JPH0762042A - ゴム、その製造方法およびその重合体添加剤としての使用 - Google Patents
ゴム、その製造方法およびその重合体添加剤としての使用Info
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- JPH0762042A JPH0762042A JP6202932A JP20293294A JPH0762042A JP H0762042 A JPH0762042 A JP H0762042A JP 6202932 A JP6202932 A JP 6202932A JP 20293294 A JP20293294 A JP 20293294A JP H0762042 A JPH0762042 A JP H0762042A
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- rubber
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- maleic anhydride
- polymer
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08C—TREATMENT OR CHEMICAL MODIFICATION OF RUBBERS
- C08C19/00—Chemical modification of rubber
- C08C19/28—Reaction with compounds containing carbon-to-carbon unsaturated bonds
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明は、シンジオタクチック1,2−ポリ
ブタジエンに無水マレイン酸を熔融状態でグラフトさせ
て製造したゴムに、シンジオタクチック1,2−ポリブ
タジエンを熔融状態で、160ないし200℃の温度で
熔融状態の無水マレイン酸と、押出し機または混練機中
で反応させることを特徴とするその製造方法に、また、
そのゴムの重合体添加剤としての使用に関するものであ
る。 【効果】 本件ゴムはポリアミドのノッチ衝撃強度を増
加させ、ポリアミド−ポリエチレン混合物の混和性増強
剤として作用する。
ブタジエンに無水マレイン酸を熔融状態でグラフトさせ
て製造したゴムに、シンジオタクチック1,2−ポリブ
タジエンを熔融状態で、160ないし200℃の温度で
熔融状態の無水マレイン酸と、押出し機または混練機中
で反応させることを特徴とするその製造方法に、また、
そのゴムの重合体添加剤としての使用に関するものであ
る。 【効果】 本件ゴムはポリアミドのノッチ衝撃強度を増
加させ、ポリアミド−ポリエチレン混合物の混和性増強
剤として作用する。
Description
【0001】本発明は新規なゴムに、その製造方法に、
およびその重合体添加剤としての使用に関するものであ
る。
およびその重合体添加剤としての使用に関するものであ
る。
【0002】熱可塑性重合体系中におけるゴムの使用
は、主として強靭性の改良に寄与する(たとえばシーマ
ー(R.B.Seymour):最新化学シリーズ(A
dv.Chem.Ser.)222(1989)3−1
3;DE3842618;DE4017571;EP0
375389;EP0375390を参照)。
は、主として強靭性の改良に寄与する(たとえばシーマ
ー(R.B.Seymour):最新化学シリーズ(A
dv.Chem.Ser.)222(1989)3−1
3;DE3842618;DE4017571;EP0
375389;EP0375390を参照)。
【0003】しかし、混和性増強作用も大きな関心が持
たれている。したがって、従前からの材料のスペクトル
を広げる新規な改質ゴムも探索されている。
たれている。したがって、従前からの材料のスペクトル
を広げる新規な改質ゴムも探索されている。
【0004】ポリアミド−ポリオレフィン混合物、特に
ポリアミド−ポリエチレン混合物は当業者には古くから
知られている。この種のポリアミド混合物は、たとえ
ば:合成高分子(Kunststoffe)65(19
75)139ページ以下、合成高分子80(1991)
838ページ以下、EP0469693に記載されてい
る。
ポリアミド−ポリエチレン混合物は当業者には古くから
知られている。この種のポリアミド混合物は、たとえ
ば:合成高分子(Kunststoffe)65(19
75)139ページ以下、合成高分子80(1991)
838ページ以下、EP0469693に記載されてい
る。
【0005】これらの混合物は、ポリアミドを5ないし
40重量%のポリエチレンと混合することを、また、混
和性増強法(過酸化物、ブロック共重合体、混和性増強
剤)を援用することを特徴としている。これらの混合物
は、強靭性の増加と水分吸収の減少とを特色としてい
る。
40重量%のポリエチレンと混合することを、また、混
和性増強法(過酸化物、ブロック共重合体、混和性増強
剤)を援用することを特徴としている。これらの混合物
は、強靭性の増加と水分吸収の減少とを特色としてい
る。
【0006】ポリアミドと排他的に改質ポリオレフィン
との、特に酸官能性の、または酸無水物官能性のポリエ
チレンとの混和による高耐衝撃性ポリアミドの製造も公
知である。
との、特に酸官能性の、または酸無水物官能性のポリエ
チレンとの混和による高耐衝撃性ポリアミドの製造も公
知である。
【0007】高度に不飽和の混和性増強剤の使用は示唆
されていない。無水マレイン酸改質1,2−ポリブタジ
エンの使用も示唆されていない。
されていない。無水マレイン酸改質1,2−ポリブタジ
エンの使用も示唆されていない。
【0008】重合体組成物の強靭性は確かにゴム様重合
体添加剤により向上するが、弾性モジュラスは通常は大
幅に低下する。
体添加剤により向上するが、弾性モジュラスは通常は大
幅に低下する。
【0009】したがって、弾性モジュラスをほとんど低
下させることなく粘性改良作用を有する新規な重合体添
加剤を発見するという問題が存在した。この重合体添加
剤はさらに、たとえば押出し機または混練機中でのグラ
フト反応により簡単に製造されるものでなければなら
ず、また、簡単な加工を可能にするためには、重合体添
加剤の製造に使用する遊離体は室温で固体(結晶性また
は粒状)でなければならない。
下させることなく粘性改良作用を有する新規な重合体添
加剤を発見するという問題が存在した。この重合体添加
剤はさらに、たとえば押出し機または混練機中でのグラ
フト反応により簡単に製造されるものでなければなら
ず、また、簡単な加工を可能にするためには、重合体添
加剤の製造に使用する遊離体は室温で固体(結晶性また
は粒状)でなければならない。
【0010】驚くべきことには、無水マレイン酸(M
A)をグラフトさせたシンジオタクチック1,2−ポリ
ブタジエンが、弾性モジュラスを実質的に損なうことな
くポリアミドのノッチ衝撃強度を増大させることが、ま
た、無水マレイン酸をグラフトさせたシンジオタクチッ
ク1,2−ポリブタジエンがポリアミド−ポリエチレン
混合物用の混和性増強剤として作用することが見いださ
れた。
A)をグラフトさせたシンジオタクチック1,2−ポリ
ブタジエンが、弾性モジュラスを実質的に損なうことな
くポリアミドのノッチ衝撃強度を増大させることが、ま
た、無水マレイン酸をグラフトさせたシンジオタクチッ
ク1,2−ポリブタジエンがポリアミド−ポリエチレン
混合物用の混和性増強剤として作用することが見いださ
れた。
【0011】したがって、本発明はシンジオタクチック
1,2−ポリブタジエンに0.5ないし10重量%の無
水マレイン酸、好ましくは1ないし5重量%の無水マレ
イン酸を熔融状態でグラフトさせて製造したゴムを提供
する。
1,2−ポリブタジエンに0.5ないし10重量%の無
水マレイン酸、好ましくは1ないし5重量%の無水マレ
イン酸を熔融状態でグラフトさせて製造したゴムを提供
する。
【0012】本発明はまた、99.5ないし90重量%
の、好ましくは99ないし95重量%のシンジオタクチ
ック1,2−ポリブタジエンを、熔融状態で、160な
いし200℃の温度で0.5ないし10重量%の、好ま
しくは1ないし5重量%の熔融状態の無水マレイン酸
と、押出し機または混練機中で20秒ないし5分間反応
させることを特徴とする、本発明記載のゴムの製造方法
をも提供する。
の、好ましくは99ないし95重量%のシンジオタクチ
ック1,2−ポリブタジエンを、熔融状態で、160な
いし200℃の温度で0.5ないし10重量%の、好ま
しくは1ないし5重量%の熔融状態の無水マレイン酸
と、押出し機または混練機中で20秒ないし5分間反応
させることを特徴とする、本発明記載のゴムの製造方法
をも提供する。
【0013】本発明記載のゴムは、本発明の目的用の重
合体添加剤として機能する。
合体添加剤として機能する。
【0014】本件ゴムは、たとえば99ないし60重量
%の、好ましくは97ないし85重量%のポリアミドと
1ないし40重量%の、好ましくは3ないし15重量%
のゴムとの重合体組成物で使用する。
%の、好ましくは97ないし85重量%のポリアミドと
1ないし40重量%の、好ましくは3ないし15重量%
のゴムとの重合体組成物で使用する。
【0015】本件ゴムはまた、たとえば40ないし96
重量%のポリアミド、3.5ないし59.5重量%のポ
リオレフィンおよび0.5ないし40重量%のゴムの重
合体組成物で使用する。ここで、重量百分率の合計は常
に100である。
重量%のポリアミド、3.5ないし59.5重量%のポ
リオレフィンおよび0.5ないし40重量%のゴムの重
合体組成物で使用する。ここで、重量百分率の合計は常
に100である。
【0016】本発明記載の重合体組成物は、モジュラス
の損失をほとんど伴わない、高い衝撃強度を特色として
いる。
の損失をほとんど伴わない、高い衝撃強度を特色として
いる。
【0017】本発明の目的に関しては、シンジオタクチ
ック1,2−ポリブタジエンは基本的には式
ック1,2−ポリブタジエンは基本的には式
【0018】
【化1】
【0019】に相当するが、重合体の90%以上がこの
理想化された式に相当する(残余の大部分はアタクチッ
ク1,2−ポリブタジエン、シス−1,4−ポリブタジ
エンまたはトランス−1,4−ポリブタジエンの単位に
相当する)。
理想化された式に相当する(残余の大部分はアタクチッ
ク1,2−ポリブタジエン、シス−1,4−ポリブタジ
エンまたはトランス−1,4−ポリブタジエンの単位に
相当する)。
【0020】シンジオタクチック1,2−ポリブタジエ
ンは公知物質である(たとえば日本合成ゴム社から“R
B830”の名称で入手可能である)。
ンは公知物質である(たとえば日本合成ゴム社から“R
B830”の名称で入手可能である)。
【0021】この重合体は部分結晶性であり、>60℃
の融点を有していて、他のゴム様ポリブタジエンとは異
なり、熱可塑物として、また、ストランド粒状化により
加工することができる。[たとえばシス−1,4−ポリ
ブタジエンは(極端に)高粘性の液体であり、トランス
1,4−ポリブタジエンは部分結晶性ではあるがゴム様
ではない]。
の融点を有していて、他のゴム様ポリブタジエンとは異
なり、熱可塑物として、また、ストランド粒状化により
加工することができる。[たとえばシス−1,4−ポリ
ブタジエンは(極端に)高粘性の液体であり、トランス
1,4−ポリブタジエンは部分結晶性ではあるがゴム様
ではない]。
【0022】無水マレイン酸によるグラフト反応は、一
般的な熱可塑物、たとえばポリエチレン、ポリプロピレ
ンまたはナイロン−6の加工にも使用されるような押出
し機または混練機中で実施する。グラフト反応の生成物
も部分結晶性であるが、一般的な熱可塑物と同様に加工
することができ、ストランド粒状化により寸法減少させ
て室温(40℃以内)で膠着しない自由流動性の粒状体
にすることができる。この種の粒状体は他の熱可塑物、
たとえばナイロン−6、ポリエチレンまたはその混合物
への問題を含まない混入の前提条件である。[たとえば
無水マレイン酸をグラフトしたシス−1,4−ポリブタ
ジエンは、これとは対照的に極めて高粘性の液体であ
る]。無定形の(すなわち部分結晶性でない)ポリブタ
ジエンゴムの場合には、寸法減少はガラス転移点以下
(すなわち<−80℃)でのみ実施することができる。
粉末は室温で再度膠着する。自由流動性の粉末はタルク
等の鉱物質の粉末の添加により、はじめて得られる。
般的な熱可塑物、たとえばポリエチレン、ポリプロピレ
ンまたはナイロン−6の加工にも使用されるような押出
し機または混練機中で実施する。グラフト反応の生成物
も部分結晶性であるが、一般的な熱可塑物と同様に加工
することができ、ストランド粒状化により寸法減少させ
て室温(40℃以内)で膠着しない自由流動性の粒状体
にすることができる。この種の粒状体は他の熱可塑物、
たとえばナイロン−6、ポリエチレンまたはその混合物
への問題を含まない混入の前提条件である。[たとえば
無水マレイン酸をグラフトしたシス−1,4−ポリブタ
ジエンは、これとは対照的に極めて高粘性の液体であ
る]。無定形の(すなわち部分結晶性でない)ポリブタ
ジエンゴムの場合には、寸法減少はガラス転移点以下
(すなわち<−80℃)でのみ実施することができる。
粉末は室温で再度膠着する。自由流動性の粉末はタルク
等の鉱物質の粉末の添加により、はじめて得られる。
【0023】この種の粉末は製造が技術的に困難であり
(低温磨砕)、無機添加剤(たとえばタルク)を含有す
ることなく室温で取り扱うことはできない。
(低温磨砕)、無機添加剤(たとえばタルク)を含有す
ることなく室温で取り扱うことはできない。
【0024】シンジオタクチック1,2−ポリブタジエ
ンを無水マレイン酸と混和して、通常の混練機または押
出し機中で、不活性雰囲気または他の、熱可塑物の通常
の加工から、または熱可塑物と固体添加剤との混合から
外れる手段を準備することなく、グラフト反応を実施す
る。
ンを無水マレイン酸と混和して、通常の混練機または押
出し機中で、不活性雰囲気または他の、熱可塑物の通常
の加工から、または熱可塑物と固体添加剤との混合から
外れる手段を準備することなく、グラフト反応を実施す
る。
【0025】無水マレイン酸は、あらかじめ固体状態で
シンジオタクチック1,2−ポリブタジエンと混和する
ことも、別個の装置を用いて混練機または押出し機に供
給することもできる。
シンジオタクチック1,2−ポリブタジエンと混和する
ことも、別個の装置を用いて混練機または押出し機に供
給することもできる。
【0026】本発明の目的用のポリアミドは、カプロラ
クタム、ラウロラクタム、アミノウンデカン酸、ヘキサ
メチレンジアミン、トリメチルヘキサメチレンジアミ
ン、ブチレンジアミン、アジピン酸、セバシン酸、アゼ
ライン酸、ピメリン酸、ウンデカンジ酸、テレフタル
酸、イソフタル酸および二量体脂肪酸の縮合体および共
縮合体、好ましくはナイロン−6およびナイロン−6,
6である。
クタム、ラウロラクタム、アミノウンデカン酸、ヘキサ
メチレンジアミン、トリメチルヘキサメチレンジアミ
ン、ブチレンジアミン、アジピン酸、セバシン酸、アゼ
ライン酸、ピメリン酸、ウンデカンジ酸、テレフタル
酸、イソフタル酸および二量体脂肪酸の縮合体および共
縮合体、好ましくはナイロン−6およびナイロン−6,
6である。
【0027】本発明の目的用のポリオレフィンは、エチ
レン、プロピレンおよびブテン−1の重合体および共重
合体である。
レン、プロピレンおよびブテン−1の重合体および共重
合体である。
【0028】
実施例1 (本発明のゴムの製造)98.5重量%のRB830
(シンジオタクチック1,2−ポリブタジエン)と1.
5重量%の無水マレイン酸との混合物をZSK32(ウ
ェルナー・アンド・フライデラー社(Werneran
dPfleidererCompany)製の双軸押出
し機)中、180℃で混和する。この重合体のストラン
ドを引き出し、造粒する。
(シンジオタクチック1,2−ポリブタジエン)と1.
5重量%の無水マレイン酸との混合物をZSK32(ウ
ェルナー・アンド・フライデラー社(Werneran
dPfleidererCompany)製の双軸押出
し機)中、180℃で混和する。この重合体のストラン
ドを引き出し、造粒する。
【0029】実施例2 (ナイロン−6とゴムとの重合体組成物)95重量%の
ナイロン−6(相対溶液粘性(クレゾール中1%)3.
0)と5重量%の実施例1のゴムとの混合物を280℃
で押出しする。
ナイロン−6(相対溶液粘性(クレゾール中1%)3.
0)と5重量%の実施例1のゴムとの混合物を280℃
で押出しする。
【0030】ノッチ衝撃強度(ISO180)は18k
J/m2であり、引張りモジュラス(DIN5345
7)は2800MPaである。
J/m2であり、引張りモジュラス(DIN5345
7)は2800MPaである。
【0031】比較例2a ナイロン−6とロタデル(Lotader)AX866
0R。
0R。
【0032】95重量%のナイロン−6と5重量%のロ
タデル8660(エチレン−アクリル酸ブチル−メタク
リル酸グリシジルの共重合体)との混合物を押出しす
る。
タデル8660(エチレン−アクリル酸ブチル−メタク
リル酸グリシジルの共重合体)との混合物を押出しす
る。
【0033】ノッチ衝撃強度は10kJ/m2であり、
引張りモジュラスは2700MPaである。
引張りモジュラスは2700MPaである。
【0034】比較例2b ナイロン−6とルカレン(Lucalen)A2920
R。
R。
【0035】95重量%のナイロン−6と5重量%のル
カレンA2920R(エチレン−アクリル酸−アクリル
酸t−ブチルの共重合体)との混合物を押出しする。
カレンA2920R(エチレン−アクリル酸−アクリル
酸t−ブチルの共重合体)との混合物を押出しする。
【0036】ノッチ衝撃強度は9kJ/m2であり、引
張りモジュラスは2700MPaである。
張りモジュラスは2700MPaである。
【0037】実施例3 ナイロン−6、ポリエチレンおよびゴムの重合体組成物 84重量%のナイロン−6、15重量%のポリエチレン
(BASF社(BASFCompany)のルポレン
(Lupolen)1810R)および1重量%の実施
例1のゴムの混合物を押出しする。
(BASF社(BASFCompany)のルポレン
(Lupolen)1810R)および1重量%の実施
例1のゴムの混合物を押出しする。
【0038】ノッチ衝撃強度は12kJ/m2であり、
引張りモジュラスは2400MPaである。
引張りモジュラスは2400MPaである。
【0039】比較例3a ナイロン−6、ポリエチレンおよびルカレンA2920
R 84重量%のナイロン−6、15重量%のポリエチレン
および1重量%のルカレンA2920Rの混合物を押出
しする。
R 84重量%のナイロン−6、15重量%のポリエチレン
および1重量%のルカレンA2920Rの混合物を押出
しする。
【0040】ノッチ衝撃強度は8kJ/m2である。
Claims (3)
- 【請求項1】 シンジオタクチック1,2−ポリブタジ
エンに0.5ないし10重量%の無水マレイン酸を熔融
状態でグラフトさせて製造したゴム。 - 【請求項2】 99.5ないし90重量%のシンジオタ
クチック1,2−ポリブタジエンを熔融状態で、160
ないし200℃の温度で0.5ないし10重量%の熔融
状態の無水マレイン酸と、押出し機または混練機中で2
0秒ないし5分間反応させることを特徴とする請求項1
記載のゴムの製造方法。 - 【請求項3】 請求項1記載のゴムの重合体添加剤とし
ての使用。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4326907A DE4326907A1 (de) | 1993-08-11 | 1993-08-11 | Kautschuke, Verfahren zu ihrer Herstellung, Verwendung derselben als Polymeradditiv |
DE4326907.9 | 1993-08-11 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0762042A true JPH0762042A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=6494909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6202932A Pending JPH0762042A (ja) | 1993-08-11 | 1994-08-05 | ゴム、その製造方法およびその重合体添加剤としての使用 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0638590B1 (ja) |
JP (1) | JPH0762042A (ja) |
DE (2) | DE4326907A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011506660A (ja) * | 2007-12-10 | 2011-03-03 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 混合装置内での着色剤の合成 |
CN104262543A (zh) * | 2014-09-09 | 2015-01-07 | 沈阳化工大学 | 一种马来酸酐化1,2-聚丁二烯的制备方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114716619B (zh) * | 2021-01-06 | 2024-03-01 | 中国石油天然气股份有限公司 | 一种马来酸酐接枝丁苯橡胶增容剂的制备方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL6607078A (ja) * | 1966-05-24 | 1967-11-27 | ||
GB1234230A (ja) * | 1968-12-13 | 1971-06-03 | ||
US4537917A (en) * | 1984-10-01 | 1985-08-27 | The Firestone Tire & Rubber Company | Composites and size coated glass fibers used therein |
US5091467A (en) * | 1991-03-29 | 1992-02-25 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Controlled morphology barrier elastomers made from blends of syndiotactic 1,2-polybutadiene and ethylene-vinyl acetate-vinyl alcohol terpolymers |
-
1993
- 1993-08-11 DE DE4326907A patent/DE4326907A1/de not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-07-29 DE DE59409622T patent/DE59409622D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-07-29 EP EP94111857A patent/EP0638590B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-08-05 JP JP6202932A patent/JPH0762042A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011506660A (ja) * | 2007-12-10 | 2011-03-03 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 混合装置内での着色剤の合成 |
CN104262543A (zh) * | 2014-09-09 | 2015-01-07 | 沈阳化工大学 | 一种马来酸酐化1,2-聚丁二烯的制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE59409622D1 (de) | 2001-02-08 |
EP0638590A1 (de) | 1995-02-15 |
EP0638590B1 (de) | 2001-01-03 |
DE4326907A1 (de) | 1995-02-16 |
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