JPH06156541A - 家具等の梱包布団 - Google Patents

家具等の梱包布団

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Publication number
JPH06156541A
JPH06156541A JP4350515A JP35051592A JPH06156541A JP H06156541 A JPH06156541 A JP H06156541A JP 4350515 A JP4350515 A JP 4350515A JP 35051592 A JP35051592 A JP 35051592A JP H06156541 A JPH06156541 A JP H06156541A
Authority
JP
Japan
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packing
packed
rectangular
stuff
wrapping
Prior art date
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Pending
Application number
JP4350515A
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English (en)
Inventor
Atsushi Hara
淳 原
Takatsugu Kamishiro
孝嗣 上城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ITOTSUKUSU KK
KAPUKON KK
Capcom Co Ltd
Original Assignee
ITOTSUKUSU KK
KAPUKON KK
Capcom Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by ITOTSUKUSU KK, KAPUKON KK, Capcom Co Ltd filed Critical ITOTSUKUSU KK
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Publication of JPH06156541A publication Critical patent/JPH06156541A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】梱包を解くときは、被梱包物から梱包布団を引
上げ、あるいは引き下げる方法によらなくても梱包を解
くことができ、また、被梱包物が特定の寸法の梱包布団
にくらべて十分小さいときに、この梱包布団を被梱包物
に巻き付けて梱包することができ、また、被梱包物が特
定の寸法の梱包布団にくらべて十分大きいときは、この
梱包布団に別の梱包布団を連結して使用できるようにす
ること。 【構成】長方形状の表生地11と裏生地12のうち少な
くとも一方を伸縮布地とし、この表生地11と裏生地1
2との間に、化繊綿等の緩衝部材13を配設し、前記表
裏両生地の前面にキルテイング加工を行い、且つ、端縁
部をロック加工して長方形状の梱包布団を形成し、この
長方形状の梱包布団の長手方向の両端緑に沿ってチャッ
ク(ファスナー)、ホック、フック、ボタン、いわゆる
マジックテープ等の着脱自在部材14,14を取り付け
て構成した家具等の梱包布団。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家具等の輸送時にこの
家具等が傷付かないように、この家具等を包囲して梱包
する家具等の梱包布団に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の家具等の梱包布団として
は、たとえば実公昭63−613号公報に開示されたよ
うなものがある。これを図7乃至図10と共に説明する
と、図7および図8に示すように、長方形状の表生地1
と裏生地2との間に、化繊綿等の緩衝部材3と帯状をな
す多数のゴム紐4を長手方向に対して伸長状態で等間隔
に配列し、前記表裏両生地1,2の前面にキルテイング
加工を行い、且つ、端縁部をロック加工して長方形状の
布団Aを形成し、次に、図9に示すように、この布団A
の長手方向の両端縁を縫着接合して筒状体の梱包布団を
構成したものである。
【0003】このように構成された家具等の梱包布団の
使用時には、図10に示すように、この筒状の梱包布団
をそのまま伸長して家具等の被梱包物Bにかぶせたり、
被梱包物Bをこの筒状の梱包布団に挿入したりすること
ができ、そうすることによって、被梱包物Bの上下を含
む全体を包囲して梱包することができる。なお、5は被
梱包物Bをこの筒状の梱包布団で梱包した上を縛ったロ
ープである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のような家具
等の梱包布団では、梱包を解くときは、被梱包物から梱
包布団を引上げ、あるいは引き下げる方法によらなけれ
ばならず、また、被梱包物が特定の寸法の梱包布団にく
らべて十分小さいときに、この梱包布団を被梱包物に巻
き付けて梱包することはできず、また、被梱包物が特定
の寸法の梱包布団にくらべて十分大きいときは、その大
きさに合う別の大きさの梱包布団を用意しなければなら
ず、また、梱包布団に伸縮性を付与するために、表生地
と裏生地との間に、化繊綿等の緩衝部材と共に入れたゴ
ム紐の弾性が、長時間経過すると弱くなる、という問題
がある。本発明はこのような問題を解決した家具等の梱
包布団を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、図に示すように、長方形状の表生地11
と裏生地12のうち少なくとも一方を伸縮布地とし、こ
の表生地11と裏生地12との間に、化繊綿等の緩衝部
材13を配設し、前記表裏両生地の前面にキルテイング
加工を行い、且つ、端縁部をロック加工して長方形状の
梱包布団を形成し、この長方形状の梱包布団の長手方向
の両端縁に沿ってチャック(ファスナー)、ホック、フ
ック、ボタン、いわゆるマジックテープ等の着脱自在部
材14,14を取り付けて構成した家具等の梱包布団と
したものである。
【0006】
【作用】本発明は、前記のような家具等の梱包布団とす
ることにより、長方形状の梱包布団Cの長手方向の両端
縁に沿って取り付けた着脱自在部材14,14同士を接
合して筒状の梱包布団C′を形成し、この筒状の梱包布
団C′をそのまま伸長して家具等の被梱包物Bにかぶせ
たり、また、被梱包物Bをこの筒状の梱包布団に挿入し
て、被梱包物Bの上下を含む全体を包囲して梱包するこ
とができる。
【0007】また、梱包を解くときには、被梱包物Bか
ら梱包布団を引上げ、あるいは引き下げる方法によらな
くても、前記接合しておいた長方形状の梱包布団Cの長
手方向の両端縁に沿って取り付けた着脱自在部材14,
14同士の接合を離すことにより梱包を簡単に解くこと
ができる。
【0008】また、被梱包物Bが特定の寸法の梱包布団
にくらべて十分小さいときには、長方形状の梱包布団C
の長手方向の両端縁に沿って取り付けた着脱自在部材1
4,14同士を接合して筒状にしないで、長方形状の梱
包布団Cをそのまま被梱包物Bに巻き付けて梱包するこ
とができる。
【0009】また、被梱包物Bが特定の寸法の梱包布団
にくらべて十分大きいときは、長方形状の梱包布団Cの
長手方向の一端縁に沿って取り付けた着脱自在部材14
に、他の長方形状の梱包布団C″の長手方向の一端縁に
沿って取り付けた着脱自在部材14′を接合して、大き
くした長方形状の梱包布団を被梱包物に巻き付けて梱包
したり、また、この大きくした長方形状の梱包布団の両
端縁に沿って取り付けた着脱自在部材14,14′同士
を接合して筒状の梱包布団にし、この筒状の梱包布団を
そのまま伸長して被梱包物にかぶせたり、被梱包物をこ
の筒状の梱包布団に挿入して、被梱包物の上下を含む全
体を包囲して梱包することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の家具等の梱包布団を図1乃至
図6に示す実施例に従って詳細に説明すると、図1およ
び図2に示す、11は長方形状の表生地、12は長方形
状の裏生地で、この表生地11と裏生地12のうち少な
くとも一方を、例えばスパンテックスのような伸縮布地
とする。
【0011】そして、この表生地11と裏生地12との
間に、化繊綿等の緩衝部材13を配設し、前記表裏両生
地11,12の前面にキルテイング加工を行い、且つ、
図における上下端縁部をロック加工して長方形状の梱包
布団Cを形成し、この長方形状の梱包布団Cの長手方向
の両端縁に沿ってチャック(ファスナー)、ホック、フ
ック、ボタン、いわゆるマジックテープ等の着脱自在部
材14,14を取り付けて、家具等の梱包布団を構成し
たものである。なお、15は被梱包物Bをこの梱包布団
で梱包した上を縛ったロープである。
【0012】前記のような家具等の梱包布団Cとするこ
とにより、図3に示すように、この長方形状の梱包布団
の長手方向の両端縁に沿って取り付けた着脱自在部材1
4,14同士を接合して筒状の梱包布団C′を形成し、
図4に示すように、この筒状の梱包布団C′をそのまま
伸長して被梱包物Bにかぶせたり、被梱包物Bをこの筒
状の梱包布団C′に挿入して、被梱包物Bの上下を含む
全体を包囲して梱包することができる。
【0013】また、梱包を解くときには、被梱包物Bか
らこの筒状の梱包布団C′を引上げ、あるいは引き下げ
る方法によらなくても、前記接合しておいた長方形状の
梱包布団の長手方向の両端縁に沿って取り付けた着脱自
在部材14,14同士の接合を離すことにより梱包を簡
単に解くことができる。
【0014】また、被梱包物が特定の寸法の梱包布団に
くらべて十分小さいときには、図5に示すように、長方
形状の梱包布団Cの長手方向の両端縁に沿って取り付け
た着脱自在部材14,14同士を接合して筒状にしない
で、長方形状の梱包布団Cを被梱包物Bに巻き付けて梱
包することができる。
【0015】また、被梱包物が特定の寸法の梱包布団に
くらべて十分大きいときは、長方形状の梱包布団Cの長
手方向の一端縁に沿って取り付けた着脱自在部材14
に、他の長方形状の梱包布団C″の長手方向の一端縁に
沿って取り付けた着脱自在部材14′を接合して大きく
した長方形状の梱包布団とし、これを被梱包物に巻き付
けて梱包したり、また、この大きくした長方形状の梱包
布団の両端縁に沿って取り付けた着脱自在部材14,1
4′同士を接合して筒状にし、この筒状の梱包布団をそ
のまま伸長して被梱包物にかぶせたり、被梱包物をこの
筒状の梱包布団に挿入して、被梱包物の上下を含む全体
を包囲して梱包することができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の家具等の
梱包布団は、長方形状の表生地と裏生地のうち少なくと
も一方を伸縮布地とし、この表生地と裏生地との間に、
化繊綿等の緩衝部材を配設し、前記表裏両生地の前面に
キルテイング加工を行い、且つ、端縁部をロック加工し
て長方形状の梱包布団を形成し、この長方形状の梱包布
団の長手方向の両端縁に沿ってチャック(ファスナ
ー)、ホック、フック、ボタン、いわゆるマジックテー
プ等の着脱自在部材を取り付けて構成した家具等の梱包
布団としたので、長方形状の梱包布団の長手方向の両端
縁に沿って取り付けた着脱自在部材同士を接合して筒状
の梱包布団を形成し、この筒状の梱包布団をそのまま伸
長して被梱包物にかぶせたり、被梱包物をこの筒状の梱
包布団に挿入して、被梱包物の上下を含む全体を包囲し
て梱包することができる。
【0017】また、梱包を解くときは、被梱包物から梱
包布団を引上げ、あるいは引き下げる方法によらなくて
も、前記接合しておいた長方形状の梱包布団の長手方向
の両端縁に沿って取り付けた着脱自在部材同士の接合を
離すことにより梱包を簡単に解くことができる。
【0018】また、被梱包物が特定の寸法の梱包布団に
くらべて十分小さいときには、長方形状の梱包布団の長
手方向の両端縁に沿って取り付けた着脱自在部材同士を
接合して筒状にしないで、長方形状の梱包布団をそのま
ま被梱包物に巻き付けて被梱包物を梱包することができ
る。
【0019】また、被梱包物が特定の寸法の梱包布団に
くらべて十分大きいときは、長方形状の梱包布団の長手
方向の一端縁に沿って取り付けた着脱自在部材に、他の
長方形状の梱包布団の長手方向の一端縁に沿って取り付
けた着脱自在部材を接合して大きくした長方形状の梱包
布団とし、これを大きな被梱包物に巻き付けて梱包した
り、また、この大きくした長方形状の梱包布団の両端縁
に沿って取り付けた着脱自在部材同士を接合して筒状に
し、この筒状の梱包布団をそのまま伸長して大きな被梱
包物にかぶせたり、大きな被梱包物をこの筒状の梱包布
団に挿入して、被梱包物の上下を含む全体を包囲して梱
包することができる。
【0020】また、被梱包物に伸縮性を付与するため
に、表生地と裏生地とのうち少なくともどちらか一方を
伸縮布地とすることにより、被梱包物に伸縮性を付与す
るために、表生地と裏生地との間にゴム紐を配設するも
ののように、長時間経過してゴム紐の弾性がなくなる、
といった問題もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の梱包布団を長方形状に延ばした平面図
である。
【図2】本発明の梱包布団の一部の断面図である。
【図3】本発明の梱包布団を筒状に形成した斜視図であ
る。
【図4】筒状に形成した本発明の梱包布団で被梱包物を
梱包した斜視図である。
【図5】長方形状に延ばした本発明の梱包布団を被梱包
物に巻き付けて梱包した斜視図である。
【図6】長方形状に延ばした本発明の梱包布団を二つ連
結した平面図である。
【図7】従来の梱包布団の展開状態を示す平面図であ
る。
【図8】従来の梱包布団の一部の断面図である。
【図9】従来の梱包布団の斜視図である。
【図10】従来の梱包布団の使用状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 長方形状の表生地 2 長方形状の裏生地 3 化繊綿等の緩衝部材 4 ゴム紐 5 ロープ 11 長方形状の表生地 12 長方形状の裏生地 13 化繊綿等の緩衝部材 14 着脱自在部材 15 ロープ C 梱包布団 B 被梱包物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長方形状の表生地と裏生地のうち少なくと
    も一方を伸縮布地とし、この表生地と裏生地との間に、
    化繊綿等の緩衝部材を配設し、前記表裏両生地の前面に
    キルテイング加工を行い、且つ、端縁部をロック加工し
    て長方形状の梱包布団を形成し、この長方形状の梱包布
    団の長手方向の両端縁に沿ってチャック(ファスナ
    ー)、ホック、フック、ボタン、いわゆるマジックテー
    プ等の着脱自在部材を取り付けて構成した家具等の梱包
    布団。
JP4350515A 1992-11-16 1992-11-16 家具等の梱包布団 Pending JPH06156541A (ja)

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JP4350515A JPH06156541A (ja) 1992-11-16 1992-11-16 家具等の梱包布団

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