JPS5846042A - 非対称アルキルアルキレンジアミンの製造方法 - Google Patents

非対称アルキルアルキレンジアミンの製造方法

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JPS5846042A
JPS5846042A JP56142332A JP14233281A JPS5846042A JP S5846042 A JPS5846042 A JP S5846042A JP 56142332 A JP56142332 A JP 56142332A JP 14233281 A JP14233281 A JP 14233281A JP S5846042 A JPS5846042 A JP S5846042A
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JP
Japan
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temperature
reaction
alkyleneimine
dialkylamine
compound
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Application number
JP56142332A
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English (en)
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JPS647982B2 (ja
Inventor
Akihiro Sawamura
明廣 澤村
Yutaka Morimoto
豊 森本
Michio Tsuchiya
土屋 美智雄
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Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shokubai Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アルキレンイミンとジアルキルアミンとから
非対称アルキルアルキレンジアミンの製造方法に関する
ものである。
非対称アルキルアルキレンジアミンの製造方法として、
例えば特開昭45−31446号明細書からエチレンイ
センとジブチルアミンを塩化アルミニウム存在下に反応
させる方法、米国特許第2,318,729号(194
3)  明細書から水溶媒中で両者を反応させる方法が
知られている。
しかし、前者方法では多量の塩化アルミニウムを必要と
するうえ精製工程でそれを除去する必要があるなどの欠
点があり、また後者方法では収率が低いという重大な欠
点を持っている。
本発明者らは、このような現状に鑑み、アルキレンイミ
ンおよびジアルキルアミンを出発原料とする非対称アル
キルナルキレンジアミンの製造方法について鋭意研究し
た結果、酸触媒の存在下に1価の低級アルコール溶媒中
特定の反応条件下で反応させることにより非対称アルキ
ルアルキレンジアミンの収率が飛躍的に高くなることを
見出して、本発明を完成したものである。
本発明の非対称アルキルアルキレンジアミンの製造方法
は、一般式 で示されるアルキレンイミンと一般式 R2−NH(式中、R2は炭素数1〜3個のアルで示さ
れるジアルキルアミンを、前者1モルに対して後者2〜
5モルの比°率の量で使用し、密閉系で、酸触媒の存在
下に1価の脂肪族低級アルコール溶媒中90〜150℃
の範囲の温度で反応させることを特徴とする。
そして、当該反応を、酸触媒、ジアルキルアミンおよび
1価の脂肪族低級アルコールから成り90〜150℃の
範囲の温度に保たれた混合物にアルキレンイミンを連続
的または間歇的に添加して、必要に応じて当該添加終了
後も反応系を当該温度に維持して、行なわせることによ
り非対称アルキルアルキレンジアミンの収率を飛躍的に
高くできる。
本発明におけるアルキレンイミンは、前記一般式で示さ
れるもので、例えばエチレンイミンおよびプロピレンイ
ミンを挙げることができ、1種または2種の混合物とし
て使用できる。ジアルキルアミンは、前記一般式で示さ
れるもので、例えばジメチルアミン、ジエチルアミン、
ジプロピルアミンなどを挙げることができ、x’Mまた
は2種以上の混合物として使用できる。酸触媒として、
種々の酸、例えば塩酸、′橡酸などを挙げることができ
、特に塩酸が好ましく、アルキレンイミンに対して1〜
5モル係の量で使用できる。
本発明における溶媒は、1価の脂肪族低級アルコールで
アリ、例えばメチルアルコール、エチルアルコール、フ
ロビルアルコール、イソプロヒルアルコール、ブチルア
ルコールなどの炭素数1〜4の脂肪族アルコールを挙げ
ることができ、特にメチルアルコール、エチルアルコー
ルfxトカ好4しい。溶媒使用量については、反応溶媒
として機能する量であれば良く特に制限ないが、例えば
反応体全量に対して20〜50 w t Toの量とす
ることができる。溶媒の使用量は必須で、使用しないと
一目的物の収率が低下する。
アルキレンイミンとジアルキルアミンとの反応は、密閉
系で、即ち自然発生圧下または外部からの加圧下に反応
温度を90〜150℃、好ましくは100〜130℃の
範囲に保って行なうことができる。この際、反応温度を
90℃未満の低温としたのでは反応速度が遅く、また逆
に150℃を越える高温としても収率向上に寄与せず系
の圧力がいたずらに高くなるだけで技術的意義のないも
のである。反応体の全使用量における両者の比率は、ア
ルキレンイミン1モルに対してジアルキルアミン2〜5
モルの比率とするのが適当である。当該比率が2未満で
は反応副生物が多くなり目的物の収率が低下し、逆に5
を越えるとジアルキルアミン回収量が多くなり工業的に
有利でない。そして、反応体、酸触媒および溶媒を一度
に反応器に仕込み反応させる方法や酸触媒を含み90〜
150℃の範囲の温度に保たれた溶媒に反応体を連続的
または間歇的に添加し反応させる方法で目的物を得るこ
とができるが、酸触媒、ジアルキルアミンおよび溶媒か
ら成り90〜150℃の範囲の温度に保たれた混合物に
アルキレンイミンを連続的または間歇的に添加して、必
要に応じて当該添加終了後も反応系を当該温度に維持し
て、反応させることにより目的物の収率を飛躍的に高く
できる。
非対称アルキルアルキレンジアミンは、反応生成物から
分留の手順に従って容易に分離できる。
本発明の製造方法に従えば、簡単な製造工程で非対称ア
ルキルアルキレンジアミンを高収率で製造できる。
以下、実施例により本発明を更に詳しく説明する。
実施例 1 容量500CHのオートクレーブにメチルアルコール9
0f1ジメチルアミン135t(3モル)および15w
t1塩酸・メチルアルコール溶i7.3tを仕込み、密
閉した。110℃に昇温し維持し、攪拌下、エチレンイ
ミン43f(1モル)を1時間かけて添加し、添加終了
後110℃の温度でさら如2時間攪拌した。この間の反
応系の圧力は、8陶/cm”であった。
冷却した後、反応生成物を取出しガスクロマトグラフィ
ーで分析したところ、N、N−ジメチルエチレンジアミ
ンの収率はエチレンイミンに対して87mol壬であっ
た。
反応生成物を蒸留して沸点107℃の留分を得た。当該
留分け、ガスクロマトグラフィー、質量分析計、NMR
によりN、N−ジメチルエチレンジアミンであることが
確認された。
実施例 2 実施例1において、ジメチルアミンの代りにジエチルア
ミンを用い、反応温度を120℃とする他は同様の手順
に従って反応させた。N、N−ジエチルエチレンジアミ
ンの収率は、70mallであった。
実施例 3 実施例1において、エチレンイミンの代りにプロピレン
イミンを用いる他は同様の手順に従って反応させた。N
、N−シイチルプロピレンジアミンの収率は、samL
t優であった。
実施例 4〜7 実施例1において、オ1表に示す反応条件とする他は同
様の手順に従って反応させた。N、N−ジメチルエチレ
ンジアミンの収率は、牙1表に示したとおりであった。
比較例 l 温度計、還流冷却器、攪拌機および滴下装置を備えた容
量500CCの四ロフラスコに水90g、ジメチルアミ
ン135tを仕込んだ。60〜70℃に昇温し維持し、
攪拌下、エチレンイミン43fを1時間かけて添加し、
添加終了後60〜70℃の温度でさら[2時間攪拌した
。N、N−ジメチルエチレンジアミンの収率は、40m
allであった。
比較例 2 実施例1において、オートクレーブを開放系とし、反応
温度を還流温度とする他は同様の手順に従って反応させ
た。収率は、オ1表に示したとお。
実施例 8 実施例1において、アミン/イミンのモル比を5とする
他は同様の手順に従って反応させた。N。
N−ジメチルエチレンジアミンの収率は、92mol係
であった。
実施例 9 実施例1において、ジメチルアミンの代りにジプロピル
アミンを用いる他は同様の手順に従って反応させた。N
、N−ジプロピルエチレンジアミンの収率は、67mo
1%であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 で示されるアルキレンイミンと一般式 R2−NH(式中、R1およびR3は炭素数で示される
    ジアルキルアミンを、前者1モルに対して後者2〜5モ
    ルの比率の量で使用し、密閉系で、酸触媒の存在下に1
    価の脂肪族低級アルコール溶媒中90〜150℃の範囲
    の温度で反応させることを特徴とする非対称アルキルア
    ルキレンジアミンの製造方法。 2、 反応は酸触媒ジアルキルアミンおよび1価−の脂
    肪族低級アルコールから成シ90〜150℃の範囲の温
    度に保たれた混合物にアルキレンイミンを連続的または
    間歇的に添加して、必要に応じて当該添加終了後も反応
    系を当該温度に維持して、行なわせる特許請求の範囲オ
    1項記載の製造方法。 的に添加して、必要に応じて当該添加終了後も反応系を
    当該温度に維持して、行なわせる特許請求の範囲オ1項
    記載の製造方法。
JP56142332A 1981-09-11 1981-09-11 非対称アルキルアルキレンジアミンの製造方法 Granted JPS5846042A (ja)

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JPS5846042A true JPS5846042A (ja) 1983-03-17
JPS647982B2 JPS647982B2 (ja) 1989-02-10

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0422534A2 (de) * 1989-10-13 1991-04-17 BASF Aktiengesellschaft Verfahren zur Herstellung von N-Alkyl-und N,N-Dialkyl-diaminoethanen
US5235107A (en) * 1988-11-22 1993-08-10 Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co., Ltd. Method of producing ethylenediamines
US5262570A (en) * 1988-11-22 1993-11-16 Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co., Ltd. Method of producing ethylenediamines

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5235107A (en) * 1988-11-22 1993-08-10 Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co., Ltd. Method of producing ethylenediamines
US5262570A (en) * 1988-11-22 1993-11-16 Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co., Ltd. Method of producing ethylenediamines
EP0422534A2 (de) * 1989-10-13 1991-04-17 BASF Aktiengesellschaft Verfahren zur Herstellung von N-Alkyl-und N,N-Dialkyl-diaminoethanen

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JPS647982B2 (ja) 1989-02-10

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