JPH0759317A - モータ - Google Patents
モータInfo
- Publication number
- JPH0759317A JPH0759317A JP20433593A JP20433593A JPH0759317A JP H0759317 A JPH0759317 A JP H0759317A JP 20433593 A JP20433593 A JP 20433593A JP 20433593 A JP20433593 A JP 20433593A JP H0759317 A JPH0759317 A JP H0759317A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- rotor
- magnet
- shaft
- rotor cup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 放熱を容易に行なうことができるとともに、
マグネット部分のゴミ等を注意する必要のないアウタ―
ロ―タ形のモータを提供するものである。 【構成】 ロータカップ22の中央にシャフト24を設
けるとともに、このロータカップ22の内周面にマグネ
ット26を設け、固定子12を覆うようにロータカップ
22を配するとともに、固定子12の内部にシャフト2
4を回転自在に配し、固定子12とマグネット26との
間に磁性流体38を充填したものである。
マグネット部分のゴミ等を注意する必要のないアウタ―
ロ―タ形のモータを提供するものである。 【構成】 ロータカップ22の中央にシャフト24を設
けるとともに、このロータカップ22の内周面にマグネ
ット26を設け、固定子12を覆うようにロータカップ
22を配するとともに、固定子12の内部にシャフト2
4を回転自在に配し、固定子12とマグネット26との
間に磁性流体38を充填したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定子の外側に回転子
を配してシャフトを回転させるアウターロータ形のモー
タに関するものである。
を配してシャフトを回転させるアウターロータ形のモー
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、アウターロータ形のモータと
しては、図2に示すものがある。
しては、図2に示すものがある。
【0003】符号12は、固定子であって、その中央部
に、シャフト回転用の貫通口14が設けられている。こ
れは、鉄芯16にコイル18を巻付けた後、モールド樹
脂20によって覆ったものである。
に、シャフト回転用の貫通口14が設けられている。こ
れは、鉄芯16にコイル18を巻付けた後、モールド樹
脂20によって覆ったものである。
【0004】符号22は、ロータカップであって固定子
12を覆い被せるように配されている。このロータカッ
プ22の中央部にはシャフト24が設けられている。ま
た、ロータカップ22の内周面には、回転子に相当する
マグネット26が設けられている。シャフト24と固定
子12の内周面とは2つのボールベアリング28,30
によって回転自在に配されている。また、シャフト24
がボールベアリング28,30から抜脱しないようにす
るために、ボールベアリング28の内側には、CS形止
め具32が設けられ、ボールベアリング30の内側に
は、E形止め具34が設けられている。
12を覆い被せるように配されている。このロータカッ
プ22の中央部にはシャフト24が設けられている。ま
た、ロータカップ22の内周面には、回転子に相当する
マグネット26が設けられている。シャフト24と固定
子12の内周面とは2つのボールベアリング28,30
によって回転自在に配されている。また、シャフト24
がボールベアリング28,30から抜脱しないようにす
るために、ボールベアリング28の内側には、CS形止
め具32が設けられ、ボールベアリング30の内側に
は、E形止め具34が設けられている。
【0005】符号36は、固定子12の貫通口14の下
部側を覆うブラケットであって、このブラケット36
は、モールド樹脂20に圧入嵌合されている。
部側を覆うブラケットであって、このブラケット36
は、モールド樹脂20に圧入嵌合されている。
【0006】このモータ100を回転させる場合には、
固定子12に、電気を導通すると、回転子に当たるマグ
ネット26が回転することによってロータカップ22が
回転し、シャフト24が回転する。
固定子12に、電気を導通すると、回転子に当たるマグ
ネット26が回転することによってロータカップ22が
回転し、シャフト24が回転する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のモータ10
0において、固定子12の熱を放熱には、モールド樹脂
20から放熱する場合と、ロータカップ22にファン機
構を構成し、固定子12とロータカップ22との間のギ
ャップ部分を通風路として放熱する方法とがある。後者
の場合には、ギャップ部分に、マグネット26を有する
ことから、金属粉などの磁性体やゴミなどの混入に注意
する必要がある。
0において、固定子12の熱を放熱には、モールド樹脂
20から放熱する場合と、ロータカップ22にファン機
構を構成し、固定子12とロータカップ22との間のギ
ャップ部分を通風路として放熱する方法とがある。後者
の場合には、ギャップ部分に、マグネット26を有する
ことから、金属粉などの磁性体やゴミなどの混入に注意
する必要がある。
【0008】そこで、本発明は放熱を容易に行なうこと
ができるとともに、マグネット部分のゴミ等を注意する
必要のないモータを提供するものである。
ができるとともに、マグネット部分のゴミ等を注意する
必要のないモータを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1のモー
タは、固定子の外側に回転子を配してシャフトを回転さ
せるアウターロータ形のモータにおいて、ロータカップ
の中央に前記シャフトを設けるとともに、該ロータカッ
プの内周面に前記回転子に相当するマグネットを設け、
前記固定子を覆うように前記ロータカップを配するとと
もに、該固定子内部に前記シャフトを回転自在に配し、
前記固定子と前記マグネットとの間に磁性流体を充填し
たものである。
タは、固定子の外側に回転子を配してシャフトを回転さ
せるアウターロータ形のモータにおいて、ロータカップ
の中央に前記シャフトを設けるとともに、該ロータカッ
プの内周面に前記回転子に相当するマグネットを設け、
前記固定子を覆うように前記ロータカップを配するとと
もに、該固定子内部に前記シャフトを回転自在に配し、
前記固定子と前記マグネットとの間に磁性流体を充填し
たものである。
【0010】
【作 用】本発明の請求項1のモータであると、固定子
とマグネットとの間のギャップ部分に磁性流体を充填し
ているため、この磁性流体を介して固定子からの熱を放
熱できる。
とマグネットとの間のギャップ部分に磁性流体を充填し
ているため、この磁性流体を介して固定子からの熱を放
熱できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づいて説
明する。なお、従来の技術で説明した構造については同
じ参照番号を使用する。
明する。なお、従来の技術で説明した構造については同
じ参照番号を使用する。
【0012】モータ100と本実施例のモータ10との
異なる点は、固定子12の鉄芯16の外周部と、ロータ
カップ22のマグネット26の間に形成されているギャ
ップ部の間に磁性流体38を充填した点にある。
異なる点は、固定子12の鉄芯16の外周部と、ロータ
カップ22のマグネット26の間に形成されているギャ
ップ部の間に磁性流体38を充填した点にある。
【0013】このギャップ部に磁性流体38を充填する
ことにより、固定子12の発熱をマグネット26および
ロータカップ22を通して外部に発散できる。また、ゴ
ミ等がマグネット26に付く心配がなく、磁性流体38
により、鉄芯16とマグネット26との間の磁力の密度
が減衰しない。さらに、モータ10の構成は、単に磁性
流体38を充填するだけであるため、ほとんど変化させ
る必要がない。
ことにより、固定子12の発熱をマグネット26および
ロータカップ22を通して外部に発散できる。また、ゴ
ミ等がマグネット26に付く心配がなく、磁性流体38
により、鉄芯16とマグネット26との間の磁力の密度
が減衰しない。さらに、モータ10の構成は、単に磁性
流体38を充填するだけであるため、ほとんど変化させ
る必要がない。
【0014】
【発明の効果】以上により、本発明のモータであると、
磁性流体を充填することにより、固定子の熱を発散する
ことができ、また、出力密度の高いモータを得ることが
できる。さらに、マグネットにゴミ等が付着する心配も
ない。
磁性流体を充填することにより、固定子の熱を発散する
ことができ、また、出力密度の高いモータを得ることが
できる。さらに、マグネットにゴミ等が付着する心配も
ない。
【図1】本発明の一実施例を示すモータの縦断面図であ
る。
る。
【図2】従来のモータの縦断面図である。
10 モータ 12 固定子 22 ロータカップ 24 シャフト 26 マグネット 38 磁性流体
Claims (1)
- 【請求項1】固定子の外側に回転子を配してシャフトを
回転させるアウターロータ形のモータにおいて、 ロータカップの中央に前記シャフトを設けるとともに、
該ロータカップの内周面に前記回転子に相当するマグネ
ットを設け、 前記固定子を覆うように前記ロータカップを配するとと
もに、該固定子内部に前記シャフトを回転自在に配し、 前記固定子と前記マグネットとの間に磁性流体を充填し
たことを特徴とするモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20433593A JPH0759317A (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20433593A JPH0759317A (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | モータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0759317A true JPH0759317A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16488799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20433593A Pending JPH0759317A (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0759317A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003041244A1 (en) * | 2001-11-08 | 2003-05-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Motor |
JP2007150194A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Aisin Seiki Co Ltd | 永久磁石の固定構造及び固定方法 |
JP2013121275A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-17 | Sinfonia Technology Co Ltd | リニアアクチュエータ |
US9369019B1 (en) | 2014-12-26 | 2016-06-14 | Nidec Corporation | Spindle motor and disk drive apparatus |
-
1993
- 1993-08-18 JP JP20433593A patent/JPH0759317A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003041244A1 (en) * | 2001-11-08 | 2003-05-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Motor |
US7218026B2 (en) | 2001-11-08 | 2007-05-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Motor |
JP2007150194A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Aisin Seiki Co Ltd | 永久磁石の固定構造及び固定方法 |
JP2013121275A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-17 | Sinfonia Technology Co Ltd | リニアアクチュエータ |
US9369019B1 (en) | 2014-12-26 | 2016-06-14 | Nidec Corporation | Spindle motor and disk drive apparatus |
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