JPH0756559B2 - 写真焼付装置 - Google Patents

写真焼付装置

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JPH0756559B2
JPH0756559B2 JP61246981A JP24698186A JPH0756559B2 JP H0756559 B2 JPH0756559 B2 JP H0756559B2 JP 61246981 A JP61246981 A JP 61246981A JP 24698186 A JP24698186 A JP 24698186A JP H0756559 B2 JPH0756559 B2 JP H0756559B2
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JP
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color
image
crt
printing
photographic
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JP61246981A
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田原  修二
喜一郎 坂本
勤 木村
悠二 押越
国男 高木
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラーネガに記録された写真画像をカラー印
画紙に焼き付ける写真焼付装置に関するものである。
〔従来の技術〕
プリント写真を作成する写真焼付装置では、ほぼ純粋な
白色光を発光し、比較的大きな光量が得られるという理
由から焼付光源としてハロゲンランプが一般に使用され
ている。そして、カラー写真フィルム、例えばカラーネ
ガと焼付光源との間に形成された焼付光路中にシアン,
マゼンク,イエローのフィルタを出し入れ自在とした調
光装置を設け、調光された焼付光をミキシングボックス
でムラがないように混合した後、カラーネガを照明する
ようにしている。また、モノクロCRTと赤色,緑色,青
色の色フィルタとを用いて、三色面順次露光を行うビデ
オプリンタ(例えば、特開昭59−219088号公報)や、カ
ラー静止画像を白熱ランプパネルや液晶表示パネル等の
画像表示に表示してカラー画像を焼付露光するカラープ
リント装置(例えば、特開昭58−120241号公報)が提案
されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述した従来のプリンタでは、写真フィルムの焼付と、
カラービデオ画像の焼付とは、それぞれ専用機で行うよ
うになっているため、両方のプリントを行う場合には、
2台のプリンタが必要となり、そのために設備費用がか
かるという問題があった。
上述したハロゲンランプは、高価であるとともに、寿命
が短いため、ランプのフィラメント破損によるランプ交
換作業が必要となり、そのために焼付作業を中断しなけ
ればならないという問題があった。さらに、従来の写真
焼付装置では、良好なカラーバランスを得る目的で調光
装置とミキシングボックスとが設けられているため、構
造が複雑になるとともにコンパクト化が図りにくいとい
う問題があった。
本発明は上記欠点に鑑み、1台で写真フィルムとカラー
ビデオ画像とをプリントすることができ、しかも構造が
簡単な写真焼付装置を提供することを目的とするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記問題点を解決するため、カラーCRTと、
このカラーCRTの表示面を均一に発光するともに、その
三色光成分を調整するための輝度調整部と、カラーCRT
にCRT画像を表示する画像表示部と、カラー写真フイル
ムを保持するとともに、このカラー写真フイルのプリン
ト対象コマを焼付光路にセットする写真画像焼付位置
と、焼付光路から退避させた退避位置との間で変位自在
なフイルムキャリアと、前記輝度調整部と画像表示部を
選択的に駆動させるセレクタとを備え、写真画像を焼き
付けるときには、フイルムキャリアを写真画像焼付位置
にセットするとともに、前記輝度調整部を制御して、プ
リント対象コマのカラーバランスに応じた補正色光を得
るようにし、CRT画像を焼き付けるときには、フイルキ
ャリアを退避位置にセットすると共に、前記画像表示部
を制御してカラーCRTにCRT画像を表示するようにしたも
のである。また、さらに改良された発明においては、カ
ラーネガとカラーCRTとの間に集光用レンズ、例えばコ
ンデンサレンズあるいはフレネルレンズが設けられてお
り、カラーCRTからの発光をネガ照明光として有効に利
用するようにしたものである。
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
〔実施例〕
第1図において、写真焼付装置の本体部1の上部には印
画紙の給送機構2が配置されており、この給送機構2
に、ロール状に巻かれたカラー印画紙3が装填されてい
る。このカラー印画紙3の下方に近接して設置されてい
るイーゼルマスク4には、露光のために開口が形成さ
れ、露光されないときはイーゼルマスク4の下方に設置
されたシャッタ10によって遮光されている。
前記イーゼルマスク4の開口位置に対向してカラーCRT
(以下、単にCRTとする)5が配置されている。このCRT
5と前記シャッタ10との間にはネガキャリア6,カラーネ
ガ7,圧板8,レンズ9が配置されている。かラーネガ7は
ネガキャリア6と圧板8とに挟まれて、CRT5の上方に近
接して配置され、前記レンズ9はシャッタ10と圧板8の
間に配置されている。
CRT5には、ドライバー11が接続されており、このドライ
バー11にセレクター12が接続されている。このセレクタ
ー12には輝度調整機構16とCRT画像表示機構20とが選択
できるように接続されている。輝度調整機構16は、赤色
の発光輝度を調整するR輝度調整部13,緑色の発光輝度
を調整するG輝度調整部14,青色の発光輝度を調整する
B輝度調整部15からなっている。一方のCRT画像表示機
構20はネガ−ポジ反転回路17,画像メモリー18からなっ
ており、画像メモリー18にはカラーTVカメラ19によって
撮影された画像が記憶される。
本実施例でカラーネガを焼き付ける際には、前記セレク
ター12によって輝度調整機構16側を選択する。この輝度
調整機構16のR,G,B各色光の輝度調整部13,14,15をそれ
ぞれレベル調整して、前記カラーネガ7のカラーバラン
スに応じた補正色光を得るようにする。この補正色光に
よって照明された前記カラーネガ7のネガ像は、前記レ
ンズ9,前記シャッタ10を介してカラー印画紙3に結像さ
れる。
なお、上記のようにカラーネガ7のカラーバランスに応
じて、前記輝度調整機構16を操作することによって、適
切な補正色光が得られるのであるが、このときに周知の
通りCRT5の発光輝度もその都度変化する。これを本実施
例では、シャッタ10の開閉秒時を増減することによっ
て、前記カラー印画紙3の感度に合わせるようにしてい
る。
つぎに、ネガを焼き付けるのではなく、CRTの画面上に
写し出したネガ像、即ちCRT画像を焼き付ける場合に
は、第2図に示したように前記セレクター12によってCR
T画像表示機構20側を選択する。画像メモリー18では、
カラーTVカメラ19から送られた画像信号をR,G,Bの各色
ごとに分離して記憶している。これらの記憶画像はネガ
−ポジ反転回路17に送られて、ポジ画像からネガ画像へ
反転され、ドライバー1を介してCRT5の画面上に表示さ
れるネガ焼き付時に光路上にあったネガキャリア6,カラ
ーネガ7,圧板8は光路外に退避しており、表示されたCR
T画像は、レンズ9を介してカラー印画紙3上に結像さ
れ、焼き付けられる。
しかし、このときネガ焼付時と結像位置が異なるため、
なんらかの方法によって補正しなければならない。そこ
で、CRT5を前記ネガ7の位置まで移動するようにしても
よいが、本実施例では、レング9をピント調節機構付き
ズームレンズとすることによって、画像倍率を変化させ
ずに、CRT画像を正確にカラー印画紙3に結像させるよ
うにしている。
この場合、前記ネガを焼き付けるときと同様のCRT画像
の発光輝度変化に加え、上述の結像位置変更に伴う像面
照度の変化に応じてシャッタ10の開閉秒時をコントロー
ルし、適正な焼き度になるようにしている。
なお、画像メモリー18に記憶する画像信号としては、カ
ラーTVカメラ19による入力だけでなく、スチルビデオカ
メラなどの各種のビデオ装置からも勿論入力可能であ
る。
また、上述ではネガをカラーネガ、印画紙をカラー印画
紙としているが、周知のとおりモノクロネガ,モノクロ
印画紙の組み合わせでも、またモノクロネガ,カラー印
画紙の組み合わせなどでもまったく同様に焼き付けるこ
とが可能である。ただし、モノクロネガ,カラー印画紙
の組み合わせの場合は通常R,G,B各色光を同一輝度レベ
ルに合わせCRTを白色発光光源として使用するのが一般
的である。
第1図に示した写真焼付装置では、CRT画面の発光光質
は散光性であるが、これを集散光性にする場合の例を第
3図に示す。カラーネガ33はネガキャリア32と圧板34に
挟まれ、カラーCRT(以下、単にCRTとする)30の上方に
近接して配置されている。このカラーネガ33とCRT30と
の間に、CRT30の全画面をカバーするように、フレネル
レンズ31が挿入されている。
前記CRT30は、第1図に示した写真焼付装置と同様にド
ライバー11,セレクター12,輝度調整機構16(図示せず)
に接続されており、カラーネガ33のカラーバランスに応
じた補正色光を発光するようになっている。発光された
補正色光は前記フレネルレンズ31を通過することによっ
て、集散光性の光質となってネガ33を照明するようにな
るから、CRT30からの光をネガ照明光として有効に利用
することができるようになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、カラーCRTの表
示面を均一に発光するともに、その三色光成分を調整す
るための輝度調整部を設け、写真画像を焼き付けるとき
には、フイルムキャリアを写真画像焼付位置にセットす
るとともに、輝度調整部を制御して、プリント対象コマ
のカラーバランスに応じた補正色光を得るようにしたか
ら、ランプによる光源の場合に必要な色補正フイルタや
ミキシングボックスが不要になり、装置構成を簡単にす
ることができる他、コンパクト化に有利になる。また、
CRT画像を焼き付けるときには、フイルムキャリアを退
避位置にセットしてカラーCRTにCRT画像を表示したか
ら、構成簡単にして文字やCG画像等を焼き付けることが
できる。また、寿命が短く高価なハロゲンランプを使用
しないので、手間や維持費の負担を軽減できるようにな
る。
また、ネガ焼付の際に、ネガとCRTとの間にフレネルレ
ンズまたはコンデンサレンズ等の集光レンズを挿入する
ことによって、一般に用いられてきた従来の写真焼付装
置における集散光式と同様の光質を容易に得ることがで
きるようになる。これによって、従来から伝えられてき
たプリント画像コンテストに対してのノウハウを生かし
た写真焼付作業を行うことができるようになる。さらに
光源としてカラーCRTを利用していることから、これを
単にネガを照明するために用いるだけでなく、このカラ
ーCRTの画面にビデオ画像を映し出して、これをプリン
ト写真として焼き付けることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部概略図である。 第2図は第1図に示した実施例において、CRT画像を焼
き付ける際の要部概略図である。 第3図は第1図に示した実施例において、ネガとCRTと
の間にフレネルレンズを挿入するようにした、本発明の
一実施例を示す要部概略図である。 1……本体部 2……印画紙給送機構 5,30……カラーCRT 7,33……カラーネガ 9……レンズ 11……ドライバー 12……セレクター 13……R輝度調整部 14……G輝度調整部 15……B輝度調整部 16……輝度調整機構 17……ネガ−ポジ反転回路 18……画像メモリー 19……カラーTVカメラ 20……CRT画像表示機構 31……フレネルレンズ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 9/79 (72)発明者 木村 勤 東京都港区西麻布2−26−30 富士写真フ イルム株式会社内 (72)発明者 押越 悠二 東京都港区西麻布2−26−30 富士写真フ イルム株式会社内 (72)発明者 高木 国男 東京都港区西麻布2−26−30 富士写真フ イルム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−5531(JP,A) 特開 昭58−120241(JP,A) 特開 昭59−219088(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラー写真フイルムに記録された写真画像
    をカラー印画紙に焼き付ける写真焼付装置において、 カラーCRTと、 このカラーCRTの表示面を均一に発光するとともに、そ
    の三色光成分を調整するための輝度調整部と、 カラーCRTにCRT画像を表示する画像表示部と、 カラー写真フイルムを保持するとともに、このカラー写
    真フイルムのプリント対象コマを焼付光路にセットする
    写真画像焼付位置と、焼付光路から退避させた退避位置
    との間で変位自在なフイルムキャリアと、 前記輝度調整部と画像表示部を選択的に駆動させるセレ
    クタとを備え、 写真画像を焼き付けるときには、フイルムキャリアを写
    真画像焼付位置にセットするとともに、前記輝度調整部
    を制御して、プリント対象コマのカラーバランスに応じ
    た補正色光を得るようにし、CRT画像を焼き付けるとき
    には、フイルムキャリアを退避位置にセットするととも
    に、前記画像表示部を制御してカラーCRTにCRT画像を表
    示することを特徴とする写真焼付装置。
  2. 【請求項2】カラー写真フイルムに記録された写真画像
    をカラー印画紙に焼き付ける写真焼付装置において、 カラーCRTと、 このカラーCRTの表示面を均一に発光するとともに、そ
    の三色光成分を調整するための輝度調整部と、 カラーCRTにCRT画像を表示する画像表示部と、 カラー写真フイルムを保持するとともに、このカラー写
    真フイルムのプリント対象コマを焼付光路にセットする
    写真画像焼付位置と、焼付光路から退避させた退避位置
    との間で変位自在なフイルムキャリアと、 このフイルムキャリアとカラーCRTとの間に配置され、
    フイルムキャリアが写真画像焼付位置のときに焼付光路
    にセットされる写真画像焼付位置と、焼付光路から退避
    した退避位置との間で変位自在な集光用レンズと、 前記輝度調整部と画像表示部を選択的に駆動させるセレ
    クタとを備え、 写真画像を焼き付けるときには、フイルムキャリアを写
    真画像焼付位置にセットするとともに、前記輝度調整部
    を制御して、プリント対象コマのカラーバランスに応じ
    た補正色光を得るようにし、CRT画像を焼き付けるとき
    には、フイルムキャリア及び集光用レンズを退避位置に
    セットするとともに、前記画像表示部を制御してカラー
    CRTにCRT画像を表示することを特徴とする写真焼付装
    置。
JP61246981A 1986-10-17 1986-10-17 写真焼付装置 Expired - Lifetime JPH0756559B2 (ja)

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JPS63101836A JPS63101836A (ja) 1988-05-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58120241A (ja) * 1982-01-12 1983-07-18 Japan Radio Co Ltd カラ−プリント装置
JPS59219088A (ja) * 1983-05-27 1984-12-10 Nippon Abionikusu Kk ビデオ情報を用いたカラ−撮影方法および装置

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