JPH0757106B2 - インバータ装置 - Google Patents
インバータ装置Info
- Publication number
- JPH0757106B2 JPH0757106B2 JP59089392A JP8939284A JPH0757106B2 JP H0757106 B2 JPH0757106 B2 JP H0757106B2 JP 59089392 A JP59089392 A JP 59089392A JP 8939284 A JP8939284 A JP 8939284A JP H0757106 B2 JPH0757106 B2 JP H0757106B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- converter
- circuit
- voltage
- inverter device
- current limiting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M7/00—Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
- H02M7/66—Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output with possibility of reversal
- H02M7/68—Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output with possibility of reversal by static converters
- H02M7/72—Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output with possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は誘導電動機、ACサーボモータ、直流モータなど
を駆動するインバータ装置に係り、特にモータからの回
生エネルギーを電源へ回生する回生コンバータ回路を有
するインバータ装置に関する。
を駆動するインバータ装置に係り、特にモータからの回
生エネルギーを電源へ回生する回生コンバータ回路を有
するインバータ装置に関する。
従来のインバータ装置の一例を第1図により説明する。
第1図において、1は交流電源、9は負荷であるモー
タ、11はインバータ回路、12は回生コンバータ回路であ
る。ここでインバータ回路11は交流から直流へ変換する
順変換器3と、前記直流を平滑する平滑コンデンサ5
と、直流を交流へ変換する逆変換器6とからなつてい
る。前記順変換器3は整流素子3a〜3fで構成され、前記
逆変換器6はスイツチング素子6a〜6fとフライホイルダ
イオード7a〜7fで構成されている。順変換器3の直流側
には限流抵抗4aと、この限流抵抗を動作遅れで短絡させ
るリレー2aが接続されている。
第1図において、1は交流電源、9は負荷であるモー
タ、11はインバータ回路、12は回生コンバータ回路であ
る。ここでインバータ回路11は交流から直流へ変換する
順変換器3と、前記直流を平滑する平滑コンデンサ5
と、直流を交流へ変換する逆変換器6とからなつてい
る。前記順変換器3は整流素子3a〜3fで構成され、前記
逆変換器6はスイツチング素子6a〜6fとフライホイルダ
イオード7a〜7fで構成されている。順変換器3の直流側
には限流抵抗4aと、この限流抵抗を動作遅れで短絡させ
るリレー2aが接続されている。
回生コンバータ回路12は交流リアクトル8とスイツチン
グ素子6g〜6lおよびフライホイルダイオード7g〜7lから
成つており、順変換器3の交流側と逆変換器6の直流側
とに限流抵抗4bおよびリレー2bを挿入して接続されてい
る。
グ素子6g〜6lおよびフライホイルダイオード7g〜7lから
成つており、順変換器3の交流側と逆変換器6の直流側
とに限流抵抗4bおよびリレー2bを挿入して接続されてい
る。
このように構成した回生コンバータ回路を有するインバ
ータ装置において、始動時突入電流はインバータ回路11
の限流抵抗4aと、回生コンバータ回路12の限流抵抗4bと
2つの回路を通りモータ9へ流れようとする。ここでこ
の突入電流は限流抵抗4a、4bで制限されているので比較
的小さな値になつている。平滑コンデンサ5のチヤージ
が完了すればリレー2a、2bで前記限流抵抗4a、4bは短絡
される。
ータ装置において、始動時突入電流はインバータ回路11
の限流抵抗4aと、回生コンバータ回路12の限流抵抗4bと
2つの回路を通りモータ9へ流れようとする。ここでこ
の突入電流は限流抵抗4a、4bで制限されているので比較
的小さな値になつている。平滑コンデンサ5のチヤージ
が完了すればリレー2a、2bで前記限流抵抗4a、4bは短絡
される。
しかし、このような構成の従来のインバータ装置では限
流抵抗4a、4bを短絡する2つのリレー2a、2bが必要であ
り、これらのリレー2a、2bの接点の摩耗が信頼性を低下
させると共に、限流抵抗4bの発熱がスイツチング手段6g
〜6lの温度上昇を高める欠点があつた。
流抵抗4a、4bを短絡する2つのリレー2a、2bが必要であ
り、これらのリレー2a、2bの接点の摩耗が信頼性を低下
させると共に、限流抵抗4bの発熱がスイツチング手段6g
〜6lの温度上昇を高める欠点があつた。
本発明の目的は回生コンバータ回路の限流抵抗とこの限
流抵抗を短絡する接点を取り除くと同時に、順変換器と
平滑コンデンサの間に接続された限流抵抗の短絡接点が
不具合を生じ正常に限流抵抗を短絡しないときでも、逆
変換器部に過電圧を生じない信頼性の高い電源回生コン
バータ付インバータ装置を提供することにある。
流抵抗を短絡する接点を取り除くと同時に、順変換器と
平滑コンデンサの間に接続された限流抵抗の短絡接点が
不具合を生じ正常に限流抵抗を短絡しないときでも、逆
変換器部に過電圧を生じない信頼性の高い電源回生コン
バータ付インバータ装置を提供することにある。
本発明の特徴は、交流電源からの交流電圧を直流電圧に
変換する順変換器と、前記直流電圧を平滑する平滑コン
デンサと、前記直流電圧を任意の周波数の交流電圧に変
換する逆変換器と、前記順変換器と前記平滑コンデンサ
との間に接続された抵抗と接点との並列回路と、前記逆
変換器側から前記交流電源へ電力を回生する回生コンバ
ータ回路を備えたインバータ装置において、前記回生コ
ンバータ回路の直流入力部を前記逆変換器と前記並列回
路の間に前記逆変換器からのみ電流が流れるように一方
向素子を介して接続し、前記回生コンバータ回路の交流
出力部を前記順変換器の交流側に交流リアクトルを介し
て接続したものである。
変換する順変換器と、前記直流電圧を平滑する平滑コン
デンサと、前記直流電圧を任意の周波数の交流電圧に変
換する逆変換器と、前記順変換器と前記平滑コンデンサ
との間に接続された抵抗と接点との並列回路と、前記逆
変換器側から前記交流電源へ電力を回生する回生コンバ
ータ回路を備えたインバータ装置において、前記回生コ
ンバータ回路の直流入力部を前記逆変換器と前記並列回
路の間に前記逆変換器からのみ電流が流れるように一方
向素子を介して接続し、前記回生コンバータ回路の交流
出力部を前記順変換器の交流側に交流リアクトルを介し
て接続したものである。
このように構成することにより、前記接点が接触不良な
どの不具合を生じても回生コンバータ回路は正常に交流
電源へ電力を回生する。
どの不具合を生じても回生コンバータ回路は正常に交流
電源へ電力を回生する。
本発明の一実施例を第2図に示す。第2図において、第
1図と同一個所には同一符号を付している。
1図と同一個所には同一符号を付している。
ここで交流電源1と負荷であるモータ9との間にはイン
バータ回路11が接続されている。このインバータ回路11
は整流素子3a〜3fから成る順変換器3と、スイツチング
手段6a〜6fおよびフライホイルダイオード7a〜7fとから
なる逆変換器6とから成り、これらの順変換器3と逆変
換器6との間には平滑コンデンサ5がある。順変器3の
交流側と逆変換器6の直流側とに順変換器3と並列に回
生コンバータ回路13が接続されている。
バータ回路11が接続されている。このインバータ回路11
は整流素子3a〜3fから成る順変換器3と、スイツチング
手段6a〜6fおよびフライホイルダイオード7a〜7fとから
なる逆変換器6とから成り、これらの順変換器3と逆変
換器6との間には平滑コンデンサ5がある。順変器3の
交流側と逆変換器6の直流側とに順変換器3と並列に回
生コンバータ回路13が接続されている。
ここで本発明は回生コンバータ回路13とインバータ回路
11との接続に一方向性素子である例えば整流ダイオード
10を直列に挿入したことにある。
11との接続に一方向性素子である例えば整流ダイオード
10を直列に挿入したことにある。
このように構成した回生コンバータ回路を有するインバ
ータ装置の動作を以下説明する。第3図は電源1と、平
滑コンデンサ5と、リレー2aとのタイムチヤートを示
す。平滑コンデサ5に電荷がチヤージされていない状態
で交流電源1がONすると、限流抵抗4aにより制限された
突入電流が平滑コンデンサ5をチヤージし、チヤージが
完了すればリレー2aにより限流抵抗4aは短絡される。回
生コンバータ回路13は直列に接続された整流ダイオード
10によつて、電流が阻止されて流れない。つまり、モー
タ9への突流電流は少なくなる。なお、整流ダイオード
10はモータ9が回生運転時順方向となるように接続され
ているので回生コンバータとしての動作は何ら問題とな
ることはない。
ータ装置の動作を以下説明する。第3図は電源1と、平
滑コンデンサ5と、リレー2aとのタイムチヤートを示
す。平滑コンデサ5に電荷がチヤージされていない状態
で交流電源1がONすると、限流抵抗4aにより制限された
突入電流が平滑コンデンサ5をチヤージし、チヤージが
完了すればリレー2aにより限流抵抗4aは短絡される。回
生コンバータ回路13は直列に接続された整流ダイオード
10によつて、電流が阻止されて流れない。つまり、モー
タ9への突流電流は少なくなる。なお、整流ダイオード
10はモータ9が回生運転時順方向となるように接続され
ているので回生コンバータとしての動作は何ら問題とな
ることはない。
したがつて、本実施例によれば、インバータ回路11と回
生コンバータ回路12との接続部に整流ダイオード10を直
列に挿入したので限流抵抗4bとリレー2bを用いて接続し
た従来のインバータ装置に比べて限流抵抗による発熱が
ないのでスイツチング素子の温度上昇を低くできる。ま
たリレーがないので信頼性も向上する。
生コンバータ回路12との接続部に整流ダイオード10を直
列に挿入したので限流抵抗4bとリレー2bを用いて接続し
た従来のインバータ装置に比べて限流抵抗による発熱が
ないのでスイツチング素子の温度上昇を低くできる。ま
たリレーがないので信頼性も向上する。
本発明によれば、回生コンバータ回路を介して流れる平
滑コンデンサ初充電電流の限流抵抗とこの限流抵抗を運
転時に短絡する接点を取り除き、回生コンバータ回路の
直流側を逆変換器6の直流入力部に整流ダイオードを介
して接続するようにしたので、順変換器と平滑コンデン
サの間に接続された限流抵抗の短絡接点に不具合を生じ
て正常に限流抵抗が短絡できなくなったときでも回生コ
ンバータ回路は正常に交流電源へ電力回生できるため逆
変換器部に過電圧を生じることがなく、素子破壊や過電
圧で運転停止することがない信頼性の高い電源回生コン
バータ付インバータ装置を提供できる効果がある。
滑コンデンサ初充電電流の限流抵抗とこの限流抵抗を運
転時に短絡する接点を取り除き、回生コンバータ回路の
直流側を逆変換器6の直流入力部に整流ダイオードを介
して接続するようにしたので、順変換器と平滑コンデン
サの間に接続された限流抵抗の短絡接点に不具合を生じ
て正常に限流抵抗が短絡できなくなったときでも回生コ
ンバータ回路は正常に交流電源へ電力回生できるため逆
変換器部に過電圧を生じることがなく、素子破壊や過電
圧で運転停止することがない信頼性の高い電源回生コン
バータ付インバータ装置を提供できる効果がある。
第1図は従来のインバータ装置の回路構成図、第2図は
本発明の実施例を示すインバータ装置の回路構成図、第
3図は第2図の動作を説明するタイムチヤートである。 3は順変換器、5は平滑コンデンサ、6は逆変換器、10
は一方向性素子である整流ダイオード、11はインバータ
回路、12、13は回生コンバータ回路。
本発明の実施例を示すインバータ装置の回路構成図、第
3図は第2図の動作を説明するタイムチヤートである。 3は順変換器、5は平滑コンデンサ、6は逆変換器、10
は一方向性素子である整流ダイオード、11はインバータ
回路、12、13は回生コンバータ回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五十嵐 貞之 千葉県習志野市東習志野町7丁目1番1号 日立京葉エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−70185(JP,A) 実開 昭60−144793(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】交流電源からの交流電圧を直流電圧に変換
する順変換器と、 前記直流電圧を平滑する平滑コンデンサと、 前記直流電圧を任意の周波数の交流電圧に変換する逆変
換器と、 前記順変換器と前記平滑コンデンサとの間に接続された
抵抗と接点との並列回路と、 前記逆変換器側から前記交流電源へ電力を回生する回生
コンバータ回路を備えたインバータ装置において、 前記回生コンバータ回路は、 入力部が前記逆変換器と前記並列回路の間に前記逆変換
器からのみ電流が流れるように一方向素子を介して接続
され、 出力部が前記順変換器の交流側に交流リアクトルを介し
て接続されたことを特徴とするインバータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59089392A JPH0757106B2 (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | インバータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59089392A JPH0757106B2 (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | インバータ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60234474A JPS60234474A (ja) | 1985-11-21 |
JPH0757106B2 true JPH0757106B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=13969380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59089392A Expired - Lifetime JPH0757106B2 (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | インバータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0757106B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112015000284B4 (de) | 2015-01-19 | 2022-02-03 | Mitsubishi Electric Corporation | Rückspeisender Wandler |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2015331531B2 (en) * | 2014-10-15 | 2018-04-05 | Daikin Industries, Ltd. | Active filter and alternating current-direct current conversion device |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5970185A (ja) * | 1982-10-14 | 1984-04-20 | Toshiba Corp | 電力変換装置 |
-
1984
- 1984-05-07 JP JP59089392A patent/JPH0757106B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112015000284B4 (de) | 2015-01-19 | 2022-02-03 | Mitsubishi Electric Corporation | Rückspeisender Wandler |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60234474A (ja) | 1985-11-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |