続的に製造する方法に係
わる。更に本発明は、本発明の方法によって入手可能な
粒状洗剤組成物にも係わる。
洗剤組成物または成分を製造する方法に係わる。特に本
発明は、かかる洗剤組成物を連続的に製造する方法に係
わる。更に本発明は、本発明の方法によって入手可能な
粒状洗剤組成物にも係わる。
従来技術 最近、洗剤業界においては、例えば550g/l及びそれ以上
の比較的高い嵩密度を有する洗剤粉末の製造に高い関心
が寄せられている。
の比較的高い嵩密度を有する洗剤粉末の製造に高い関心
が寄せられている。
一般的に、洗剤粉末を製造し得る方法には大きくは2つ
のタイプがある。第1のタイプの方法は、水性洗剤スラ
リーを噴霧乾燥塔内で噴霧乾燥することを含む。第2の
タイプの方法においては、種々の成分をドライブレンド
し、必要によっては液体、例えば非イオン性界面活性剤
で凝集させる。
のタイプがある。第1のタイプの方法は、水性洗剤スラ
リーを噴霧乾燥塔内で噴霧乾燥することを含む。第2の
タイプの方法においては、種々の成分をドライブレンド
し、必要によっては液体、例えば非イオン性界面活性剤
で凝集させる。
最終洗剤粉末の嵩密度を決定する最も重要な因子は、噴
霧乾燥法の場合にはスラリーの化学組成物であり、ドラ
イブレンド法の場合には出発材料の嵩密度である。両因
子とも限定された範囲内でのみ変えることができる。例
えば、ドライブレンド粉末の嵩密度は、比較的密な硫酸
ナトリウムの含有量を増大させることにより大きくする
ことができるが、これは、粉末の洗浄力には貢献せず、
粉末状洗剤としての総合的な特性には一般に悪影響を及
ぼす。
霧乾燥法の場合にはスラリーの化学組成物であり、ドラ
イブレンド法の場合には出発材料の嵩密度である。両因
子とも限定された範囲内でのみ変えることができる。例
えば、ドライブレンド粉末の嵩密度は、比較的密な硫酸
ナトリウムの含有量を増大させることにより大きくする
ことができるが、これは、粉末の洗浄力には貢献せず、
粉末状洗剤としての総合的な特性には一般に悪影響を及
ぼす。
従って、嵩密度の実質的な増加は、洗剤粉末の高嵩密度
(densification)をもたらす処理ステップによっての
みなされ得る。このような高密度化をもたらす処理は当
業者には幾つかが公知である。特に注目されるのは塔処
理後による噴霧乾燥粉末の高密度化である。
(densification)をもたらす処理ステップによっての
みなされ得る。このような高密度化をもたらす処理は当
業者には幾つかが公知である。特に注目されるのは塔処
理後による噴霧乾燥粉末の高密度化である。
B.Ziolkowskyは、Seifen-le-Fette-Wachse(114,8,31
5〜316頁(1988))における彼の論文のなかで、Patter
son-Kelly Zig-Zag(登録商標)凝集装置において実施
し得る、塔処理後の2つのステップからなる処理におい
て噴霧乾燥洗剤組成物を処理することにより、高い嵩密
度を有する戦時粉末を連続的に製造する方法を記載して
いる。上記装置の第1の部分においては、噴霧乾燥粉末
を、そのなかで切断ブレードを備えた液体分散ホィール
が回転している回転ドラム内に供給する。この第1の処
理ステップにおいては、液体を粉末上に噴霧し、それら
と完全に混合する。カッターの動作により粉末は粉砕さ
れ、液体は粉砕された粉末を凝集させ、出発材料と比較
して高い嵩密度を有する粒子を形成する。
5〜316頁(1988))における彼の論文のなかで、Patter
son-Kelly Zig-Zag(登録商標)凝集装置において実施
し得る、塔処理後の2つのステップからなる処理におい
て噴霧乾燥洗剤組成物を処理することにより、高い嵩密
度を有する戦時粉末を連続的に製造する方法を記載して
いる。上記装置の第1の部分においては、噴霧乾燥粉末
を、そのなかで切断ブレードを備えた液体分散ホィール
が回転している回転ドラム内に供給する。この第1の処
理ステップにおいては、液体を粉末上に噴霧し、それら
と完全に混合する。カッターの動作により粉末は粉砕さ
れ、液体は粉砕された粉末を凝集させ、出発材料と比較
して高い嵩密度を有する粒子を形成する。
得られる嵩密度の増分は、ドラム内の滞留時間、ドラム
の回転速度及び切断ブレードの数といった多数の因子に
依存する。滞留時間が短いと軽量の生成物が得られ、滞
留時間が長ければより密な生成物が得られる。実質的に
はV字形回転チューブである上記装置の第2の部分にお
いては、粉末の最終的な凝集及びコンディショニングが
行われる。高密度化処理の後には洗剤を冷却及び/また
は乾燥する。
の回転速度及び切断ブレードの数といった多数の因子に
依存する。滞留時間が短いと軽量の生成物が得られ、滞
留時間が長ければより密な生成物が得られる。実質的に
はV字形回転チューブである上記装置の第2の部分にお
いては、粉末の最終的な凝集及びコンディショニングが
行われる。高密度化処理の後には洗剤を冷却及び/また
は乾燥する。
高嵩密度洗剤粉末を製造する塔を用いない方法の例は、
日本特許出願公開第60072999号(Kao)明細書に与えら
れている。この明細書は、洗剤スルホン酸、炭酸ナトリ
ウム、水及び必要によっては他の成分を高剪断ミキサー
に供給し、次いで40℃以下に冷却し、ゼオライト粉末と
一緒に粉砕し、粒状化することによるバッチ方法を開示
している。
日本特許出願公開第60072999号(Kao)明細書に与えら
れている。この明細書は、洗剤スルホン酸、炭酸ナトリ
ウム、水及び必要によっては他の成分を高剪断ミキサー
に供給し、次いで40℃以下に冷却し、ゼオライト粉末と
一緒に粉砕し、粒状化することによるバッチ方法を開示
している。
1つ以上の上記方法によって高い嵩密度を有する洗剤粉
末を製造することは可能であるが、これらの方法は各々
が固有の欠点を有する。本発明の目的は、少なくとも55
0g/lの嵩密度を有する高嵩密度洗剤組成物またはその成
分を得るための改良された連続方法を提供することであ
る。本発明の方法は、かかる組成物の大規模生産に適し
ている。
末を製造することは可能であるが、これらの方法は各々
が固有の欠点を有する。本発明の目的は、少なくとも55
0g/lの嵩密度を有する高嵩密度洗剤組成物またはその成
分を得るための改良された連続方法を提供することであ
る。本発明の方法は、かかる組成物の大規模生産に適し
ている。
本発明者らは、アニオン性界面活性剤の液体酸性前駆物
質を固体水溶性アルカリ性無機材料と高速ミキサー/デ
ンシファイヤー(densifier)内で反応させ、該材料を
中速グラニュレーター/デンシファイヤー内で処理し、
最後に該材料を乾燥及び/または冷却することにより、
高嵩密度を有する粒状洗剤組成物または成分を製造し得
ることを見い出した。酸性界面活性剤前駆物質とアルカ
リ性材料との中和反応熱は、出発材料を変形可能な状態
(deformable state)にするのに使用される。この変形
可能な状態は、洗剤組成物の高密度化を達成する上で必
要であることが判った。
質を固体水溶性アルカリ性無機材料と高速ミキサー/デ
ンシファイヤー(densifier)内で反応させ、該材料を
中速グラニュレーター/デンシファイヤー内で処理し、
最後に該材料を乾燥及び/または冷却することにより、
高嵩密度を有する粒状洗剤組成物または成分を製造し得
ることを見い出した。酸性界面活性剤前駆物質とアルカ
リ性材料との中和反応熱は、出発材料を変形可能な状態
(deformable state)にするのに使用される。この変形
可能な状態は、洗剤組成物の高密度化を達成する上で必
要であることが判った。
発明の要約 即ち、第1の態様において、本発明は、少なくとも550g
/lの嵩密度を有する粒状洗剤組成物または成分の連続製
造方法であって、 (i)アニオン性界面活性剤の液体酸性前駆物質と、固
体水溶性アルカリ性無機材料と、必要によっては他の材
料とを高速ミキサー/デンシファイヤー内に供給し、平
均滞留時間を約5〜30秒間とし、 (ii)次いで粒状洗剤材料を中速グラニュレーター/デ
ンシファイヤー内で処理し、それによって前記粒状洗剤
材料を60℃での圧縮モジュラスが20MPa未満の状態にす
るか維持し(即ち、粉末が変形可能な状態にするか維持
し)、平均滞留時間を約1〜10分間とし、最後に、 (iii)生成物を乾燥及び/または冷却する ことを含む方法を提供する。
/lの嵩密度を有する粒状洗剤組成物または成分の連続製
造方法であって、 (i)アニオン性界面活性剤の液体酸性前駆物質と、固
体水溶性アルカリ性無機材料と、必要によっては他の材
料とを高速ミキサー/デンシファイヤー内に供給し、平
均滞留時間を約5〜30秒間とし、 (ii)次いで粒状洗剤材料を中速グラニュレーター/デ
ンシファイヤー内で処理し、それによって前記粒状洗剤
材料を60℃での圧縮モジュラスが20MPa未満の状態にす
るか維持し(即ち、粉末が変形可能な状態にするか維持
し)、平均滞留時間を約1〜10分間とし、最後に、 (iii)生成物を乾燥及び/または冷却する ことを含む方法を提供する。
第2の態様において、本発明は、上記方法によって製造
される粒状洗剤組成物または成分を提供する。
される粒状洗剤組成物または成分を提供する。
発明の詳細 本発明は、アニオン性界面活性剤の酸性前駆物質とアル
カリ性固体成分とのその場での中和を含む連続方法によ
って高嵩密度の洗剤粉末または洗剤成分を製造すること
に係わる。本発明の方法の重要な特徴は、洗剤材料が該
方法を通してずっと粒状形態のままであることである。
従ってケーキング、ボーリング(balling)及びドウ形
成(dough formation)を免れ、最終生成物は、粒径を
小さくするステップを更に必要としない。
カリ性固体成分とのその場での中和を含む連続方法によ
って高嵩密度の洗剤粉末または洗剤成分を製造すること
に係わる。本発明の方法の重要な特徴は、洗剤材料が該
方法を通してずっと粒状形態のままであることである。
従ってケーキング、ボーリング(balling)及びドウ形
成(dough formation)を免れ、最終生成物は、粒径を
小さくするステップを更に必要としない。
本発明の方法の第1のステップにおいては、固体水溶性
アルカリ性無機材料をアニオン性界面活性剤の液体酸性
前駆物質と、場合によっては他の材料の存在下に完全に
混合する。それによって酸性アニオン性界面活性剤前駆
物質は一部または全部が中和されてアニオン性界面活性
剤の塩が形成される。
アルカリ性無機材料をアニオン性界面活性剤の液体酸性
前駆物質と、場合によっては他の材料の存在下に完全に
混合する。それによって酸性アニオン性界面活性剤前駆
物質は一部または全部が中和されてアニオン性界面活性
剤の塩が形成される。
原則として本発明にはいかなる固体水溶性アルカリ性無
機材料を使用することもできるが、好ましい材料は、単
独のまたは1種以上の他の水溶性無機材料(例えば重炭
酸ナトリウムまたはケイ酸ナトリウム)と組み合わせた
炭酸ナトリウムである。炭酸ナトリウムは、洗浄工程に
必要なアルカリ度を提供することができるが、更に洗剤
ビルダーとしても作用し得る。本発明は有利なことに、
炭酸ナトリウムが唯一のまたは主要なビルダーである洗
剤粉末の製造に使用することができる。この場合には、
酸性アニオン性界面活性剤前駆物質との中和反応に必要
とされるより実質的に多くの炭酸塩を存在させる。
機材料を使用することもできるが、好ましい材料は、単
独のまたは1種以上の他の水溶性無機材料(例えば重炭
酸ナトリウムまたはケイ酸ナトリウム)と組み合わせた
炭酸ナトリウムである。炭酸ナトリウムは、洗浄工程に
必要なアルカリ度を提供することができるが、更に洗剤
ビルダーとしても作用し得る。本発明は有利なことに、
炭酸ナトリウムが唯一のまたは主要なビルダーである洗
剤粉末の製造に使用することができる。この場合には、
酸性アニオン性界面活性剤前駆物質との中和反応に必要
とされるより実質的に多くの炭酸塩を存在させる。
本発明の方法の固体アルカリ性出発材料は、例えばビル
ダー(例えばトリポリリン酸ナトリウムまたはゼオライ
ト)、界面活性剤(例えばアニオン性または非イオン性
界面活性剤)といった全てが当業者にはよく知られてい
る洗剤組成物中に通常見られる他の成分を含有すること
ができる。存在させ得る他の材料の例としては、蛍光
剤、ポリカルボキシレートポリマー、再沈着防止剤(例
えばカルボシキメチルセルロース)、脂肪酸、充填剤
(例えば硫酸ナトリウム)、珪藻土、方解石及びクレー
(例えばカオリンまたはベントナイト)を挙げることが
できる。
ダー(例えばトリポリリン酸ナトリウムまたはゼオライ
ト)、界面活性剤(例えばアニオン性または非イオン性
界面活性剤)といった全てが当業者にはよく知られてい
る洗剤組成物中に通常見られる他の成分を含有すること
ができる。存在させ得る他の材料の例としては、蛍光
剤、ポリカルボキシレートポリマー、再沈着防止剤(例
えばカルボシキメチルセルロース)、脂肪酸、充填剤
(例えば硫酸ナトリウム)、珪藻土、方解石及びクレー
(例えばカオリンまたはベントナイト)を挙げることが
できる。
本発明の方法の出発材料は、任意の適当な方法、例えば
噴霧乾燥またはドライブレンドによって調製することが
できる。高価な噴霧乾燥装置を必要とせずにドライブレ
ンドした出発材料から高い嵩密度の洗剤粉末を製造し得
ることは、本発明の方法の長所の1つであると考えられ
る。他方で一種以上の成分が、噴霧乾燥、粒状化または
高速ミキサー内のその場での中和によって調製された固
体成分上に付着する液体であり得れば望ましい。
噴霧乾燥またはドライブレンドによって調製することが
できる。高価な噴霧乾燥装置を必要とせずにドライブレ
ンドした出発材料から高い嵩密度の洗剤粉末を製造し得
ることは、本発明の方法の長所の1つであると考えられ
る。他方で一種以上の成分が、噴霧乾燥、粒状化または
高速ミキサー内のその場での中和によって調製された固
体成分上に付着する液体であり得れば望ましい。
本発明の方法は、出発材料の化学組成の点で極めて融通
性がある。リン酸塩やゼオライトを含有する組成物を使
用することもできるし、活性物質(actives)含有量が
低い組成物も高い組成物も使用することもできる。本発
明の方法は、方解石/炭酸塩含有洗剤組成物を製造する
のにも適している。
性がある。リン酸塩やゼオライトを含有する組成物を使
用することもできるし、活性物質(actives)含有量が
低い組成物も高い組成物も使用することもできる。本発
明の方法は、方解石/炭酸塩含有洗剤組成物を製造する
のにも適している。
従って本発明の方法は、広範囲にわたる種々の化学組成
を有する洗剤粉末を製造するのに適している。最終の高
嵩密度洗剤生成物は例えば、5〜60重量%のビルダー、
5〜25重量%の炭酸塩、5〜40重要%のアニオン性界面
活性剤、0〜20重量%の非イオン性界面活性剤及び0〜
50重量%の石鹸を含有することができる。
を有する洗剤粉末を製造するのに適している。最終の高
嵩密度洗剤生成物は例えば、5〜60重量%のビルダー、
5〜25重量%の炭酸塩、5〜40重要%のアニオン性界面
活性剤、0〜20重量%の非イオン性界面活性剤及び0〜
50重量%の石鹸を含有することができる。
アニオン性界面活性剤の液体酸性前駆物質は、直鎖状ア
ルキルベンゼンスルホン酸、α−オレフィンスルホン
酸、内部オレフィンスルホン酸、脂肪酸エステルスルホ
ン酸及びこれらの組合せから選択することができる。本
発明の方法は、アルキルベンゼンスルホン酸塩を含有す
る組成物を、対応するアルキルベンゼンスルホン酸、例
えばShell製のDobanoic acidを反応させることにより製
造するのに特に適している。
ルキルベンゼンスルホン酸、α−オレフィンスルホン
酸、内部オレフィンスルホン酸、脂肪酸エステルスルホ
ン酸及びこれらの組合せから選択することができる。本
発明の方法は、アルキルベンゼンスルホン酸塩を含有す
る組成物を、対応するアルキルベンゼンスルホン酸、例
えばShell製のDobanoic acidを反応させることにより製
造するのに特に適している。
アニオン性界面活性剤の他の好ましい種類は、第一級ま
たは第二級硫酸アルキルである。10〜15個の炭素原子を
有する直鎖状または分枝状の第一級硫酸アルキルは特に
好ましい。これらの界面活性剤は、対応する第一級また
は第二級アルコールを硫酸エステル化(sulphatation)
し、次いで中和することにより得ることができる。硫酸
アルキルの酸性前駆物質は化学的に不安定であるので、
市販ものを入手するわけには行かず、製造後、出来るだ
け迅速に中和する必要がある。本発明の方法は、酸性界
面活性剤前駆物質と固体アルカリ性物質とを相互に接触
させる極めて効率的な第1の混合ステップを含んでいる
ので、硫酸アルキル界面活性剤を洗剤粉末中に配合する
のに特に適している。この第1のステップにおいては、
迅速で且つ効率的な中和反応が行われ、それによって硫
酸アルキルの酸の分解はうまい具合に最小に維持され
る。
たは第二級硫酸アルキルである。10〜15個の炭素原子を
有する直鎖状または分枝状の第一級硫酸アルキルは特に
好ましい。これらの界面活性剤は、対応する第一級また
は第二級アルコールを硫酸エステル化(sulphatation)
し、次いで中和することにより得ることができる。硫酸
アルキルの酸性前駆物質は化学的に不安定であるので、
市販ものを入手するわけには行かず、製造後、出来るだ
け迅速に中和する必要がある。本発明の方法は、酸性界
面活性剤前駆物質と固体アルカリ性物質とを相互に接触
させる極めて効率的な第1の混合ステップを含んでいる
ので、硫酸アルキル界面活性剤を洗剤粉末中に配合する
のに特に適している。この第1のステップにおいては、
迅速で且つ効率的な中和反応が行われ、それによって硫
酸アルキルの酸の分解はうまい具合に最小に維持され
る。
本発明の方法の第1のステップにおいては、固体出発材
料は液体成分と高速ミキサー/デンシファイヤー内でま
ったく完全に混合される。このようなミキサーは高エネ
ルギーで投入物を撹拌し、極めて短時間で完全な混合を
実施する。
料は液体成分と高速ミキサー/デンシファイヤー内でま
ったく完全に混合される。このようなミキサーは高エネ
ルギーで投入物を撹拌し、極めて短時間で完全な混合を
実施する。
高速ミキサー/デンシファイヤーとして本発明者らはL
dige(商標)CB-30-Recyclerを有利に使用した。この
装置は実質的には、水平に置かれた直径約30cmの大きな
固定中空シリンダーからなり、シリンダーはその中央に
幾つかの異なるタイプのブレードが載置されている回転
シャフトを有している。回転シャフトは、高密度化の程
度及び所望の粒径に応じて100〜2500rpmの速度で回転す
ることができる。シャフト上のブレードは、この段階で
混合され得る固体と液体とを完全に混合するように動作
する。平均滞留時間は、シャフトの回転速度、ブレード
の位置及び出口開口部のせき(weir)に幾分依存する。
dige(商標)CB-30-Recyclerを有利に使用した。この
装置は実質的には、水平に置かれた直径約30cmの大きな
固定中空シリンダーからなり、シリンダーはその中央に
幾つかの異なるタイプのブレードが載置されている回転
シャフトを有している。回転シャフトは、高密度化の程
度及び所望の粒径に応じて100〜2500rpmの速度で回転す
ることができる。シャフト上のブレードは、この段階で
混合され得る固体と液体とを完全に混合するように動作
する。平均滞留時間は、シャフトの回転速度、ブレード
の位置及び出口開口部のせき(weir)に幾分依存する。
粉末洗剤に上記と匹敵し得る作用を及ぼす他のタイプの
高速ミキサー/デンシファイヤーもまた存在する。例え
ば、Shugi(商標)グラニュレーターまたはDrais(商
標)K-TTP 80を使用することができる。
高速ミキサー/デンシファイヤーもまた存在する。例え
ば、Shugi(商標)グラニュレーターまたはDrais(商
標)K-TTP 80を使用することができる。
本発明の方法の第1のステップにおいては、出発材料は
高速ミキサー/デンシファイヤー内で約5〜30秒間の比
較的短時間、出発原料が、60℃での圧縮モジュラスが20
MPa未満の状態になるか維持される条件下に完全に混合
される。
高速ミキサー/デンシファイヤー内で約5〜30秒間の比
較的短時間、出発原料が、60℃での圧縮モジュラスが20
MPa未満の状態になるか維持される条件下に完全に混合
される。
高速ミキサー/デンシファイヤー内にアニオン性界面活
性剤の液体酸性前駆物質を加えると、該前駆物質はアル
カリ性無機水溶性材料とほとんど即座に混合され、中和
反応が開始する。存在する遊離水の量は、反応速度に極
めて重要であると考えられる。本明細書中、「遊離水」
なる用語は、水和水または結晶水としてしっかりと無機
材料に結合していない水を示すために使用する。もし存
在する遊離水の量が不十分であると、中和反応はゆっく
りしかまたはまったく進行せず、高速ミキサー/デンシ
ファイヤーを出る反応混合物は尚も未反応のアニオン性
界面活性剤の酸性前駆物質を実質的な量で含有する。こ
れは、第2の処理ステップにおいて粉末の凝集またはド
ウ形成さえも惹起し得る。
性剤の液体酸性前駆物質を加えると、該前駆物質はアル
カリ性無機水溶性材料とほとんど即座に混合され、中和
反応が開始する。存在する遊離水の量は、反応速度に極
めて重要であると考えられる。本明細書中、「遊離水」
なる用語は、水和水または結晶水としてしっかりと無機
材料に結合していない水を示すために使用する。もし存
在する遊離水の量が不十分であると、中和反応はゆっく
りしかまたはまったく進行せず、高速ミキサー/デンシ
ファイヤーを出る反応混合物は尚も未反応のアニオン性
界面活性剤の酸性前駆物質を実質的な量で含有する。こ
れは、第2の処理ステップにおいて粉末の凝集またはド
ウ形成さえも惹起し得る。
固体出発材料は既に、かかる条件が満足されるのに十分
な遊離水を含有することができる。例えば、比較的高い
水分含有量に噴射された噴霧乾燥洗剤ベース粉末は、要
求される全ての遊離水を提供し得るであろう。もし存在
する遊離水の量が不十分であるならば、慎重に調節した
量の水を酸性前駆物質と一緒に混合するかまたは別々に
噴霧するかで高速ミキサー/デンシファイヤー内に加え
るべきである。
な遊離水を含有することができる。例えば、比較的高い
水分含有量に噴射された噴霧乾燥洗剤ベース粉末は、要
求される全ての遊離水を提供し得るであろう。もし存在
する遊離水の量が不十分であるならば、慎重に調節した
量の水を酸性前駆物質と一緒に混合するかまたは別々に
噴霧するかで高速ミキサー/デンシファイヤー内に加え
るべきである。
結果として、中和反応を開始するのにちょうど十分であ
るが実質的な凝集を惹起するほどではない少量の水が存
在すべきである。特定の状況に最適な条件を決定するの
は当業者には苦もないことであろう。
るが実質的な凝集を惹起するほどではない少量の水が存
在すべきである。特定の状況に最適な条件を決定するの
は当業者には苦もないことであろう。
アニオン性界面活性剤の液体酸性前駆物質に加え、他の
液体成分も高速ミキサー/グラニュレーター内に導入す
ることができる。このような成分の例としては、非イオ
ン性界面活性剤と、固体アルカリ性無機材料によって中
和されて石鹸を形成することもできる低融点脂肪酸とを
挙げることができる。遊離水の総量が所望の範囲内に維
持されるという条件で、例えば蛍光剤、ポリマー他の洗
剤成分の水溶液を加えることも可能である。
液体成分も高速ミキサー/グラニュレーター内に導入す
ることができる。このような成分の例としては、非イオ
ン性界面活性剤と、固体アルカリ性無機材料によって中
和されて石鹸を形成することもできる低融点脂肪酸とを
挙げることができる。遊離水の総量が所望の範囲内に維
持されるという条件で、例えば蛍光剤、ポリマー他の洗
剤成分の水溶液を加えることも可能である。
本発明の方法の第1のステップの後にも洗剤材料は依然
としてかなりの多孔度を有する。嵩密度をより多く増加
させるために高速ミキサー/デンシファイヤー内により
長い時間滞留させる代わりに、本発明の方法は、洗剤材
料を中速グラニュレーター/デンシファイヤー内で1〜
10分間、好ましくは2〜5分間処理する第2の処理ステ
ップを提供する。この第2の処理ステップは、粉末が変
形可能な状態になるか維持される条件下、即ち60℃での
圧縮モジュラスが20MPa未満の状態になるか維持される
条件下に実施される。結果として粒子の多孔度は更に低
下する。第1のステップと主たる相違は、混合速度がよ
り小さいこと、滞留時間が1〜10分間でより長いこと、
及び粉末が変形可能である必要性があることである。
としてかなりの多孔度を有する。嵩密度をより多く増加
させるために高速ミキサー/デンシファイヤー内により
長い時間滞留させる代わりに、本発明の方法は、洗剤材
料を中速グラニュレーター/デンシファイヤー内で1〜
10分間、好ましくは2〜5分間処理する第2の処理ステ
ップを提供する。この第2の処理ステップは、粉末が変
形可能な状態になるか維持される条件下、即ち60℃での
圧縮モジュラスが20MPa未満の状態になるか維持される
条件下に実施される。結果として粒子の多孔度は更に低
下する。第1のステップと主たる相違は、混合速度がよ
り小さいこと、滞留時間が1〜10分間でより長いこと、
及び粉末が変形可能である必要性があることである。
第2の処理ステップは、Ldige Ploughshareとも称さ
れるLdige(商標)KM 300ミキサー内で連続的に実施
することができる。この装置は実質的に、中央に回転シ
ャフトを有する中空固定シリンダーからなる。前記シャ
フト上には種々のすき形ブレードが載置されており、こ
のシャフトは40〜160rpmの速度で回転することができ
る。必要によっては、過度の凝集を防止するために、1
つ以上の高速カッターを使用することもできる。このス
テップに適した他の装置は例えばDrais(商標)K-T 160
である。
れるLdige(商標)KM 300ミキサー内で連続的に実施
することができる。この装置は実質的に、中央に回転シ
ャフトを有する中空固定シリンダーからなる。前記シャ
フト上には種々のすき形ブレードが載置されており、こ
のシャフトは40〜160rpmの速度で回転することができ
る。必要によっては、過度の凝集を防止するために、1
つ以上の高速カッターを使用することもできる。このス
テップに適した他の装置は例えばDrais(商標)K-T 160
である。
使用、取り扱い及び保管に際しては、高密度化された洗
剤粉末はもはや変形可能な状態ではならないことは明ら
かである。従って、本発明の最終処理ステップにおいて
は、高速度化された粉末を乾燥及び/または冷却する。
このステップは、例えば流動床装置(乾燥、冷却)また
はエアリフト(冷却)のような公知の方法で実施するこ
とができる。粉末が冷却ステップのみを必要とするので
あれば、必要な装置は比較的単純でより経済的であるの
で有利である。
剤粉末はもはや変形可能な状態ではならないことは明ら
かである。従って、本発明の最終処理ステップにおいて
は、高速度化された粉末を乾燥及び/または冷却する。
このステップは、例えば流動床装置(乾燥、冷却)また
はエアリフト(冷却)のような公知の方法で実施するこ
とができる。粉末が冷却ステップのみを必要とするので
あれば、必要な装置は比較的単純でより経済的であるの
で有利である。
最適に高密度化されるために洗剤粉末が置かれるべき変
形可能な状態は、第2のステップに対しては必須であ
り、また第1のステップに対して好ましいものである。
高速ミキサー/デンシファイヤー及び/または中速グラ
ニュレーター/デンシファイヤーは粒状材料を、粒子多
孔度が著しく低下されまたは低レベルに維持され、結果
として嵩密度が増大するように効果的に変形し得る。
形可能な状態は、第2のステップに対しては必須であ
り、また第1のステップに対して好ましいものである。
高速ミキサー/デンシファイヤー及び/または中速グラ
ニュレーター/デンシファイヤーは粒状材料を、粒子多
孔度が著しく低下されまたは低レベルに維持され、結果
として嵩密度が増大するように効果的に変形し得る。
洗剤粉末の変形能はその圧縮モジュラスから誘導するこ
とができ、更に圧縮モジュラスはその応力−歪特性から
誘導され得る。特定の組成物の圧縮モジュラス及び水分
含有量を決定するためには、組成物の試料を圧縮して直
径及び高さが13mmの空気を含まない塊(prill)を形成
する。Instron試験装置を使用し、無拘束圧縮の際の応
力−歪の関係を一定歪速度10mm/分で記録する。圧縮モ
ジュラスは、圧縮過程の第1の部分の間の応力対相対歪
のグラフの傾斜から誘導することができ、これは弾性変
形を反映している。圧縮モジュラスはMPaで表される。
種々の温度における圧縮モジュラスを測定するために、
Instron装置には加熱可能な試料ホルダーを備えること
ができる。
とができ、更に圧縮モジュラスはその応力−歪特性から
誘導され得る。特定の組成物の圧縮モジュラス及び水分
含有量を決定するためには、組成物の試料を圧縮して直
径及び高さが13mmの空気を含まない塊(prill)を形成
する。Instron試験装置を使用し、無拘束圧縮の際の応
力−歪の関係を一定歪速度10mm/分で記録する。圧縮モ
ジュラスは、圧縮過程の第1の部分の間の応力対相対歪
のグラフの傾斜から誘導することができ、これは弾性変
形を反映している。圧縮モジュラスはMPaで表される。
種々の温度における圧縮モジュラスを測定するために、
Instron装置には加熱可能な試料ホルダーを備えること
ができる。
上記方法で測定した圧縮モジュラスは、同様の処理条件
下で、粒子の多孔度の低下及び随伴する嵩密度の増加と
よく相関することが判った。このことは実施例で更に説
明する。
下で、粒子の多孔度の低下及び随伴する嵩密度の増加と
よく相関することが判った。このことは実施例で更に説
明する。
粒子多孔度はHg−多孔度測定によって測定し、水分含有
量は、135℃で4時間後の試料の重量損失によって決定
した。
量は、135℃で4時間後の試料の重量損失によって決定
した。
一般に粉末は、上記のごとき圧縮モジュラスが20MPa未
満(60℃において)である場合(後掲の表3参照)に変
形可能な状態にあると見なし得る。より好ましくは、圧
縮モジュラスは15MPa未満であり、10MPa未満の値であれ
ば特に好ましい。
満(60℃において)である場合(後掲の表3参照)に変
形可能な状態にあると見なし得る。より好ましくは、圧
縮モジュラスは15MPa未満であり、10MPa未満の値であれ
ば特に好ましい。
この変形可能な状態は、例えば45℃以上の温度で操作す
ることにより加熱する及び/または出発材料に液体を加
えるような多数の方法で誘導することができる。水また
は非イオン性界面活性剤のような液体を加える場合に
は、より低い温度、例えば35℃またはそれより高い温度
を使用することができる。
ることにより加熱する及び/または出発材料に液体を加
えるような多数の方法で誘導することができる。水また
は非イオン性界面活性剤のような液体を加える場合に
は、より低い温度、例えば35℃またはそれより高い温度
を使用することができる。
粉末を変形可能にするのに熱を選択する場合にその熱
は、場合によっては水非含有トリポリリン酸ナトリウム
の水和熱のような他の反応熱と組み合わせた、液体酸性
アニオン性界面活性剤前駆物質とアルカリ性無機材料と
の中和反応による内部生成熱によって提供され得る。液
体酸性アニオン性界面活性剤前駆物質と固体アルカリ性
無機材料との発熱中和反応が、材料をより変形可能にす
る実質的な温度上昇を惹起することは、本発明の方法の
特別の長所であると考えられる。必要であれば、内部生
成熱を外部生成熱で補ってもよい。
は、場合によっては水非含有トリポリリン酸ナトリウム
の水和熱のような他の反応熱と組み合わせた、液体酸性
アニオン性界面活性剤前駆物質とアルカリ性無機材料と
の中和反応による内部生成熱によって提供され得る。液
体酸性アニオン性界面活性剤前駆物質と固体アルカリ性
無機材料との発熱中和反応が、材料をより変形可能にす
る実質的な温度上昇を惹起することは、本発明の方法の
特別の長所であると考えられる。必要であれば、内部生
成熱を外部生成熱で補ってもよい。
本発明の方法の出発材料として噴霧乾燥組成物を使用す
るのであれば、酌40℃以上の温度で塔から出た直後のも
の使用するのが好ましい。中和反応において生成された
余分の熱は通常は、他の方策を講じずとも材料を変形可
能にするのに十分である。或いは、噴霧乾燥粉末をま
ず、例えばエアリフト内で冷却し、次いで移送後に再度
加熱することもできる。
るのであれば、酌40℃以上の温度で塔から出た直後のも
の使用するのが好ましい。中和反応において生成された
余分の熱は通常は、他の方策を講じずとも材料を変形可
能にするのに十分である。或いは、噴霧乾燥粉末をま
ず、例えばエアリフト内で冷却し、次いで移送後に再度
加熱することもできる。
粉末の変形能は特に、化学組成、温度及び水分含有量に
依存する。化学組成について言えば、液体対固体の比及
びポリマーの量は重量な因子であることが立証された。
更に一般に、ゼオライト含有粉末よりリン酸塩含有粉末
のほうが変形可能な状態にするのは困難であった。
依存する。化学組成について言えば、液体対固体の比及
びポリマーの量は重量な因子であることが立証された。
更に一般に、ゼオライト含有粉末よりリン酸塩含有粉末
のほうが変形可能な状態にするのは困難であった。
出発材料がかなり変形可能なときに最適な高密度化が得
られる。しかしながら、極めて変形可能な粉末を処理す
る場合、最終生成物の粒径分布に関して難題が生じ得
る。特に、過大粒子がかなりの量で生成されているのが
認められた。これは、活性物質含有量の高い出発材料、
即ち出発材料の20重量%以上のアニオン性及び/または
非イオン性界面活性剤を含有する出発材料を使用する場
合に特に認められた。
られる。しかしながら、極めて変形可能な粉末を処理す
る場合、最終生成物の粒径分布に関して難題が生じ得
る。特に、過大粒子がかなりの量で生成されているのが
認められた。これは、活性物質含有量の高い出発材料、
即ち出発材料の20重量%以上のアニオン性及び/または
非イオン性界面活性剤を含有する出発材料を使用する場
合に特に認められた。
これらの問題点は、第2のステップにおいてまたは第1
のステップと第2のステップとの間に、0.1〜40重量
%、好ましくは0.5〜10重量%の粉末を加える本発明の
好ましい実施態様によって解消することができる。この
方法は、20重量%以上、ときには30重量%以上の高い活
性剤含有量の粉末を製造するのに特に適していることが
判った。
のステップと第2のステップとの間に、0.1〜40重量
%、好ましくは0.5〜10重量%の粉末を加える本発明の
好ましい実施態様によって解消することができる。この
方法は、20重量%以上、ときには30重量%以上の高い活
性剤含有量の粉末を製造するのに特に適していることが
判った。
使用し得る粉末は可溶性または分散性であって、平均粒
径2〜50μm、好ましくは2〜10μmを有することがで
きる。適当な粉末の例としては、ゼオライト(例えば粒
径4μmを有するゼオライトA4)、炭酸塩(粒径40μm
を有するもの)、非品質ケイ酸カルシウム(例えばHube
r Corporation製の(粒径3.2μmを有する)Hubersorb
(R)600)を挙げることができる。適当な粒径を有す
るクレーを使用することもできる。
径2〜50μm、好ましくは2〜10μmを有することがで
きる。適当な粉末の例としては、ゼオライト(例えば粒
径4μmを有するゼオライトA4)、炭酸塩(粒径40μm
を有するもの)、非品質ケイ酸カルシウム(例えばHube
r Corporation製の(粒径3.2μmを有する)Hubersorb
(R)600)を挙げることができる。適当な粒径を有す
るクレーを使用することもできる。
粉末の追加は、洗剤粉末を変形可能な状態に維持しなが
ら洗剤粉末の粘着性を低下させることにより、過大粒
子、即ち直径1900μm以上の粒子の生成を防止または低
減すると考えられる。本発明の他の特徴によれば、洗剤
組成物の粒径は、加える粉末の量を変えることにより調
整することができる。粒径は、粉末の量が増大するとと
もに小さくなり、粉末の量が少ないほど平均粒径が大き
くなる傾向にあることが判った。
ら洗剤粉末の粘着性を低下させることにより、過大粒
子、即ち直径1900μm以上の粒子の生成を防止または低
減すると考えられる。本発明の他の特徴によれば、洗剤
組成物の粒径は、加える粉末の量を変えることにより調
整することができる。粒径は、粉末の量が増大するとと
もに小さくなり、粉末の量が少ないほど平均粒径が大き
くなる傾向にあることが判った。
本発明の方法の他の長所は、最終洗剤粉末の保管安定性
が向上されていることである。これは、無拘束圧縮試験
によって測定することができる。この試験においては、
洗剤粉末を直径13cm及び高さ15cmのシリンダー内に入れ
る。次いで、10kgの重りを粉末の上に置く。5分後に重
りを除去し、シリンダーの壁を取り外ず。次いで、圧縮
した洗剤粉末の柱状体の頂部に次第に大きい荷重を加
え、注状体が崩壊するときの重さ(kg)を測定する。こ
の値は洗剤粉末の粘着性の関数であり、保管安定性の優
れた尺度であることが立証されている。
が向上されていることである。これは、無拘束圧縮試験
によって測定することができる。この試験においては、
洗剤粉末を直径13cm及び高さ15cmのシリンダー内に入れ
る。次いで、10kgの重りを粉末の上に置く。5分後に重
りを除去し、シリンダーの壁を取り外ず。次いで、圧縮
した洗剤粉末の柱状体の頂部に次第に大きい荷重を加
え、注状体が崩壊するときの重さ(kg)を測定する。こ
の値は洗剤粉末の粘着性の関数であり、保管安定性の優
れた尺度であることが立証されている。
出発材料として噴霧乾燥粉末を使用する場合は、粒子多
孔度は一般にかなり高く、本発明の方法によって嵩密度
を大きく増加することができる。粒状出発材料としてド
ライブレンド粉末を使用する場合は、粒子多孔度は一般
にかなり低いので、粒子多孔度を更に小さくしても嵩密
度はぎりぎりのところでわずかに増大するのみである。
しかしながら、他の処理ステップにおいて非イオン性物
質のような追加成分がドライブレンドされた出発材料に
加えられると、多孔質凝集塊が形成される結果として粒
子多孔度はかなり増大し得る。本発明では、予想される
この多孔度の増加そ、変形可能な条件下に操作すること
により効果的に防止することができる。従って本発明の
方法は、出発材料の粒子多孔度が低い場合でも有効であ
る。
孔度は一般にかなり高く、本発明の方法によって嵩密度
を大きく増加することができる。粒状出発材料としてド
ライブレンド粉末を使用する場合は、粒子多孔度は一般
にかなり低いので、粒子多孔度を更に小さくしても嵩密
度はぎりぎりのところでわずかに増大するのみである。
しかしながら、他の処理ステップにおいて非イオン性物
質のような追加成分がドライブレンドされた出発材料に
加えられると、多孔質凝集塊が形成される結果として粒
子多孔度はかなり増大し得る。本発明では、予想される
この多孔度の増加そ、変形可能な条件下に操作すること
により効果的に防止することができる。従って本発明の
方法は、出発材料の粒子多孔度が低い場合でも有効であ
る。
本発明の更なる長所は、粒状出発材料の特性についての
融通性が向上されていることにある。特に、噴霧乾燥出
発材料の水分含有量を、本発明の方法を適用しない場合
と同じ厳密な範囲内に維持せねばならないということが
ない。
融通性が向上されていることにある。特に、噴霧乾燥出
発材料の水分含有量を、本発明の方法を適用しない場合
と同じ厳密な範囲内に維持せねばならないということが
ない。
以下、非限定的な実施例によって本発明を更に説明す
る。実施例における部またはパーセントは特に記載がな
い限り重量に基づくものである。
る。実施例における部またはパーセントは特に記載がな
い限り重量に基づくものである。
実施例においては以下の省略記号を用いて使用した材料
を表わす。
を表わす。
ABS :アルキルベンゼンスルホン酸、 :Shell製のDobanoic acid PAS :Enichem製のLial 125、C12〜C15第一級ア
ルコール混合物の硫酸エステル化によって得られる第一
級硫酸アルキル(酸) 石鹸 :C16〜C18脂肪酸のナトリウム石鹸 非イオン性物質:非イオン性界面活性剤(エトキシル化
アルコール)、 :CI製のSynperonic A3またはA7(それぞれ
3または7EO基) コポリマー :BASFが商品名Sokalan CP5で販売のマレイ
ン酸及びアクリル酸のコポリマー 炭酸塩 :炭酸ナトリウム 硫酸塩 :硫酸ナトリウム ケイ酸塩 :アルカリ性ケイ酸ナトリウム ゼオライト :ゼオライトA4(Degussa製のWassalith
(商標)) SCMC :ナトリウムカルボキシメチルセルロース 実施例1〜5 以下の固体洗剤成分をLdige(商標)Recycler CB3
0、連続高速ミキサー/デンシファイヤー内に連続的に
供給した。これについての詳細は前述の通りである。表
中の量は部を単位とする。
ルコール混合物の硫酸エステル化によって得られる第一
級硫酸アルキル(酸) 石鹸 :C16〜C18脂肪酸のナトリウム石鹸 非イオン性物質:非イオン性界面活性剤(エトキシル化
アルコール)、 :CI製のSynperonic A3またはA7(それぞれ
3または7EO基) コポリマー :BASFが商品名Sokalan CP5で販売のマレイ
ン酸及びアクリル酸のコポリマー 炭酸塩 :炭酸ナトリウム 硫酸塩 :硫酸ナトリウム ケイ酸塩 :アルカリ性ケイ酸ナトリウム ゼオライト :ゼオライトA4(Degussa製のWassalith
(商標)) SCMC :ナトリウムカルボキシメチルセルロース 実施例1〜5 以下の固体洗剤成分をLdige(商標)Recycler CB3
0、連続高速ミキサー/デンシファイヤー内に連続的に
供給した。これについての詳細は前述の通りである。表
中の量は部を単位とする。
ゼオライトは、純粋なゼオライト78重量%と、残りは水
とを含有する粉末の形態で加えた。ケイ酸塩は水20重量
%を含有し、SCMCは純度73%であった。更に、表2に示
すような以下の液体をRecycler内に連続的に加えた。
とを含有する粉末の形態で加えた。ケイ酸塩は水20重量
%を含有し、SCMCは純度73%であった。更に、表2に示
すような以下の液体をRecycler内に連続的に加えた。
第一級硫酸アルキル液体アニオン性界面活性剤前駆物質
(PAS)を、アルキルベンゼンのスルホン化に使用され
る種類の公知のタイプの硫酸エステル化反応において対
応する第一級アルコールを直接硫酸エステル化すること
により製造した。次いでPASを該方法に直接供給した。
ポリマー及びケイ酸塩をそれぞれ40重量%及び45重量%
の水溶液で加えた。Ldige Recyclerの回転速度は、
実施例1〜4においては1800rpmとし、実施例5におい
ては1890rpmとした。粉末は、1100〜1300kg/時の速度で
製造された。粉末のLdige Recycler内平均滞留時間
は約10秒間であった。他の処理条件の詳細及びLdige
Recyclerから出た後の粉末の特性の他の詳細は表3に
示す。
(PAS)を、アルキルベンゼンのスルホン化に使用され
る種類の公知のタイプの硫酸エステル化反応において対
応する第一級アルコールを直接硫酸エステル化すること
により製造した。次いでPASを該方法に直接供給した。
ポリマー及びケイ酸塩をそれぞれ40重量%及び45重量%
の水溶液で加えた。Ldige Recyclerの回転速度は、
実施例1〜4においては1800rpmとし、実施例5におい
ては1890rpmとした。粉末は、1100〜1300kg/時の速度で
製造された。粉末のLdige Recycler内平均滞留時間
は約10秒間であった。他の処理条件の詳細及びLdige
Recyclerから出た後の粉末の特性の他の詳細は表3に
示す。
Ldige Recyclerを出た後、粉末をLdige(商標)K
M300“Ploughshare"ミキサー、即ち連続中速グラニュレ
ーター/デンシファイヤー内に供給し、120rpmでカッタ
ーを稼働させた。この装置内に粒径4μmのゼロライト
微粉末を表4に示した量で加えた。粉末のPloughshare
ミキサー内の平均滞留時間は約3分間であった。重なる
処理条件及びLdige Ploughshareミキサーを出た後の
粉末の特性を表4に示す。
M300“Ploughshare"ミキサー、即ち連続中速グラニュレ
ーター/デンシファイヤー内に供給し、120rpmでカッタ
ーを稼働させた。この装置内に粒径4μmのゼロライト
微粉末を表4に示した量で加えた。粉末のPloughshare
ミキサー内の平均滞留時間は約3分間であった。重なる
処理条件及びLdige Ploughshareミキサーを出た後の
粉末の特性を表4に示す。
中速グラニュレーター/デンシファイヤーを出た後の粉
末の嵩密度は極めて高かった。最終粉末を得るために
は、Anhydro(商標)流動床において実施される冷却ス
テップが必要であった。冷却後に得られた洗剤組成物の
化学組成を表5に、またそれらの特性を表6に示す。量
は純粋化合物に関するものである。
末の嵩密度は極めて高かった。最終粉末を得るために
は、Anhydro(商標)流動床において実施される冷却ス
テップが必要であった。冷却後に得られた洗剤組成物の
化学組成を表5に、またそれらの特性を表6に示す。量
は純粋化合物に関するものである。
実施例1、2、4及び5の組成物に所謂少量成分(酵
素、香料及び実施例4の場合には蛍光剤)加え、完全な
布製品用粉末状洗剤を調製した。実施例3の組成物をベ
ース粉末として使用し、TAED/過ホウ酸一水和物漂泊剤
粒子、消泡剤顆粒、酵素及び香料を補って布製品用漂泊
性粉末状洗剤を調製した。
素、香料及び実施例4の場合には蛍光剤)加え、完全な
布製品用粉末状洗剤を調製した。実施例3の組成物をベ
ース粉末として使用し、TAED/過ホウ酸一水和物漂泊剤
粒子、消泡剤顆粒、酵素及び香料を補って布製品用漂泊
性粉末状洗剤を調製した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 セーング・デイアング・リーム オランダ国、3161・ベー・エル・ルーン、 フエイゼラント・238 (72)発明者 ペトルス・レオナルドス・ヨハンネス・ス ウインケルス オランダ国、3137・ベー・アー・フラール デインヘン、ロベルト・スフマンリング・ 270
Claims (9)
- 【請求項1】少なくとも550g/lの嵩密度を有する粒状洗
剤組成物または成分の連続製造方法であって、 (i)アニオン性界面活性剤の液体酸性前駆物質と、固
体水溶性アルカリ性無機材料と、必要によっては他の材
料とを高速ミキサー/デンシファイヤー内に供給し、平
均滞留時間を約5〜30秒間とし、 (ii)次いで粒状洗剤材料を中速グラニュレーター/デ
ンシファイヤー内で処理し、それによって前記粒状洗剤
材料を60℃での圧縮モジュラスが20MPa未満の状態にす
るか維持し、平均滞留時間を約1〜10分間とし、最後
に、 (iii)生成物を乾燥及び/または冷却する ことを含む方法。 - 【請求項2】前記洗剤材料が、前記ステップ(i)にお
いて既に60℃での圧縮モジュラスが20MPa未満の状態に
されるかまたは該状態に維持されている請求項1に記載
の方法。 - 【請求項3】60℃での圧縮モジュラスが20MPa未満の前
記状態が少なくとも部分的に、前記酸性界面活性剤前駆
物質の中和熱によってもたらされる請求項1または2に
記載の方法。 - 【請求項4】前記固体水溶性アルカリ性無機材料が炭酸
ナトリウムからなる請求項1から3のいずれか一項に記
載の方法。 - 【請求項5】60℃での圧縮モジュラスが20MPa未満の前
記状態が、40℃以上の温度で操作すること及び/または
液体を粒状出発材料に加えることによりもたらされる請
求項1から4のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項6】前記ステップ(ii)においてまたは前記ス
テップ(i)と(ii)との間に、0.1〜40重量%の粉末
を加える請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項7】粒径2〜50μmを有する粉末0.5〜10重量
%を加える請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】前記ステップ(ii)における洗剤組成物が
20%以上の活性物質を含有する請求項6または7に記載
の方法。 - 【請求項9】最終粒状洗剤生成物の粒子多孔度が15%未
満である請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB898922018A GB8922018D0 (en) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | Detergent compositions and process for preparing them |
GB8922018.0 | 1989-09-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03146599A JPH03146599A (ja) | 1991-06-21 |
JPH0762158B2 true JPH0762158B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=10663821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2258781A Expired - Fee Related JPH0762158B2 (ja) | 1989-09-29 | 1990-09-27 | 高嵩密度洗剤組成物の製造方法 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5164108A (ja) |
EP (1) | EP0420317B1 (ja) |
JP (1) | JPH0762158B2 (ja) |
AU (1) | AU622834B2 (ja) |
BR (1) | BR9004863A (ja) |
CA (1) | CA2026156C (ja) |
DE (1) | DE69014186T2 (ja) |
ES (1) | ES2063249T3 (ja) |
GB (1) | GB8922018D0 (ja) |
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GB8907187D0 (en) * | 1989-03-30 | 1989-05-10 | Unilever Plc | Detergent compositions and process for preparing them |
GB9012613D0 (en) * | 1990-06-06 | 1990-07-25 | Unilever Plc | Soap powder compositions |
GB9012612D0 (en) * | 1990-06-06 | 1990-07-25 | Unilever Plc | Detergents compositions |
KR0170424B1 (ko) * | 1990-07-05 | 1999-01-15 | 호르스트 헤를레,요한 글라슬 | 세제 및 청정제용 표면 활성제 과립의 제조방법 |
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