JPS5819006Y2 - フラツクス塗布装置 - Google Patents

フラツクス塗布装置

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Publication number
JPS5819006Y2
JPS5819006Y2 JP1978159629U JP15962978U JPS5819006Y2 JP S5819006 Y2 JPS5819006 Y2 JP S5819006Y2 JP 1978159629 U JP1978159629 U JP 1978159629U JP 15962978 U JP15962978 U JP 15962978U JP S5819006 Y2 JPS5819006 Y2 JP S5819006Y2
Authority
JP
Japan
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flux
atomized
tank
plate
vibrator
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Expired
Application number
JP1978159629U
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English (en)
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JPS5577567U (ja
Inventor
宣英 阿部
Original Assignee
株式会社タムラ製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社タムラ製作所 filed Critical 株式会社タムラ製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、はんだ付は時に使用するフラックス塗布装置
に関するものである。
先に、実願昭53i948号出願(実開昭541162
38号公報)において提案されているフラックス塗布装
置は、超音波発振器の振動子によって霧化されたフラッ
クスに対し、送風機によって風を供給して、この霧化フ
ラックスをガイド枠の吹出口から吹出して、プリント配
線基板に塗布するものである。
このものは、霧化されたフラックスを風にのせて上方に
運び、風とともに吹出口から吹出して塗布するようにし
ているから、吹出口から吹出したフラックスは、風の流
れとともに吹出口とプリント配線基板との間の間隙を通
って吹出口の周囲に拡散してしまい、プリント配線基板
の特定の部分にのみ選択的にフラックスを塗布すること
ができない。
またこのものは、送風機のオン、オフあるいは開閉シャ
ッタ等を用いたとしても、風の流れを利用しているため
、流れはすぐに止はらず、全損が残るため、プリント配
線基板の有無に応じて直ちにフラックスの塗布開始また
は塗布中止を制御することが困難で゛ある。
またこのもので゛は、吹出口から噴出した風は、プリン
ト配線基板の下面に沿って水平方向に拡散するパターン
を形成するため、この風の流れのパターンにのって移動
する霧状フラックスは、風の流れが停滞する吹出口の中
央部真上においてプリント配線基板に耐着しにくい。
特にチップ部品をはんだ付けするプリント配線基板にあ
っては、この基板にリード線挿通孔がないため、吹出口
の中央部真上において風の流れの停滞が著しく、風とと
もに移動する霧状フラックスの塗布が困難となり、した
がってこのような送風機によるフラックス強制吹付は方
式ではフラックスを均一に塗布できないおそれがある。
本考案は、超音波発振器の振動子によりフラックスを霧
化するものにおいて、被フラックス塗布板の特定の範囲
内にのみ選択的にかつ均一にフラックスを塗布し、かつ
超音波発振器の作動開始および作動停止とフラックスの
塗布開始および塗布停止とを同時に行うことができるよ
うにすることを目的とする。
本考案の一実施例を第1図に基づいて説明する。
はんだ付は処理時に使用するフラックスFを収容するフ
ラックス槽1の底部下側面に超音波発振器2の振動子3
を接着などして取付け、また上記フラックス槽1の上面
開口の上方であって上記振動子3の振動波によって霧化
されたフラックスがフラックス面から自刃で直進する範
囲内に、チェンコンベヤなどによって搬送されてくる被
フラックス塗布板としてのプリント基板Pを位置させ、
フラックス槽1の上面開口とプリント基板Pとの間に、
上記振動子3の作用によって霧化されたフラックスの通
口4を形成する遮板5を介設する。
なお、上記フラックス槽1にはそのフラックスFの消費
に応じてフラックスタンク(図示せず)から自動的にフ
ラックスが補充されるようになっている。
また上記遮板5の通口4は、第3図に示すように、短辺
方向に進退自在の4枚の可動遮板5aで囲むようにして
形成し、開閉調整可能とする。
なおこの第3図には図示しないが上記各可動遮板5aは
その両側短辺部をガイドに摺動自在に嵌合するなどし、
エヤシリンダやカムやあるいは手操作によって個々にま
たは4枚の連動的に同時に進退させるようにする。
なお上記4枚の可動遮板5aによって形成された正方形
状の通口4は、フラックス槽1の上面開口上の定位置で
いったん停止されフラックス塗布処理されるプリント基
板Pに対してフラックス塗布面を正確に決める上で有効
なものであり、これに対してフラックス塗布時も停止さ
れることなく連続搬送されるプリント基板に対しては、
上記4枚の可動遮板5aのうちの対向する2枚を近づけ
て通口4を横方向に細長いスリット状に形成すればよい
また上記実施例では振動子3をフラックス槽1の底部下
側面に接着したが、この振動子3の取付けは、第2図に
示すような投込み形によるものでもよい。
またその振動子3の数や配列もフラックス槽1の大きさ
や形状に応じて適宜選択する。
ぞうして超音波発振器2のスイッチを入れて振動子3を
稼動し、この振動子3から出た振動波によってフラック
スFを振動させて霧化するとともにこの霧化したフラッ
クスを上方のプリント基板Pに対して吹付けるようにす
る。
その際霧化したフラックスは遮板5の通口4の範囲内で
プリント基板Pの全面にわたって均一に過不足なく付着
し、不要な部分へのフラックスの付着は上記遮板5によ
って阻止される。
またプリント基板Pに対するフラックス塗布量は超音波
発振器2の出力を調整し、霧化フラックスの噴霧高さを
調整するなどして行い、その噴霧高さは光電素子などに
よって検出して容易に読取れるようにしておく。
また上記超音波発振器2の出力が、フラックス槽1の上
方定位置にプリント基板Pが位置するか否かによって自
動的にオン、オフするようにしておけば、このオン、オ
フ操作に応じてすぐにフラックスFの霧化現象が始まっ
たり停止したりするから、停止したプリント基板Pに対
する噴霧が迅速に開始できるとともに移動中のプリント
基板Pに対する無駄な噴霧が確実に防止できる。
なおその際のプリント基板Pの定位置検出は光電素子な
どを用いて行う。
また前記フラックス塗布時も停止されることなく連続搬
送されるプリント基板に対しては、前記横方向の細長い
スリット状の通口の縦方向幅すなわち搬送方向幅を開閉
調整することによってフラックス塗布厚さの調整ができ
る。
またこれまでの実施例では4辺を遮板5,5aによって
囲まれた通口4について説明したが、この通口はこのよ
うなものでなくてもよく、対向状の2枚だけの遮板の間
に形成されるようなものも含む。
このように本考案によれば、フラックス槽の底部に超音
波発振器の振動子を取付け、フラックス槽の上面開口の
上方であって上記振動子の振動波によって霧化されたフ
ラックスがフラックス面から自刃で直進する範囲内に被
フラックス塗布板を位置させ、フラックス槽の上面開口
と被フラックス塗布板との間に、霧化されたフラックス
の通口を有する遮板を介設した構造のものであり、霧化
されたフラックスをその直進流の成分が残っている範囲
内で被フラックス塗布板に直接吹付ける方式のものに、
開口を有する遮板を組合せたから、この遮板の通口に対
向する上記塗布板の対向部分面のみに選択的にフラック
スを部分塗布することができ、しかもその対向部分面で
は全体にわたって均一にフラックスを塗布でき、また直
進フラックスによる直接吹付は方式であるから、超音波
発振器の振動子の作動開始および作動停止と、フラック
スの塗布開始および塗布停止とを同時に行うことができ
、作業能率を低下させることがない。
また少なくとも2枚の遮板を開閉調整可能に対向させて
配置し、その間の通口の面積を調整できるようにしたか
ら、フラックス塗布面積を容易に可変調整でき、同一の
フラックス塗布装置で大小さまざまの被フラックス塗布
板に対する作業が行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のフラックス塗布装置の一実施例を示す
断面図、第2図はその他の実施例を示す断面図、第3図
はその遮板の一例を示す平面図である。 F・・・・・・フラックス、P・・・・・・被フラック
ス塗布板としてのプリント基板、1・・・・・・フラッ
クス槽、2・・・・・・超音波発振器、3・・・・・・
振動子、4・・・・・・通口、5・・・・・・遮板、5
a・・・・・・可動遮板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フラックス槽の底部に超音波発振器の振動子を取付け、
    フラックス槽の上面開口の上方であって上記振動子の振
    動波によって霧化されたフラックスか′フラックス面か
    ら自刃で゛直進する範囲内に被フラックス塗布板を位置
    させ、フラックス槽の上面開口と被フラックス塗布板と
    の間に、霧化されたフラックスの通口を形成する遮板を
    介設し、この遮板は、少なくとも2枚を上記通口を介し
    開閉調整可能に対向させて配置したことを特徴とするフ
    ラックス塗布装置。
JP1978159629U 1978-11-20 1978-11-20 フラツクス塗布装置 Expired JPS5819006Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978159629U JPS5819006Y2 (ja) 1978-11-20 1978-11-20 フラツクス塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978159629U JPS5819006Y2 (ja) 1978-11-20 1978-11-20 フラツクス塗布装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5577567U JPS5577567U (ja) 1980-05-28
JPS5819006Y2 true JPS5819006Y2 (ja) 1983-04-18

Family

ID=29152612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978159629U Expired JPS5819006Y2 (ja) 1978-11-20 1978-11-20 フラツクス塗布装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5819006Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5742603Y2 (ja) * 1978-01-30 1982-09-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5577567U (ja) 1980-05-28

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