JPH076126A - プロセッサ間バス伝送方式 - Google Patents

プロセッサ間バス伝送方式

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Publication number
JPH076126A
JPH076126A JP3894292A JP3894292A JPH076126A JP H076126 A JPH076126 A JP H076126A JP 3894292 A JP3894292 A JP 3894292A JP 3894292 A JP3894292 A JP 3894292A JP H076126 A JPH076126 A JP H076126A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
processor
signal
communication
arbitration circuit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3894292A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Suzuki
雄一 鈴木
Masao Hashimoto
雅男 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH076126A publication Critical patent/JPH076126A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】独立に番号を付与された複数のプロセッサ間の
通信に使用する通信バスにバス調停回路が接続してバス
使用権を管理するプロセッサ間バス伝送方式で、通信バ
ス上で受信側でのデータ転送が終結する前に、送信側で
のバス使用権解放でバス使用権が移動するのを防止す
る。 【構成】各プロセッサ20,30,…とバス調停回路1
0との間にバスの使用要求信号21,31,…、捕捉応
答信号22,32,…および受信指示信号23,33,
…それぞれの信号線を設け、使用要求信号21に対する
バス使用権の付与には捕捉応答信号22をバス調停回路
10が送信し、かつバス調停回路10は通信バス00上
の転送データから受信側プロセッサ30を知ったとき、
受信指示信号33を送信する。プロセッサ20,30は
捕捉応答信号22または受信指示信号33を受信中だけ
通信バス00上にデータおよび信号を送信できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセッサ間バス伝送
方式に関し、特に通信用に使用するプロセッサ間のバス
伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプロセッサ間バス伝送方
式は、送信側のプロセッサが通信バスを使用する際のバ
ス使用要求信号をバス調停回路で各プロセッサから集
め、各プロセッサのバス使用優先順位に従い、バス使用
権を与え、送信側から発したデータに行き先番号を含
み、その番号を全てのプロセッサが受信側で検証し、受
信側が決まると、送信側と受信側で通信すべく情報を送
受し、情報転送終了すると送信側は、受信終了を確認し
た後、バス調停回路に対し、バス使用要求信号を解除し
て、一連の通信を終了し、次の通信へ移る。
【0003】しかし、バス使用権を与えられた送信側プ
ロセッサは常に通信バスの使用権の獲得、及び開放を管
理しているため、例えば受信側で情報転送中に障害とな
った場合、送信側は、受信側からの転送終結信号を受信
障害時受けられないので、通信バスの転送終結を送信側
で勝手に判断して送信側がバス使用権を開放し、次の転
送に移る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプロセ
ッサ間バス伝送方式は、送信側が常に通信バスの使用権
の獲得、及び開放を管理しているため、受信側で情報転
送中に障害となった場合、受信側は通信バスを使用中な
のに送信側がバス使用権を開放して次の転送に移り、通
信バスの使用に悪影響を与える可能性がある。
【0005】また、受信側で情報転送中に障害となるの
を考慮して、送信側は、受信側からの転送終結信号を受
信障害時受けられない場合のため、送信側で受信側がま
ったく受信状態でないか受信途中障害かが不明なので、
バスの使用権を次のプロセッサに渡す前にバスの転送終
結を送信側で勝手に判断するために計る転送時間用タイ
マーを長く設定する必要がある。
【0006】従って、受信障害等の場合、バス転送が受
信側で終結していないのに送信側でバス使用権を開放す
る欠点があること、および受信障害を考慮するとき、転
送不良検出に長い時間がかかる等の欠点がある。
【0007】本発明の目的は、バス調停回路が受信側の
プロセッサとバス受信指示信号を授受し、送信側のプロ
セッサからバス使用要求信号の解除による通信バスの使
用完了通知を受けたとき、バス受信指示信号を解除して
受信側プロセッサも通信バスを解放することにより、上
記欠点を解消するプロセッサ間バス伝送方式を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるプロセッサ
間バス伝送方式は、独立に番号が付与された複数のプロ
セッサ間の通信に使用する通信バスにバス調停回路が接
続してバス使用権を管理するプロセッサ間バス伝送方式
において、前記プロセッサそれぞれと前記バス調停回路
との間で、通信バスとは別にバス使用要求信号、バス捕
捉応答信号およびバス受信指示信号を授受する信号線を
備え、前記バス調停回路が、前記プロセッサから前記バ
ス使用要求信号を受信するとき一つのプロセッサを選択
し、前記バス捕捉応答信号を送信してバス使用権を与え
ると共に前記通信バスを監視して転送データの行き先プ
ロセッサを知り、この受信側プロセッサへ前記バス受信
指示信号を送信する一方、前記プロセッサからのバス使
用要求信号が解除されたとき前記バス捕捉応答信号およ
び前記バス受信指示信号を解除し、かつ前記プロセッサ
が、前記バス使用権を要求するとき前記バス使用要求信
号を前記バス調停回路に送信したのち前記バス捕捉応答
信号を受信して前記転送データを前記通信バスに所定の
手順で送信し、データ転送を終了したとき前記バス使用
要求信号を解除する一方、前記転送データの着信を受け
たとき前記バス調停回路から前記バス受信指示信号を受
信する間だけ所定の伝送手順に従った信号を前記通信バ
スに送信する。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例について示したブロック
接続図である。
【0010】通信バス00は、バス調停回路10を接続
し、プロセッサ20,30,40の各プロセッサ間通信
に使用されるバスである。プロセッサ20,30,40
は、通信バス00を使用する場合、バス使用要求信号2
1,31,41をバス調停回路10に送る。
【0011】バス調停回路10は、各プロセッサ20,
30,40のそれぞれへのバス捕捉応答信号22,3
2,42、およびバス受信指示信号23,33,43を
調べて通信バス00が使用状態でないことを確認し、バ
ス使用要求信号21,31,41のうち優先順位の高い
プロセッサ(例えば)20に対して通信バス00の使用
権を獲得したことをバス捕捉応答信号22を送ることで
通知する。
【0012】ここで、通信バス00の使用権を獲得した
プロセッサ20はプロセッサ30へデータ転送を行なう
ものとする。
【0013】プロセッサ20は、調停回路10からのバ
ス捕捉応答信号22を受け取ると、転送データに行き先
番号(例えばプロセッサ番号の)30を付けて転送を開
始する。この間、バス調停回路10は通信バス00上の
転送データを監視し、相手先番号30を知りプロセッサ
30に対してバス受信指示信号33を送出する。
【0014】このようにして、プロセッサ20からプロ
セッサ30へのデータ転送が行なわれる。送信側プロセ
ッサ20は送信を終了するとバス使用要求信号21を解
除するので、バス調停回路10は受信側プロセッサ30
へのバス受信指示信号33を解除すると共に、送信側プ
ロセッサ20へのバス捕捉応答信号22も解除し、ここ
でバス転送の終結を判断して次のバス使用の調停を始め
る。
【0015】上記の例で、受信側プロセッサ30が受信
障害を発生した場合、送信側のプロセッサ20は障害発
生を短時限の監視での発見、または受信側プロセッサ3
0からの障害発生信号の受信で受信側のプロセッサ30
からの、通信バス00経由の転送終結信号を待つことな
くバス使用要求信号21を解除するので、バス調停回路
10はバス捕捉応答信号21とバス受信指示信号33と
を解除することにより、通信バス00を解放し、次の転
送へ移行することが出来る。
【0016】すなわちプロセッサはデータの発信時にバ
ス調停回路へバス使用要求信号を送信したのちバス捕捉
応答信号を受信したことによりバス使用権を得たものと
して通信バスにデータを送出する。データ送出を終了し
たときプロセッサはバス使用要求信号を解除するので、
バス捕捉応答信号も解除され次のデータ発信の要求手順
となる。
【0017】一方、プロセッサは通信バス上の転送デー
タで着信分を取り込み、発信側へ信号を返送するには、
バス調停回路からのバス受信指示信号が必要であり、転
送データの受信手順中であってもバス受信指示信号が解
除されたときには通信バスの使用は禁止される。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、独立に番
号が付与された複数のプロセッサを接続しこれらの間の
通信に使用する通信バスのバス使用要求信号を受信して
一つのプロセッサを選択したバス調停回路が送信側プロ
セッサにバス捕捉応答信号を返送して通信バスの使用権
を与えると共に、通信バスで送信するプロセッサが発信
したデータから行き先番号を監視し、行き先番号に対応
するプロセッサへバス受信指示信号を送信して送信側プ
ロセッサから受信側プロセッサへデータ転送をし、かつ
受信側の障害等で送信側からバス使用要求信号が解除さ
れれば、バス受信指示信号を解除して受信側のプロセッ
サに通信バスを解放させることにより、バス調停回路が
バス使用権を送受信プロセッサ両者に対して一括管理で
きるので、通信バスがすべて解放されたのち次のバス使
用権を与えることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック接続図であ
る。
【符号の説明】
00 通信バス 10 バス調停回路 20,30,40 プロセッサ 21,31,41 バス使用要求信号 22,32,42 バス捕捉応答信号 23,33,43 バス受信指示信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 独立に番号が付与された複数のプロセッ
    サ間の通信に使用する通信バスにバス調停回路が接続し
    てバス使用権を管理するプロセッサ間バス伝送方式にお
    いて、前記プロセッサそれぞれと前記バス調停回路との
    間で、通信バスとは別にバス使用要求信号、バス捕捉応
    答信号およびバス受信指示信号を授受する信号線を備
    え、前記バス調停回路が、前記プロセッサから前記バス
    使用要求信号を受信するとき一つのプロセッサを選択
    し、前記バス捕捉応答信号を送信してバス使用権を与え
    ると共に前記通信バスを監視して転送データの行き先プ
    ロセッサを知り、この受信側プロセッサへ前記バス受信
    指示信号を送信する一方、前記プロセッサからのバス使
    用要求信号が解除されたとき前記バス捕捉応答信号およ
    び前記バス受信指示信号を解除し、かつ前記プロセッサ
    が、前記バス使用権を要求するとき前記バス使用要求信
    号を前記バス調停回路に送信したのち前記バス捕捉応答
    信号を受信して前記転送データを前記通信バスに所定の
    手順で送信し、データ転送を終了したとき前記バス使用
    要求信号を解除する一方、前記転送データの着信を受け
    たとき前記バス調停回路から前記バス受信指示信号を受
    信する間だけ所定の伝送手順に従った信号を前記通信バ
    スに送信することを特徴とするプロセッサ間バス伝送方
    式。
JP3894292A 1992-02-26 1992-02-26 プロセッサ間バス伝送方式 Withdrawn JPH076126A (ja)

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Effective date: 19990518