JPH076026Y2 - 車体開口縁部の縁飾り - Google Patents

車体開口縁部の縁飾り

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JPH076026Y2
JPH076026Y2 JP1988062946U JP6294688U JPH076026Y2 JP H076026 Y2 JPH076026 Y2 JP H076026Y2 JP 1988062946 U JP1988062946 U JP 1988062946U JP 6294688 U JP6294688 U JP 6294688U JP H076026 Y2 JPH076026 Y2 JP H076026Y2
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JP
Japan
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edge
vehicle body
welt
opening edge
attached
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Application number
JP1988062946U
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English (en)
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JPH01165739U (ja
Inventor
智仁 橋川
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は自動車の車体開口縁部の周縁フランジに装着さ
れるウエルト,ウエザーストリップ等の弾性材からなる
縁飾りに関する。
従来の技術 第2,3図は車体開口部2の周縁フランジ3に挟着固定さ
れる樹脂材からなるウエルト10の一般的な構造を示すも
ので、このウエルト10は断面略U字状に形成され、内部
に芯金11を一体にモールド成形してある。ウエルト10の
内,外側壁12,13の内側には各一対のフランジ保持リッ
プ14,15を対向的に突設してあり、内側壁12の外面には
室内トリムの端末隠蔽用のリップ16を突設してある一
方、外側壁13の端末には内側に向けて倒れ防止用の突起
17を突設して、内,外側壁12,13が非対称に形成されて
いる。このウエルト10は帯状に押し出し成形されて、車
体開口部2の周縁フランジ3に、フロントピラー4のロ
ア部の上半部からルーフサイドレール5を経てリヤピラ
ー6とサイドシル7との連接コーナー部に亘って装着さ
れる。ここで、ウエルト10の装着に際しては、その端末
から順次周縁フランジ3に挟着するのではウエルト10が
垂れ下がって装着性が悪くなってしまうため、該ウエル
ト10の中間部分を周縁フランジ3の一点を取り付け基準
として、例えばルーフサイドレール5とリヤピラー6と
の連接コーナー部Cを取り付け基準として、周縁フラン
ジ3にウエルト10の中間部分を挟着し、フロントピラー
4側とリヤピラー6側とに向けてしごくようにして順次
周縁フランジ3に挟着して取り付けるようにしている。
そこで、前述の連接コーナー部Cにウエルト10の中間部
を合わせるために、例えば、ウエルト10の一方の端末10
aから前記連接コーナー部Cに相当する長さ位置にマー
キングMを施して、このマーキングMを連接コーナー部
Cに位置合わせすることによって、取り付け位置にバラ
ツキを生じることのないようにしている。この類似構造
は、例えば実開昭60−90009号公報に示されている。
考案が解決しようとする課題 マーキングMは前述のようにウエルト10の内,外側壁の
何れか一方の1ケ所に付設されるが、このウエルト10は
内,外側壁12,13が非対称に形成されているため、前述
のように所定の1ケ所にマーキングMを施すと、車体1
の左側開口部用と右側開口部用とにウエルト10が専用部
品化してしまい、部品管理工数,作業工数が嵩んでしま
う不具合があった。そこで、本考案は内,外側壁が非対
称の断面略U字状の縁飾りにあって、その中間部を車体
開口縁部の一点を取り付け基準として取り付ける場合
に、左右開口部用として共用化できて何れにも適正位置
に容易に装着することができる車体開口縁部の縁飾りを
提供するものである。
課題を解決するための手段 断面略U字状で、かつ、内,外側壁が非対称に形成さ
れ、車体開口縁部の周縁フランジに挟着固定される弾性
材からなる帯状の縁飾りであって、該縁飾りの内,外側
の何れかの一方の側壁に、両端末から所定の同一寸法長
さの2位置にマーキングを付設してある。
作用 2つのマーキングは何れもウエルトの両端末から所定の
同一寸法長さに設定してあるので、車体の左右開口部に
装着する場合、一方のマーキングを車体開口縁部の所定
の取り付け基準位置に合わせることによって、何れにも
適正位置に装着することができる。
実施例 以下、本考案の実施例を縁飾りとしてウエルトを例に採
って、前記従来の構成と同一部分に同一符号を付して詳
述する。
第1,2図において、ウエルト10は内部に芯金11を一体に
モールド成形して断面略U字状に形成され、内,外側壁
12,13の内側には各一対のフランジ保持リップ14,15を対
向的に突設してある点、内側壁12の外面に室内トリム端
末隠蔽用のリップ16を突設してある一方、外側壁13の端
末に内側に向けて倒れ防止用の突起17を突設して、内,
外側壁12,13を非対称に形成してある点、等の基本的構
造は前記従来と同様である。ここで、前記内,外側壁1
2,13の何れか一方、例えば外側壁13には、両端末10a,10
bから所定の同一寸法長さlの2位置にマーキングM1,M
2を付設してある。これらマーキングM1,M2は、例えば
車体開口縁部のルーフサイドレール5とリヤピラー6と
の連接コーナー部C(第3図参照)を取り付け基準とし
た場合に、端末10a又は10bをサイドシル7上の所定の取
り付け位置にセットした時に、前記マーキングM1又はM2
が丁度連接コーナー部Cに合致する長さ寸法lの位置に
付設されている。また、これらマーキングM1,M2は同一
の模様,色彩でもよいが、左側用,右側用としてマーキ
ングM1,M2を異なる模様,色彩にしておけば取り付け作
業性を向上できる利点がある。また、これらマーキング
M1,M2は外側壁10の外面に付設すると、ドアDの開扉時
に目立ってしまうため、例えば、ウエルト10の装着後は
外部に露見することのないフランジ保持リップ14の上面
に付設するとよい。
以上の実施例構造によれば、ウエルト10を車体1の左側
開口縁部に装着する時は、一方のマーキングM1を前記取
り付け基準の連接コーナー部Cに位置合わせして、該マ
ーキングM1付設部分から周縁フランジ3に嵌着して、順
次フロントピラー4側,リヤピラー6側にしごいて挟着
固定すれば、両端末10b,10aがフロントピラー4のロア
部およびサイドシル7の後側部の適正位置に整合して装
着される。また、このウエルト10を車体の右側開口縁部
に装着する場合には、他方のマーキングM2を同様に該右
側開口縁部の連接コーナー部Cに位置合わせして、該マ
ーキングM2付設部分から挟着固定すれば、両端末10a,10
bを周縁フランジ3の適正位置に整合して装着すること
ができ、左右開口縁部用として共用化することができ
る。なお、前記実施例では帯状の縁飾りとしてウエルト
を開示したが、ウエザーストリップに適用して前述と同
等の効果を得ることができる。
考案の効果 以上のように本考案によれば、2つのマーキングをウエ
ルト両端末から所定の同一寸法長さ位置に設定してある
ため、車体開口縁部の周縁フランジの一点を取り付け基
準として、前記マーキングの何れか一方をこの取り付け
基準に合わせて挟着固定することによって、左右開口縁
部ともに位置ずれを生じることなく適正に取り付けるこ
とができて、左右開口部用として共用化することができ
る。従って、部品管理工数,組付け作業工数を大幅に改
善できて、コストダウンに大きく寄与することができる
という実用上多大な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2図はウエ
ルトの一般的な断面形状を示す第1図II−II線に相当す
る断面図、第3図は従来のウエルトの装着状態を示す略
示的斜視図である。 2……車体開口部、3……周縁フランジ、10……縁飾り
(ウエルト)、10a,10b……端末、12……内側壁、13…
…外側壁、M1,M2……マーキング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】断面略U字状で、かつ、内,外側壁が非対
    称に形成され、車体開口縁部の周縁フランジに挟着固定
    される弾性材からなる帯状の縁飾りであって、該縁飾り
    の内,外側の何れか一方の側壁に、両端末から所定の同
    一寸法長さの2位置にマーキングを付設したことを特徴
    とする車体開口縁部の縁飾り。
JP1988062946U 1988-05-13 1988-05-13 車体開口縁部の縁飾り Expired - Lifetime JPH076026Y2 (ja)

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JPH01165739U JPH01165739U (ja) 1989-11-20
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JP5649351B2 (ja) * 2010-07-27 2015-01-07 西川ゴム工業株式会社 自動車用ウエザーストリップ
JP6026766B2 (ja) * 2012-04-25 2016-11-16 ダイハツ工業株式会社 オープニングトリムの取付構造

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