JPH075736U - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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Publication number
JPH075736U
JPH075736U JP4135193U JP4135193U JPH075736U JP H075736 U JPH075736 U JP H075736U JP 4135193 U JP4135193 U JP 4135193U JP 4135193 U JP4135193 U JP 4135193U JP H075736 U JPH075736 U JP H075736U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning liquid
storage tank
cleaning
screen plate
pipe screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4135193U
Other languages
English (en)
Inventor
崇嗣 松留
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP4135193U priority Critical patent/JPH075736U/ja
Publication of JPH075736U publication Critical patent/JPH075736U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】パイプスクリーン版等のクリーム半田塗布用器
具を人手に頼ることなく機械的に効率良く洗浄でき、ラ
ンニングコストも低く抑えることができるようにされた
洗浄装置を提供すること。 【構成】電子部品1が浸漬される洗浄液貯留槽12と、
該貯溜槽12内の洗浄液15中に上記パイプスクリーン
版1を出没させる昇降手段14と、上記洗浄液15中か
ら出た状態のパイプスクリーン版1に上記貯溜槽12内
の洗浄液15を吹き付けて循環させる洗浄液噴射手段1
6と、を具備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、クリーム半田等の微小径の通過孔を有し、塗布作業に供された被洗 浄物から残留クリーム半田を除去するために用いられる洗浄装置に係り、特に、 パイプを一方の面側にのみ突出させて植立してなるクリーム半田塗布用スクリー ン(パイプスクリーン版)を洗浄するのに好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】
本願の出願人は、先に、基板にチップ状被洗浄物等が既に搭載されている場合 にも半田付けを短時間で効率良く行うことができるようにすべく、図3に例示さ れる如くの、基板における半田付けを必要とする箇所に対応させて所定長さを有 するパイプ2を一方の面側にのみ突出させて植立したクリームはんだ塗布用スク リーン1(以下、パイプスクリーン版1と称す)を提案している。(例えば、特 願平3−152373号公報等を参照)。
【0003】 かかるパイプスクリーン版1は、それをクリーム半田塗布作業に使用すると、 パイプ2の内部や版表面にクリーム半田が付着したまま残留するので、それを洗 浄する必要がある。
【0004】 従来、上記パイプスクリーン版1を洗浄するにあたっては、まず、エアーガン でパイプ内等に残留しているクリーム半田を吹き飛ばす。それにより残留してい るクリーム半田の大半は除去されるが、まだ相当量のクリーム半田がこびりつい て残っている。
【0005】 次いで、図3に示される如くの、発泡管4が底部に配された洗浄液貯溜槽5内 にパイプスクリーン版1を30分程度漬け置きする。それにより、洗浄液6がク リーム半田に滲透するとともに、発泡管4からの泡によってパイプスクリーン版 1に残留しているクリーム半田のほとんどが除去される。
【0006】 最後に、パイプスクリーン版1を貯溜槽5から取り出してエアーガンで残りの クリーム半田を吹き飛ばして乾かす。この際には洗浄液がクリーム半田に滲透し ているので、残りのクリーム半田を完全に除去できる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の洗浄方式では、次のような問題があった。 すなわち、 (1)洗浄作業の機械化、自動化が達成されておらず、人手に頼らずを得ない 。 (2)漬け置きするので洗浄作業に長時間を要し、また、パイプスクリーン版 1を貯溜槽5の内外に移替える必要があり、手間がかかる。 (3)洗浄液は可燃性を有しているので作業者に対する安全性の確保に格別の 配慮が要求される。 (4)貯溜槽5で何枚かのパイプスクリーン版1を洗浄すると洗浄液を取り替 えなければならず、ランニングコストが高くつく。
【0008】 かかる点に鑑み本考案は、パイプスクリーン版等のクリーム半田塗布用器具を 人手に頼ることなく機械的に効率良く洗浄でき、ランニングコストも低く抑える ことができるようにされた洗浄装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成すべく、本考案に係る洗浄装置は、被洗浄物が浸漬される洗 浄液貯留槽と、該貯溜槽内の洗浄液中に上記被洗浄物を出没させる昇降手段と、 上記洗浄液中から出た状態の被洗浄物に上記貯溜槽内の洗浄液を吹き付けて循環 させる洗浄液噴射手段と、を具備して構成される。
【0010】
【作用】
上述の如くの構成とされた本考案に係る洗浄装置においては、パイプスクリー ン版等の被洗浄物は昇降手段により貯溜槽内の洗浄液中に交互に漬けられたり出 されたりし、洗浄液中から出された状態において、洗浄液噴射手段により貯溜槽 内の洗浄液が吹き付けられる。吹き付けられた洗浄液は貯溜槽内に落下回収され て循環せしめられる。
【0011】 このようにされることにより、パイプスクリーン版等のクリーム半田塗布用器 具が洗浄液中に交互に出没されるので、すすぎ効果が得られるとともに、洗浄液 が吹き付けられることから吹き飛ばし効果も得られ、上記被洗浄物を人手に頼る ことなく機械的に効率良く洗浄でき、また、洗浄液が循環せしめられるのでラン ニングコストが低く抑えられる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。 図1は、本考案に係る洗浄装置の一実施例を示しており、この実施例の洗浄装 置10は、クリーム半田の塗布作業に供された、前述した図3に示されるものと 同様なパイプスクリーン版1が浸漬される洗浄液貯留槽12と、この貯溜槽12 内の洗浄液15中に上記パイプスクリーン版1を出没させるためのシリンダ14 と、上記洗浄液中から出た状態のパイプスクリーン版1に上記貯溜槽12内の洗 浄液15を吹き付けるためのポンプ16とを備えている。
【0013】 上記貯溜槽12内には所定高さまで洗浄液15が溜められており、パイプスク リーン版1はシリンダ14により保持アーム20を介して上下方向に昇降せしめ られて洗浄液15中に漬けられたり出されたりされるようになっている。
【0014】 上記ポンプ16の吸込側には貯溜槽12内の洗浄液15が濾過装置18を介し 、かつ導管19を通じて導入され、洗浄液15は、ポンプ16の吐出側から導管 21及びその先端に取り付けられた噴射ノズル22を介して、洗浄液15中から 出された状態のパイプスクリーン版1に向けて吹き付けられる(図2参照)。
【0015】 なお、貯溜槽12の周囲には洗浄液15が飛び散るのを防ぐべく、囲み容器2 5が設置されている。
【0016】 上述の如くの構成とされた本実施例の洗浄装置10においては、パイプスクリ ーン版1はシリンダ14により貯溜槽12内の洗浄液15中に交互に漬けられた り出されたりし、洗浄液15中から出された状態において、ポンプ16及び噴射 ノズル22等からなる洗浄液噴射手段により貯溜槽12内の洗浄液15が吹き付 けられ、それにより、パイプスクリーン版1のパイプ2中や版表面に残留してい るクリーム半田Kが吹き飛ばされて除去される。吹き付けられた洗浄液15は貯 溜槽12内に落下回収されて循環せしめられる。
【0017】 このようにされることにより、パイプスクリーン版1が洗浄液15中に交互に 出没されるので、すすぎ効果が得られるとともに、洗浄液15が噴射ノズル22 から吹き付けられることので吹き飛ばし効果も得られ、上記パイプスクリーン版 1を人手に頼ることなく機械的に効率良く洗浄でき、また、洗浄液15が循環せ しめられるのでランニングコストも低く抑えられる。
【0018】 なお、上述の実施例において保持アーム20を取り替えることで、微小径以外 の洗浄し難い電子部品、例えばスルーホールを有するフレキシブル基板等以外に 、シリンジャ等の電子部品をも洗浄することも可能である。
【0019】
【考案の効果】
以上の説明から明らかな如く、本考案に係る洗浄装置においては、パイプスク リーン版等の被洗浄物を人手に頼ることなく機械的に効率良く洗浄でき、ランニ ングコストも低く抑えることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る洗浄装置の一実施例を示す概略構
成図。
【図2】実施例の洗浄装置の動作説明に供される図。
【図3】従来の洗浄方式の説明に供される図。
【符号の説明】 1 パイプスクリーン版 2 パイプ 10 洗浄装置 12 洗浄液貯溜槽 14 シリンダ 15 洗浄液 16 ボンプ 18 濾過装置 20 アーム 22 噴射ノズル 25 囲み容器 K クリーム半田

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被洗浄物が浸漬される洗浄液貯留槽と、
    該貯溜槽内の洗浄液中に上記被洗浄物を出没させる昇降
    手段と、上記洗浄液中から出た状態の被洗浄物に上記貯
    溜槽内の洗浄液を吹き付けて循環させる洗浄液噴射手段
    と、を具備して構成される洗浄装置。
JP4135193U 1993-06-30 1993-06-30 洗浄装置 Pending JPH075736U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4135193U JPH075736U (ja) 1993-06-30 1993-06-30 洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4135193U JPH075736U (ja) 1993-06-30 1993-06-30 洗浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH075736U true JPH075736U (ja) 1995-01-27

Family

ID=12606094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4135193U Pending JPH075736U (ja) 1993-06-30 1993-06-30 洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH075736U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015225116A (ja) * 2014-05-26 2015-12-14 株式会社長英 デジタル印刷機用インキ洗浄台

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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