JPH0757327A - 光磁気ディスク装置 - Google Patents

光磁気ディスク装置

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JPH0757327A
JPH0757327A JP19852893A JP19852893A JPH0757327A JP H0757327 A JPH0757327 A JP H0757327A JP 19852893 A JP19852893 A JP 19852893A JP 19852893 A JP19852893 A JP 19852893A JP H0757327 A JPH0757327 A JP H0757327A
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JP
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signal
equation
cos
sin
light
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JP19852893A
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English (en)
Inventor
Masato Noguchi
正人 野口
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】光磁気ディスク装置において、読み出し信号に
トラッキング状態を示す信号が混入するのを確実に減少
させること。 【構成】光磁気ディスクに記録された信号を読み出す読
み出し光学系を備えた光磁気ディスク装置であって、上
記読み出し光学系の読み出し光を、光磁気ディスクに記
録された信号の中心から所定距離内周側または外周側に
照射させること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気ディスク装置に
関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】光磁気(MO)ディスク
装置では光磁気ディスクに記録されたデータを、読み出
し光(レーザビーム)を光磁気ディスクの記録トラック
に向けて照射し、記録トラックで反射した読み出し光
(戻り光)をフォトセンサで検出し、偏光状態に応じた
信号の変化を検出することにより読み出している。この
ような従来の光磁気ディスク装置における読み出し光学
系においては、光磁気ディスクで反射した戻り光より得
られるMO信号にトラッキング状態を示す信号が混信、
つまりクロストークが発生していた。したがって、この
クロストークを、簡単な構成でかつ確実に減少させる手
段が望まれていた。
【0003】
【発明の目的】本発明は、光磁気ディスク装置におい
て、読み出しMO信号にトラッキング状態を示す信号が
混入するのを確実に減少させることを目的とする。
【発明の概要】
【0004】ここで、上記クロストークは、光磁気ディ
スク装置における読み出し光学系において、円周方向お
よび径方向共に奇関数の波面収差(45゜方向アス)、
あるいは軸対称成分の複屈折を生じることにより生じる
ことが分かった。本発明は、新たな種々の解析に基づき
なされたもので、光磁気ディスクに記録された信号を読
み出す読み出し光学系を備えた光磁気ディスク装置であ
って、上記読み出し光学系の読み出し光を、光磁気ディ
スクに記録された信号の中心から所定距離内周側または
外周側に照射させること、に特徴を有する。信号を記録
トラックの中心に記録したときには、記録トラックの中
心から所定距離内側または外側にずらした位置に読み出
し光を照射する。信号を記録トラックの中心から所定距
離内側または外側に記録すれば、記録トラックの中心に
読み出し光を照射する。所定距離は、トラックの幅を2
πとすると、π/2が望ましい。
【0005】
【実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説明す
る。図1は、本発明を適用した光学系の一実施例を示す
光路図である。半導体レーザ等の光源11から射出され
た平行ビームは、第1のビームスプリッタ13で反射さ
れ、対物レンズ15により光磁気(MO)ディスク17
の記録トラック18の中心位置に集光され、ここで反射
する。光磁気ディスク17で反射した戻り光は、光路を
逆行して対物レンズ15により平行に集束され、第1の
ビームスプリッタ13を透過して第2のビームスプリッ
タ19に入射する。第2のビームスプリッタ19に入射
した戻り光の一部はその反射・透過面で反射してトラッ
ク信号検出光学系およびフォーカス信号検出光学系(図
示せず)に導かれる。
【0006】一方、第2のビームスプリッタ19を透過
した反射ビームは、λ/2板で偏光方向が回転され、偏
光ビームスプリッタ23でP偏光は透過され、S偏光は
反射されて、それぞれ第1、第2MOセンサ25、27
に入射する。入射した反射ビームは、それぞれ第1、第
2MOセンサ25、27において電気信号に変換され、
信号S1 、S2 として取り出される。そして、電気信号
1 、S2 の差がMO信号(読出し信号)として利用さ
れる。
【0007】本発明の説明に先立って、本発明が前提と
する原理および本明細書中で使用する用語を簡単に説明
する。図8に示したように、表面に反射防止コートが施
された透明ガラス板に所定角度で光が入射する状況を考
える。入射光の入射角度が大きくなると、S偏光の反射
率がP偏光の反射率よりも大きくなる。したがって、入
射光の内、反射防止コートおよびガラス板を直接透過す
る光は、S偏光よりもP偏光の方が多くなる。ところ
が、コートとガラス板、空気との境界面で多重反射して
ガラス板を透過する光は、反射率の差によりS偏光の方
が多くなる。このことは、S偏光の方が遠回りをする成
分が多い、つまり、S偏光の方が光路長が長くなり、位
相が遅れるということになる。この現象は、まさしくP
偏光とS偏光とで複屈折を生じている、ということであ
る。本明細書では以後この現象を、「構造的複屈折」と
いう。
【0008】光学系において像高0の状態を考えると、
光軸を通った光は垂直入射となり、複屈折は生じない。
しかし、光学系の周辺を通った光は入射角がつくので、
入射面の方向あるいはそれと直交方向を複屈折の軸とす
る複屈折を生じる。したがって、光学系は、放射状ある
いは同心円状の複屈折分布が生じることになり、この構
造的複屈折は避けられないことが分かる。
【0009】また、コートを施していないときには多重
反射しないので透過したP偏光とS偏光とで光路差およ
び位相差は生じないが、P偏光とS偏光とで透過率が異
なる。本明細書では、以後この現象を「構造的2色性」
という。この構造的2色性も、広い意味での構造的複屈
折として取り扱う。
【0010】「本発明の解析」次に、本発明における解
析について、さらに図9に示したモデルを参照して説明
する。このモデルは、図1に示した光学系の対物レンズ
15と光磁気ディスク17付近を示したもので、レーザ
ビームを対物レンズ15により光磁気ディスク17上に
集光し、反射させて対物レンズ15に戻す。図9におい
て、点P1 〜P4 は、光軸を原点とした光軸と直交する
平面に対して以下の関係を有する。 P1 :原点Oから見て 45゜、+1次光の中心から
見て 135゜ P2 :原点Oから見て −45゜、+1次光の中心から
見て−135゜ P3 :原点Oから見て 135゜、+1次光の中心から
見て 45゜ P4 :原点Oから見て−135゜、+1次光の中心から
見て −45゜
【0011】そして、図示のモデルにおいて、以下の条
件を設定する。 対物レンズ15の瞳と光磁気ディスク17の表面と
の間で、フーリエ解析が成立する。 光磁気ディスク17を一次元の位相型回折格子とみ
なす。さらに、対称性のある形状、つまり、一方向にブ
レーズされていない構造とする。このことは、+n次光
と−n次光の回折効率が等しいということを意味する。
また、光磁気ディスク17のトラック18の中心に光が
入射したときは、+n次光と−n次光の位相差が等しく
なる。 実際には、±2次以上の回折光は瞳にはほとんど戻
ってこない。したがって、±1次光および0次光のみを
取り扱えばよい。 戻り光を、点P1 〜P4 において考える。 入射光強度分布は一定とする。 なお、点P1 〜P4 を通る戻り光は、センサ25、27
の4等分割領域1〜4にそれぞれ入射する。
【0012】回折光を、次のように分析する。まず、パ
ラメータを下記の通りに定義する。 a:0次光の振幅 b:±1次光の振幅 P:光磁気ディスクの溝(記録トラック)の中心に光が
入射したときの±1次光の0次光に対する位相 x:光磁気ディスク上の光入射位置(中心を原点(0)
として“うね”上で±πに規格化したもの) さらに、点P1 における波面収差をW1 、複屈折のジョ
ーンズマトリックスをM1 、点P2 における波面収差を
2 、複屈折のジョーンズマトリックスをM2 、点P3
における波面収差をW3 、複屈折のジョーンズマトリッ
クスをM3 、点P4 における波面収差をW4 、複屈折の
ジョーンズマトリックスをM4 、入射光のジョーンズベ
クトルをIベクトル(以下、ジョーンズベクトル
「I」、「In 」はベクトルを表わす)。とおく。
【0013】点P1 に戻ってくる光をO1 ベクトル(以
下、戻り光「O」、「On 」はベクトルを表わす)とお
くと、戻り光O1 は、 入射時に点P4 [W4 ,M4 ]を通る0次光がM1
複屈折を受け、 入射時に点P2 [W2 ,M2 ]を通る+1次光がM1
の複屈折を受ける。したがって戻り光O1 は、次の数1
式のようになる。
【数1】 O1 =M1 aeiW44 I+M1 bei(W2+P+x)2 I ={aeiW414 +bei(W2+P+x)12 }I
【0014】点P2 に戻ってくる戻り光をO2 とおく
と、戻り光O2 は、 入射時に点P3 [W3 ,M3 ]を通る0次光がM2
複屈折を受け、 入射時に点P1 [W1 ,M1 ]を通る+1次光がM2
の複屈折を受ける。したがって戻り光O2 は、次式のよ
うになる。
【数2】O2 ={aeiW323 +bei(W1+P+x)
21 }I
【0015】点P3 に戻ってくる光をO3 とすると、戻
り光O3 は、 入射時にP2 [W2 ,M2 ]を通る0次光がM3 の複
屈折を受け、 入射時にP4 [W4 ,M4 ]を通る−1次光がM3
複屈折を受ける。したがって戻り光O3 は、次式のよう
になる。
【数3】O3 ={aeiW232 +bei(W4+P-x)
34 }I
【0016】点P4 に戻ってくる戻り光をO4 とする
と、戻り光O4 は、 入射時に点P1 [W1 ,M1 ]を通る0次光がM4
複屈折を受け、 入射時に点P3 [W3 ,M3 ]を通る−1次光がM4
の複屈折を受ける。したがって戻り光O4 は、次式のよ
うになる。
【数4】O4 ={aeiW141 +bei(W3+P-x)
43 }I
【0017】構造的複屈折により対物レンズ15の瞳面
で複屈折の分布が生じているとする。この場合、複屈折
軸は放射状あるいは同心円状の並びとなり、瞳上の極座
標位置(r,θ)でのジョーンズマトリックスMは、以
下のようになる。
【数5】 1 (r,θ)でΔ(r)=δとすると、数6式のよう
に表わすことができる。
【数6】 2 (r,−θ)では数7式のように表わすことができ
る。
【数7】 3 (r,π−θ)では数8式のように表わすことがで
きる。
【数8】 4 (r,π+θ)では数9式のように表わすことがで
きる。
【数9】 以上より、
【数10】 α2 −β2 =c4e1 2 +s4e2 2 + 2c2s2e1e2−c2s2(e1 2−2e1e2 +e2 2 ) =c2e1 2(c2−s2) +s2e2 2(s2−c2) +4c2s2e1e2 =(c2 −s2)(c2e1 2 −s2e2 2)+4c2s2 γ2 −β2 =s4e1 2 +c4e2 2 +2c2s2e1e2 −c2s2(e1 2−2e1e2 +e2 2 ) =s2e1 2(s2−c2) +c2e2 2(c2−s2) +4c2s2e1e2 =(s2 −c2)(s2e1 2 −c2e2 2)+4c2s2 β(α−γ)=cs(e1 −e2)(c2e1+s2e2−s2e1−c2e2) =cs(e1 −e2){e1(c2 −s2) +e2(s2 −c2)} =cs(c2 −s2)(e1−e2)2
【数11】
【数12】
【数13】 また、ジョーンズマトリクスM1 〜M4 の関係は、下記
式の通りである。
【数14】M32 =M22
【数15】M34 =M21
【数16】M41 =M11
【数17】M43 =M12
【数18】
【数19】
【数20】
【数21】 ここで図9のようにθ=45°とおくと、
【数22】
【数23】
【数24】
【数25】 以上の数22〜数25式と数14〜数17式の関係によ
り、数1〜数4式は次のようになる。
【数26】
【数27】
【数28】
【数29】 以上をまとめると、数30式のようになる。
【数30】 ここで、xの前の符号はn=1、2が上、n=3、4が
下であり、n、m、lの関係は下記のようになる。 n m l 1 4 2 2 3 1 3 2 4 4 1 3 MO信号を得るためには、旋光子あるいはλ/2板で偏
光方向を45°回転させるので、MO信号On45 は、次
の数31式のようになる。
【数31】
【0018】次に、センサ25、27が受光する戻りビ
ームと信号との関係について説明する。数31式のx,
y方向それぞれの強度は、次の数32、数33式のよう
になる。
【数32】
【数33】 よって差動信号は、数34式のように表わすことができ
る。
【数34】 ここで、係数2abの前の符号はn=1,4が上、n=
2,3が下である。したがって、センサ25、27に入
力する信号は、数35式のようになる。
【数35】
【0019】「ポジションセンサ信号」MOセンサを直
交軸で4等分割したセンサにおける信号In は、次のよ
うに解析できる。数30式は、数36式のように変形で
きる。
【数36】 その光強度(センサ信号)In は、数37式のように表
わすことができる。
【数37】 したがって各分割センサのセンサ信号I1 〜I4 は、次
式のようになる。
【数38】I1 =a2+b2+2abcosδcos(W4-W2-P-x)
【数39】I2 =a2+b2+2abcosδcos(W3-W1-P-x)
【数40】I3 =a2+b2+2abcosδcos(W2-W4-P+x)
【数41】I4 =a2+b2+2abcosδcos(W1-W3-P+x)
【0020】「トラッキング信号」プッシュプル方式に
より得るトラッキング信号Tは、数42式により求ま
る。
【数42】T=I1 +I2 −I3 −I4 ここで、センサ信号I1 〜I4 は数38〜数41式によ
り表わされるので、これらを数42式に代入すると、ト
ラッキング信号Tは次式で表わされる。
【数43】 T = a2+b2+2abcosδcos(W4-W2-P-x) +a2+b2+2abcosδcos(W3-W1-P-x) -a2-b2-2abcosδcos(W2-W4-P+x) -a2-b2-2abcosδcos(W1-W3-P+x) =2abcosδ{cos(W4-W2)cos(P+x)+sin(W4-W2)sin(P+x) +cos(W3-W1)cos(P+x)+sin(W3-W1)sin(P+x) -cos(W2-W4)cos(P-x)-sin(W2-W4)sin(P-x) -cos(W1-W4)cos(P-x)-sin(W1-W3)sin(P-x)} =2abcosδ[cos(W4-W2){cos(P+x)-cos(P-x)} +sin(W4-W2){sin(P+x)+sin(P-x)} +cos(W3-W1){cos(P+x)-cos(P-x)}+sin(W3-W1){sin(P+x)+sin(P-x)}] =2abcosδ[-2sinPsinx{cos(W4-W2)+cos(W3-W1)} +2sinPcosx{sin(W4-W2)+sin(W3-W1)}] = -4abcosδsinP[sin{cos(W4-W2)+cos(W3-W1)} -cosx{sin(W4-W2)+sin(W3-W1)}]
【0021】「フォーカス信号F」(フォーカスセンサ
に入力される信号)非点収差法でフォーカス信号Fを得
ると、フォーカス信号Fは下記式で表わすことができ
る。
【数44】F=I1 +I2 −I3 +I4 この数44式に数38〜数41式を代入すると、フォー
カス信号Fは次式で表わすことができる。
【数45】 F= a2-b2+2abcosδcos(W4-W2-P-x) -a2-b2-2abcosδcos(W3-W1-P-x) -a2-b2-2abcosδcos(W2-W4-P+x) +a2+b2+2abcosδcos(W1-W3-P+x) =2abcosδ{cos(W4-W2)cos(P+x)+sin(W4-W2)sin(P+x) -cos(W3-W1)cos(P+x)-sin(W3-W1)sin(P+x)-cos(W2-W4)cos(P-x) -sin(W2-W4)sin(P-x)+cos(W1-W3)cos(P-x)+sin(W1-W3)sin(P-x) =2abcosδ[cos(W4-W2){cos(P+x)-cos(P-x)} +sin(W4-W2){sin(P+x)+sin(P-x)} -cos(W3-W1){cos(P+x)-cos(P-x)} -sin(W3-W1){sin(P+x)+sin(P-x)}] =2abcosδ[-2sinPsinx{cos(W4-W2)-cos(W3-W1)} +2sinPcosx{sin(W4-W2)-sin(W3-W1)}] = -4abcosδsinP[sin{cos(W4-W2)-cos(W3-W1)} -cosx{sin(W4-W2)-sin(W3-W1)}]
【0022】「上下アンバランス信号U」実際には使わ
れない信号であるが、上下アンバランス信号Uは、下記
式により定義できる。
【数46】U=I1 −I2 +I3 −I4 この式のI1 〜I4 に数38〜数41式を代入すると、
上下アンバランス信号Uは下記式により表わすことがで
きる。
【数47】 U= a2+b2+2abcosδcos(W4-W2-P-x) -a2-b2-2abcosδcos(W3-W1-P-x) +a2+b2+2abcosδcos(W2-W4-P+x) -a2-b2-2abcosδcos(W1-W3-P+x) =2abcosδ{cos(W4-W2)cos(P+x)+sin(W4-W2)sin(P+x) -cos(W3-W1)cos(P+x)-sin(W3-W1)sin(P+x) +cos(W2-W4)cos(P-x)+sin(W2-W4)sin(P-x) -cos(W1-W3)cos(P-x)-sin(W1-W3)sin(P-x)} =2abcosδ[cos(W4-W2){cos(P+x)+cos(P-x)}+sin(W4-W2){sin(P+x)-sin(P-x)} -cos(W3-W1){cos(P+x)+cos(P-x)}-sin(W3-W1){sin(P+x)-sin(P-x)}] =2abcosδ[2cosPcosx{cos(W4-W2)-cos(W3-W1)} -2cosPsinx{sin(W4-W2)-sin(W3-W1)}] =4abcosδcosP[cosx{cos(W4-W2)-cos(W3-W1)} +sinx{sin(W4-W2)-sin(W3-W1)}]
【0023】「収差による分類」比較的低次の収差は、
対称性により以下の4タイプに分類できる。ξ、η軸を
図9のように設定すると、収差には以下の関係がある。 ξ、η軸両方の軸に対して偶関数であり、球面収差、
アス1(0゜方向アス)、デフォーカス等 ξ軸に対して偶関数、η軸に対して奇関数であり、コ
マ2(Y軸方向コマ)、Y−ティルト等 ξ軸に対して奇関数、η軸に対して偶関数であり、コ
マ1(X軸方向コマ)、X−ティルト等 ξ、η軸の両方に対して奇関数であり、アス2(45
゜方向アス)等
【0024】「ξ、η両軸に対して偶関数の収差」対称
性により波面収差Wは、次の関係になる。
【数48】W1 =W2 =W3 =W4 =W したがって、トラッキング信号Tに関する数43式、フ
ォーカス信号Fに関する数45式、上下アンバランス信
号Uに関する数47式、およびMO信号Mに関する数3
5式により、トラッキング信号Tee、フォーカス信号F
ee、上下アンバランス信号Uee、およびMO信号M
eeは、次式のようになる。
【数49】Tee=-8ab cosδ sinP sinx
【数50】Fee=0
【数51】Uee=0
【数52】Mee=0 以上のように、ξ、η両軸に対して偶関数の収差がある
場合には、トラッキング信号Tのみ発生し、フォーカス
(ノイズ)信号F、上下アンバランス信号U、MO(ノ
イズ)信号Mは発生しない。
【0025】「ξ軸に対して偶関数、η軸に対して奇関
数の収差」対称性により波面収差Wは、次式の関係を有
する。
【数53】W1 =−W2 =W3 =−W4 =W ここで、トラッキング信号Tに関する数43式、フォー
カス信号Fに関する数45式、上下アンバランス信号U
に関する数47式、およびMO信号Mに関する数35式
により、トラッキング信号Te0、フォーカス信号Fe0
上下アンバランス信号Ue0、およびMO信号Me0は、次
式のようになる。
【数54】Te0=-8ab cosδ sinP sinx
【数55】Fe0=0
【数56】Ue0=0
【数57】Me0=0 以上の通り、ξ軸に対して偶関数、η軸に対して奇関数
の収差がある場合は、両偶関数の場合と同様にトラッキ
ング信号Tのみが発生する。
【0026】「ξ軸に対して奇関数、η軸に対して偶関
数の収差」対称性により、波面収差Wは以下の関係を有
する。
【数58】W1 =W2 =−W3 =−W4 =W ここで、トラッキング信号Tに関する数43式、フォー
カス信号Fに関する数45式、上下アンバランス信号U
に関する数47式、およびMO信号Mに関する数35式
により、トラッキング信号T0e、フォーカス信号F0e
上下アンバランス信号U0e、およびMO信号M0eは、次
式のようになる。
【数59】T0e=-8ab cosδ sinP sin(x+2W)
【数60】F0e=0
【数61】U0e=0
【数62】M0e=0 以上の通り、トラッキング信号T0eに位相のシフト2W
が生じる。しかし、フォーカス(ノイズ)信号F0e、上
下アンバランス(ノイズ)信号U0e、MO(ノイズ)信
号M0eは発生しない。
【0027】「両ξ軸およびη軸に対して奇関数の場
合」対称性により、波面収差Wの関係は、次式のように
なる。
【数63】W1 =−W2 =−W3 =W4 =W トラッキング信号Tに関する数43式、フォーカス信号
Fに関する数45式、上下アンバランス信号Uに関する
数47式、およびMO信号Mに関する数35式により、
トラッキング信号T00、フォーカス信号F00、上下アン
バランス信号U00、およびMO信号M00は、下記式のよ
うになる。
【数64】T00=-8ab cosδ sinP cos2W sinx
【数65】F00= 8ab cosδ sinP sin2W cosx
【数66】U00= 8ab cosδ cosP sin2W sinx
【数67】M00= 8ab sinδ cosP sin2W cosx
【0028】以上の解析から、FT(フォーカス・トラ
ッキング)クロストークが発生し、上下アンバランス信
号U、MO信号Mとトラッキング信号Tのクロストーク
も発生することが分かる。例えば、45゜方向のアス
(アス2)の存在する光学系において構造的複屈折がな
い場合には、磁化されていない光磁気ディスクのMO信
号Mは0になる。しかし、構造的複屈折が生じる場合に
は、MO信号Mにオフセット信号が加わることが分か
る。
【0029】「構造的2色性」以上は、構造的複屈折に
基づく解析であったが、構造的2色性について以下同様
に解析する。振幅透過率t1 、t2 の2色性素子のジョ
ーンズマトリックスMは、次のように表わすことができ
る。
【数68】 数5〜数31式と同様にして以下求める。
【数69】
【数70】
【数71】M21 =(M12t
【数72】
【数73】
【数74】
【数75】 θ=45゜のとき
【数76】
【数77】
【数78】
【数79】 したがって、
【数80】
【数81】
【数82】
【数83】
【数84】
【数85】 この数85式の交流部は、t1t2(t1 2+t2 2) を2cosδと置
き換えると、数37式と一致する。したがって、
【数86】T=−2abt1t2(t1 2+t2 2)sinP[sinx{cos(W4-W
2)+cos(W3-W1)}−cosx{sin(W4-W2) +sin(W3-W1)}]
【数87】F=−2abt1t2(t1 2+t2 2)sinP[sinx{cos(W4-W
2)-cos(W3-W1)}−cosx{sin(W4-W2)-sin(W3-W1)}]
【数88】U= 2abt1t2(t1 2+t2 2)sinP[cosx{cos(W4-W
2)-cos(W3-W1)}+sinx{sin(W4-W2)-sin(W3-W1)}]
【0030】一方、MO信号系では、数84式を45゜
回転して、
【数89】
【数90】
【数91】
【数92】
【数93】 I1x=(1/2){t2 2acosW4 +t1t2bcos(W2+P+x)}2 +(1/2){t2 2asinW4+t1t2bsin(W2+P+x)} =(1/2)(t2 4a2+t2 2t1 2b2) +t1 3t1ab{cosW4cos(W2+P+x)+sinW4sin(W2+P+x)} =(1/2)(t2 4a2+t2 2P1 2b2) +t1t2 3abcos(W4-W2-P-x)
【数94】I1Y=(1/2)(t1 4a2+t2 2t1 2b2) +t1 3t2abcos
(W4-W2-P-x)
【数95】I2x=(1/2)(t1 4a2+t2 2P1 2b2) +t1 3t2abcos
(W3-W1-P-x)
【数96】I2y=(1/2)(t2 4a2+t2 2t1 2b2) +t1t2 3abcos
(W3-W1-P-x)
【数97】I3x=(1/2)(t1 4a2+t2 2t1 2b2) +t1 3t2abcos
(W2-W4-P+x)
【数98】I3y=(1/2)(t2 4a2+t2 2t1 2b2) +t
abcos(W−W−P+x)
【数99】I4x=(1/2)(t2 4a2+t2 2t1 2b2) +t1t2 3abc
os(W1-W3-P+x)
【数100】I4y=(1/2)(t1 4a2+t2 2t1 2b2) +t1 3t2abc
os(W1-W3-P+x)したがって、
【数101】 M=I1x−I1y+I2x−I2y+I3x−I3y+I4x−I4y =−2abt1t2(t2 2-t1 2)sinP[sinx{cos(W4-W2)-cos(W3-
W1)}−cosx{sin(W4-W2)-sin(W3-W1)}] 数35式において2sinδcosPをt1t2(t2 2-t1 2)sinP に置
き換えると、数101式に一致する。以上の解析によ
り、構造的2色性は、構造的複屈折と同様な効果を持つ
ことが判明した。
【0031】以上の結果をまとめると、次のようにな
る。 (1)構造的複屈折の場合 トラッキング信号T
【数102】T=−4abcosδsinP[sinx{cos(W4-W2)+cos
(W3-W1)}−cosx{sin(W4-W2)+sin(W3-W1)}] フォーカシング(ノイズ)信号F
【数103】F=−4abcosδsinP[sinx{cos(W4-W2)-cos
(W3-W1)}−cosx{sin(W4-W2)-sin(W3-W1)}] 上下アンバランス信号U
【数104】U=4abcosδcosP[cosx{cos(W4-W2)-cos(W
3-W1)}+sinx{sin(W4-W2)-sin(W3-W1)}] MO(ノイズ)信号MO
【数105】M=−4absinδcosP[sinx{cos(W4-W2)-cos
(W3-W1)}−cosx{sin(W4-W2)-sin(W3-W1)}]
【0032】(2)構造的二色性の場合 トラッキング信号T
【数106】T=−2abt1t2(t1 2+t2 2)sinP[sinx{cos(W4
-W2)+cos(W3-W1)}−cosx{sin(W4-W2)+sin(W3-W1)}] フォーカシング(ノイズ)信号F
【数107】F=−2abt1t2(t1 2+t2 2)sinP[sinx{cos(W4
-W2)-cos(W3-W1)}−cosx{sin(W4-W2)-sin(W3-W1)}] 上下アンバランス信号(U)
【数108】U= 2abt1t2(t1 2+t2 2)sinP[cosx{cos(W4
-W2)-cos(W3-W1)}+sinx{sin(W4-W2)-sin(W3-W1)}] MO(ノイズ)信号(MO)
【数109】M=−2abt1t2(t2 2-t1 2)sinP[sinx{cos(W4
-W2)-cos(W3-W1)}−cosx{sin(W4-W2)-sin(W3-W1)}]
【0033】以上の結果に基づき、収差タイプ別の分類
を、表1に一覧した。
【表1】 a:0次光振幅回折率 b:±1次光振幅回折率 P:0次光と±1次光の位相差 W:波面収差 δ:複屈折のリターダンス(rad ) x:照射位置(rad ) t1 ,t2 :主方向および副方向の振幅透過率
【0034】以上の解析に基づく本発明の具体的構成
を、表1を参照して、図1〜図7に示した実施例に基づ
いて説明する。図1に示した実施例において、MOセン
サ25、27に入射する戻り光は複屈折(δ、t1、t
2 )し、また波面収差Wを含む。そのため戻り光は、 OS=8absinδcosPsin2Wcosx または、 OS=4abt1t2(t2 2-t1 2)sinPsin2Wcosx だけオフセットされる。ここで、係数a、b、Pは光磁
気ディスク17の形状等で決まる定数なので、変更する
ことはできない。このオフセット信号OSを複屈折
(δ、t1、t2 )および波面収差(W)にかかわりなく
0にするには、cosx=0 、つまり、x=±π/2,とす
ればよいことが分かる。
【0035】そこで本発明は、28トラックの幅(溝
幅)の中心からπ/2または−π/2(信号記録位置の
中心から溝幅の1/4)だけずらした位置に信号を記録
する。そこで、通常の記録では、1本の溝の中央に対し
て内側または外側のいずれか一方の位置に信号を記
録する。1本の溝につき2本の信号を記録する倍トラッ
ク法では、内側および外側の両方に信号を記録す
る。また、倍トラック法によりx=0、πの位置に信号
を記録した場合は、x=0、πの位置にレーザビームを
照射してそれぞれの照射位置に応じた異なるオフセット
OSをMO信号Mから引く。つまり、補正後のMO信号
M′は、 M′=S1 −S2 −OS=M−OS となる。
【0036】「45゜アンバランス信号」分割センサを
使用してMO信号Mを得る場合、対角方向のアンバラン
ス信号(45゜アンバランス信号Q)を生じる。この4
5゜アンバランス信号Qは、 Q=8abcosδsinPsin2Wcosx または、 Q=4abt1t2(t1 2+t2 2)sinPsin2Wcosx 式で表わされる。ここで、45゜アンバランス信号Q
は、MOセンサに入力するノイズ信号と同位相である。
そこで、MO信号Mと45゜アンバランス信号Qとを、 M′=M−kQ というように合成し、係数kに適当な値(例えば、k=
tanP/tan δ)を設定することによりクロストークをキ
ャンセルできる。
【0037】図4には、本発明を適用した別の光学系の
実施例を示してある。図1に示した実施例と同様の機能
を有する部材には同一の符号を付してある。光磁気ディ
スク17で反射され、第2のビームスプリッタ19で反
射された戻り光を第4のビームスプリッタにより分岐
し、透過した分岐光を第4のビームスプリッタ35を透
過させてトラック信号、フォーカス信号検出光学系に導
く一方、第4のビームスプリッタ35で反射した分岐光
を第3のセンサ37に導いている。第3のセンサ37は
受光領域が4分割された分割センサであって、図5に示
すように、受光領域が、光磁気ディスクの直径方向(図
において左右方向)およびこれと直交するトラック方向
(図において上下方向)の直交軸により4個の分割セン
サ371 〜374 に分割されている。各分割センサ37
1 〜374 から得られる信号をS31〜S34とする。
【0038】この実施例では、式、 Q=(S31+S34)−(S32+S33) により45゜アンバランス信号Qを得ることができる。
この45゜アンバランスQ信号に適当な係数kを掛けて
MO信号Mから引くことにより、クロストークの無いM
O信号を得ることができる。補正後のMO信号をM′と
すると、 M′=S1 −S2 −kQ となる。係数kは、例えば本実施例ではtan δ/tan P
となる。
【0039】図6は、MOセンサに5分割センサ47、
49を使用して、フォーカス信号およびトラック信号を
MOセンサから得る実施例である。この5分割センサ4
7、49は、図7に示すようにそれぞれ、光磁気ディス
ク17の記録トラックの中心線に対応する中心線を中心
に延びる1個の分割センサ473 、493 と、その両側
に位置し、中心を通る直交線により図において上下に分
割された4個の分割センサ471 、472 、474 、4
5 、491 、492 、494 、495 を備えている。
この5分割センサ47、49によれば、トラッキング信
号T、フォーカス信号F、45゜アンバランス信号Qお
よびMO信号Mを同時に得ることができる。なお、トラ
ッキング信号Tはプッシュプル法で、フォーカス信号F
はスポットサイズ法で求める。
【0040】以上の各信号は、図示実施例の場合、下記
式により求まる。 T=(S11+S12 +S21 +S22)−(S14+ S15+ S24+S25) F=(S11+S12 +S14 +S15 −S13 ) −(S21+ S22+ S
24+S25 −S23) Q=(S11+S15 −S12 −S14)−(S22+ S24−S21 −S15) M=(S11+S12 +S13 +S14 −S15 ) −(S21+ S22+ S
23+S24 +S15) M′=M−kQ なお、Mは補正前のMO信号、M′は補正後のMO信号
である。係数kに適当な値を設定することにより、クロ
ストークを除去できる。
【0041】以上は、分割センサを使用した場合の例で
あるが、本発明は、分割センサを使用しなくても同様に
クロストークを除去できる。図1に示した実施例では、
各センサ25、27の受光領域をスリットで遮閉するこ
とによりクロストークを除去できる。第1のMOセンサ
25は、一方の対角方向角部、つまり、+45゜方向お
よび−135゜方向の角部を遮光板26a、26bによ
り遮閉し、同様に第2のMOセンサ27は、+135゜
方向および−45゜方向の角部を遮光板27a、27b
で遮閉する(図3参照)。遮閉量は、各装置に応じて調
整する。
【0042】以上の通り図示実施例は、信号を光磁気デ
ィスクの信号トラックの中心から±π/2(溝幅の1/
4)だけずれた位置に記録し、読み取り用のビームを信
号トラックの中心に照射することにより、MO信号中の
クロストークを0にすることができる。また、本実施例
では信号の記録位置を記録トラックの中心から±π/2
ずらしたが、信号は記録トラックの中心に記録し、読み
出し信号の方を中心から±π/2ずらしてもよい。要す
るに、表1のMOセンサ式に関する関数式が0(cosx=
0) になるように、信号記録位置と読み出し信号との相
対位置を設定すればよいのである。
【0043】
【発明の効果】以上の通り本発明は、光磁気ディスクの
記録信号の中心から所定距離、例えばπ/2または−π
/2、内周側または外周側にずらした位置に読み出し光
を照射することにより、読み出し信号が対物レンズ等に
より複屈折し、波面収差を生じも、クロストークを0に
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した光磁気ディスク装置の光学系
の一実施例を示す光路図である。
【図2】同実施例における光磁気ディスクとビーム照射
位置との関係を示す図である。
【図3】同実施例におけるセンサの遮光状態の一例を示
す図である。
【図4】本発明の別の実施例を示す光路図である。
【図5】図4に示した実施例のセンサの構成を示す図で
ある。
【図6】本発明のさらに別の実施例を示す光路図であ
る。
【図7】図6に示した実施例のセンサの構成を示す図で
ある。
【図8】偏光と反射、透過の関係を説明する図である。
【図9】光磁気ディスク装置の対物レンズと光磁気ディ
スクとの関係を説明する光路図である。 11 レーザ光源 13 第1のビームスプリッタ 15 対物レンズ 17 光磁気ディスク 18 トラック 19 第2のビームスプリッタ 21 λ/2波長板 23 偏光ビームスプリッタ 25 第1のセンサ 27 第2のセンサ 31 第1のセンサ 33 第2のセンサ 37 第3のセンサ(4分割センサ) 47 第1のセンサ(5分割センサ) 49 第2のセンサ(5分割センサ)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光磁気ディスクに記録された信号を読み
    出す読み出し光学系を備えた装置であって、 上記読み出し光学系は、読み出し光を、光磁気ディスク
    の記録トラックの中心から所定距離内周側または外周側
    に照射すること、を特徴とする光磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置は、光磁気ディス
    クの記録トラックの中心から所定距離内周側または外周
    側にずらした位置に信号を記録する記録手段を備え、上
    記読み出し光学系は、上記記録された信号の中心からず
    れてた位置に読み出し光を照射することを特徴とする光
    磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、上記信号の
    記録および読み出し位置は、記録トラックの幅をその中
    心から±πとしたときに、その中心から+π/2または
    −π/2であることを特徴とする光磁気ディスク装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008013168A1 (fr) * 2006-07-27 2008-01-31 Sharp Kabushiki Kaisha Support d'enregistrement d'informations optiques, dispositif de reproduction pour support d'enregistrement d'informations optiques, et procédé de reproduction pour support d'enregistrement d'informations optiques

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