JPH0214859Y2 - - Google Patents

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JPH0214859Y2
JPH0214859Y2 JP17025586U JP17025586U JPH0214859Y2 JP H0214859 Y2 JPH0214859 Y2 JP H0214859Y2 JP 17025586 U JP17025586 U JP 17025586U JP 17025586 U JP17025586 U JP 17025586U JP H0214859 Y2 JPH0214859 Y2 JP H0214859Y2
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printed circuit
flux
circuit board
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flux liquid
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、フラツクス液を霧状にしてプリン
ト基板へ塗布するフラツクス塗布装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
フラツクス液を噴霧器等により霧状に噴出して
プリント基板に吹き付けることにより、フラツク
ス液をプリント基板に塗布するフラツクス塗布装
置は従来から存在している。
〔考案が解決しようとする問題点〕 ところで、従来のフラツクス塗布装置では霧状
になつたフラツクス液が周囲に飛散するので周辺
の機器を汚染させ、かつプリント基板上面の電子
部品をも汚してしまい、さらに、フラツクス液が
飛散により回収できないため無駄に消費されるの
で、フラツクス液の消費量が増大する等の問題点
があつた。
この考案は、上記の問題点を解消するためにな
されたもので、霧状になつたフラツクス液を周囲
に飛散させることなく、プリント基板に塗布する
ことができるようにしたフラツクス塗布装置を得
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係るフラツクス塗布装置は、フラツ
クス液を収容するフラツクス槽と、このフラツク
ス槽の上部に設けられプリント基板の縁部と重な
るように形成された枠体と、この枠体の下面に取
り付けた網板と、この網板にフラツクス液を含浸
させるため枠体を上下方向に移動させる第1の駆
動装置と、この第1の駆動装置により枠体を上昇
させてプリント基板と密着させた後に網板に含浸
されているフラツクス液をプリント基板の下面へ
向けて吹き付けるための加圧空気を噴出する噴出
管と、この噴出管を網板に対応して水平方向に移
動させる第2の駆動装置とからなるものである。
〔作用〕
この考案においては、枠体の上面にプリント基
板を密着させ、フラツクス液が含浸した網板に向
けて加圧空気を吹き付けると、フラツクス液が霧
状となつてプリント基板の下面に吹き付けられ、
プリント基板の下面にフラツクス液が塗布され
る。また、枠体によりプリント基板の縁部が囲ま
れているので、霧状のフラツクス液が周囲に飛散
するのを防止する。
〔実施例〕
第1図はこの考案の一実施例を示す一部破断平
面図、第2図は、第1図の要部を示す斜視図、第
3図は、第1図の−線における断面図であ
る。これらの図において、1はプリント基板、1
aは前記プリント基板1に形成された透孔部、1
bは縁部、1cは下面、1dは上面、2は電子部
品、3はリード端子、4はフラツクス塗布装置全
体を示し、5はフラツクス槽、6はフラツクス
液、7は前記フラツクス槽5の上部に設けられた
枠体で、フラツクス液6内に全体が浸漬される大
きさに形成され、かつ合成樹脂等の軟質の弾性体
により形成されている。7aは前記枠体7と同一
の材質により形成された円柱で、プリント基板1
の透孔部1aの大きさに対応して設けられてい
る。7bは前記枠体7の内周部で、プリント基板
1の形状に対応し、プリント基板1の縁部1bが
枠体7とわずかに重なるように形成されている。
7cは前記枠体7の下面、7dは上面である。8
は網板で、枠体7の下面7cの全面に貼り付けら
れている。9は前記枠体7を上下方向に移動させ
る第1の駆動装置、10は前記第1の駆動装置9
のエアシリンダ、11は前記エアシリンダ10の
ロツドで、枠体7に取り付けられている。12は
前記プリント基板1を矢印A方向に搬送する搬送
チエーン、13は前記搬送チエーン12に取り付
けられた保持爪、14は前記搬送チエーン12の
チエーンガイド、15は噴出管で、移動に際して
は上昇した網板8の下方を通過する。16は前記
噴出管15に形成された噴出口で、加圧空気を噴
出する。17はフレキシブルの加圧空気供給管
で、噴出管15を取り付ける。18は前記噴出管
15を搬送チエーン12の走行方向と同一方向
(矢印A方向)で、かつ水平方向に移動させる第
2の駆動装置、19は前記第2の駆動装置18の
エアシリンダ、20は前記エアシリンダ19のロ
ツドで、加圧空気供給管17に取り付けられてい
る。Sは走行している前記プリント基板1をフラ
ツクス塗布装置4の所定位置で停止させるセンサ
である。
なお、各駆動装置9,18はエアシリンダ1
0,19の代りにモータと歯車装置との組み合わ
せであつてもよい。
次に動作について説明する。
まず、枠体7はあらかじめ第1の駆動装置9の
駆動によりロツド11が下降して第3図の二点鎖
線の位置になり、枠体7とともに網板8はフラツ
クス液6に浸漬させている。
次に、プリント基板1は保持爪13に保持され
ながら搬送チエーン12の走行により矢印A方向
に搬送され、フラツクス槽5の上にきたときセン
サSに検知されて所定の位置で停止する。
次いで、第1の駆動装置9の駆動によりロツド
11が上昇して枠体7を上昇させるので、網板8
もフラツクス液6を含浸して上昇する。枠体7の
上昇によつてフラツクス槽5上のプリント基板1
の縁部1bの下面1cに、枠体7の内周部7bの
上面7dが接触し密着状態になる。この時、保持
爪13がプリント基板1の下方に突出していても
枠体7自体が軟質であるため枠体7内に吸収さ
れ、プリント基板1と枠体7とは密封状態が保持
される。
次いで、加圧空気が加圧空気供給管17を経て
噴出管15に送られ、噴出口16から噴出され
る。
次いで、第2の駆動装置が作動して噴出管15
を矢印A方向に移動させる。この時、噴出口16
から噴出する加圧空気により網板8に含浸されて
いるフラツクス液6を上方へ飛散させて霧状に
し、プリント基板1の下面1cやリード端子3等
に付着させる。
次いで、フラツクス液6の吹き付けが終了して
噴出管15が第3図の当初の実線の位置に戻つた
後に、枠体7が第1の駆動装置9の駆動により下
降し、フラツクス液6内に浸漬され、次のプリン
ト基板1のフラツクス液6の塗布のために待機す
る。
次いで、フラツクス液6が塗布されたプリント
基板1は、搬送チエーン12の走行開始により搬
送され、次段の予備加熱装置(図示せず)へ送ら
れる。
なお、この考案においては、プリント基板1の
形状が変更になつた場合、プリント基板1の形状
に対応した枠体7を交換するだけで直ちにフラツ
クス液6の塗布に対応できる。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したとおり、フラツクス液
を収容するフラツクス槽と、このフラツクス槽の
上部に設けられプリント基板の縁部と重なるよう
に形成された枠体と、この枠体の下面に取り付け
た網板と、この網板にフラツクス液を含浸させる
ため枠体を上下方向に移動させる第1の駆動装置
と、の第1の駆動装置により枠体を上昇させてプ
リント基板と密着させた後に網板に含浸されてい
るフラツクス液をプリント基板の下面に向けて吹
き付けるための加圧空気を噴出する噴出管と、こ
の噴出管を網板に対応して水平方向に移動させる
第2の駆動装置とからなるので、フラツクス液が
周囲に飛散しないため周辺の機器の汚染が防止さ
れ、また、プリント基板上面の電子部品やプリン
ト基板と枠体とが重なつている部分はフラツクス
液により汚されることがなく、かつプリント基板
の変更には枠体を取り替えるだけで対応でき、さ
らに、フラツクス液の無駄な消費を防止できるた
め、フラツクス液の消費量が少なく、経済的であ
る等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す一部破断平
面図、第2図は第1図の要部を示す斜視図、第3
図は、第1図の−線による断面図である。 図中、1はプリント基板、1bは縁部、1cは
下面、2は電子部品、3はリード端子、4はフラ
ツクス塗布装置、5はフラツクス槽、6はフラツ
クス液、7は枠体、7cは下面、8は網板、9は
第1の駆動装置、12は搬送チエーン、13は保
持爪、15は噴出管、16は噴出口、18は第2
の駆動装置である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フラツクス液を収容するフラツクス槽と、この
    フラツクス槽の上部に設けられプリント基板の縁
    部と重なるように形成された枠体と、この枠体の
    下面に取り付けた網板と、この網板に前記フラツ
    クス液を含浸させるため前記枠体を上下方向に移
    動させる第1の駆動装置と、この第1の駆動装置
    により前記枠体を上昇させて前記プリント基板と
    密着させた後に前記網板に含浸されている前記フ
    ラツクス液を前記プリント基板の下面へ向けて吹
    き付けるための加圧空気を噴出する噴出管と、こ
    の噴出管を前記網板に対応して水平方向に移動さ
    せる第2の駆動装置とからなることを特徴とする
    フラツクス塗布装置。
JP17025586U 1986-11-07 1986-11-07 Expired JPH0214859Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17025586U JPH0214859Y2 (ja) 1986-11-07 1986-11-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17025586U JPH0214859Y2 (ja) 1986-11-07 1986-11-07

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Publication Number Publication Date
JPS6376369U JPS6376369U (ja) 1988-05-20
JPH0214859Y2 true JPH0214859Y2 (ja) 1990-04-23

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JP17025586U Expired JPH0214859Y2 (ja) 1986-11-07 1986-11-07

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JPH0783173B2 (ja) * 1988-10-20 1995-09-06 株式会社東海理化電機製作所 フラックス被着装置

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JPS6376369U (ja) 1988-05-20

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