JPH0761739B2 - 印刷装置に於けるインキ供給制御装置 - Google Patents
印刷装置に於けるインキ供給制御装置Info
- Publication number
- JPH0761739B2 JPH0761739B2 JP59050346A JP5034684A JPH0761739B2 JP H0761739 B2 JPH0761739 B2 JP H0761739B2 JP 59050346 A JP59050346 A JP 59050346A JP 5034684 A JP5034684 A JP 5034684A JP H0761739 B2 JPH0761739 B2 JP H0761739B2
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- JP
- Japan
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- ink
- signal
- storage container
- printing
- pump
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41L—APPARATUS OR DEVICES FOR MANIFOLDING, DUPLICATING OR PRINTING FOR OFFICE OR OTHER COMMERCIAL PURPOSES; ADDRESSING MACHINES OR LIKE SERIES-PRINTING MACHINES
- B41L13/00—Stencilling apparatus for office or other commercial use
- B41L13/18—Inking units
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、印刷装置に於けるインキ供給制御装置に係
り、更に詳細には輪転式孔版印刷装置の如く印刷部への
インキを供給するために所定量の印刷インキを貯えるイ
ンキ溜りを有し、装填位置に交換可能に装填されたイン
キ貯容容器よりインキポンプの間歇的作動により該イン
キ溜りへ印刷インキが間歇的に供給される型式の印刷装
置のインキ供給制御装置に係る。
り、更に詳細には輪転式孔版印刷装置の如く印刷部への
インキを供給するために所定量の印刷インキを貯えるイ
ンキ溜りを有し、装填位置に交換可能に装填されたイン
キ貯容容器よりインキポンプの間歇的作動により該イン
キ溜りへ印刷インキが間歇的に供給される型式の印刷装
置のインキ供給制御装置に係る。
発明の背景 輪転式孔版印刷装置の如き印刷装置の一つとして、イン
キチューブ、インキ罐の如く、所定量の印刷インキを充
填された交換可能なインキ貯容容器より印刷インキを供
給されるよう構成されているものが良く知られており、
この種の印刷装置に於ては、一つのインキ貯容容器の印
刷インキが全て消費されたことによりインキ貯容容器の
交換が行われるべき時期を使用者に的確に知らせるため
にインキ貯容容器のインキ残量を検出するインキ残量検
出装置を印刷装置に組込むことが従来より提案されてお
り、その一つは本願出願人と同一の出願人による実願昭
55−53878号(実開昭56−154349号)に於て既に提案さ
れている。
キチューブ、インキ罐の如く、所定量の印刷インキを充
填された交換可能なインキ貯容容器より印刷インキを供
給されるよう構成されているものが良く知られており、
この種の印刷装置に於ては、一つのインキ貯容容器の印
刷インキが全て消費されたことによりインキ貯容容器の
交換が行われるべき時期を使用者に的確に知らせるため
にインキ貯容容器のインキ残量を検出するインキ残量検
出装置を印刷装置に組込むことが従来より提案されてお
り、その一つは本願出願人と同一の出願人による実願昭
55−53878号(実開昭56−154349号)に於て既に提案さ
れている。
従来、インキ貯容容器のインキ残量の検出は、上述の如
きインキ残量検出装置による如くインキ貯容容器に連繋
する特別な検出構造を有する検出装置によって行われて
いるが、この種のインキ残量検出装置は、多くの場合、
インキ貯容容器の種類、大きさ、形状に対する融通性に
欠け、異った種類の大きさ、形状のインキ貯容容器を用
いられた時にはそのインキ貯容容器のインキ残量を正確
に検出することができないという欠点を有している。
きインキ残量検出装置による如くインキ貯容容器に連繋
する特別な検出構造を有する検出装置によって行われて
いるが、この種のインキ残量検出装置は、多くの場合、
インキ貯容容器の種類、大きさ、形状に対する融通性に
欠け、異った種類の大きさ、形状のインキ貯容容器を用
いられた時にはそのインキ貯容容器のインキ残量を正確
に検出することができないという欠点を有している。
発明の目的 本発明は、インキ貯容容器に連繋する検出機構を必要と
することなくインキ貯容容器の印刷インキが全て消費さ
れたことを確実に検出し、しかもインキ貯容容器の種
類、大きさ、形状に対する融通性に富み、異った種類の
大きさ、形状のインキ貯容容器が用いられてもそのイン
キ貯容容器の印刷インキが全て消費されたことを正確に
検出することができ且それが検出されたときにはインキ
貯容容器を新しいものと取換えるだけで自動的に元の作
動状態に復帰するインキ貯容容器インキ残量検出手段を
備えたインキ供給制御装置を提供することを目的として
おり、特に特開昭55−55889号、特公昭56−41436号、特
開昭58−62520号に於て公開されている如く、インキ貯
容容器より印刷インキを間歇的に供給されるインキ溜り
を有する印刷装置のインキ供給制御装置を提供すること
を目的としている。
することなくインキ貯容容器の印刷インキが全て消費さ
れたことを確実に検出し、しかもインキ貯容容器の種
類、大きさ、形状に対する融通性に富み、異った種類の
大きさ、形状のインキ貯容容器が用いられてもそのイン
キ貯容容器の印刷インキが全て消費されたことを正確に
検出することができ且それが検出されたときにはインキ
貯容容器を新しいものと取換えるだけで自動的に元の作
動状態に復帰するインキ貯容容器インキ残量検出手段を
備えたインキ供給制御装置を提供することを目的として
おり、特に特開昭55−55889号、特公昭56−41436号、特
開昭58−62520号に於て公開されている如く、インキ貯
容容器より印刷インキを間歇的に供給されるインキ溜り
を有する印刷装置のインキ供給制御装置を提供すること
を目的としている。
発明の構成 上記の目的は、本発明によれば、装填位置に交換可能に
装填されたインキ貯容容器よりインキポンプの間歇的作
動により印刷インキを間歇的に供給されるインキ溜りを
有する印刷装置のインキ供給制御装置にして、 インキ溜りのインキ量を検出し該インキ量が所定値以下
になったときインキ供給開始信号を発し、該インキ量が
所定値以上になったときインキ供給停止信号を発するイ
ンキ量検出装置と、 前記インキ供給開始信号に応答して前記インキポンプの
作動を開始させ、前記インキ供給停止信号に応答して前
記インキポンプの作動を停止させるインキポンプ駆動回
路と、 前記インキ供給開始信号に応答してタイムカウントを開
始し、前記インキ供給停止信号に応答してリセットさ
れ、タイムカウントが所定値を越えたときインキ貯容容
器内のインキがなくなったことを示す信号を発するタイ
マ装置と、 前記装填位置に於てインキ貯容容器が交換されたときそ
れを感知して前記タイマ装置をリセットするリセット信
号発生回路と、 を有することを特徴とするインキ供給制御装置によって
達成される。
装填されたインキ貯容容器よりインキポンプの間歇的作
動により印刷インキを間歇的に供給されるインキ溜りを
有する印刷装置のインキ供給制御装置にして、 インキ溜りのインキ量を検出し該インキ量が所定値以下
になったときインキ供給開始信号を発し、該インキ量が
所定値以上になったときインキ供給停止信号を発するイ
ンキ量検出装置と、 前記インキ供給開始信号に応答して前記インキポンプの
作動を開始させ、前記インキ供給停止信号に応答して前
記インキポンプの作動を停止させるインキポンプ駆動回
路と、 前記インキ供給開始信号に応答してタイムカウントを開
始し、前記インキ供給停止信号に応答してリセットさ
れ、タイムカウントが所定値を越えたときインキ貯容容
器内のインキがなくなったことを示す信号を発するタイ
マ装置と、 前記装填位置に於てインキ貯容容器が交換されたときそ
れを感知して前記タイマ装置をリセットするリセット信
号発生回路と、 を有することを特徴とするインキ供給制御装置によって
達成される。
発明な効果 本発明によるインキ供給制御装置によれば、インキ貯容
容器の印刷インキが全て消費された時にはインキ溜りに
対する印刷インキの供給作用が開始されてもインキ溜り
に印刷インキが補給されず、印刷インキの供給作用開始
時点、即ち印刷インキ供給開始信号の発生時点より所定
時間が経過してもインキ溜りの印刷インキが所定値にま
で増大しないとういう事象を利用してインキ貯容容器の
印刷インキが全て消費されたことが検出され、このため
インキ貯容容器に連繋する検出構造を必要とすることな
くインキ貯容容器の印刷インキが全て消費されたことが
確実に検出される。また本発明によるインキ供給制御装
置はインキ貯容容器に連繋する検出構造を必要としない
から、異った種類、大きさ、形状のインキ貯容容器が用
いられてもそのインキ貯容容器の印刷インキが全て消費
されたことを正確に検出することができる。
容器の印刷インキが全て消費された時にはインキ溜りに
対する印刷インキの供給作用が開始されてもインキ溜り
に印刷インキが補給されず、印刷インキの供給作用開始
時点、即ち印刷インキ供給開始信号の発生時点より所定
時間が経過してもインキ溜りの印刷インキが所定値にま
で増大しないとういう事象を利用してインキ貯容容器の
印刷インキが全て消費されたことが検出され、このため
インキ貯容容器に連繋する検出構造を必要とすることな
くインキ貯容容器の印刷インキが全て消費されたことが
確実に検出される。また本発明によるインキ供給制御装
置はインキ貯容容器に連繋する検出構造を必要としない
から、異った種類、大きさ、形状のインキ貯容容器が用
いられてもそのインキ貯容容器の印刷インキが全て消費
されたことを正確に検出することができる。
また、本発明によるインキ供給制御装置に於ける前記イ
ンキ溜りのインキ量の検出は、該インキ溜りのインキ溜
り量を制御するために該インキ溜りに於けるインキ量を
検出すべく設けられた既存のインキ量検出装置によって
行われてよく、この種のインキ量検出装置としては、本
願出願人と同一の出願人による特願昭53−128044号(特
公昭56−41436号)及び特願昭56−161418号(特開昭58
−62520号)に於て既に提案されており、本発明による
インキ供給制御装置の実施に際してもこれらのインキ量
検出装置が用いられればよい。
ンキ溜りのインキ量の検出は、該インキ溜りのインキ溜
り量を制御するために該インキ溜りに於けるインキ量を
検出すべく設けられた既存のインキ量検出装置によって
行われてよく、この種のインキ量検出装置としては、本
願出願人と同一の出願人による特願昭53−128044号(特
公昭56−41436号)及び特願昭56−161418号(特開昭58
−62520号)に於て既に提案されており、本発明による
インキ供給制御装置の実施に際してもこれらのインキ量
検出装置が用いられればよい。
実施例の説明 以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明によるインキ供給制御装置の一つの実施
例を備えた印刷装置の一例をその要部について示してお
り、第2図は本発明によるインキ供給制御装置の実施に
使用されるインキ残量検出装置の一つの実施例を示して
いる。これらの図に於て、1は円筒状版胴を示してお
り、該円筒状版胴1はこれに外接する複数個のガイドロ
ーラ2によってフレーム3より自身の中心軸線の周りに
回転可能に支持されている。円筒状版胴1は印刷インキ
の通過を許す多孔性構造になっており、外周面に孔版原
紙を貼付け装着されるようになっている。
例を備えた印刷装置の一例をその要部について示してお
り、第2図は本発明によるインキ供給制御装置の実施に
使用されるインキ残量検出装置の一つの実施例を示して
いる。これらの図に於て、1は円筒状版胴を示してお
り、該円筒状版胴1はこれに外接する複数個のガイドロ
ーラ2によってフレーム3より自身の中心軸線の周りに
回転可能に支持されている。円筒状版胴1は印刷インキ
の通過を許す多孔性構造になっており、外周面に孔版原
紙を貼付け装着されるようになっている。
円筒状版胴1内にはフレーム3に固定接続された支持枠
内4が設けられており、該支持枠体にはインキ供給ロー
ラ5が取付けられている。インキ供給ローラ5は、円筒
状版胴1の一つの母線に平行に設けられ、両端部に設け
らた支持軸6によって支持枠体4より自身の中心軸線の
周りに回転可能に支持され、外周面の一部にて円筒状版
胴1の内周面に接触し、円筒状版胴1の回転に同期して
図にて反時計廻り方向に回転駆動されるようになってい
る。
内4が設けられており、該支持枠体にはインキ供給ロー
ラ5が取付けられている。インキ供給ローラ5は、円筒
状版胴1の一つの母線に平行に設けられ、両端部に設け
らた支持軸6によって支持枠体4より自身の中心軸線の
周りに回転可能に支持され、外周面の一部にて円筒状版
胴1の内周面に接触し、円筒状版胴1の回転に同期して
図にて反時計廻り方向に回転駆動されるようになってい
る。
支持枠体4はインキ供給ローラ5の斜め上方にてドクタ
ロッド7を固定支持している。ドクタロッド7は、イン
キ供給ローラ5の外周面に対し所定の微少間隔8をおい
てインキ供給ローラ5の軸線に対し実質的に平行に配置
され、微少間隔8の一方の側にインキ供給ローラ5と共
働して上方が開放された楔形断面のインキ溜り9を郭定
している。
ロッド7を固定支持している。ドクタロッド7は、イン
キ供給ローラ5の外周面に対し所定の微少間隔8をおい
てインキ供給ローラ5の軸線に対し実質的に平行に配置
され、微少間隔8の一方の側にインキ供給ローラ5と共
働して上方が開放された楔形断面のインキ溜り9を郭定
している。
支持枠体4は、シリンダ型のインキ貯容容器Aを着脱可
能に、即ち交換可能に支持しており、インキ貯容容器A
はその一端部に設けらた印刷インキ取出し口を支持枠体
4に取付けられたインキポンプ10のインキ吸引口10aに
抜き差し可能に連通接続されるようになっている。イン
キポンプ10は支持枠体4に取付けられた電動機11によっ
て選択的に駆動されるようになっており、そのインキ吐
出口にはインキ供給パイプ12、13が取付けられている。
インキ供給パイプ13は、インキ供給ローラ4の軸線方向
に沿って延在し、インキポンプ10よりの印刷インキを複
数個のインキ供給口14の各々よりインキ溜り9へ供給す
るようになっている。尚、インキ貯容容器Aがセットさ
れたか否かは支持枠体4に取付けられたマイクロスイッ
チ23により検出され、該マイクロスイッチは、インキ貯
容容器Aがセットされていない時にオン信号を、インキ
貯容容器Aがセットされている時にオフ信号を発生し、
これらの信号はリセット信号発生回路24へ入力されるよ
うになっている。リセット信号発生回路24はマイクロス
イッチ23の信号がオン信号よりオフ信号へ切換った時に
後述するカウンタ18へリセット信号を出力するようにな
っている。
能に、即ち交換可能に支持しており、インキ貯容容器A
はその一端部に設けらた印刷インキ取出し口を支持枠体
4に取付けられたインキポンプ10のインキ吸引口10aに
抜き差し可能に連通接続されるようになっている。イン
キポンプ10は支持枠体4に取付けられた電動機11によっ
て選択的に駆動されるようになっており、そのインキ吐
出口にはインキ供給パイプ12、13が取付けられている。
インキ供給パイプ13は、インキ供給ローラ4の軸線方向
に沿って延在し、インキポンプ10よりの印刷インキを複
数個のインキ供給口14の各々よりインキ溜り9へ供給す
るようになっている。尚、インキ貯容容器Aがセットさ
れたか否かは支持枠体4に取付けられたマイクロスイッ
チ23により検出され、該マイクロスイッチは、インキ貯
容容器Aがセットされていない時にオン信号を、インキ
貯容容器Aがセットされている時にオフ信号を発生し、
これらの信号はリセット信号発生回路24へ入力されるよ
うになっている。リセット信号発生回路24はマイクロス
イッチ23の信号がオン信号よりオフ信号へ切換った時に
後述するカウンタ18へリセット信号を出力するようにな
っている。
支持枠体4には静電容量式のインキ量検出装置15が取付
けられている。インキ量検出装置15は、インキ溜り9に
向けて垂下して設けられた針状電極16を有し、該針状電
極とこれに対向するインキ供給ローラ5との間の誘電率
が該両者間、即ちインキ溜り9に於ける印刷インキの溜
り量に応じて変化することに基きインキ溜り9の印刷イ
ンキの溜り量を電気的に検出するようになっている。即
ち、インキ量検出装置15は、インキ溜り9に所定量以上
の印刷インキがある時には針状電極16がインキ溜り9の
印刷インキに接触することによりオフ信号を発生し、イ
ンキ溜り9に所定量以上の印刷インキがない時には針状
電極16がインキ溜り9の印刷インキに接触しなくなるこ
とによりオン信号を出力するようになっている。尚、こ
の静電容量式のインキ量検出装置について、より詳細な
説明が必要であるならば、特開昭58−62520号特許公開
公報を参照されたい。
けられている。インキ量検出装置15は、インキ溜り9に
向けて垂下して設けられた針状電極16を有し、該針状電
極とこれに対向するインキ供給ローラ5との間の誘電率
が該両者間、即ちインキ溜り9に於ける印刷インキの溜
り量に応じて変化することに基きインキ溜り9の印刷イ
ンキの溜り量を電気的に検出するようになっている。即
ち、インキ量検出装置15は、インキ溜り9に所定量以上
の印刷インキがある時には針状電極16がインキ溜り9の
印刷インキに接触することによりオフ信号を発生し、イ
ンキ溜り9に所定量以上の印刷インキがない時には針状
電極16がインキ溜り9の印刷インキに接触しなくなるこ
とによりオン信号を出力するようになっている。尚、こ
の静電容量式のインキ量検出装置について、より詳細な
説明が必要であるならば、特開昭58−62520号特許公開
公報を参照されたい。
インキ量検出装置15が発生する電気信号はインキポンプ
駆動回路17とカウンタ18とに入力されるようになってい
る。インキポンプ駆動回路17は、インキ量検出装置15よ
りオン信号を与えられている時には電動機11に通電を行
い、これに対しインキ量検出装置15よりオフ信号を与え
られている時には電動機11に対する通電を停止するよう
になっている。
駆動回路17とカウンタ18とに入力されるようになってい
る。インキポンプ駆動回路17は、インキ量検出装置15よ
りオン信号を与えられている時には電動機11に通電を行
い、これに対しインキ量検出装置15よりオフ信号を与え
られている時には電動機11に対する通電を停止するよう
になっている。
カウンタ18は、リセット信号発生回路24よりリセット信
号を与えられず、AND回路19よりオン信号を与えられて
いる時にはアップカウントを行い、インキ量検出装置15
よりオフ信号或いはリセット信号発生回路24よりリセッ
ト信号を与えられることによってリセットするようにな
っており、カウント値が予め定められた所定値に達した
時に表示器21へ表示指令信号を出力するようになってい
る。
号を与えられず、AND回路19よりオン信号を与えられて
いる時にはアップカウントを行い、インキ量検出装置15
よりオフ信号或いはリセット信号発生回路24よりリセッ
ト信号を与えられることによってリセットするようにな
っており、カウント値が予め定められた所定値に達した
時に表示器21へ表示指令信号を出力するようになってい
る。
表示器21はインキ貯容容器Aの印刷インキが全て消費さ
れたことによりインキ貯容容器の交換を行うべき時期で
あることを電光表示するようになっている。尚、カウン
タ18は印刷装置の電源スイッチが切られてもその時のカ
ウント値が消滅せずに保持されるようカウンタバックア
ップ電源22より電力供給されるようになっている。
れたことによりインキ貯容容器の交換を行うべき時期で
あることを電光表示するようになっている。尚、カウン
タ18は印刷装置の電源スイッチが切られてもその時のカ
ウント値が消滅せずに保持されるようカウンタバックア
ップ電源22より電力供給されるようになっている。
またカウンタ18はそのカウント値が前記所定値に達した
時にはインキポンプ駆動回路17へポンプ停止指令信号を
出力するようになっており、インキポンプ駆動回路17は
カウンタ18より前記ポンプ停止指令信号を入力した時に
はインキ量検出装置15よりオン信号を与えられていても
電動機11に対する通電を停止するようになっている。
時にはインキポンプ駆動回路17へポンプ停止指令信号を
出力するようになっており、インキポンプ駆動回路17は
カウンタ18より前記ポンプ停止指令信号を入力した時に
はインキ量検出装置15よりオン信号を与えられていても
電動機11に対する通電を停止するようになっている。
インキポンプ駆動回路17はインキ量検出装置15よりオン
信号を与えられている間はAND回路19へオン信号を出力
するようになっている。AND回路19は、インキポンプ駆
動回路17より選択的にオン信号を与えられ、またクロッ
ク信号発生回路20よりクロック信号を与えられるような
っている。
信号を与えられている間はAND回路19へオン信号を出力
するようになっている。AND回路19は、インキポンプ駆
動回路17より選択的にオン信号を与えられ、またクロッ
ク信号発生回路20よりクロック信号を与えられるような
っている。
印刷によってインキ溜り9の印刷インキが消費されて該
インキ溜りのインキ量が所定値以下になると、インキ量
検出装置15がオン信号を発生するようになる。この時に
はインキポンプ駆動回路17によって電動機11に通電が行
われて、インキポンプ10が作動し、インキポンプ10によ
ってインキ貯容容器A内の印刷インキが吸出されてイン
キ供給パイプ12及び13を経てインキ供給口14よりインキ
溜り9へ送られる。またインキ量検出装置15が上述の如
くオン信号を発生すると同時にAND回路19がクロック信
号発生回路20よりのクロック信号に同期してオン信号を
カウンタ18に出力するようになり、これによりカウンタ
18はクロック信号発生回路20が発生するクロック信号に
同期してアップカウントされる。
インキ溜りのインキ量が所定値以下になると、インキ量
検出装置15がオン信号を発生するようになる。この時に
はインキポンプ駆動回路17によって電動機11に通電が行
われて、インキポンプ10が作動し、インキポンプ10によ
ってインキ貯容容器A内の印刷インキが吸出されてイン
キ供給パイプ12及び13を経てインキ供給口14よりインキ
溜り9へ送られる。またインキ量検出装置15が上述の如
くオン信号を発生すると同時にAND回路19がクロック信
号発生回路20よりのクロック信号に同期してオン信号を
カウンタ18に出力するようになり、これによりカウンタ
18はクロック信号発生回路20が発生するクロック信号に
同期してアップカウントされる。
インキ貯容容器A内に印刷インキがある時には、その印
刷インキがインキポンプ10によってインキ溜り9へ送ら
れることによりインキ溜り9のインキ量が時間の経過に
伴って順調に増大し、インキ量検出装置15がオン信号を
発生した時点から所定時間が経過するまでに、即ちカウ
ンタ18のカウント値が予め定められた所定値に達する以
前にインキ溜り9のインキ量が所定量以上になり、これ
によってインキ量検出装置15がオン信号に代えてオフ信
号を発生するようになる。この時にはインキポンプ駆動
回路17によって電動機11に対する通電が停止されてイン
キポンプ10のポンプ作用が停止し、またAND回路19がカ
ウンタ18へオン信号を出力しなくなると同時にカウンタ
18にインキ量検出装置15よりリセット信号(オフ信号)
が与えられることによりカウンタ18はリセットされる。
従ってこの時、即ちインキ貯容容器Aに印刷インキがま
だある時には表示器21は表示作用を行わない。
刷インキがインキポンプ10によってインキ溜り9へ送ら
れることによりインキ溜り9のインキ量が時間の経過に
伴って順調に増大し、インキ量検出装置15がオン信号を
発生した時点から所定時間が経過するまでに、即ちカウ
ンタ18のカウント値が予め定められた所定値に達する以
前にインキ溜り9のインキ量が所定量以上になり、これ
によってインキ量検出装置15がオン信号に代えてオフ信
号を発生するようになる。この時にはインキポンプ駆動
回路17によって電動機11に対する通電が停止されてイン
キポンプ10のポンプ作用が停止し、またAND回路19がカ
ウンタ18へオン信号を出力しなくなると同時にカウンタ
18にインキ量検出装置15よりリセット信号(オフ信号)
が与えられることによりカウンタ18はリセットされる。
従ってこの時、即ちインキ貯容容器Aに印刷インキがま
だある時には表示器21は表示作用を行わない。
上述の如きインキ溜り9に対する印刷インキ供給作用時
に於て、インキ貯容容器A内の印刷インキが全て消費さ
れて該インキ貯容容器内に印刷インキがない時には、電
動機11に通電が行われていてインキポンプ10が駆動され
ていてもインキ溜り9に印刷インキが補給されないこと
によりインキ量検出装置15がオン信号を発生した時点か
ら所定時間が経過してもインキ溜り9のインキ量は所定
値にまでは増大しない。この時にはインキポンプ駆動回
路17より所定時間を越えてAND回路19にオン信号が与え
られることによりカウンタ18のカウンタ値が予め定めら
れた所定値に達するようになる。従ってこの時は、即ち
インキ貯容容器Aの印刷インキが全くない時にはカウン
タ18が表示器21へ表示指令信号を出力するようになり、
この信号によって表示器21はインキ貯容容器Aの印刷イ
ンキが全て消費されたことによりインキ貯容容器の交換
を行うべき時期であることを電光表示する。またこの時
にはカウンタ18よりインキポンプ駆動回路17へポンプ停
止指令信号が出力され、これによって電動機11に対する
通電が停止されてインキポンプ10の駆動が停止される。
に於て、インキ貯容容器A内の印刷インキが全て消費さ
れて該インキ貯容容器内に印刷インキがない時には、電
動機11に通電が行われていてインキポンプ10が駆動され
ていてもインキ溜り9に印刷インキが補給されないこと
によりインキ量検出装置15がオン信号を発生した時点か
ら所定時間が経過してもインキ溜り9のインキ量は所定
値にまでは増大しない。この時にはインキポンプ駆動回
路17より所定時間を越えてAND回路19にオン信号が与え
られることによりカウンタ18のカウンタ値が予め定めら
れた所定値に達するようになる。従ってこの時は、即ち
インキ貯容容器Aの印刷インキが全くない時にはカウン
タ18が表示器21へ表示指令信号を出力するようになり、
この信号によって表示器21はインキ貯容容器Aの印刷イ
ンキが全て消費されたことによりインキ貯容容器の交換
を行うべき時期であることを電光表示する。またこの時
にはカウンタ18よりインキポンプ駆動回路17へポンプ停
止指令信号が出力され、これによって電動機11に対する
通電が停止されてインキポンプ10の駆動が停止される。
表示器21による電光表示に従ってインキ貯容容器Aの交
換が行われるべくインキ貯容容器Aが取外されると、マ
イクロスイッチ23がオン信号を発生し、次に新しいイン
キ貯容容器Aが取付けられると、マイクロスイッチ23が
オフ信号を発生することによりリセット信号発生回路24
がカウンタ18へリセット信号を出力する。これによりカ
ウンタ18は、リセットされ、インキポンプ駆動回路17へ
ポンプ停止指令信号を出力しなくなるから、インキポン
プ10の駆動が再開される。
換が行われるべくインキ貯容容器Aが取外されると、マ
イクロスイッチ23がオン信号を発生し、次に新しいイン
キ貯容容器Aが取付けられると、マイクロスイッチ23が
オフ信号を発生することによりリセット信号発生回路24
がカウンタ18へリセット信号を出力する。これによりカ
ウンタ18は、リセットされ、インキポンプ駆動回路17へ
ポンプ停止指令信号を出力しなくなるから、インキポン
プ10の駆動が再開される。
尚、上述の如くインキ貯容容器Aの印刷インキが全くな
い時に印刷装置の電源のオン・オフが繰返されてもカウ
ンタ18は、カウンタバックアップ電源22より電源を供給
されることにより、そのカウント値を保持するから、表
示器21はこのような時にもインキ貯容容器の交換時期を
正しく表示する。
い時に印刷装置の電源のオン・オフが繰返されてもカウ
ンタ18は、カウンタバックアップ電源22より電源を供給
されることにより、そのカウント値を保持するから、表
示器21はこのような時にもインキ貯容容器の交換時期を
正しく表示する。
第3図は本発明によるインキ供給制御装置に組込まれる
インキ残量検出装置の他の一つの実施例を示している。
尚、第3図に於て第2図に対応する部分は第2図に付し
た符号と同一の符号により示されている。第3図に示さ
れた実施例に於ては、インキ溜り9に対する印刷インキ
の供給開始信号の発生時点より所定時間が経過したか否
かの判別がメカニカルタイマ25によって行われるように
なっている。メカニカルタイマ25は、支持板26に支持軸
27によって回転可能に支持された従動歯車28と、支持軸
27に一体的に取付けられて従動歯車28と一体となって回
動する検出レバー29と、従動歯車28に噛合し電磁クラッ
チ30によって電動機31に選択的に駆動連結される駆動歯
車32とを有し、駆動歯車32は電動機31によって選択的に
第3図で見て反時計廻り方向に回転駆動されることによ
り従動歯車28を捩りコイルばね33のばね力に抗して第3
図で見て時計廻り方向に回転駆動するようになってい
る。検出レバー29は、初期状態に於ては捩りコイルばね
33のばね力によりスタートピン34に当接する図示されて
いる如き初期回動位置にあり、従動歯車28が駆動歯車32
によって図にて時計廻り方向に回転駆動することに伴い
従動歯車28と共に図にて時計廻り方向に回動し、前記初
期回動位置より所定回転角度、例えば330度程度回動し
た時にリミットスイッチ35に係合して該リミットスイッ
チを閉成せしめるようになっている。
インキ残量検出装置の他の一つの実施例を示している。
尚、第3図に於て第2図に対応する部分は第2図に付し
た符号と同一の符号により示されている。第3図に示さ
れた実施例に於ては、インキ溜り9に対する印刷インキ
の供給開始信号の発生時点より所定時間が経過したか否
かの判別がメカニカルタイマ25によって行われるように
なっている。メカニカルタイマ25は、支持板26に支持軸
27によって回転可能に支持された従動歯車28と、支持軸
27に一体的に取付けられて従動歯車28と一体となって回
動する検出レバー29と、従動歯車28に噛合し電磁クラッ
チ30によって電動機31に選択的に駆動連結される駆動歯
車32とを有し、駆動歯車32は電動機31によって選択的に
第3図で見て反時計廻り方向に回転駆動されることによ
り従動歯車28を捩りコイルばね33のばね力に抗して第3
図で見て時計廻り方向に回転駆動するようになってい
る。検出レバー29は、初期状態に於ては捩りコイルばね
33のばね力によりスタートピン34に当接する図示されて
いる如き初期回動位置にあり、従動歯車28が駆動歯車32
によって図にて時計廻り方向に回転駆動することに伴い
従動歯車28と共に図にて時計廻り方向に回動し、前記初
期回動位置より所定回転角度、例えば330度程度回動し
た時にリミットスイッチ35に係合して該リミットスイッ
チを閉成せしめるようになっている。
リミットステッチ35は表示器駆動回路36に接続され、表
示器駆動回路36はリミットスイッチ35が閉成している時
に表示器21に表示指令信号を出力するようになってい
る。表示器21は、上述した実施例に於ける表示器と実質
的に同一のものであってよく、表示器駆動回路36より表
示指令信号を与えられることによりインキ貯容容器の交
換が行われるべき時期であることを表示するようになっ
ている。また表示器駆動回路36は表示器21へ表示指令信
号を出力している時にはインキポンプ駆動回路17へポン
プ停止指令信号を出力するようになっており、インキポ
ンプ駆動回路17は表示器駆動回路36よりポンプ停止指令
信号を与えられた時にはインキ量検出装置15よりオン信
号を与えられていても電動機11に対する通電を停止する
ようになっている。
示器駆動回路36はリミットスイッチ35が閉成している時
に表示器21に表示指令信号を出力するようになってい
る。表示器21は、上述した実施例に於ける表示器と実質
的に同一のものであってよく、表示器駆動回路36より表
示指令信号を与えられることによりインキ貯容容器の交
換が行われるべき時期であることを表示するようになっ
ている。また表示器駆動回路36は表示器21へ表示指令信
号を出力している時にはインキポンプ駆動回路17へポン
プ停止指令信号を出力するようになっており、インキポ
ンプ駆動回路17は表示器駆動回路36よりポンプ停止指令
信号を与えられた時にはインキ量検出装置15よりオン信
号を与えられていても電動機11に対する通電を停止する
ようになっている。
電動機31は、インキポンプ駆動回路17にインキ量検出装
置15よりオン信号が与えられている時に、即ちインキポ
ンプ10が作動されている時にインキポンプ駆動回路17よ
りの信号によって駆動歯車32を図にて反時計廻り方向に
回転駆動する方向に駆動するようになっている。
置15よりオン信号が与えられている時に、即ちインキポ
ンプ10が作動されている時にインキポンプ駆動回路17よ
りの信号によって駆動歯車32を図にて反時計廻り方向に
回転駆動する方向に駆動するようになっている。
インキ量検出装置15が発生する電気信号はインキポンプ
駆動回路17に加えてクラッチ駆動回路37に入力され、ク
ラッチ駆動回路37は、インキ量検出装置15がオン信号を
発生している間のみ電磁クラッチ30を接続し、インキ量
検出装置15がオフ信号を発生している時には電磁クラッ
チ30を切り離すようになっている。またクラッチ駆動回
路37はリセット信号発生回路24よりリセット信号を与え
られた時にはインキ量検出装置15よりオン信号を与えら
れていても電磁クラッチ30を切り離すようになってい
る。
駆動回路17に加えてクラッチ駆動回路37に入力され、ク
ラッチ駆動回路37は、インキ量検出装置15がオン信号を
発生している間のみ電磁クラッチ30を接続し、インキ量
検出装置15がオフ信号を発生している時には電磁クラッ
チ30を切り離すようになっている。またクラッチ駆動回
路37はリセット信号発生回路24よりリセット信号を与え
られた時にはインキ量検出装置15よりオン信号を与えら
れていても電磁クラッチ30を切り離すようになってい
る。
駆動歯車32はインキ量検出装置15がオン信号を発生した
時点、即ちインキ溜り9に対する印刷インキの供給開始
信号の発生時点にて電動機31によって図にて反時計廻り
方向に回転することを開始し、従動歯車28を図にて時計
廻り方向に回転駆動する。従ってインキ溜り9に対する
印刷インキの供給開始信号が発生した時点より時間が経
過するに従って検出レバー29は従動歯車28と共に図にて
時計廻り方向に回動し、リミットスイッチ35に近付くよ
うになる。しかし、インキ溜り9に対する印刷インキの
供給開始信号の発生時点より所定時間内にインキ溜り9
のインキ量が所定値にまで増大したことによりインキ量
検出装置15がオン信号に代えてオフ信号を発生するよう
になると、電磁クラッチ30が切り離し状態になることに
より検出レバー29はリミットスイッチ35に係合すること
なく従動歯車28と共に捩りコイルばね33のばね力により
スタートピン34に当接する図示されている如き回動開始
位置に戻る。従ってこの時には、即ちインキ貯容容器A
に印刷インキがある時にはリミットスイッチ35が閉成さ
れないことにより表示器21は表示作用を行わない。
時点、即ちインキ溜り9に対する印刷インキの供給開始
信号の発生時点にて電動機31によって図にて反時計廻り
方向に回転することを開始し、従動歯車28を図にて時計
廻り方向に回転駆動する。従ってインキ溜り9に対する
印刷インキの供給開始信号が発生した時点より時間が経
過するに従って検出レバー29は従動歯車28と共に図にて
時計廻り方向に回動し、リミットスイッチ35に近付くよ
うになる。しかし、インキ溜り9に対する印刷インキの
供給開始信号の発生時点より所定時間内にインキ溜り9
のインキ量が所定値にまで増大したことによりインキ量
検出装置15がオン信号に代えてオフ信号を発生するよう
になると、電磁クラッチ30が切り離し状態になることに
より検出レバー29はリミットスイッチ35に係合すること
なく従動歯車28と共に捩りコイルばね33のばね力により
スタートピン34に当接する図示されている如き回動開始
位置に戻る。従ってこの時には、即ちインキ貯容容器A
に印刷インキがある時にはリミットスイッチ35が閉成さ
れないことにより表示器21は表示作用を行わない。
これに対し、インキ貯容容器Aの印刷インキが全て消費
されてインキ貯容容器Aに印刷インキが全くない時には
インキ溜り9に対する印刷インキの供給開始信号の発生
時点より所定時間が経過してもインキ溜り9のインキ量
が所定値にまで増大しないから、電磁クラッチ30は係合
状態を維持し、これにより検出レバー29はリミットスイ
ッチ35に係合してこれを閉成する回動位置にまで回動す
るようになる。この時には、即ちインキ貯容容器Aの印
刷インキが全くない時には、上述の如くリミットスイッ
チ35が閉成したことによって表示器21がインキ貯容容器
の交換が行われるべき時期であることの表示作用を行う
ようになる。尚、この時には表示器駆動回路36よりイン
キポンプ駆動回路17へポンプ停止指令信号が出力される
ことによって電動機11に対する通電が停止され、インキ
ポンプ10の作動が停止される。
されてインキ貯容容器Aに印刷インキが全くない時には
インキ溜り9に対する印刷インキの供給開始信号の発生
時点より所定時間が経過してもインキ溜り9のインキ量
が所定値にまで増大しないから、電磁クラッチ30は係合
状態を維持し、これにより検出レバー29はリミットスイ
ッチ35に係合してこれを閉成する回動位置にまで回動す
るようになる。この時には、即ちインキ貯容容器Aの印
刷インキが全くない時には、上述の如くリミットスイッ
チ35が閉成したことによって表示器21がインキ貯容容器
の交換が行われるべき時期であることの表示作用を行う
ようになる。尚、この時には表示器駆動回路36よりイン
キポンプ駆動回路17へポンプ停止指令信号が出力される
ことによって電動機11に対する通電が停止され、インキ
ポンプ10の作動が停止される。
尚、この実施例に於ても印刷装置の電源が切られて電動
機31及び電磁クラッチ30に対する通電が停止されても電
磁クラッチ30は係合状態を維持するため駆動歯車32は電
動機31によって制動され、検出レバー29の回動位置がそ
の時の位置に保持されるから、印刷装置の電源のオン・
オフが繰返されてもインキ貯容容器Aの印刷インキが全
て消費されたか否かの検出が正常に行われる。
機31及び電磁クラッチ30に対する通電が停止されても電
磁クラッチ30は係合状態を維持するため駆動歯車32は電
動機31によって制動され、検出レバー29の回動位置がそ
の時の位置に保持されるから、印刷装置の電源のオン・
オフが繰返されてもインキ貯容容器Aの印刷インキが全
て消費されたか否かの検出が正常に行われる。
尚、上述した実施例に於ては、インキ溜りに対する印刷
インキの供給開始信号の発生時点より所定時間が経過し
たか否かの判別は電子式のカウンタ或いはメカニカルタ
イマにより行われるようになっているが、これはリセッ
ト式の電磁カウンタ或いは一般的なマイクロコンピュー
タによっても同様に行われ得るものであり、本発明によ
るインキ残量検出方法を実施するためのこれらの手法は
適宜に選定されればよい。
インキの供給開始信号の発生時点より所定時間が経過し
たか否かの判別は電子式のカウンタ或いはメカニカルタ
イマにより行われるようになっているが、これはリセッ
ト式の電磁カウンタ或いは一般的なマイクロコンピュー
タによっても同様に行われ得るものであり、本発明によ
るインキ残量検出方法を実施するためのこれらの手法は
適宜に選定されればよい。
以上に於ては、本発明を特定の実施例について詳細に説
明したが、本発明は、これらに限定されるものではな
く、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であること
は当業者にとって明らかであろう。
明したが、本発明は、これらに限定されるものではな
く、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であること
は当業者にとって明らかであろう。
第1図は本発明によるインキ貯容容器のインキ供給制御
装置を備えた印刷装置の実施例をその要部について示す
概略斜視図、第2図は本発明によるインキ貯容容器のイ
ンキ供給制御装置の実施に使用されるインキ残量検出装
置の一つの実施例を示す概略構成図、第3図は本発明に
よるインキ供給制御装置に実施されるインキ残量検出装
置の他の一つの実施例を示す概略構成図である。 1……円筒状版胴,2……ガイドローラ,3……フレーム,4
……支持枠体,5……インキ供給ローラ,6……支持軸,7…
…ドクタロッド,8……微少間隙,9……インキ溜り,10…
…インキポンプ,11……電動機,12、13……インキ供給パ
イプ,14……インキ供給口,15……インキ量検出装置,16
……針状電極,17……インキポンプ駆動回路,18……カウ
ンタ,19……AND回路,20……クロック信号発生回路,21…
表示器,22……カウンタバックアップ電極,23……マイリ
ロスイッチ,24……リセット信号発生回路,25……メカニ
カルタイマ,26……支持板,27……支持軸,28……従動歯
車,29……検出レバー,30……電磁クラッチ,31……電動
機,32……駆動歯車,33……捩りコイルばね,34……スタ
ートピン,35……リミットスイッチ,36……表示器駆動回
路,37……クラッチ駆動回路
装置を備えた印刷装置の実施例をその要部について示す
概略斜視図、第2図は本発明によるインキ貯容容器のイ
ンキ供給制御装置の実施に使用されるインキ残量検出装
置の一つの実施例を示す概略構成図、第3図は本発明に
よるインキ供給制御装置に実施されるインキ残量検出装
置の他の一つの実施例を示す概略構成図である。 1……円筒状版胴,2……ガイドローラ,3……フレーム,4
……支持枠体,5……インキ供給ローラ,6……支持軸,7…
…ドクタロッド,8……微少間隙,9……インキ溜り,10…
…インキポンプ,11……電動機,12、13……インキ供給パ
イプ,14……インキ供給口,15……インキ量検出装置,16
……針状電極,17……インキポンプ駆動回路,18……カウ
ンタ,19……AND回路,20……クロック信号発生回路,21…
表示器,22……カウンタバックアップ電極,23……マイリ
ロスイッチ,24……リセット信号発生回路,25……メカニ
カルタイマ,26……支持板,27……支持軸,28……従動歯
車,29……検出レバー,30……電磁クラッチ,31……電動
機,32……駆動歯車,33……捩りコイルばね,34……スタ
ートピン,35……リミットスイッチ,36……表示器駆動回
路,37……クラッチ駆動回路
Claims (1)
- 【請求項1】装填位置に交換可能に装填されたインキ貯
容容器よりインキポンプの間歇的作動により印刷インキ
を間歇的に供給されるインキ溜りを有する印刷装置のイ
ンキ供給制御装置にして、 インキ溜りのインキ量を検出し該インキ量が所定値以下
になったときインキ供給開始信号を発し、該インキ量が
所定値以上になったときインキ供給停止信号を発するイ
ンキ量検出装置と、 前記インキ供給開始信号に応答して前記インキポンプの
作動を開始させ、前記インキ供給停止信号に応答して前
記インキポンプの作動を停止させるインキポンプ駆動回
路と、 前記インキ供給開始信号に応答してタイムカウントを開
始し、前記インキ供給停止信号に応答してリセットさ
れ、タイムカウントが所定値を越えたときインキ貯容容
器内のインキがなくなったことを示す信号を発するタイ
マ装置と、 前記装填装置に於てインキ貯容容器が交換されたときそ
れを感知して前記タイマ装置をリセットするリセット信
号発生回路と、 を有することを特徴とするインキ供給制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59050346A JPH0761739B2 (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 印刷装置に於けるインキ供給制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59050346A JPH0761739B2 (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 印刷装置に於けるインキ供給制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60193687A JPS60193687A (ja) | 1985-10-02 |
JPH0761739B2 true JPH0761739B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=12856351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59050346A Expired - Lifetime JPH0761739B2 (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 印刷装置に於けるインキ供給制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0761739B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH049187Y2 (ja) * | 1985-05-31 | 1992-03-06 | ||
JP3061931B2 (ja) * | 1991-05-14 | 2000-07-10 | 理想科学工業株式会社 | 孔版印刷装置のインキ供給制御装置 |
JP3932503B2 (ja) | 2001-07-02 | 2007-06-20 | 理想科学工業株式会社 | インク量検出方法および装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6212629Y2 (ja) * | 1980-04-15 | 1987-04-01 | ||
JPS5810742B2 (ja) * | 1981-04-20 | 1983-02-26 | 株式会社リコー | 現像剤補給装置 |
JPS5893082A (ja) * | 1981-11-28 | 1983-06-02 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JPS58178381A (ja) * | 1982-04-13 | 1983-10-19 | Canon Inc | トナ−補給装置 |
-
1984
- 1984-03-16 JP JP59050346A patent/JPH0761739B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60193687A (ja) | 1985-10-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |