JPH0757484A - Nor型不揮発性メモリ制御回路 - Google Patents

Nor型不揮発性メモリ制御回路

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JPH0757484A
JPH0757484A JP5199798A JP19979893A JPH0757484A JP H0757484 A JPH0757484 A JP H0757484A JP 5199798 A JP5199798 A JP 5199798A JP 19979893 A JP19979893 A JP 19979893A JP H0757484 A JPH0757484 A JP H0757484A
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cell
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sense amplifier
potential
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JP5199798A
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Hiromi Nobukata
浩美 信方
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】書き込みが不十分なセルに対してだけ選択的に
再書き込みし、各セルのスレショールドレベルを揃え
る。 【構成】FN(Fowler−Nordheim)トン
ネル電流を使用してデータの書込みを行う場合、データ
照合後の再書込時にデータ書込みを禁止する反選択電位
が供給される。即ち、再書き込みモードとなったとき、
センスアンプ20のラッチデータがハイレベルHである
ために、該当セルの電子がFNトンネルして、そのセル
にデータ「0」が書き込まれる。書き込みが充分である
セルはビット線電位BLRがローレベルLに落ちている
ので、センスアンプ20のラッチデータもローレベルL
となり、同じワード線に書き込み充分なセルが接続され
ていたとしてもそのセルには再書き込みがなされない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トンネル電流によっ
てデータの書き込みや消去などが行なわれるNOR型不
揮発性メモリ制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】フラッシュEEPROMなどの半導体不
揮発性メモリでは、これに使用される電源電圧の低電圧
化(3.0ボルトあるいは3.3ボルト)に伴って、C
HE(Channel Hot Electron)によるデータの書き込み
が限界に近づいている。
【0003】CHEによってデータの書き込みを行なう
メモリに代わるものとして、FNトンネル電流(Fowler
-Nordheim Tunneling Current)を使用してデータの書
き込みや消去を電気的に行なうようにした低電圧化が可
能なフラッシュ型の不揮発性メモリ(EEPROM)、
例えばNOR型の不揮発性メモリが有望になってきてい
る。
【0004】トンネル電流によってデータの書き込みや
消去を行なう不揮発性メモリでは、データの書き込みや
消去時殆ど電流が流れないため、低電圧の電源電圧若し
くはこれを昇圧した電圧を用いてデータの書き込みや消
去を行なうことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、FNトンネリ
ングでデータを書き込むため、CHEによってデータを
書き込む場合に比べてデータの書き込み時間が長くかか
る欠点がある。例えば、CHEによってデータを書き込
む場合には数10μsecオーダーであるのに対してFN
トンネリングによるデータの書き込みはmsecのオーダ
ーになる。
【0006】この問題を解決するには例えばメモリセル
に設けられたセル選択用のワード線(行線(ロー線)に
対応している)の1本分のデータをラッチしておき、1
本のワード線を単位としてつまり、ページ単位でラッチ
データを書き込めばよい。そうすると、見かけ上1バイ
ト当たりの書き込み時間を短縮できるから、CHEタイ
プのメモリと比較しても遜色のない書き込み時間となる
からである。
【0007】このようにページ単位でデータを書き込む
処理を行なうと、今度は以下のような新たな問題が発生
する。まず、データの書き込み後そのデータが正しく書
き込まれたかどうかを判定するためのデータ照合処理い
わゆるベリファイ(verify)処理が行なわれる。
【0008】ベリファイ処理ではそのワード線に接続さ
れた複数のセルのうち、1個でも書き込み不十分なセル
があると、再度そのワード線に接続された複数のセルの
全てに対してデータの再書き込みを行なう必要がある。
ワード線に接続された複数のセルの書き込み特性は全く
均一ではなく、程度の差はあってもばらついているた
め、再書き込みの回数が多いと、それぞれのセルのスレ
ショールドレベルのばらつきがさらに広がり、ワード線
に接続されたセルのスレショールドレベルの分布が非常
にブロードなものになってしまう。
【0009】スレショールドレベルがブロードになる
と、データ読み出し時のマージンが広く取れなくなるた
め読み出し制御が難しくなってしまう。
【0010】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、書き込み不十分なセルに対し
てだけ再書き込み処理が行なわれるようにしたFNトン
ネル電流を使用してデータの書き込みなどを行なうNO
R型不揮発性メモリの制御回路を提案するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明においては、ワード線単位でデータの書き
込み及び照合を繰り返し行うようにしたトンネル電流に
よるデータの書き込み及び消去を行うNOR型不揮発性
メモリの制御回路において、ビット線ごとにセンスアン
プを有するセル制御手段が設けられ、データの書き込み
が充分なセルに対応するビット線には上記セル制御手段
からデータ照合後の再書き込み時にデータ書き込みを禁
止する反選択電位が供給されるようになされたことを特
徴とするものである。
【0012】
【作用】セルへのデータの書き込みとは、データ「0」
を書き込むこと、つまりプログラムすることであり、デ
ータを書き込むときには図4のセンスアンプ20におけ
る読み出しセルRC側のラッチレベルがハイレベルH
(電源電圧SAHと同じレベル)となっている。
【0013】データの書き込みが不十分であるときはセ
ルのVthがワード線電圧より下がっていないのでセル電
流が流れない。そのため、図6に示すベリファイモード
において、読み出しセルRC側のビット線電位をプリチ
ャージしたのちセル側をアクティブ状態にしてもセル電
流が流れず、ビット線電位はプリチャージ電位を保持す
る。
【0014】ビット線電位はセンスアンプ20で増幅さ
れラッチされる。
【0015】ビット線電位BLRがハイレベルHである
ときは、再書き込みモードとなる。このときは図9のよ
うにセンスアンプ20と該当セルのそれぞれが書き込み
状態に制御される。そうすると、センスアンプ20のラ
ッチデータがハイレベルHであるために、該当セルの電
子がFNトンネルして、そのセルにデータ「0」が書き
込まれる。
【0016】書き込みが充分であるセルは、ベリファイ
読み出し時にこれが接続されたビット線電位BLRがロ
ーレベルLに落ちているので、センスアンプ20にラッ
チされるデータもローレベルLとなり、したがって同じ
ワード線に書き込み充分なセルが接続されていたとして
もそのセルには再書き込みがなされない。
【0017】このように書き込みが充分なセルに対して
は再書き込み処理がなされないので、各セルのスレショ
ールドレベルが揃い(図10)、スレショールドレベル
分布がブロードになることはない。
【0018】
【実施例】続いて、この発明に係るNOR型不揮発性メ
モリ制御回路の一例を、図面を参照して詳細に説明す
る。
【0019】図1はこの発明に係るNOR型不揮発性メ
モリ制御回路(フラッシュメモリ制御回路)10の一例
を示す要部の構成図である。この構成図はフラッシュメ
モリを機能ブロック化したものである。
【0020】フラッシュメモリ制御回路10にあって、
データの構成ビット数に応じた数のセクション化された
メモリ素子アレイ(半導体チップ)10A,10B,・
・・10Nが設けられる。8ビット構成では8個のメモ
リ素子アレイが使用される。
【0021】メモリ素子アレイ10A〜10Nは同一構
成であるので、メモリ素子アレイ10Aについてその具
体例を説明する。メモリ素子アレイ10Aはpカラム×
qローのメモリセルで構成され、この例ではそれらが2
分割されて使用される。例えば1つのメモリ素子アレイ
10Aが、(512カラム×1024ロー)個のメモリ
セルで構成されているときには、2分割されたメモリ素
子アレイ(メモリセル部という)MX,MYはそれぞれ
(512カラム×512ロー)のメモリセルで構成され
る。
【0022】メモリセル部MX,MYのうち1行分,つ
まり1ワード線分のメモリセル(512カラム×1ロ
ー)はダミーセルとして使用され、本例ではメモリセル
部MXにあっては最初の1ワード線分がダミーセル部D
Xとして使用され、他方のメモリセル部MYにあっては
最後の1ワード線分がダミーセル部DYとして使用され
る。
【0023】メモリセル部MXとMYとの間にはセンス
アンプを有するセル制御回路15がそれぞれのビット線
(カラム線と同じ意味)に対して直列に接続されて構成
される。
【0024】メモリセル部MX,MYにはカラムデコー
ダCDが共通に設けられると共に、それぞれのメモリセ
ル部MX,MYに対応してローデコーダLDX,LDY
が設けられる。このローデコーダLDX,LDYの一部
はダミーセル部DX,DYに対するデコーダDDX,D
DYとして使用される。セル制御回路15に接続された
複数の制御線にはセル制御デコーダSADが共通に設け
られる。セル制御デコーダSADはデータのI/Oポー
トとしても機能する。
【0025】ローデコーダLDX,LDYから出力され
た特定のワード線に対する制御信号は複数のメモリ素子
10A〜10Nに対して共通に使用される。
【0026】図示はしないが、外部から供給されたアド
レス情報がこれらカラムデコーダCDやローデコーダL
DX,LDYに供給されてロー情報とカラム情報に分解
されてセル制御回路15とローおよびカラムによって指
定される特定のセルがメモリ制御モードに応じたアクテ
ィブ状態に制御される。
【0027】このように構成されたフラッシュメモリ制
御回路のうち、セルの構造を図2に示す。同図におい
て、P型基板11内に設けられたN型領域12、13に
よってソース領域とドレイン領域が形成される。N型領
域12と13との間に形成されるチャネルに対向するP
型基板11の上面にはSiO2などの絶縁層(図示はし
ない)を介して浮遊ゲート(フローティングゲート)F
Gが形成され、さらにその上面に同じく絶縁層を介して
コントロールゲートCGが形成されて1つのメモリセル
が構成される。14は隣接セルとのアイソレーションを
図るための絶縁層である。
【0028】このセル構造の下でデータの書き込みを説
明する。なお、書き込み対象となるセルは前もって消去
状態(フローティングゲートFGに電子が注入されスレ
ショールド電圧Vthが高い状態)になっている。 (1)任意のセル(当該セルという)にデータ「0」を
書き込む動作から説明する。当該セルにデータ「0」を
書き込んだ結果、そのセルはプログラム状態にあるとい
う。
【0029】当該セルをプログラムするには、図2にも
示すように、 a.当該セルのワード線の電圧VCGを例えば、−13ボ
ルトに降圧する。 b.当該セルのドレインDに所定の電圧VD(例えば、
5ボルト)を印加する。 c.当該セルのソースSをオープン若しくは接地する。
【0030】こうすると、フローティングゲートFGと
ドレインDとの間の電界が大きくなるから、フローティ
ングゲートFGに注入されていた電子がドレインDに向
かってFNトンネルし、フローティングゲートFGの電
子が減少する。プログラム時間を制御することにより最
終的にフローティングゲートFGの電子を空にする。
【0031】この状態をプログラム状態といい、データ
「0」が当該セルに書き込まれたことになる。電子のF
Nトンネリングによって当該セルのスレッシュホールド
電圧Vthは下がる。 (2)データ「1」を当該セルに書き込んだ結果、その
セルは消去状態にあるという。
【0032】当該セルへのデータ「1」の書き込みは、
図3にも示すように、 a.当該セルのワード線の電圧VCGを例えば、−13ボ
ルトに降圧する。 b.当該セルのドレインDに所定の電圧VD(例えば、
0ボルト)を印加する。 c.当該セルのソースSをオープン若しくは接地する。
【0033】このときにはフローティングゲートFGと
ドレインDとの間に印加される電界が電子がFNトンネ
ルするには充分な電界レベルとはならないので、フロー
ティングゲートFGには電子が蓄積されたままとなる。
この状態を消去状態といい、データ「1」が当該セルに
書き込まれたことになる。電子がFNトンネリングされ
ないためスレショールド電圧Vthは高い。
【0034】上述したフラッシュメモリにおいて、デー
タの書き込みや消去などは特定のセルとそのセルが接続
されたビット線さらにはこのビット線に接続されたダミ
ーセルおよびセル制御回路15を使用して行なわれる。
【0035】図2に示すセルの記号をMOSトランジス
タと同じ記号で表したとき、セルとこれに関連した回路
図を図4に示す。その構成について同図を参照しながら
説明する。
【0036】図4において、RCはデコーダによって指
定された特定のメモリセル(以下読み出しセルという)
である。端子21aはこの読み出しセルRCに接続され
たビット線BL用のデコーダ端子である。ビット線BL
にはダミーセルDCとセル制御回路15とが接続され
る。読み出しセルRCとしてはメモリセル部MXのもの
を示す。このときダミーセルDCとしては他方のメモリ
セル部MYのものが使用される。
【0037】読み出し側ビット線にはセレクトトランジ
スタTSRを介してダミートランジスタDrcおよび複
数、この例では4個のセルCr1〜Cr4が接続される。
セレクトトランジスタTSRに接続されるセルの個数は
2のn乗個である。
【0038】NOR型フラッシュメモリの場合には直列
接続された4個のセルCr1〜Cr4とダミーセルDrc
が図のように互いのドレイン同士およびソース同士が接
続されて構成される。Vsはソースに印加される電圧で
ある。ダミーセルDC側も同じように構成されているの
でその説明は省略する。
【0039】セル制御回路15はラッチ型のセンスアン
プ20を有する。センスアンプ20は4個のトランジス
タ21〜24で構成され、読み出しセルRC側にあって
はトランジスタ21若しくは22にデータがラッチされ
る。ダミーセルDC側にあってはトランジスタ23若し
くは24にデータがラッチされる。
【0040】セル制御回路15はセンスアンプ20の他
にこのセンスアンプ20にラッチすべきデータ(書き込
みデータ)を供給するための複数の制御手段(データ取
り込み回路60など)が設けられているが、それらの構
成などについてはメモリ動作と共に説明することにす
る。
【0041】データの書き込みについて、図4と図5を
参照して説明する。
【0042】まずデータラッチ制御信号WDLATをハ
イレベルにしてトランスファートランジスタ69,6
9’をそれぞれオンにする。センスアンプ20の一方の
電源電圧SAHをハイレベル(例えば3ボルト)に、他
方の電源電圧SALをローレベル(例えば0ボルト)に
してセンスアンプ20をアクティブ状態にする。
【0043】端子67のカラム線に供給される制御信号
COL(図5A)をハイレベルにしてデータ取り込み回
路60をアクティブ状態にして制御トランジスタ61,
62のドレイン側に書き込みデータが取り込まれ、取り
込まれたデータがセンスアンプ20によってラッチされ
る。
【0044】センスアンプ20が3.0ボルト若しくは
3.3ボルトよりも高い電圧で動作するときは図5Bの
ように当初は3ボルト程度の電圧で駆動し、その後5ボ
ルト程度にレベルシフトすればよい。5ボルト電源発生
のために昇圧回路が必要になる。
【0045】センスアンプ20のうち読み出しセルRC
側に設けられたトランジスタ21若しくは22にラッチ
された書き込みデータ(ハイレベルHの電圧若しくはロ
ーレベルLの電圧)が書き込むべきセル(当該セル)に
対するドレイン電圧として使用される。
【0046】そのため、書き込みデータが「0」である
ときにセンスアンプ20でラッチするデータはハイレベ
ルのデータ(データ「1」)でなければならない。つま
り、当該セルにデータ「0」を書き込みたいときにはデ
ータ「1」をラッチしなければならないので、フラッシ
ュメモリのIO端子ピン64を介して与えられた書き込
みデータ(WD)はインバータ65,66などの手段を
用いて反転され、その反転データがラッチされるように
なされている。
【0047】書き込みデータのラッチが終了すると、図
5Fのように電圧SELを与えてセレクトトランジスタ
TSRをオンにし、また当該セルのワード線に印加され
る電圧が図5Eのように所定電圧(−13ボルト)まで
降圧されて当該セルが書き込みモードにセットされると
共に、ゲート電圧Va(図5D)を与えてゲートトラン
ジスタTaをオンにする。そうすると、当該セルのドレ
インDにセンスアンプ20のラッチデータに対応する電
圧が印加される。
【0048】当該セルにデータ「0」を書き込みたいと
きには、そのときのラッチデータが「1」であるため5
ボルト程度の電圧が当該セルのドレインDに印加され
る。これによって、ドレインからフローティングゲート
に高電界がかかりフローティングゲートFGの電子がF
Nトンネルしてデータ「0」の書き込みが行われ、当該
セルはプログラム状態となる。
【0049】当該セルにデータ「1」を書き込みたいと
きは、そのときのラッチデータは「0」であるため0ボ
ルトの電圧がそのドレインDに印加される。この印加電
圧ではドレインからフローティングゲートへの電界がF
Nトンネルを引き起こすのに十分な電界より低いため電
子のFNトンネルが起こらない。これによって当該セル
は消去状態のままとなる。
【0050】このようにデータを書き込むときには、書
き込むべきデータを反転し、この反転データをセンスア
ンプ20でラッチし、ラッチしたこのデータに対応する
電圧を当該セルのドレインに印加すればよい。
【0051】次に、書き込まれたデータをベリファイす
る動作を図4と図6を参照して説明する。 (1)図6Gのようにゲート電圧Vaを0ボルトにして
ゲートトランジスタTaをオフにし、読み出しセルRC
側とセンスアンプ20側を電気的に切り離す。 (2)ゲートトランジスタTcとTdにゲート電圧VP
a,VPb(何れも3ボルト程度)を与えてビット線B
Lの電位BLR,BLDをプリチャージする(図6
A)。このとき、プリチャージ電圧は読み出しセル側を
ダミーセル側より若干低く設定する。この場合であれば
V1<V2となる。 (3)読み出しセルRC側では、図6Bのようにセレク
トトランジスタTSRにセレクト電位SEL(3ボルト
程度)と、読み出すべき当該セルCri(i=1〜4)
にワード線電位WLi(3ボルト程度)をそれぞれ与え
て当該セルCriを読み出し状態にセットする。
【0052】このとき、当該セルCriがプログラム状
態(データ「0」が書き込まれた状態)にあれば、当該
セルCriを通してセル電流が流れるのでビット線電位
BLRはプリチャージ電位より低下する。
【0053】当該セルCriが消去状態(データ「1」
が書き込まれた状態)にあれば、当該セルCriを通し
てセル電流は流れないのでビット線電位BLRはプリチ
ャージ電位を保持する。 (4)ダミーセルDC側でも、ゲート電圧Vbを0ボル
トにした状態でセレクトトランジスタTSDに制御線電
位SEL′とダミートランジスタDdcのワード線電位
DWLにそれぞれ3ボルト程度の電圧を与える。
【0054】ダミーセルDC側はプログラム状態若しく
は紫外線消去状態となっているのでダミートランジスタ
Ddcを通してセル電流が流れ、ダミーセル側のビット
線電位DWLはプリチャージ電位より降下する。 (5)読み出しセルRC側とダミーセルDC側の制御線
電位SELとワード線電位WLiをそれぞれ0ボルトに
落として、読み出しセルRCとダミーセルDCをそれぞ
れのビット線BLから切り離して、直前に読み出したデ
ータ(「0」または「1」)に対応するビット線電位を
保持する。 (6)次に、読み出したデータのうち必要なデータに対
するデータ変換を行う。データ変換はデータを再書き込
みするときに必要なデータを外部から供給しないでも、
センスアンプ20にラッチできるようにするための内部
処理である。
【0055】そのため、ビット線電位の変換回路30,
40が設けられる。これらはそれぞれ直列接続された一
対のトランジスタT1,T2およびT3,T4で構成され、
トランジスタT2はダミーセルDC側のデータ線DLD
に接続され、他方のトランジスタT4は読み出しセルR
C側のデータ線DLRに接続されている。
【0056】図6Cのように3ボルト程度のゲート電圧
Vavを与えてゲートトランジスタT1をオンにする。こ
のとき、センスアンプ20には直前に書き込まれたデー
タがラッチされているので、直前に当該セルCriに書
き込まれたデータが「0」であるときにはダミーセル側
データ線DLDのレベルはローレベルである。そのた
め、制御トランジスタT2はオフ状態を保持し、読み出
しセルRC側のビット線電位BLRは読み出し直後の電
位を保持する。
【0057】これに対して、直前に当該セルCriに書
き込まれたデータが「1」であるときにはダミーセル側
データ線DLDのレベルはハイレベルを保持しているた
め、制御トランジスタT2がオンして、読み出しセルR
C側のビット線電位BLRは読み出し直後の電位から0
電位に降下する。
【0058】このように直前に書き込まれたデータが
「1」であるときには読み出しセルRC側のビット線電
位は0レベルまで落とされるので、ビット線電位をハイ
レベルHとローレベルLとして捉えると、ビット線のデ
ータはハイレベルHからローレベルLに変換されたこと
になる。
【0059】当該セルCriにデータ「0」を書き込ん
だにも拘らずその書き込みが不十分であるときは再度書
き込みが必要になる。そしてこの時の当該セルCriは
データ「1」が書き込まれたのと同じ状態となるので、
このときビット線電位はプリチャージレベルとなってい
る。
【0060】なお、「0」のデータが書き込まれたセル
でもベリファイ後にデータの書き込みが充分であると判
定されたときにはセンスアンプ20にはローレベルがラ
ッチされることになるので、書き込みが充分なセルのと
きもビット線電位は0ボルトになる。
【0061】これらのことを整理すると、トランジスタ
T1をオンにしてデータ変換処理を行うときの書き込み
データとビット線電位との関係は図7のようになる。 (7)次に、ゲートトランジスタT1をオフにして、セ
ンスアンプ20の電源電圧SAH,SALとして同じ電
位(このときは例えば1.5ボルト程度の中間電位)を
与えてセンスアンプ20にラッチされていたデータを破
棄する(図6D,E)。 (8)同時に、プリチャージ回路50に対して端子33
から制御電圧Veを与え、直列接続された一対のトラン
ジスタ51,52をオンにして、一対のデータ線DL
D,DLRの電位をプリチャージする。プリチャージ電
圧としてこの例では、VCC/2(=1.5ボルト程度)
を用いている。 (9)ラッチデータを破棄し、データ線DLD,DLR
をプリチャージした後はゲート電圧Va,Vbを与えて
ゲートトランジスタTa,Tbをそれぞれオンにすると
共に、センスアンプ20をアクティブ状態にするため電
源電圧SAHとして3ボルトを、他方の電源電圧SAL
として0ボルトを与える。 (10)そうすると、読み出しセルRC側とダミーセル
DC側の各ビット線がそれぞれセンスアンプ20に接続
されたことになるので、センスアンプ20には両ビット
線の線間電位差(BLR−BLD)に応じたデータがセ
ンスされて、これがラッチされる。
【0062】すなわち、当該セルCriに「0」が書き
込まれ、なおかつプログラム不十分であるときはビット
線の電位BLRはプリチャージ電位と同電位であり、こ
れはダミーセルDC側の電位BLDより高いので、この
ときはハイレベルHがセンスアンプ20(読み出しセル
RC側)にラッチされる。
【0063】これとは反対に、当該セルCriに「0」
が書き込まれ、プログラム状態にあるときはビット線電
位は0ボルトになっているので、この場合にはローレベ
ルLがセンスアンプ20にラッチされる。
【0064】書き込みデータが「1」のとき、あるいは
前回のベリファイモードでプログラム充分と判定された
ときには、ビット線電位BLRは本来プリチャージ電位
とほぼ同電位となっているが、例えば書き込みデータが
「1」であると制御トランジスタT2がオン状態になっ
ているため、ゲートトランジスタT1をオンさせること
によってビット線電位BLRが0ボルトに落とされてし
まう。このために、この場合もビット線電位BLRがダ
ミーセルDC側の電位BLDより低くなって、センスア
ンプ20にはローレベルLがラッチされることになる。
【0065】このようなことから、ベリファイモードで
は当該セルCriがプログラム不十分なときだけ、読み
出しセルRC側のビット線電位BLRがダミーセルDC
側のビット線電位BLDより高くなり、センスアンプ2
0はハイレベルHをラッチすることになる。このときに
センスアンプ20にラッチされるローレベルLの電位が
当該セルに対する反選択電位(再書き込みを禁止するた
めのドレインに対する印加電位)となる。その結果、ベ
リファイモードでは読み出しセルRCとラッチデータと
の関係は図8のようになる。
【0066】ベリファイモードによってプログラム不十
分なセルが発見されたときには、そのセルに対してのみ
再プログラム処理(再書き込み処理)が行われる。この
再プログラムモードでは図9に示すように、対応するセ
ルのワード線電位WLiを−13ボルト程度に降圧する
と共に、ゲートトランジスタTaのみオンにする(Va
=7ボルト)。
【0067】そうすると、センスアンプ20には上述し
たベリファイ処理によってハイレベル(データ「1」)
がラッチされているため再書き込み用のセルCriのド
レインDには5ボルト程度の電圧が印加されることにな
り、これでデータ「0」が再プログラムされる。したが
って再プログラムするための書き込みデータは外部から
その都度再入力する必要はない。
【0068】プログラム十分と判定されたセルは再プロ
グラム中でも再書き込みがなされないので、スレショー
ルドレベルVthのシフトはそこで止まる(図10参
照)。
【0069】スレショールドレベルVthの分布から見る
とFNトンネルでプログラムしたり消去を行なうこの発
明に係るNOR型フラッシュメモリでのプログラムは、
チャネル・ホット・エレクトロン(CHE)でプログラ
ムするNOR型フラッシュメモリの消去に相当する。
【0070】CHEプログラム方式での消去では短い消
去パルス印加後ベリファイを行ない、1ビットでも消去
不十分なセルがあれば、その消去ブロック全体に対して
再び短い消去パルスを印加して、消去充分なセルに対し
ても消去処理を行なっている。消去ブロック全体に対し
て消去処理を行なうとそれに伴ってそのセルのスレショ
ールドレベルはばらつきを保持したままで下がってくる
から、消去終了後のスレショールドレベルVth分布は図
11のようにブロードなものとなる。
【0071】この発明ではビット毎ベリファイによるF
Nトンネルプログラム方式であるため、プログラム不十
分なセルに対してのみ再プログラム処理となり、消去十
分なセルに対してはそれ以上プログラムしない。その結
果、プログラムされないセルのスレショールドレベルは
それ以上低下することがないから、プログラム終了後の
スレショールドレベルVthは各セルともほぼ一定とな
り、その分布は図10のようにシャープなものとなる。
【0072】スレショールドレベルの分布をシャープに
できると、アクセスされたセルがプログラム状態にある
か消去状態にあるかの判定レベルとして使用されるこの
スレショールドレベルVthの上限を広く設定できること
となり、このことは読出しマージンが広くとれることに
なるから、データ読出しのスピードアップを図ることが
できる。
【0073】プログラム不十分なセルだけ再書き込み処
理が行なわれるため過剰消去状態もなくなる。
【0074】以上がベリファイモードの詳細である。次
に、当該セルCriに対する読み出しモードについて図
4および図12を参照して説明する。 (1)ゲート電圧VPa,VPbを与えてビット線BLを
プリチャージした後、ゲートトランジスタTc,Tdを
オフする。このときプリチャージ電圧V1とV2の関係は
V1<V2である。 (2)読み出しセルRC側ではセレクトトランジスタT
SRと読み出すべき当該セルCriをオンにしてデータ
の読み出し状態とする。ダミーセルDC側ではセレクト
トランジスタTSDとダミートランジスタDdcをオン
にする。 (3)(2)と同時にセンスアンプ20にラッチされた
データの破棄と、一対のデータ線DLR,DLDのプリ
チャージが行われる。その処理動作は上述したと同様で
あるので詳細は省略する。 (4)次に、読み出しセルRCのデータがビット線BL
上に読み出されたのちゲートトランジスタTa,Tbを
共にオンしてセンスアンプ20とビット線BLを接続す
ると共に、センスアンプ20をアクティブ状態にして、
ビット線BLに読み出されたデータがセンスアンプ20
(読み出しセル側)で増幅される。 (5)その後、カラム線電位COLを与えればセンスア
ンプ20にラッチされている読み出しデータがデータ線
DLR,DLDとデータ取り込み回路60を介してIO
端子64に導き出すことができる。 (6)必要なカラム線電位COLを選択するということ
はページ単位でデータの読み取りが行われることであ
る。例えば1チップのメモリ素子が上述のように(51
2カラム×1024ロー)で構成されているときでは、
1ページが(512カラム×1ロー)であるのでページ
単位での読み出しは、カラム線をメモリ素子単位で順次
切り換えてデータ取り込み回路60を順次アクティブ状
態にすればよい。
【0075】バイト単位のプログラムにあっては、1ワ
ードライン一度にデータの書き込みが行われるため、デ
ータを書き込むセルにつながっているセンスアンプ以外
のセンスアンプには全てデータ「1」をラッチし、不必
要なセルに対してデータ「0」の書き込みが禁止される
ようにしなければならない。
【0076】これを達成するためトランジスタT7とT8
が設けられ、書き込みを行なわないセルを選択するセン
スアンプ20に対して以下の処理が行なわれる。書き込
むべきデータを特定のセンスアンプにラッチさせる前
に、すべてのセンスアンプが接続された制御線BYTEWDを
ローレベルにして同一制御線上にある全てのトランジス
タT8をオフ状態にし、他方の制御線BYTEWをハイレベル
にする。
【0077】これによって、同一制御線BYTEW上に設け
られたデータ線DLR(センスアンプ20の読み出しセ
ルRC側)をローレベルにラッチできるから、これとは
反対側にあるデータ線DLDしたがって、ダミーセルD
C側のセンスアンプ20はハイレベルにラッチされる。
【0078】ラッチ動作が終了するとトランジスタT7
はオフ状態に制御され、その後データを書き込むべきセ
ルに対応したデータ取り込み回路60がアクティブ状態
にされて書き込みモードとなる。書き込むべきセル以外
はデータ「1」がラッチされているためそのセルはプロ
グラムされることはなく、これによって選択的にセルを
プログラムすることができる。
【0079】ページ単位のプログラムにあっては、1ペ
ージ分のプログラムが終了したかどうかを判定し、1つ
でもプログラム不十分なセルがあるときはそのセルに対
して再プログラムする必要がある。そのためには、まず
1ページ分のプログラムが終了したかどうかを判定する
必要がある。
【0080】図4において、70がこのページプログラ
ム判定回路である。判定回路70はノアゲート71と制
御トランジスタ72で構成され、対応する制御線(ベリ
ファイ線)VERHを用いて初期状態が設定され、別の制御
線(ワードベリファイ線)WVERHのレベルによってプロ
グラム状態が判定される。
【0081】続いて、このページプログラム判定処理例
を図13と図14を参照して説明する。図13はプログ
ラム不十分なセルがあるときの例であり、図14は全て
のセルがプログラム充分であるときの例である。 (1)ページプログラム判定処理を行うに当たっては、
まずベリファイ線VERHをハイレベルにしたときに得られ
るノアゲート71の出力でトランジスタ72をオフさ
せ、図示しないプリチャージ回路を用いてワードベリフ
ァイ線WVERHをハイレベルにプリチャージする。 (2)プリチャージ後ベリファイ線VERHをローレベルに
する。 (3)読み出しモードでも説明したように、読み出しセ
ルRCのプログラムが不十分なときはセンスアンプ20
の読み出しセルRC側はハイレベルHがラッチされ、ダ
ミーセルDC側はローレベルLがラッチされているの
で、プログラム不十分なときはローレベル側のデータ線
DLDの電位もローレベルLになっている。
【0082】そのため、図13に示すようにベリファイ
線VERHをローレベルLに落とすと、ノアゲート71の出
力が1(ハイレベル)になってトランジスタ72をオン
にする。トランジスタ72がオン状態になると、ワード
ベリファイ線WVERHは0ボルトになる。
【0083】これに対して、プログラムが充分であると
き、若しくは書き込まれたデータが「1」であるときに
は、センスアンプ20のダミーセルDC側はハイレベル
がラッチされ、ノアゲート71の出力は0(ローレベ
ル)になるためトランジスタ72はオフし、ワードベリ
ファイ線WVERHのレベルは図14に示すようにプリチャ
ージ電位を保持する。
【0084】このように1つのセルでもプログラムが不
十分であるときにはワードベリファイ線WVERHのレベル
はローレベルになっているので、このレベルを判定する
だけでそのワード線に接続された1ページ分(1本のロ
ー線)のセルのプログラム状態を判定できる。プログラ
ム不十分と判定されたときは上述したように、そのワー
ド線に対しては、プログラムモード→ベリファイモード
のシーケンスに遷移する。
【0085】各セルに対する消去の確認は図4に示すよ
うに、センスアンプ20における読み出しセルRC側の
データ線DLRに関連して設けられた消去判定回路80
によって行なわれる。
【0086】消去判定回路80はノアゲート81と制御
トランジスタ82で構成され、対応する制御線(ベリフ
ァイ線)VERLを用いて初期状態が設定され、別の制御線
(ワードベリファイ線)WVERLのレベルによって消去状
態が判定される。
【0087】図15は消去不十分なセルが1個でも存在
するときの例であり、図16は全てのセルが消去されて
いるときの例である。図15および図16を参照して消
去判定動作を説明する。 (1)読み出しモードが終了した段階では読み出しデー
タに対応したレベルがセンスアンプ20にラッチされて
いる。 (2)ベリファイ線VERLをハイレベルにし、ノアゲート
81の出力をローレベルに落としてトランジスタ82を
オフ状態にする。このとき、図示しないプリチャージ回
路を動作させてワードベリファイ線WVERLをハイレベル
にプリチャージする。 (3)次に、ベリファイ線VERLをローレベルに落とす。 (4)消去が充分なセルはデータ読み出し時セル電流が
ほどんど流れないため、センスアンプ20にラッチされ
るレベルはハイレベルである。そのため、データ線DL
Rもハイレベルを保持するから消去が充分であるときに
はノアゲート81の出力はローレベルとなり、プリチャ
ージ後もトランジスタ82はオフ状態を維持する。した
がってワードベリファイ線WVERLはハイレベルのままで
ある(図15参照)。
【0088】これに対して、消去が不十分なセルである
ときは、セル電流が流れるのでセンスアンプ20にはロ
ーレベルがラッチされているから、そのときのノアゲー
ト81の出力はハイレベルに反転し、これでトランジス
タ82がオンとなり、ワードベリファイ線WVERLはプリ
チャージ後ローレベルに反転する(図16参照)。
【0089】このようにセルの消去状態が充分か不十分
かによってワードベリファイ線WVERLのレベルが反転す
るから、このレベルを判定するだけで選択されたワード
線上のセルに対する全ての消去が終了したかどうかを判
別できる。
【0090】図4に示した実施例は書き込み不十分なセ
ルに対する再プログラム処理のとき、ビット線電位変換
回路30,40を用いてビット線電位BLRをローレベ
ルに変換するようにしたが、この変換回路30,40を
用いないでも変換処理を行なうことができる。
【0091】図17はこの変換回路30,40を使用し
ないで変換処理を達成したセル制御回路15の具体例で
あって、これは図4の構成から変換回路30,40を外
したのと全く同じであるので、その説明は割愛する。
【0092】図18はこの変換処理の具体例である。上
述したように、プログラムしないセルに対しては、プロ
グラムする前にはセンスアンプ20にローレベルLがラ
ッチされているので、プログラム時は当該セルのドレイ
ン電圧は0ボルトであって電子の移動は起きない。この
状態でベリファイのためのデータ読み出しを行なうと、
セル電流が流れないのでビット線電位BLRはダミーセ
ルDC側のビット線電位BLDよりも高くなり、センス
アンプ20にはハイレベル「1」がラッチされることに
なる。そうすると、再プログラム時ドレイン電圧が5ボ
ルト程度になるため当該セルの電子の移動が起き、プロ
グラム状態となってしまう。
【0093】これを避けるため、図18に示すようにワ
ード線電位WLiを印加するまえにプリチャージされた
ビット線電位BLRが、センスアンプ20の読み出しセ
ル側の電位と同電位になるようにゲートトランジスタT
aを制御したものである。
【0094】こうすることによって、例えばセンスアン
プ20のラッチデータがハイレベルであるときにはゲー
トトランジスタTaをオンしてもビット線電位BLRは
変わらない。その後、当該セルを読み出すとセルのプロ
グラム状況に応じてビット線電位BLRが変化してセル
データの読み出しが行なわれる。
【0095】センスアンプ20にラッチされたデータが
ローレベルであるときには、ゲートトランジスタTaを
オンすることによってビット線電位BLRは次第に降下
し、最終的にはゼロレベルとなる。
【0096】図18のようにビット線電位のプリチャー
ジ後はゲートトランジスタVaをオンしてビット線電位
BLRをローレベルLに落としているので、セルデータ
の読み出しにあって、プログラムされていないセルに関
しては、データ読み出し後でもビット線電位BLRはロ
ーレベルLである。
【0097】その結果、ゲートトランジスタTaを再度
オンするとセンスアンプ20にはローレベルのビット線
電位BLRがラッチされる。これで、再書き込みモード
のときに、プログラムされていないセルが誤ってプログ
ラムされるようなことはなくなる。
【0098】なお、ゲートトランジスタTaがオンした
ときにセンスアンプ20のラッチデータが反転(ローレ
ベルからハイレベルへの反転)しないように、ゲートト
ランジスタTaのチャネル長はセンスアンプ20を構成
するNチャネルトランジスタのチャネル長よりも長くし
てある。
【0099】この手段に代えてゲート電圧Vaを、例え
ば0→Vcc/2→Vccのように2段階に変化させて
プログラム処理を行なってもよい。
【0100】上述した実施例で半導体チップ(メモリ素
子)の電源電圧VCCが3ボルトあるいは3.3ボルト程
度の低電圧であるが、セルのドレインに印加する電圧と
しては5ボルト程度を必要とするときは、上述したよう
に昇圧回路を設けて5ボルト程度まで電源電圧を昇圧す
ればよい。
【0101】センスアンプ20を動作させるときにはこ
れに接続されるビット線BLの電位差、具体的には読み
出しセルRC側のビット線電位BLRがダミーセルDC
側のビット線電位BLDよりも高いときにハイレベルを
ラッチするものであるから、誤動作を避けるため読み出
しセルRC側のプリチャージ電圧はダミーセルDC側の
プリチャージ電圧よりも低めに設定されている。
【0102】この手段以外にも例えば読み出しセルRC
側のゲートトランジスタTaのチャネル幅Wをダミーセ
ルDC側のゲートトランジスタTbのそれよりも幅広く
することによって同様な電位差を持たせることができ
る。ダミーセルDC側のビット線電位BLDは、読み出
しセルRC側のハイレベルとローレベルの中間の電位に
設定される。
【0103】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るNOR型
不揮発性メモリの制御回路によれば、FNトンネルによ
ってデータの書き込みおよび消去を行なうに際して、デ
ータの書き込み不十分なセルだけに選択的に再書き込み
するようにしたものである。
【0104】これによれば、書き込みが充分なセルには
データの再書き込みがなされないから、プログラム終了
後にはレベルの揃ったスレショールド分布となり、読み
出しマージンを広く取れる特徴を有する。
【0105】ページ単位のデータ書き込みの他、バイト
単位でのデータ書き込みも可能であるから、データ書き
込みの自由度が増す。
【0106】ページ単位でのプログラム判定処理やペー
ジ単位での消去判定処理は非常に簡単であり、その判定
結果によって再書き込みも簡単に行なうことができるな
どの特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るNOR型不揮発性メモリの制御
回路の一例を示す要部の系統図である。
【図2】セル構造を示す断面図である。
【図3】セル構造を示す断面図である。
【図4】セル制御手段の具体例を示す接続図である。
【図5】データ書き込みモードを説明するための波形図
である。
【図6】ベリファイモードの説明に供する波形図であ
る。
【図7】読み出しセル側ビット線電位関係を説明するた
めの図である。
【図8】ベリファイモード時のラッチデータの関係を示
す図である。
【図9】データ「0」の再書き込みモード説明用の波形
図である。
【図10】スレショールドレベル分布図である。
【図11】従来のスレショールドレベル分布図である。
【図12】読み出しモード説明用波形図である。
【図13】プログラムベリファイモード説明用波形図で
ある。
【図14】プログラムベリファイモード説明用波形図で
ある。
【図15】消去ベリファイモード説明用波形図である。
【図16】消去ベリファイモード説明用波形図である。
【図17】この発明の他の実施例を示す系統図である。
【図18】その動作説明用波形図である。
【符号の説明】
10 NOR型フラッシュメモリ制御回路 10A〜10N メモリ素子アレイ 20 センスアンプ 30,40 ビット線電位変換回路 50 プリチャージ回路 60 データ取り込み回路 70 プログラム判定回路 80 消去判定回路 CD カラムデコーダ DC ダミーセル DX,DY ダミーセル部 LDX,LDY ローデコーダ MX,MY メモリセル部 RC 読み出しセル SA セル制御回路 Ta,Tb ゲートトランジスタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワード線単位でデータの書き込み及び照
    合を繰り返し行うようにしたトンネル電流によるデータ
    の書き込み及び消去を行うNOR型不揮発性メモリの制
    御回路において、 ビット線ごとにセンスアンプを有するセル制御手段が設
    けられ、 データの書き込みが充分なセルに対応するビット線には
    上記セル制御手段からデータ照合後の再書き込み時にデ
    ータ書き込みを禁止する反選択電位が供給されるように
    なされたことを特徴とするNOR型不揮発性メモリの制
    御回路。
  2. 【請求項2】 バイト単位でデータの書き込み及び照合
    を行うときは、上記セル制御手段からはデータの書き込
    みには使用されないセルに対してデータ書き込みを禁止
    する反選択電位が供給されるようになされたことを特徴
    とする請求項1記載のNOR型不揮発性メモリ制御回
    路。
  3. 【請求項3】 上記セル制御手段はページプログラム判
    定回路を有し、 このページプログラム判定回路には各ページに対応した
    制御線が共通に設けられ、 データ書き込み直後に行われるデータ照合時上記制御線
    に生ずる上記ビット線電位に関連する電位の変化に基づ
    いて上記セルに対するデータの書き込み不充分状態をペ
    ージ単位で判定するようにしたことを特徴とする請求項
    1記載のNOR型不揮発性メモリ制御回路。
  4. 【請求項4】 ページ単位でデータを照合した結果、デ
    ータの書き込みが不充分なセルが存在したときには上記
    セル制御手段の出力に基づいてそのセルだけが再書き込
    みされるようになされたことを特徴とする請求項1記載
    のNOR型不揮発性メモリ制御回路。
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