JPH075724B2 - ポリオキシアルキレン化ケチミン及びアミンの製造法 - Google Patents

ポリオキシアルキレン化ケチミン及びアミンの製造法

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JPH075724B2
JPH075724B2 JP21117788A JP21117788A JPH075724B2 JP H075724 B2 JPH075724 B2 JP H075724B2 JP 21117788 A JP21117788 A JP 21117788A JP 21117788 A JP21117788 A JP 21117788A JP H075724 B2 JPH075724 B2 JP H075724B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はポリオキシアルキレン化シッフ塩基またはケチ
ミン及びポリオキシアルキレン化アミン類の新規な製造
法に関するものである。更に詳しくは該化合物はエポキ
シ樹脂硬化剤、ウレタン樹脂架橋剤、ポリアミド樹脂改
質剤又はそれらの薬剤の製造用薬剤等として使用され
る。
[従来の技術][発明が解決しようとする問題点] 従来、[特許請求の範囲]の項に記載のようなポリオキ
シアルキレン化シッフ塩基またはケチミンの製造法の例
は文献や特許に見られない。
またポリオキシアルキレン化アミン類の製造法に関して
は、従来ヒドロキシル基含有化合物にアンモニアを反応
させるという方法が知られているが、この方法は複雑で
効率が悪いので、簡単で効率の良い製造法が望まれてい
る。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは上記問題点のないポリオキシアルキレン化
シッフ塩基またはケチミンの製造法およびポリオキシア
ルキレン化アミン類の製造法に関して鋭意検討した結
果、本発明に到達した。
すなわち、本発明は;分子中に1級アミン基およびヒド
ロキシル基を各1ヶ以上含有するアミノアルコール類と
アルデヒド類またはケトン類の脱水反応から得られるシ
ッフ塩基またはケチミン類に、アルキレンオキサイドを
付加反応させることを特徴とするポリオキシアルキレン
化シッフ塩基またはケチミン類の製造法、および請求項
1記載のポリオキシアルキレン化シッフ塩基またはケチ
ミン類を加水分解することを特徴とするポリオキシアル
キレン化アミン類の製造法である。
ポリオキシアルキレン化シッフ塩基またはケチミン類の
製造に使用されるシッフ塩基またはケチミン類は(1)
分子中に1級アミノ基およびヒドロキシル基を各1ヶ以
上含有するアミノアルコール類、と(2)アルデヒド類
またはケトン類、を無触媒又は触媒の存在下加熱撹拌し
脱水しながら製造することが出来る。
使用される(1)のアミノアルコール類としてはモノヒ
ドロキシモノアミン例えばCH3CHOHCH2NH2,CH3CH(NH2
CH2OH,HOCH2CH2CH2NH2,HO(CH24NH2,CH3CH2CHOHCH2NH
2,CH3CH2CH(NH2)CH2OH,CH3CH(NH2)CH2CH2OH,CH3CHO
CH(NH2)CH3,H2NCH2C(CH32OH,H2NC(CH32CH2OH,H
2N(CH23CHOHCH3,HO(CH25NH2,(CH32CHCH2CH(N
H2)CH2OH,CH3(CH23CH(NH2)CH2OH,CH3(CH22CHO
HCH(NH2)CH2CH3,CH3(CH25CHOHCH2NH2,CH3(CH22
CHOHCH(NH2)(CH22CH3,CH3(CH24CHOHCH(NH2)C
H2CH3;モノアミノ多価アルコール例えばH2NCH2CHOHCH2O
H,H2NCH(CH2OH)2,CH3C(NH2)(CH2OH)2,CH3CH2(NH
2)(CH2OH)2,CH3CH2C(NH2)(CH2OH)2,(CH32CHC
(NH2)(CH2OH)2,H2NC(CH2OH)3,H2NCH2C(CH2O
H)3;ヒドロキシ多価アミン例えばHOCH2CH(NH2)CH2NH
2,HOCH(CH2NH22,(HOCH22C(CH2NH22,HOCH2C(C
H2NH2などで示される化合物があげられる。
(2)のアルデヒド類としては脂肪族アルデヒド例えば
C2H5CHO,C3H7CHO,C4H9CHO,C5H11CHO,C6H13CHO,C7H15CH
O,C8H17CHO,C9H19CHO,C10H21CHO,C11H23CHO,C12H25CHO,
C13H27CHO,C14H29CHO,C15H31CHO,C16H33CHO,C17H35CHO;
脂肪族ジアルデヒド例えばCHOC2H4CHO;芳香族アルデヒ
ド例えばC6H5CHO,CH3C6H4CHO,HOC6H4CHO,C10H7CHO;複素
環式アルデヒド例えばC4H3OCHOなどで示される化合物が
あげられる。
(2)のケトン類としては脂肪族ケトン例えばCH3CO-CH
3,CH3CO-C2H5,CH3CO-C3H7,CH3CO-C4H9,CH3CO-C5H11,CH3
CO-C6H13,C2H5CO-C2H5,C2H5CO-C3H7,C2H5CO-C4H9,C2H5C
O-C5H11,C2H5CO-C6H13,C3H7CO-C3H7,C3H7CO-C4H9,C3H7C
O-C5H11,C3H7CO-C6H13,C4H9CO-C4H9,C4H9CO-C5H11,C4H9
CO-C6H13,C5H11CO-C5H11,C5H11CO-C6H13,C6H13CO-C
6H13;芳香族ケトン例えばC6H5CO-CH3,C6H5CO-C2H5,C6H5
CO-C3H7,C6H5CO-C4H9,C6H5CO-C6H5,C6H5CH2CO-CH2C6H5
などで示される化合物があげられる。
(1)と(2)の使用比率は(1)1当量に対して
(2)は通常1〜3当量、好ましくは1.1〜2.2当量であ
る。
反応温度は通常50〜150℃であり好ましくは70〜130℃で
ある。反応時間は通常0.5〜10時間である。
反応の圧力は通常1Kg/cm2〜‐500cmHg、好ましくは1〜
‐20cmHgである。
反応物は蒸留によって精製することができる。
反応または蒸留中にホウ酸及び/又はホウ酸誘導体を
(1)と(2)の合計の重量に基づいて0.005〜2%添
加しておくと着色物質及び高分子量の副製物の生成を抑
制することが出来、収率よく高純度品を製造することが
出来る。
本発明のポリオキシアルキレン化シッフ塩基またはケチ
ミン類の製造においては無触媒又は触媒の存在下加熱撹
拌しながらシッフ塩基またはケチミンにアルキレンオキ
サイドを逐次滴下し付加させて製造することが出来る。
使用されるアルキレンオキサイドとしてはエチレンオキ
サイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド等
又はそれらの混合物があげられる。
好ましくはエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド
である。
アルキレンオキサイドの付加モル数は2モル以上何モル
であってもよいが、好ましくは2〜15モルである。
触媒としては、ナトリウムメチラート、ナトリウムエチ
ラート、カリウムメチラート、カリウムエチラート、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリメチルアミン、
トリエチルアミン、トリエチレンジアミンのようなアル
カリ又はアミン等があげられる。アルキレンオキサイド
の反応温度は通常50〜185℃である。好ましくは70〜180
℃である。
反応の圧力は通常10Kg/cm2〜‐76cmHg、好ましくは6〜
0Kg/cm2である。
反応時間は通常0.5〜20時間である。
触媒は反応終了後残存させてもよいし、低沸点の物はト
ッピングにより除いてもよいし、アルカリは酸によて中
和したり又は吸着剤やイオン交換樹脂で除去してもよ
い。
ポリオキシアルキレン化アミンはポリオキシアルキレン
化シッフ塩基またはケチミンに水を加えて加熱、撹拌し
ながら加水分解し生成するアルデヒドまたはケトンと過
剰の水を除去しながら製造することができる。
加水分解に使用する水の量はポリオキシアルキレンケチ
ミンに対して通常2〜100当量、好ましくは10〜20当量
である。
加水分解温度は通常50〜150℃、好ましくは70〜120℃で
ある。
[実施例] 以下、実施例により本発明を更に説明するが、本発明は
これに限定されるものではない。以下において、部およ
び%はそれぞれ重量部および重量%を示す。
実施例1 撹拌機、温度計、窒素吹込み管、還流冷却管の付いた50
0ml4ツ口コルベンにモノエタノールアミン32g,メチルイ
ソブチルケトン100g,ホウ酸0.15gを加え窒素吹込みを行
いながら撹拌を開始し100℃に昇温した。留出するメチ
ルイソブチルケトンと水の共沸混合物を還流冷却管に通
して水を分離しながら反応を進めた。水9.5gが出て反応
が終了するまでに7時間を要した。最終温度125℃であ
った。その後過剰のメチルイソブチルケトンを常圧、10
0〜120℃で窒素吹込みを行いながら出来るだけ留出さ
せ、次いで80℃,-76cmHg減圧下で残りを留出させた。そ
の後60℃に冷却し得量を秤量した。75gの淡褐色の粗製
[2-(1,3-ジメチルブチリデン)アミノ]エタノールが
得られた。
次いで還流冷却管をラシッヒ蒸留管と冷却管に付換え‐
75cmHg〜‐76cmHg減圧下で蒸留精製を行った。
1)〜90℃の留分 4.7g(純度84.2%ガスクロ法) 2)90〜95℃の留分 67g(純度98.2%ガスクロ法) 3)95〜120℃の留分 2.4g(純度96.0%ガスクロ法) 4)120℃〜の残渣 2.2g が得られた。これらのうち2)の留分の精製[2-(1,3-
ジメチルブチリデン)アミノ]エタノール67g,ナトリウ
ムメチラート(28%メタノール溶液)1gを、撹拌機、温
度計、圧力計、耐圧滴下ロート、真空ポンプの付いた1L
オートクレーブ中に加え撹拌を開始し窒素封入した後70
℃に昇温した。‐76cmHg減圧下で2時間脱メタノールを
行った。その後100℃に昇温し,圧力‐76cmHg〜6Kg/cm2
で207gのエチレンオキサイドを逐次滴下し反応した。エ
チレンオキサイドの滴下を終了するまでに7時間を要
し、圧力が時間と共に減少しなくなるまでに2時間を要
した。
同温度で‐76cmHgの減圧下で1時間トッビングを行っ
た。274gの[2-(1,3-ジメチルブチリデン)アミノ]エ
タノールのエチレンオキサイド10モル(平均値)付加物
が得られた。
これを60℃に冷却し水5gを加え0.5時間撹拌,ついで活
性白土NS(水澤化学)5gを加え0.5時間撹拌後,シリカ6
00#(協和化学)を濾過助剤として濾過した。
その後80℃に加熱し、水127gを加え窒素封入した後100
℃に昇温し1時間撹拌し加水分解した。その後生成した
メチルイソブチルケトン47gと118g水を同温度で2時間,
0〜‐76cmHg減圧下でトッピングした。その後60℃に冷
却し取り出した。
236g(2-アミノ)エタノールのエチレンオキサイド10モ
ル(平均値)付加物が得られた。この化合物の構造式は
次式の通りである。
H2N-CH2CH2O(CH2CH2O)mH m=10(平均値) 実施例2 撹拌機、温度計、圧力計、耐圧滴下ロート、真空ポンプ
の付いた1Lオートクレーブ中に実施例1と同じ方法で作
った精製[2-(1,3-ジメチルブチリデン)アミノ]エタ
ノール107g、ナトリウムメチラート(28%メタノール溶
液)1.2gを加え撹拌を開始し窒素封入した後70℃に昇温
した。‐76cmHg減圧下で2時間脱メタノールを行った。
その後100℃に昇温し,圧力‐76cmHg〜6Kg/cm2で218gの
プロピレンオキサイドを逐次滴下し反応した。プロピレ
ンオキサイドの滴下を終了するまでに8時間を要し、圧
力が時間と共に減少しなくなるまでに2時間を要した。
同温度で‐76cmHgの減圧下で1時間トッビングを行っ
た。325gの[2-(1,3-ジメルブチリデン)アミノ]エタ
ノールのプロピレンオキサイド5モル(平均値)付加物
が得られた。
これを60℃に冷却し水6.5gを加え0.5時間撹拌,ついで
活性白土NS(水澤化学)6.5gを加え0.5時間撹拌後,シ
リカ600#(協和化学)を濾過助剤として濾過した。
その後80℃に加熱し、水202gを加え窒素封入した後100
℃に昇温し1時間撹拌し加水分解した。
その後生成したメチルイソブチルケトン75gと水189gを
同温度で2時間,0〜‐76cmHg減圧下でトッピングした。
その後60℃に冷却し取り出した。
263gの(2-アミノ)エタノールのプロピレンオキサイド
5モル(平均値)付加物が得られた。この化合物の構造
式は次式の通りである。
実施例3 撹拌機、温度計、圧力計、耐圧滴下ロート、真空ポンプ
の付いた1Lオートクレーブ中に実施例1と同じ方法で作
った精製[2-(1,3-ジメチルブチリデン)アミノ]エタ
ノール67g、水酸化ナトリウム(粉末)1.5gを加え撹拌
を開始し窒素封入した後70℃に昇温した。‐76cmHg減圧
下で2時間脱水を行った。
その後100℃に昇温し,圧力‐76cmHg〜6Kg/cm2で207gの
エチレンオキサイドを逐次滴下し反応した。エチレンオ
キサイドの滴下を終了するまでに8時間を要し、圧力が
時間と共に減少しなくなるまでに2時間を要した。同温
度‐76cmHgの減圧下で1時間トッビングを行った。274g
の[2-(1,3-ジメルブチリデン)アミノ]エタノールの
エチレンオキサイド10モル(平均値)付加物が得られ
た。
これを60℃に冷却し水5gを加え0.5時間撹拌,ついで活
性白土NS(水澤化学)5gを加え0.5時間撹拌後,シリカ6
00#(協和化学)を濾過助剤として濾過した。
その後80℃に加熱し、水127gを加え窒素封入した後100
℃に昇温し1時間撹拌し加水分解した。その後生成した
メチルイソブチルケトン47gと水118g水を同温度で2時
間,0〜‐76cmHg減圧下でトッピングした。その後60℃に
冷却し取り出した。
236gの(2-アミノ)エタノールのエチレンオキサイド10
モル(平均値)付加物が得られた。この化合物の構造式
は次式の通りである。
H2N-CH2CH2O(CH2CH2O)mH m=10(平均値) 実施例4 撹拌機、温度計、窒素吹込み管、還流冷却管の付いた50
0ml4ツ口コルベンにトリス(ヒドロキシメチル)アミノ
メタン60.5g,エチレングリコール60.5g,メチルイソブチ
ルケトン95g,ホウ酸0.17gを加え窒素吹込みを行いなが
ら撹拌を開始し120〜130℃に昇温した。留出するメチル
イソブチルケトン,水の共沸混合物を還流冷却管に通し
て水を分離しながら反応を進めた。水9.0gが出て反応が
終了するまでに10時間を要した。最終温度130℃であっ
た。その後過剰のメチルイソブチルケトンとエチレング
リコールを常圧、100〜120℃で窒素吹込みを行いながら
出来るだけ留出させ、次いで同温度,-76cmHg減圧下で残
りを留出させた。その後60℃に冷却し得量を秤量した。
101.5gの[1-(1,3-ジメチルブチリデン)アミノ‐1,1,
1-トリスヒドロキシメチル]メタンが得られた。
この化合物とナトリウムメチラート(28%メタノール溶
液)1gを、撹拌機、温度計、圧力計、耐圧滴下ロート、
真空ポンプの付いた1Lオートクレーブ中に加え撹拌を開
始し窒素封入した後100℃に昇温した。‐76cmHg減圧下
で2時間脱メタノールを行った。その後同温度,圧力‐
76cmHg〜6Kg/cm2で220gのエチレンオキサイドを逐次滴
下し反応した。エチレンオキサイドの滴下を終了するま
でに8時間を要し、圧力が時間と共に減少しなくなるま
でに2時間を要した。同温度で‐76cmHgの減圧下で1時
間トッピングを行った。312gの[1-(1,3-ジメチルブチ
リデン)アミノ‐1,1,1-トリスヒドロキシメチル]メタ
ンのエチレンオキサイド10モル(平均値)付加物が得ら
れた。
これを60℃に冷却し水5gを加え0.5時間撹拌,ついで活
性白土NS(水澤化学)5gを加え0.5時間撹拌後,シリカ6
00#(協和化学)を濾過助剤として濾過した。
その後80℃に加熱し、水144gを加え窒素封入した後100
℃に昇温し1時間撹拌し加水分解した。
その後生成したメチルイソブチルケトン50gと135gの水
を同温度で2時間,0〜‐76cmHg減圧下でトッピングし
た。その後60℃に冷却し取り出した。280gのトリス(ヒ
ドロキシルメチル)アミノメタンのエチレンオキサイド
10モル(平均値)付加物が得られた。この化合物の構造
式は次式の通りである。
[発明の効果] 本発明は簡便にかつ効率よくポリオキシアルキレン化シ
ッフ塩基またはケチミン及びポリオキシアルキレン化ア
ミンを製造できるという効果を奏する。
本発明の方法で得られるポリオキシアルキレン化シッフ
塩基またはケチミン及びポリオキシアルキレン化アミン
類はエポキシ樹脂硬化剤、ウレタン樹脂架橋剤等として
使用した場合樹脂に可とう性を与え,ポリアミド樹脂の
改質剤等として使用した場合樹脂に親水性、帯電防止性
を与える等の効果を有する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分子中に1級アミノ基およびヒドロキシル
    基を各1ヶ以上含有するアミノアルコール類とアルデヒ
    ド類またはケトン類の脱水反応から得られるシッフ塩基
    またはケチミン類に、アルキレンオキサイドを付加反応
    させることを特徴とするポリオキシアルキレン化シッフ
    塩基またはケチミン類の製造法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のポリオキシアルキレン化シ
    ッフ塩基またはケチミン類を加水分解することを特徴と
    するポリオキシアルキレン化アミン類の製造法。
JP21117788A 1988-08-25 1988-08-25 ポリオキシアルキレン化ケチミン及びアミンの製造法 Expired - Lifetime JPH075724B2 (ja)

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