JPH06168566A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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Publication number
JPH06168566A
JPH06168566A JP4320238A JP32023892A JPH06168566A JP H06168566 A JPH06168566 A JP H06168566A JP 4320238 A JP4320238 A JP 4320238A JP 32023892 A JP32023892 A JP 32023892A JP H06168566 A JPH06168566 A JP H06168566A
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JP
Japan
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tray
case
disk
cartridge
disc
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Withdrawn
Application number
JP4320238A
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English (en)
Inventor
Tadahiro Kuwa
忠弘 桑
Makoto Miura
誠 三浦
Tamotsu Iida
保 飯田
Yoshitane Tsuburaya
欣胤 円谷
Masanori Uematsu
正典 上松
Masayuki Yugawa
眞行 湯川
Junji Takamoto
純治 高本
Masahiko Ota
雅彦 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nintendo Co Ltd
Maxell Holdings Ltd
Original Assignee
Nintendo Co Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Priority to ES09302497A priority patent/ES2077521B1/es
Priority to MX9307434A priority patent/MX9307434A/es
Priority to KR1019930025455A priority patent/KR940012322A/ko
Priority to FR9314186A priority patent/FR2698709A1/fr
Priority to DE4340601A priority patent/DE4340601A1/de
Priority to IT93MI002510A priority patent/IT1265235B1/it
Priority to CA002110203A priority patent/CA2110203A1/en
Priority to GB9324578A priority patent/GB2272990B/en
Priority to NL9302078A priority patent/NL193095C/nl
Priority to SE9303980A priority patent/SE9303980L/
Priority to CN93120558A priority patent/CN1090423A/zh
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • G11B17/028Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
    • G11B17/03Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation in containers or trays
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • G11B23/0301Details
    • G11B23/0317Containers with interchangeable record carriers

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクカートリッジの抜き出し時、ケース
がドライブ装置内に残ったり、記録ディスクが露出した
状態で引き抜かれて記録面を傷つけたりすることのない
ディスクカートリッジを提供することにある。 【構成】 その内部にディスク状記録媒体を収容し、デ
ィスクドライブ装置に装着されて用いられるディスクカ
ートリッジであって、その内部にトレイ収納空間と、デ
ィスクドライブ装置への挿入方向に沿う一方側面にトレ
イ挿入口を有し、平面形状が四辺形をした偏平なケース
と、その一方平面にディスク状記録媒体を収容するため
の収容凹部を有し、ケースのトレイ収納空間に挿抜可能
に挿入されるトレイと、ケースに形成され、トレイをト
レイ収納空間内に収納した状態で係脱可能にロックする
ための第1の係合手段、および、第1の係合手段に対応
する位置のトレイに形成される第2の係合手段を備えて
構成される。トレイのケースへの挿入又は抜出し方向
は、ディスクカートリッジのディスクドライブ装置への
挿入又は抜出し方向と直交するように選ばれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクカートリッジ
に関し、特に例えば光ディスクカートリッジ,光−磁気
ディスクカートリッジ,磁気ディスクカートリッジなど
のディスクカートリッジのように、その内部にディスク
状記録媒体を収納したままでディスク再生装置に装着さ
れ、その状態で記録の読出し・書込みが行われるディス
クカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のディスクカートリッジ
は、内部にディスク状記録媒体を収納するために、開閉
可能な蓋あるいは挿入・抜き出し可能なトレイを有して
いる。このようなディスクカートリッジとして、例えば
実公平3−48780号あるいは特開平2−12358
3号が知られている。
【0003】実公平3−48780号に開示されたディ
スクカートリッジは、四辺形のマガジンフレーム(2)
の一辺にリッド(1)が軸支されて構成される。リッド
(1)側に設けられた爪状のロック部(7)が、マガジ
ンフレーム(2)側に設けられたロック開放操作部(1
5)と協動してリッド(1)をマガジンフレーム(2)
に対して閉状態に保つ。ディスクカートリッジが再生装
置に挿入されると、再生装置側に設けられた操作部材に
よってシャッター(3)が開かれ、情報の読み取りが行
われる。
【0004】特開平2−123583号に開示されたデ
ィスクカートリッジは、一側面にトレイ挿入口(13)
を設けた薄い箱状の外ケース(11)に対して、ディス
ク載置部(17)を有するトレイ(12)が収容される
ように構成される。外ケース(11)からトレイ(1
2)が一部重なった状態まで引き出されてから、情報の
記録・再生が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】実公平3−48780
号のディスクカートリッジは、ディスクを収納したケー
スごと再生装置に装着することを可能にしているが、リ
ッド(1)が容易に開閉できるため、使用者(特に幼児
等の取扱いに不慣れな使用者)が誤ってリッドを開き、
内部に収納されているディスクを汚したり傷つけたりし
やすいという欠点がある。
【0006】特開平2−123583号のディスクカー
トリッジは、シャッターを用いていないので、構成が簡
単でカートリッジ自体の小型化を可能にしているが、使
用に際して、トレイが外ケースから引き出されるので、
ドライブ装置側にそれに対応するだけの空間が必要とな
り、全体の装置が大型化し、小型化・薄型化という本来
の目的に反する。また、ドライブ装置内で容易にトレイ
が引き出されるために、トレイとケースがスムーズに摺
動するよう構成する必要があり、かつトレイを排出する
方向に付勢する板バネ(16)が形成されているため、
不所望にロック状態が解除されたときにトレイが飛び出
し、その結果ディスクが脱落したり、傷が付いたりする
ことを確実に防止することができない。
【0007】このような欠点を解消すべく、本願発明者
は、図10に示されるディスクカートリッジを考案し
た。このディスクカートリッジ1は、ケース2と、トレ
イ3と、記録ディスク(図示せず)とから構成される。
より具体的に説明すると、ケース2は、その断面形状が
ほぼコ字形に選ばれ、下面にヘッドアクセス孔ならびに
スピンドル挿入孔を有し、一方の側面にトレイ挿入口4
を形成している。トレイ3は、内側に記録ディスクを収
容する円形の収容凹部を有し、前記ケース2のヘッドア
クセス孔ならびにスピンドル挿入孔と対応する位置にヘ
ッドアクセス孔ならびにスピンドル挿入孔を形成して、
ケース2に出入れ可能に挿入される。記録ディスクは、
光ディスクや磁気ディスクなどの情報を記録再生可能な
媒体であって、トレイ3の収容凹部に収容される。
【0008】このディスクカートリッジ1は、記録ディ
スク(図示せず)をトレイ3に収容し、そのトレイ3を
ケース2に挿入したままの状態でドライブ装置に装着し
て、情報の書き込みあるいは読出しができ、またトレイ
3から記録ディスクを取り出して、それ単体をドライブ
装置に装着可能に構成される。
【0009】トレイ3の左右両側には、ロック用の弾性
部材5がケース2から露出するように設けられ、トレイ
3をケース2内に挿入したとき内部のロック手段により
トレイ3がケース2にロックされて、トレイ3が不意に
ケース2から抜け出ないように構成される。また、ドラ
イブ装置内では、シャッターを開いて記録面を露出する
ように構成されているため、ドライブ装置内でトレイを
引き出す必要がない。
【0010】そのため、トレイとケースは、引き抜くた
めにある程度の力が必要となるように密接している。そ
の結果、不意にロック状態が解除されたときに容易にト
レイが引き抜かれないようになっている。
【0011】ところで、本願発明者が先に考案した背景
技術のディスクカートリッジ1(図10参照)では、デ
ィスクカートリッジ1のドライブ装置からの抜出し方向
Xと、トレイ3のケース2からの抜出し方向Yとが同方
向であったため、ディスクカートリッジ1をドライブ装
置から抜き出すときに、図9に矢印Zに示すように両側
からつまんで引き抜くと、ケース2とトレイ3のロック
が解除され、ケース2とトレイ3のあいだに働く摩擦力
に反して、ケース2だけがドライブ装置内に残されて、
そのままになるという不都合が生じる。
【0012】また、トレイ3がケース2と離れて引き抜
かれる際、トレイ3上に載置されている記録ディスクが
露出した状態で引き抜かれ、ディスクの落下等を招くこ
とにより傷を生じ、そのために情報の書込みあるいは読
出しなどに障害を生じるなどの欠点を有している。この
ような欠点は、先に述べた従来技術(特開平2−123
583号)も同様に存在する。
【0013】それゆえに、本発明の目的は、このよう
に、ケースがドライブ装置内に取り残されてトレイだけ
が引き抜かれることがなく、またそれによってディスク
が落下してディスクに傷が生じることを防止し、動作信
頼性が高くかつコンパクトなディスクカートリッジを提
供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、その内部にディスク状記録媒体を収容
し、ディスクドライブ装置に装着されて用いられるディ
スクカートリッジであって、その内部にトレイ収納空間
と、ディスクドライブ装置への挿入方向に沿う一方側面
にトレイ挿入口を有し、平面形状が四辺形をした偏平な
ケースと、その一方平面にディスク状記録媒体を収容す
るための収容凹部を有し、ケースのトレイ収納空間に挿
抜可能に挿入されるトレイと、ケースに形成され、トレ
イをトレイ収納空間内に収納した状態で係脱可能にロッ
クするための第1の係合手段、および第1の係合手段に
対応する位置のトレイに形成される第2の係合手段を備
えて構成される。トレイのケースへの挿入又は抜出し方
向は、ディスクカートリッジのディスクドライブ装置へ
の挿入又は抜出し方向と直交するように選ばれる。
【0015】
【作用】本発明は前述のように、トレイのケースへの挿
入、抜出し方向がディスクカートリッジのドライブ装置
への挿入,抜出し方向と直交しているため、ディスクカ
ートリッジをドライブ装置から抜き出す時に不意にロッ
クが解除されて、ケースがドライブ装置内に残ったり、
記録ディスクが露出した状態で引き抜かれて記録面を傷
つけたりするような弊害が解消され、動作信頼性の向上
が図れる。
【0016】
【実施例】図1および図2は、本発明の一実施例のディ
スクカートリッジ100の概略を示す図であり、図1は
平面から見た斜視図、図2は底面から見た斜視図であ
る。
【0017】次に、図1および図2を参照して、ディス
クカートリッジ100の概略を説明する。図1におい
て、本願のディスクカートリッジ100はケース101
を含む。ケース101は、合成樹脂製の上ハーフ110
と下ハーフ120で構成される。上ハーフ110の上面
には、ドライブ装置に対するディスクカートリッジの挿
入方向を表示する挿入方向表示部111が形成されてい
る。また、ケース101の一方の側面にはトレイ挿入口
102が形成されて、ケース101の断面形状がほぼコ
字形に形成される。トレイ挿入口102近傍の辺に沿う
左右の離れた2箇所には、ロック用のトレイロック孔1
12が設けられている。
【0018】ケース101に挿脱されるトレイ130
は、例えば合成樹脂材料が用いられ、上面のほぼ中央に
記録ディスクを収納する円形の収容凹部131を有し、
ケース側ヘッドアクセス孔121ならびにケース側スピ
ンドル挿入孔122(図2参照)と対応する位置にトレ
イ側ヘッドアクセス孔132(図3参照)とトレイ側ス
ピンドル挿入孔133とが連続して形成されている。ま
た、トレイ130の上面手前部の左右に離れた2箇所に
は、トレイロック孔112に対応する弾性部材134が
設けられる。この弾性部材134はスリット136を形
成することにより、矢印Z方向に押圧されたときに変位
して弾性力を有するようになっている。弾性部材134
の上面には、ロック突部135がそれぞれ設けられる。
そして、トレイ130をケース101内に挿入してロッ
ク突部135がトレイロック孔112に嵌入することに
より、ケース101に対してトレイ130がロックさ
れ、トレイ130の抜け止めがなされる。
【0019】一方、下ハーフ120には、図2に示すよ
うに、ケース側ヘッドアクセス孔121とケース側スピ
ンドル挿入孔122とが連続して形成されている。さら
に、下ハーフ120には、外部記憶素子(図示せず)な
どを搭載したプリント基板150が装着され、プリント
基板150の下面の所定位置には接触端子151が設け
られている。
【0020】光ディスク等のディスク状記録媒体(以下
「記録ディスク」という)160は、トレイ130の収
容凹部131内に出し入れ可能に収容されている。そし
て、ディスクカートリッジ100は、ロック用の弾性部
材134の押圧方向Zがディスクカートリッジ100の
厚み方向と同一であり、トレイ130のケース101へ
の挿入,抜出し方向Y’がディスクカートリッジ100
のドライブ装置への挿入,抜出し方向X’と直交するよ
うに構成されている。
【0021】ディスクカートリッジ100は、ドライブ
装置の構成によって、記録ディスク160をトレイ13
0に収容し、そのトレイ130をケース101に挿入し
てロックしたままの状態でドライブ装置に装着したり、
弾性部材134を押圧方向Zに押圧してケース101と
のロックを解除した後にトレイ130をケース101か
ら引抜き、そのトレイ130から記録ディスク160を
取り出して、それ単体をドライブ装置に装着することも
できるようになっている。
【0022】図3ないし図8はディスクカートリッジ1
00の詳細を示す図であり、図3はディスクカートリッ
ジの分解斜視図、図4は情報記録ディスクのクランプ前
の状態を示す一部断面図、図5は情報記録ディスクのク
ランプ状態を示す一部断面図、図6は第2シャッタの支
持状態を示す一部断面図、図7は、ロック突部付近の拡
大平面図、図8はロック突部付近の拡大断面図である。
【0023】次に、図3ないし図8を参照して、ディス
クカートリッジ100の詳細を説明する。図3におい
て、上ハーフ110のほぼ中央には、記録ディスク16
0のスピンドル挿入穴よりも大きな円形の開孔113が
形成される。開孔113には段部116が形成され、
(図4参照)クランパ115を回転自在に支持する。開
孔113には、クランパ115が脱落しないように、蓋
板114が溶着などの適宜な手段によって固定される。
【0024】不使用時には、記録ディスク160はトレ
イ130内に収納・支持され、図4に示すように、クラ
ンパ115はそれの自重で段部116に支持されてい
る。
【0025】ディスクカートリッジ100をドライブ装
置に装着すると、ドライブ装置内に設けられたシャッタ
開成ピン(図示せず)によって、第1シャッタ140が
自動的にスライドして下ハーフ120に形成されている
ケース側ヘッドアクセス孔121、ケース側スピンドル
挿入孔122とトレイ側ヘッドアクセス孔132、トレ
イ側スピンドル挿入孔133を開き、図5に示すよう
に、スピンドル170が挿入され、記録ディスク160
の中央部がスピンドル170とクランパ115との間で
弾性的に挟持される。
【0026】トレイ130の取手部137付近には所定
の間隔をおいて2つの弾性部材134が設けられ、弾性
部材134の自由端側にロック突部135が上方を向い
て形成されている。また、この弾性部材134の周囲に
は、ほぼU字形をしたスリット136が形成され、弾性
部材134が下方に向けて押圧されたときに変位して弾
性力を有するようになっている。(図7、図8参照)ま
た、上ハーフ110のロック突部135と対向する位置
にはトレイロック孔112が形成されている。
【0027】従って弾性部材134を押圧しない状態に
おいては、図8に示すように、弾性部材134は水平状
態にあって、上ハーフ110のトレイロック孔112に
ロック突部135が挿入されてトレイロック孔112と
係合し、トレイ130はケース101から抜き出せない
状態、すなわちロック状態にある。
【0028】そして、トレイ130を抜出す場合は、使
用者が左右の親指で弾性部材134のそれぞれを矢印Z
方向(ケース101の厚み方向)に押圧して、ロック突
部135とトレイロック孔112との係合を解除しなが
らトレイ130を手前側に引くことにより、ケース10
1から抜き出すことができ、それによって収納している
記録ディスク160を単独で取り出すことができる。し
たがって、手の小さな子供でも容易にトレイ130を挿
脱できる。
【0029】下ハーフ120の接触端子151(図2参
照)と対向する位置には、端子孔152が形成されてい
る。端子孔152は図3に示すように第2シャッタ14
1によって開閉される。第2シャッタ141と第1シャ
ッタ140は、ケース101の内側に形成されたガイド
壁123上において同一方向にスライドできるようにな
っており(図4、図6参照)、1つのバネ142によっ
て両シャッタ140,141は閉方向に弾性付勢されて
いる。なお、説明の都合上、図2においては、第2シャ
ッタ141がスライドして端子孔152が開いた状態で
示される。すなわち、ディスクカートリッジ100の不
使用時には、端子孔152は第2シャッタ141によっ
て閉じている。
【0030】電池ホルダ154は、内側にボタン型電池
155を収納した状態で下ハーフ120の側面から押し
込むことにより、プリント基板150上に設けられてい
る枠体153内に電池155とともに挿入される。
【0031】この実施例では、開口したトレイロック孔
112を設けた場合を説明したが、孔に代えて凹部を形
成してもよい。また、ケース101の方に突起を設け、
弾性部材134の方にトレイロック孔あるいは凹部を形
成することも可能である。
【0032】さらに、この実施例では、トレイロック孔
112と弾性部材134から成る係合手段を左右に設け
た場合を示すが、トレイ130の収容凹部131と取手
部137との間隔を広くし、ディスクカートリッジのデ
ィスクドライブ装置への挿入,抜出し方向X’のほぼ中
央部に1組の係合手段を設けてもよい。
【0033】なお、この実施例では、係合手段をトレイ
挿入口102の近傍に形成した場合を説明したが、記録
ディスク160の回転および第1,第2シャッタの開閉
を邪魔しない位置であれば、どこに形成されてもよい。
【0034】図9は本発明の他の実施例を示す図であ
る。この実施例のディスクカートリッジ200は、図1
および図2の実施例と同様に、上ハーフ210と、下ハ
ーフ220と、記録ディスク160と、トレイ230な
どから構成されている。そして、この実施例において
は、ケース201のトレイ挿入口202近傍の両外側の
側面に、トレイロック孔212が形成される。また、ト
レイ230には、手前部の左右両側に弾性部材234が
設けられ、切込み236の形成により、矢印Z’方向に
押圧されたときに変位して弾性力を有するようになって
いる。弾性部材234の側面には、ロック突部235が
それぞれ設けられ、トレイ230をケース201内に挿
入してロック突部235がトレイロック孔212に嵌入
することにより、ケース201に対してトレイ230が
ロックされ、トレイ230の抜け止めがなされる。
【0035】トレイ230を抜出す場合は、使用者が一
方の手の親指と人差指または中指で左右の弾性部材23
4を中心(矢印Z’)方向に押圧して、ロック突部23
5とトレイロック孔212との係合を解除しながらトレ
イ230を手前側に引くことにより、ケース201から
抜き出すことができ、それによって収納している記録デ
ィスク160を単独で取り出すことができる。したがっ
て、手の大きな使用者であれば、片手でトレイ230を
挿脱できる。
【0036】なお、この実施例においても図1および図
2の実施例と同様に、トレイ230のケースへの挿入、
抜出し方向Y’がディスクカートリッジ200のドライ
ブ装置への挿入、抜出し方向X’と直交するように構成
されている。また、この実施例の場合、弾性部材234
の押圧方向Z’がドライブ装置への挿入,抜出し方向
X’と同一になっている。
【0037】また、この実施例においても図1および図
2の実施例と同様に、開口したトレイロック孔212に
代えて凹部を形成してもよい。また、ケース201の方
に突起を設け、弾性部材234の方にトレイロック孔あ
るいは凹部を形成することも可能である。
【0038】さらに他の実施例として、トレイの取手部
にスライド部材を設け、スライド部材の一部がケース側
に形成される係合手段と係合し、トレイとケースを係脱
可能にロックするよう構成することも可能である。な
お、この実施例においても、先の2つの実施例と同様
に、トレイのケースへの挿入、抜出し方向は、ディスク
カートリッジのドライブ装置への挿入、抜出し方向と直
交するように選ばれる。
【0039】
【発明の効果】本発明は前述のように、トレイのケース
への挿入,抜出し方向がディスクカートリッジのドライ
ブ装置への挿入,抜出し方向と直交しているため、ディ
スクカートリッジをドライブ装置から引き出す時に不意
にロックが解除されて、ケースがドライブ装置内に残っ
たり、記録ディスクが露出した状態で引き抜かれて記録
面を傷つけたりするような弊害が解消され、動作信頼性
の向上が図れる。
【0040】また、ロックを解除する方向に係合部材を
押圧しながら引き抜かないとトレイが抜き出せないた
め、不意にトレイが引き抜かれることがなく、使用者が
誤って記録ディスクを取り出したり、ディスクカートリ
ッジが落下した際に記録ディスクが飛び出したりするこ
とがない。その結果、記録ディスクが汚れたり、記録デ
ィスクに傷が付くことを防止でき、記録ディスクの損傷
によるデータの読み取りエラーを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のディスクカートリッジ10
0の斜視図である。
【図2】図1の実施例の底面から見た斜視図である。
【図3】図1の実施例の分解斜視図である。
【図4】図1の実施例における記録ディスク106のク
ランプ前の状態を示す一部断面図である。
【図5】図1の実施例における記録ディスク106のク
ランプ状態を示す一部断面図である。
【図6】図1の実施例における第2シャッタ141の支
持状態を示す一部断面図である。
【図7】図1の実施例におけるロック突部135付近の
拡大平面図である。
【図8】図1の実施例におけるロック突部135付近の
拡大断面図である。
【図9】本発明の他の実施例のディスクカートリッジ2
00の斜視図である。
【図10】本願の背景となるディスクカートリッジ1の
平面図である。
【符号の説明】
100,200 ディスクカートリッジ 101,201 ケース 102,202 トレイ挿入口 110,210 上ハーフ 111,211 挿入方向表示部 112,212 トレイロック孔 120,220 下ハーフ 121 ケース側ヘッドアクセス孔 122 ケース側スピンドル挿入孔 130,230 トレイ 131,231 収容凹部 133,233 トレイ側スピンドル挿入孔 134,234 弾性部材 135,235 ロック突部 136,236 スリット 160 記録ディスク X,X’ ディスクカートリッジの挿入、抜出
し方向 Y,Y’ トレイの挿入、抜出し方向 Z,Z’ 弾性部材の押圧方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯田 保 大阪府茨木市丑寅一丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内 (72)発明者 円谷 欣胤 大阪府茨木市丑寅一丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内 (72)発明者 上松 正典 京都府京都市東山区福稲上高松町60番地 任天堂株式会社内 (72)発明者 湯川 眞行 京都府京都市東山区福稲上高松町60番地 任天堂株式会社内 (72)発明者 高本 純治 京都府京都市東山区福稲上高松町60番地 任天堂株式会社内 (72)発明者 太田 雅彦 京都府京都市東山区福稲上高松町60番地 任天堂株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その内部にディスク状記録媒体を収容
    し、ディスクドライブ装置に装着されて用いられるディ
    スクカートリッジであって、 その内部にトレイ収納空間と、ディスクドライブ装置へ
    の挿入方向に沿う一方側面にトレイ挿入口を有し、平面
    形状が四辺形をした偏平なケース、 その一方平面にディスク状記録媒体を収容するための収
    容凹部を有し、前記ケースの前記トレイ収納空間に挿抜
    可能に挿入されるトレイ、 前記ケースに形成され、前記トレイをトレイ収納空間内
    に収納した状態で係脱可能にロックするための第1の係
    合手段、および前記第1の係合手段に対応する位置の前
    記トレイに形成される第2の係合手段を備え、 前記トレイの前記ケースへの挿入又は抜出し方向がディ
    スクカートリッジのディスクドライブ装置への挿入又は
    抜出し方向と直交するように選ばれる、ディスクカート
    リッジ。
  2. 【請求項2】 前記第2の係合手段は、ディスクカート
    リッジのディスクドライブ装置への挿入又は抜出し方向
    に沿って押圧された時に前記第1の係合手段とのロック
    を解除する、請求項1に記載のディスクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記第2の係合手段は、ディスクカート
    リッジの厚み方向に押圧された時に前記第1の係合手段
    とのロックを解除する請求項1に記載のディスクカート
    リッジ。
  4. 【請求項4】 前記第1の係合手段は、前記ケースの前
    記トレイ挿入口近傍に設けられ、前記第2の係合手段
    は、第1の係合手段に対応する位置の前記トレイに設け
    られる、請求項1に記載のディスクカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記第1の係合手段は、前記ケースの離
    れた2箇所に設けられ、前記第2の係合手段は、第1の
    係合手段に対応する位置にそれぞれ設けられる請求項1
    に記載のディスクカートリッジ。
JP4320238A 1992-11-30 1992-11-30 ディスクカートリッジ Withdrawn JPH06168566A (ja)

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FR (1) FR2698709A1 (ja)
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