JPH0761473A - 家具等の梱包布団 - Google Patents
家具等の梱包布団Info
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- JPH0761473A JPH0761473A JP5245882A JP24588293A JPH0761473A JP H0761473 A JPH0761473 A JP H0761473A JP 5245882 A JP5245882 A JP 5245882A JP 24588293 A JP24588293 A JP 24588293A JP H0761473 A JPH0761473 A JP H0761473A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】被梱包物から梱包布団を引上げ、引下げなくて
も梱包を解くことができ、被梱包物が梱包布団にくらべ
て十分小さいときに、梱包布団を被梱包物に巻き付けて
梱包し、被梱包物が梱包布団にくらべて十分大きいとき
は、この梱包布団に別の梱包布団を連結して使用できる
ようにすることを目的とする。 【構成】長方形状の表生地１１と裏生地１２との間に、
化繊綿等の緩衝部材１３と帯状をなす多数のゴム紐１４
を長手方向に対して伸長状態で等間隔に配列し、表裏両
生地１１，１２の前面にキルテイング加工を行い、且
つ、端縁部をロック加工して長方形状の梱包布団Ｃを形
成し、この長方形状の梱包布団Ｃの長手方向の両端縁お
よび一端縁から所定間隔を置いた内側に沿ってチャック
（ファスナー）、ホック、フック、ボタン、いわゆるマ
ジックテープ等の着脱自在部材１５１，１５１，１５２
を取り付けて構成した家具等の梱包布団。
も梱包を解くことができ、被梱包物が梱包布団にくらべ
て十分小さいときに、梱包布団を被梱包物に巻き付けて
梱包し、被梱包物が梱包布団にくらべて十分大きいとき
は、この梱包布団に別の梱包布団を連結して使用できる
ようにすることを目的とする。 【構成】長方形状の表生地１１と裏生地１２との間に、
化繊綿等の緩衝部材１３と帯状をなす多数のゴム紐１４
を長手方向に対して伸長状態で等間隔に配列し、表裏両
生地１１，１２の前面にキルテイング加工を行い、且
つ、端縁部をロック加工して長方形状の梱包布団Ｃを形
成し、この長方形状の梱包布団Ｃの長手方向の両端縁お
よび一端縁から所定間隔を置いた内側に沿ってチャック
（ファスナー）、ホック、フック、ボタン、いわゆるマ
ジックテープ等の着脱自在部材１５１，１５１，１５２
を取り付けて構成した家具等の梱包布団。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、家具等の輸送時にこの
家具等が傷付かないように、この家具等を包囲して梱包
する家具等の梱包布団に関するものである。
家具等が傷付かないように、この家具等を包囲して梱包
する家具等の梱包布団に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の家具等の梱包布団として
は、たとえば実公昭６３−６１３号公報に開示されたよ
うなものがある。これを図１０乃至図１３と共に説明す
ると、図１０および図１１に示すように、長方形状の表
生地１と裏生地２との間に、化繊綿等の緩衝部材３と帯
状をなす多数のゴム紐４を長手方向に対して伸長状態で
等間隔に配列し、前記表裏両生地１，２の前面にキルテ
イング加工を行い、且つ、端縁部をロック加工して長方
形状の布団Ａを形成し、次に、図１２に示すように、こ
の布団Ａの長手方向の両端縁を縫着接合して筒状体の梱
包布団Ａ′を構成したものである。
は、たとえば実公昭６３−６１３号公報に開示されたよ
うなものがある。これを図１０乃至図１３と共に説明す
ると、図１０および図１１に示すように、長方形状の表
生地１と裏生地２との間に、化繊綿等の緩衝部材３と帯
状をなす多数のゴム紐４を長手方向に対して伸長状態で
等間隔に配列し、前記表裏両生地１，２の前面にキルテ
イング加工を行い、且つ、端縁部をロック加工して長方
形状の布団Ａを形成し、次に、図１２に示すように、こ
の布団Ａの長手方向の両端縁を縫着接合して筒状体の梱
包布団Ａ′を構成したものである。
【０００３】このように構成された家具等の梱包布団の
使用時には、図１３に示すように、この筒状の梱包布団
Ａ′をそのまま伸長して家具等の被梱包物Ｂにかぶせた
り、被梱包物Ｂをこの筒状の梱包布団Ａ′に挿入したり
することができ、そうすることによって、被梱包物Ｂの
上下を含む全体を包囲して梱包することができる。な
お、５は被梱包物Ｂをこの筒状の梱包布団で梱包した上
を縛ったロープである。
使用時には、図１３に示すように、この筒状の梱包布団
Ａ′をそのまま伸長して家具等の被梱包物Ｂにかぶせた
り、被梱包物Ｂをこの筒状の梱包布団Ａ′に挿入したり
することができ、そうすることによって、被梱包物Ｂの
上下を含む全体を包囲して梱包することができる。な
お、５は被梱包物Ｂをこの筒状の梱包布団で梱包した上
を縛ったロープである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のような家具
等の梱包布団では、梱包を解くときは、被梱包物から梱
包布団を引上げ、あるいは引き下げる方法によらなけれ
ばならず、また、被梱包物が特定の寸法の梱包布団にく
らべて十分小さいときに、この梱包布団を被梱包物に巻
き付けて梱包することはできず、また、被梱包物が特定
の寸法の梱包布団にくらべて十分大きいときは、その大
きさに合う別の大きさの梱包布団を用意しなければなら
ない、という問題がある。本発明はこのような問題を解
決した家具等の梱包布団を提供することを目的としたも
のである。
等の梱包布団では、梱包を解くときは、被梱包物から梱
包布団を引上げ、あるいは引き下げる方法によらなけれ
ばならず、また、被梱包物が特定の寸法の梱包布団にく
らべて十分小さいときに、この梱包布団を被梱包物に巻
き付けて梱包することはできず、また、被梱包物が特定
の寸法の梱包布団にくらべて十分大きいときは、その大
きさに合う別の大きさの梱包布団を用意しなければなら
ない、という問題がある。本発明はこのような問題を解
決した家具等の梱包布団を提供することを目的としたも
のである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、図１および図２に示すように、長方形状
の表生地１１と裏生地１２との間に、化繊綿等の緩衝部
材１３と帯状をなす多数のゴム紐１４を長手方向に対し
て伸長状態で等間隔に配列し、前記表裏両生地１１，１
２の前面にキルテイング加工を行い、且つ、端縁部をロ
ック加工して長方形状の梱包布団Ｃを形成し、この長方
形状の梱包布団Ｃの長手方向の両端縁および一端縁から
所定間隔を置いた内側に沿ってチャック（ファスナ
ー）、ホック、フック、ボタン、いわゆるマジックテー
プ等の着脱自在部材１５１，１５１，１５２を取り付け
て構成した家具等の梱包布団としたものである。
成するために、図１および図２に示すように、長方形状
の表生地１１と裏生地１２との間に、化繊綿等の緩衝部
材１３と帯状をなす多数のゴム紐１４を長手方向に対し
て伸長状態で等間隔に配列し、前記表裏両生地１１，１
２の前面にキルテイング加工を行い、且つ、端縁部をロ
ック加工して長方形状の梱包布団Ｃを形成し、この長方
形状の梱包布団Ｃの長手方向の両端縁および一端縁から
所定間隔を置いた内側に沿ってチャック（ファスナ
ー）、ホック、フック、ボタン、いわゆるマジックテー
プ等の着脱自在部材１５１，１５１，１５２を取り付け
て構成した家具等の梱包布団としたものである。
【０００６】また、図３および図４に示すように、長方
形状の表生地１１と裏生地１２のうち少なくとも一方を
伸縮布地とし、この表生地１１と裏生地１２との間に、
化繊綿等の緩衝部材１３を配設し、前記表裏両生地１
１，１２の前面にキルテイング加工を行い、且つ、端縁
部をロック加工して長方形状の梱包布団Ｃを形成し、こ
の長方形状の梱包布団の長手方向の両端縁および一端縁
から所定間隔を置いた内側に沿ってチャック（ファスナ
ー）、ホック、フック、ボタン、いわゆるマジックテー
プ等の着脱自在部材１５１，１５１，１５２を取り付け
て構成した家具等の梱包布団としたものである。
形状の表生地１１と裏生地１２のうち少なくとも一方を
伸縮布地とし、この表生地１１と裏生地１２との間に、
化繊綿等の緩衝部材１３を配設し、前記表裏両生地１
１，１２の前面にキルテイング加工を行い、且つ、端縁
部をロック加工して長方形状の梱包布団Ｃを形成し、こ
の長方形状の梱包布団の長手方向の両端縁および一端縁
から所定間隔を置いた内側に沿ってチャック（ファスナ
ー）、ホック、フック、ボタン、いわゆるマジックテー
プ等の着脱自在部材１５１，１５１，１５２を取り付け
て構成した家具等の梱包布団としたものである。
【０００７】
【作用】本発明は、前記のような家具等の梱包布団とす
ることにより、長方形状の梱包布団Ｃの長手方向の両端
縁に沿って取り付けた着脱自在部材１５１，１５１同士
を接合して筒状の梱包布団Ｃ′を形成し、この筒状の梱
包布団Ｃ′をそのまま伸長して家具等の被梱包物Ｂにか
ぶせたり、また、被梱包物Ｂをこの筒状の梱包布団に挿
入して、被梱包物Ｂの上下を含む全体を包囲して梱包す
ることができる。
ることにより、長方形状の梱包布団Ｃの長手方向の両端
縁に沿って取り付けた着脱自在部材１５１，１５１同士
を接合して筒状の梱包布団Ｃ′を形成し、この筒状の梱
包布団Ｃ′をそのまま伸長して家具等の被梱包物Ｂにか
ぶせたり、また、被梱包物Ｂをこの筒状の梱包布団に挿
入して、被梱包物Ｂの上下を含む全体を包囲して梱包す
ることができる。
【０００８】また、梱包を解くときには、被梱包物Ｂか
ら梱包布団を引上げ、あるいは引き下げる方法によらな
くても、前記接合しておいた長方形状の梱包布団Ｃの長
手方向の両端縁に沿って取り付けた着脱自在部材１
５１，１５１同士の接合を離すことにより梱包を簡単に
解くことができる。
ら梱包布団を引上げ、あるいは引き下げる方法によらな
くても、前記接合しておいた長方形状の梱包布団Ｃの長
手方向の両端縁に沿って取り付けた着脱自在部材１
５１，１５１同士の接合を離すことにより梱包を簡単に
解くことができる。
【０００９】また、被梱包物Ｂが特定の寸法の梱包布団
にくらべて十分小さいときには、長方形状の梱包布団Ｃ
の長手方向の両端縁に沿って取り付けた着脱自在部材１
５１，１５１同士を接合して筒状にしないで、長方形状
の梱包布団Ｃをそのまま被梱包物Ｂに巻き付けて梱包す
ることができる。
にくらべて十分小さいときには、長方形状の梱包布団Ｃ
の長手方向の両端縁に沿って取り付けた着脱自在部材１
５１，１５１同士を接合して筒状にしないで、長方形状
の梱包布団Ｃをそのまま被梱包物Ｂに巻き付けて梱包す
ることができる。
【００１０】また、被梱包物Ｂが特定の寸法の梱包布団
にくらべて大きいときは、長方形状の梱包布団Ｃの長手
方向の一端縁から所定間隔を置いた内側に沿って取り付
けた着脱自在部材１５２に、他の長方形状の梱包布団
Ｃ″の長手方向の一端縁に沿って取り付けた着脱自在部
材１５１′を接合して、大きくした長方形状の梱包布団
を被梱包物に巻き付けて梱包したり、また、この大きく
した長方形状の梱包布団の両端縁に沿って取り付けた着
脱自在部材１５１，１５１′同士を接合して筒状の梱包
布団にし、この筒状の梱包布団をそのまま伸長して被梱
包物にかぶせたり、被梱包物をこの筒状の梱包布団に挿
入して、被梱包物の上下を含む全体を包囲して梱包する
ことができる。
にくらべて大きいときは、長方形状の梱包布団Ｃの長手
方向の一端縁から所定間隔を置いた内側に沿って取り付
けた着脱自在部材１５２に、他の長方形状の梱包布団
Ｃ″の長手方向の一端縁に沿って取り付けた着脱自在部
材１５１′を接合して、大きくした長方形状の梱包布団
を被梱包物に巻き付けて梱包したり、また、この大きく
した長方形状の梱包布団の両端縁に沿って取り付けた着
脱自在部材１５１，１５１′同士を接合して筒状の梱包
布団にし、この筒状の梱包布団をそのまま伸長して被梱
包物にかぶせたり、被梱包物をこの筒状の梱包布団に挿
入して、被梱包物の上下を含む全体を包囲して梱包する
ことができる。
【００１１】また、被梱包物Ｂが特定の寸法の梱包布団
にくらべて更に大きいときは、長方形状の梱包布団Ｃの
長手方向の一端縁に沿って取り付けた着脱自在部材１５
１に、他の長方形状の梱包布団Ｃ″の長手方向の一端縁
に沿って取り付けた着脱自在部材１５１′を接合して、
大きくした長方形状の梱包布団を被梱包物に巻き付けて
梱包したり、また、この大きくした長方形状の梱包布団
の両端縁に沿って取り付けた着脱自在部材１５１，１５
１′同士を接合して筒状の梱包布団にし、この筒状の梱
包布団をそのまま伸長して被梱包物にかぶせたり、被梱
包物をこの筒状の梱包布団に挿入して、被梱包物の上下
を含む全体を包囲して梱包することができる。
にくらべて更に大きいときは、長方形状の梱包布団Ｃの
長手方向の一端縁に沿って取り付けた着脱自在部材１５
１に、他の長方形状の梱包布団Ｃ″の長手方向の一端縁
に沿って取り付けた着脱自在部材１５１′を接合して、
大きくした長方形状の梱包布団を被梱包物に巻き付けて
梱包したり、また、この大きくした長方形状の梱包布団
の両端縁に沿って取り付けた着脱自在部材１５１，１５
１′同士を接合して筒状の梱包布団にし、この筒状の梱
包布団をそのまま伸長して被梱包物にかぶせたり、被梱
包物をこの筒状の梱包布団に挿入して、被梱包物の上下
を含む全体を包囲して梱包することができる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の家具等の梱包布団を図１乃至
図９に示す実施例に従って詳細に説明すると、その第１
の発明は、図１および図２に示すように、長方形状の表
生地１１と裏生地１２との間に、化繊綿等の緩衝部材１
３と帯状をなす多数のゴム紐１４を長手方向に対して伸
長状態で等間隔に配列し、前記表裏両生地１１，１２の
前面にキルテイング加工を行い、且つ、端縁部をロック
加工して長方形状の梱包布団Ｃを形成し、この長方形状
の梱包布団Ｃの長手方向の両端縁および一端縁から所定
間隔を置いた内側に沿ってチャック（ファスナー）、ホ
ック、フック、ボタン、いわゆるマジックテープ等の着
脱自在部材１５１，１５１，１５２を取り付けて構成し
た家具等の梱包布団としたものである。
図９に示す実施例に従って詳細に説明すると、その第１
の発明は、図１および図２に示すように、長方形状の表
生地１１と裏生地１２との間に、化繊綿等の緩衝部材１
３と帯状をなす多数のゴム紐１４を長手方向に対して伸
長状態で等間隔に配列し、前記表裏両生地１１，１２の
前面にキルテイング加工を行い、且つ、端縁部をロック
加工して長方形状の梱包布団Ｃを形成し、この長方形状
の梱包布団Ｃの長手方向の両端縁および一端縁から所定
間隔を置いた内側に沿ってチャック（ファスナー）、ホ
ック、フック、ボタン、いわゆるマジックテープ等の着
脱自在部材１５１，１５１，１５２を取り付けて構成し
た家具等の梱包布団としたものである。
【００１３】また、第２の発明は、図３および図４に示
すように、長方形状の表生地１１と裏生地１２のうち少
なくとも一方を伸縮布地とし、この表生地１１と裏生地
１２との間に、化繊綿等の緩衝部材１３を配設し、前記
表裏両生地１１，１２の前面にキルテイング加工を行
い、且つ、端縁部をロック加工して長方形状の梱包布団
Ｃを形成し、この長方形状の梱包布団の長手方向の両端
縁および一端縁から所定間隔を置いた内側に沿ってチャ
ック（ファスナー）、ホック、フック、ボタン、いわゆ
るマジックテープ等の着脱自在部材１５１，１５１，１
５２を取り付けて構成した家具等の梱包布団としたもの
である。
すように、長方形状の表生地１１と裏生地１２のうち少
なくとも一方を伸縮布地とし、この表生地１１と裏生地
１２との間に、化繊綿等の緩衝部材１３を配設し、前記
表裏両生地１１，１２の前面にキルテイング加工を行
い、且つ、端縁部をロック加工して長方形状の梱包布団
Ｃを形成し、この長方形状の梱包布団の長手方向の両端
縁および一端縁から所定間隔を置いた内側に沿ってチャ
ック（ファスナー）、ホック、フック、ボタン、いわゆ
るマジックテープ等の着脱自在部材１５１，１５１，１
５２を取り付けて構成した家具等の梱包布団としたもの
である。
【００１４】前記のような家具等の梱包布団Ｃとするこ
とにより、図５に示すように、この長方形状の梱包布団
の長手方向の両端縁に沿って取り付けた着脱自在部材１
５１，１５１同士を接合して筒状の梱包布団Ｃ′を形成
し、図６に示すように、この筒状の梱包布団Ｃ′をその
まま伸長して被梱包物Ｂにかぶせたり、被梱包物Ｂをこ
の筒状の梱包布団Ｃ′に挿入して、被梱包物Ｂの上下を
含む全体を包囲して梱包することができる。
とにより、図５に示すように、この長方形状の梱包布団
の長手方向の両端縁に沿って取り付けた着脱自在部材１
５１，１５１同士を接合して筒状の梱包布団Ｃ′を形成
し、図６に示すように、この筒状の梱包布団Ｃ′をその
まま伸長して被梱包物Ｂにかぶせたり、被梱包物Ｂをこ
の筒状の梱包布団Ｃ′に挿入して、被梱包物Ｂの上下を
含む全体を包囲して梱包することができる。
【００１５】また、梱包を解くときには、被梱包物Ｂか
らこの筒状の梱包布団Ｃ′を引上げ、あるいは引き下げ
る方法によらなくても、前記接合しておいた長方形状の
梱包布団の長手方向の両端縁に沿って取り付けた着脱自
在部材１５１，１５１同士の接合を離すことにより梱包
を簡単に解くことができる。
らこの筒状の梱包布団Ｃ′を引上げ、あるいは引き下げ
る方法によらなくても、前記接合しておいた長方形状の
梱包布団の長手方向の両端縁に沿って取り付けた着脱自
在部材１５１，１５１同士の接合を離すことにより梱包
を簡単に解くことができる。
【００１６】また、被梱包物が特定の寸法の梱包布団に
くらべて十分小さいときには、図７に示すように、長方
形状の梱包布団Ｃの長手方向の両端縁に沿って取り付け
た着脱自在部材１５１，１５１同士を接合して筒状にし
ないで、長方形状の梱包布団Ｃを被梱包物Ｂに巻き付け
て梱包したり、あるいは長方形状の梱包布団の長手方向
の一端縁から所定間隔を置いた内側に沿って取り付けた
着脱自在部材１５２に他端縁に沿って取り付けた着脱自
在部材１５１を接合して小さな筒状の梱包布団Ｃ′を形
成して、前記同様にして被梱包物Ｂを梱包し、あるいは
梱包を簡単に解くことができる。なお、１６は被梱包物
Ｂをこの梱包布団で梱包した上を縛ったロープである。
くらべて十分小さいときには、図７に示すように、長方
形状の梱包布団Ｃの長手方向の両端縁に沿って取り付け
た着脱自在部材１５１，１５１同士を接合して筒状にし
ないで、長方形状の梱包布団Ｃを被梱包物Ｂに巻き付け
て梱包したり、あるいは長方形状の梱包布団の長手方向
の一端縁から所定間隔を置いた内側に沿って取り付けた
着脱自在部材１５２に他端縁に沿って取り付けた着脱自
在部材１５１を接合して小さな筒状の梱包布団Ｃ′を形
成して、前記同様にして被梱包物Ｂを梱包し、あるいは
梱包を簡単に解くことができる。なお、１６は被梱包物
Ｂをこの梱包布団で梱包した上を縛ったロープである。
【００１７】また、被梱包物が特定の寸法の梱包布団に
くらべて大きいときは、図８に示すように、長方形状の
梱包布団Ｃの長手方向の一端縁から所定間隔を置いた内
側に沿って取り付けた着脱自在部材１５２に、他の長方
形状の梱包布団Ｃ″の長手方向の一端縁に沿って取り付
けた着脱自在部材１５１′を接合して、大きくした長方
形状の梱包布団を被梱包物に巻き付けて梱包したり、ま
た、この大きくした長方形状の梱包布団の両端紐に沿っ
て取り付けた着脱自在部材１５１，１５１′同士を接合
して筒状の梱包布団にし、この筒状の梱包布団をそのま
ま伸長して被梱包物にかぶせたり、被梱包物をこの筒状
の梱包布団に挿入して、被梱包物の上下を含む全体を包
囲して梱包することができる。
くらべて大きいときは、図８に示すように、長方形状の
梱包布団Ｃの長手方向の一端縁から所定間隔を置いた内
側に沿って取り付けた着脱自在部材１５２に、他の長方
形状の梱包布団Ｃ″の長手方向の一端縁に沿って取り付
けた着脱自在部材１５１′を接合して、大きくした長方
形状の梱包布団を被梱包物に巻き付けて梱包したり、ま
た、この大きくした長方形状の梱包布団の両端紐に沿っ
て取り付けた着脱自在部材１５１，１５１′同士を接合
して筒状の梱包布団にし、この筒状の梱包布団をそのま
ま伸長して被梱包物にかぶせたり、被梱包物をこの筒状
の梱包布団に挿入して、被梱包物の上下を含む全体を包
囲して梱包することができる。
【００１８】また、被梱包物Ｂが特定の寸法の梱包布団
にくらべて更に大きいときは、図９に示すように、長方
形状の梱包布団Ｃの長手方向の一端縁に沿って取り付け
た着脱自在部材１５１に、他の長方形状の梱包布団Ｃ″
の長手方向の一端縁に沿って取り付けた着脱自在部材１
５１′を接合して、大きくした長方形状の梱包布団を被
梱包物に巻き付けて梱包したり、また、この大きくした
長方形状の梱包布団の両端縁に沿って取り付けた着脱自
在部材１５１，１５１′同士を接合して筒状の梱包布団
にし、この筒状の梱包布団をそのまま伸長して被梱包物
にかぶせたり、被梱包物をこの筒状の梱包布団に挿入し
て、被梱包物の上下を含む全体を包囲して梱包すること
ができる。
にくらべて更に大きいときは、図９に示すように、長方
形状の梱包布団Ｃの長手方向の一端縁に沿って取り付け
た着脱自在部材１５１に、他の長方形状の梱包布団Ｃ″
の長手方向の一端縁に沿って取り付けた着脱自在部材１
５１′を接合して、大きくした長方形状の梱包布団を被
梱包物に巻き付けて梱包したり、また、この大きくした
長方形状の梱包布団の両端縁に沿って取り付けた着脱自
在部材１５１，１５１′同士を接合して筒状の梱包布団
にし、この筒状の梱包布団をそのまま伸長して被梱包物
にかぶせたり、被梱包物をこの筒状の梱包布団に挿入し
て、被梱包物の上下を含む全体を包囲して梱包すること
ができる。
【００１９】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような家具等の
梱包布団としたので、長方形状の梱包布団の長手方向の
両端縁に沿って取り付けた着脱自在部材同士を接合して
筒状の梱包布団を形成し、この筒状の梱包布団をそのま
ま伸長して被梱包物にかぶせたり、被梱包物をこの筒状
の梱包布団に挿入して、被梱包物の上下を含む全体を包
囲して梱包することができる。
梱包布団としたので、長方形状の梱包布団の長手方向の
両端縁に沿って取り付けた着脱自在部材同士を接合して
筒状の梱包布団を形成し、この筒状の梱包布団をそのま
ま伸長して被梱包物にかぶせたり、被梱包物をこの筒状
の梱包布団に挿入して、被梱包物の上下を含む全体を包
囲して梱包することができる。
【００２０】また、梱包を解くときは、被梱包物から梱
包布団を引上げ、あるいは引き下げる方法によらなくて
も、前記接合しておいた長方形状の梱包布団の長手方向
の両端縁に沿って取り付けた着脱自在部材同士の接合を
離すことにより梱包を簡単に解くことができる。
包布団を引上げ、あるいは引き下げる方法によらなくて
も、前記接合しておいた長方形状の梱包布団の長手方向
の両端縁に沿って取り付けた着脱自在部材同士の接合を
離すことにより梱包を簡単に解くことができる。
【００２１】また、被梱包物Ｂが特定の寸法の梱包布団
にくらべて十分小さいときには、長方形状の梱包布団Ｃ
の長手方向の両端緑に沿って取り付けた着脱自在部材１
５１，１５１同士を接合して筒状にしないで、長方形状
の梱包布団Ｃをそのまま被梱包物Ｂに巻き付けて梱包し
たり、あるいは長方形状の梱包布団の長手方向の一端縁
から所定間隔を置いた内側に沿って取り付けた着脱自在
部材に、他端縁に沿って取り付けた着脱自在部材を接合
し、小さな筒状の梱包布団を形成して、前記同様にして
被梱包物Ｂを梱包し、あるいは梱包を簡単に解くことが
できる。
にくらべて十分小さいときには、長方形状の梱包布団Ｃ
の長手方向の両端緑に沿って取り付けた着脱自在部材１
５１，１５１同士を接合して筒状にしないで、長方形状
の梱包布団Ｃをそのまま被梱包物Ｂに巻き付けて梱包し
たり、あるいは長方形状の梱包布団の長手方向の一端縁
から所定間隔を置いた内側に沿って取り付けた着脱自在
部材に、他端縁に沿って取り付けた着脱自在部材を接合
し、小さな筒状の梱包布団を形成して、前記同様にして
被梱包物Ｂを梱包し、あるいは梱包を簡単に解くことが
できる。
【００２２】また、被梱包物が特定の寸法の梱包布団に
くらべて大きいときは、長方形状の梱包布団の長手方向
の一端縁から所定間隔を置いた内側に沿って取り付けた
着脱自在部材に、他の長方形状の梱包布団の長手方向の
一端縁に沿って取り付けた着脱自在部材を接合して、大
きくした長方形状の梱包布団を被梱包物に巻き付けて梱
包したり、また、この大きくした長方形状の梱包布団の
両端縁に沿って取り付けた着脱自在部材同士を接合して
筒状の梱包布団にし、この筒状の梱包布団をそのまま伸
長して被梱包物にかぶせたり、被梱包物をこの筒状の梱
包布団に挿入して、被梱包物の上下を含む全体を包囲し
て梱包することができる。
くらべて大きいときは、長方形状の梱包布団の長手方向
の一端縁から所定間隔を置いた内側に沿って取り付けた
着脱自在部材に、他の長方形状の梱包布団の長手方向の
一端縁に沿って取り付けた着脱自在部材を接合して、大
きくした長方形状の梱包布団を被梱包物に巻き付けて梱
包したり、また、この大きくした長方形状の梱包布団の
両端縁に沿って取り付けた着脱自在部材同士を接合して
筒状の梱包布団にし、この筒状の梱包布団をそのまま伸
長して被梱包物にかぶせたり、被梱包物をこの筒状の梱
包布団に挿入して、被梱包物の上下を含む全体を包囲し
て梱包することができる。
【００２３】また、被梱包物が特定の寸法の梱包布団に
くらべて更に大きいときは、長方形状の梱包布団の長手
方向の一端縁に沿って取り付けた着脱自在部材に、他の
長方形状の梱包布団の長手方向の一端縁に沿って取り付
けた着脱自在部材を接合して、大きくした長方形状の梱
包布団を被梱包物に巻き付けて梱包したり、また、この
大きくした長方形状の梱包布団の両端縁に沿って取り付
けた着脱自在部材同士を接合して筒状の梱包布団にし、
この筒状の梱包布団をそのまま伸長して被梱包物にかぶ
せたり、被梱包物をこの筒状の梱包布団に挿入して、被
梱包物の上下を含む全体を包囲して梱包することができ
る。
くらべて更に大きいときは、長方形状の梱包布団の長手
方向の一端縁に沿って取り付けた着脱自在部材に、他の
長方形状の梱包布団の長手方向の一端縁に沿って取り付
けた着脱自在部材を接合して、大きくした長方形状の梱
包布団を被梱包物に巻き付けて梱包したり、また、この
大きくした長方形状の梱包布団の両端縁に沿って取り付
けた着脱自在部材同士を接合して筒状の梱包布団にし、
この筒状の梱包布団をそのまま伸長して被梱包物にかぶ
せたり、被梱包物をこの筒状の梱包布団に挿入して、被
梱包物の上下を含む全体を包囲して梱包することができ
る。
【図１】第１の発明の梱包布団を長方形状に延ばした平
面図である。
面図である。
【図２】第１の発明の梱包布団の一部の断面図である。
【図３】第２の発明の梱包布団を長方形状に延ばした平
面図である。
面図である。
【図４】第２の発明の梱包布団の一部の断面図である。
【図５】第１および第２の発明の梱包布団を筒状に形成
した斜視図である。
した斜視図である。
【図６】筒状に形成した第１および第２の発明の梱包布
団で被梱包物を梱包した斜視図である。
団で被梱包物を梱包した斜視図である。
【図７】長方形状に延ばした第１および第２の発明の梱
包布団を被梱包物に巻き付けて梱包した斜視図である。
包布団を被梱包物に巻き付けて梱包した斜視図である。
【図８】長方形状に延ばした第１および第２の発明の梱
包布団を二つ連結した平面図である。
包布団を二つ連結した平面図である。
【図９】長方形状に延ばした第１および第２の発明の梱
包布団を二つ連結した平面図である。
包布団を二つ連結した平面図である。
【図１０】従来の梱包布団の展開状態を示す平面図であ
る。
る。
【図１１】従来の梱包布団の一部の断面図である。
【図１２】従来の梱包布団の斜視図である。
【図１３】従来の梱包布団の使用状態の斜視図である。
１ 長方形状の表生地 ２ 長方形状の裏生地 ３ 化繊綿等の緩衝部材 ４ ゴム紐 ５ ロープ １１ 長方形状の表生地 １２ 長方形状の裏生地 １３ 化繊綿等の緩衡部材 １４ ゴム紐 １５１ 着脱自在部材 １５２ 着脱自在部材 １６ ロープ Ａ 梱包布団 Ｂ 被梱包物 Ｃ 梱包布団 Ｃ′ 梱包布団 Ｃ″ 梱包布団
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大昇 寛 大阪府大阪市平野区瓜破南１丁目４番35号 株式会社カプコン平野事業所内
Claims (2)
- 【請求項１】長方形状の表生地と裏生地との間に、化繊
綿等の緩衝部材と帯状をなす多数のゴム紐を長手方向に
対して伸長状態で等間隔に配列し、前記表裏両生地の前
面にキルテイング加工を行い、且つ、端縁部をロック加
工して長方形状の梱包布団を形成し、この長方形状の梱
包布団の長手方向の両端縁および一端縁から所定間隔を
置いた内側に沿ってチャック（ファスナー）、ホック、
フック、ボタン、いわゆるマジックテープ等の着脱自在
部材を取り付けて構成した家具等の梱包布団。 - 【請求項２】長方形状の表生地と裏生地のうち少なくと
も一方を伸縮布地とし、この表生地と裏生地との間に、
化繊綿等の緩衝部材を配設し、前記表裏両生地の前面に
キルテイング加工を行い、且つ、端縁部をロック加工し
て長方形状の梱包布団を形成し、この長方形状の梱包布
団の長手方向の両端縁および一端縁から所定間隔を置い
た内側に沿ってチャック（ファスナー）、ホック、フッ
ク、ボタン、いわゆるマジックテープ等の着脱自在部材
を取り付けて構成した家具等の梱包布団。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5245882A JPH0761473A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 家具等の梱包布団 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5245882A JPH0761473A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 家具等の梱包布団 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0761473A true JPH0761473A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=17140212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5245882A Pending JPH0761473A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 家具等の梱包布団 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0761473A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104890977A (zh) * | 2015-05-13 | 2015-09-09 | 广西梧州茂圣茶业有限公司 | 一种抗挤压的茶砖容纳罐 |
| CN104943996A (zh) * | 2015-05-13 | 2015-09-30 | 广西梧州茂圣茶业有限公司 | 一种多功能茶砖容纳盒 |
| CN106586259A (zh) * | 2016-12-15 | 2017-04-26 | 池州市新辰包装科技有限公司 | 一种便捷缓冲气柱袋 |
-
1993
- 1993-08-25 JP JP5245882A patent/JPH0761473A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104890977A (zh) * | 2015-05-13 | 2015-09-09 | 广西梧州茂圣茶业有限公司 | 一种抗挤压的茶砖容纳罐 |
| CN104943996A (zh) * | 2015-05-13 | 2015-09-30 | 广西梧州茂圣茶业有限公司 | 一种多功能茶砖容纳盒 |
| CN106586259A (zh) * | 2016-12-15 | 2017-04-26 | 池州市新辰包装科技有限公司 | 一种便捷缓冲气柱袋 |
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