JPH0759652A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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Publication number
JPH0759652A
JPH0759652A JP20654093A JP20654093A JPH0759652A JP H0759652 A JPH0759652 A JP H0759652A JP 20654093 A JP20654093 A JP 20654093A JP 20654093 A JP20654093 A JP 20654093A JP H0759652 A JPH0759652 A JP H0759652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
inner pot
rice cooker
pot
cooked
Prior art date
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Pending
Application number
JP20654093A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Asogawa
紘 麻生川
Masaaki Inoue
正明 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP20654093A priority Critical patent/JPH0759652A/ja
Publication of JPH0759652A publication Critical patent/JPH0759652A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 全体に亘って均質な炊上がりができる炊飯器
を提供する。 【構成】 水加減された米17を受け入れて炊飯する内
釜7を、コンロ部9を有する外釜8に組込んでいる炊飯
器10である。釜深さ方向中途において熱対流をするた
めの孔16を有する筒体14を、前記内釜7の底に立設
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炊飯器に関し、レスト
ラン、ホテル、チェーン化された寿司店等々の厨房機器
としての業務用炊飯装置に利用される。
【0002】
【従来の技術】貯米、計量、洗米、炊飯をプログラムコ
ントロールした業務用炊飯装置は、特開平4−2181
15号公報等で知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】業務用の炊飯器は、家
庭用の炊飯器に比較して1回での炊飯量が極端に多い。
炊飯量が多くなると、熱対流が起こり難く炊き上がった
時に上層部、中間層部および釜底部との三層に分けて硬
くなったり、軟らかくなったりして炊飯米の品質が一定
しないおそれがある。
【0004】また、水加減された米の中に、古米、古々
米等が一部含まれていると、この米が内釜底部において
糊状に付着し、炊き上がっていないのに炊き上がりを検
出し、早期のガス切れをするという課題があった。そこ
で本発明は、内釜において熱対流を確実に発生すること
によって、炊上がり品質を確保しかつガス等の早切れト
ラブルを解消した炊飯器を提供することが目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、水加減された
米17を受け入れて炊飯する内釜7を、コンロ部9を有
する外釜8に組込んでいる炊飯器10において、前述の
目的を達成するために次の技術的手段を講じている。す
なわち、本発明は、釜深さ方向中途において熱対流をす
るための孔16を有する筒体14を、前記内釜7の底に
立設していることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】外釜8に内釜7を組込み、内釜7には孔16を
有する筒体14の囲りに水加減された米17を受け入れ
てコンロ部9に着火する。すると、時間の経過とともに
炊飯されるが、この炊飯中において熱エネルギーは、内
釜7の底に立設した筒体14の孔16から釜深さ方向中
途においても熱対流され、上・中・下の全体に亘って均
質な炊上がりとなる。
【0007】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例を説明す
る。業務用全自動炊飯装置1は、図4に示す如く米を貯
える貯米部2と、該貯米部2の米を計量する計量部3
と、下部に開閉自在な流出口4を有し、内部に攪拌部材
5を有して計量米を洗米する洗米槽6と、洗米槽6の同
軸直下に備えられた内釜7を外釜8にセットしたコンロ
部9を有するガス炊飯器10と、流出口4に対応して開
閉自在なシャッタを有し、内釜7の開口部を開閉アーム
11を介して開閉自在とする上蓋12を備え、この炊飯
装置10は既述した公報で開示のものであり、炊飯器1
0は図4の矢示の如く水平方向に移動自在である。
【0008】図1を併せて参照すると、内釜7にはその
底中央部外に感熱部13が備えられているとともに底中
央部内には筒体14が立設されている。筒体14は台座
15を有し、該台座15を介して内釜7の底中央部内に
立設したとき、釜深さ中途において熱エネルギーを対流
する(熱対流をする)ための孔16が多数形成してあ
る。
【0009】計量されかつ水加減された米17は筒体1
4の囲りの内釜7に受け入れられ、上蓋12で施蓋した
状態でコンロ部9に着火することで炊飯されるが、この
炊飯中において筒体14に形成した孔16から熱対流さ
れて全体に亘って均質な炊上げがなされる。このとき、
筒体14の台座15と内釜7の底との間に、図1で示す
如く空間18を形成するとともに、台座15にも孔19
を形成することにより、熱対流は上下に循環されること
になる。
【0010】また、筒体14の台座15の周縁に切欠2
0を形成しておくことにより、該切欠20を通しての対
流現象が生じて増々均質な炊上がりとすることができ
る。更に、筒体14としては、図1・2で示す如く上下
貫通状でもよいが、図3(A)で示す如く筒体14の上
端は閉塞したものであってもよく、また、図3(B)で
示す如く台座15はこれを矩形とし、孔16は大中小に
形成したものであってもよい。
【0011】また、炊飯中の熱対流により水(熱湯)と
ともに米17も循環しようとするが孔16,19は米1
7の粒子を通過しない形状、大きさにすることで詰まり
を防止することが望ましい。更に、筒体14はこれをス
テンレス、セラミックス等で作成することができ、孔1
6は筒体14をメッシュ材で作成することでも形成でき
る。
【0012】また、筒体14はこれを伸縮自在な入れ子
式とすることもできるし、小径の筒体の複数本で構成す
ることができるばかりでなく、内釜7の底に一体的に立
設したものであっても構わない。また、筒体14は円錐
形、三角錐、四角錐であってもよい。更に、図1で示す
如く空間18を形成することによって釜底が所謂二重と
なってガス等の早切れトラブルを招くこともない。
【0013】ここで、所謂5升炊において、台座15の
直径が300mmのときには、空間18の高さは15m
m、筒体高さ140mm、筒内釜24mm、孔径2.5
mmであるものを採用することが望ましい。なお、コン
ロはガスのみでなく、電気式であってもよい。
【0014】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、内釜
内の米は全体が均質でかつ効率よく炊上げることがで
き、従って、炊飯量が多い業務用として実益大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】(A)は第1実施例による筒体の斜視図、
(B)は第2実施例による筒体の斜視図である。
【図3】(A)は第3実施例による筒体の斜視図、
(B)は第4実施例による筒体の斜視図である。
【図4】全自動炊飯装置の全体構成図である。
【符号の説明】
7 内釜 8 外釜 9 コンロ部 10 炊飯器 14 筒体 16 孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水加減された米(17)を受け入れて炊
    飯する内釜(7)を、コンロ部(9)を有する外釜
    (8)に組込んでいる炊飯器(10)において、 釜深さ方向中途において熱対流をするための孔(16)
    を有する筒体(14)を、前記内釜(7)の底に立設し
    ていることを特徴とする炊飯器。
JP20654093A 1993-08-20 1993-08-20 炊飯器 Pending JPH0759652A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20654093A JPH0759652A (ja) 1993-08-20 1993-08-20 炊飯器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20654093A JPH0759652A (ja) 1993-08-20 1993-08-20 炊飯器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0759652A true JPH0759652A (ja) 1995-03-07

Family

ID=16525072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20654093A Pending JPH0759652A (ja) 1993-08-20 1993-08-20 炊飯器

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JP (1) JPH0759652A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000059053A (ko) * 2000-07-08 2000-10-05 선영규 돌솥밥맛 장치
KR20150120872A (ko) 2014-04-18 2015-10-28 아사히 가세이 케미칼즈 가부시키가이샤 섬유용 폴리에틸렌 파우더, 섬유 및 성형체

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000059053A (ko) * 2000-07-08 2000-10-05 선영규 돌솥밥맛 장치
KR20150120872A (ko) 2014-04-18 2015-10-28 아사히 가세이 케미칼즈 가부시키가이샤 섬유용 폴리에틸렌 파우더, 섬유 및 성형체

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