JPH0759675A - カウンター - Google Patents
カウンターInfo
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- JPH0759675A JPH0759675A JP5213848A JP21384893A JPH0759675A JP H0759675 A JPH0759675 A JP H0759675A JP 5213848 A JP5213848 A JP 5213848A JP 21384893 A JP21384893 A JP 21384893A JP H0759675 A JPH0759675 A JP H0759675A
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- JP
- Japan
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- counter
- protective cap
- cap body
- wall surface
- side end
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カウンター本体の側端部が保護キャップ体に
よって外観良く被装保護され、しかも、同保護キャップ
に設けられる壁面取着部を壁面に取り付けて簡単に取着
固定することができるカウンターを提供する。 【構成】 カウンター本体１の側端部に保護キャップ体
２が被嵌され、この保護キャップ体２の後端部に壁面取
着部３が設けられてなるカウンターであり、このカウン
ターにおいては、防水性表面材４の裏面に木製補強材５
を取着してカウンター本体１が形成され、このカウンタ
ー本体１の木製補強材５が露出した側端部に合成樹脂製
の保護キャップ体２が被嵌されており、又、保護キャッ
プ体２の後端部に脚状の壁面取着部３が垂設されてお
り、又、保護キャップ体２と壁面取着部３とが合成樹脂
にて一体に形成されている。
よって外観良く被装保護され、しかも、同保護キャップ
に設けられる壁面取着部を壁面に取り付けて簡単に取着
固定することができるカウンターを提供する。 【構成】 カウンター本体１の側端部に保護キャップ体
２が被嵌され、この保護キャップ体２の後端部に壁面取
着部３が設けられてなるカウンターであり、このカウン
ターにおいては、防水性表面材４の裏面に木製補強材５
を取着してカウンター本体１が形成され、このカウンタ
ー本体１の木製補強材５が露出した側端部に合成樹脂製
の保護キャップ体２が被嵌されており、又、保護キャッ
プ体２の後端部に脚状の壁面取着部３が垂設されてお
り、又、保護キャップ体２と壁面取着部３とが合成樹脂
にて一体に形成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、洗面所、便所、台所等
の水回り部位における壁面に取着固定されるカウンター
に関するものである。
の水回り部位における壁面に取着固定されるカウンター
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、図８、図９に示す如く、カウ
ンター本体（イ）の両側端部の裏面に固着された木製桟
（ロ）を、略Ｌ字型の固定金具（ハ）上に各々載置固定
してなるカウンターは知られている。
ンター本体（イ）の両側端部の裏面に固着された木製桟
（ロ）を、略Ｌ字型の固定金具（ハ）上に各々載置固定
してなるカウンターは知られている。
【０００３】該カウンターにおいては、固定金具（ハ）
が横片部（ニ）と縦片部（ホ）とでなる略Ｌ字状に形成
され、該横片部（ニ）上に木製桟（ロ）が載置されてネ
ジ釘（リ）によって固定されている。又、同固定金具
（ハ）の縦片部（ホ）はネジ釘（リ）によって洗面所の
壁面（へ）に取着固定されており、該カウンターは洗面
カウンターとして使用されるもので、同カウンター本体
（イ）の中程には洗面ボール（ト）が設けられている。
又、同カウンター本体（イ）の前縁部分には、下側の木
製桟（ロ）や固定金具（ハ）の横片部（ニ）等を隠す前
面片（チ）が一体に垂設されている
が横片部（ニ）と縦片部（ホ）とでなる略Ｌ字状に形成
され、該横片部（ニ）上に木製桟（ロ）が載置されてネ
ジ釘（リ）によって固定されている。又、同固定金具
（ハ）の縦片部（ホ）はネジ釘（リ）によって洗面所の
壁面（へ）に取着固定されており、該カウンターは洗面
カウンターとして使用されるもので、同カウンター本体
（イ）の中程には洗面ボール（ト）が設けられている。
又、同カウンター本体（イ）の前縁部分には、下側の木
製桟（ロ）や固定金具（ハ）の横片部（ニ）等を隠す前
面片（チ）が一体に垂設されている
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、カウンター本体（イ）の側端部に
木製桟（ロ）が露出するため、仕上がり外観が悪いだけ
でなく、防水性に問題があって同木製桟（ロ）が腐食す
る恐れがあった。又、同カウンター本体（イ）の側端部
が隣接する側壁面（ヌ）に当接するように施工される場
合には、上記防水性を確保するために、カウンター本体
（イ）の側端部表面と同側壁面（ヌ）との隅部分にコー
キング材（ル）が塗布されるが、この場合には、施工時
にコーキング材（ル）を塗布する作業を要して施工が手
間取るものであった。又、いずれにしても、固定金具
（ハ）の横片部（ニ）上に木製桟（ロ）を載置して下方
からネジ釘（リ）によって固定する作業が困難なもので
あった。
来の技術においては、カウンター本体（イ）の側端部に
木製桟（ロ）が露出するため、仕上がり外観が悪いだけ
でなく、防水性に問題があって同木製桟（ロ）が腐食す
る恐れがあった。又、同カウンター本体（イ）の側端部
が隣接する側壁面（ヌ）に当接するように施工される場
合には、上記防水性を確保するために、カウンター本体
（イ）の側端部表面と同側壁面（ヌ）との隅部分にコー
キング材（ル）が塗布されるが、この場合には、施工時
にコーキング材（ル）を塗布する作業を要して施工が手
間取るものであった。又、いずれにしても、固定金具
（ハ）の横片部（ニ）上に木製桟（ロ）を載置して下方
からネジ釘（リ）によって固定する作業が困難なもので
あった。
【０００５】本発明は、上記従来の技術における問題を
解決するために発明されたもので、すなわちその課題
は、カウンター本体の側端部が保護キャップ体によって
外観良く被装保護され、しかも、同保護キャップに設け
られる壁面取着部を壁面に取り付けて簡単に取着固定す
ることができるカウンターを提供することである。
解決するために発明されたもので、すなわちその課題
は、カウンター本体の側端部が保護キャップ体によって
外観良く被装保護され、しかも、同保護キャップに設け
られる壁面取着部を壁面に取り付けて簡単に取着固定す
ることができるカウンターを提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１）記載
のカウンターは、カウンター本体の側端部に保護キャッ
プ体を被嵌し、該保護キャップ体の後端部に壁面取着部
を設けてなり、この構成によって上記課題が解決された
ものである。
のカウンターは、カウンター本体の側端部に保護キャッ
プ体を被嵌し、該保護キャップ体の後端部に壁面取着部
を設けてなり、この構成によって上記課題が解決された
ものである。
【０００７】本発明の請求項２）記載のカウンターは、
上記カウンターにおいて、特に、防水性表面材の裏面に
木製補強材を取着してカウンター本体を形成し、該カウ
ンター本体の木製補強材が露出した側端部に合成樹脂製
の保護キャップ体を被嵌したことを特徴とするものであ
る。
上記カウンターにおいて、特に、防水性表面材の裏面に
木製補強材を取着してカウンター本体を形成し、該カウ
ンター本体の木製補強材が露出した側端部に合成樹脂製
の保護キャップ体を被嵌したことを特徴とするものであ
る。
【０００８】本発明の請求項３）記載のカウンターは、
上記カウンターにおいて、特に、保護キャップ体の後端
部に脚状の壁面取着部を垂設したことを特徴とするもの
である。
上記カウンターにおいて、特に、保護キャップ体の後端
部に脚状の壁面取着部を垂設したことを特徴とするもの
である。
【０００９】本発明の請求項４）記載のカウンターは、
上記カウンターにおいて、特に、保護キャップ体と壁面
取着部とを合成樹脂にて一体に形成したことを特徴とす
るものである。
上記カウンターにおいて、特に、保護キャップ体と壁面
取着部とを合成樹脂にて一体に形成したことを特徴とす
るものである。
【００１０】
【作用】本発明の請求項１）記載のカウンターにおいて
は、カウンター本体の側端部に保護キャップ体が被嵌さ
れ、該保護キャップ体の後端部に壁面取着部が設けられ
ているので、カウンター本体の側端部が保護キャップ体
によって外観良く被装保護され、しかも、同保護キャッ
プ体に設けられる壁面取着部を壁面に取り付けて簡単に
取着固定することができる。
は、カウンター本体の側端部に保護キャップ体が被嵌さ
れ、該保護キャップ体の後端部に壁面取着部が設けられ
ているので、カウンター本体の側端部が保護キャップ体
によって外観良く被装保護され、しかも、同保護キャッ
プ体に設けられる壁面取着部を壁面に取り付けて簡単に
取着固定することができる。
【００１１】本発明の請求項２）記載のカウンターにお
いては、特に、防水性表面材の裏面に木製補強材を取着
してカウンター本体が形成され、該カウンター本体の木
製補強材が露出した側端部に合成樹脂製の保護キャップ
体が被嵌されているので、カウンター本体の側端部が木
製補強材によって補強されて同カウンター本体が強固に
支持され、同木製補強材の腐食が防止されてカウンター
全体の防水性が確保される。
いては、特に、防水性表面材の裏面に木製補強材を取着
してカウンター本体が形成され、該カウンター本体の木
製補強材が露出した側端部に合成樹脂製の保護キャップ
体が被嵌されているので、カウンター本体の側端部が木
製補強材によって補強されて同カウンター本体が強固に
支持され、同木製補強材の腐食が防止されてカウンター
全体の防水性が確保される。
【００１２】本発明の請求項３）記載のカウンターにお
いては、特に、保護キャップ体の後端部に脚状の壁面取
着部が垂設されているので、壁面取着部がカウンター本
体の下方に位置することになって、該カウンター本体の
上面の使用勝手が良好で、同カウンター本体が下方から
確実に支持固定される。
いては、特に、保護キャップ体の後端部に脚状の壁面取
着部が垂設されているので、壁面取着部がカウンター本
体の下方に位置することになって、該カウンター本体の
上面の使用勝手が良好で、同カウンター本体が下方から
確実に支持固定される。
【００１３】本発明の請求項４）記載のカウンターにお
いては、特に、保護キャップ体と壁面取着部とが合成樹
脂にて一体に形成されているので、保護キャップ体と脚
状の壁面取着部とが一体成形によって容易に製造され、
防水性も向上される。
いては、特に、保護キャップ体と壁面取着部とが合成樹
脂にて一体に形成されているので、保護キャップ体と脚
状の壁面取着部とが一体成形によって容易に製造され、
防水性も向上される。
【００１４】
【実施例】図１、図２に示すカウンターは、本発明の請
求項１）、請求項２）、請求項３）及び請求項４）記載
のカウンターの一実施例である。
求項１）、請求項２）、請求項３）及び請求項４）記載
のカウンターの一実施例である。
【００１５】すなわち、該カウンターは、カウンター本
体１の側端部に保護キャップ体２を被嵌し、該保護キャ
ップ体２の後端部に壁面取着部３を設けてなり、該カウ
ンターにおいては、防水性表面材４の裏面に木製補強材
５を取着してカウンター本体１が形成され、該カウンタ
ー本体１の木製補強材５が露出した側端部に合成樹脂製
の保護キャップ体２が被嵌されており、又、保護キャッ
プ体２の後端部に脚状の壁面取着部３が垂設されてお
り、又、保護キャップ体２と壁面取着部３とが合成樹脂
にて一体に形成されている。
体１の側端部に保護キャップ体２を被嵌し、該保護キャ
ップ体２の後端部に壁面取着部３を設けてなり、該カウ
ンターにおいては、防水性表面材４の裏面に木製補強材
５を取着してカウンター本体１が形成され、該カウンタ
ー本体１の木製補強材５が露出した側端部に合成樹脂製
の保護キャップ体２が被嵌されており、又、保護キャッ
プ体２の後端部に脚状の壁面取着部３が垂設されてお
り、又、保護キャップ体２と壁面取着部３とが合成樹脂
にて一体に形成されている。
【００１６】カウンター本体１は、合成樹脂でなる防水
性表面材４の裏面前後に各々角材でなる木製補強材５が
固着されてなり、該防水性表面材４は横長に形成され、
その主体となる水平板部６と、該水平板部６の前縁より
垂設される前縦片部７と、同水平板部６の後縁より立設
される後縦片部８と、該後縦片部８の上縁より後方へ延
設される後縁片部９とでなる。
性表面材４の裏面前後に各々角材でなる木製補強材５が
固着されてなり、該防水性表面材４は横長に形成され、
その主体となる水平板部６と、該水平板部６の前縁より
垂設される前縦片部７と、同水平板部６の後縁より立設
される後縦片部８と、該後縦片部８の上縁より後方へ延
設される後縁片部９とでなる。
【００１７】保護キャップ体２は合成樹脂製で、上記カ
ウンター本体１の側端部の合致する形状に形成されてお
り、その内側に横凹所10と該横凹所10の後端より上方へ
連設された縦凹所11とを有するように略Ｌ字状に形成さ
れている。該横凹所10にはカウンター本体１の防水性表
面材４の水平板部６と前縦片部７の側端部及び両木製補
強材５の端部が挿入嵌合され、又、縦凹所11にはカウン
ター本体１の防水性表面材４の後縦片部８と後縁片部９
の側端部が挿入嵌合される。この場合、カウンター本体
１の側端部と保護キャップ体２の横凹所10及び縦凹所11
の内底面との間には、略Ｌ字状の防水パッキンシート12
が介在されている。
ウンター本体１の側端部の合致する形状に形成されてお
り、その内側に横凹所10と該横凹所10の後端より上方へ
連設された縦凹所11とを有するように略Ｌ字状に形成さ
れている。該横凹所10にはカウンター本体１の防水性表
面材４の水平板部６と前縦片部７の側端部及び両木製補
強材５の端部が挿入嵌合され、又、縦凹所11にはカウン
ター本体１の防水性表面材４の後縦片部８と後縁片部９
の側端部が挿入嵌合される。この場合、カウンター本体
１の側端部と保護キャップ体２の横凹所10及び縦凹所11
の内底面との間には、略Ｌ字状の防水パッキンシート12
が介在されている。
【００１８】又、保護キャップ体２の前後には各々固定
用孔13が穿設されており、該固定用孔13に挿通される短
ネジ釘14が前後両木製補強材５の端部にねじ込まれるこ
とによって、同保護キャップ体２はカウンター本体１の
側端部に固着される。又、保護キャップ体２の外側面の
前記両固定用孔13の周囲には各々円形凹所15が形成され
ており、該円形凹所15内に前記短ネジ釘14の頭部が収容
され、その上から同円形凹所15に合成樹脂製の化粧キャ
ップ16が嵌着されて、同保護キャップ体２の外側面が面
一に外観良く仕上げられている。
用孔13が穿設されており、該固定用孔13に挿通される短
ネジ釘14が前後両木製補強材５の端部にねじ込まれるこ
とによって、同保護キャップ体２はカウンター本体１の
側端部に固着される。又、保護キャップ体２の外側面の
前記両固定用孔13の周囲には各々円形凹所15が形成され
ており、該円形凹所15内に前記短ネジ釘14の頭部が収容
され、その上から同円形凹所15に合成樹脂製の化粧キャ
ップ16が嵌着されて、同保護キャップ体２の外側面が面
一に外観良く仕上げられている。
【００１９】壁面取着部３は、上記保護キャップ体２の
後端部に中実脚状に一体に垂設されており、該壁面取着
部３と保護キャップ体２とは合成樹脂にて一体に形成さ
れている。該壁面取着部３には前後方向に貫通する取着
用孔17が上下に穿設されており、該取着用孔17に挿通さ
れる長ネジ釘18が取着壁面19にねじ込まれることによっ
て、同保護キャップ体２は取着壁面19に取着固定され
る。又、同保護キャップ体２はカウンター本体１の両側
端部に被着されて取着壁面19に取着固定されており、該
カウンター本体１は両側において保護キャップ体２によ
って架設状に支持されるものである。
後端部に中実脚状に一体に垂設されており、該壁面取着
部３と保護キャップ体２とは合成樹脂にて一体に形成さ
れている。該壁面取着部３には前後方向に貫通する取着
用孔17が上下に穿設されており、該取着用孔17に挿通さ
れる長ネジ釘18が取着壁面19にねじ込まれることによっ
て、同保護キャップ体２は取着壁面19に取着固定され
る。又、同保護キャップ体２はカウンター本体１の両側
端部に被着されて取着壁面19に取着固定されており、該
カウンター本体１は両側において保護キャップ体２によ
って架設状に支持されるものである。
【００２０】又、該実施例のカウンターは、図３に示す
如く、両側壁面20間に合致する寸法に形成されて施工さ
れたり、又、図４に示す如く、片側の側壁面20にのみ当
接するように施工されたりする。又、該実施例のカウン
ターは、洗面所、便所等の水回り部位の取着壁面19に取
着固定されるもので、その中程には洗面ボール21が設け
られており、洗面カウンターとして使用される。
如く、両側壁面20間に合致する寸法に形成されて施工さ
れたり、又、図４に示す如く、片側の側壁面20にのみ当
接するように施工されたりする。又、該実施例のカウン
ターは、洗面所、便所等の水回り部位の取着壁面19に取
着固定されるもので、その中程には洗面ボール21が設け
られており、洗面カウンターとして使用される。
【００２１】したがって、該実施例のカウンターにおい
ては、カウンター本体１の側端部に保護キャップ体２が
被嵌され、該保護キャップ体２の後端部に壁面取着部３
が設けられているので、カウンター本体１の側端部が保
護キャップ体２によって外観良く被装保護され、しか
も、同保護キャップ体２に設けられる壁面取着部３を取
着壁面19に取り付けて簡単に取着固定することができ
る。
ては、カウンター本体１の側端部に保護キャップ体２が
被嵌され、該保護キャップ体２の後端部に壁面取着部３
が設けられているので、カウンター本体１の側端部が保
護キャップ体２によって外観良く被装保護され、しか
も、同保護キャップ体２に設けられる壁面取着部３を取
着壁面19に取り付けて簡単に取着固定することができ
る。
【００２２】又、該実施例のカウンターにおいては、防
水性表面材４の裏面に木製補強材５を取着してカウンタ
ー本体１が形成され、該カウンター本体１の木製補強材
５が露出した側端部に合成樹脂製の保護キャップ体２が
被嵌されているので、カウンター本体１の側端部が木製
補強材５によって補強されて同カウンター本体１が強固
に支持され、同木製補強材５の腐食が防止されてカウン
ター全体の防水性が確保される。
水性表面材４の裏面に木製補強材５を取着してカウンタ
ー本体１が形成され、該カウンター本体１の木製補強材
５が露出した側端部に合成樹脂製の保護キャップ体２が
被嵌されているので、カウンター本体１の側端部が木製
補強材５によって補強されて同カウンター本体１が強固
に支持され、同木製補強材５の腐食が防止されてカウン
ター全体の防水性が確保される。
【００２３】又、保護キャップ体２の後端部に脚状の壁
面取着部３が垂設されているので、該壁面取着部３はカ
ウンター本体１の下方に位置することになって、該カウ
ンター本体１の上面の使用勝手が良好で、同カウンター
本体１が下方から確実に支持固定される。
面取着部３が垂設されているので、該壁面取着部３はカ
ウンター本体１の下方に位置することになって、該カウ
ンター本体１の上面の使用勝手が良好で、同カウンター
本体１が下方から確実に支持固定される。
【００２４】又、保護キャップ体２と壁面取着部３とが
合成樹脂にて一体に形成されているので、保護キャップ
体２と脚状の壁面取着部３とが一体成形によって容易に
製造され、防水性も向上される。
合成樹脂にて一体に形成されているので、保護キャップ
体２と脚状の壁面取着部３とが一体成形によって容易に
製造され、防水性も向上される。
【００２５】又、カウンター本体１の側端部に保護キャ
ップ体２が被着されることによって、該カウンター本体
１の側端部の上面に段部が形成されることになるので、
該段部により同カウンター本体１の上面側端縁からの水
垂れが防止され、該カウンター本体１の側端部の水仕舞
いが良好となっている。
ップ体２が被着されることによって、該カウンター本体
１の側端部の上面に段部が形成されることになるので、
該段部により同カウンター本体１の上面側端縁からの水
垂れが防止され、該カウンター本体１の側端部の水仕舞
いが良好となっている。
【００２６】又、カウンター本体１の側端部には保護キ
ャップ体２が被着されると共に、その際、防水パッキン
シート12が介在されるので、防水性は確実に保持され、
コーキング等の防水処理を別途施す必要がない。
ャップ体２が被着されると共に、その際、防水パッキン
シート12が介在されるので、防水性は確実に保持され、
コーキング等の防水処理を別途施す必要がない。
【００２７】又、カウンター本体１をその側端部を切断
除去して適宜長さに形成して施工することができ、この
場合においても、同切断されたカウンター本体１の側端
部は保護キャップ体２によって外観良く被装保護され
る。
除去して適宜長さに形成して施工することができ、この
場合においても、同切断されたカウンター本体１の側端
部は保護キャップ体２によって外観良く被装保護され
る。
【００２８】又、該実施例のカウンターにおいて、図５
に示す如く、カウンター本体１の防水性表面材４の後縁
片部９の後端角部に切欠部23を形成したり、又、図６に
示す如く、保護キャップ体２の縦凹所11の後壁部分を欠
如させて開口部22としたりすることにより、防水性表面
材４の後縁片部９の後端縁を取着壁面19に当接させ得る
ようになり、この場合には、カウンター本体１と取着壁
面19との間に隙間が発生しないように取着施工すること
ができる。
に示す如く、カウンター本体１の防水性表面材４の後縁
片部９の後端角部に切欠部23を形成したり、又、図６に
示す如く、保護キャップ体２の縦凹所11の後壁部分を欠
如させて開口部22としたりすることにより、防水性表面
材４の後縁片部９の後端縁を取着壁面19に当接させ得る
ようになり、この場合には、カウンター本体１と取着壁
面19との間に隙間が発生しないように取着施工すること
ができる。
【００２９】又、図７に示すカウンターは、本発明の請
求項１）、請求項２）及び請求項３）記載のカウンター
の一実施例である。
求項１）、請求項２）及び請求項３）記載のカウンター
の一実施例である。
【００３０】すなわち、該カウンターは、カウンター本
体１の側端部に保護キャップ体２を被嵌し、該保護キャ
ップ体２の後端部に壁面取着部３を設けてなり、該カウ
ンターにおいては、防水性表面材４の裏面に木製補強材
５を取着してカウンター本体１が形成され、該カウンタ
ー本体１の木製補強材５が露出した側端部に合成樹脂製
の保護キャップ体２が被嵌されており、又、保護キャッ
プ体２の後端部に脚状の壁面取着部３が垂設されてい
る。
体１の側端部に保護キャップ体２を被嵌し、該保護キャ
ップ体２の後端部に壁面取着部３を設けてなり、該カウ
ンターにおいては、防水性表面材４の裏面に木製補強材
５を取着してカウンター本体１が形成され、該カウンタ
ー本体１の木製補強材５が露出した側端部に合成樹脂製
の保護キャップ体２が被嵌されており、又、保護キャッ
プ体２の後端部に脚状の壁面取着部３が垂設されてい
る。
【００３１】又、該実施例のカウンターにおいては、ス
テンレス製の防水性表面材４の裏面全面に板状の木製補
強材５が貼着されてカウンター本体１が形成されてお
り、該カウンター本体１の側端部に接着剤を介して嵌合
被着される保護キャップ体２は矩形箱状に形成されてお
り、該保護キャップ体２の下面に略Ｌ字状に折曲した帯
状金属板24が固着一体化されることによって、該帯状金
属板24の縦片部分が壁面取着部３として垂設されてお
り、該壁面取着部３に穿設される取着用孔17に打ち込み
釘25が挿通され、該打ち込み釘25が取着壁面19に打ち込
み固定されることによって、同保護キャップ体２は取着
壁面19に取着固定されている。
テンレス製の防水性表面材４の裏面全面に板状の木製補
強材５が貼着されてカウンター本体１が形成されてお
り、該カウンター本体１の側端部に接着剤を介して嵌合
被着される保護キャップ体２は矩形箱状に形成されてお
り、該保護キャップ体２の下面に略Ｌ字状に折曲した帯
状金属板24が固着一体化されることによって、該帯状金
属板24の縦片部分が壁面取着部３として垂設されてお
り、該壁面取着部３に穿設される取着用孔17に打ち込み
釘25が挿通され、該打ち込み釘25が取着壁面19に打ち込
み固定されることによって、同保護キャップ体２は取着
壁面19に取着固定されている。
【００３２】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項１）記載の
カウンターにおいては、カウンター本体の側端部に保護
キャップ体が被嵌され、該保護キャップ体の後端部に壁
面取着部が設けられているため、カウンター本体の側端
部が保護キャップ体によって外観良く被装保護され、し
かも、同保護キャップ体に設けられる壁面取着部を壁面
に取り付けて簡単に取着固定することができるものであ
る。
カウンターにおいては、カウンター本体の側端部に保護
キャップ体が被嵌され、該保護キャップ体の後端部に壁
面取着部が設けられているため、カウンター本体の側端
部が保護キャップ体によって外観良く被装保護され、し
かも、同保護キャップ体に設けられる壁面取着部を壁面
に取り付けて簡単に取着固定することができるものであ
る。
【００３３】又、本発明の請求項２）記載のカウンター
においては、特に、防水性表面材の裏面に木製補強材を
取着してカウンター本体が形成され、該カウンター本体
の木製補強材が露出した側端部に合成樹脂製の保護キャ
ップ体が被嵌されているため、カウンター本体の側端部
が木製補強材によって補強されて同カウンター本体が強
固に支持され、同木製補強材の腐食が防止されてカウン
ター全体の防水性が確保されるものである。
においては、特に、防水性表面材の裏面に木製補強材を
取着してカウンター本体が形成され、該カウンター本体
の木製補強材が露出した側端部に合成樹脂製の保護キャ
ップ体が被嵌されているため、カウンター本体の側端部
が木製補強材によって補強されて同カウンター本体が強
固に支持され、同木製補強材の腐食が防止されてカウン
ター全体の防水性が確保されるものである。
【００３４】又、本発明の請求項３）記載のカウンター
においては、特に、保護キャップ体の後端部に脚状の壁
面取着部が垂設されているため、壁面取着部がカウンタ
ー本体の下方に位置することになって、該カウンター本
体の上面の使用勝手が良好で、同カウンター本体が下方
から確実に支持固定されるものである。
においては、特に、保護キャップ体の後端部に脚状の壁
面取着部が垂設されているため、壁面取着部がカウンタ
ー本体の下方に位置することになって、該カウンター本
体の上面の使用勝手が良好で、同カウンター本体が下方
から確実に支持固定されるものである。
【００３５】又、本発明の請求項４）記載のカウンター
においては、特に、保護キャップ体と壁面取着部とが合
成樹脂にて一体に形成されているため、保護キャップ体
と脚状の壁面取着部とが一体成形によって容易に製造さ
れ、防水性も向上されるものである。
においては、特に、保護キャップ体と壁面取着部とが合
成樹脂にて一体に形成されているため、保護キャップ体
と脚状の壁面取着部とが一体成形によって容易に製造さ
れ、防水性も向上されるものである。
【図１】本発明の一実施例であるカウンターを示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図２】同実施例であるカウンターを示す要部断面図で
ある。
ある。
【図３】同実施例であるカウンターの一施工状態を示す
正面図である。
正面図である。
【図４】同実施例であるカウンターの別の施工状態を示
す正面図である。
す正面図である。
【図５】同実施例であるカウンターの改良形態を示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図６】同実施例であるカウンターの別の改良形態を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図７】本発明の別の実施例であるカウンターを示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図８】本発明の従来例であるカウンターの施工状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図９】同従来例であるカウンターを示す要部断面図で
ある。
ある。
１ カウンター本体 ２ 保護キャップ ３ 壁面取着部 ４ 防水性表面材 ５ 木製補強材
Claims (4)
- 【請求項１】 カウンター本体の側端部に保護キャップ
体を被嵌し、該保護キャップ体の後端部に壁面取着部を
設けてなるカウンター。 - 【請求項２】 防水性表面材の裏面に木製補強材を取着
してカウンター本体を形成し、該カウンター本体の木製
補強材が露出した側端部に合成樹脂製の保護キャップ体
を被嵌したことを特徴とする請求項１）記載のカウンタ
ー。 - 【請求項３】 保護キャップ体の後端部に脚状の壁面取
着部を垂設したことを特徴とする請求項１）又は請求項
２）記載のカウンター。 - 【請求項４】 保護キャップ体と壁面取着部とを合成樹
脂にて一体に形成したことを特徴とする請求項３）記載
のカウンター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5213848A JPH0759675A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | カウンター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5213848A JPH0759675A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | カウンター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0759675A true JPH0759675A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16646023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5213848A Pending JPH0759675A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | カウンター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0759675A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003180548A (ja) * | 2001-12-18 | 2003-07-02 | Yamaha Livingtec Corp | カウンターの取付構造及びカウンター |
| KR102470659B1 (ko) * | 2022-07-07 | 2022-11-25 | (주)디인시스템 | 책상용 인체 지지모듈 |
-
1993
- 1993-08-30 JP JP5213848A patent/JPH0759675A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003180548A (ja) * | 2001-12-18 | 2003-07-02 | Yamaha Livingtec Corp | カウンターの取付構造及びカウンター |
| KR102470659B1 (ko) * | 2022-07-07 | 2022-11-25 | (주)디인시스템 | 책상용 인체 지지모듈 |
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