JPH075855B2 - ジェットプリント法用の温度変化に安定な耐溶剤性インキ - Google Patents

ジェットプリント法用の温度変化に安定な耐溶剤性インキ

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JPH075855B2
JPH075855B2 JP3506867A JP50686791A JPH075855B2 JP H075855 B2 JPH075855 B2 JP H075855B2 JP 3506867 A JP3506867 A JP 3506867A JP 50686791 A JP50686791 A JP 50686791A JP H075855 B2 JPH075855 B2 JP H075855B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明の対象は、結合剤、有機溶剤、伝導塩、場合によ
り顔料および/または染料または蛍光染料ならびに場合
により別の助剤および添加剤を含有する、ジェットプリ
ント法用インキである。
さらに、本発明は、このインキの製造方法、このインキ
の使用下にジェットプリント法を用いて表面に記述する
方法、ならびに熱的および/または化学的負荷を受ける
表面に記述するためのこのインキの使用に関する。
インキジェットプリント法(“ink jet printing")
は公知方法であって、それを用いて種々の被印刷体を非
接触で印刷することができる。この方法は、異なる材料
からなる多数の被印刷体に使用できる。
このジェットプリント法に使用できるインキには、殊に
粘度、電気伝導度、インキの個々の成分の相溶性、乾燥
特性その他に関して高い要求が課せられる。
このジェットプリント法に適当な多数のインキが既に公
知である(たとえば米国特許第4791165号;米国特許第4
352901号;米国特許第4680332号;米国特許第4465800
号;ヨーロッパ特許(EP−A)第314403号;ドイツ連邦
共和国特許出願公開第3315741号;ドイツ連邦共和国特
許出願公開第2704082号参照)。これらのインキは、通
常有機溶剤のほかに1種または数種の結合剤、伝導塩、
場合により顔料ならびに場合により別の助剤および添加
剤を含有する。これらのインキは部分的に水性系でも使
用される。結合剤としては、公知インキにおいてはたと
えばレゾールタイプのフェノール樹脂、アクリレート−
およびメタクリレート共重合体、マレイン酸/スチロー
ル共重合体、ポリビニルアルコール重合体、塩化ビニル
/塩化ビニリデン共重合体、セルロース誘導体および種
々の重合体の混合物が使用される。
しかし先行技術から公知のインキは、得られる記述が不
十分な耐熱負荷性、ならびにたとえばメチルエチルケト
ン、エタノール、イソプロパノール、フレオン(Freon
登録商標)TP35等に対する不十分な耐化学薬品性を示す
にすぎないという欠点を有する。まさにこれらの安定性
ないしは耐性が、たとえば電子部品、たとえば銅板、導
体板、セラミック抵抗、ケーブル、ポリアミド射出成形
部品等の記述に要求される。さらに、問題の支持体、た
とえば銅−、セラミック−およびガラスの表面上、なら
びにケーブル被覆上等に得られる記述の付着は改善の必
要がある。
従って、本発明の課題は、良好な耐熱負荷性、良好な耐
化学薬品性ならびに問題の被印刷体に対して良好な付着
を有する記述を生じる、ジェットプリント法に適当なイ
ンキを提供することである。
この課題は、意外にも、結合剤、有機溶剤、伝導塩、場
合により顔料および/または染料または蛍光染料、なら
びに場合により別の助剤および添加剤を含有するジェッ
トプリント法用インキによって解決される。
このインキは、 A) 1種または数種のポリアミドカルボン酸または有
機溶剤に可溶の1種または数種のポリイミド1〜30重量
%、 B) 少なくとも1種の有機溶剤 60〜98.8重量%、 C) 少なくとも1種の伝導塩 0.1〜3重量%、 D) 場合により顔料、染料または蛍光染料および E) 場合により別の助剤および添加剤を含有する(そ
の際すべての量の記載はインキの全重量に対するもので
ある)ことを特徴とする。
さらに、本発明の対象は、このインキの製造方法、この
インキの使用下にジェットプリント法を用いて表面に記
述する方法、ならびに熱的および/または化学的負荷を
受ける表面に記述するためのこのインキの使用である。
ポリアミドカルボン酸ないしはポリイミドの溶液が、殊
に伝導塩を溶解する際の期待される困難に関して、ジェ
ットプリント法用インキとして使用できることは驚異的
で予知できなかった。このポリアミドカルボン酸ないし
はポリイミドの使用可能性は、ジェットプリント法に適
当なインキには、粘度、電気伝導性、インキの個々の成
分の相溶性、被印刷体漏れ、乾燥特性等に関し高い要求
が課せられる限り驚異的であり、かつこの要求の多い性
質プロフィルを有するインキを、ポリアミドカルボン酸
ないしはポリイミドを主体として配合することができる
ことは先行技術から公知でなかったし、容易に推考され
もしなかった。
本発明によるインキは、殊に得られる記述が、たとえば
ガラス、銅、アルミニウム、セラミックおよびプラスチ
ックの表面のような問題の基体上での良好な付着によっ
てすぐれている。
次に、差当り本発明によるインキの個々の成分を詳述す
る。
本発明の主要成分として、インキは結合剤成分Aとして
1種または数種のポリアミドカルボン酸または有機溶剤
に可溶の1種または数種のポリイミドを含有する。結合
剤はインキ中で、インキの全重量に対して1〜30重量
%、望ましくは2〜15重量%の量で使用される。
使用されるポリアミドカルボン酸は公知であり、たとえ
ば英国特許第898651号、米国特許第3207728号および米
国特許第3234181号明細書に記載されている。公知のポ
リアミドカルボン酸は、通常ワイヤエナメルとしておよ
びチップ製造のために使用される。しかし、ジェットプ
リント法用インキ中の結合剤としてこれらポリアミドカ
ルボン酸を使用することおよび適当であることの指摘は
これらの明細書には含まれていない。
ポリアミドカルボン酸の製造は、公知方法で(たとえば
英国特許第898651号明細書参照)、適当な溶媒中で第一
級ジ−、トリ−またはテトラアミンとテトラカルボン酸
の無水物またはエステルとを反応させることによって行
なわれる。
適当な第一級ジアミンの例は、脂肪族ジ第一級ジアミ
ン、たとえばエチレンジアミン、テトラメチレンジアミ
ン、1,2−ビス−(3−アミノプロポキシ)−エタン、
2,2−ジメチルプロピレジアミン、ヘキサメチレジアミ
ン、ヘプタメチレンジアミン、オクタメチレンジアミ
ン、ノナメチレンジアミン、デカメチレンジアミン、ド
デカメチレンジアミン、3−メチルヘプタメチレンジア
ミン、4,4−ジメチルヘプタメチレンジアミン、2,11−
ジアミノドデカン、3−メトキシヘキサメチレジアミ
ン、2,2−ジメチルプロピレンジアミン、2,5−ジメチル
ヘキサメチレンジアミン、2,5−ジメチルヘプタメチレ
ンジアミン、5−メチルノナメチレンジアミン、2,17−
ジアミノエイコサデカン、1,10−ジアミノ−1,10−ジメ
チルデカン、1,12−ジアミノオクタデカン;脂環式第一
級ジアミン、たとえば4,4′−ジアミノジシクロヘキシ
ルメタン、1,4−ジアミノシクロヘキサン;ジ第一級芳
香族ジアミン、たとえばベンジシ、4,4′−ジアミノジ
フェニルメタン、4,4′−ないしは3,3′−ジアミノジフ
ェニルプロパン、4,4′−ないしは3,3′−ジアミノジフ
ェニルケトン、−オキシド、−スルホン、−スルフィ
ド、−スルホキシド、−エーテルおよび−チオエーテ
ル、フェニレンジアミン、トルイレンジアミン、キシリ
レンジアミン、1,5−ジアミノナフタリン、3,3′−ジメ
トキシベンジジン、3,3′−ジメチル−4,4′−ジフェニ
ルジアミン、2,4−ビス−(β−アミノ−t−ブチル)
−トルオール、ビス−(pβ−アミノ−t−ブチルフェ
ニル)−エーテル、ビス−(pβ−メチルδ−アミノペ
ンチル)−ベンゾール、1−イソプロピル−2,4−メタ
フェニレンジアミン、ビス−p−(1,1′−ジメチル−
5−アミノ−ペンチル)−ベンゾール、2,6−ジアミノ
ピリジン、およびビス−(4−アミノフェニル)−メチ
ルホスフィンオキシド、ならびに分子中に3つのベンゾ
ール環を有するジアミン、たとえばビス(4−アミノフ
ェニル)−α,α′−p−キシロール、ビス−(4−ア
ミノフェノキシ)−1,4−ベンゾールまたはビス−(4
−アミノフェニル)−フェニルホスフィンオキシドであ
る。
第一級トリ−およびテトラアミンは、とくに1つのベン
ゾール−、ナフタリン−、ピリジン−またはトリアジン
環がNH2基を有する化合物である。アミノ基を、種々の
アルキル−、アリール−、エーテル−、スルホン−、ス
ルフィド、−ホスファト基等により相互に結合された数
個のベンゾール環が有することもできる。かかるアミン
の例としては次のものが挙げられる:1,2,4−トリアミノ
ベンゾール、1,2,3−トリアミノベンゾール、1,3,5−ト
リアミノベンゾール、2,4,6−トリアミノトルオール、
2,4,6−トリアミノ−1,3,5−トリメチルベンゾール、1,
3,7−トリアミノナフタリン、2,4,4′−トリアミノジフ
ェニル、2,4,6−トリアミノピリジン、2,4,4′−トリア
ミノフェニルエーテル、2,4,4′−トリアミノジフェニ
ルメタン、2,4,4′−トリアミノジフェニルスルホン、
2,4,4′−トリアミノベンゾフェノン、2,2,4′−トリア
ミノ−3−メチルジフェニルメタン、N,N,N−トリ(4
−アミノフェニル)−アミン、トリ−(4−アミノフェ
ニル)−メタン、フェニル−4,4′,4″−トリアミノオ
ルトホスフェート、トリ−(4−アミノフェニル)−ホ
スフィンオキシド、3,5,4′−トリアミノベンズアニリ
ド、メラミン、3,5,3′,5′−テトラアミノベンゾフェ
ノン、1,2,4,5−テトラアミノベンゾール、2,3,6,7−テ
トラアミノナフタリン、3,3′−ジアミノベンジジン、
3,3′,4,4′−テトラアミノフェニルエーテル、3,3′,
4,4′−テトラアミノジフェニルメタン、3,3′,4,4′−
テトラアミノジフェニルスルホン、3,5−ビス(3,4′−
ジアミノフェニル)−ピリジン。
ポリアミドカルボン酸の製造に適当なカルボン酸無水物
は、たとえばピロメリト酸二無水物、ナフタリンテトラ
カルボン酸二無水物、分子中に2つのベンゾール環を有
し、カルボキシル基が3,3′,4,4′−位にあるテトラカ
ルボン酸の二無水物、たとえば3,3′,4,4′−ジフェニ
ルテトラカルボン酸二無水物、ベンゾフェノン−3,3′,
4,4′−テトラカルボン酸無水物、ビス−(3,4′−ジカ
ルボキシフェニル)−エーテル二無水物、2,2−ビス−
(3,4−ジカルボキシフェニル)−プロパン二無水物な
らびにチオフェンテトラカルボン酸無水物である。
ポリアミドカルボン酸の製造に適当な溶媒は、官能基が
出発物質のアミン−および無水物基と十分には反応せ
ず、かつ少なくともアミンまたは無水物ならびに生成す
るアミドカルボン酸を溶解するような有機化合物であ
る。例はN,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルア
セトアミド、N,N−ジエチルホルムアミド、N,N−ジエチ
ルアセトアミド、N,N−ジメチルメトキシアセトアミ
ド、N−メチルカプロラクタム、ジメチルスルホキシ
ド、N−メチルピロリドン、テトラメチル尿素、ピリジ
ン、ホルムアミド、N−メチルホルムアミド、N−アセ
チルピロリドン、ジメチルスルホン、テトラメチレンス
ルホンおよびヘキサメチルスルホスホルアミドである。
製造されるポリアミドカルボン酸の10〜30%溶液は、一
般に23℃で2000〜7000mPasの粘度を有する。
ポリアミドカルボン酸は、脱水剤を添加するかまたは添
加せずに、熱による環化によってポリイミドに変えるこ
とができる。
さらに結合剤として適当なのは、たとえばヨーロッパ特
許(FP−B)第77717号に記載されているような有機溶
剤に可溶のポリイミドである。可溶性ポリイミドの製造
は、公知方法で、第一級ジ−、トリ−またはテトラアミ
ンとテトラカルボン酸の無水物またはエステルとを適当
な溶媒中で反応させることによって行なわれ、その際ポ
リイミドの溶解度は、反応条件の調節および/または適
当な構成成分の選択によって得られる。より詳しい細目
のためには、上記の文献が指摘される。望ましくは、ポ
リアミドカルボン酸、ないしは4,4′−ジアミドジフェ
ニルオキシドおよび/またはベンジジンおよび/または
ベンゾフェノン−3,3′,4,4′−テトラカルボン酸二無
水物および/またはピロメリト酸無水物を主体とするポ
リイミドが使用される。
本発明によるインキは、もう1つの成分として少なくと
も1種の有機溶剤を含有する。溶剤は通常、それぞれイ
ンキの全重量に対して、60〜98.8重量%、望ましくは7
9.5〜97.6重量%の量で使用される。溶剤ないしは溶剤
混合物の種類および量的組成によって、場合により結合
剤と合同で、殊にインキの粘度ならびに伝導塩の溶解度
が調節ないしは制御される。
適当な溶剤の例は、N−メチルピロリドン、N,N−ジメ
チルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、式 [式中Rは水素または脂肪族、芳香族またはアルキル芳
香族基を表わす]で示されるアルキレンカーボネート、
たとえばエチレンカーボネート、プロピレンカーボネー
ト、イソブチレンカーボネート、ならびにこれら溶剤の
混合物である。場合により、これら記載の溶剤と一緒
に、なお希釈剤として芳香族、脂肪族および/または脂
環式炭化水素を使用することができる。これには、たと
えばキシロール、トルオール、ソルベントナフサ(Solv
entnaphtha登録商標)、種々のタイプのソルベッソ(So
lvesso登録商標)、種々のタイプのシエルゾル(Shells
ol登録商標)、デアゾル(Deasol登録商標)、種々のテ
ストベンジン等が適当である。
所望の伝導性が既に染料の添加によって得られる強水素
結合希釈剤、たとえば水とは異なり、本発明により使用
される溶剤は、ジェットプリント法における使用のため
に必要な、インキの伝導性を調節するために伝導塩(イ
オン化可能な塩)の添加を必要とする。
伝導塩としてはイオン化可能の無機または有機の塩、た
とえばアルカリおよびアルカリ土類のハロゲン化物、硝
酸塩、チオシアン酸塩、酢酸塩、プロピオン酸塩および
ギ酸塩が使用される。適当な化合物の例は塩化リチウ
ム、塩化ナトリウム、塩化カリウムまたは塩化アンモニ
ウム、硝酸アンモニウム、硝酸リチウム、過塩素酸リチ
ウム三水和物、ヒドロキシルアミン塩酸塩、ジメチルア
ミン塩酸塩、酢酸アルカリおよび酢酸アンモニウム、ロ
ダン化カリウム等である。種々の伝導塩の混合物を使用
することもできる。望ましくは、可塩素酸リチウム三水
和物および酢酸アンモニウムが使用される。
この場合、伝導塩はインキに直接かまたは適当な有機溶
剤中の溶液の形で添加することもできる。インキの伝導
塩含量は、ジェットプリント法における使用に十分な電
気伝導性が得られるように選択される。これにそれぞれ
必要な量は、インキのそれぞれの組成に依存し、一般に
それぞれインキの全重量に対して、0.1〜3重量%の
間、望ましくは0.2〜1.5重量%の間にある。
本発明によるインキは、場合によりなお顔料、染料また
は蛍光染料を通常の量で、望ましくはそれぞれインキの
全量に対して、0.1〜5.0重量%、望ましくは0.2〜3.0重
量%の量で含有しうる。所望の色の調節のためには多数
の顔料、染料および蛍光染料が適当である。それで、顔
料としてはたとえば二酸化チタン、カーボンブラック、
酸化鉄等を使用することができる。可溶性染料として
は、たとえばアゾ染料、キサンテン染料等、たとえばBA
SFAG社(Ludwigshofen在)の商品名バソニル(BASONYL
登録商標)レッド540およびBASF社(Ludwigshofen在)
の商品名ファスツゾル(FASTUSOL登録商標)ブルー31L
で市場で入手しうる製品である。適当な蛍光染料の例
は、リーデル・ド・ヘエン社(Firma−Riedel−de Haee
n)の市場で入手しうる製品ルミラックス(Lumilux登録
商標)ブルーCD312、ルミラックスブルーグリーンCD301
およびルミラックスレッドCD303を使用することができ
る。
場合により、本発明によるインキは、なお別の助剤およ
び添加剤を、それぞれインキの全重量に対して、望まし
くは0.01〜5.0重量%、とくに望ましくは0.02〜1.0重量
%の通常の量で含有しうる。それでインキに、たとえば
流展性を改善するためおよび得られる記述の視覚的印象
を改善するために、過フッ素化エステルならびに填料、
たとえば二酸化ケイ素、種々のケイ酸塩、雲母、タル
ク、カオリン、白亜、石英粉末、スレート粉末、硫酸バ
リウム、種々のケイ酸等を添加することができる。ジェ
トプリント法に適当なインキな対する要求に応じて、本
発明によるインキは望ましくは次のパラメーターを有す
る: −23℃で0.5〜90mPa.sまたはcps)とくに望ましくは2
〜20mPasのインキの粘度、 −300〜20000μs/cm、とくに望ましくは700〜2500μs/c
mの導電率、 −不活性物質の<10μm、とくに望ましくは<3μmの
平均粒度、 −900〜2000m/sの音速。
本発明によるインキの製造は、通常のように、個々の成
分を混合し、場合により分散させることにより均質化す
ることによって行なわれる。時折、たとえば伝導塩のよ
うな1つの成分を差当り適当な溶剤に溶かし、この溶液
をその他の成分と混合することが指示された。顔料およ
び染料の混入は、同様に有利にはペーストまたは溶液な
いしは分散液の形で行なうことができる。ジェットプリ
ント法は自体公知であるので、詳細のために相応する文
献が参照される(たとえばUllmanns Encyklopaedie d
er technischen Chemie、第4版、第23巻:Textilhilf
smittel bis Vulkanfiber、Chemic出版、Weinheim−D
eerfield Beach、F1orida−Basel1983年、第259頁〜第2
66頁参照)。
この方法は、容易に実施できかつ高い経済性を有するの
で、極めて有利な方法である。方法を実施するために使
用される装置は、たいてい電子制御されている。このジ
ェットプリント法では、インキは差当り加圧下にメイン
タンクから記録ヘッドに送られ、ノズルから高速度で噴
出される。生じるインキ噴流は超音波励起装置によって
滴に分割される。記述のために利用される滴は、電気的
に帯電され、転向されて印刷すべき物体上へ飛しょうす
る。利用されなかった滴は、捕集されて再びメインタン
クに供給される。原則として、このジェットプリント法
を用いて、運動する物体ならびに静止する物体に記述す
ることができる。また、運動する物体に電子制御下に記
述することもできる。インキは噴射ノズルから非接触で
液状で付与されるので、記述すべき表面の種類は重要で
はなく、異なる構造の任意形状の特徴を示すことができ
る。従って印刷は、平坦、凹面、凸面、段状、刻印され
た、リブ状または類似の不規則な形状の表面に行なうこ
とができる。
本発明によるインキは、卓越して熱的および化学的負荷
を受ける部分の記述に適当である。
さらに、本発明によるインキは、たとえば銅−、セラミ
ック−、ガラス−ならびにポリアミド表面等のような問
題の基体に対する付着が良好であるという利点を有す
る。従って、本発明によるインキは、望ましくは、たと
えば導体板、導線、ケーブル、ポリアミドからなる射出
成形部品、セラミック抵抗のような電子構造部品の記述
のために使用される。さらに、本発明によるインキは、
印刷した導体板の電気絶縁ないしは被覆のためにも使用
できる。
本発明による記述ないしは被覆の乾燥は、記述ないしは
被覆した物体を一般に2秒ないし2分の時間の間、一般
に200〜400℃の温度に加熱することによって行なわれ
る。
次に、本発明を実施例につき詳説する。この場合、部お
よび%についてのすべての記載は、明瞭に若干別に確認
されない限り、重量の記載である。
ポリアミドカルボン酸の製造 例 1 上記したポリアミドカルボン酸の25%溶液219.8gを、N
−メチルピロリドン659.4gで希釈する。ポリプロピレン
カーボネート109.9gに、過塩素酸リチウム10.9gを溶か
す。双方の溶液を混合する。
こうして得られたインキ1は、23℃で15mPa.sの粘度お
よび6.25%の周形分を有する(秤量2g、空気循環オーブ
ン中200℃で2時間)。伝導度は、23℃で1220μs/cmで
ある。インキ1を、ウイーデンバッハ社のインキジェッ
トプリントTSSG102(系の圧力4.2バール、ノズル口径75
μm;インキヘッド/物体間の距離(少なくとも15mm)を
用いで銅板上に付与する。引き続き、30秒の時間の間オ
ーブン(オーブン温度300℃)を用いて加熱することに
よって記述を硬化する。
得られる記述の性質を調べるために、次の実験を実施す
る。
1.テサフィルム(Tesafilm登録商標)剥離法による付着
の試験 テサフィルムテープを記述上に押しつけ、その後に剥離
する。この場合、支持体から除かれた記述の面積を測定
し、結果を記録する:0=100%、1=90%……および損
傷されなかった記述5<20%)。
2.指爪掻傷試料での付着試験 配述が指爪での引掻きで除去できるか否かを調べる。
3.耐溶剤性の試験 それぞれの溶剤(メチルエチルケトン、エタノール、イ
ソプロパノールまたはフレオン(Freon登録商標)TP35
で含浸したタンポンを、規則的な往復行程でフィルム上
へ動かす。接触圧力は約20Nである。文字の判読可能性
は100往復行程後に評価される。さらに、耐溶剤性は、
媒体自体が耐溶剤性である限り、記述した物体をフレオ
ン(Freon登録商標)T35を有する超音波浴中で15分間処
理することによって試験する。
4.耐熱負荷性の試験 得られる記述の耐熱負荷性の試験は、記述した部品を長
時間高めた温度にさらすことにより行なう。
この試験の結果は第1表にまとめられている。
硬化したインキ1は銅表面にすぐれて付着していて、市
販の溶剤では拭き取れない。さらに、この記述は卓越し
た耐熱負荷性によりすぐれている。
例 2 インキ1を用い、例1と類似に、ウイーデンバッハ(Wi
edenbach)社のジェットプリンターTSSGを用いて選択的
に導体板の導体路を被覆する(インキ1回付与後の乾燥
フィルム層厚4μm)。さらに、ポリアミドからなる射
出成形部品およびセラミック抵抗を、例1と類似に選択
的に被覆する。インキの硬化は、熱風送風機(出力2kW;
熱風の温度200〜400℃)を用い5秒の時間内に行なう。
こうして得られた被覆は、種々の表面に良く付着し、市
販の溶剤で剥離不能であり、非常に良好な耐熱負荷性を
示す。試験結果は第1表にまとめられている。
例 3 上述したポリアミドカルボン酸の25%溶液130.7gをN−
メチルピロリドン393.1gで希釈する。過塩素酸リチウム
3水和物11.8gをプロピレンカーボネート65.5gに溶か
す。市販のキサンテン赤色染料(ルードウイヒスハーフ
ェン在BASF社のBASONYL登録商標レッド540)7.8gを、N
−メチルピロリドン391.1gに溶かす。3つの溶液を互い
に混合する。こうして得た赤色インキ2は、23℃で8mP
a.sの粘度、51%の固形分(2g/2h/200℃)および25℃で
1460μs/cmの導電率を有する。この赤色インキ2を用
い、例1と類似に、ウイーデンバッハ社のインキジェッ
トプリンターTSSGを用いてセラミック構造部品(工業用
セラミックからなる抵抗)、ガラス体(びん、リフレク
タ)およびPVCフィルムに記述する。記述の硬化は、例
2類似に熱風送風機(出力2kW;熱風の温度200〜400℃)
を用い5秒内に行なう。こうして得た赤色の筆跡はすべ
ての場合に、市販の溶剤(メチルエチルケトン、エタノ
ール、イソプロパノール、フレオン(Freon登録商標)T
P35に対して非常に良好な耐熱負荷性(試験は例1およ
び例2bと類似)ならびにすぐれた付着力(Tesafilm登録
商標の剥離試験で評点0および指爪引掻試験における記
述の損傷なし)を示す。
例 4 上述したポリアミドカルボン酸の25%溶液128.2gを、N
−メチルピロリドン384.6gで希釈する。過塩素酸リチウ
ム3水和物12.8gをプロピレンカーボネート64.1gに溶か
す。市販の青色アゾ染料(ルードウイヒスハーフェン在
BASF社のFASTUSOL登録商標ブルー31L)25.7gを、N−メ
チルピロリドン384.6gに溶かす。引き続き、3つの溶液
を互いに混合する。こうして得た青色インキはすべての
場合に、非常に良好な耐熱負荷性(試験は例1および例
2bと類似)ならびに市販の溶剤(メチルエチルケトン、
エタノール、イソプロパノール、フレオン(Freon登録
商標)TP35)に対してすぐれた耐溶剤性を示す。テサフ
ィルム(Tesafilm登録商標)による記述の試験において
は、指爪引掻試料の場合と同様、記述の損傷は観察され
なかった。
例 5 上述したポリアミドカルボン酸の25%溶液197.6gを、N
−メチルピロリドン350.0gで希釈する。市販の青緑色の
蛍光染料(Riedel−de Haeen社のLumilux登録商標Blau
gruen CD301)2.0gを、N−メチルピロリドン341.7gに
溶かす。過塩素酸リチウム3水和物9.9gをプロピレンカ
ーボネート98.8gに溶かす。3つの溶液を互いに混合す
る。こうして得たインキ4は、23℃で8mPa.sの粘度、6.
2%の固形分(2g/2h/200℃)および1020μs/cmの導電率
を有する。
こうして得たインキ4を用い、例3と類似に、セラミッ
ク構造部品(セラミック抵抗)、ガラス体(びん、リフ
レクタ)、PVCフィルム、ポリアミド射出成形部品(プ
ラグコネクタ)、銅板ならびにアルミニウム板に記述す
る。記述の硬化は、同様に例3類似に、熱風送風機(出
力2kW;熱風の温度200〜400℃)を用い5秒の時間の間行
なう。
こうして得た筆跡は、すべての場合に、非常に良好な耐
熱負荷性(試験例1および例2bと類似)ならびに市販の
溶剤(メチルエチルケトン、エタノール、イソプロパノ
ール、フレオン(Freon登録商標)TP35に対しすぐれた
耐溶剤性を示す。テサフィルム(Tesafilm登録商標)剥
離法による繰返し試験ならびに指爪引掻試験において、
筆跡の損傷は観察されなかった。さらに、記述は非常に
良好な耐熱負荷性を有する さらに、被覆した個所は、紫外線ランプ(出射波長350n
m)で照射した場合に蛍光を発する。
例6 ポリアミドカルボン酸の製造: 英国特許第898651号明細書に記載された方法により、2,
2−ビス−[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]
プロパン82.0部およびピロメリト酸無水物43.6部からポ
リアミドカルボン酸を製造する。製造したポリアミドカ
ルボン酸のN−メチルピロリドン(NMP)中の25%溶液2
19.8gをN−メチルピロリドン659.4gで希釈する。プロ
ピレンカーボネート109.0gに過塩素酸リチウム10.9gを
溶かす。双方の溶液を混合する。
得られるインキを、ウィーデンバッハ社(Firma Wieden
bach)のカラージェットプリンターTSSG(系の圧力4.2
バール、ノズル口径75μm;インキヘッド/物体間の距離
少なくとも15mm)を用いて、銅板上へ付与する。引き続
き、記述をオーブン(オーブン温度300℃)を用い30秒
間加熱することにより硬化する。テサフィルム(Tesafi
lm登録商標)テープを、記述上へ押しつけ、その後剥離
する。その際支持体から除かれた記述の面積を測定し、
結果を記録する。
結果:0 指爪引掻試料は、付着が異常なしであることを示す。
それぞれの溶剤で含浸したタンポンを、規則的な往復工
程でフィルム上へ動かす。接触圧は約20Nである。文字
の判読可能性を100往復工程後に評価する。さらに耐溶
剤性は、記述した物体を、フレオン(Freon登録商標)T
P35を有する超音波浴中で15分間処理することにより試
験する。
結果: メチルエチルケトン:異常なし エタノール:異常なし イソプロパノール:異常なし フレオンTP35:異常なし 耐熱負荷性の試験は、記述した部品を長時間高めた温度
に曝露することにより行なう。
結果:240℃/10h:異常なし
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リーネルト,クラウス―ヴィルヘルム ドイツ連邦共和国 D―2000 ハンブルグ 50 ベルナドッテシュトラーセ 54 (56)参考文献 特公 昭62−21032(JP,B2)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】結合剤、有機溶剤、伝導塩、場合により顔
    料および/または染料または蛍光染料、ならびに場合に
    より別の助剤および添加剤を含有するジェットプリント
    法用インキにおいて、 A) 1種または数種のポリアミドカルボン酸または有
    機溶剤に可溶の1種または数種のポリイミド1〜30重量
    %、 B) 少なくとも1種の有機溶剤 60〜98.8重量%、 C) 少なくとも1種の伝導塩 0.1〜3重量%、 D) 場合により顔料、染料または蛍光染料および E) 場合により別の助剤および添加剤を含有する(そ
    の際すべての量の記載はインキの全重量に対するもので
    ある)ことを特徴とするジェットプリント法用インキ。
  2. 【請求項2】結合剤としてポリアミドカルボン酸または
    4,4′−ジアミノジフェニルオキシド、ベンジン、ベン
    ゾフェノン−3,3′,4,4′−テトラカルボン酸二無水物
    および/またはピロメリト酸無水物を主体とするポリイ
    ミドを含有することを特徴とする請求項1記載のイン
    キ。
  3. 【請求項3】溶剤としてN−メチルピロリドンおよび/
    またはアミドおよび/または式 [式中RはHまたは脂肪族、芳香族またはアルキル芳香
    族基を表わす]で示されるアルキレンカーボネートを含
    有することを特徴とする請求項1から2までのいずれか
    1項記載のインキ。
  4. 【請求項4】結合剤、有機溶剤、伝導塩、場合により顔
    料、染料または蛍光染料ならびに場合により別の助剤お
    よび添加剤を混合し、場合により分散させることによっ
    て均質化する、ジェットプリント法用インキの製造方法
    において、インキが A) 1種または数種のポリアミドカルボン酸または有
    機溶剤に可溶の1種または数種のポリイミド1〜30重量
    %、 B) 少なくとも1種の有機溶剤 60〜98.8重量%、 C) 少なくとも1種の伝導塩 0.1〜3重量%、 D) 場合により顔料、染料または蛍光染料および E) 場合により別の助剤および添加剤 を混合し、場合により分散させることによって均質化す
    る(その際すべての量の記載はインキの全重量に対する
    ものである)ことを特徴とするジェットプリント法用イ
    ンキの製造方法。
  5. 【請求項5】結合剤として、ポリアミドカルボン酸、ま
    たは4,4′−ジアミノジフェニルオキシド、ベンジジ
    ン、ベンゾフェノン−3,3′,4,4′−テトラカルボン酸
    二無水物および/またはピロメリト酸無水物を主体とす
    るポリイミドを使用することを特徴とする請求項4記載
    の方法。
  6. 【請求項6】ジェットプリント法を用いて表面に記述す
    る方法において、表面に請求項1から3までのいずれか
    1項に記載のインキを付与することを特徴とする表面の
    記述方法。
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