JPH0758572B2 - ディスク情報記録/読取装置 - Google Patents

ディスク情報記録/読取装置

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JPH0758572B2
JPH0758572B2 JP62277525A JP27752587A JPH0758572B2 JP H0758572 B2 JPH0758572 B2 JP H0758572B2 JP 62277525 A JP62277525 A JP 62277525A JP 27752587 A JP27752587 A JP 27752587A JP H0758572 B2 JPH0758572 B2 JP H0758572B2
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disk
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shutter
holding
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ルドルフ・ヨハネス・ヘラルデス・アントニウス・ファン・デル・ホールン
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    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/041Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
    • G11B17/049Insertion of discs having to be extracted from the cartridge prior to recording or reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • G11B23/0328Containers for flat record carriers the disc having to be extracted from the cartridge for recording reproducing, e.g. cooperating with an extractable tray

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Packaging For Recording Disks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ディスクに対して情報を記録/読取る装置に
おいて、ディスクカセットとディスクを導入することの
できるディスク導入装置とを具え、前記デイスクカセッ
トは回転自在のディスクと、ディスク収納空間に連通す
る全面開口を有するエンクロージャとしての外側スリー
ブと、このスリーブの全面開口を閉鎖するシャッタおよ
びディスクを保持する保持手段を有する内側のディスク
ホルダであり、このディスクホルダとディスクとがスリ
ーブ内でディスクホルダ/ディスクユニットを構成し、
前記保持手段は、ディスクを保持する保持位置とディス
クがディスクホルダに対して自由に移動する自由位置と
の間に相対移動自在にしたディスクホルダと、ディスク
ホルダの外部の釈放手段によってディスクホルダをスリ
ーブに係止する係止位置とディスクホルダをスリーブか
ら抜き出すことができる自由位置との間で移動自在の係
止手段と、を有するものとして構成し、記ディスク導入
装置は、導入したディスクカセットのディクホルダを釈
放するディスクカセット釈放手段と、ディスクホルダ/
ディスクユニットをスリーブから抜き出し、またスリー
ブを引き出す間に装置の内部にこのユニットを保持する
抜出機構と、を有するものとして構成したディスク情報
記録/読取装置に関するものである。
この型式の装置は、容量手段により読取ることができ、
またテレビジョンセットにより再生することができるビ
デオ情報を設けたディスクに使用される(例えば米国特
許第4361884号に記載されている)。これら既知のビデ
オ装置においては、ビデオディスクは常に即ち装置の内
側および外側のいずれにあってもほこりおよび他のもの
との接触から保護するのが望ましい。にもかかわらず、
装置の内側ではディスクの再生を容易にすべきである。
ビデオディスクをディスクカセット内に収納しまたディ
スクカセットを装置に挿入した後にスリーブを取出すこ
とによって、ビデオディスクを装置内の保護環境内で再
生することができる。再生後にはスリーブを装置内に再
挿入し、ディスクホルダをエンクロージャ内に係止した
後取扱いが容易なディスクカセットとなり、このディス
クカセットは装置の外側でビデオディスクを適切に保護
する。
米国特許第4463850号には冒頭に記載の型式の装置用の
ディスクカセットについて記載している。この既知のデ
ィスクカセットにおいては内側のディスクホルダの保持
手段は、ディスクの各側方に各1個配置した2個のジョ
ーにより構成し、各ジョーの一方の端部を遊端とし、他
方の端部をシャッターに一体にする。このユニットはプ
ラスチックにより形成し、またジョーに一体の2個の係
止部材を設け、シャッタをスリーブの側壁に係止する。
プラスチックジョーは、ディスクがシャッタから外れて
回転することができる位置と、ジョー相互がプラスチッ
ク材料の弾圧に抗して互いに接近する方向に変位し、デ
ィスクを保持する位置との間で弾性的に変位できる構成
とする。ジョーの互いに接近する方向の移動はシャッタ
およびディスクによる組立体をスリーブが取込む瞬間に
スリーブの2個の側壁の内面に掛合することによって得
ている。この組立体をスリーブから再び読出す場合、2
個のジョーはプラスチック弾性の作用の下に外方に移動
し、これによりディスクを釈放する。
しかし、この既知のディスクカセットを有する装置は幾
つかの欠点がある。プラスチックは負荷のない若干の弛
緩を呈することが知られている。このことはプラスチッ
ク部分により発生する弾性反作用力が時間の経過につれ
て減少する作用を意味するものと理解されたい。従っ
て、負荷の作用の下ではプラスチックは長期間の使用後
に永久変形することになる。若干のプラスチックとして
は、外部負荷を取除いた後弛緩中に生じた変形が部分的
にまたは全体的に徐々になくなり、関連部分は少なくと
も部分的に元の状態をとり、また初期弾性を回復するも
のがある。
上述の装置への使用を意図するディスクカセットは長期
間の保存に適するものでなければならないため、弛緩の
結果ジョーがディスクホルダ/ディスクユニットをスリ
ーブから取出して装置内に保持した後ディスクがディス
クホルダから完全には釈放されない程度に変形すること
はあってはならない。もしこのようなことがあったとし
たらディスクに対する記録または読取りが不可能になる
程装置の作動を大きく乱すことになる。装置の構造に基
づいてこのことはディスクに永久変形を与えることにも
なりかねない。上述の型式の既知の装置のうちディスク
を下降させたりまたは持上げたりする、即ちディスクホ
ルダの平面からディスクを抜き出すよう移動させる機構
を使用するものがある。ディスクホルダがこの移動を阻
止する場合、ディスクは損傷を受けたり変形したりす
る。故にディスクがコンピュータ情報を蓄積している場
合、ディスク永久変形は極めて好ましくない結果を招く
ことになる。
既知のディスクカセットの他の欠点としては、装置の外
部でディスクホルダをディスクとともにスリーブから取
出す場合(意図的にまたは不慮に)、ディスクは落下し
て破損する恐れがある。更に他の欠点としては、ディス
クカセットを閉鎖するとき、ジョーがプラスチックで形
成したスリーブの側壁に弾性的に圧着する点である。こ
のことにより長期間の使用後にスリーブは変形し、ディ
スクカセットを装置に装填するとき問題を生ずることに
なる。ディスクカセット内にディスクをガタつきなく包
囲することは保証されず、実際ガタつきなく包囲するこ
とは不可能である。互いに掛合して連係動作する種々の
部分の寸法は、ディスクをディスクホルダ内に配置し、
またディスクホルダをスリーブ内に配置し、ディスクホ
ルダとディスクとの間にいかなるクリアランスもなく、
またディスクの周縁に大きな応力が加わることなく相対
的に決めることができない。大きな応力はディスクを変
形して再生できないようにするため極めて好ましい。更
に、スリーブの側壁が変形する可能性は増大し、原理的
に不可避である。
従って、本発明の目的は、既知の装置のディスクカセッ
トの簡単さを保持するとともに、使用するプラスチック
の弛緩の結果の問題を生ずることなくディスクのスリー
ブ内でのガタつきなく保存し、ディスクホルダ/ディス
クユニットを装置内に挿入した後ディスクをディスクホ
ルダから常に開放して回転駆動できるディスク情報記録
/読取装置を得るにある。この目的を達成するため、本
発明ディスク情報記録/読取装置は、スリーブの外側で
は前記ディスク保持手段は前記保持位置から前記自由位
置に相対的に移動可能になり、スリーブの外側で保持手
段がディスクホルダの外部のディスク釈放機構により自
由位置に移動させられない限りは前記保持位置をとりデ
ィスクホルダとディスクとがディスクホルダ/ディスク
ユニットを構成するものとし、また導入したディスクホ
ルダ/ディスクユニットのディスク保持手段に係合して
連係動作し、ディスク保持手段を保持位置から自由位置
に向けて相対移動させる可動部材を有するディスク釈放
機構を前記ディスク導入装置に設けたことを特徴とす
る。
ディスクをディスクカセット内にガタつきなしに保存す
る観点から本発明の好適な実施例においては、前記ディ
スクホルダは、前記保持手段を保持位置に向けて弾性的
に押圧する弾性手段を有し、ディスクを、前記保持手段
を前記弾性力に抗して移動させるディスク釈放機構によ
ってのみ、スリーブ外側の位置をとるディスクホルダ/
ディスクユニットから取出すことができる構成とし、ま
た前記保持手段が保持位置においてはディスクを弾性的
に、また少なくともほぼガタツキなしに保持する構成と
する。
ディスクとディスクホルダとの間に若干のクランプ力が
存在するのを残留弾性で保証するよう弛緩作用を許容す
る設計にするならば全体をプラスチックで形成したディ
スクホルダを使用することさえできる。しかし、ディス
クをディスク保持手段によりエンクロージャ内に完璧に
とまではいかなくともほぼガタつきがないよう保持する
ようディスクホルダの寸法を決めることは好ましい。実
際、衝撃または他の衝撃力が加わった場合、ディスクは
ディスクホルダの弾性部分に接触し、これら力は弾性的
に吸収される。
上述の米国特許第4463580号に記載のものに類似の本発
明の好適な実施例においては、ディスクホルダのシャッ
タディスク面に直交するヒンジ軸を有する少なくとも1
個のヒンジを有するものとして構成し、前記保持手段は
2個のジョーを有し、これらジョーをディスクの各側方
にそれぞれ1個配置し、これらジョーの一方の端部を遊
端とし、他端をシャッタに連結したものとして構成し、
これらジョーを前記ヒンジ軸の周りの前記シャッタの部
分の回動により前記保持位置と自由位置との間に移動自
在の構成とする。この実施例と米国特許第4463580号に
記載のものとの本質的な違いは、既知のディスクカセッ
トにおいてはジョーはディスクを保持するために変形さ
せるのに対し、本発明のこの実施例ではジョーはディス
クを釈放するために変形させるものである。適当な装置
との組合せによればこのことにより従来のもののあらゆ
る利点も得られるようになる。しかし、所要によりディ
スクカセットの保持手段は全体的に異なる形状にするこ
ともでき、複数の部分により構成し、例えば金属ばねと
することもできる。更に、保持位置と自由位置との間に
ディスク保持手段を移動させるため摩擦により互いに相
対移動できる部分を設け、ばね力に抗する移動を不要に
することもできる。
ジョーにより構成した保持手段を有するディスクカセッ
トの好適な実施例においては、ディスクホルダをプラス
チックにより一体ピースとして形成し、前記少なくとも
1個のヒンジはシャッタの弾性変形可能な部分により構
成する。
この装置の場合、シャッタは保持手段よりも一層堅固な
構造となるのが一般的であり、従ってヒンジをシャッタ
に一体にしまた導入装置のディスク釈放手段をシャッタ
に連係させるのに有利となる。
この点に関して、前記ディスク釈放機構は、ディスクホ
ルダのシャッタの各端部の近傍でシャッタを保持するシ
ャッタ保持手段と、シャッタ保持手段相互間に位置し、
これらシャッタ保持手段に対して作用位置と非作用位置
との間に相対移動自在であり、またディスクホルダの平
面上でシャッタの前面に圧着する圧力手段と、シャッタ
保持手段および圧力手段に相対的に非作用位置に向けて
弾性的に負荷を与え、ディスクホルダ/ディスクユニッ
トが導入装置の内側に位置するとき、ディスクホルダの
シャッタに弾性曲げモーメントを加えてジョーを自由位
置に向けて拡開させる構成とする。このことの利点は、
ディスク釈放機構が装置の内側の位置にあり、ディスク
ホルダ/ディスクユニットが存在するときディスクホル
ダのシャッタに直接対向し、またディスクカセットを挿
入および取出しの際装置内のディスクホルダ/ディスク
ユニットの移動経路には位置しない点である。装置の可
動部分を少なくするためには前記シャッタ保持手段は特
定位置に配置し、前記圧力手段は弾性的に移動自在とす
るとよい。
装置内でのディスクホルダの好ましくない移動を阻止す
るためには、前記導入装置は、ディスクホルダに掛合し
て連係作動し、ディスクホルダのディスク回転軸線に直
交しかつディスクカセットの挿入および取出し方向に直
交する方向の移動を阻止する少なくとも1個の位置決め
部材を有するものとして構成するとよい。位置決め部材
は、ディスクカセットが装置内に挿入されているときデ
ィスクホルダが適正位置をとるのを確実にする。従っ
て、装置がどのような状態にあるかには無関係となる。
この結果、この実施例は装置を水平または垂直または他
の任意な状態で作動させるのに好適となる。
装置内でのディスクホルダの過大な変形を防止するに
は、前記位置決め部材は前記圧力手段の両側に配置し、
この位置決め部材を前記保持手段の保持位置から自由位
置への移動を制限して自由位置の終点を規定する止めと
して作用させ、またディスクホルダに掛合する位置決め
部材の部分掛合する窪みをディスクホルダに設けるとよ
い。ディスクホルダに形成する窪みはディスクの平面上
で横方向に移動するのを阻止する点で重要である。
ディスク保持手段がディスクを釈放する回動を行うこと
ができる本発明の実施例においては回動がディスクの好
ましくない傾動を生ずる。この結果ディスクはプレーヤ
内で適正位置をとらなくなる。更に、スリーブを装置内
に再挿入するときの問題となる再挿入時にディスクがデ
ィスク保持手段内において適正位置をとらないという他
の問題点がある。この問題点を解決する好適な実施例に
おいては前記保持手段はディスクの周縁に嵌合して連係
動作し、ディスク周縁に対して半径方向に互いに対向配
置した手段を有するものとして構成し、互いに対向する
保持手段を半径方向に互いに並進移動可能に構成する。
更に、本発明の好適な実施例においては、前記保持手段
は、ディスクの各側方にそれぞれ1個配置する2個のジ
ョーを有するものとして構成しと、これらジョーの一方
の端部を遊端とし、他方の端部をシャッタに連結し、少
なくとも1個のジョーを平行案内によりシャッタに連結
し、各ジョーをシャッタに少なくともほぼ平行な方向に
移動自在に構成する。この場合、前記平行案内は、複数
個の平行棒状ばねを有するものとして構成し、並進方向
に少なくともほぼ直交する方向に延在させると平行案内
の構成が簡単となる。
次に図面につき本発明の好適な実施例を示す。
回転するディスク1は光ディスクとすることもできる
が、代案として完全に異なる型式、例えば磁気的または
機械的に走査することができるディスク1とすることも
できる。図示の実施例は既知の光オーディオディスクの
寸法に対応する寸法の光ディスク、即ち一般的にコンパ
クトディスクまたはCDディスクと称するディスクに関連
して使用する設計のものを示した。オーディオ情報の代
わりにCDディスクは異なる種類の情報例えばディジタル
データを蓄積し、CD−ROMまたはCDリードオンリーメモ
リと称する光記憶ディスクとすることもできる。オーデ
ィオを目的とするCDディスクは一般的にディスクカセッ
トに収納されるが、これらディスクに記憶される情報の
観点からCD−ROMディスクをカセットに収納するのが好
ましいことがよくある。
ディスク1は2個の完全に同一のシェル2A,2Bにより構
成した外側スリーブ2に収納する。シェル2Aは主壁3A,
側壁4Aおよび後壁5Aを有する(第5図参照)。同様にシ
ェル2Bも主壁,側壁および後壁を有する。スリーブ2と
後壁から離れる側の部分にはシェルを組合せたときの前
面開口を有し、この前面開口はディスク収納空間に連通
する。シェルは透明プラスチックにより構成し、透明な
中心窓6を除いてほぼつや消し表面にする。
ディスク収納空間はディスク1とともに内部ディスクホ
ルダ7を収納することができる。ディスクホルダは、ス
リーブ2の前面開口を閉鎖するシャッタ8と、ディスク
を保持するディスク保持手段9とを有する。ディスクホ
ルダおよびこのホルダに保持されるディスクはともにス
リーブ内でディスクホルダ/ディスクユニットを構成す
る。ディスク保持手段9はディスクを保持する保持位置
(第3図参照)とディスクがディスクホルダに対して自
由に回転できる自由位置(第7図参照)との間で相対的
に移動自在にする。
ディスクホルダをスリーブ内にロックするため、2個の
係止手段48を設け、この係止手段はディスクホルダをス
リーブ内に係止する係止位置からディスクホルダをエン
クロージャから抜き出すことができる自由位置にディス
クホルダの外部の釈放手段により動かすことができるよ
うにする。このディスクホルダの外部の釈放手段は、例
えば以下に説明する導入装置の一部を構成する手段とす
る。
システムの一部をなし、ディスクカセットに好適な導入
装置は、挿入してあるディスクカセットのディスクホル
ダを釈放するディスクカセット釈放手段11と、ディスク
ホルダおよびディスクをスリーブから抜出して、エンク
ロージャを引き出す間これらディスクホルおよびディス
クを装置内部に保持する抜出機構12〜14とを有する。
本発明の特徴によれば、ディスク保持手段9は、スリー
ブの外部にあるときは、第3図に示す保持位置から第7
図に示す自由位置にディスクホルダの外部のディスク釈
放機構によってのみ相対移動できる。従って、ディスク
ホルダおよびディスクは、スリーブ2の外部にあるとき
保持手段9がディスクホルダの外部のディスク釈放機構
により自由位置にセットされていない限りディスクホル
ダ/ディスクユニットを構成する。このことは、スリー
ブの外側にあっては第3図に示すユニットは1個のユニ
ットとして取扱うことができることを意味する。この利
点の他に、ディスクホルダ/ディスクユニットは定期点
検のためにエンクロージャから容易に取り出すことがで
き、また使用者(ユーザー)が容易かつディスクを破損
する危険性なしにディスクカセット内のディスクを最新
のデータを有する他のディスクに交換できるという利点
もある。更に、ユーザーに空のディスクカセットを提供
し、この空のディスクカセットにユーザーがディスクを
収納するようにすることもできる。
ディスク保持手段9に掛合し、連係動作してこのディス
ク保持手段を保持位置から自由位置に相対移動させるデ
ィスク釈放機構を装置に設ける。
第3および7図から明らかなように、ディスクホルダ7
はプラスチックにより一体ピースとして形成する。使用
するプラスチックは弾性を有するものとし、好適なプラ
スチックとしては例えばポリカーボネートがある。ディ
スクホルダはプラスチックから射出成形し、ディスクを
弾性的に釈放する変形を生ずる基本形状にする。シャッ
タ8およびシャッタの中心付近に位置する他のシャッタ
部分はディスク保持手段9を保持位置に向けて弾性的に
押圧する弾性手段として機能する。図示の実施例ではこ
の弾性手段は更に引張ばね17を有するものとして構成し
たが、適切な種類のプラスチックを使用するときはこの
ようなばねを使用する必要はない。引張ばね17を使用す
ることの利点はプラスチックの弛緩によりディスクを保
持しなくなったり、適切に保持しなくなったりというこ
とがなくなる点である。しかし、余分な部品を使用し、
保持位置では常にディスクに若干の圧力を加えるという
欠点がある。ディスクの変形ということを考慮するとこ
のことは回避すべきことである。理想的には、ディスク
は保持位置にある保持手段により正確に遊び(クリアラ
ンス)なしにまたは半径方向の圧力を加えられることな
しに保持されるのがよい。寸法上のまた製造上の公差
(このことは実際的に不可避である)を考慮すると、こ
の理想状態は実現することはほとんどできない。しか
し、ディスクをストレスなしに保持しようとする試み、
および発生するいかなる保持力も二次的なものにする試
みは重要である。
理想状態では、スリーブの内部でディスクホルダはスリ
ーブの側壁に対して若干のクリアランスがある。このこ
とにより、ディスク保持手段は外部衝撃があった場合外
方に弾性的に変位して衝撃を吸収できる。しかし、この
クリアランスは、ディスクがホルダのディスク保持手段
から遊離してしまうものであってはならないこと勿論で
ある。
このディスクホルダのシャッタはディスク1の表面に直
交し、シャッタ8の中心を通過するヒンジ軸のまわりに
回動自在とする。保持手段9は2個のジョーを有し、名
ジョーはディスクの各側方に配置する。ジョーは一方の
端部を(遊端)フリーとし、ジョーの他方の端部をシャ
ッタの他の部分に連結する。ジョーは、保持位置と自由
位置との間でシャッタの部分がシャッタ8のほぼ中心の
ヒンジ軸線の周りに回動することによって移動自在とす
る(第7図参照)。ジョーの遊端18の位置で傾斜部19を
設ける。これら傾斜部によりディスクホルダ/ディスク
ユニットをスリーブ内に挿入しやすくなる。装置内に長
く置いておいた後の弛緩効果の影響の下でプラスチック
製のディスクホルダが完全に元の初期位置に復帰しなく
なる場合でも、傾斜端縁19はディスクホルダ/ディスク
ユニットをスリーブ内に適正に挿入できる。一度スリー
ブ内に挿入するとジョーは若干の時間後には元の初期位
置をとるようになる。保持位置にあっては、ディスクは
ジョー9の内側の溝56に掛合する。この溝は、スリーブ
の内部でジョーが最大限に撓んだとしてもディスクが溝
から離脱することがないようにする深さを有するものと
する。
ディスク釈放機構は、ディスクホルダ7のシャッタ8を
その両端部の近傍で保持するシャッタ保持手段を有する
ものとする。このシャッタ保持手段は2個の保持レバー
11を有し、第8図にはこのうち1個の保持レバーのみが
見えている。プランジャ15としての圧力手段はシャッタ
に掛合させて作用位置と非作用位置との間で保持手段に
対して相対移動可能にする。このプランジャは2個の保
持レバー11相互のほぼ中間の位置でシャッタ8に掛合し
て連係動作する。プランジャ15は圧縮ばね20により構成
した弾性手段により負荷を加え、プランジャを2個の保
持レバーに対して非作用位置に向うよう弾性的に押圧す
る。ディスクホルダ/ディスクユニットを装置内に挿入
するとき、プランジャはばね20により発生する圧力に抗
して図示しない非作用位置から第7図に示す作用位置に
移動させられる。この作用位置において、プランジャ弾
性曲げ力をディスクホルダ7のシャッタ8に加え、2個
のジョー9を自由位置に向けて拡開する。2個の保持レ
バー11は再生装置のフレーム21に支承したスピンドル26
に回動自在に取付ける。プランジャ15はフレームに対し
てプランジャの軸線方向に移動自在とし、圧縮ばね20は
フレーム21の一部にプランジャ15から遠い方の端部23で
圧着する。このようにして、保持レバー11は一定の位置
に配置され、プランジャ15はディスク1の平面内でのみ
移動できることが必要になる。
装置は、位置決めレバー24としての2個の位置決め部材
を有する。これらのレバーは、ディスクホルダ7、特に
シャッタ8に掛合して連係動作し、ディスクの回転軸線
に直交しまた第7図に双頭矢印25で示すディスクカセッ
トの挿入および抜出方向に直交する方向へのディスクホ
ルダの移動を阻止する。このようにして、ディスクホル
ダ7は、ディスク1の再生中装置の状態に無関係に装置
内での同じ端部位置に正確に保持される。従ってディス
クホルダ/ディスクユニットのスリーブ内への正確な復
帰はあらゆる状況でも保証される。位置決めレバーはデ
ィスクホルダの位置決めだけではなく、ディスクホルダ
のシャッタ8の撓み度を制限する止めとしても作用す
る。この作用は保持レバー11に関連する位置決めレバー
により行われる。保持レバーはシャッタ8の端部の近傍
でディスクホルダ7を保持するとともに、プランジャ15
がシャッタ8の中心に圧着し、従って撓みを引き起す。
撓みは位置決めレバー24のフック28に接触するまでしか
可能ではない。このことは、位置決めレバー24、特にフ
ック28がジョー9の自由位置を限定する。保持レバー11
および位置決めレバー24は同一の形状で同一のスピンド
ル26に取付ける。保持レバー11のフック27は位置決めレ
バー24のフック28と同一形状をなす。ただしこのフック
28は側面図からは見えない。フック28はディスクホルダ
のシャッタ8内の窪み29に掛合する。従って、ディスク
ホルダは第7図の平面において、プランジャ15および2
個の位置決め部材24により明確に位置決めされる。
次に、ディスクカセットをどのようにして装置に挿入し
また装置から取出すかを第7図乃至9図につき説明す
る。説明をわかり易くするため本発明に関連する部分の
みを示すが、他の部分は金属製およびプラスチック製の
部品で構成することもできる装置は、2個のスライド12
を有するものとし、これらスライド12は、シャッタ8の
側方に位置するディスクカセットの2個のコーナー部分
を収容できる距離を横方向にとって互いに離して配置す
る。第7図に二重の破線で示した装置に設けたガイドウ
ェイ30により、スライド相互を互いに平行に案内する。
スライド12は止め31を有しディスクカセットを挿入する
ときこの止め31にシャッタ8が衝合する。ディスクカセ
ットを一層内側に押込むと、2個のスライド12はガイド
ウェイ30に沿って装置の内部に移動する、第8図には、
スライド12が保持レバー11、釈放レバー13および係止レ
バー14の位置に達する直前でディスクカセットによりス
ライド12が矢印32で示す方向に移動する状態を示す。こ
の状態より更に一層左方にスライド12が移動する際、突
起33が係止レバー14の三角形状の突出部34に掛合する。
係止レバー14はスピンドル35のまわりに回動自在に構成
され、係止レバー14の左端は引張ばね36により負荷を加
えられ、この引張ばねは係止レバー14を反時計方向に回
動しようとする。第8図に示す3個のレバー11,13およ
び14の状態は通常の初期位置には対応しないが、ディス
クホルダが装置内で係止される瞬間における相対位置を
示す。係止レバー14の上側にリム37を担持し、図示の状
態ではこのリム37は釈放レバー13の突出部38に掛合し、
連係動作する。釈放レバー13は引張ばね39によりスピン
ドル22の周りに時計方向に回動するよう負荷を与えられ
ており、図示の状態ではリム37と突出部38との連係によ
り回動を阻止されている。スライド12が矢印32の方向に
移動を続けるとスライドの突出部33と係止レバー14の突
出部34との掛合連係により係止レバー14はスピンドル35
の周りに時計方向に回動し、これによりリム37は釈放レ
バー13の突出部38の下側から回動し、従ってこの釈放レ
バー13もばね39の作用の下に時計方向に回動する。この
とき釈放レバー13のフック40は二重の破線41で示すディ
スクカセットの経路の外側の位置をとる。保持レバー11
は側方突出部42を有し、スライド12が矢印32で示す方向
に移動を続けるとこの突出部42はスライド12の前方の傾
斜面43に接触する。保持レバー11は引張ばね44によりス
ピンドル26の周りに時計方向に回動するよう負荷を与え
られている。
突出部42と傾斜面43との掛合連係により保持レバー11の
フック27は、矢印32で示す左方向に移動するディスクカ
セットの経路41の外側に回動し、これによりディスクカ
セットは一層左方に移動することができる。ディスクカ
セットの左方への移動は、ディスクカセットのシャッタ
8の前面45が釈放レバー13の垂直部分46に衝合し、この
釈放レバー13を第8図に示す位置まで時計方向に回動す
るまで続く。この状態に達すると、フック40がディスク
カセットのスリーブに形成した開口52に掛合する。この
間保持レバー11の突出部42はスライド12の第2傾斜面47
に沿って下行しており、従ってフック27がディスクカセ
ットのスリーブのフック40に対向する側に形成した開口
52に掛合する。釈放レバー13の反時計方向回動により係
止レバー14も第8図に示す位置をとるまで反時計方向に
回動することができる。この位置において、釈放レバー
13のフック27はディスクカセットのディスクホルダ7に
設けた弾性突出部(係止手段)48に圧着する。これら弾
性突出部48は窪み49内に位置し(第3図参照)、シャッ
タ8に対向する遊端50を有する。弾性突出部48の他端は
ディスクホルダに一体にする。弾性突出部48は、初期位
置においては遊端50がディスクホルダの平面から僅かに
突出するよう構成する(第4図参照)。遊端50は弾性突
出部48の残りの部分よりも僅かに幅狭にし、遊端から若
干離れた位置には肩部51が形成される。スリーブの2個
のシェル2A,2Bには、それぞれ幅狭の溝孔52を形成し、
これら溝孔52はスリーブの前面に向けて開口させ、また
弾性突出部48の遊端50にクリアランスを持つて嵌合す
る。溝孔52は幅広の窪み53に終端させ、この窪み53は弾
性突出部48よりも僅かに幅広にする。従って、ディスク
カセットを閉鎖するとき、弾性突出部の肩部51は窪み53
の端縁部分54に掛合し、これによりディスクホルダ/デ
ィスクユニットをスリーブ内に係止する。このディスク
カセット自体については上述の特願昭62−178200号に記
載されている。
一旦ディスクカセットが上述のように装置内で端部位置
をとると、フック40は弾性突出部48を変位させ、これら
弾性突出部48はもはや窪み53の壁54には掛合しなくな
る。2個のフック27,40がスリーブに形成した幅狭の開
口52の位置でシャッタ8に掛合する。この状態では、デ
ィスクホルダおよびディスクを装置内に残したままスリ
ーブを装置から抜き取ることができる。
スリーブを装置から取出すときスライドは第8図に矢印
32で示す方向とは逆の方向に移動する。2個の保持レバ
ー11のフック27は位置決めレバー24のフック28と連係し
てディスクホルダ7のシャッタ8を保持する。係止レバ
ー14は突出部33により回動し、釈放レバー13を引張ばね
39の作用により時計方向に回動させる。更に、突出部33
が突出部34から離脱すると、係止レバー14は反時計方向
に回動復帰する。このことは係止レバー14のリム37が釈
放レバー13の突出部38の下側に掛合しないため生ずる。
ディスクホルダ7の弾性突出部48はディスクホルダをス
リーブから釈放するだけのために変位するだけであり、
スリーブが引き出された後はもはや変位していない。こ
のようにしてディスクホルダ/ディスクユニットが装置
内に長く放置された後にプラスチックの弛緩の結果、デ
ィスクホルダがエンクロージャ内で適切に係止されない
ということがないようにすることができる。
第9図に示すラインは、ディスクカセット全体をスリー
ブ内に挿入して、次いでスリーブから取出すときの状態
を示す。これらラインの各々の左側には対応のレバーの
参照符号の番号を示す。
第10図に示す第2の実施例であるディスクホルダ60はプ
ラスチックにより一体ピースとして形成し、上述の特願
昭62−178200号の第1および2図に示す形式の外部スリ
ーブに掛合する構成とする。このディスクホルダは適当
なプラスチックにより射出成形し、ディスク61を釈放す
るよう弾性的に変形する基本形状に形成する。ディスク
ホルダは係止手段65を有し、この係止手段65は、以下に
詳細に説明するディスクホルダの外部の釈放手段66によ
り、ディスクホルダがスリーブ内に係止される係止位置
から、ディスクホルダをスリーブから抜き出すことがで
きる自由位置に移動自在とする。
保持手段は、ディスク61の周囲で半径方向に互いに対向
させて配置し、ディスク周縁に嵌合して連係動作し、ま
たディスクを保持するV字状溝を部分的に形成したジョ
ー62の一部の対向部分67を設ける。この対向部分67は、
第10図に矢印68で示すように半径方向に並進移動するこ
とができる。
対向部分67を矢印68で示す方向に並進移動させるため、
各ジョー62は平行案内によりシャッタ64に連結し、これ
によって関連のジョーはシャッタ64に対して少なくとも
ほぼ平行に移動することができる。各平行案内69は、2
個の棒状ばね70を有し、これらばね70を互いに離し、並
進方向68にほぼ直交するよう延在させる。各ばね70の各
端部にはそれぞれ幅狭部分71,72を設け、これら幅狭部
分は断面積がばねの他の部分よりも小さいため、他の部
分よりも高い弾性を有する。
第10図に示すディスクホルダ/ディスクユニットに連係
動作する構成の装置については図示しない。上述の第1
の実施例の機構に比べると、ディスクホルダの保持手段
を自由位置から釈放位置に移動するためには、第10図に
示す実施例は、装置の2個の静止ピンを使用し、これら
ピンは保持手段に属する。各ピン66は截頭円錐形状の上
側部分73を有する。ディスクホルダの係止部分65には開
口74を形成し、この開口74はピン66に掛合して連係動作
するものとする。ディスクホルダ60が矢印78に示す方向
に降下すると(第12図参照)、ピン66の上側部分73が開
口74に掛合する。ピン66は開口74に対して僅かに中心を
ずらす、即ち第12図で見て僅かに右方にずらす。従っ
て、ディスクホルダ60がピン66上に下降するとき開口74
の壁は先ず右側の壁で截頭円錐状の上側部分73に接触
し、これにより横方向の力が発生し、第11図に示すよう
に弾性変形を生ぜしめる。ディスク61を釈放するために
は、矢印68の方向に1〜2mmの移動のみが必要である。
ディスクホルダ60がピン66に降下する代りに、ピン66を
ディスクホルダに対して上方に移動させることによって
も同じ効果が得られる。
並進運動を使用することによって上述のディスクの傾動
の問題を効果的に排除することができる。第10図乃至12
図の実施例とは別の実施例も可能である。例えばジョー
の代りに全体的に動く必要のない他のディスク保持手段
を使用することもできる。例えば、堅固なディスクホル
ダに直径方向に互いに対向して移動自在の保持手段を使
用することができる。例えば、ばね力または摩擦力に抗
して移動自在の摺動ブロックを使用することができ、ま
た偏心回転可能な手段も使用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による装置に使用するディスクカセッ
トの斜視図、 第2図は、第1図のディスクカセットの平面図、 第3図は、第1および2図のディスクカセットのディス
クホルダ/ディスクユニットの平面図、 第4図は、第3図のIV−IV線上の断面図、 第5図は、第1および2図に示すディスクカセットの外
部スリーブの一方の半部の平面図、 第6図は第5図のVI−VI線上の断面図、 第7図は、本発明による装置の一部をなす装置内部にデ
ィスクホルダおよびディスクを収納し、ディスクホルダ
が自由位置をとり、ディスクをプレイすることができる
状態を示す線図的平面図、 第8図は、第7図に示す装置の部分とこの部分に連係動
作するディスクカセットの一部を示す線図的側面図、 第9図は、第8図の3個のレバーの移動を示すグラフ、 第10図は、ディスクカセットの第2の実施例のディスク
ホルダ/ディスクユニットの平面図、 第11図は、第10図の円XIで包囲した部分の拡大詳細図、 第12図は、第10図のXII−XII線上の部分断面図である。 1,61……ディスク、2……スリーブ 2A,2B……シェル、6……中心窓 7,60……ディスクホルダ、8……シャッタ 9……ディスク保持手段(ジョー)、11……シャッタ保
持手段(保持レバー) 12……スライド 13……ディスクカセット釈放手段(釈放レバー) 14……係止レバー、15……ディスク釈放手段(プランジ
ャ) 17,36,39,44……引張ばね、20……圧縮ばね 21……フレーム、22,26……スピンドル 24……位置決め部材(位置決めレバー)、27,28,40……
フック 29……窪み、30……ガイドウェイ 31……止め、48……弾性突出部(係止手段) 62……ジョー、64……シャッタ 66……釈放手段(ピン)、69……平行案内 74……開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルドルフ・ヨハネス・ヘラルデス・アント ニウス・ファン・デル・ホールン オランダ国ノイネン ピエイルクルイドホ フ5 (72)発明者 コルネリス・オーウェルケルク オランダ国5621 ベーアー アインドーフ ェン フルーネバウツウェッハ1

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクに対して情報を記録/読取る装置
    において、ディスクカセットとディスクを導入すること
    のできるディスク導入装置とを具え、 前記ディスクカセットは 回転自在のディスク(1)と、 ディスク収納空間に連通する全面開口を有するエンクロ
    ージャとしての外側スリーブ(2)と、 このスリーブ(2)の全面開口を閉鎖するシャッタ
    (8)およびディスクを保持する保持手段(9)を有す
    る内側のディスクホルダであり、このディスクホルダと
    ディスクとがスリーブ内でディスクホルダ/ディスクユ
    ニットを構成し、前記保持手段(9)は、ディスクを保
    持する保持位置とディスクがディスクホルダに対して自
    由に移動する自由位置との間に相対移動自在にしたディ
    スクホルダ(7)と、 ディスクホルダ(7)をスリーブ(2)に係止する係止
    位置とディスクホルダをスリーブから抜き出すことがで
    きる自由位置との間で移動自在の係止手段(48)と、 を有するものとして構成し、 前記ディスク導入装置は、 導入したディスクカセットのディスクホルダ(7)を釈
    放するディスクカセット釈放手段(13)と、 ディスクホルダ/ディスクユニットをスリーブから抜き
    出し、またスリーブ(2)を引き出す間に装置の内部に
    このユニットを保持する抜出機構(11,13,14)と、 を有するものとして構成したディスク情報記録/読取装
    置において、 スリーブ(2)の外側では前記ディスク保持手段(9)
    は前記保持位置から前記自由位置に相対的に移動可能に
    なり、かつスリーブ(2)の外側で保持手段が自由位置
    に移動させられない限りはディスクホルダ(7)とディ
    スク(1)とがディスクホルダ/ディスクユニットを構
    成するものとし、また 導入したディスクホルダ/ディスクユニットのディスク
    保持手段(9)に係合して連係動作し、ディスク保持手
    段を保持位置から自由位置に向けて相対移動させる可動
    部材(11,15,20,24)を有するディスク釈放機構を前記
    ディスク導入装置に設けた ことを特徴とするディスク情報記録/読取装置。
  2. 【請求項2】前記ディスクホルダ(7)は、前記保持手
    段(9)を保持位置に向けて弾性的に押圧する弾性手段
    (8,16,17)を有し、ディスク(1)を、前記保持手段
    を前記弾性力に抗して移動させる外部手段によっての
    み、スリーブ(2)の外側の位置をとるディスクホルダ
    /ディスクユニットから取出すことができる構成とし、
    また前記保持手段が保持位置においてはディスクを弾性
    的に、また少なくともほぼガタツキなしに保持する構成
    としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデ
    ィスク情報記録/読取装置。
  3. 【請求項3】ディスクホルダ(7)のシャッタ(8)は
    ディスク面に直交するヒンジ軸を有する少なくとも1個
    のヒンジを有するものとして構成し、前記保持手段は2
    個のジョー(9)を有し、これらジョーをディスクの各
    側方にそれぞれ1個配置し、これらのジョーの一方の端
    部(18)を遊端とし、他端をシャッタに連結したものと
    して構成し、これらジョーを前記ヒンジ軸の周りの前記
    シャッタの部分(8,16)の回動により前記保持位置と自
    由位置との間に移動自在の構成としたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のディスク情報記録/読取装
    置。
  4. 【請求項4】ディスクホルダ(7)をプラスチックによ
    り一体ピースとして形成し、前記少なくとも1個のヒン
    ジはシャッタ(8)の弾性変形可能な部分(16)により
    構成したことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載
    のディスク情報記録/読取装置。
  5. 【請求項5】前記ディスク釈放機構は、ディスクホルダ
    (7)のシャッタ(8)の各端部の近傍でシャッタ
    (8)を保持するシャッタ保持手段(11)と、これらシ
    ャッタ保持手段(11)相互間に位置し、これらシャッタ
    保持手段に対して作用位置と非作用位置との間に相対移
    動自在であり、またディスクホルダ(7)の平面上でシ
    ャッタ(8)の前面に圧着する圧力手段(15)と、シャ
    ッタ保持手段(11)および圧力手段(15)に相対的に非
    作用位置に向けて弾性的に負荷を与え、ディスクホルダ
    /ディスクユニットが導入装置の内側に位置するとき、
    ディスクホルダ(7)のシャッタ(8)に弾性曲げモー
    メントを加えてジョー(9)を自由位置に向けて拡開さ
    せる構成としたことを特徴とする特許請求の範囲第3項
    に記載のディスク情報記録/読取装置。
  6. 【請求項6】前記シャッタ保持手段(11)は特定位置に
    配置し、前記圧力手段(15)は弾性的に移動自在にした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載のディス
    ク情報記録/読取装置。
  7. 【請求項7】前記導入装置は、ディスクホルダ(7)に
    掛合して連係作動し、ディスクホルダのディスク回転軸
    線に直交しかつディスクカセットの挿入および取出し方
    向に直交する方向の移動を阻止する少なくとも1個の位
    置決め部材(24)を有するものとして構成したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のディスク情報記録
    /読取装置。
  8. 【請求項8】前記位置決め部材(24)は前記圧力手段の
    両側に配置し、この位置決め部材(24)を前記保持手段
    の保持位置から自由位置への移動を制限して自由位置の
    終点を規定する止めとして作用させ、またディスクホル
    ダ(7)に掛合する位置決め部材(24)の部分(28)に
    掛合する窪み(29)をディスクホルダ(7)に設けたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第6または7項に記載の
    ディスク情報記録/読取装置。
  9. 【請求項9】前記保持手段はディスクの周縁に嵌合して
    連係動作し、ディスク周縁に対して半径方向に互いに対
    向配置した手段(67)を有するものとして構成し、互い
    ち対向する保持手段を半径方向に互いに並進移動可能に
    構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    のディスク情報記録/読取装置。
  10. 【請求項10】前記保持手段は、ディスクの各側方にそ
    れぞれ1個配置する2個のジョー(62)を有するものと
    して構成し、これらジョー(62)の一方の端部を遊端
    (63)とし、他方の端部をシャッタ(64)に連結し、少
    なくとも1個のジョー(62)を平行案内によりシャッタ
    (64)に連結し、各ジョー(62)をシャッタ(64)に少
    なくともほぼ平行な方向に移動自在に構成したことを特
    徴とする特許請求の範囲第9項に記載のディスク情報記
    録/読取装置。
  11. 【請求項11】前記平行案内(69)は、複数個の平行棒
    状ばね(70)を有するものとして構成し、並進方向(6
    8)に少なくとももほぼ直交する方向に延在させたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第10項に記載のディスク情
    報記録/読取装置。
JP62277525A 1986-11-03 1987-11-04 ディスク情報記録/読取装置 Expired - Lifetime JPH0758572B2 (ja)

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NL8602773 1986-11-03
NL8701471 1987-06-24
NL8701471A NL8701471A (nl) 1987-06-24 1987-06-24 Systeem voor het inschrijven/uitlezen van informatie op/van een plaat, omvattende een plaatcassette alsmede een apparaat.

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