JPH03226368A - フラックス噴霧装置 - Google Patents

フラックス噴霧装置

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JPH03226368A
JPH03226368A JP1188690A JP1188690A JPH03226368A JP H03226368 A JPH03226368 A JP H03226368A JP 1188690 A JP1188690 A JP 1188690A JP 1188690 A JP1188690 A JP 1188690A JP H03226368 A JPH03226368 A JP H03226368A
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JP
Japan
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circuit board
flux
printed circuit
nozzle
flux liquid
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JP1188690A
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Kenji Kondo
近藤 権士
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野1 この発明は、フラックス液を霧状に噴霧してプリント基
板に塗布するフラックス噴霧装置に関するものである。
【従来の技術J 第4図は従来のフラックス塗布装置の一例を示す側断面
図で、この図において、1はフラックス槽、2はフラッ
クス液、3は多孔質の発泡管、4は前記発泡管3内の加
圧空気の吹き出しにより形成された発泡フラックス、5
は前記発泡フラックス4を形成させる発泡槽、6は前記
発泡槽5の上部に形成されたノズル、7はプリント基板
、8は電子部品、9はリード線、1oは前記リード線9
の挿通孔である。
従来のフラックス塗布装置は上記のように構成され、発
泡管3内の加圧空気がフラックス槽1内に吹き出すこと
によりフラックス液2が発泡して発泡フラックス4とな
って上昇し、ノズル6の内側を上昇しプリン基板7に塗
布される。また、発泡フラックス4の発泡高さを高くし
であるため、リード線1)の長さが長くてもプリント基
板7の走行がさまたげられないようになっている。
[発明が解決しようとする課題] 従来のフラックス塗布装置は、発泡フラックス4の発泡
高さを高く保持するため、発泡フラックス4がノズル6
から吹き出す勢いが強くなって発泡量が多くなり、した
がって、プリント基板7の塗布量も多くなって、プリン
ト基板7の周囲から上面に回ったり、フラックス液2が
プリント基板7の挿通孔10から上面へにじみ上がり、
プリント基板7上面の電子部品8にフラックス液2が付
着して電子部品8に電気的な悪影響を及ぼすという問題
点があった。
このため、プリント基板7の上面も洗浄する必要があり
、したがって、洗浄液の使用量も多くなり、洗浄液に含
まれているフレオン(デュポン社の商品名)液の消費も
多くなり、使用が規制されているフレオン液による公害
と、洗浄液を多く使用するためのコストが上昇するとい
う問題点かあった。
また、発泡フラックス4の発生量が多くなると、フラッ
クス液2が酸化したり空気中の水分を吸収したりするこ
とにより、成分や比重が変わる量も多(なるので、フラ
ックス液2を管理する手数が増大するという問題点があ
った。
また、フラックス液2をスプレーガンで吹き付ける方式
もあるが、この方式では、フラックス液2の粒が太き(
、特に吹き付けのはじめに大きな粒が飛散するためプリ
ント基板7に対しての付着がむらになったり、はね返っ
たりしてフラックス液2の使用量も多くなるという問題
点があった。
また、大量のフラックス液2を貯留したフラックス槽1
の底部に超音波発振器を取り付けて超音波を放射して霧
状のフラックス液2を発生させる方式もあるが、この方
式では、フラックス液2を霧状にするまでに時間がかか
るという問題点があった。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、ノズルから噴出するフラックス液を超音波振動子
により発生する超音波と、ノズルの周囲から吹き出す渦
巻状の空気によって微粒化させて霧状となったフラック
ス液でプリント基板に噴霧して塗布するフラックス噴霧
装置を得ることを目的としている。また、プリント基板
に対して直角方向に噴霧することを目的としており、さ
らにプリント基板の大きさに対して霧状のフラックス液
を覆うフードの大きさを変えることができるようにする
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明にかかるフラックス噴霧装置は、フラクサの下
方に設けた筒体に加圧されたフラックス液を上方に噴出
する噴出口と、この噴出口から噴出するフラックス液を
超音波により霧状にするための超音波振動子と、噴出口
の周囲から加圧された空気を吹き出す吹出口とを設けた
ノズルを備えたものである。
また、ノズルはプリント基板の下面に対して直角方向に
噴霧するように設けることが効果的であり、さらにノズ
ルから上方に噴出して霧状となったフラックス液を覆う
定位置側のフードと、プリント基板の幅に応じて移動で
きる可動側のフードを設けることが好ましい。
[作用] この発明においては、加圧されたフラックス液が超音波
振動子から発生する超音波と加圧された空気とにより、
フラックス液が細かい霧状になってプリント基板に付着
するのでプリント基板にフラックス液が塗布される。ま
た、フラックス液はプリント基板に対して直角方向に噴
霧され、さらに、プリント基板の幅に応じて可動側のフ
ードを移動することができる。
〔実施例〕
第1図(a) 、 (b) 、第2図(a) 〜(dl
 、第3図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図
(a)は平面図、第1図(b)は第1図(a)のI−I
線による断面図、第2図(a)は第1図のノズルを拡大
して示す平面図、第2図(b)は第2図(a)の■−■
線による断面図、第2図(C) 、  (dlは第2図
fb)の仕切板部分の形状を示す平面図と側面図、第3
図は洗浄液と加圧空気の配管とを示す構成図である。こ
れらの図において、1)はフラクサ全体を示し、12は
定位置側の搬送チェーン、13は前記プリント基板7の
幅に応じてプリント基板7の走行方向(矢印A方向)に
対して直角方向(矢印B方向)に移動できる可動側の搬
送チェーン、12aは前記定位置側の搬送チェーン12
の保持爪、13aは前記可動側の搬送チェーン13の保
持爪、14は定位置側のチェーンガイド、15は可動側
のチェーンガイド、16は前記定位置側のチェーンガイ
ド14と一体の定位置側のフード、17は前記可動側の
チェーンガイド15と一体の可動(Illのフードで、
フード16はチェーンガイド14に、フード17はチェ
ーンガイド15の部分で上下に分割され、プリント基板
7の走行ができるようになっている。18は噴霧された
余分のフラックス液2を回収する回収槽、19は上方に
飛散した霧状のフラックス液2を排出するダクトである
。21は前記フラックス液2を霧状に噴霧せしめるノズ
ル、22は前記ノズル21の筒体、23は前記フラック
ス液2を供給する供給管、24は加圧空気を噴出せしめ
る送風管、25は前記供給管23と送風管24とを固着
し、筒体22の一方をふさぐ蓋、26は前記22の内部
を仕切る仕切板、27は前記仕切I[1i26の周囲に
形成したらせん状の溝で、送風管24から吹き出した加
圧空気を渦巻状となるように形成したものである。28
は前記供給管23から噴出されたフラックス液2を噴出
する噴出口、29は前記溝27で渦巻状になった空気を
吹き出させる吹出口、3oは前記供給管23に固着され
仕切板26の内側に設けられた超音波振動子で、例えば
水晶振動子が使用される。供給管23と一体に固着され
ている。31は緩衝用のパツキン、32は前記超音波振
動子30に接続されたケーブル、33は前記噴出口28
の周囲に滞留し付着したフラックス液2を加圧空気によ
り飛散せしめるエアノズル、34は前記ノズル33の送
風管、35は前記フラックス液2の貯留槽、36は前記
フラックス液2の供給管、37は前記フラッフ液2をノ
ズル21へ供給する手段としてのポンプ、38は加圧空
気をノズル21へ供給する手段としての送風機、39は
前記フラックス液2の流量調整を行う電磁弁、40は送
風量を調整する調整弁、41は前記エアノズル33から
の吹出量を調整する電磁弁、42は前記矢印A方向に走
行するプリント基板7を検知する第1のセンサ、43は
前記プリント基板7がフラクサ1)上を走行したことを
検知する第2のセンサ、44は前記超音波振動子3oを
作動させる超音波発振器で、例えば8Wの出力で、58
KHzの周波数を発生するものが使用される。45は前
記各センサ42,43の検知によりi!磁弁39,41
を作動させる制御装置、46は前記ダクト19内のフラ
ックス液2を冷却してから粉体化する冷却装置、47は
排気用のファンである。
なお、ノズル21は、プリント基板7が所要の角度で上
昇する方向に搬送される場合でも、フラックス液2がプ
リント基板7の下面に対して直角方向に噴霧するように
設定するものである。
次に動作について説明する。
まず、送風機38を駆動して空気を加圧した後、調整弁
40を開き、ノズル21へ加圧空気を供給する。矢印A
方向に走行してきたプリント基板7を第1のセンサ42
が検知すると、制御装置45の作動により電磁弁41が
開き、噴出口28上に付着した余分なフラックス液2を
エアノズル33から吹き出す加圧空気により除去する。
そして、フラックス液2を除去した後は電磁弁41が閉
じる。次いで、ポンプ37が駆動した後、電磁弁39を
開き、フラックス液2をノズル21の噴出口28からプ
リント基板7の下面に対して直角方向に噴出させる。同
時に、超音波発振器44が作動して、超音波振動子30
を振動させると、供給管23と噴出口28とが振動する
ので超音波が放射される。一方、送風機38で加圧され
た空気はノズル21内部で仕切板26の溝27を通るこ
とにより渦巻状となって吹出口29から吹き出す。
したがって、噴出口28から噴出したフラックス液2は
超音波と上昇する渦巻状の空気とによって細かい気泡と
なり、さらにこの気泡が破裂することによって細かい粒
子の霧状となって、プリント基板7に付着して塗布され
る。
また、霧状になったフラックス液2は渦巻状の空気の中
で上昇するので、周囲に飛散することがなく、周辺の機
器類を汚染することがない。
次いで、フラクサ1)上を走行するプリント基板7が第
2のセンサ43で検知されてプリント基板7がフラクサ
1)の上を通過し終ると、制御装置45が作動してポン
プ37が停止し、電磁弁39が閉じてフラックス液2の
噴霧が終了すると同時に超音波発振器44も停止する。
なお、噴霧が終了した時点において、再度電磁弁41を
開くとこにより噴出口2日の周囲に残留するフラックス
液2を除去することも出来る。また、渦巻状になって上
昇した霧状のフラックス液2は、ファン47の駆動によ
りダクト19から排出される。そして、ダクト19から
の排気は、フラックス液2の噴霧時のみ行う間欠排気で
あっても良(、さらに、プリント基板7の大きさによっ
てフラックス液2の噴霧量が異なるため排気量の調整を
行うこともできる。
さらに、排出されたフラックス液2は冷却装置46より
冷却され粉体化して回収する。
また、各フード16.17は霧状となったフラックス液
2を覆って周囲へ発散するのを防止するとともに可動側
のフード17を動かすことによりプリント基板7の幅が
変わっても直ちに対応できるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明は、プリント基板の下方に
設けた筒体に、加圧されたフラックス液を上方に噴出す
る噴出口と、この噴出口から噴出するフラックス液を超
音波により霧状にするための超音波振動子と、噴出口の
周囲から加圧された空気を吹き出す吹出口とを設けたノ
ズルを備えたので、フラックス液が超音波により霧状と
なってプリント基板に均一に付着されるとともに、電子
部品のリード線の挿通孔から上面へにじみ上がることか
ないため、プリント基板がフラックス液によって汚染が
防止できるとともに、ノズルはプリント基板の下面に対
して直角方向に噴霧する方向に設けたので、プリント基
板が所要の傾斜を有する角度で上昇する方向に搬送する
場合に霧状のフラックス液がプリント基板の上面にまわ
って付着することがなくなるため、プリント基板の品質
の向上が得られる利点を有する。
また 洗浄液の消費が少なくなって洗浄液に含まれるフ
レオン液による公害も減少できる利点を有する。
さらに、ノズルから上方に噴出して霧状となったフラッ
クス液を覆う定位置側のフードと、プリント基板の幅に
応じて移動できる可動側のフードと、フラックス液を貯
溜する貯溜槽とを設けたので、プリント基板の幅に対応
してフードの大きさを変えることができる等の利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図(al 、 (bl 、第2図(al 〜(d)
 、第3図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図
(a)は平面図、第1図(b)は第1図(alのI−I
線による断面図、第2図(a)は第1図のノズルを拡大
して示す平面図、第2図(b)は第2図(alのn−■
線による断面図、第2図(C) 、 (dlは第2図(
b)の仕切板部分の形状を示す平面図と側面図、第3図
は洗浄液と加圧空気の配管とを示す構成図、第4図は従
来のフラックス塗布装置の一例を示す側断面図である。 図中、2はフラックス液、7はプリント基板、1)はフ
ラクサ、16.17はフード、19はダクト、21はノ
ズル、22は筒体、23.36は供給管、24は送風管
、26は仕切板、27は溝、28は噴出口、29は吹出
口、30は超音波振動子、33はエアノズル、34は送
風管、35は貯留槽、37はポンプ、38は送風機、4
4は超音波発振器、45は制御装置である。 第 1 図 (a) 1リシト壓根 第 図 (b) 第 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プリント基板にフラックスを塗布するフラクサで
    あって、前記プリント基板の下方に設けた筒体に加圧さ
    れたフラックス液を上方に噴出する噴出口と、この噴出
    口から噴出するフラックス液を超音波により霧状にする
    ための超音波振動子と、前記噴出口の周囲から加圧され
    た空気を吹き出す吹出口とを設けたノズルを備えたこと
    を特徴とするフラックス噴霧装置。
  2. (2)ノズルはプリント基板の下面に対して直角方向に
    噴霧する方向に設けたものである請求項(1)記載のフ
    ラックス噴霧装置。
  3. (3)ノズルから上方に噴出して霧状となったフラック
    ス液を覆う定位置側のフードと、プリント基板の幅に応
    じて移動できる可動側のフードとを設けたものである請
    求項(1)または(2)記載のフラックス噴霧装置。
JP1188690A 1990-01-23 1990-01-23 フラックス噴霧装置 Pending JPH03226368A (ja)

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JP1188690A JPH03226368A (ja) 1990-01-23 1990-01-23 フラックス噴霧装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011041928A (ja) * 2009-08-24 2011-03-03 Asahi Chemical Research Laboratory Co Ltd フラックス塗布方法およびフラックス塗布装置
JP2015047617A (ja) * 2013-09-02 2015-03-16 リョーエイ株式会社 離型剤スプレーシステム
CN104663633A (zh) * 2013-11-26 2015-06-03 陈田来 一种施药装置及施药方法

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