JPH0758873A - シリアルデータ通信装置 - Google Patents

シリアルデータ通信装置

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JPH0758873A
JPH0758873A JP5198692A JP19869293A JPH0758873A JP H0758873 A JPH0758873 A JP H0758873A JP 5198692 A JP5198692 A JP 5198692A JP 19869293 A JP19869293 A JP 19869293A JP H0758873 A JPH0758873 A JP H0758873A
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personal computer
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JP5198692A
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Hironori Sugano
裕紀 菅野
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリアルデータ通信装置に関し、機能の追加
・変更の際に、本体側、対向側装置をそのままにして、
該本体側と対向側装置の間に所定のインタフェース規格
を満足し所定の機能を行う装置を設けることにより、装
置の構成変更の効率化を図ることができるシリアルデー
タ通信装置を提供することを目的とする。 【構成】 本体装置160と対向装置100はそれぞれ所定の
インタフェース規格を満足するシリアルデータにより相
互間通信を行うための入出力部110 を有し、機能付加装
置580は、本体装置および対向装置の入出力部にそれぞ
れ接続されて所定のインタフェース規格を満足するシリ
アルデータを送受する第2の入出力部120 を二組と、該
二組の第2の入出力部を介して相互間通信の中継を行わ
せたり、該装置間で送受するデータを何れか一方の第2
の入出力部を介してシリアルデータに変換して送受させ
るように制御する制御部650 とを有する構成にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子装置等に使用される
シリアルデータ通信装置に関するものである。通信装置
を含む電子装置全般で、装置間あるいは装置内部の回路
間のデータ通信にシリアルデータによる通信(シリアル
通信)が多く使用されている。このシリアル通信の回路
で通信データの宛名等の選別を行い、データを中継ある
いは特定データの送信を行うことにより、本来の機能に
対して機能を追加したり、機能の変更を行うことが可能
となる。
【0002】
【従来の技術】図9は第1の従来例のシリアル通信装置
の構成を示すブロック図である。同図において、シリア
ル通信装置は本体側、対向側の装置ともに、互いに相手
側の装置に接続されるためのインタフェース規格を満足
する送信バッファ1と受信バッファ2、受信割込信号発
生回路3、制御回路4及びクロックジェネレータ5から
なり、本体側と対向側の装置の間でシリアル通信を行
う。
【0003】例えばRS232Cの規格にしたがって本
体側の装置から対向側にデータを送信する場合、制御回
路4から送信バッファ1に送信データを書き込み、スタ
ートビットで始まるシリアルの規定ビット数(例えば8
ビット)のデータに変換した後、クロックジェネレータ
5から供給されるクロックに同期して1ビットずつ送出
する。
【0004】受信する場合も同様に、受信バッファ2で
該シリアルデータを受信後、受信割込信号発生回路3で
受信データの終了を検知してこれを示す割り込み信号を
制御回路4に送る。制御回路4ではこの割り込み信号を
受信すると、受信バッファ2から受信データを受け取
る。送受信するデータは、CPU(図示しない)、RA
M(図示しない)、ROM6等からなる制御回路4によ
って管理される。
【0005】次に従来のシリアル通信装置において、機
能の追加・変更やシリアルデータの変更を行う場合、以
下のようにして行っていた。図10に示すように、機能を
追加・変更する側(例えば本体側装置)に該当する回路
(機能追加/変更部7)を付加し、更に双方の送受信デ
ータ及びプログラムが格納されているROM6を変更し
ていた。これにより、機能の追加、変更および対応する
シリアルデータの変更を行い、変更されたシリアルデー
タを送受することで、対応していた。
【0006】次に具体的に携帯電話機と携帯型パーソナ
ルコンピュータに応用した場合について図11により説明
する。同図において、10、16はそれぞれ無線機側装置、
及びハンドセット側装置であり、両者で携帯電話機を構
成する。また、携帯型パーソナルコンピュータ30に接続
されるカプラ29がハンドセット側装置16のスピーカ26と
マイク(マイクロホン)28に対向させて設置される。
【0007】(1) まず該携帯電話機により先方の電話機
(図示しない)と通話をする時には、ハンドセット側装
置16内のダイヤルキー23により先方の電話機(図示しな
い)の電話番号を入力する。すると入力データは、制御
回路20を介して送信バッファ17で所定のインタフェース
規格を満足するシリアルデータに変換され、無線機側装
置10内の受信バッファ12に対して送出される。
【0008】無線機側装置10内の受信バッファ12で該シ
リアルデータを受信すると、受信割込信号発生回路13に
も転送され、ここで受信データの終了を検知して制御回
路14に割り込み信号を送る。制御回路14では、割り込み
信号を受信すると受信バッファ12から受信データを受け
取って、先方の電話機(図示しない)への電話番号であ
ることを認識して、無線機15に対して所定のシーケンス
制御を行い無線機15の電源をオンにした後、受信データ
を無線機15に送る。無線機15で高周波信号に変換してア
ンテナから送出する。
【0009】先方の電話機(図示しない)では着信を認
識して受話器をオフフックすることにより、通話が行わ
れる。先方の電話機(図示しない)からの音声信号は、
アンテナを介して無線機15で受信して高周波信号からベ
ースバンドの音声信号に変換された後、ハンドセット側
装置16の電子音声制御部(電子VR)24、アンプ25を介
してスピーカ26から再生音声として出力される。
【0010】(2) 次に、携帯型パーソナルコンピュータ
30と先方のパーソナルコンピュータ等(図示しない)の
間でデータ通信を行う場合について説明する。この場合
も上述したと同様にして、まずハンドセット側装置16の
ダイヤルキー23により先方の電話機(図示しない)の電
話番号を入力すると、上述したと同様の手順により該携
帯電話機は先方の電話機(図示しない)と接続される。
【0011】その後先方の電話機(図示しない)が先方
のパーソナルコンピュータ等(図示しない)に接続さ
れ、先方のパーソナルコンピュータ等(図示しない)か
ら送られてくるデータは、当方の無線機15、ハンドセッ
ト側装置16の電子音声制御部24、アンプ25、スピーカ26
及びカプラ29を介して携帯型パーソナルコンピュータ30
で受信される。以後携帯型パーソナルコンピュータ30と
先方のパーソナルコンピュータ等(図示しない)の間で
データ通信が行われる。
【0012】次に第2の応用例として、パーソナルコン
ピュータと電子手帳に応用した場合について、図12、図
13により説明する。図において、パーソナルコンピュー
タ31内のRS232 制御部35の送信バッファ36、受信バッ
ファ37がモデム51内の受信バッファ53、送信バッファ52
と接続される。又、パーソナルコンピュータ31内に新た
に設けたRS232 制御部40の送信バッファ36、受信バッ
ファ37と電子手帳43の受信バッファ45、送信バッファ44
が接続される。
【0013】(1) まずパーソナルコンピュータ31と先方
のパーソナルコンピュータ(図示しない)との間でデー
タ通信を行う場合、パーソナルコンピュータ31内のキー
ボードインターフェース(キーボードI/F)41に接続
されたキーボード(図示しない)から先方の電話機(図
示しない)の電話番号を入力すると、メインバスを介し
てRS232 制御部35の制御回路39に加えられ、送信バッ
ファ36でRS232 C制御シーケンスによりシリアルデー
タに変換されて、図13に示すモデム51内の受信バッファ
53に対して送出される。
【0014】受信バッファ53で該データを受信すると、
受信割込信号発生回路54、制御回路55を介して変調回路
56で所定の変調を行った後電話回線に送出される。先方
では、交換機(図示しない)を介して電話回線を伝送さ
れてくるデータをモデム(図示しない)で復調し、該モ
デムに接続されたパーソナルコンピュータ(図示しな
い)に接続される。以後、両パーソナルコンピュータの
間でデータ通信を行う。
【0015】(2)次に、パーソナルコンピュータ31に接
続した電子手帳43と、先方のパーソナルコンピュータ
(図示しない)の間でデータの送受を行う場合について
説明する。
【0016】まず、電子手帳43内のキーボード49から先
方の電話機(図示しない)の電話番号を入力すると、制
御回路47を介して送信バッファ44でシリアルデータに変
換されてパーソナルコンピュータ31内のRS232 制御部
40の受信バッファ37に送られ、更に受信割込信号発生回
路38を介して制御回路39に送られる。
【0017】制御回路39でこのデータが先方の電話機
(図示しない)宛であることを認識すると、該データを
メインバスを介してRS232 制御部35内の制御回路39に
転送する。制御回路39でこのデータが先方の電話機(図
示しない)宛であることを認識すると、送信バッファ36
でRS232 制御シーケンスによりシリアルデータに変換
して図13に示すモデム51内の受信バッファ53に対して送
出する。
【0018】受信バッファ53で該データを受信すると、
受信割込信号発生回路54にも転送され、ここで受信デー
タの終了を検知して制御回路55に通知される。制御回路
55で受信バッファ53から受信データを受け取ると、先方
の電話機(図示しない)への電話番号であることを認識
して、変調回路56を介して所定の変調を行った後電話回
線に送出する。
【0019】以下前述した(1) の場合と同様にして、先
方のモデム(図示しない)に接続されたパーソナルコン
ピュータ(図示しない)に接続され、電子手帳43とパー
ソナルコンピュータ(図示しない)の間でデータ通信を
行う。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
装置の構成においては、携帯電話機と携帯型パーソナル
コンピュータを接続する場合、間にカプラを用いなけれ
ばならず、又携帯型パーソナルコンピュータから先方の
電話機の電話番号を直接入力して接続することができな
かった。
【0021】又、パーソナルコンピュータと電子手帳を
接続する場合、該パーソナルコンピュータ内に所定のイ
ンタフェース規格を満足する回路(RS232 制御部40)
を設けなければならず、このため装置が大型化し、更に
データ通信の宛先を判別するために該パーソナルコンピ
ュータ31の制御回路39内のROM(図示しない)のプロ
グラムを変更しなければならなかった。
【0022】このため、端末機器のユーザー等にとって
は、ソフトウェアの変更だけでなく、ハードウェアの追
加による装置内の変更等で負担がおおくなるという問題
点があった。
【0023】したがって本発明は、機能の追加・変更の
際に、本体側、対向側装置をそのままにして、該本体側
と対向側装置の間に、所定のインタフェース規格を満足
し所定の機能を行う装置を設けることにより、装置の構
成変更の作業の効率化を図ることができるシリアルデー
タ通信装置を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記問題点は図1〜図3
に示す装置の構成によって解決される。図1において
(請求項1)、本体装置160 と対向装置100 と機能付加
装置580とから構成され、前記本体装置と対向装置はそ
れぞれ、所定のインタフェース規格を満足するシリアル
データにより相互間の通信を行うための入出力部110 を
有し、前記機能付加装置は、前記本体装置および対向装
置の入出力部にそれぞれ接続されて前記所定のインタフ
ェース規格を満足するシリアルデータを送受する第2の
入出力部120 を二組と、該二組の第2の入出力部を介し
て前記相互間通信の中継を行わせたり、前記本体装置お
よび対向装置と自装置との間で送受するデータを該二組
のうち何れか一方の第2の入出力部を介してシリアルデ
ータに変換して送受させるように制御する制御部650 と
を有する構成にする。
【0025】図2において(請求項2)、前記請求項1
記載の機能付加装置は、さらに、自装置が送受するデー
タを外部から入出力するマンマシン・インタフェース機
能を有するものとする。
【0026】図3において(請求項3)、前記請求項1
記載の機能付加装置は、マンマシン・インタフェース機
能を有し特定の入出力インタフェース規格でデータを送
受する第4の装置に対し、データを送受するための該特
定の入出力インタフェース規格を満足する第3の入出力
部620 を設けて構成する。
【0027】(請求項4)、前記請求項1記載の本体装
置および対向装置の何れか一方は、さらに、自装置の入
出力部を介して送受するシリアルデータを伝送信号に変
換して通信回線に送受する機能を有するものとする。
【0028】
【作用】例えば図2において、機能付加装置580 は第2
の入出力部120 を有するとともに、キーボードのような
マンマシン・インタフェース機能を有する。
【0029】例えば本体装置160 の記憶部に格納してあ
るデータのうち希望するデータを機能付加装置580 のR
AM(図示しない)にコピーして格納したい場合、該機
能付加装置のキーボードから所定のコマンド等を入力す
ると、制御部650を介して第2の入出力部120 で該コマ
ンドは所定のインタフェース規格を満足するシリアルの
データに変換されて、本体装置160 の入出力部11に対し
て送出される。
【0030】本体装置160 では、入出力部110 でこのシ
リアルデータを受信後制御部等でその内容を認識して記
憶部にアクセスし、該当するデータを読み出す。該デー
タを入出力部110 でシリアルデータに変換して、機能付
加装置580 の第2の入出力部120 に対して送出する。第
2の入出力部120 で受信したデータは制御部650を介し
てRAM(図示しない)に格納される。
【0031】
【実施例】図4は本発明の実施例のシリアルデータ通信
装置の構成を示すブロック図である。
【0032】図5、図6は本発明を携帯電話機とパーソ
ナルコンピュータに応用した場合の実施例の構成図であ
る。図7、図8は本発明をパーソナルコンピュータと電
子手帳に応用した場合の実施例の構成図である。
【0033】図4において、本体側装置の送信バッファ
1-1 からの信号は機能追加側装置の受信バッファ2-3 で
受信された後、制御回路4-2 で機能追加側装置への信号
か対向側装置への信号かを判別し、対向側装置への信号
の場合は送信バッファ1-2 から対向側装置へ転送され
る。機能追加側装置への信号の場合は機能追加/変更部
7で対応した機能動作を行う。
【0034】一方、対向側装置からの信号は、機能追加
側装置の受信バッファ2-2 で受信された後、制御回路4-
2 で機能追加側装置への信号か本体側装置への信号かを
判別し、本体側装置への信号の場合は送信バッファ1-3
から本体側装置へ転送される。機能追加側装置への信号
の場合は機能追加/変更部7で対応した機能動作を行
う。
【0035】この時、本体側および対向側装置はその構
成は元のままであり(図9参照)、機能追加側装置を付
加しなかった場合と同様の動作を行う。次に、本発明を
携帯電話機と携帯型パーソナルコンピュータに応用した
場合について、図5および図6により説明する。図にお
いて、無線機側装置10とハンドセット側装置16の間に機
能追加側装置としてのアダプタ58が接続され、該アダプ
タ58に携帯型パーソナルコンピュータ30が接続される。
【0036】即ち、無線機側装置10の送信バッファ11、
受信バッファ12とアダプタ58の受信バッファ60、送信バ
ッファ59が接続され、アダプタ58の送信バッファ66、受
信バッファ67とハンドセット側装置16の受信バッファ1
8、送信バッファ17が接続される。又、アダプタ58の点
線で囲んで示される機能追加部の送信バッファ62、受信
バッファ63が携帯型パーソナルコンピュータ30と接続さ
れる。
【0037】(1)まず上記アダプタ58を接続した携帯型
電話機と先方の電話機(図示しない)の間で通話を行う
場合、ハンドセット側装置16のダイヤルキー23により先
方の電話番号を入力すると、制御回路20でこれを認識し
て送信バッファ17から所定のインタフェース規格を満足
するシリアルデータとしてアダプタ58の受信バッファ67
に送る。アダプタ58では受信割込信号発生回路68を介し
て制御回路65で受信バッファ67から受信データを受け取
る。
【0038】制御回路65では該データが先方の電話機へ
の電話番号であることを認識して、送信バッファ59で所
定のインタフェース規格を満足するシリアルデータに変
換した後無線機側装置10の受信バッファ12に送る。無線
機側装置10の制御回路14で受信バッファ12から該データ
を受け取ると、該データが先方の電話機への電話番号で
あることを認識して、無線機15からアンテナを介して送
出する。先方の電話機(図示しない)ではこれを受信し
て、該携帯電話機と通話を行う。
【0039】(2)次に、携帯型パーソナルコンピュータ3
0と先方の電話機(図示しない)に接続されるパーソナ
ルコンピュータ(図示しない)の間でデータ通信を行う
場合、まず携帯型パーソナルコンピュータ30のキーボー
ド(図示しない)から先方の電話機(図示しない)の電
話番号を入力する。
【0040】アダプタ58の受信バッファ63でこれを受信
して、制御回路65で先方の電話機(図示しない)の電話
番号であることを認識して送信バッファ59で所定の規格
を満足するシリアルデータに変換した後無線機側装置10
の受信バッファ12に送る。制御回路14で受信バッファ12
から該データを受け取って、該データが先方の電話機
(図示しない)への電話番号であることを認識すると、
無線機15に転送し、無線機15では無線によりアンテナか
ら送出する。先方の電話機(図示しない)に接続される
と、以後該電話機(図示しない)に接続された先方のパ
ーソナルコンピュータ等(図示しない)とデータ通信を
行うことが可能となる。
【0041】次に本発明をパーソナルコンピュータと電
子手帳に応用した場合について、図7、図8により説明
する。同図において、パーソナルコンピュータ31'とモ
デム51の間に機能追加側装置としての電子手帳43'を接
続する。
【0042】この場合、パーソナルコンピュータ31'に
は、従来例(図12)の場合のような新たにRS232 制御
部40を設ける必要はなく、パーソナルコンピュータ31'
とモデム51の構成で使用していた場合に対して、新規の
電子手帳43'の追加のみで、電子手帳43'とパーソナルコ
ンピュータ31'の間で、あるいは電子手帳43'と先方のパ
ーソナルコンピュータ(図示しない)の間でデータ通信
を行うことが可能となる。以下に順次説明する。
【0043】(1)電子手帳43'とパーソナルコンピュータ
31'の間でデータ通信を行う場合、例えば、パーソナル
コンピュータ31’のRAM34に格納してある顧客の住所
録、電話番号等を電子手帳43’の住所録、電話番号等の
データベース(DB)48にコピーしたい場合、電子手帳
43’のキーボード49から予め決められたコマンド等を入
力する。
【0044】該コマンドを制御回路47で認識して送信バ
ッファ44から例えばRS232 Cの規格を満足するシリア
ルデータとして、パーソナルコンピュータ31’のRS23
2 制御部35内の受信バッファ37に対して送出する。受信
バッファ37で該データを受信すると、受信割込信号発生
回路38にも転送され、ここで受信データの終了を検知し
て制御回路39に通知する。
【0045】制御回路39で受信バッファ37から受信デー
タを受け取ってデータの内容を認識すると、メインバス
を介してRAM34にアクセスしてRAM34に格納されて
いる顧客の住所録、電話番号等を読み出して、送信バッ
ファ36からRS232 Cの規格を満足するシリアルデータ
として電子手帳43’の受信バッファ45に対して送出す
る。受信バッファ45で受信したデータは受信割込信号発
生回路46を介して制御回路47に取り込まれ、住所録、電
話番号等のデータベース48に格納される。
【0046】(2)次に電子手帳43'からモデム51と電話回
線を経由して先方のパーソナルコンピュータ(図示しな
い)とデータ通信する場合の動作について説明する。電
子手帳43'のキーボード49から先方の電話機(図示しな
い)の電話番号を入力すると、制御回路47でこれを認識
して、送信バッファ69で所定の規格を満足するシリアル
データに変換した後モデム51に送る。
【0047】モデム51では受信バッファ53で該データを
受信すると、受信割込信号発生回路54で受信データの終
了を検知して割り込み信号を制御回路55に通知する。制
御回路55で受信バッファ53から受信データを受け取る
と、先方の電話機(図示しない)への電話番号であるこ
とを認識して、変調回路56を介して所定の変調を行った
後電話回線に送出する。
【0048】交換機(図示しない)、先方のモデム(図
示しない)を介してパーソナルコンピュータ等(図示し
ない)に接続されると、先方のパーソナルコンピュータ
等(図示しない)から電話回線を介して送られてくるデ
ータは、当方のモデム51の復調回路57で受信して復調さ
れ、制御回路55を介して送信バッファ52で所定のインタ
フェース規格を満足するシリアルデータに変換した後、
電子手帳43' の受信バッファ70に送られる。
【0049】制御回路47で受信バッファ70からのデータ
を受信すると、本電子手帳43' へのデータであることを
認識して、LCD表示部50に表示する。このようにし
て、電子手帳と先方のパーソナルコンピュータ(図示し
ない)の間でデータ通信を行うことができる。
【0050】この結果、機能の追加・変更の際に本体
側、対向側装置をそのままにして、該本体側と対向側装
置の間に、所定のインタフェース規格を満足し追加・変
更機能を有する装置を設けることにより、装置の構成変
更の作業の効率化を図ることができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、機
能の追加・変更の際に、本体装置、対向装置をそのまま
にして、該本体装置と対向装置の間に、所定のインタフ
ェース規格を満足しデータを中継あるいは特定データの
送受を行うための装置を設けることにより、装置の構成
変更の作業の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本第1の発明の原理図、
【図2】は本第2の発明の原理図、
【図3】は本第3の発明の原理図、
【図4】は本発明の実施例のシリアルデータ通信装置の
構成を示すブロック図、
【図5】は本発明を携帯電話機と携帯型パーソナルコン
ピュータに応用した場合の実施例の構成図(その1)、
【図6】は本発明を携帯電話機と携帯型パーソナルコン
ピュータに応用した場合の実施例の構成図(その2)、
【図7】は本発明をパーソナルコンピュータと電子手帳
に応用した場合の実施例の構成図(その1)、
【図8】は本発明をパーソナルコンピュータと電子手帳
に応用した場合の実施例の構成図(その2)、
【図9】は第1の従来例のシリアル通信装置の構成を示
すブロック図、
【図10】は第2の従来例のシリアル通信装置の構成を示
すブロック図、
【図11】は第2の従来例を携帯電話機と携帯型パーソナ
ルコンピュータに応用した場合の構成図、
【図12】は第2の従来例をパーソナルコンピュータと電
子手帳に応用した場合の構成図(その1)、
【図13】は第2の従来例をパーソナルコンピュータと電
子手帳に応用した場合の構成図(その2)である。
【符号の説明】
100 は対向装置、110 は入出力部、120 は第2の入出力
部、160 は本体装置、580 は機能付加装置、620 は第3
の入出力部、650 は制御部を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体装置(160)と対向装置(100)と機能付
    加装置(580) とから構成され、 前記本体装置と対向装置はそれぞれ、所定のインタフェ
    ース規格を満足するシリアルデータにより相互間の通信
    を行うための入出力部(110) を有し、 前記機能付加装置は、 前記本体装置および対向装置の入出力部にそれぞれ接続
    されて前記所定のインタフェース規格を満足するシリア
    ルデータを送受する第2の入出力部(120) を二組と、 該二組の第2の入出力部を介して前記相互間通信の中継
    を行わせたり、前記本体装置および対向装置と自装置と
    の間で送受するデータを該二組のうち何れか一方の第2
    の入出力部を介してシリアルデータに変換して送受させ
    るように制御する制御部(650) とを有することを特徴と
    するシリアルデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 前記機能付加装置は、さらに、自装置が
    送受するデータを外部から入出力するマンマシン・イン
    タフェース機能を有することを特徴とする請求項1に記
    載のシリアルデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 前記機能付加装置は、マンマシン・イン
    タフェース機能を有し特定の入出力インタフェース規格
    でデータを送受する第4の装置に対し、データを送受す
    るための該特定の入出力インタフェース規格を満足する
    第3の入出力部(620) を設けたことを特徴とする請求項
    1に記載のシリアルデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 前記本体装置および対向装置の何れか一
    方は、さらに、自装置の入出力部を介して送受するシリ
    アルデータを伝送信号に変換して通信回線に送受する機
    能を有することを特徴とする請求項1に記載のシリアル
    データ通信装置。
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