JPH07576B2 - 2,2‐ビス(4‐ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンの精製法 - Google Patents
2,2‐ビス(4‐ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンの精製法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフルオロエラストマーの架橋剤や耐熱性に優れ
た含フッ素ポリマーの原料等として有用な2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンの
製造法、特に着色のない高純度な2,2−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンの製造法に関
するものである。
た含フッ素ポリマーの原料等として有用な2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンの
製造法、特に着色のない高純度な2,2−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンの製造法に関
するものである。
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロ
プロパンの製造法として、ヘキサフルオロアセトンとフ
ェノールとを無水フッ酸中で反応させて得る基本反応に
ついては〔Isz,Akad−Nauk SSSR,Otdel.Khim.Nauk 4,68
6〜692(1960)〕等に示されている。しかし、この方法
では目的の2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキ
サフルオロプロパン以外に量は多くないが各種副生物が
生成し、得られる2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)ヘキサフルオロプロパンはこれらに起因すると考え
られる着色を呈するものである。
プロパンの製造法として、ヘキサフルオロアセトンとフ
ェノールとを無水フッ酸中で反応させて得る基本反応に
ついては〔Isz,Akad−Nauk SSSR,Otdel.Khim.Nauk 4,68
6〜692(1960)〕等に示されている。しかし、この方法
では目的の2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキ
サフルオロプロパン以外に量は多くないが各種副生物が
生成し、得られる2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)ヘキサフルオロプロパンはこれらに起因すると考え
られる着色を呈するものである。
本発明者らはかかる問題点に鑑み、鋭意検討の結果本発
明に到達したものである。ヘキサフルオロアセトンとフ
ェノールの無水フッ酸中での反応は通常100℃、反応圧
力10kg/cm2程度でおこなわれ、反応生成物はフッ酸を除
去することにより固体として得られるが、未反応のフェ
ノール、種々の反応副生物を含み、純度は必ずしも高く
ない。また反応副生物に起因すると考えられる着色を呈
するものである。2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)ヘキサフルオロプロパンは融点162℃の固体であ
り、一般にはかかる化合物の精製はこのものを溶解し得
る有機溶媒に溶解し、再結晶法、蒸留分離、晶析分離等
の手段が取られるが、有機溶媒系の場合、溶媒の分離回
収が必要であるとともに、蒸留分離法においては、本化
合物の融点が極めて高いため高温での蒸留を必要とし、
熱不安定物質を含む場合にはさらに着色の度合いを増す
こととなる。
明に到達したものである。ヘキサフルオロアセトンとフ
ェノールの無水フッ酸中での反応は通常100℃、反応圧
力10kg/cm2程度でおこなわれ、反応生成物はフッ酸を除
去することにより固体として得られるが、未反応のフェ
ノール、種々の反応副生物を含み、純度は必ずしも高く
ない。また反応副生物に起因すると考えられる着色を呈
するものである。2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)ヘキサフルオロプロパンは融点162℃の固体であ
り、一般にはかかる化合物の精製はこのものを溶解し得
る有機溶媒に溶解し、再結晶法、蒸留分離、晶析分離等
の手段が取られるが、有機溶媒系の場合、溶媒の分離回
収が必要であるとともに、蒸留分離法においては、本化
合物の融点が極めて高いため高温での蒸留を必要とし、
熱不安定物質を含む場合にはさらに着色の度合いを増す
こととなる。
これに対して反応生成物を水で処理することにより2,2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロ
パンを水中で固体として析出させ、分離、洗浄すること
により、未反応のフェノールおよびフッ酸、さらには反
応副生物を除去することができ、高純度の2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンを
容易に得ることができ工業的に極めて有利な方法であ
る。かかる方法で得られる2,2−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)ヘキサフルオロプロパンの外観は灰色であ
り、見掛け上はかなり着色成分が除去されたようにみえ
るが、例えばアルカリ処理した場合には発色が起こるも
のであり、着色成分そのものが十分に除去されたもので
はない。従って、用途によってはさらに精製を要するこ
ともある。
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロ
パンを水中で固体として析出させ、分離、洗浄すること
により、未反応のフェノールおよびフッ酸、さらには反
応副生物を除去することができ、高純度の2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンを
容易に得ることができ工業的に極めて有利な方法であ
る。かかる方法で得られる2,2−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)ヘキサフルオロプロパンの外観は灰色であ
り、見掛け上はかなり着色成分が除去されたようにみえ
るが、例えばアルカリ処理した場合には発色が起こるも
のであり、着色成分そのものが十分に除去されたもので
はない。従って、用途によってはさらに精製を要するこ
ともある。
本発明における第1、第2の発明はかかる目的を達成す
るためになされたものである。すなわち本第1の発明は
着色成分を有する2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)ヘキサフルオロプロパンを無機塩基により2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン
の塩の水溶液とし、鉱酸中和により析出する2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンの
固体を分離、洗浄することを特徴とする2,2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンの精製
法である。また本第2の発明は同様にして得た2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニルヘキサフルオロプロパンの
塩の水溶液を活性炭と接触させたのち鉱酸中和により析
出する2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフ
ルオロプロパンの固体を分離、洗浄する方法である。
るためになされたものである。すなわち本第1の発明は
着色成分を有する2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)ヘキサフルオロプロパンを無機塩基により2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン
の塩の水溶液とし、鉱酸中和により析出する2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンの
固体を分離、洗浄することを特徴とする2,2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンの精製
法である。また本第2の発明は同様にして得た2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニルヘキサフルオロプロパンの
塩の水溶液を活性炭と接触させたのち鉱酸中和により析
出する2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフ
ルオロプロパンの固体を分離、洗浄する方法である。
無機塩基としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
水酸化アンモニウム等が挙げられるが、汎用的である水
酸化ナトリウムが最も好ましい。水酸化ナトリウムの濃
度は5〜13重量%、より好ましくは8〜10重量%の範囲
である。この濃度より低いと溶解に長時間を要し、ま
た、これより高いと溶解度が低く処理効率が悪くなり好
ましくない。2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘ
キサフルオロプロパンの溶解量は水酸化ナトリウム9重
量%の場合、約27重量%である。この溶液を通常の鉱
酸、例えば塩酸、硫酸、硝酸等で中和し、2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンを
析出、分離洗浄してもある程度の精製効果はあるが、着
色成分の除去は必ずしも十分ではない。従ってさらに着
色成分を除去する必要のある場合には第2の発明によれ
ばさらに脱色効果を上げることができる。活性炭の粒径
は特に制限はなく、粉炭、粒状炭のいずれでもよい。ま
た、活性炭の種類としては石炭系、ヤシ殻系、木炭系の
いずれも使用可能であるが、木炭系のものが吸着特性、
飽和吸着量ともに優れている。接触処理方式としてはカ
ラム充填塔が最も一般的である。通液速度としてはLV=
0.3〜1.0m/Hr、望ましくは0.3〜0.5m/Hr、SV=0.14〜1.
4Hr-1、望ましくは0.15〜0.18Hr-1である。
水酸化アンモニウム等が挙げられるが、汎用的である水
酸化ナトリウムが最も好ましい。水酸化ナトリウムの濃
度は5〜13重量%、より好ましくは8〜10重量%の範囲
である。この濃度より低いと溶解に長時間を要し、ま
た、これより高いと溶解度が低く処理効率が悪くなり好
ましくない。2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘ
キサフルオロプロパンの溶解量は水酸化ナトリウム9重
量%の場合、約27重量%である。この溶液を通常の鉱
酸、例えば塩酸、硫酸、硝酸等で中和し、2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンを
析出、分離洗浄してもある程度の精製効果はあるが、着
色成分の除去は必ずしも十分ではない。従ってさらに着
色成分を除去する必要のある場合には第2の発明によれ
ばさらに脱色効果を上げることができる。活性炭の粒径
は特に制限はなく、粉炭、粒状炭のいずれでもよい。ま
た、活性炭の種類としては石炭系、ヤシ殻系、木炭系の
いずれも使用可能であるが、木炭系のものが吸着特性、
飽和吸着量ともに優れている。接触処理方式としてはカ
ラム充填塔が最も一般的である。通液速度としてはLV=
0.3〜1.0m/Hr、望ましくは0.3〜0.5m/Hr、SV=0.14〜1.
4Hr-1、望ましくは0.15〜0.18Hr-1である。
活性炭は使用により吸着能力が低下してくるため経済的
にはこれを再生することが好ましい。活性炭の再生の方
法としては、通常アルカリ、無機酸等による薬液洗浄が
一般的であるが、この場合には効果がない。また、水蒸
気により再生は可能であるが、再生後活性炭の微量構成
成分、特にSiO2、Al2O3、Fe2O3等がアルカリ溶液中に溶
出し、活性炭微粉の流出が起こる。これらの溶出成分は
その大半が製品2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
ヘキサフルオロプロパンに混入し、特にFe分は樹脂用と
しては問題となり、好ましくない。最も好ましい方法
は、意外にも単に水で洗浄することであり、2〜5回の
再生が可能である。
にはこれを再生することが好ましい。活性炭の再生の方
法としては、通常アルカリ、無機酸等による薬液洗浄が
一般的であるが、この場合には効果がない。また、水蒸
気により再生は可能であるが、再生後活性炭の微量構成
成分、特にSiO2、Al2O3、Fe2O3等がアルカリ溶液中に溶
出し、活性炭微粉の流出が起こる。これらの溶出成分は
その大半が製品2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
ヘキサフルオロプロパンに混入し、特にFe分は樹脂用と
しては問題となり、好ましくない。最も好ましい方法
は、意外にも単に水で洗浄することであり、2〜5回の
再生が可能である。
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
参考例1 500mlオートクレーブに合成フェノール118g(1.26モ
ル)、無水フッ酸160g(8モル)を仕込み、攪拌を開始
後ヘキサフルオロアセトンガス105g(0.63モル)を吹き
込み、100℃、反応圧力8〜10kg/cm2で4時間攪拌を継
続し、反応をおこなった。反応生成物を全量1Kgの氷水
中に投入し析出固体をろ別し、十分水洗し収率85%で2,
2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプ
ロパンを得た。このものはガスクロ分析の結果純度97.5
%で、灰色を呈していた。このものの着色度を測定する
ため濃度10%水酸化ナトリウム水溶液に50g/l溶解させ
た。溶解液の色相はワインレッド色を呈した。1昼夜放
置後上澄液をとり、吸光光度計により波長555および700
nmの吸光度を測定し、その差を赤色系の着色度〔ΔABS
(555−700)〕とした。この値は0.15であった。
ル)、無水フッ酸160g(8モル)を仕込み、攪拌を開始
後ヘキサフルオロアセトンガス105g(0.63モル)を吹き
込み、100℃、反応圧力8〜10kg/cm2で4時間攪拌を継
続し、反応をおこなった。反応生成物を全量1Kgの氷水
中に投入し析出固体をろ別し、十分水洗し収率85%で2,
2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプ
ロパンを得た。このものはガスクロ分析の結果純度97.5
%で、灰色を呈していた。このものの着色度を測定する
ため濃度10%水酸化ナトリウム水溶液に50g/l溶解させ
た。溶解液の色相はワインレッド色を呈した。1昼夜放
置後上澄液をとり、吸光光度計により波長555および700
nmの吸光度を測定し、その差を赤色系の着色度〔ΔABS
(555−700)〕とした。この値は0.15であった。
実施例1 参考例1で得られた2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)ヘキサフルオロプロパンを濃度10%の水酸化ナトリ
ウム水溶液に2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘ
キサフルオロプロパンとして200g/l溶解させ、1昼夜放
置後液底体として微量のタールの存在がみられた。この
上澄液をとり、塩酸によりpH6〜7まで中和し、析出し
た固形分をろ別、水洗し、70〜80℃で減圧乾燥し、純度
99.5%のピンク色の2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)ヘキサフルオロプロパンを得た。このものの着色度
を参考例1と同様に測定したところΔABS(555−700)
は0.05であった。
ル)ヘキサフルオロプロパンを濃度10%の水酸化ナトリ
ウム水溶液に2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘ
キサフルオロプロパンとして200g/l溶解させ、1昼夜放
置後液底体として微量のタールの存在がみられた。この
上澄液をとり、塩酸によりpH6〜7まで中和し、析出し
た固形分をろ別、水洗し、70〜80℃で減圧乾燥し、純度
99.5%のピンク色の2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)ヘキサフルオロプロパンを得た。このものの着色度
を参考例1と同様に測定したところΔABS(555−700)
は0.05であった。
実施例2 実施例1で得た上澄液200mlを300mlのビーカーに入れ、
各種活性炭を所定量加え、24時間撹拌後、5Cのろ紙でろ
別し、ろ液を吸光光度計により波長555および700nmの吸
光度を測定し、その差を赤色系の着色度〔ΔABS(555−
700)〕として比較をおこなった。この結果を第1表に
示した。
各種活性炭を所定量加え、24時間撹拌後、5Cのろ紙でろ
別し、ろ液を吸光光度計により波長555および700nmの吸
光度を測定し、その差を赤色系の着色度〔ΔABS(555−
700)〕として比較をおこなった。この結果を第1表に
示した。
実施例3 内径20mmのガラス製カラムに充填層高280mmでヤシ殻炭4
7gを充填し、通水脱気を2時間実施の後、実施例1で得
た上澄液を0.11/Hrの通液速度で通液した。不純物除
去の目安を同様に555nmと700nmの吸光度差とし、この値
が0.025となった時点を活性炭の破過点とした。これま
での処理液量は28cc/g活性炭であった。この破過した活
性炭を再生するため上水を2倍の通液量(0.22l/Hr)で
5時間処理した。この結果、初期の吸光度差は0.010で
十分に再生されていた。同様の再生処理2回まではほぼ
新炭と同様の吸着能力を有していた。処理された2,2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパ
ンのアルカリ溶液を塩酸でpH6〜7まで中和し、析出し
た固形分をろ別、水洗し、70〜80℃で減圧乾燥して白色
で純度99.99%の2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
ヘキサフルオロプロパンを得た。このものの着色度を参
考例1と同様にして測定したところΔABS(555−700)
は0.015であった。
7gを充填し、通水脱気を2時間実施の後、実施例1で得
た上澄液を0.11/Hrの通液速度で通液した。不純物除
去の目安を同様に555nmと700nmの吸光度差とし、この値
が0.025となった時点を活性炭の破過点とした。これま
での処理液量は28cc/g活性炭であった。この破過した活
性炭を再生するため上水を2倍の通液量(0.22l/Hr)で
5時間処理した。この結果、初期の吸光度差は0.010で
十分に再生されていた。同様の再生処理2回まではほぼ
新炭と同様の吸着能力を有していた。処理された2,2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパ
ンのアルカリ溶液を塩酸でpH6〜7まで中和し、析出し
た固形分をろ別、水洗し、70〜80℃で減圧乾燥して白色
で純度99.99%の2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
ヘキサフルオロプロパンを得た。このものの着色度を参
考例1と同様にして測定したところΔABS(555−700)
は0.015であった。
本発明によれば水系での不純物除去、精製が可能であ
り、有機溶剤を使用しないため、これらの回収設備が不
要である。また、常温において処理可能であり、エネル
ギー面でも経済的であり、使用活性炭も洗浄再使用が可
能であり、工業上有利に高純度、白色の2,2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンを得る
ことができるものである。
り、有機溶剤を使用しないため、これらの回収設備が不
要である。また、常温において処理可能であり、エネル
ギー面でも経済的であり、使用活性炭も洗浄再使用が可
能であり、工業上有利に高純度、白色の2,2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンを得る
ことができるものである。
Claims (2)
- 【請求項1】2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘ
キサフルオロプロパンを無機塩基により2,2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンの塩の
水溶液とし、鉱酸中和により析出する2,2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンの固体を
分離、洗浄することを特徴とする2,2−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンの精製法。 - 【請求項2】請求項(1)の2,2−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)ヘキサフルオロプロパンの塩の水溶液を、
活性炭と接触させたのち、鉱酸中和により析出する2,2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロ
パンの固体を分離、洗浄することを特徴とする2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン
の精製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63155718A JPH07576B2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 2,2‐ビス(4‐ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンの精製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63155718A JPH07576B2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 2,2‐ビス(4‐ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンの精製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH024730A JPH024730A (ja) | 1990-01-09 |
| JPH07576B2 true JPH07576B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=15611970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63155718A Expired - Fee Related JPH07576B2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 2,2‐ビス(4‐ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンの精製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07576B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0454144A (ja) * | 1990-06-22 | 1992-02-21 | Central Glass Co Ltd | ヘキサフルオロプロピリデン基含有芳香族化合物の精製法 |
| CN121202675A (zh) * | 2025-11-27 | 2025-12-26 | 山东东岳未来氢能材料股份有限公司 | 一种高纯低金属离子含量双酚af的制备方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3046604A1 (de) * | 1980-12-11 | 1982-07-22 | Hoechst Ag, 6000 Frankfurt | "verfahren zur herstellung von hexafluoraceton sowie verwendung der nach dem verfahren zunaechst erhaltenen loesung |
-
1988
- 1988-06-23 JP JP63155718A patent/JPH07576B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH024730A (ja) | 1990-01-09 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |