JPS6336045B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6336045B2 JPS6336045B2 JP18068780A JP18068780A JPS6336045B2 JP S6336045 B2 JPS6336045 B2 JP S6336045B2 JP 18068780 A JP18068780 A JP 18068780A JP 18068780 A JP18068780 A JP 18068780A JP S6336045 B2 JPS6336045 B2 JP S6336045B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- reflected
- detector
- prism
- focused
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 29
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 238000001028 reflection method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光学的に位置を検出する装置に関する
もので、例えば情報が凹凸の形で記録された円盤
などの対象物体上に正確に光スポツトを集束する
フオーカス制御のための小型のフオーカス誤差信
号検出装置を得るのに有効なものである。
もので、例えば情報が凹凸の形で記録された円盤
などの対象物体上に正確に光スポツトを集束する
フオーカス制御のための小型のフオーカス誤差信
号検出装置を得るのに有効なものである。
一般に、前記の回折効果を有する部分は帯状に
設けられ、あるいは制御対象となる低周波状で実
質的に帯状に形成されているとみなせるので、光
スポツトをこの帯状の上にあるように制御するこ
とをトラツキング制御と呼ぶとにし、かつ前記物
体面上に光スポツトが正確に集束するように制御
することをフオーカス制御と呼ぶことにする。
設けられ、あるいは制御対象となる低周波状で実
質的に帯状に形成されているとみなせるので、光
スポツトをこの帯状の上にあるように制御するこ
とをトラツキング制御と呼ぶとにし、かつ前記物
体面上に光スポツトが正確に集束するように制御
することをフオーカス制御と呼ぶことにする。
従来から、フオーカス誤差、トラツキング誤差
を検出する手段としてフーコ方式、フアーフイー
ルド方式が用いられていた。
を検出する手段としてフーコ方式、フアーフイー
ルド方式が用いられていた。
第1図は、光学的位置検出方法の原理を説明す
るのに適した要部概略構成図を示す。同図におい
て、1は半導体レーザ、2はコリメートレンズ、
3はビームスプリツタ、4は対物レンズ、5はレ
コード盤のごとき対象物体に記録情報として形成
された溝(凹部または凸部)で、図示のように帯
状のトラツクになつている。6は半分(斜線で示
す部分)が不透明な円筒(シリンドリカル)レン
ズ、7は4分割光デイテクタである。
るのに適した要部概略構成図を示す。同図におい
て、1は半導体レーザ、2はコリメートレンズ、
3はビームスプリツタ、4は対物レンズ、5はレ
コード盤のごとき対象物体に記録情報として形成
された溝(凹部または凸部)で、図示のように帯
状のトラツクになつている。6は半分(斜線で示
す部分)が不透明な円筒(シリンドリカル)レン
ズ、7は4分割光デイテクタである。
半導体レーザ1から出た光はコリメートレンズ
2で平行光線となり、ビームスプリツタ3を介
し、物体レンズ4で対象物体面上に集束する。対
象物体から反射した光はビームスプリツタ3の入
射光と分離して取り出され、円筒レンズ6に入射
し、光デイテクタ7上に集束する。ここで、円筒
レンズ6の半分が不透明になつているため、フオ
ーカスがずれるとデイテクタ上の集束光の中心は
不透明な部分のエツジ14に垂直な方向に動く。
2で平行光線となり、ビームスプリツタ3を介
し、物体レンズ4で対象物体面上に集束する。対
象物体から反射した光はビームスプリツタ3の入
射光と分離して取り出され、円筒レンズ6に入射
し、光デイテクタ7上に集束する。ここで、円筒
レンズ6の半分が不透明になつているため、フオ
ーカスがずれるとデイテクタ上の集束光の中心は
不透明な部分のエツジ14に垂直な方向に動く。
4分割光デイテクタ7の中のデイテクタ8と
9,10と11は図示のようにエツジ14に平行
な方向に並べられており、8と10,9と11は
エツジ14に垂直な方向に並べられている。
9,10と11は図示のようにエツジ14に平行
な方向に並べられており、8と10,9と11は
エツジ14に垂直な方向に並べられている。
従つて、4分割光デイテクタ7の中の8,9の
和と10,11の和の差をとることにより、フオ
ーカス誤差を検出することができる。このよう
に、集束光の半分だけを光デイテクタ上に集束し
てフオーカス誤差信号を得る方法はフーコ方式と
称せられている。
和と10,11の和の差をとることにより、フオ
ーカス誤差を検出することができる。このよう
に、集束光の半分だけを光デイテクタ上に集束し
てフオーカス誤差信号を得る方法はフーコ方式と
称せられている。
また、トラツク5から光スポツトが溝に垂直な
方向(図示の矢印15の方向)にずれるとする。
即ちトラツキング制御はトラツクに垂直な方向の
光スポツトのずれを検出し、ずれが零になるよう
に制御する。光スポツトがトラツク上からずれる
と、反射光のフアーフイールドパターンは回折効
果により不平衡が生ずる。一般に光スポツトのト
ラツキング誤差を検出するには、検出すべきずれ
の方向に反射光のフアーフイールドパターン上に
生ずる光量の不平衡に着目すればよい。第1図の
場合にはトラツクを含み対象物体面に垂直な面を
分割面とし、それに垂直な方向に生ずる光量不平
衡に着目する。第1図において、光線12と13
の間に光量の不平衡が生ずると考えると理解しや
すい。
方向(図示の矢印15の方向)にずれるとする。
即ちトラツキング制御はトラツクに垂直な方向の
光スポツトのずれを検出し、ずれが零になるよう
に制御する。光スポツトがトラツク上からずれる
と、反射光のフアーフイールドパターンは回折効
果により不平衡が生ずる。一般に光スポツトのト
ラツキング誤差を検出するには、検出すべきずれ
の方向に反射光のフアーフイールドパターン上に
生ずる光量の不平衡に着目すればよい。第1図の
場合にはトラツクを含み対象物体面に垂直な面を
分割面とし、それに垂直な方向に生ずる光量不平
衡に着目する。第1図において、光線12と13
の間に光量の不平衡が生ずると考えると理解しや
すい。
反射光12,13はビームスプリツタ3を通つ
た後、円筒レンズ6に入る。この円筒レンズ6は
2分割された不平衡光線12,13に対し集束効
果がないから、この不平衡は4分割光デイテクタ
7上でもエツジ14に平行な方向の光量不平衡と
なつて残る。即ち、4分割デイテクタ7の中の
8,10の和と9,11の和の差をとることによ
り、トラツキング誤差信号を検出できる。このよ
うにトラツキング制御しようとする方向に生じる
回折反射光のフアーフイールドの光量不平衡に着
目し、それを誤差信号として取り出す方法はフア
ーフイールド方式と称せられている。
た後、円筒レンズ6に入る。この円筒レンズ6は
2分割された不平衡光線12,13に対し集束効
果がないから、この不平衡は4分割光デイテクタ
7上でもエツジ14に平行な方向の光量不平衡と
なつて残る。即ち、4分割デイテクタ7の中の
8,10の和と9,11の和の差をとることによ
り、トラツキング誤差信号を検出できる。このよ
うにトラツキング制御しようとする方向に生じる
回折反射光のフアーフイールドの光量不平衡に着
目し、それを誤差信号として取り出す方法はフア
ーフイールド方式と称せられている。
ところで、第1図の例は、円筒レンズ6によつ
て集束するため、円筒レンズ6と光デイテクタ7
の間に距離が必要であり、検出器が大きくなる。
このような点を改善する方法として、円筒レンズ
に代えて、その位置に円筒ミラーを置く方法が用
いられる。
て集束するため、円筒レンズ6と光デイテクタ7
の間に距離が必要であり、検出器が大きくなる。
このような点を改善する方法として、円筒レンズ
に代えて、その位置に円筒ミラーを置く方法が用
いられる。
また、第1図は円筒レンズ6の半分が不透明な
ため光量損失が50%もあるが、この点をも改良し
た反射ミラー方式を第2図に示す。なお、この第
2図において第1図で説明したものと同じ働きを
するものは同一の符号を付し、重複する説明につ
いては省略する。第2図において、22,23は
偏向プリズム、24は円筒ミラー、21は対象物
体、25は4分割光デイテクタである。円筒ミラ
ー24は、その集束方向が偏向プリズムの偏向方
向に平行となるように置かれる。
ため光量損失が50%もあるが、この点をも改良し
た反射ミラー方式を第2図に示す。なお、この第
2図において第1図で説明したものと同じ働きを
するものは同一の符号を付し、重複する説明につ
いては省略する。第2図において、22,23は
偏向プリズム、24は円筒ミラー、21は対象物
体、25は4分割光デイテクタである。円筒ミラ
ー24は、その集束方向が偏向プリズムの偏向方
向に平行となるように置かれる。
偏向プリズウ22を通つた集束光の半分の光は
円筒ミラー24で集束され、4分割光デイテクタ
25の中の光デイテクタ28,29の間のギヤツ
プ位置に集束される。同様にプリズム23を通つ
た集束光の半分の光は光デイテクタ26,27の
ギヤツプ間に集束される。しかし、第2図の方法
には次のような問題点がある。このことについて
第3図を参照して説明する。
円筒ミラー24で集束され、4分割光デイテクタ
25の中の光デイテクタ28,29の間のギヤツ
プ位置に集束される。同様にプリズム23を通つ
た集束光の半分の光は光デイテクタ26,27の
ギヤツプ間に集束される。しかし、第2図の方法
には次のような問題点がある。このことについて
第3図を参照して説明する。
第3図は第2図を上から見た場合の概略図であ
り、第2図と同じものは同一の符号を付してい
る。この第3図において、円筒ミラー24の中心
を通る光線32を考えると、これは、図に示すよ
うに、プリズム22、ミラー24、プリズム23
を通り光デイテクタ28,29の間のギヤツプ位
置に集束される。しかし、32から大きくはずれ
た光線31は、ミラー24を反射した後、再び同
じプリズム22に入射されるため、光線32の集
束点に集束しない。このように、第2図の構成で
は大きな欠点がある。
り、第2図と同じものは同一の符号を付してい
る。この第3図において、円筒ミラー24の中心
を通る光線32を考えると、これは、図に示すよ
うに、プリズム22、ミラー24、プリズム23
を通り光デイテクタ28,29の間のギヤツプ位
置に集束される。しかし、32から大きくはずれ
た光線31は、ミラー24を反射した後、再び同
じプリズム22に入射されるため、光線32の集
束点に集束しない。このように、第2図の構成で
は大きな欠点がある。
本発明は上述の欠点を除去するようにしたもの
である。
である。
第4図は本発明の一実施例を示す要部概略図で
あり、第2図で説明したものと同様のものは同じ
符号を付し、重複する説明については省略する。
あり、第2図で説明したものと同様のものは同じ
符号を付し、重複する説明については省略する。
第4図において、41,42は偏向プリズム、
43は円筒ミラー、44は光デイテクタ45,4
6,47,48からなる4分割光デイテクタであ
る。
43は円筒ミラー、44は光デイテクタ45,4
6,47,48からなる4分割光デイテクタであ
る。
対象物体21から反射した光は、ビームスプリ
ツタ3でプリズム41,42の方向に取り出され
る。この反射光を入射光軸と反射光軸を含む主断
面で分けて考える。プリズム41,42は光を上
下方向に偏向する。すなわち、前記主断面に平行
である。第2図の場合には、偏向方向が主断面に
垂直な方向になつている点が異なる。円筒レンズ
43の集束方向は、前記主断面に垂直な方向にと
る。また、4分割光デイテクタ44の分割線は前
記主断面に平行にとる。
ツタ3でプリズム41,42の方向に取り出され
る。この反射光を入射光軸と反射光軸を含む主断
面で分けて考える。プリズム41,42は光を上
下方向に偏向する。すなわち、前記主断面に平行
である。第2図の場合には、偏向方向が主断面に
垂直な方向になつている点が異なる。円筒レンズ
43の集束方向は、前記主断面に垂直な方向にと
る。また、4分割光デイテクタ44の分割線は前
記主断面に平行にとる。
第5図は、第4図の実施例を上から見た要部概
略上面図である。同図において、ビームスプリツ
タ3で分離された光線57は、偏向プリズム41
に入るが、偏向プリズム41は円筒ミラー43の
集束方向に偏向する能力がないから、光デイテク
タ44の分割線上に集束する。プリズム41を通
る他の任意の光も円筒ミラー43で反射後、再び
同じプリズム41を通るから、第3図に示すよう
な欠点がない。光デイテクタ45,47上の光ス
ポツトにはプリズム41の光、すなわち集束光の
半分しか寄与していないからフオーカス誤差が生
じると光スポツトは第4図中で光デイテクタ上を
左右に動く。すなわち、デイテクタ45と47の
出力信号の差をとればフオーカス誤差が得られ
る。同様のことが光デイテクタ46と48上の光
スポツトについてもいえる。しかし、同一のフオ
ーカス誤差に対して、この2個の光スポツトは互
いに逆の方向に動く。従つて、フオーカス誤差信
号は4分割光デイテクタの対角方向の出力の和同
士の減算、即ち(45+48)−(46+47)の演算によ
り検出することができる。この方式は一般にフー
コ方式と呼ばれているものであり、詳しい説明を
省略する。
略上面図である。同図において、ビームスプリツ
タ3で分離された光線57は、偏向プリズム41
に入るが、偏向プリズム41は円筒ミラー43の
集束方向に偏向する能力がないから、光デイテク
タ44の分割線上に集束する。プリズム41を通
る他の任意の光も円筒ミラー43で反射後、再び
同じプリズム41を通るから、第3図に示すよう
な欠点がない。光デイテクタ45,47上の光ス
ポツトにはプリズム41の光、すなわち集束光の
半分しか寄与していないからフオーカス誤差が生
じると光スポツトは第4図中で光デイテクタ上を
左右に動く。すなわち、デイテクタ45と47の
出力信号の差をとればフオーカス誤差が得られ
る。同様のことが光デイテクタ46と48上の光
スポツトについてもいえる。しかし、同一のフオ
ーカス誤差に対して、この2個の光スポツトは互
いに逆の方向に動く。従つて、フオーカス誤差信
号は4分割光デイテクタの対角方向の出力の和同
士の減算、即ち(45+48)−(46+47)の演算によ
り検出することができる。この方式は一般にフー
コ方式と呼ばれているものであり、詳しい説明を
省略する。
第6図は本発明の別の実施例を示し、これは第
4図の実施例にトラツキング誤差信号検出をも行
なわしめるように、光デイテクタを変更したもの
である。この第6図においても第1図,第4図で
説明したものと同様のものは同一の符号を付して
いる。
4図の実施例にトラツキング誤差信号検出をも行
なわしめるように、光デイテクタを変更したもの
である。この第6図においても第1図,第4図で
説明したものと同様のものは同一の符号を付して
いる。
第6図において、矢印15の方向にトラツキン
グ制御をするとする。前述したように、この方向
に生ずるフアーフイールドパターン上の光量の不
平衡を検出すればよい。この不平衡の向きは、ビ
ームスプリツタ通過後では、第4図で述べた主断
面に平行である。即ち、ビームスプリツタ通過後
で上,下方向に光量の不平衡が生ずる。
グ制御をするとする。前述したように、この方向
に生ずるフアーフイールドパターン上の光量の不
平衡を検出すればよい。この不平衡の向きは、ビ
ームスプリツタ通過後では、第4図で述べた主断
面に平行である。即ち、ビームスプリツタ通過後
で上,下方向に光量の不平衡が生ずる。
8分割光デイテクタ61はトラツキング誤差信
号検出に関しては2個の2分割光デイテクタから
構成されていると考えられる。主断面に垂直な分
割線で分けられた2分割デイテクタ62,66,
63,67において、各光デイテクタの出力同士
の減算、即ち(62+66)−(63+67)の演算によつ
てトラツキング誤差を検出する。2分割デイテク
タ64,68,65,69においても同様であ
る。
号検出に関しては2個の2分割光デイテクタから
構成されていると考えられる。主断面に垂直な分
割線で分けられた2分割デイテクタ62,66,
63,67において、各光デイテクタの出力同士
の減算、即ち(62+66)−(63+67)の演算によつ
てトラツキング誤差を検出する。2分割デイテク
タ64,68,65,69においても同様であ
る。
フオーカス誤差に関しては、第4図の場合と同
様に考えられる。第4図との関係を示すと(62+
63)が45に、(64+65)が46に、(66+67)が47
に、(68+69)が48に対応する。即ち、4分割光
デイテクタ44の対角方向の出力の和同士の減算
によつてフオーカス誤差を得ることが出来る。
様に考えられる。第4図との関係を示すと(62+
63)が45に、(64+65)が46に、(66+67)が47
に、(68+69)が48に対応する。即ち、4分割光
デイテクタ44の対角方向の出力の和同士の減算
によつてフオーカス誤差を得ることが出来る。
第7図は第6図を改良した本発明の更に別の実
施例である。これは、第6図のものに対し、トラ
ツキング制御すべき方向が異なる。本来は、光学
系を90゜回転して描くべきであるが、ここでは理
解を容易にするためにトラツク5の方向が90゜回
転して示している。
施例である。これは、第6図のものに対し、トラ
ツキング制御すべき方向が異なる。本来は、光学
系を90゜回転して描くべきであるが、ここでは理
解を容易にするためにトラツク5の方向が90゜回
転して示している。
トラツク5の位置では矢印71の方向にトラツ
キング誤差の不平衡が生ずる。この不平衡成分は
ビームスプリツタ3でプリズム41,42の方向
に取り出された時、プリズム41を通過する全光
量とプリズム42を通過する全光量との光量差と
なる。前述の説明で明らかなように、プリズム4
1を通過した光は光束帯77に集束し、プリズム
42を通過した後の光は光束帯78に集束する。
キング誤差の不平衡が生ずる。この不平衡成分は
ビームスプリツタ3でプリズム41,42の方向
に取り出された時、プリズム41を通過する全光
量とプリズム42を通過する全光量との光量差と
なる。前述の説明で明らかなように、プリズム4
1を通過した光は光束帯77に集束し、プリズム
42を通過した後の光は光束帯78に集束する。
すなわち、トラツキング誤差信号は主断面に垂
直な分割線で分けられた2分割デイテクタ73,
75,75,76において、各光デイテクタの出
力同士の減算、即ち(73+75)−(74+76)の演算
によつてトラツキング誤差を検出する。
直な分割線で分けられた2分割デイテクタ73,
75,75,76において、各光デイテクタの出
力同士の減算、即ち(73+75)−(74+76)の演算
によつてトラツキング誤差を検出する。
フオーカス誤差に関しては、第4図の場合と同
様に考えられる。第4図との関係を示すと73が
45に、74が46に、75が47に、76が4
8に対応する。即ち、4分割光デイテクタ77の
対角方向の出力の和同士の減算によつてフオーカ
ス誤差を得ることが出来る。
様に考えられる。第4図との関係を示すと73が
45に、74が46に、75が47に、76が4
8に対応する。即ち、4分割光デイテクタ77の
対角方向の出力の和同士の減算によつてフオーカ
ス誤差を得ることが出来る。
以上のように、本発明は、反射方式による装置
の小型化に際して、前記の特定の条件を課すこと
により、その実現を可能としたものであり、その
価値は極めて大なるものである。
の小型化に際して、前記の特定の条件を課すこと
により、その実現を可能としたものであり、その
価値は極めて大なるものである。
第1図は光学的位置検出方法の原理を説明する
ための要部概略構成図、第2図および第3図は本
発明の改良前に係る光学的位置検出装置の要部概
略構成図、第4図、第5図、第6図および第7図
は本発明の各実施例における要部概略構成図であ
る。 1……光導体レーザ、2……コリメートレン
ズ、3……ビームスプリツタ、4……対物レン
ズ、41,42……プリズム、43……円筒ミラ
ー、44,61,72……光デイテクタ。
ための要部概略構成図、第2図および第3図は本
発明の改良前に係る光学的位置検出装置の要部概
略構成図、第4図、第5図、第6図および第7図
は本発明の各実施例における要部概略構成図であ
る。 1……光導体レーザ、2……コリメートレン
ズ、3……ビームスプリツタ、4……対物レン
ズ、41,42……プリズム、43……円筒ミラ
ー、44,61,72……光デイテクタ。
Claims (1)
- 1 光源と、前記光源から出た光を対象物体面上
に集束する光集束手段と、前記対象物体からの反
射光を入射光と分離して取り出す光分離手段と、
前記光分離手段の入射光軸と反射光軸を含む断面
を考え、前記光分離手段の反射光を前記断面に平
行な互いに異なる2方向に偏向する一対のプリズ
ム光偏向手段と、前記断面に垂直な方向に集束作
用を有する円筒ミラーと、前記円筒ミラーで集束
された光を受光する4分割光デイテクタと、前記
4分割光デイテクタの対角方向の出力同士の減算
をするフオーカス誤差信号演算手段とを具備する
ことを特徴とする光学的位置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18068780A JPS57105831A (en) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | Detector for optical position |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18068780A JPS57105831A (en) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | Detector for optical position |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33083787A Division JPS63171435A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 光学的位置検出装置 |
JP33083687A Division JPS63171434A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 光学的位置検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57105831A JPS57105831A (en) | 1982-07-01 |
JPS6336045B2 true JPS6336045B2 (ja) | 1988-07-19 |
Family
ID=16087544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18068780A Granted JPS57105831A (en) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | Detector for optical position |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57105831A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6074126A (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ヘッド |
JPS60169706A (ja) * | 1984-02-14 | 1985-09-03 | Olympus Optical Co Ltd | 表面形状測定装置 |
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-
1980
- 1980-12-19 JP JP18068780A patent/JPS57105831A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57105831A (en) | 1982-07-01 |
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