JPH033172Y2 - - Google Patents

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JPH033172Y2
JPH033172Y2 JP18122585U JP18122585U JPH033172Y2 JP H033172 Y2 JPH033172 Y2 JP H033172Y2 JP 18122585 U JP18122585 U JP 18122585U JP 18122585 U JP18122585 U JP 18122585U JP H033172 Y2 JPH033172 Y2 JP H033172Y2
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JP
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sheet
roll
machine frame
winding
attached
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JP18122585U
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JPS6289961U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は園芸用の合成樹脂シートを畝に被覆す
ると共に被覆した合成樹脂シートを再使用するべ
く畝から巻取る装置である。
(従来の技術) 従来実公昭50−15941号公報に示すように、園
芸作物を栽植する畝にポリエチレンやビニールの
フイルムから成るシートを被覆し、地熱を高め、
雑草を阻止して作物の生長を速進する栽培が行わ
れている。
(考案が解決しようとする問題点) しかし被覆したシートを再使用するべく畝から
破らぬように剥離するのは容易ではない。本考案
はシートを畝に被覆するのみならず、被覆したシ
ートを再使用するべく破れぬように能率よく巻取
ることを目的とする被覆兼巻取装置である。
(問題点を解決するための手段) 第4図は本考案のシートを畝に被覆する場合の
縦断側面図で、機枠Aの上部に被覆用シートFを
巻くロール1を正逆旋回自在に取付け、その下方
前方には左右にシートの案内杆2を後方に向け斜
めに垂れ下げたテンシヨンロール3を旋回自在に
取付ける。そしてシートの巻取時における案内ロ
ール4の両端を着脱自在に軸架する軸受杆5をテ
ンシヨンロールの左右の機枠Aに植立する。
第1図は本考案のシートを畝より巻取る場合の
縦断面図で、両端を軸承杆5に取付けた案内ロー
ル4と、シートFを巻くロール1との中間左右
に、シートの両側を上下より挾む挾着ロール6,
6の外側を機枠Aにシートの巻取る方向に対し内
側をやや上方に向くように斜めに架設する。
7はシートFを巻取るためにロール1に取付け
たハンドルである。そして機枠Aの前方左右には
畝溝を行く案内輪8を取付けると共にその後方に
はシートの裾部の転圧輪9および覆土用デイスク
10を巻取時における支持輪11と取換自在に取
付ける。
(作用) 本考案によりシートを繰り出して畝を被覆する
場合は、従来と同様に第4図に示すとおり、シー
トFを巻くロール1よりのシートはテンシヨンロ
ール3の外側を経て、左右の案内杆2の下面によ
り畝の両側に張り出るように誘導され、機枠Aが
前進するに伴い転圧輪9によりシートの両側を踏
みつつシートをロール1より引き出し、その両裾
はデイスク10により覆土される。
なお第4図に示す2点鎖線は畝の頂点を被覆す
るシートFの軌跡を示す。
次に本考案によりシートを畝より巻取る場合に
は、第1図に示すように、転圧輪9および覆土用
デイスク10を支持輪11に取換え、そして案内
ロール4の両端を軸受杆5にまた、機枠Aの両側
に上下の挾着ロール6、6をそれぞれ旋回自在に
取付け、畝を被覆するシートFを左右の案内杆2
の下面よりテンシヨンロール3の外側を経てその
両側を上下の挾着ロール6、6に挾んで一端をロ
ール1に取付ける。そしてハンドル7を回転させ
ながら機枠Aを後退させると、シートFは案内ロ
ール4を経てその両側をそれぞれ上下の挾着ロー
ル6、6により外側に緊張されつつロール1に巻
取られる。
(実施例) 転圧輪9にはスポンジタイヤを取付ける。
テンシヨンロール3および上下の挾着ロール
6、6はスポンジ製にする。またロール1を旋回
してシートを巻取るにはハンドル7のような人力
によることなく、機枠Aに塔載する原動機による
動力により旋回させてもよい。上下の挾着ロール
6、6の内側をやや上方に向ける角度は任意に変
更できるようにすると、シートFの外側に緊張す
る程度を任意に調節できるので都合がよい。
またシートを畝に被覆する場合にシートの両側
を上下の挾着ロール6、6に挾む場合には挾着ロ
ールの軸心方向をシートの縁部に直交させるとシ
ートは中央をたるませることなく引出されるが、
案内ロール4は軸受杆5より取外さなければなら
ない。
(考案の効果) 本考案によるときは、案内ロール4を軸受杆5
より取外すときは従来同様シートFを畝に被覆す
る装置即ちマルチとして使用でき、次に軸受杆5
に案内ロール4を取付けると共にシートFの両側
を案内ロール4とロール1との中間左右における
内側をやや上方に向けた上下の挾着ロール6、6
に挾んで機枠Aを後退させると、畝に被覆するシ
ートは案内ロール4を経て両側を上下の挾着ロー
ル6、6により緊張しつつ破れることなくロール
1に巻取ることができ、一機にてシートを被覆す
るのみならず破れぬように巻取ることもできる、
という効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図はシートを巻取る場合の本考案の縦断側
面図、第2図はその正面図、第3図はその平面
図、第4図はシートを畝に被覆する場合の本考案
の縦断側面図。 1はロール、2は案内杆、3はテンシヨンロー
ル、4は案内ロール、5は軸受杆、6は挾着ロー
ル、7はハンドル、8は案内輪、9は転圧輪、1
0は覆土用デイスク、11は支持輪。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 機枠Aの上部に被覆用シートFを巻くロール1
    を正逆回自在に取付け、その下方前方に取付けた
    シートのテンシヨンロール3の左右の機枠Aには
    軸受杆5を植立してシートの巻取時における案内
    ロール4の両端を着脱自在に軸架し、 そして案内ロール4とシートFを巻くロール1
    との中間左右にはシートの両側を上下より挾む挾
    着ロール6,6の外側を架設してその内側をやや
    上方に向くように斜めになし、 しかして機枠Aの前方左右には畝溝を行く案内
    輪8を取付けると共にその後方にはシートの裾部
    の転圧輪9および覆土用デイスク10を巻取時に
    おける支持輪11と取換自在に取付けて成る園芸
    用シートの被覆巻取装置。
JP18122585U 1985-11-25 1985-11-25 Expired JPH033172Y2 (ja)

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JP18122585U JPH033172Y2 (ja) 1985-11-25 1985-11-25

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JP18122585U JPH033172Y2 (ja) 1985-11-25 1985-11-25

Publications (2)

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JPS6289961U JPS6289961U (ja) 1987-06-09
JPH033172Y2 true JPH033172Y2 (ja) 1991-01-28

Family

ID=31125897

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JP18122585U Expired JPH033172Y2 (ja) 1985-11-25 1985-11-25

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JP (1) JPH033172Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006008997A1 (ja) * 2004-07-23 2008-05-01 永田 正助 天然鉱石を使用した還元水の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006008997A1 (ja) * 2004-07-23 2008-05-01 永田 正助 天然鉱石を使用した還元水の製造方法

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Publication number Publication date
JPS6289961U (ja) 1987-06-09

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