JPH0761501A - 生ごみ処理装置 - Google Patents

生ごみ処理装置

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JPH0761501A
JPH0761501A JP5213900A JP21390093A JPH0761501A JP H0761501 A JPH0761501 A JP H0761501A JP 5213900 A JP5213900 A JP 5213900A JP 21390093 A JP21390093 A JP 21390093A JP H0761501 A JPH0761501 A JP H0761501A
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drying
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乾燥処理による生ごみ処理装置において、生
ごみの種類や量に応じ希望する乾燥状態に均一かつ効率
的に乾燥する。 【構成】 生ごみを密閉して乾燥処理するときの乾燥温
度と乾燥時間を任意に組み合わせることにより乾燥の程
度を希望する状態にし、乾燥炉20に設けた撹拌棒22
は、周期的に所定時間回転して生ごみを撹拌する。その
周期は乾燥温度に反比例しかつその周期に対する回転時
間の割合、即ち撹拌動作率を乾燥温度に正比例するよう
に制御することによって均一かつ効率的に乾燥する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生ごみを乾燥して処理
する家庭用の生ごみ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、家庭用の生ごみ処理装置とし
て粉砕、燃焼もしくは乾燥等のいろいろな方式のものが
提供されている。乾燥方式では特開昭61ー27802
号公報にあるように、乾燥室に生ごみを投入して密閉す
るとヒーターにより加熱された空気を送風ファンにより
循環し、蒸発する水分を冷却パイプに導入し自然冷却し
て排水することによって生ごみを乾燥し、所定時間経過
後に乾燥室内の仕切り板を回転して収納箱に排出し収納
するものなどがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの生ごみ処理装
置では乾燥温度や乾燥時間が一定のため生ごみの種類や
量に応じた効率の良い乾燥を行うことができず、生ごみ
を希望する乾燥状態に乾燥することもできなかった。ま
た、生ごみを均一に乾燥するための撹拌手段がなく、乾
燥後の排出についても自動的にごみ袋に移し替えて収納
するものがなかった。
【0004】さらに、生ごみの種類によっては乾燥時に
過熱状態となり、乾燥中あるいは乾燥直後に誤って乾燥
室の蓋を開けたりすると危険であった。そして何度も乾
燥を繰り返すうちに乾燥した生ごみが変質して乾燥室に
固着してしまい、これら安全性や保守上の問題を呈して
いた。
【0005】そこで本発明は、種類や量の異なる生ごみ
にも希望する乾燥状態に均一で効率的かつ安全に乾燥で
き、操作やメンテナンスを容易にする生ごみ処理装置を
提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、乾燥式の生ご
み処理装置であって、台所の厨芥ないしは生ごみを投入
するために開閉駆動される蓋と、蓋の開閉状態の検知部
とを備えた投入口部と、投入された生ごみが溜置かれる
網目ないしは透孔を有する反転可能なカゴと、密閉した
空気を加熱循環するための加熱用のヒーターと送風用の
ファンとカゴの内部で生ごみを撹拌する撹拌棒とを備え
た乾燥炉部と、乾燥後ごみ袋等の収納袋に移送して粉砕
し排出する排出部と、加熱によって発生する蒸気を冷却
して凝縮し排水除去する凝縮器と、操作入力を受付しこ
れらの制御を行う制御部からなり、乾燥炉部に温度検知
部を設け乾燥温度と乾燥時間の組み合わせからなる複数
の乾燥条件に対応する操作ボタンを選択して入力する
と、生ごみは選択された特定の乾燥温度に制御され、特
定の時間乾燥された後に冷却されて収納袋に排出される
ものである。
【0007】
【作用】本発明は上記構成にて、生ごみ処理装置の投入
口部より所定の量の生ごみをカゴの中に投入し、生ごみ
の種類と量や希望する乾燥状態等に応じた複数の操作ボ
タンのうちの一つを選択して入力すると投入口部の蓋が
駆動されて閉じられる。投入口開閉検知部が蓋の閉じら
れたことを検知すると加熱用のヒーターと送風用のファ
ンをONし乾燥が開始される。加熱された空気はカゴに
設けた網目もしくは複数の透孔を通って生ごみに吹き込
まれるので、生ごみに付着ないしは含まれる水分は蒸発
して蒸気となり、圧力が増して凝縮器に流入すると自然
冷却され排水管に排出されて除去される。
【0008】生ごみは乾燥炉部の炉壁に設けた温度検知
部の信号をもとに、制御部によって選択された特定の温
度に一定に制御され、特定の時間乾燥処理される。乾燥
中はカゴの中の撹拌棒が所定周期で所定時間ずつ回転す
ることによって生ごみが撹拌され乾燥が均一に進行して
乾燥ごみになる。乾燥後はヒータのみをOFFしファン
と撹拌棒を継続して駆動し乾燥ごみを十分に冷却する。
カゴを反転すると乾燥ごみは排出部に落下し、排出部を
駆動すると粉砕ないしは裁断されて装着された収納袋に
排出される。
【0009】乾燥条件として低温のとき長時間、あるい
は高温のときには短時間のような組み合わせとすること
ができるので乾燥ごみの仕上がり状態を任意に制御で
き、乾燥中もし選択された特定の乾燥温度に対応する特
定の温度上昇があったときには、温度検知部や制御部等
の誤動作によって異常状態に至ったとしてヒーターをO
FFし警告表示する。
【0010】また、装置を清掃するときは、カゴを空に
し一般の乾燥のときよりも高い温度に制御して駆動する
と、カゴや撹拌棒の固着物は分解されて内部の洗水が可
能となる。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明の生ごみ処理装置の概略を示
す概略構成図である。1は生ごみないしは厨芥を投入す
る密閉可能な投入口部であり、蓋と蓋の開閉機構と投入
口開閉検知手段等からなる。2は乾燥炉部であり、上部
が開口した生ごみを溜置くための網目または多数の透孔
を有する反転可能なカゴと、カゴの内部で回転する撹拌
棒とそれらを駆動する撹拌棒駆動カゴ反転機構と炉壁に
設けた温度検知手段等からなる。
【0013】3は送風用のファン、4は加熱用のヒータ
ーであり乾燥炉部2に隣接して内部の空気を加熱循環す
る。5は排出部であり、乾燥処理された乾燥ごみを排出
するための移送手段と乾燥中には密閉される裁断手段と
排水口等を備えている。6は凝縮器であって乾燥時に発
生する蒸気が導入冷却されて排水される。7は生ごみ処
理装置の制御部であって生ごみ処理装置本体の動作を制
御、駆動している。
【0014】図2は本発明の生ごみ処理装置の具体的な
構造を示す断面図である。10は投入口部1にある蓋で
あって、図示されない蓋開閉機構によって開閉可能であ
り、台所の流台のシンクの底にフランジ11によって接
続されたとき、蓋10を密閉するとシンクの水はバイパ
スされて排水路12に排水できる。20は乾燥炉部2の
耐熱性断熱材に囲まれた乾燥炉であって、乾燥炉20の
内部には上部が開口し網目または多数の透孔を有する生
ごみを溜置くためのカゴ21と、カゴの内部で回転する
撹拌棒22と、撹拌棒駆動カゴ反転機構23とがあって
その内部のモーターが正回転すると撹拌棒が回転駆動さ
れて生ごみを撹拌し逆回転するとカゴ21が反転する構
造となっている。
【0015】3はファンであってヒーター4と共に乾燥
炉20の内部の気体を加熱循環する。排出部5にはスク
リューィーダー50と回転カッター51と固定カッター
52と排出駆動機構53とがあり、カゴ21が反転され
て乾燥処理されたごみが排出部に落下すると排出駆動機
構53によってスクリューフィーダー50が回転され、
ごみは回転カッター51と固定カッター52のところに
移送される。同時に回転カッター51が回転してごみは
截断されながら排出口54にあらかじめ装着された収納
袋55に収納される。
【0016】乾燥時には固定カッター52に対して回転
カッター51が所定の角度で停止することによって乾燥
炉20の排出部5における密閉が可能である。排出部5
には排水口56があって乾燥炉20の外壁に接して巻回
されたパイプ状の凝縮器6の下部の出口が接続されてお
り自然冷却された蒸気が凝縮して排水される。凝縮器6
のパイプの一方の上部は乾燥炉20に接続されており蒸
気が導入されるようになっている。乾燥炉20の炉壁に
はサーミスタ等の温度センサーからなる温度検知部72
が設けられている。
【0017】図3は制御部7の概略を示すブロック図で
ある。制御部7は一般のマイクロコンピューター(以下
マイコンと略称する)や半導体素子等からなるもので、
70はマイコン部であり制御の主体をなす。ヒーター駆
動部71は炉壁の温度検知部72の信号に基づきヒータ
ー4を駆動する。温度検知部72は乾燥炉20の炉壁の
温度を検知しファン駆動部73はファン4を駆動する。
【0018】投入口開閉部74は投入口部1にある蓋1
0の図示されない開閉機構を駆動する。操作ボタン入力
表示部75には複数の乾燥条件に応じた複数の動作開始
ボタンと清掃のためのクリーニングボタン等があり、各
部の通電表示や動作中の表示等も行う。投入口開閉検知
部76は蓋10の図示されない開閉機構の開閉状態をマ
イコン部70に入力する。
【0019】撹拌棒駆動カゴ反転駆動部77は所定周期
で所定時間撹拌棒22を駆動するとともに、乾燥ごみを
カゴ21から排出部5へ落下させるときにカゴ21を反
転する。排出機構駆動部78は排出部5のごみを移送す
るスクリューフィーダー50と回転カッター51とを駆
動する。
【0020】図4は本発明の実施例の動作を示すフロー
チャート図であり、それに基づいて生ごみ処理装置の動
作を説明する。
【0021】はじめに、開放されているカゴ21に生ご
みを投入する。操作ボタン入力表示部75にある加熱温
度A℃かつ加熱時間t時間に設定された第一の動作開始
ボタンを押すと、マイコン部70はこの入力を受け付け
て対応するLEDをONし動作中の表示となる(ステッ
プS1)。そして投入口開閉部74を駆動して蓋10を
閉じる(ステップS2)。投入口開閉検知部76が蓋1
0の閉じられたことを検知すると、ファン3とヒーター
4をONして乾燥処理を開始し乾燥炉20の温度を上げ
ていく(ステップS3)。温度の上昇に応じて撹拌棒駆
動カゴ反転駆動部77は撹拌棒22を所定の周期で、所
定の時間駆動しカゴ21の生ごみを撹拌する(ステップ
S4)。
【0022】撹拌の周期と時間について言えば、乾燥炉
20の温度が低いときは周期と時間を大きく例えば10
分間に1分だけ撹拌するが、温度が高くなるにつれて周
期を小さくかつ周期に対する撹拌棒の回転時間、即ち撹
拌動作率を大きくし例えば1分周期で30秒間撹拌する
ようにし、設定温度が最も高いときには連続して撹拌す
る。これは生ごみの一部のみが過熱されないようにする
ためである。
【0023】温度が設定温度A℃に達するとヒーター駆
動部71はヒーター4をOFFあるいはサイリスタ等に
よって通電時間を位相制御して乾燥炉20の温度が一定
範囲内になるように制御を行い(ステップS5)、設定
時間t経過するとヒーター4をOFFする(ステップS
6,S7)。しかし、ファン3は継続してONしてお
り、撹拌棒22も駆動制御されている。ヒーター4の遮
断後も撹拌棒22とファン3を駆動することによりごみ
の温度低下を促進するとともにごみの温度と乾燥炉20
の温度の均一化を図っている。
【0024】温度検知部72の入力が常温に近い排出温
度に低下するとファン3をOFFし(ステップS9)、
撹拌棒駆動カゴ反転駆動部77が撹拌棒駆動カゴ反転機
構23の内部のモーターを逆転してカゴ21を反転しカ
ゴの上部の開口部24が下部になって乾燥ごみを排出部
5へ落とした後撹拌棒駆動カゴ反転機構23を再び駆動
して開口部24を上部に戻す。排出部5は排出機構駆動
部78を駆動すると排出駆動機構53が動作してスクリ
ューフィーダー50を回転しごみを移送すると同時に回
転カッター51が回転して排出部5の密閉が解除され、
ごみは裁断されながら排出口54へ排出される(ステッ
プS10)。
【0025】排出口54にはあらかじめビニール袋等の
収納袋55が装着されておりその中に乾燥ごみが収納さ
れる。所定時間後排出の完了をみて、排出を完了すると
排出駆動機構53を停止し回転カッター51は固定カッ
ター52に対して密閉状態に停止される(ステップS1
1,S12)。そして、排出動作が完了した後、もしく
はさらに冷却して温度検知部72の入力が人体に影響し
ない温度まで低下すると蓋10を開放して一連の乾燥処
理が終了し(ステップS13,S14)待機状態にな
る。
【0026】つぎに、加熱温度B℃かつ加熱時間m時間
に設定された第二の動作開始ボタンを押すと同様にして
一連の乾燥処理が行われる。加熱温度C℃かつ加熱時間
n時間に設定された第三の動作開始ボタンについても同
様である。
【0027】本実施例においては、A℃<B℃<C℃,
t≧m≧nとしており、より高いC℃でn時間処理する
と生ごみは黒色でやや炭化した状態に短時間で処理され
る利点があり、より低いA℃でt時間で処理すると炭化
に至らず肥料等にも再利用できる。
【0028】つぎに、清掃機能について説明する。生ご
みを投入しないで操作ボタン入力表示部75にあるクリ
ーニングボタンを押すとマイコン部70はこの入力を受
け付けて対応するLEDをONして表示し、投入口開閉
部74を駆動して蓋10を閉じる。投入口開閉検知部7
6がこれを検知するとファン3とヒーター4をONす
る。清掃動作時は撹拌棒22は停止している。
【0029】乾燥炉部2の温度が設定温度Y℃、生ごみ
の乾燥処理の温度より高温でカゴ等の固着物の付着力を
低下させる温度に特定時間ヒーター4を制御する。乾燥
炉部2の温度が人体等に影響しない温度まで低下すると
ファン3をOFFし蓋10を開ける。つぎに乾燥炉部2
へ水を流すと乾燥炉部2は洗浄によって清掃され、固着
物は水とともに排水口56に流出する。
【0030】さらに異常停止の機能について説明する
と、乾燥処理中に温度検知部72がそれぞれの設定温度
A,BまたはCに対応しかつ設定温度より高い温度A+
a℃、B+b℃、C+c℃、清掃処理中はY+y℃とい
うように、各処理における設定温度に異なる温度を加え
た温度を検知すると異常としてヒーター4をOFFする
とともに操作ボタン入力表示部75の温度異常LEDを
点灯し異常を表示する。このときブザー等を設けて警報
してもよい。
【0031】本発明の実施例における乾燥処理の例とし
て、Aが150℃、Bが180℃、Cが230℃に設定
され、それぞれに対応する乾燥時間としてtが2時間2
0分、mが2時間、nが1時間30分に設定されてい
る。230℃で1時間30分乾燥処理すれば生ごみは炭
化状態になり、150℃で2時間20分乾燥処理すれば
肥料として利用できる仕上がりとなる。
【0032】また、異常停止のためのそれぞれの設定温
度に対して加える温度はaが20℃,bが30℃、cが
40℃に設定され、上限値はそれぞれ170℃、210
℃、270℃となっている。
【0033】
【発明の効果】上記のように、本発明の生ごみ処理装置
は加熱温度と加熱時間を任意に組み合わせて乾燥するこ
とができるので、生ごみの種類や量が異なっても希望す
る乾燥状態に、例えば乾燥の程度を強くして炭化状態と
し廃棄を容易にしたり乾燥の程度を弱くして肥料に用い
たりすることができる。
【0034】また、乾燥炉の過熱や乾燥時間が設定時間
を超過したことを検出すると加熱を停止するので過熱に
よる不測の事態を未然に防ぐことができる。乾燥後はご
みを十分に冷却して収納袋に排出するので一般のごみ袋
を使用できる。投入口部の開放は乾燥炉部の温度が低下
したときのみ可能であるので危険がない。乾燥処理後の
冷却にはファンとともに撹拌棒も駆動するので、ごみの
温度と乾燥炉部の炉壁の温度検知部の検出温度が等しく
なり、偏りがちな乾燥炉部の内部の温度が炉壁の温度で
代表される。乾燥処理中は撹拌棒を常時回転駆動せず、
周期的かつ乾燥設定温度が高いほど回転の動作率を大き
くしているので、撹拌棒駆動部の寿命を大きくしかつご
みの温度を容易に均一にすることができる。高温で乾燥
炉部を加熱することにより、内部の固着物の分解剥離が
促進されて容易に清掃できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生ごみ処理装置の概略構成図を示す。
【図2】本発明の生ごみ処理装置の具体的な断面図を示
す。
【図3】本発明の生ごみ処理装置の制御部のブロック図
を示す。
【図4】本発明の生ごみ処理装置の動作を表すフローチ
ャート図を示す。
【符号の説明】
1 投入口部 2 乾燥炉部 3 ファン 4 ヒーター 5 排出部 6 凝縮器 7 制御部 10 蓋 20 乾燥炉 21 カゴ 22 撹拌棒 50 スクリューフィーダー 51 回転カッター 52 固定カッター 70 マイコン部 72 温度検知部 77 撹拌棒駆動カゴ反転駆動部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ごみを投入するための開口部をもつ反
    転可能なカゴと、前記カゴの内部で生ごみを撹拌するた
    めの撹拌棒とを乾燥炉部に設け、前記乾燥炉部を密閉し
    て内部の気体をヒーターで加熱しファンを用いて所定温
    度に所定時間前記カゴの透孔を通して循環し、蒸発した
    生ごみの水分を凝縮器で凝縮排水して乾燥し、ごみを収
    納袋に排出する乾燥方式の生ごみ処理装置において、複
    数の加熱温度と複数の加熱時間を任意に組み合わせて設
    定し乾燥することを特徴とする生ごみ処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の生ごみ処理装置におい
    て、前記乾燥炉部の気体の温度が前記設定温度より高く
    なったとき、もしくは前記設定時間より長く乾燥してい
    るときに加熱を停止するようにしたことを特徴とする生
    ごみ処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の生ごみ処理装置におい
    て、乾燥処理後は前記ヒーターを遮断し前記ファンを駆
    動してごみを冷却した後収納袋に排出することを特徴と
    する生ごみ処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の生ごみ処理装置におい
    て、乾燥処理中もしくは乾燥処理後は前記乾燥炉部の温
    度が人体に危険を及ぼさない温度まで低下したときのみ
    投入口部の開放を可能とした生ごみ処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の生ごみ処理装置におい
    て、前記乾燥炉部を冷却するときは前記ヒーターを遮断
    して前記ファンとともに前記撹拌棒も駆動し、ごみの温
    度と前記乾燥炉部の炉壁に設けた温度検知部の温度を均
    一に等しくすることを特徴とする生ごみ処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の生ごみ処理装置におい
    て、前記撹拌棒は前記乾燥炉部の温度に応じて周期的に
    回転し、その周期は温度に反比例し、かつ周期に対する
    前記撹拌棒の回転時間の比である撹拌棒動作率は温度に
    正比例して撹拌することを特徴とする生ごみ処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の生ごみ処理装置におい
    て、乾燥処理温度より高い温度を設定して所定時間乾燥
    するクリーニングボタンを設けたことを特徴とする生ご
    み処理装置。
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CN105928346A (zh) * 2016-05-10 2016-09-07 浙江汇力胶囊有限公司 一种高效且进料方便的转笼式软胶囊干燥装置
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WO2024075928A1 (ko) * 2022-10-06 2024-04-11 삼성전자 주식회사 도어를 포함하는 음식물 처리기

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