JPH0759315A - モータ - Google Patents

モータ

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JPH0759315A
JPH0759315A JP20433393A JP20433393A JPH0759315A JP H0759315 A JPH0759315 A JP H0759315A JP 20433393 A JP20433393 A JP 20433393A JP 20433393 A JP20433393 A JP 20433393A JP H0759315 A JPH0759315 A JP H0759315A
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JP
Japan
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rotor
yoke
stator
cup
motor
Prior art date
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JP20433393A
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English (en)
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JP3355381B2 (ja
Inventor
Yusuke Kikuchi
祐介 菊地
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Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定子の外側に回転子を配してシャフトを回
転させるアウターロータ形のモータにおいて、防水構造
と防振手段を兼ねる手段を有したモータを提供するもの
である。 【構成】 ロータカップ22が、略皿状の第1ヨ―ク4
0と、略円筒状の第2ヨ―ク42とより構成され、前記
第1ヨ―ク40と第2ヨ―ク42との外周部をゴム等の
緩衝材44で覆うことにより両者をカップ状に一体に形
成し、固定子12を覆うようにロータカップ22を配す
るとともに、固定子12内部に前記シャフト24を回転
自在に配し、ロータカップ22の縁部にある緩衝材44
を該ロータカップ22の内側にまで延設して防水片50
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定子の外側に回転子
を配してシャフトを回転させるアウターロータ形のモー
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、アウターロータ形のモータと
しては、図2に示すものがある。
【0003】符号12は、固定子であって、その中央部
に、シャフト回転用の貫通口14が設けられている。こ
れは、鉄芯16にコイル18を巻付けた後、モールド樹
脂20によって覆ったものである。また、モールド樹脂
20によって固定子12の片側の外周部より取付け台1
3を突設している。
【0004】符号22は、金属製のロータカップであっ
て固定子12を覆い被せるように配されている。このロ
ータカップ22の中央部にはシャフト24が設けられて
いる。また、ロータカップ22の内周面には、回転子に
相当するマグネット26が設けられている。シャフト2
4と固定子12の内周面とは2つのボールベアリング2
8,30によって回転自在に配されている。また、シャ
フト24がボールベアリング28,30から抜脱しない
ようにするために、ボールベアリング28の内側には、
CS形止め具32が設けられ、ボールベアリング30の
内側には、E形止め具34が設けられている。
【0005】符号36は、固定子12の貫通口14の下
部側を覆うブラケットであって、このブラケット36
は、モールド樹脂20に圧入嵌合されている。
【0006】このモータ100を回転させる場合には、
固定子12に、電気を導通すると、回転子に当たるマグ
ネット26が回転することによってロータカップ22が
回転し、シャフト24が回転する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のモータ10
0において、ロータカップ22は、プレスによる絞り加
工を要するため、板厚を厚くすることができず、磁気飽
和を起していることがある。また、エアコンの室外機に
使用されるモータ100の場合には、ブラケット36と
固定子12の嵌合部分にゴムによる防水を施す必要があ
りコストアップとなる。
【0008】さらにロータカップ22は剛性が弱く、振
動、騒音源になることがある。
【0009】そこで、本発明は、防水構造と防振手段を
兼ねる手段を有したモータを提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のモータは、固定
子の外側に回転子を配してシャフトを回転させるアウタ
ーロータ形のモータにおいて、金属製のロータカップ
が、略皿状の第1ヨークと、略円筒状の第2ヨークとよ
り構成され、前記第1ヨークと第2ヨークとの外周部を
ゴム等の緩衝材で覆うことにより両者をカップ状に一体
に形成し、前記第1ヨークの中央に前記シャフトを設
け、前記第2ヨークの内周面に前記回転子に相当するマ
グネットを設け、前記固定子を覆うように前記ロータカ
ップを配するとともに、該固定子内部に前記シャフトを
回転自在に配し、前記ロータカップの縁部にある緩衝材
を該ロータカップの内側にまで延設して防水片を設けた
ものである。
【0011】
【作 用】本発明のモータであると、ロータカップが略
皿状の第1ヨークと、略円筒状の第2ヨークとの別体に
構成され、両者を緩衝材によって一体にしているため、
防振効果がある。また、緩衝材より延設された防水片
が、水の侵入を防止する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づいて説
明する。なお、従来の技術で説明した構造については同
じ参照番号を使用する。
【0013】従来技術のモータ100と、本願実施例の
モータ10との異なる点は、ロータカップ22にある。
【0014】ロータカップ22は、皿状の第1ヨーク4
0とほぼ円筒状の第2ヨーク42とよりなり、両者を組
み合わせると、カップ状のロータカップ22となる。そ
して、第1ヨーク40と第2ヨーク42とは、ロータカ
ップ22の外周形状とほぼ一致した、ゴム製の緩衝材4
4によって連結されている。緩衝材44は、カップ状の
形状をなし、緩衝材44の底部46の内周面に、第1ヨ
ーク40と第2ヨーク42の外周部が嵌合するための係
合部48が円環状に突設されている。また、緩衝材44
の縁部より、内方へ向かって防止片50が延設されてい
る。
【0015】第1ヨーク40と第2ヨーク42を緩衝材
44に嵌め込む場合には、緩衝材44の係合部48の内
周に、第2ヨーク42を嵌め込むとともに、係合部48
の外周と防止片50との間に第1ヨーク40を嵌め込
む。この場合に第1ヨーク40および第2ヨーク42と
緩衝材44の内周面とは、接着剤によって接着する。ま
た、これらを一体成形してもよい。
【0016】固定子12と取り付け台13の基部には、
金属製または樹脂製の防水リング52が嵌め込まれてい
る。そのため、ロータカップ22を固定子12に被せた
場合には、防止片50と防止リング52とによって、固
定子12とロータカップ22の縁部との間の隙間より、
水が浸入しない。
【0017】上記構成のモータ10であると、ロータカ
ップ22が第1ヨーク40と第2ヨーク42とより構成
され、両者を緩衝材44によって固定しているため、振
動が絶縁される。また、緩衝材44がロータカップ22
の外周面を全て覆っているため、ロータカップ22から
の振動や騒音の発生を防止し、また、吸収することがで
きる。
【0018】さらに、防止片50と防止リング52を設
けることによって、水の浸入を確実に防止でき、また、
防止片50は緩衝材44を延設したものであるため、安
価に追加できる。
【0019】
【発明の効果】以上により、本発明のモータであると、
緩衝材によって振動を絶縁するとともに、振動や騒音の
発生を防止できる。
【0020】また、防止片によって水の浸入を防止でき
るとともに、この防止片は安価に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すモータの縦断面図であ
る。
【図2】従来のモータの縦断面図である。
【符号の説明】
10 モータ 12 固定子 22 ロータカップ 24 シャフト 26 マグネット 40 第1ヨーク 42 第2ヨーク 44 緩衝材 46 底面 48 係合部 50 防止片 52 防止リング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定子の外側に回転子を配してシャフトを
    回転させるアウターロータ形のモータにおいて、 金属製のロータカップが、略皿状の第1ヨークと、略円
    筒状の第2ヨークとより構成され、前記第1ヨークと第
    2ヨークとの外周部をゴム等の緩衝材で覆うことにより
    両者をカップ状に一体に形成し、 前記第1ヨークの中央に前記シャフトを設け、 前記第2ヨークの内周面に前記回転子に相当するマグネ
    ットを設け、 前記固定子を覆うように前記ロータカップを配するとと
    もに、該固定子内部に前記シャフトを回転自在に配し、 前記ロータカップの縁部にある緩衝材を該ロータカップ
    の内側にまで延設して防水片を設けたことを特徴とする
    モータ。
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