JP3029442U - 引越用の梱包布団 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マジックテープのオスとメスを付けること
で、梱包用の布団同志を簡単に繋ぎ合せることが出来る
ようにして、多種多様なサイズの荷物を簡単に梱包出来
るようにした。 【構成】 長方形状のマジックテープ生地のメスを全面
もしくは一部に使った表生地１と裏生地２の間に再生反
毛綿（色綿）等の緩衝部材３を配列し、１，２の全面に
キルティング加工を行い、端縁部を緩衝部材３が外に出
ない様縫製処理をし、裏生地２にマジックテープ生地の
オス４を縫い付けた事を特長とする。

Description

【考案の詳細な説明】

本案は引越時の家具や家庭電機製品等の運搬に使用する梱包布団に関するも のである。 従来、引越時の家具や家庭電機製品などの運搬輸送時には、色々なサイズの 梱包布団を予め用意しておき、家具、家庭電機製品などの大きさに合せて梱包 布団を選び出して使用しているが、現在、家具、家庭電機製品の多種多様化に よりサイズも千差万別となっている為、予め用意した梱包布団では間に合わな いものが多数出てきた。この為、梱包布団のサイズに合わないものには、古布 団や古毛布など長方形状のものを使い、これをロープで梱包する他なかった。 本案は、マジックテープ生地を使用することにより、梱包布団同士を繋ぎあ わせる事が出来るため、どのようなサイズの家具、あるいは家庭電機製品であ っても、簡単に全面被覆することが出来、さらに、色々なサイズの梱包布団を 予め用意したり、物品に対して梱包布団が大きすぎたり小さすぎたりしたとき にわざわざ取り換えたりする手間をなくそうというものである。 本案は、家具や家庭電機製品等を一枚だけで被覆するものではなく、何枚か を繋ぎ合せることによって、どんなサイズのものでも全面被覆することが出来 るようにした点に特長を有し、長方形状のマジックテープ生地のメスを全面も しくは一部に使った表生地１と裏生地２の間に再生反毛綿（色綿）等の緩衝部 材３を配列し、１，２の全面にキルティング加工を行い、端縁部を緩衝部材３ が外に出ない様縫製処理をし、裏生地２にマジックテープ生地のオス４を縫い 付けたものである。 実施例。 以下本案の詳細を図面に示す実施例について説明すると、１は全面にマジッ クテープ生地のメスを使用した表生地、２は裏生地、３は再生反毛綿（色綿） 等の緩衝部材、４はマジックテープであって前記長方形状の表生地１及び裏生 地２の間に緩衝部材３を介在し、１，２の全面に亘りキルティング加工をし、 周縁部をバイアステープで巻き縫いし、裏生地２の一端にマジックテープのオ スを縫い付けした長方形状の布団である。 考案の作用、効果。 表生地の全面にマジックテープ生地のメスを使用し、周縁部にマジックテー プのオスを使用することによって、不使用時にはまるく丸め、紐で縛る必要も なくマジックテープで止めておけるため、持ち運びに非常に便利である。 これが使用時には、小さい荷物には第４図のように上下左右で２枚使い、荷 物の大きさにあわせてマジックテープで止め、大きな荷物には、第５図のよう にマジックテープで繋ぎ合せる事によってどのようなサイズの荷物も簡単に被 覆することが出来る。また、梱包布団を脱するときもマジックテープでの繋ぎ あわせの為、簡単にできる。 以上の使用上の効果を有するものである。

【提出日】平成７年４月２５日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】 【考案の詳細な説明】

本案は引越時の家具や家庭電機製品等の運搬に使用する梱包布団に関するも のである。 従来、引越時の家具や家庭電機製品などの運搬輸送時には、色々なサイズの 梱包布団を予め用意しておき、家具、家庭電機製品などの大きさに合せて梱包布 団を選び出して使用しているが、現在、家具、家庭電機製品の多種多様化により サイズも千差万別となっている為、予め用意した梱包布団では間に合わないもの が多数出てきた。この為、梱包布団のサイズに合わないものには、古布団や古毛 布など長方形状のものを使い、これをロープで梱包する他なかった。 本案は、面ファスナー生地を使用することにより、梱包布団同士を繋ぎあわ せる事が出来るため、どのようなサイズの家具、あるいは家庭電機製品であって も、簡単に全面被覆することが出来、さらに、色々なサイズの梱包布団を予め用 意したり、物品に対して梱包布団が大きすぎたり小さすぎたりしたときにわざわ ざ取り換えたりする手間をなくそうというものである。 本案は、家具や家庭電機製品等を一枚だけで被覆するものではなく、何枚か を繋ぎ合せることによって、どんなサイズのものでも全面被覆することが出来る ようにした点に特長を有し、長方形状の面ファスナー生地のメスを全面もしくは 一部に使った表生地１と裏生地２の間に再生反毛綿（色綿）等の緩衝部材３を配 列し、１，２の全面にキルティング加工を行い、端縁部を緩衝部材３が外に出な い様縫製処理をし、裏生地２に面ファスナー生地のオス４を縫い付けたものであ る。 実施例。 以下本案の詳細を図面に示す実施例について説明すると、１は全面に面ファ スナー生地のメスを使用した表生地、２は裏生地、３は再生反毛綿（色綿）等の 緩衝部材、４は面ファスナーであって前記長方形状の表生地１及び裏生地２の間 に緩衝部材３を介在し、１，２の全面に亘りキルティング加工をし、周縁部をバ イアステープで巻き縫いし、裏生地２の一端に面ファスナーのオスを縫い付けし た長方形状の布団である。 考案の作用、効果。 表生地の全面に面ファスナー生地のメスを使用し、周縁部に面ファスナーの オスを使用することによって、不使用時にはまるく丸め、紐で縛る必要もなく面 ファスナーで止めておけるため、持ち運びに非常に便利である。 これが使用時には、小さい荷物には第４図のように上下左右で２枚使い、荷 物の大きさにあわせて面ファスナーで止め、大きな荷物には、第５図のように面 ファスナーで繋ぎ合せる事によってどのようなサイズの荷物も簡単に被覆するこ とが出来る。また、梱包布団を脱するときも面ファスナーでの繋ぎあわせの為、 簡単にできる。 以上の使用上の効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本案の実施例を示すものである。

【図１】本案梱包布団の斜視図である。

【図２】本案梱包布団同士の接着状態での側面図であ
る。

【図３】梱包布団の断面拡大図である。

【図４】小さい荷物を梱包した時の斜視図である。

【図５】大きな荷物を梱包した時の斜視図である。

【符号の説明】

１…マジックテープのメスを使った表生地 ２…裏生
地 ３…緩衝部材 ４…マジックテープのオス

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【手続補正書】

【提出日】平成７年４月２５日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】

【書類名】 明細書

【考案の名称】引越用の梱包布団

【実用新案登録請求の範囲】

【図面の簡単な説明】 図面は本案の実施例を示すものである。

【図１】本案梱包布団の斜視図である。

【図２】本案梱包布団同士の接着状態での側面図であ
る。

【図３】梱包布団の断面拡大図である。

【図４】小さい荷物を梱包した時の斜視図である。

【図５】大きな荷物を梱包した時の斜視図である。

【符号の説明】 １…面ファスナーのメスを使った表生地 ２…裏生地 ３…緩衝部材 ４…面ファスナーのオス

【提出日】平成８年３月２１日

【手続補正２】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図２】

【図３】

【図４】

【図５】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 長方形状のマジックテープ生地のメスを
   全面もしくは一部に使った表生地１と裏生地２の間に再
   生反毛綿（色綿）等の緩衝部材３を配列し、１，２の全
   面にキルティング加工を行い、端縁部を緩衝部材３が外
   に出ない様縫製処理をし、裏生地２にマジックテープ生
   地のオス４を縫い付けた引越用の梱包布団。