JPH06168561A - ディスクカートリッジ - Google Patents
ディスクカートリッジInfo
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- JPH06168561A JPH06168561A JP4320239A JP32023992A JPH06168561A JP H06168561 A JPH06168561 A JP H06168561A JP 4320239 A JP4320239 A JP 4320239A JP 32023992 A JP32023992 A JP 32023992A JP H06168561 A JPH06168561 A JP H06168561A
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- JP
- Japan
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- tray
- shutter
- case
- insertion opening
- disc
- Prior art date
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/041—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
- G11B17/043—Direct insertion, i.e. without external loading means
- G11B17/0436—Direct insertion, i.e. without external loading means with opening mechanism of the cartridge shutter
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
- G11B23/0301—Details
- G11B23/0317—Containers with interchangeable record carriers
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シャッタのスライドによる記録ディスクの傷
発生が防止できるディスクカートリッジを提供すること
にある。 【構成】 記録ディスク150の収容凹部131と反対
側のトレイ130とケース101の間にスライド可能に
挿入されて、ケース側駆動軸挿入口121、ケース側ヘ
ッド挿入口122ならびにトレイ側駆動軸挿入口13
2、トレイ側ヘッド挿入口133を同時に開閉するシャ
ッタ160を備えたことを特徴とするものである。
発生が防止できるディスクカートリッジを提供すること
にある。 【構成】 記録ディスク150の収容凹部131と反対
側のトレイ130とケース101の間にスライド可能に
挿入されて、ケース側駆動軸挿入口121、ケース側ヘ
ッド挿入口122ならびにトレイ側駆動軸挿入口13
2、トレイ側ヘッド挿入口133を同時に開閉するシャ
ッタ160を備えたことを特徴とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクカートリッジ
に関し、特に例えば光ディスクカートリッジ,光−磁気
ディスクカートリッジ,磁気ディスクカートリッジなど
のディスクカートリッジのように、その内部にディスク
状記録媒体を収納したままでディスク再生装置に装着さ
れ、その状態で記録の読出し等が行われるディスクカー
トリッジに関する。
に関し、特に例えば光ディスクカートリッジ,光−磁気
ディスクカートリッジ,磁気ディスクカートリッジなど
のディスクカートリッジのように、その内部にディスク
状記録媒体を収納したままでディスク再生装置に装着さ
れ、その状態で記録の読出し等が行われるディスクカー
トリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】ディスク状記録媒体を収納したままでデ
ィスク装置に装着可能なディスクカートリッジとして
は、実公平3−48780号(従来技術1)および特開
平3−122880号(従来技術2)が知られている。
ィスク装置に装着可能なディスクカートリッジとして
は、実公平3−48780号(従来技術1)および特開
平3−122880号(従来技術2)が知られている。
【0003】従来技術1は、その出願公告公報第3図の
分解斜視図に詳細に示すように、リッド(当該第3図に
示す参照番号を示せば1。以下同様)をマガジンフレー
ム(2)に対して回動自在かつ開閉自在に装着し、マガ
ジンフレーム(2)のディスク配置孔(25)内にディ
スク(21)を収納するとともに、ディスク(21)の
一方面に当接した状態で回動自在にシャッタ(3)を設
けている。
分解斜視図に詳細に示すように、リッド(当該第3図に
示す参照番号を示せば1。以下同様)をマガジンフレー
ム(2)に対して回動自在かつ開閉自在に装着し、マガ
ジンフレーム(2)のディスク配置孔(25)内にディ
スク(21)を収納するとともに、ディスク(21)の
一方面に当接した状態で回動自在にシャッタ(3)を設
けている。
【0004】一方、従来技術2は、断面コ字形のシャッ
タをケースの外側に摺動自在に装着することにより、シ
ャッタとディスクが直接接触しないように構成される。
タをケースの外側に摺動自在に装着することにより、シ
ャッタとディスクが直接接触しないように構成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術1は、ディス
ク(21)のすぐ下にシャッタ(3)が配置されている
ため、シャッタ(3)を開閉するとき、あるいはディス
クカートリッジを運搬するときなどに、シャッタ(3)
がディスク(21)の記録面に接触して記録面を傷付
け、そのため記録・再生時のエラーの原因となる。
ク(21)のすぐ下にシャッタ(3)が配置されている
ため、シャッタ(3)を開閉するとき、あるいはディス
クカートリッジを運搬するときなどに、シャッタ(3)
がディスク(21)の記録面に接触して記録面を傷付
け、そのため記録・再生時のエラーの原因となる。
【0006】これに対して、従来技術2は、従来技術1
のような問題がないが、次のような別の問題がある。す
なわち、シャッタが外側に露出しているため、特に金属
製のシャッタの場合にそのエッジによって手などを傷つ
けることがある。また、シャッタを露出させた場合は、
使用者が本来的使用状態以外の状態でも人為的にシャッ
タを簡単に開くことができるので、ヘッド挿入口からデ
ィスクの記録面を指で触る恐れがあり、エラーの原因と
なる。さらに、コ字形シャッタが開き気味になって、シ
ャッタとケースの間に隙間が形成され、その隙間からゴ
ミ類が侵入してディスクの記録面に付着して、やはりエ
ラーの原因となるなどの問題点を有している。
のような問題がないが、次のような別の問題がある。す
なわち、シャッタが外側に露出しているため、特に金属
製のシャッタの場合にそのエッジによって手などを傷つ
けることがある。また、シャッタを露出させた場合は、
使用者が本来的使用状態以外の状態でも人為的にシャッ
タを簡単に開くことができるので、ヘッド挿入口からデ
ィスクの記録面を指で触る恐れがあり、エラーの原因と
なる。さらに、コ字形シャッタが開き気味になって、シ
ャッタとケースの間に隙間が形成され、その隙間からゴ
ミ類が侵入してディスクの記録面に付着して、やはりエ
ラーの原因となるなどの問題点を有している。
【0007】本発明の目的は、このように、シャッタが
ディスクの記録面に接触して傷を付けたり、シャッタを
容易に開いてディスクの記録面を指で触れたりすること
ができず、それによってディスクの記録面に傷や汚れが
付くことを防止し、さらに、シャッタとケースの間に隙
間が形成されてその隙間からゴミ類が侵入して記録面に
付着し、再生時に読取エラーを生じない、動作信頼性が
高くしかも防塵効果の優れたディスクカートリッジを提
供することである。
ディスクの記録面に接触して傷を付けたり、シャッタを
容易に開いてディスクの記録面を指で触れたりすること
ができず、それによってディスクの記録面に傷や汚れが
付くことを防止し、さらに、シャッタとケースの間に隙
間が形成されてその隙間からゴミ類が侵入して記録面に
付着し、再生時に読取エラーを生じない、動作信頼性が
高くしかも防塵効果の優れたディスクカートリッジを提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、その内部にディスク状記録媒体を収容
し、ディスクドライブ装置に装着されて用いられるディ
スクカートリッジであって、その一方平面にディスク状
記録媒体を回転可能に収容する収容凹部を形成し、その
他方平面の所定の位置にトレイ側ヘッド挿入口ならびに
トレイ側駆動軸挿入口を形成した、偏平形状のトレイ
と、トレイを収容可能な大きさに選ばれ、その一方側面
にトレイを挿入するためのトレイ挿入口を形成し、かつ
トレイ側ヘッド挿入口ならびにトレイ側駆動軸挿入口に
対応する位置にケース側ヘッド挿入口ならびにケース側
駆動軸挿入口を形成したケースと、トレイの収容凹部と
は反対側の平面部とケースとの間にスライド可能に配置
されたシャッタとを備えて構成される。
成するために、その内部にディスク状記録媒体を収容
し、ディスクドライブ装置に装着されて用いられるディ
スクカートリッジであって、その一方平面にディスク状
記録媒体を回転可能に収容する収容凹部を形成し、その
他方平面の所定の位置にトレイ側ヘッド挿入口ならびに
トレイ側駆動軸挿入口を形成した、偏平形状のトレイ
と、トレイを収容可能な大きさに選ばれ、その一方側面
にトレイを挿入するためのトレイ挿入口を形成し、かつ
トレイ側ヘッド挿入口ならびにトレイ側駆動軸挿入口に
対応する位置にケース側ヘッド挿入口ならびにケース側
駆動軸挿入口を形成したケースと、トレイの収容凹部と
は反対側の平面部とケースとの間にスライド可能に配置
されたシャッタとを備えて構成される。
【0009】シャッタは、その摺動によってトレイ側ヘ
ッド挿入口とトレイ側駆動軸挿入口とケース側ヘッド挿
入口とケース側駆動軸挿入口とを同時に開成または閉成
する。
ッド挿入口とトレイ側駆動軸挿入口とケース側ヘッド挿
入口とケース側駆動軸挿入口とを同時に開成または閉成
する。
【0010】
【作用】本発明は前述のように、トレイの収容凹部とは
反対側のトレイとケースの間にシャッタをスライド可能
に配置している。換言すれば、ディスク状記録媒体(以
下「記録ディスク」と略称)とシャッタの間にトレイが
介在されているため、従来のようにシャッタが直接記録
ディスクに接触することがなく、シャッタによる記録デ
ィスクの傷発生が解消され、エラーの発生が低減でき
る。
反対側のトレイとケースの間にシャッタをスライド可能
に配置している。換言すれば、ディスク状記録媒体(以
下「記録ディスク」と略称)とシャッタの間にトレイが
介在されているため、従来のようにシャッタが直接記録
ディスクに接触することがなく、シャッタによる記録デ
ィスクの傷発生が解消され、エラーの発生が低減でき
る。
【0011】また、シャッタは外側に露出していないた
め、シャッタが不意に開かれて、使用者が指等で記録デ
ィスクを触れたり汚したりすることがない。さらに、シ
ャッタが内側あるいは外側に変形しようとしてもケース
あるいはトレイにより変形が抑制されるため、常に高い
防塵効果が発揮される。
め、シャッタが不意に開かれて、使用者が指等で記録デ
ィスクを触れたり汚したりすることがない。さらに、シ
ャッタが内側あるいは外側に変形しようとしてもケース
あるいはトレイにより変形が抑制されるため、常に高い
防塵効果が発揮される。
【0012】
【実施例】図1および図2は、本発明の一実施例のディ
スクカートリッジ100の概略を示す図であり、図1は
平面から見た斜視図、図2は底面から見た斜視図であ
る。
スクカートリッジ100の概略を示す図であり、図1は
平面から見た斜視図、図2は底面から見た斜視図であ
る。
【0013】次に、図1および図2を参照して、ディス
クカートリッジ100の概略を説明する。図1におい
て、本願のディスクカートリッジ100はケース101
を含む。ケース101は、その断面形状がほぼコ字形に
形成され、その一方の側面にはトレイ挿入口102が形
成される。また、ケース101は、合成樹脂製の上ハー
フ110と下ハーフ120で構成される。上ハーフ11
0は平面形状がほぼ方形に選ばれ、その上面には記録・
再生装置に対するディスクカートリッジの挿入方向を表
示する矢印と「IN」の英文字からなる挿入方向表示部
111が形成される。さらに、トレイ挿入口102近傍
の辺に沿う左右の離れた2箇所には、ロック用のトレイ
ロック孔112が設けられる。一方、下ハーフ120に
は、図2に示すように、ケース側駆動軸挿入口121と
ケース側ヘッド挿入口122とが連続して形成される。
また、下ハーフ120には、外部記憶素子(図示せず)
などを搭載したプリント基板140が装着され、プリン
ト基板140の下面の所定位置には接触端子141が設
けられる。
クカートリッジ100の概略を説明する。図1におい
て、本願のディスクカートリッジ100はケース101
を含む。ケース101は、その断面形状がほぼコ字形に
形成され、その一方の側面にはトレイ挿入口102が形
成される。また、ケース101は、合成樹脂製の上ハー
フ110と下ハーフ120で構成される。上ハーフ11
0は平面形状がほぼ方形に選ばれ、その上面には記録・
再生装置に対するディスクカートリッジの挿入方向を表
示する矢印と「IN」の英文字からなる挿入方向表示部
111が形成される。さらに、トレイ挿入口102近傍
の辺に沿う左右の離れた2箇所には、ロック用のトレイ
ロック孔112が設けられる。一方、下ハーフ120に
は、図2に示すように、ケース側駆動軸挿入口121と
ケース側ヘッド挿入口122とが連続して形成される。
また、下ハーフ120には、外部記憶素子(図示せず)
などを搭載したプリント基板140が装着され、プリン
ト基板140の下面の所定位置には接触端子141が設
けられる。
【0014】ケース101に挿脱されるトレイ130
は、例えば合成樹脂材料が用いられ、図1に示すよう
に、上面のほぼ中央に記録ディスクを収容する円形の収
容凹部131を有し、ケース側駆動軸挿入口121なら
びにケース側ヘッド挿入口122と対応する位置にトレ
イ側駆動軸挿入口132とトレイ側ヘッド挿入口133
(図3参照)が連続して形成される。また、トレイ13
0の上面手前部の左右に離れた2箇所には、トレイロッ
ク孔112に対応する弾性部材134が設けられる。こ
の弾性部材134はスリット135を形成することによ
り、押圧されたときに変位して弾性力を有するように構
成される。弾性部材134の上面には、トレイロック孔
112と係合するロック突部136がそれぞれ設けられ
る。トレイ130の収容凹部131には、光ディスク等
の記録ディスク150が出し入れ可能に収容される。
は、例えば合成樹脂材料が用いられ、図1に示すよう
に、上面のほぼ中央に記録ディスクを収容する円形の収
容凹部131を有し、ケース側駆動軸挿入口121なら
びにケース側ヘッド挿入口122と対応する位置にトレ
イ側駆動軸挿入口132とトレイ側ヘッド挿入口133
(図3参照)が連続して形成される。また、トレイ13
0の上面手前部の左右に離れた2箇所には、トレイロッ
ク孔112に対応する弾性部材134が設けられる。こ
の弾性部材134はスリット135を形成することによ
り、押圧されたときに変位して弾性力を有するように構
成される。弾性部材134の上面には、トレイロック孔
112と係合するロック突部136がそれぞれ設けられ
る。トレイ130の収容凹部131には、光ディスク等
の記録ディスク150が出し入れ可能に収容される。
【0015】ディスクカートリッジ100は、ドライブ
装置の構成によって、記録ディスク150をトレイ13
0に収容し、そのトレイ130をケース101に挿入し
てロックしたままの状態でドライブ装置に装着したり、
弾性部材134を押圧してケース101とのロックを解
除した後にトレイ130をケース101から引抜き、ト
レイ130から記録ディスク150を取り出して、それ
単体をドライブ装置に装着することもできる。
装置の構成によって、記録ディスク150をトレイ13
0に収容し、そのトレイ130をケース101に挿入し
てロックしたままの状態でドライブ装置に装着したり、
弾性部材134を押圧してケース101とのロックを解
除した後にトレイ130をケース101から引抜き、ト
レイ130から記録ディスク150を取り出して、それ
単体をドライブ装置に装着することもできる。
【0016】図3ないし図9は本願のディスクカートリ
ッジ100の詳細を示す図であり、図3はディスクカー
トリッジの分解斜視図、図4は記録ディスクのクランプ
前の状態を示す一部断面図、図5は記録ディスクのクラ
ンプ状態を示す一部断面図、図6は第2シャッタの支持
状態を示す一部断面図、図7はディスクカートリッジの
縦断面図、図8はディスクカートリッジにおけるシャッ
タの開き動作を説明するための拡大断面図、図9はディ
スクカートリッジの後部の一部斜視図である。
ッジ100の詳細を示す図であり、図3はディスクカー
トリッジの分解斜視図、図4は記録ディスクのクランプ
前の状態を示す一部断面図、図5は記録ディスクのクラ
ンプ状態を示す一部断面図、図6は第2シャッタの支持
状態を示す一部断面図、図7はディスクカートリッジの
縦断面図、図8はディスクカートリッジにおけるシャッ
タの開き動作を説明するための拡大断面図、図9はディ
スクカートリッジの後部の一部斜視図である。
【0017】次に、図3ないし図9を参照して、本願の
ディスクカートリッジ100の具体的な構成を説明す
る。図3において、上ハーフ110のほぼ中央には、記
録ディスク150の駆動軸挿入孔151よりも大きな円
形の開孔113が形成される。
ディスクカートリッジ100の具体的な構成を説明す
る。図3において、上ハーフ110のほぼ中央には、記
録ディスク150の駆動軸挿入孔151よりも大きな円
形の開孔113が形成される。
【0018】開孔113には段部114が形成され(図
4参照)、クランパ115が回転自在に支持される。開
孔113には、クランパ115が脱落しないように、蓋
板116が溶着などの適宜な手段によって固定される。
クランパ115は、不使用時においてその自重で段部1
14に支持され(図4参照)、使用時においてドライブ
装置の駆動軸171と協動して記録ディスク150を弾
性的に挟持する(図5参照)。
4参照)、クランパ115が回転自在に支持される。開
孔113には、クランパ115が脱落しないように、蓋
板116が溶着などの適宜な手段によって固定される。
クランパ115は、不使用時においてその自重で段部1
14に支持され(図4参照)、使用時においてドライブ
装置の駆動軸171と協動して記録ディスク150を弾
性的に挟持する(図5参照)。
【0019】下ハーフ120の内面でケース側駆動軸挿
入口121ならびにケース側ヘッド挿入口122を含む
領域には、第1シャッタ160のスライドを許容するた
めの凹部123が形成される。また、下ハーフ120の
後壁のディスクカートリッジ挿入方向上流側には、切欠
部124が形成される。さらに、後壁の若干手前側に
は、後壁よりも高さの低いガイド壁125が、一方の側
壁から他方の側壁にかけて連続して形成される。上ハー
フ110にも、同様の切欠部117とガイド壁118
(図7および図8参照)が形成される。
入口121ならびにケース側ヘッド挿入口122を含む
領域には、第1シャッタ160のスライドを許容するた
めの凹部123が形成される。また、下ハーフ120の
後壁のディスクカートリッジ挿入方向上流側には、切欠
部124が形成される。さらに、後壁の若干手前側に
は、後壁よりも高さの低いガイド壁125が、一方の側
壁から他方の側壁にかけて連続して形成される。上ハー
フ110にも、同様の切欠部117とガイド壁118
(図7および図8参照)が形成される。
【0020】ガイド壁125の両端には、バネ押え12
6とストッパ127が突設される。
6とストッパ127が突設される。
【0021】さらに、ストッパ127の手前側には、四
角形の端子孔142と位置決め用の突起143が形成さ
れる。この突起143は、電気的に情報を消去可能なメ
モリ、所謂EEROMを搭載したプリント基板140の
位置決めに用いられる。このプリント基板140の下面
には、複数個の接触端子141が設けられる。これら接
触端子141は、端子孔142から露出される(図2参
照)。
角形の端子孔142と位置決め用の突起143が形成さ
れる。この突起143は、電気的に情報を消去可能なメ
モリ、所謂EEROMを搭載したプリント基板140の
位置決めに用いられる。このプリント基板140の下面
には、複数個の接触端子141が設けられる。これら接
触端子141は、端子孔142から露出される(図2参
照)。
【0022】端子孔142は、第2シャッタ161によ
って開閉される。第2シャッタ161と第1シャッタ1
60は、ガイド壁125上において同一方向にスライド
可能に構成される(図4、図6、図8参照)。両シャッ
タ160,161は、1つのバネ162によって閉方向
に付勢される。なお、説明の都合上、図2においては、
第2シャッタ161がスライドして端子孔142を開い
た状態を示している。
って開閉される。第2シャッタ161と第1シャッタ1
60は、ガイド壁125上において同一方向にスライド
可能に構成される(図4、図6、図8参照)。両シャッ
タ160,161は、1つのバネ162によって閉方向
に付勢される。なお、説明の都合上、図2においては、
第2シャッタ161がスライドして端子孔142を開い
た状態を示している。
【0023】すなわち、ディスクカートリッジ100の
不使用時には、端子孔142は第2シャッタ161によ
って閉じられる。
不使用時には、端子孔142は第2シャッタ161によ
って閉じられる。
【0024】電池ホルダ144は、内側にボタン型電池
145を収納した状態で下ハーフ120の側面から押し
込むことにより、プリント基板140上に設けられる枠
体146内に電池145とともに挿入される。
145を収納した状態で下ハーフ120の側面から押し
込むことにより、プリント基板140上に設けられる枠
体146内に電池145とともに挿入される。
【0025】トレイ130のほぼ中央部には、トレイ側
駆動軸挿入口132およびトレイ側ヘッド挿入口133
が連続して形成される。トレイ側駆動軸挿入口132と
トレイ側ヘッド挿入口133を除いた領域には、ほぼC
字形の収容凹部131が形成される。
駆動軸挿入口132およびトレイ側ヘッド挿入口133
が連続して形成される。トレイ側駆動軸挿入口132と
トレイ側ヘッド挿入口133を除いた領域には、ほぼC
字形の収容凹部131が形成される。
【0026】収容凹部131のトレイ側ヘッド挿入口1
33を除く外周部には、連続もしくは不連続のディスク
支持部137が形成され、記録ディスク150を収容凹
部131に収容した際にその下面が収容凹部131の底
面と直接接触しないように構成される(図7参照)。
33を除く外周部には、連続もしくは不連続のディスク
支持部137が形成され、記録ディスク150を収容凹
部131に収容した際にその下面が収容凹部131の底
面と直接接触しないように構成される(図7参照)。
【0027】第1シャッタ160は、シャッタ板163
とスライダ164から構成される。
とスライダ164から構成される。
【0028】シャッタ板163は、薄いシート状素材か
ら連続的に打ち抜いたもので、ケース側駆動軸挿入口1
21ならびにケース側ヘッド挿入口122を確実に覆う
形状または面積を有している。スライダ164は、断面
形状がほぼH字形をし、例えば超音波融着あるいは接着
などの適宜な手段によってシャッタ板163と連結され
る。
ら連続的に打ち抜いたもので、ケース側駆動軸挿入口1
21ならびにケース側ヘッド挿入口122を確実に覆う
形状または面積を有している。スライダ164は、断面
形状がほぼH字形をし、例えば超音波融着あるいは接着
などの適宜な手段によってシャッタ板163と連結され
る。
【0029】第2シャッタ161も、第1シャッタ16
0と同様に、シャッタ板165とスライダ166から構
成される。シャッタ板165は、端子孔142を確実に
覆う面積を有し、例えば超音波融着あるいは接着などの
適宜な手段によって、断面形状がほぼh字形のスライダ
166と連結される。
0と同様に、シャッタ板165とスライダ166から構
成される。シャッタ板165は、端子孔142を確実に
覆う面積を有し、例えば超音波融着あるいは接着などの
適宜な手段によって、断面形状がほぼh字形のスライダ
166と連結される。
【0030】なお、上述の実施例では、別体のシャッタ
板163,165とスライダ164,166を準備して
両者を一体化したが、設計上、シャッタ板163,16
5の厚さを比較的厚くできるならば、シャッタ板16
3,165とスライダ164,166を一体成形するこ
とも可能である。
板163,165とスライダ164,166を準備して
両者を一体化したが、設計上、シャッタ板163,16
5の厚さを比較的厚くできるならば、シャッタ板16
3,165とスライダ164,166を一体成形するこ
とも可能である。
【0031】第1シャッタ160と第2シャッタ161
は、ガイド壁118,125に沿って同一軌道上をスラ
イドする。スライダ164の一方端部と、バネ押え12
6との間にバネ162を装着することにより、バネ16
2が第1シャッタ160をホームポジション側(閉塞位
置側)に弾性付勢し、スライダ164の他方端部がスラ
イダ166の一方端部に当接し、第2シャッタ161を
ホームポジション側に付勢する。スライダ166の他方
端部は、ストッパ127に当接する。このように、スラ
イダ164の他方端部がスライダ166の一方端部に当
接しかつスライダ166の他方端部がストッパ127に
当接することによりシャッタ160,161の位置決め
を行えば、薄いシャッタ板163,165の端縁が下ハ
ーフ120における凹部123の端部に直接当接するこ
となく、下ハーフ120のケース側駆動軸挿入口12
1、ケース側ヘッド挿入口122ならびに端子孔142
が閉塞される。
は、ガイド壁118,125に沿って同一軌道上をスラ
イドする。スライダ164の一方端部と、バネ押え12
6との間にバネ162を装着することにより、バネ16
2が第1シャッタ160をホームポジション側(閉塞位
置側)に弾性付勢し、スライダ164の他方端部がスラ
イダ166の一方端部に当接し、第2シャッタ161を
ホームポジション側に付勢する。スライダ166の他方
端部は、ストッパ127に当接する。このように、スラ
イダ164の他方端部がスライダ166の一方端部に当
接しかつスライダ166の他方端部がストッパ127に
当接することによりシャッタ160,161の位置決め
を行えば、薄いシャッタ板163,165の端縁が下ハ
ーフ120における凹部123の端部に直接当接するこ
となく、下ハーフ120のケース側駆動軸挿入口12
1、ケース側ヘッド挿入口122ならびに端子孔142
が閉塞される。
【0032】ところで、上述の実施例のように構成する
ことなく、シャッタ板163,165の端縁が凹部12
3の端部に直接当接することにより、第1シャッタ16
0および第2シャッタ161の位置決めを行うように構
成した場合は、シャッタ160,161の開閉を繰り返
しているうちに薄いシャッタ板163,165の端部に
内側にカールする癖がつくため、隙間ができる恐れがあ
る。また、スライダ164をバネ162で押し、かつシ
ャッタ板163,165の端縁を凹部123の端部に当
接させることによってシャッタ160,161の位置決
めを行なった場合は、シャッタ板163,165とスラ
イダ164,166の接合部で剪断応力を生じるため、
シャッタ板163,165がスライダ164,166か
ら外れる恐れがある。
ことなく、シャッタ板163,165の端縁が凹部12
3の端部に直接当接することにより、第1シャッタ16
0および第2シャッタ161の位置決めを行うように構
成した場合は、シャッタ160,161の開閉を繰り返
しているうちに薄いシャッタ板163,165の端部に
内側にカールする癖がつくため、隙間ができる恐れがあ
る。また、スライダ164をバネ162で押し、かつシ
ャッタ板163,165の端縁を凹部123の端部に当
接させることによってシャッタ160,161の位置決
めを行なった場合は、シャッタ板163,165とスラ
イダ164,166の接合部で剪断応力を生じるため、
シャッタ板163,165がスライダ164,166か
ら外れる恐れがある。
【0033】そこで、本実施例では、上述の問題点を解
消するために、スライダ164の他方端部をスライダ1
66の一方端部に当接させかつスライダ166の他方端
部を下ハーフ120のストッパ127に当接させること
により、シャッタ板163,165の端縁が下ハーフ1
20の一部に直接当接しない構造になっている。
消するために、スライダ164の他方端部をスライダ1
66の一方端部に当接させかつスライダ166の他方端
部を下ハーフ120のストッパ127に当接させること
により、シャッタ板163,165の端縁が下ハーフ1
20の一部に直接当接しない構造になっている。
【0034】次に、本願のディスクカートリッジ100
を組立る場合について説明する。
を組立る場合について説明する。
【0035】まず、スライダ164,166の下側の溝
を下ハーフ120のガイド壁125に挿入した状態にお
いて、第1シャッタ160および第2シャッタ161を
凹部123上に載置し、バネ押え126とスライダ16
4の一方端部との間にバネ162を装着する。
を下ハーフ120のガイド壁125に挿入した状態にお
いて、第1シャッタ160および第2シャッタ161を
凹部123上に載置し、バネ押え126とスライダ16
4の一方端部との間にバネ162を装着する。
【0036】続いて、プリント基板140を突起143
に位置決めして載置し、接触端子141を図2に示すよ
うに端子孔142から外側に向けて露呈する。
に位置決めして載置し、接触端子141を図2に示すよ
うに端子孔142から外側に向けて露呈する。
【0037】そして、上ハーフ110を、そのガイド壁
118がスライダ164,166の上側の溝に挿入する
ように下ハーフ120上に載置し(図8参照)、側壁ど
うし、後壁どうしを超音波融着等の適宜な手段によって
接合する。これによって、スライダ164,166が上
ハーフ110と下ハーフ120に対して確実に係合され
る。
118がスライダ164,166の上側の溝に挿入する
ように下ハーフ120上に載置し(図8参照)、側壁ど
うし、後壁どうしを超音波融着等の適宜な手段によって
接合する。これによって、スライダ164,166が上
ハーフ110と下ハーフ120に対して確実に係合され
る。
【0038】上ハーフ110と下ハーフ120を接合す
ることにより、ケース101が断面コ字形に構成され
る。また、図9に示すように、上ハーフ110と下ハー
フ120の後壁の切欠部117,124が合致して、一
方の側面に向けて開放したシャッタ開成溝103が形成
される。
ることにより、ケース101が断面コ字形に構成され
る。また、図9に示すように、上ハーフ110と下ハー
フ120の後壁の切欠部117,124が合致して、一
方の側面に向けて開放したシャッタ開成溝103が形成
される。
【0039】収容凹部131に記録ディスク150を挿
入し、ディスク支持部137上に載置した状態(図1参
照)で、トレイ挿入口102からトレイ130を比較的
強い力で挿入する。トレイ130がケース101内に完
全に挿入されると、ロック突部136がトレイロック孔
112に嵌入されかつロックされて、トレイ130の挿
入完了位置が確保される。また、トレイ130の取手部
138によってトレイ挿入口102が閉塞される(図2
参照)。これによって、ディスクカートリッジ100の
組立が完了する。
入し、ディスク支持部137上に載置した状態(図1参
照)で、トレイ挿入口102からトレイ130を比較的
強い力で挿入する。トレイ130がケース101内に完
全に挿入されると、ロック突部136がトレイロック孔
112に嵌入されかつロックされて、トレイ130の挿
入完了位置が確保される。また、トレイ130の取手部
138によってトレイ挿入口102が閉塞される(図2
参照)。これによって、ディスクカートリッジ100の
組立が完了する。
【0040】次に、本願のディスクカートリッジ100
の使用状態の動作を説明する。
の使用状態の動作を説明する。
【0041】記録ディスク150を収納したディスクカ
ートリッジ100を記録・再生装置(図示せず)に装着
する場合は、上ハーフ110の面を上向きにして、ディ
スクカートリッジを挿入方向表示部111(図1参照)
の方向に沿って記録・再生装置に挿入する。
ートリッジ100を記録・再生装置(図示せず)に装着
する場合は、上ハーフ110の面を上向きにして、ディ
スクカートリッジを挿入方向表示部111(図1参照)
の方向に沿って記録・再生装置に挿入する。
【0042】記録・再生装置内のカートリッジ挿入経路
上には、第1シャッタ開成ピン170と第2シャッタ開
成ピン172が突設される(図8参照)。第2シャッタ
開成ピン172は、第1シャッタ開成ピン170よりも
長く、また、ディスクカートリッジ100の挿入方向奥
側に形成される。ディスクカートリッジ100を挿入す
ると、第1シャッタ開成ピン170が相対的にシャッタ
開成溝103に入り込み、スライダ164の端部に当接
する。このとき、スライダ166は、断面h字形に形成
されるので、短い第1シャッタ開成ピン170はスライ
ダ166に当接しない。
上には、第1シャッタ開成ピン170と第2シャッタ開
成ピン172が突設される(図8参照)。第2シャッタ
開成ピン172は、第1シャッタ開成ピン170よりも
長く、また、ディスクカートリッジ100の挿入方向奥
側に形成される。ディスクカートリッジ100を挿入す
ると、第1シャッタ開成ピン170が相対的にシャッタ
開成溝103に入り込み、スライダ164の端部に当接
する。このとき、スライダ166は、断面h字形に形成
されるので、短い第1シャッタ開成ピン170はスライ
ダ166に当接しない。
【0043】ディスクカートリッジ100をさらに挿入
すると、バネ162の弾性力に抗してスライダ164お
よびシャッタ板163が凹部123内をスライドし、ケ
ース側駆動軸挿入口121、ケース側ヘッド挿入口12
2ならびにトレイ側駆動軸挿入口132、トレイ側ヘッ
ド挿入口133を同時に開成する。第1シャッタ160
が半開状態のとき、第2シャッタ開成ピン172がシャ
ッタ開成溝103に入り込みスライダ166の端部に当
接する。その後、第1シャッタ160と第2シャッタ1
61は同時に開いてゆき、ディスクカートリッジ100
が記録・再生装置に完全に挿入された状態になると、第
1シャッタ160ならびに第2シャッタ161は全開と
なる。この状態で記録ディスク150に対する情報の記
録あるいは再生が行われる。
すると、バネ162の弾性力に抗してスライダ164お
よびシャッタ板163が凹部123内をスライドし、ケ
ース側駆動軸挿入口121、ケース側ヘッド挿入口12
2ならびにトレイ側駆動軸挿入口132、トレイ側ヘッ
ド挿入口133を同時に開成する。第1シャッタ160
が半開状態のとき、第2シャッタ開成ピン172がシャ
ッタ開成溝103に入り込みスライダ166の端部に当
接する。その後、第1シャッタ160と第2シャッタ1
61は同時に開いてゆき、ディスクカートリッジ100
が記録・再生装置に完全に挿入された状態になると、第
1シャッタ160ならびに第2シャッタ161は全開と
なる。この状態で記録ディスク150に対する情報の記
録あるいは再生が行われる。
【0044】ここで、第1および第2のシャッタ16
0,161は、凹部123内に収納され、トレイ130
との間に若干の隙間が形成されている(図7参照)の
で、スライドする際にトレイ130に接触することはな
い。
0,161は、凹部123内に収納され、トレイ130
との間に若干の隙間が形成されている(図7参照)の
で、スライドする際にトレイ130に接触することはな
い。
【0045】ディスクカートリッジ100を記録・再生
装置から取出す場合は、イジェクトレバー(図示せず)
を押すことにより、シャッタ開成ピン170,172が
相対的にシャッタ開成溝103から抜け、それに伴って
バネ162の弾性力により第1、第2のシャッタ16
0,161がホームポジションに復帰し、駆動軸挿入口
121,132、ヘッド挿入口122,133ならびに
端子孔142を同時に閉塞する。この状態で、ディスク
カートリッジ100が取出される。
装置から取出す場合は、イジェクトレバー(図示せず)
を押すことにより、シャッタ開成ピン170,172が
相対的にシャッタ開成溝103から抜け、それに伴って
バネ162の弾性力により第1、第2のシャッタ16
0,161がホームポジションに復帰し、駆動軸挿入口
121,132、ヘッド挿入口122,133ならびに
端子孔142を同時に閉塞する。この状態で、ディスク
カートリッジ100が取出される。
【0046】ところで、記録ディスク150を交換等す
る場合は、ロック突部136を押しつつトレイ130を
トレイ挿入口102から引き出す。このとき、シャッタ
160,161は、図7に示すように上下のガイド壁1
18,125と常に係合しているため、トレイ130を
引き抜いてもそのままケース101内に残り、駆動軸挿
入口132がシャッタ160,161に邪魔されずに開
成される。したがって、使用者は、記録ディスク150
の駆動軸挿入孔151から駆動軸挿入口132にかけて
指先を挿入して、トレイ130から記録ディスク150
を容易に取り出すことができる。
る場合は、ロック突部136を押しつつトレイ130を
トレイ挿入口102から引き出す。このとき、シャッタ
160,161は、図7に示すように上下のガイド壁1
18,125と常に係合しているため、トレイ130を
引き抜いてもそのままケース101内に残り、駆動軸挿
入口132がシャッタ160,161に邪魔されずに開
成される。したがって、使用者は、記録ディスク150
の駆動軸挿入孔151から駆動軸挿入口132にかけて
指先を挿入して、トレイ130から記録ディスク150
を容易に取り出すことができる。
【0047】図10ないし図13は本発明の他の実施例
を示す図であり、図10は平面から見た斜視図、図11
は底面から見た斜視図、図12はディスクカートリッジ
の分解斜視図、図13はシャッタの拡大斜視図である。
を示す図であり、図10は平面から見た斜視図、図11
は底面から見た斜視図、図12はディスクカートリッジ
の分解斜視図、図13はシャッタの拡大斜視図である。
【0048】図10実施例が図1実施例と異なる点は、
トレイ130のロック機構を片手でロック解除可能なよ
うに変形したことである。すなわち、この実施例のディ
スクカートリッジ200は、図1実施例と同様に、上ハ
ーフ210と、下ハーフ220と、トレイ230と、プ
リント基板240と、シャッタ260と、記録ディスク
150などから構成される。
トレイ130のロック機構を片手でロック解除可能なよ
うに変形したことである。すなわち、この実施例のディ
スクカートリッジ200は、図1実施例と同様に、上ハ
ーフ210と、下ハーフ220と、トレイ230と、プ
リント基板240と、シャッタ260と、記録ディスク
150などから構成される。
【0049】具体的には、下ハーフ220の中央部には
円形のケース側駆動軸挿入口221が形成され、それに
連接してほぼ長方形のケース側ヘッド挿入口222が設
けられる。トレイ230の先端部(図面に向かって手前
側)には取手部238が形成され、その両端には弾性部
材234がそれぞれ一体的に設けられる。この弾性部材
234は、スリット235を介して互いに内側に押圧さ
れたときに変位して弾性力を有する。弾性部材234の
両側面にはロック突部236が形成され、トレイ230
の後側両側面には突起239が形成される。
円形のケース側駆動軸挿入口221が形成され、それに
連接してほぼ長方形のケース側ヘッド挿入口222が設
けられる。トレイ230の先端部(図面に向かって手前
側)には取手部238が形成され、その両端には弾性部
材234がそれぞれ一体的に設けられる。この弾性部材
234は、スリット235を介して互いに内側に押圧さ
れたときに変位して弾性力を有する。弾性部材234の
両側面にはロック突部236が形成され、トレイ230
の後側両側面には突起239が形成される。
【0050】図12に示すように、下ハーフ220の内
面であってケース側駆動軸挿入口221およびケース側
ヘッド挿入口222を含む領域には、シャッタ260の
スライドを許容するための凹部223が形成される。駆
動軸挿入口221より手前側には、円形の孔と楕円形の
孔からなる一対の基準孔228が所定の間隔を隔てて形
成される。
面であってケース側駆動軸挿入口221およびケース側
ヘッド挿入口222を含む領域には、シャッタ260の
スライドを許容するための凹部223が形成される。駆
動軸挿入口221より手前側には、円形の孔と楕円形の
孔からなる一対の基準孔228が所定の間隔を隔てて形
成される。
【0051】上ハーフ210における両側壁の手前側下
端ならびに下ハーフ220における両側壁の手前側上端
には、それぞれ切欠部219,229が設けられる(合
計で4箇所)。上ハーフ210と下ハーフ220を接合
してケース201を構成した際に、これら切欠部21
9,229が対向してケース201の両側面にトレイロ
ック孔212(図10および図11参照)が形成され
る。
端ならびに下ハーフ220における両側壁の手前側上端
には、それぞれ切欠部219,229が設けられる(合
計で4箇所)。上ハーフ210と下ハーフ220を接合
してケース201を構成した際に、これら切欠部21
9,229が対向してケース201の両側面にトレイロ
ック孔212(図10および図11参照)が形成され
る。
【0052】下ハーフ220の後壁のディスクカートリ
ッジ挿入方向上流側には、切欠部224が形成される。
また、後壁の若干手前には、後壁よりも高さの低いガイ
ド壁225が一方の側壁から他方の側壁にかけて連続し
て形成される。上ハーフ210にも同様の切欠部217
とガイド壁218が形成される。
ッジ挿入方向上流側には、切欠部224が形成される。
また、後壁の若干手前には、後壁よりも高さの低いガイ
ド壁225が一方の側壁から他方の側壁にかけて連続し
て形成される。上ハーフ210にも同様の切欠部217
とガイド壁218が形成される。
【0053】ガイド壁225の手前側には、バネ掛けピ
ン226とストッパ227が突設される。バネ掛けピン
226の手前側には、四角形の端子孔242とその周囲
を囲む段部243が形成される。この段部243には、
情報を電気的に消去可能なメモリ(所謂EEROM)を
装着したプリント基板240が載置される。このプリン
ト基板240の下面には、複数個の接触端子241が設
けられ、端子孔242から露出される(図11参照)。
ン226とストッパ227が突設される。バネ掛けピン
226の手前側には、四角形の端子孔242とその周囲
を囲む段部243が形成される。この段部243には、
情報を電気的に消去可能なメモリ(所謂EEROM)を
装着したプリント基板240が載置される。このプリン
ト基板240の下面には、複数個の接触端子241が設
けられ、端子孔242から露出される(図11参照)。
【0054】トレイ230のほぼ中央部には、円形のト
レイ側駆動軸挿入口232が形成され、それに連通する
ようにほぼ長方形のトレイ側ヘッド挿入口233が設け
られる。トレイ側駆動軸挿入口232を取り囲みかつト
レイ側ヘッド挿入口233を除いた領域には、ほぼC字
形の収容凹部231が形成される。
レイ側駆動軸挿入口232が形成され、それに連通する
ようにほぼ長方形のトレイ側ヘッド挿入口233が設け
られる。トレイ側駆動軸挿入口232を取り囲みかつト
レイ側ヘッド挿入口233を除いた領域には、ほぼC字
形の収容凹部231が形成される。
【0055】トレイ側駆動軸挿入口232のトレイ側ヘ
ッド挿入口233と連通した部分を除く外周部ならびに
収容凹部231の外周部には、連続もしくは不連続の支
持部237が突設され(本実施例では内側の支持部23
7は連続して、外側の支持部237は不連続)、記録デ
ィスク150を収容凹部231に収容した際に、その下
面が収容凹部231の底面と直接接触しないように構成
されている。
ッド挿入口233と連通した部分を除く外周部ならびに
収容凹部231の外周部には、連続もしくは不連続の支
持部237が突設され(本実施例では内側の支持部23
7は連続して、外側の支持部237は不連続)、記録デ
ィスク150を収容凹部231に収容した際に、その下
面が収容凹部231の底面と直接接触しないように構成
されている。
【0056】シャッタ260は、図1実施例と同様に、
シャッタ板263とスライダ264から構成される。図
13に示すように、スライダ264はスライド部265
と、その内側に一体に形成された板取付部266から構
成される。スライド部265は、シャッタ板263の幅
よりもかなり長くその断面形状がほぼH字形に選ばれ
る。板取付部266の下面には、例えば超音波融着ある
いは接着などの適宜な固定手段によってシャッタ板26
3の一端が連結される。
シャッタ板263とスライダ264から構成される。図
13に示すように、スライダ264はスライド部265
と、その内側に一体に形成された板取付部266から構
成される。スライド部265は、シャッタ板263の幅
よりもかなり長くその断面形状がほぼH字形に選ばれ
る。板取付部266の下面には、例えば超音波融着ある
いは接着などの適宜な固定手段によってシャッタ板26
3の一端が連結される。
【0057】板取付部266の上面には段部267が形
成され、その上面にはバネ掛けピン268が設けられ
る。バネ掛けピン268と下ハーフ220のバネ掛けピ
ン226の間にはバネ262が張架され(図12参
照)、その引張力でシャッタ260がホームポジション
側(閉塞位置側)に付勢される。それによって、板取付
部266の端面が下ハーフ220のストッパ227に当
接する。このように板取付部266の端面がストッパ2
27に当接することにより、図1実施例でも述べたよう
に、薄いシャッタ板263の端縁が凹部223の端部に
直接当接することなく、シャッタ260がケース側駆動
軸挿入口221ならびにケース側ヘッド挿入口222を
閉塞する。
成され、その上面にはバネ掛けピン268が設けられ
る。バネ掛けピン268と下ハーフ220のバネ掛けピ
ン226の間にはバネ262が張架され(図12参
照)、その引張力でシャッタ260がホームポジション
側(閉塞位置側)に付勢される。それによって、板取付
部266の端面が下ハーフ220のストッパ227に当
接する。このように板取付部266の端面がストッパ2
27に当接することにより、図1実施例でも述べたよう
に、薄いシャッタ板263の端縁が凹部223の端部に
直接当接することなく、シャッタ260がケース側駆動
軸挿入口221ならびにケース側ヘッド挿入口222を
閉塞する。
【0058】ディスクカートリッジ200の組立は、図
1実施例と同様に行われる。図1実施例と異なり、上ハ
ーフ210と下ハーフ220を接合する際に、切欠部2
19,229が合致して左右両側面にトレイロック孔2
12(図10および図11参照)が形成される。そし
て、トレイ230をケース201に挿入する際に、突起
239がトレイロック孔212に嵌入され、トレイ23
0の引出し完了位置が確保される。この状態で収容凹部
231に記録ディスク150を挿入し、ディスク支持部
237上に載置する(図10参照)。
1実施例と同様に行われる。図1実施例と異なり、上ハ
ーフ210と下ハーフ220を接合する際に、切欠部2
19,229が合致して左右両側面にトレイロック孔2
12(図10および図11参照)が形成される。そし
て、トレイ230をケース201に挿入する際に、突起
239がトレイロック孔212に嵌入され、トレイ23
0の引出し完了位置が確保される。この状態で収容凹部
231に記録ディスク150を挿入し、ディスク支持部
237上に載置する(図10参照)。
【0059】トレイ230をケース201内にさらに挿
入すると、ロック突部236がトレイロック孔212に
嵌入されかつロックされてトレイ230の挿入完了位置
を確保する。また、トレイ230の取手部238によっ
てトレイ挿入口202が閉塞される(図11参照)。こ
れによって、ディスクカートリッジ200の組立が完了
する。
入すると、ロック突部236がトレイロック孔212に
嵌入されかつロックされてトレイ230の挿入完了位置
を確保する。また、トレイ230の取手部238によっ
てトレイ挿入口202が閉塞される(図11参照)。こ
れによって、ディスクカートリッジ200の組立が完了
する。
【0060】また、この実施例では、スライダ264を
シャッタ板263の幅よりも比較的長くして、上下のガ
イド壁218,225に沿ってスライドさせることによ
り、シャッタ260ががたつくことなくスムーズに移動
する。さらに、ロック突部236がトレイロック孔21
2に嵌入し、しかも突起239がケース201の側壁に
弾接することにより、トレイ230がケース201に対
して保持されるから、記録・再生時に記録ディスク15
0が高速で回転してもトレイ230ががたつくことはな
い。
シャッタ板263の幅よりも比較的長くして、上下のガ
イド壁218,225に沿ってスライドさせることによ
り、シャッタ260ががたつくことなくスムーズに移動
する。さらに、ロック突部236がトレイロック孔21
2に嵌入し、しかも突起239がケース201の側壁に
弾接することにより、トレイ230がケース201に対
して保持されるから、記録・再生時に記録ディスク15
0が高速で回転してもトレイ230ががたつくことはな
い。
【0061】記録ディスク150をケース201から取
出す場合は、弾性部材234を互いに内側に押圧する。
そうすればロック突部236がトレイロック孔212よ
り内側に変位してロックが解除され、その状態でトレイ
230を手前側に引き、図10に示すように突起239
をトレイロック孔212に嵌入する。この状態でトレイ
230はケース201に対して抜け止めされ、しかも記
録ディスク150はケース201から完全に露出され
る。
出す場合は、弾性部材234を互いに内側に押圧する。
そうすればロック突部236がトレイロック孔212よ
り内側に変位してロックが解除され、その状態でトレイ
230を手前側に引き、図10に示すように突起239
をトレイロック孔212に嵌入する。この状態でトレイ
230はケース201に対して抜け止めされ、しかも記
録ディスク150はケース201から完全に露出され
る。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、トレイの収容凹部とは
反対側のトレイとケースの間にシャッタをスライド可能
に配置している。換言すれば、記録ディスクとシャッタ
の間にトレイが介在されているから、シャッタが記録デ
ィスクに直接接触することもなく、シャッタによって記
録ディスクを傷付けるのを防止でき、それによって、傷
によるデータ読取エラーの発生を低減できる。
反対側のトレイとケースの間にシャッタをスライド可能
に配置している。換言すれば、記録ディスクとシャッタ
の間にトレイが介在されているから、シャッタが記録デ
ィスクに直接接触することもなく、シャッタによって記
録ディスクを傷付けるのを防止でき、それによって、傷
によるデータ読取エラーの発生を低減できる。
【0063】また、シャッタは外側に露出していないた
め、シャッタが不意に開かれても記録ディスクが汚れる
こともない。さらに、シャッタが内側あるいは外側に変
形しようとしてもケースあるいはトレイによって変形が
抑制されるため、高い防塵効果が発揮される。
め、シャッタが不意に開かれても記録ディスクが汚れる
こともない。さらに、シャッタが内側あるいは外側に変
形しようとしてもケースあるいはトレイによって変形が
抑制されるため、高い防塵効果が発揮される。
【0064】その結果として、動作信頼性ならびに防塵
性の高いディスクカートリッジが得られる。
性の高いディスクカートリッジが得られる。
【図1】本発明の一実施例のディスクカートリッジ10
0の斜視図である。
0の斜視図である。
【図2】図1実施例の底面から見た斜視図である。
【図3】図1実施例の分解斜視図である。
【図4】図1実施例における記録ディスク150のクラ
ンプ前の状態を示す一部断面図である。
ンプ前の状態を示す一部断面図である。
【図5】図1実施例における記録ディスク150のクラ
ンプ状態を示す一部断面図である。
ンプ状態を示す一部断面図である。
【図6】図1実施例における第2シャッタ161の支持
状態を示す一部断面図である。
状態を示す一部断面図である。
【図7】図1実施例の縦断面図である。
【図8】図1実施例におけるシャッタの開き動作を説明
するための拡大断面図である。
するための拡大断面図である。
【図9】図1実施例の後部の一部斜視図である。
【図10】本発明の他の実施例のディスクカートリッジ
200の斜視図である。
200の斜視図である。
【図11】図10実施例の底面から見た斜視図である。
【図12】図10実施例の分解斜視図である。
【図13】図10実施例におけるシャッタ260の拡大
斜視図である。
斜視図である。
100,200 ディスクカートリッジ 101,201 ケース 102,202 トレイ挿入口 110,210 上ハーフ 111,211 挿入方向表示部 112,212 トレイロック孔 120,220 下ハーフ 121,221 ケース側駆動軸挿入口 122,222 ケース側ヘッド挿入口 130,230 トレイ 131,231 収容凹部 132,232 トレイ側駆動軸挿入口 134,234 弾性部材 135,235 スリット 136,236 ロック突部 150 記録ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦 誠 大阪府茨木市丑寅一丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内 (72)発明者 飯田 保 大阪府茨木市丑寅一丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内 (72)発明者 上松 正典 京都府京都市東山区福稲上高松町60番地 任天堂株式会社内 (72)発明者 湯川 眞行 京都府京都市東山区福稲上高松町60番地 任天堂株式会社内 (72)発明者 高本 純治 京都府京都市東山区福稲上高松町60番地 任天堂株式会社内 (72)発明者 太田 雅彦 京都府京都市東山区福稲上高松町60番地 任天堂株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 その内部にディスク状記録媒体を収容
し、ディスクドライブ装置に装着されて用いられるディ
スクカートリッジであって、 その一方平面に前記ディスク状記録媒体を回転可能に収
容する収容凹部を形成し、その他方平面の所定の位置に
トレイ側ヘッド挿入口ならびにトレイ側駆動軸挿入口を
形成した、偏平形状のトレイ、 前記トレイを収容可能な大きさに選ばれ、その一方側面
に前記トレイを挿入するためのトレイ挿入口を形成し、
かつ前記トレイ側ヘッド挿入口ならびにトレイ側駆動軸
挿入口に対応する位置にケース側ヘッド挿入口ならびに
ケース側駆動軸挿入口を形成したケース、および前記ト
レイの収容凹部とは反対側の平面部と前記ケースとの間
にスライド可能に配置されたシャッタを備え、 前記シャッタは、その摺動によって前記トレイ側ヘッド
挿入口とトレイ側駆動軸挿入口とケース側ヘッド挿入口
とケース側駆動軸挿入口とを同時に開成または閉成する
ことを特徴とするディスクカートリッジ。 - 【請求項2】 前記トレイ挿入口は、ディスクカートリ
ッジのディスクドライブ装置への挿入又は抜出し方向に
沿って延びる側面に形成され、 前記トレイは、前記ケースに対してディスクカートリッ
ジのディスクドライブ装置への挿入又は抜出し方向に直
交する方向に挿脱されることを特徴とする請求項1に記
載のディスクカートリッジ。
Priority Applications (12)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4320239A JPH06168561A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | ディスクカートリッジ |
US08/154,408 US5537389A (en) | 1992-11-30 | 1993-11-19 | Disk cartridge having a single closing energizer for closing two independently opened shutters |
AU51878/93A AU683625B2 (en) | 1992-11-30 | 1993-11-24 | Disk cartridge |
FR9314187A FR2698710A1 (fr) | 1992-11-30 | 1993-11-26 | Chargeur de disque. |
KR1019930025456A KR940012372A (ko) | 1992-11-30 | 1993-11-26 | 디스크카트리지 |
TW082110007A TW243529B (ja) | 1992-11-30 | 1993-11-27 | |
GB9324492A GB2273601B (en) | 1992-11-30 | 1993-11-29 | Disk cartridge |
CA002110204A CA2110204C (en) | 1992-11-30 | 1993-11-29 | Disk cartridge |
CN93120557A CN1090671A (zh) | 1992-11-30 | 1993-11-30 | 盘片盒 |
SE9303979A SE9303979L (sv) | 1992-11-30 | 1993-11-30 | Skivkasett |
DE4340761A DE4340761A1 (de) | 1992-11-30 | 1993-11-30 | Plattenkassette |
NL9302077A NL193094C (nl) | 1992-11-30 | 1993-11-30 | Schijfcassette. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4320239A JPH06168561A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | ディスクカートリッジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06168561A true JPH06168561A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18119278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4320239A Withdrawn JPH06168561A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | ディスクカートリッジ |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06168561A (ja) |
KR (1) | KR940012372A (ja) |
CN (1) | CN1090671A (ja) |
AU (1) | AU683625B2 (ja) |
CA (1) | CA2110204C (ja) |
DE (1) | DE4340761A1 (ja) |
FR (1) | FR2698710A1 (ja) |
GB (1) | GB2273601B (ja) |
NL (1) | NL193094C (ja) |
SE (1) | SE9303979L (ja) |
TW (1) | TW243529B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100366112B1 (ko) * | 1997-09-10 | 2003-02-19 | 티디케이가부시기가이샤 | 디스크카트리지 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0962934B1 (en) * | 1997-12-16 | 2003-06-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disk cartridge |
SG94718A1 (en) | 1998-05-23 | 2003-03-18 | Samsung Electronics Co Ltd | Cartridge for an information recording medium |
US6418113B1 (en) | 1998-11-05 | 2002-07-09 | Tdk Corporation | Disk cartridge |
KR20050006410A (ko) * | 2003-07-08 | 2005-01-17 | 삼성전자주식회사 | 디스크 카트리지 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4694448A (en) * | 1984-05-15 | 1987-09-15 | Nippon Gakki Seizo Kabushiki Kaisha | Disc case |
JPS6348677A (ja) * | 1986-08-19 | 1988-03-01 | Hitachi Ltd | ハイブリツド記憶カ−トリツジ |
EP0266101B1 (en) * | 1986-10-16 | 1991-05-15 | Hitachi Maxell Ltd. | Composite memory device |
JPS63266680A (ja) * | 1986-12-15 | 1988-11-02 | Hitachi Maxell Ltd | 光記録媒体 |
NL8702222A (nl) * | 1987-09-17 | 1989-04-17 | Philips Nv | Systeem voor het inschrijven/uitlezen van informatie op/van een plaat. |
JPH0268378U (ja) * | 1988-11-11 | 1990-05-23 | ||
JP2827332B2 (ja) * | 1989-10-06 | 1998-11-25 | ソニー株式会社 | ディスクカートリッジ |
US5140489A (en) * | 1989-10-30 | 1992-08-18 | Eastman Kodak Company | Disk cartridge adapted for use with different disk drives |
US5270717A (en) * | 1992-03-26 | 1993-12-14 | Texas Instruments Deutschland Gmbh | Extended range RF-ID transponder |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP4320239A patent/JPH06168561A/ja not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-11-24 AU AU51878/93A patent/AU683625B2/en not_active Ceased
- 1993-11-26 KR KR1019930025456A patent/KR940012372A/ko not_active Application Discontinuation
- 1993-11-26 FR FR9314187A patent/FR2698710A1/fr active Granted
- 1993-11-27 TW TW082110007A patent/TW243529B/zh active
- 1993-11-29 CA CA002110204A patent/CA2110204C/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-11-29 GB GB9324492A patent/GB2273601B/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-11-30 NL NL9302077A patent/NL193094C/nl not_active IP Right Cessation
- 1993-11-30 SE SE9303979A patent/SE9303979L/ not_active Application Discontinuation
- 1993-11-30 DE DE4340761A patent/DE4340761A1/de not_active Withdrawn
- 1993-11-30 CN CN93120557A patent/CN1090671A/zh active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100366112B1 (ko) * | 1997-09-10 | 2003-02-19 | 티디케이가부시기가이샤 | 디스크카트리지 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
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GB9324492D0 (en) | 1994-01-12 |
CN1090671A (zh) | 1994-08-10 |
FR2698710B1 (ja) | 1997-02-21 |
CA2110204A1 (en) | 1994-05-31 |
CA2110204C (en) | 1998-11-24 |
AU683625B2 (en) | 1997-11-20 |
TW243529B (ja) | 1995-03-21 |
FR2698710A1 (fr) | 1994-06-03 |
KR940012372A (ko) | 1994-06-23 |
SE9303979D0 (sv) | 1993-11-30 |
GB2273601B (en) | 1996-07-17 |
NL193094C (nl) | 1998-10-05 |
NL193094B (nl) | 1998-06-02 |
SE9303979L (sv) | 1994-05-31 |
AU5187893A (en) | 1994-06-09 |
GB2273601A (en) | 1994-06-22 |
NL9302077A (nl) | 1994-06-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000201 |