JPH0759476A - 全面マルチにおけるフィルム連結装置 - Google Patents

全面マルチにおけるフィルム連結装置

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JPH0759476A
JPH0759476A JP23242593A JP23242593A JPH0759476A JP H0759476 A JPH0759476 A JP H0759476A JP 23242593 A JP23242593 A JP 23242593A JP 23242593 A JP23242593 A JP 23242593A JP H0759476 A JPH0759476 A JP H0759476A
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JP
Japan
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film
adhesive tape
tape
roll
roller
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Withdrawn
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JP23242593A
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English (en)
Inventor
Toshiya Sano
俊哉 佐野
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SANO ATATSUCHI KENKYUSHO KK
Original Assignee
SANO ATATSUCHI KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルムに粘着テープを貼付して円滑に連続
して繰出し、隣の既設フィルムとの合わせ目をこの粘着
テープで接続することにより、圃場の全面を被覆する。 【構成】 フィルムロールFの一方の端部の上方にテー
プロール10を、後方に挟圧ローラ20,21を設け、
さらにその後方にフィルム踏圧輪15とテープ押圧輪1
4を順次装着する。テープロール10から粘着テープs
を引出し、その粘着面の一部をフィルムf2 の側縁上に
重ね、挟圧ローラ20,21間で挟着し、更にフィルム
側縁より露出した粘着テープsの残余面を既設フィルム
f1 に重ねて敷設し、その上方からテープ押圧輪14に
て押圧しフィルムを連結する。粘着テープsの貼付は、
フィルムロールFから離れた挟圧ローラ20,21で行
うので、フィルムが緊張して幅が縮小しても、不要な場
所に粘着テープが付着せず、所定のフィルムだけに貼付
され、円滑なフィルム繰出しができる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、土壌消毒後の圃場表面
全体をフィルムで被覆する全面マルチにおけるフィルム
連結装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来のフィルム被覆装置すなわちマルチ
作業機としては、溝切板、フィルム踏圧輪および土掛デ
ィスクを機体左右に対称に備えたものが知られている。
この作業機は、転動するフィルム踏圧輪でフィルムの両
側縁を地面に踏圧しながらフィルムを繰出し、さらに土
掛ディスクの転動により両側方の土を掻き寄せてフィル
ムの両側縁に土を掛け、これにより溝切板で形成した溝
底にフィルム両側縁を埋め込んで固定する。 【0003】更に近年、この作業機を改良して、消毒液
を注入後、直ちに圃場表面をフィルムで全面被覆する場
合がある。 【0004】このような全面マルチは、フィルムの側縁
の一方を従来通り土掛ディスクにより溝に埋め込んで固
定するが、他方の側縁は隣接する既設フィルムに重ね、
両者の合わせ目を上から粘着テープで接続することによ
り固定する。これによりフィルム間の隙間を無くし地表
面全体をフィルム被覆する。 【0005】図7は、この全面マルチのフィルム及び粘
着テープの繰出し機構を示す。 【0006】図において、粘着テープsをテープロール
10より引出しフィルムロールFに巻装されているフィ
ルムfの上に当てる。次に旋回腕30aを回してテープ
貼付ローラ30をフィルムロールFの上に降ろし、旋回
腕30aの基部に設けたバネ30bにより粘着テープs
をフィルムロールFに向けて押圧する。この位置で、フ
ィルムfの側縁に粘着テープsの半分が下面側に粘着面
を露出した状態で貼付される。フィルムfはこの状態で
粘着テープsと共にフィルム踏圧輪15により繰出さ
れ、テープ押圧輪14により隣接のフィルムに重合接着
される。17はテンションローラである。 【0007】ところが、一般に、巻装された幅広のフィ
ルムには、これを引出す際、フィルムの中央が弛緩して
両側縁が中央側へ引寄せられフィルム幅が縮小する性質
がある。 【0008】図8は、図7の機構により粘着テープsを
フィルムfの側縁に貼付する際の説明図である。 【0009】今、粘着テープsをフィルムロールFの最
外周のフィルムfa の側縁に貼付しようとすると、フィ
ルムfa の両側縁が中央側へ引寄せられて幅が狭くなり
その直ぐ下に巻かれているフィルムfb の部分(図中の
斜線で示す部分)が露出するため、この部分のフィルム
fb にも粘着テープsが貼り付いてしまうことがある。 【0010】この状態で、フィルムfを繰出すと、フィ
ルムfの一部が破けたり、繰出しに支障が生じる。また
必要以外の所に付着した粘着テープsを取り外したり、
フィルムを切り捨てたりする無駄があり、また、その時
間の浪費も見逃せない状態であった。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、この
ような従来の全面マルチの問題点を解決するため、フィ
ルム側縁に粘着テープを貼付する際、フィルムの不要な
部分に粘着テープが付着するのを防ぎ、正しく粘着テー
プを貼付してフィルムを円滑に連続的に繰出す機構を提
供することを目的とする。 【0012】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、フィルムロールより帯状のフィルムを繰り
出してそのフィルム側縁を隣接する平行な既設フィルム
に重ね、両者の合わせ目を粘着テープで接続することに
より、地表面全体をフィルム被覆する全面マルチにおい
て、フィルムロールの一方の端部後方に挟圧ローラを設
けると共に、挟圧ローラの後方にはフィルム踏圧輪とテ
ープ押圧輪を順次設け、フィルムロールの端部上方に架
設するテープロールより粘着テープを繰出し、その粘着
面の一部をフィルムロールの側縁の上に重ねて前記挟圧
ローラに導入し、さらにフィルムロールの側縁より外側
にはみ出た粘着テープの残余面を隣接の既設フィルムに
重ね、しかしてその上方よりテープ押圧輪により粘着テ
ープを地表面に押圧すると共に、フィルム踏圧輪は繰り
出したフィルムの上を転動することを特徴とする。 【0013】 【作用】本発明におけるフィルム連結装置では、フィル
ムは繰出されてフィルムローラから後方に離れた挟圧ロ
ーラの位置で粘着テープを貼り付けるので、フィルムの
側縁が中央に寄って最外周の下のフィルムがフィルムロ
ールの端部に露出しても、所定の場所以外に粘着テープ
が付くことがない。 【0014】このように粘着テープを側縁に接着した状
態でフィルム踏圧輪によりフィルムを順次繰出し、この
フィルム側縁を既設フィルムの上に重ねて、その合わせ
目の上をテープ押圧輪により押圧してフィルム同士を粘
着テープで接続する。 【0015】 【実施例】以下に、本発明による全面マルチにおけるフ
ィルム連結装置の一実施例について図面に基づき説明す
る。 【0016】図1は本発明の一実施例を示す全面マルチ
の平面図、図2はトラクタに連結した全面マルチの概略
全体側面図である。 【0017】図において、Tはトラクタ、Aはトラクタ
Tに連結した土壌消毒機で、1は、フィルム被覆機Bの
中央部に縦設した縦主杆、1aは縦主杆1の前端に設け
てトラクタTに接続する連結杆、2は縦主杆1に固着し
たフィルム被覆機Bの横枠で、縦主杆1に直交してい
る。3は横枠2の両端付近から下後方へ湾曲した側枠
で、その後端に作業部Cを連結する。 【0018】4は平面視コ字型に屈曲したロール支持フ
レームであるが、特にこの形状に限定するものでは無
い。ロール支持フレーム4は、横枠2に平行な中央部の
前杆4aと、横枠2に平行でフィルム被覆機Bの両側か
らそれぞれ外側へ突出する後杆4bと、これらを連結す
る連杆4cとからなる。4dは、後杆4bの先端から対
向して後方へ延出するロール支持腕で、フィルムロール
Fを支持するロール軸受40が固定されている。 【0019】5は縦主杆1に直交してフィルム被覆機B
に固定した固定基板、6は固定基板5から前方に突出し
て固定した一対のストッパ、7は両端を前杆4aと固定
基板5とにそれぞれ回動可能に軸7aに軸支された一対
の平行リンク、8は前杆4aの中央部と固定基板5の中
央部間に装着したバネである。 【0020】9は、機体から下方へ向け複数並列して後
方へ湾曲垂下して土壌内部に食込む注入刃で、薬液貯蔵
タンク18から消毒用薬液を配給する吐出管9aがそれ
ぞれ注入刃9に沿って設けられている。 【0021】10はアーム10aを介して横枠2の左右
何れか一方の側に着脱可能に取付けたテープロールで、
このテープロール10に粘着テープsを巻装する。 【0022】フィルム被覆機Bの機体左側部分には、前
方に溝切板12を、更に、その外側後方に土掛ディスク
13を取付け、その内側に遊転自在なスポンジ製のフィ
ルム踏圧輪15と、その後方に鎮圧尾輪16を縦列に装
着する。 【0023】他方、機体右側部分には、前方にテープ押
圧輪14を取付け、その内側に遊転自在なスポンジ製フ
ィルム踏圧輪15及び鎮圧尾輪16を縦列に装着する。
これら土掛ディスク13、テープ押圧輪14、フィルム
踏圧輪15及び鎮圧尾輪16が作業部Cを構成する。な
お、溝切板12は、土壌消毒機Aに直接着脱自在に取付
けてもよい。 【0024】17はその外周にスポンジを巻着したテン
ションローラ、7aはテンションローラ17の左右に突
設した誘導子である。図中、19はトラクタTの後方に
取付けた走行輪、Rは耕耘ロータである。 【0025】図3はフィルムfと粘着テープsの案内機
構を示す平面図、図4はフィルムfと粘着テープsの配
置を示す側面図、図5はフィルムfと粘着テープsの案
内機構を示す側面図である。 【0026】図において、20、21はフィルムロール
Fよりも後方において互いにフィルムfと粘着テープs
とを挟圧する上下一組の挟圧ローラである。そのうちの
挟圧ローラ(上)20は、ロール支持フレーム4の後杆
4bを中心に起伏自在に装着した取付金具20aを介し
て遊転自在に軸支されている。なお挟圧ローラ(上)2
0は、従来例におけるテープ貼付ローラ30に相当す
る。 【0027】22は、ロール支持フレーム4の後杆4b
から突出した軸22eに回転自在に軸支されて後方へ突
出した支持腕で、支持腕22にスライド金具22a、2
2bをスライド自在に装着し、それぞれをボルト22
c,22dで固定可能にする。スライド金具22aに
は、金具22aに直交する丸棒21aを固定し、また、
スライド金具22bには2本の平行な丸棒23a,24
aを固定する。 【0028】丸棒21aに挟圧ローラ(下)21を回転
自在に遊嵌し、丸棒23aにガイドローラ23を回転自
在に遊嵌する。このローラ21,23の外周には螺旋状
の凹溝hを刻設する。この凹溝hに代えて例えば、コイ
ルを丸棒に巻いてもよい。丸棒24aには押圧ローラ2
4を遊嵌する。また、ガイドローラ23と押圧ローラ2
4は互いに接触して反対方向に回転する。 【0029】バネ20bを取付金具20aと後杆4bの
間に張り渡し、取付金具20aをバネ20bにより牽引
し、挟圧ローラ(上)20を挟圧ローラ(下)21に向
け弾圧する。 【0030】以下、本発明による土壌消毒とフィルム被
覆とを同時に行う作業について説明する。 【0031】最初に第一列目のフィルムを敷設する作業
は、従来のマルチ作業機と同様の構成で行う。それには
左右の作業部Cに溝切板12を取付け、左右ともテープ
押圧輪15を上げ、土掛ディスク14に切替える。 【0032】図6はフィルム敷設の説明図である。 【0033】図において、先ず、左右の溝切板12によ
りフィルム被覆機Bの左右に溝mを形成する(図6(1)
)。トラクタTの進行に伴い注入刃9は薬液タンク1
8から薬液の供給を受け、これを土壌中に注入する。 【0034】一方、フィルム踏圧輪15が転動してフィ
ルムf1 の左右側縁を踏圧することで、フィルムfは、
テンションローラ17に案内されながら順次繰出され
る。この時、ロール支持フレーム4の両端は機体Aの左
右外側へ延出していて、フィルムf1 の両側縁は畝溝m
の底部まで十分敷設される。踏圧済みのフィルムf1 の
左右両側縁は、畝溝m底でフィルム踏圧輪15に押え付
けられてから(図6(2))、土掛ディスク13で土を掛
けられる(図6(3) )。この場合、ディスク支持杆13
aを旋回させると土掛ディスク13の向きが変わり、フ
ィルムf1 の側縁へ掛ける土の量を調節することができ
る。更に、この土の上を鎮圧尾輪16が転動して土固め
がなされ(図6(4) )、これにより第1列目のフィルム
被覆工程が終了する。 【0035】次に機体の向きを180度逆転し機体の進
行方向に向かって第1列目のフィルムの左隣に第2列目
のフィルムを敷設する。それには先ずロール支持フレー
ム4を第1列目のフィルム側へ、つまり右位置へ移動さ
せる。このロール支持フレーム4はバネ8によって図1
の実線で示す右位置に安定維持される。図1に示す機体
左側部分の作業部Cでは、上述の第1列目の場合と同様
に土掛ディスク13によりフィルムf2 の左側縁に土が
載せられて更に、鎮圧尾輪16で土固めがなされる。 【0036】図1に示す機体右側部分の作業部Cでは、
溝切板12を取除くと共に、土掛ディスク13も跳ね上
げ、代わりにテープ押圧輪14を降ろす。 【0037】そしてフィルムfをフィルムローラFから
ガイドローラ23の上を経て挟圧ローラ(下)21に引
出し、軸支点22eを中心に支持腕22を廻して押圧ロ
ーラ24をフィルムローラFの上に接触させる。押圧ロ
ーラ24は支持腕22と共に自重により常時フィルムロ
ーラFの上にあってフィルムfを押圧する。これにて支
持腕22に一体的に取付けられた挟圧ローラ(下)2
1、ガイドローラ23も位置決めされる。 【0038】一方、粘着テープsをテープロール10よ
り引出して、その粘着面を下向けにしてガイドローラ2
3の上方に当てがい、更に引出して挟圧ローラ(下)2
1の.上に導入する。ここでフィルムfの側縁に粘着テ
ープsの粘着幅の半分を重合する(図6(3) のフィルム
fと粘着テープsの位置関係参照)。次に取付金具20
aを回転して挟圧ローラ(上)20を挟圧ローラ(下)
21の上まで下ろす。挟圧ローラ(上)20はバネ20
bにより下方に付勢されているので、上下の挟圧ローラ
20,21間でフィルムfの側縁と粘着テープsの粘着
面の半分が押圧されて、ここで粘着テープsはフィルム
fに貼着した状態で連続的に繰出される。 このよう
に、粘着テープsの幅の略半分はフィルムfの側縁に貼
付されるが、その手前で粘着テープsの粘着面はガイド
ローラ23に接触し、さらに挟圧ローラ(下)21にお
いては余剰部分の粘着面がローラ21の外周面に接着し
ながら通過するが、これらローラ21,23の外周面に
は回転方向に沿った凹溝hを形成するので、接着抵抗が
少なく、粘着テープsは支障なく通過する。 【0039】さらに、フィルムfの繰出しによりフィル
ムロールFの巻径も変化するが、これに対応して軸22
eを中心に支持腕22は下方へ回動し、これに伴い挟圧
ローラ(下)21も下方へ移る。一方、挟圧ローラ
(上)20は常時バネ20bにより挟圧ローラ(下)2
0を押圧するので、上下の挟圧ローラ20,21の接点
はフィルムロールFの巻径の縮小に対応して下降する。
従って挟圧ローラ20,21がフィルムfに無理な緊張
を与えることがなくフィルムfを円滑に引出すことがで
き、フィルム破断の虞れもない。 【0040】また、粘着テープsの貼付は、フィルムロ
ーラFから離れた位置の上下一組の挟圧ローラ20,2
1間で行われるので、フィルムfが引出しに伴って長さ
方向に緊張して、その結果フィルムの幅が縮小し、フィ
ルムローラFの端部に下側のフィルムが露出しても、下
側のフィルムfb の側縁までを一緒に粘着テープsが貼
付することがない。従って、フィルムfが円滑に連続的
に繰出される。 【0041】このように、連続的に繰出されたフィルム
f2 の側縁は、図6に示す通り、既設フィルムf1 の側
縁の上に重なって敷かれ、この上をテープ押圧輪14が
走行して踏圧する。これにより第1列目と第2列目の両
フィルムf1,f2 が隙間なく接続される。 【0042】第3列目以降の消毒とフィルム被覆作業
も、この第2列目の場合と同様の作業を繰り返して行
う。 【0043】更に、粘着テープの粘着面を案内するロー
ラー21,22の外周面には、粘着抵抗を減少させ、円
滑なテープ送りができるように回転方向に多数の凹溝h
を形成したが、弗素樹脂のような粘着テープに接着しに
くい材料でこれらのローラを形成してもよく、また、こ
れらのローラは回転せずに固定式でもよい。 【0044】また、フィルムを支持するロール支持フレ
ームは、機体に対して平行移動可能な機構としたが、本
発明は、ロール支持フレームが固定された機構の場合に
も適用できることは勿論である。 【0045】 【発明の効果】以上説明したように、本発明では、フィ
ルムがフィルムローラから繰出されてから更に後方の挟
圧ローラの位置で粘着テープを貼り付けるので、フィル
ムが繰出し時に緊張してその幅が縮小しても、粘着テー
プsが不要な場所に付着することなく正しくフィルムの
側縁に貼付して、円滑に連続的なフィルム繰出しができ
る。従って、敷設済みのフィルムの側縁の上に、確実に
フィルムを連結して消毒液を注入した地表面全体を隙間
なくフィルム被覆することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例を示す全面マルチの平面図で
ある。 【図2】トラクタに連結した全面マルチの概略全体側面
図である。 【図3】フィルムと粘着テープの案内機構を示す平面図
である。 【図4】フィルムと粘着テープの配置を示す側面図であ
る。 【図5】フィルムと粘着テープの案内機構を示す側面図
である。 【図6】フィルム敷設の説明図である。 【図7】従来のフィルム繰出し機構の説明図である。 【図8】従来の粘着テープをフィルム側縁へ貼付する際
の説明図である。 【符号の説明】 4 ロール支持フレーム 10 テープロール 13 土掛ディスク 14 テープ押圧輪 15 フィルム踏圧輪 16 鎮圧尾輪 20,21 挟圧ローラ 23 ガイドローラ 24 押圧ローラ F フィルムロール f フィルム s 粘着テープ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 フィルムロールより帯状のフィルムを繰り出してその側
    縁を隣接する平行な既設フィルムに重ね、両者の合わせ
    目を粘着テープで接続することにより、地表面全体をフ
    ィルム被覆する全面マルチにおいて、 前記フィルムロールの一方の端部後方にの挟圧ローラを
    設けると共に、挟圧ローラの後方にはフィルム踏圧輪と
    テープ押圧輪を順次設け、前記フィルムロールの端部上
    方に架設するテープロールより粘着テープを繰出し、そ
    の粘着面の一部をフィルムの側縁の上に重ねて前記挟圧
    ローラに導入し、さらにフィルムの側縁より外側にはみ
    出た粘着テープの残余面を隣接の既設フィルムに重ね、 しかしてその上方より前記テープ押圧輪により前記粘着
    テープを地表面に押圧すると共に、フィルム踏圧輪は繰
    り出したフィルムの上を転動することを特徴とする全面
    マルチにおけるフィルム連結装置。
JP23242593A 1993-08-25 1993-08-25 全面マルチにおけるフィルム連結装置 Withdrawn JPH0759476A (ja)

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Effective date: 20001031