JPH0822086A - 写真焼付装置 - Google Patents

写真焼付装置

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Publication number
JPH0822086A
JPH0822086A JP15843594A JP15843594A JPH0822086A JP H0822086 A JPH0822086 A JP H0822086A JP 15843594 A JP15843594 A JP 15843594A JP 15843594 A JP15843594 A JP 15843594A JP H0822086 A JPH0822086 A JP H0822086A
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JP
Japan
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photographic
light
pattern image
liquid crystal
crystal display
Prior art date
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Pending
Application number
JP15843594A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Kitano
正 北野
Hidekazu Kito
英一 鬼頭
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP15843594A priority Critical patent/JPH0822086A/ja
Publication of JPH0822086A publication Critical patent/JPH0822086A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 事前準備に時間のかかるリスフィルムを使用
することなく写真プリントに容易にパターン画像を記録
する。 【構成】 写真フィルムの主画像を焼き付けるプリント
マスク14の下流側の印画紙16の搬送経路下流側にパ
ターン画像焼付装置15を設ける。パターン画像焼付装
置15は、印画紙16に近接するようにマトリクスタイ
プの液晶表示板100を設け、その下方にランプまたは
LEDを有する光源106を配置する。液晶表示板10
0に、地を黒にして日付、タイトル等の文字を透明に表
示し、光源106の光を文字部分に透過させて印画紙1
6に焼き付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真焼付装置に係り、
特に、写真フィルムに記録された写真画像内に、文字、
記号、図形等からなるパターン画像を焼き込むことので
きる写真焼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、写真プリントの中に、任意の文
字、記号、図形等からなるパターン画像の焼付けを行う
場合(一例として、写真プリントの中に文字を入れた写
真年賀状等)、予めリスフィルム等に任意の文字パター
ンを焼付けておき、写真フィルムの主画像露光後にパタ
ーン画像を露光している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、リスフィル
ムへの焼付けやプリンタへのセット等の事前準備に手間
がかかり、また、文字、記号等の変更が容易にできない
という欠点がある。
【0004】本発明は上記事実を考慮し、予めリスフィ
ルム等に任意の文字及びパターンを焼き付けることな
く、またリスフィルム等をセットすることなく、写真プ
リントに容易に任意の文字、記号、図形等からなるパタ
ーン画像を記録できる写真焼付装置を提供することが目
的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の写真焼
付装置は、写真フィルムに記録され写真画像を感光材料
に焼付露光する主画像焼付手段と、文字、記号、図形等
の表示により構成されるパターン画像を表示する液晶表
示板と、前記液晶表示板に光を照射し、前記液晶表示板
を透過した光を前記感光材料に照射して前記パターン画
像を前記感光材料に焼付ける光源と、を備えたことを特
徴としている。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の写真焼付装置において、前記光源は、フィラメントラ
ンプと、前記フィラメントランプと前記感光材料との間
に配置され前記感光材料への光の照射を所定時間に制限
するメカニカルシャッターと、を備えたことを特徴とし
ている。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の写真焼付装置において、前記光源は、LEDであるこ
とを特徴としている。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の写真焼付装置において、前記LEDは、赤色に発光す
るLED、緑色に発光するLED及び青色に発光するL
EDからなることを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1に記載の写真焼付装置では、写真フィ
ルムに記録された写真画像が主画像焼付手段によって感
光材料に焼き付けられる。
【0010】一方、文字、記号、図形等の表示により構
成されるパターン画像、例えば、タイトル、日付等を液
晶表示板に表示させ、光源で液晶表示板に光を照射する
と、液晶表示板を透過した光が感光材料に照射されてパ
ターン画像が感光材料に焼付けられる。なお、パターン
画像を焼き付けるためには、液晶表示板に表示されるパ
ターン画像を光が透過するように透明にすれば良い。
【0011】パターン画像の焼き付けは、主画像焼付手
段による写真画像の焼き付けと同時に行ってもよく、写
真画像の焼き付け後、または前であっても良い。
【0012】請求項2に記載の写真焼付装置では、写真
フィルムに記録された写真画像が主画像焼付手段によっ
て感光材料に焼き付けられる。
【0013】一方、文字、記号、図形等の表示により構
成されるパターン画像、例えば、タイトル、日付等を液
晶表示板に表示させる。ここで、フィラメントランプを
点灯させると共に、予め閉じておいたシャッターを所定
時間開けて、フィラメントランプの光を液晶表示板に照
射する。これによって、液晶表示板を透過したフィラメ
ントランプの光が感光材料に照射されてパターン画像が
感光材料に焼付けられる。
【0014】請求項3に記載の写真焼付装置では、LE
Dから照射された光によってパターン画像が感光材料に
焼付けられる。LEDは高速応答性であるため、フィラ
メントランプで必要とされたシャッターを必要としな
い。
【0015】請求項4に記載の写真焼付装置では、赤色
に発光するLED、緑色に発光するLED及び青色に発
光するLEDのそれぞれの発光強度を変えることによっ
て、例えば、白色、赤色、緑色、青色、シアン、マゼン
タ、イエロー等の種々の任意の色を自由に発光させるこ
とができ、プリントのパターン画像の色を自由に設定す
ることができる。なお、プリントのパターン画像の色
は、LEDが発光した色の補色となる。
【0016】
【実施例】
[第1実施例]本発明の第1実施例を図1乃至図5にし
たがって説明する。
【0017】図4には実施例に係るプリンタ10の内部
構成が示されている。プリンタ10の主画像焼付手段を
構成する光源12から照射される光線の焼付光路Lに
は、その最上方にプリントマスク14が配置され、ロー
ル状の感光材料としての印画紙16の一部を挟持して、
焼付位置へ固定している。なお、このプリントマスク1
4は、後述する制御部68に制御されて開口部の大きさ
が印画紙16の長手方向に沿って可変するようになって
いる。
【0018】ロール状印画紙16は、その両方が回転軸
18、20に層状に巻き取られており、プリントマスク
14の下流側には、パターン画像焼付装置15を介して
一対の搬送ローラ22が設置されている。搬送ローラ2
2は印画紙16を挟持し、モータ24の駆動力で図4の
矢印A方向へ回転される。これにより、一方の層状巻取
部(図4の左側層状巻取部)の外周から印画紙が引き出
され、他方の回転軸20へ巻取られるようになる。
【0019】巻き出し用回転軸18とプリントマスク1
4との間の印画紙16は、テンションローラ26に巻掛
けられている。また、搬送ローラ22の下流側にも、テ
ンションローラ28が配設され、印画紙16が巻掛けら
れている。これらのテンションローラ26、28はその
軸直角方向へ移動可能とされており、印画紙搬送時のテ
ンションを一定に保持するようにしている。
【0020】なお、印画紙16は、感光面が下側となっ
ている。プリントマスク14の下方の焼付光路L上に
は、ネガキャリア30が配設され、長尺状の写真フィル
ム31の一部を挟持して、所定位置へ固定している。写
真フィルム31は、その両方が、回転軸32、34に層
状に巻き取られており、ネガキャリア30の下流側に
は、一対の搬送ローラ36が設置され、写真フィルム3
1を挟持している。搬送ローラ36は、モータ38の駆
動力で図4の矢印B方向へ回転され、一方の層状巻取部
(図4の左側巻取部)の外周から写真フィルム31を引
き出して、他方の回転軸34へ巻取る構成である。
【0021】巻き出し用回転軸32とネガキャリア30
との間の写真フィルム31は、テンションローラ40に
巻掛けられている。また、搬送ローラ36の下流側に
も、テンションローラ42が配設され、写真フィルム3
1が巻掛けられている。これらのテンションローラ4
0、42はその軸直角方向へ移動可能とされており、写
真フィルム31の搬送時のテンションを一定に保持する
ようにしている。
【0022】また、テンションローラ40とネガキャリ
ア30との間には磁気ヘッド44が配設されている。こ
のため、写真フィルム31は、この磁気ヘッド44を通
過してネガキャリア30へ至ることになる。
【0023】この磁気ヘッド44は、写真フィルム31
に磁気記録層が設けられている場合、この磁気記録層に
記録されたデータを読み取るために用いられる。このよ
うな磁気記録層を設けたフィルムとしては、特公表4−
502518に開示されたフィルム等がある。この磁気
ヘッド44は、制御部68に接続されており、読み取っ
たデータは制御部68に送られるようになっている。制
御部68には、CPU、ROM、RAM等を備えてい
る。
【0024】この磁気記録層には、例えば、撮影情報を
記録可能なカメラを用いる場合に、天地データ、プリン
トサイズ(Lサイズ、パノラマサイズ、迫力ワイドサイ
ズ等のアスペクト比等)データ、文字(日付、時間、タ
イトル等)データ等が記録される。
【0025】また、制御部68には、LSIカードリー
ダー47が接続されており、LSIカード49のデータ
を読み込むことができる。このLSIカード49には、
プリントの前工程であるフィルム検定工程で、プリント
対象コマの露出補正データ、パターン画像データ、天地
データ等が書き込まれている。
【0026】ネガキャリア30とプリントマスク14と
の間には、焼付用レンズ46とブラックシャッタ48と
が配置されている。ブラックシャッタ48は、ドライバ
50からの駆動信号に応じて光路L上に挿入又は離脱可
能とされている。
【0027】また、レンズ46は、ドライバ52からの
駆動信号に応じて光路Lに沿って移動可能となってお
り、これにより引伸倍率を変更することができる。
【0028】ネガキャリア30と光源12との間には、
C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の各色
のカットフィルタ54、56、58が配設されている。
これらのカットフィルタ54、56、58はそれぞれド
ライバ60、62、64からの信号に応じて、光路L上
へ挿入又は離脱されるようになっている。
【0029】ネガキャリア30の斜め上方には、受光器
66が配設されている。受光器66はネガキャリア30
に位置決めされている写真フィルム31に撮影された画
像の濃度情報を検出し、その検出値を制御部68へ供給
するようになっている。制御部68では、この濃度情報
に基づいて露光補正量が演算され、この演算結果に基づ
いて基準となる露光量を補正し、補正された露光量に応
じて前記ブラックシャッタ48及びカットフィルタ5
4、56、58を制御している。
【0030】次に、パターン画像焼付装置15を詳細に
説明する。図1に示すように、パターン画像焼付装置1
5は印画紙16の搬送経路下側に設けられている。
【0031】パターン画像焼付装置15には、印画紙1
6の搬送経路に近接して液晶表示板(いわゆるLCD)
100が設けられており、図2に示すように、印画紙1
6の幅方向端部付近に対向している。この液晶表示板1
00は、文字、記号、図形等の表示により構成されるパ
ターン画像を自由に表示できるマトリクスタイプであ
り、印画紙16の搬送方向に沿って長尺状とされてい
る。
【0032】図1に示すように、この液晶表示板100
の下側には、メカニカルシャッターとしてのシャッター
装置102のシャッター板104を介して光源106が
配置されている。
【0033】図3に示すように、光源106は、印画紙
16側が開放された細長いボックス108を有し、ボッ
クス108内部には複数個のフィラメントタイプのラン
プ110が一列に配設され、ランプ間に仕切り板112
が設けられている。
【0034】図2に示すように、シャッター板104は
円板状を呈しており、一部に開口部104Aが形成され
ている。図1に示すように、シャッター板104は後述
する制御部68によって作動が制御される回転式のアク
チュエータ114に取り付けられ回転するようになって
いる。
【0035】通常は、シャッター板104の開口部10
4Aは液晶表示板100に対向しておらず、制御部68
の指示によってアクチュエータ116が作動すると、シ
ャッター板104が回転してランプ110の光が開口部
104A、液晶表示板100を介して印画紙16に照射
されるようになっている。
【0036】液晶表示板100は、図示しないドライ
バ、メモリ、キャラクタジェネレータを介して制御部6
8に接続されている。キャラクタジェネレータには、ド
ットパターンの文字、記号、図形等が記憶されており、
入力した文字データによってこれらを選択し、メモリへ
送る。キャラクタジェネレータには、写真フィルム31
の磁気記録層から読み取ったデータの中の所定の文字デ
ータ、LSIカードリーダー47で読み取ったLSIカ
ード49のデータ、或いは制御部68に接続された図示
しないキーボードで入力されたデータ等が入力するよう
になっている。
【0037】次に、本実施例の作用を説明する。写真フ
ィルム31が搬送されると、画像コマに対応したデータ
が磁気ヘッド44により磁気記録層から読み取られ、そ
の画像コマがネガキャリア30の所定位置にセットされ
る。なお、磁気記録層が無い場合にはLSIカード49
のデータ、或いはキーボードで入力されたデータが用い
られ、制御部68に入力され、内部のメモリに記憶され
る。
【0038】画像コマがネガキャリア30の所定位置に
セットされると、プリントサイズデータに基づいて、プ
リントマスク14及びレンズ46が可変される。
【0039】また、受光器66が位置決めされている写
真フィルム31の画像の濃度情報を検出し、制御部68
が露光補正量の演算を行い、演算結果に基づいてブラッ
クシャッタ48及びカットフィルタ54、56、58が
制御されて印画紙16に写真フィルム31の画像が焼付
けられる(図1参照)。
【0040】その後、印画紙16が所定量搬送され、画
像の焼付けられた部分がパターン画像焼付装置15に対
向する。
【0041】パターン画像焼付装置15では、入力され
たデータのうちの所定の文字データ、例えば、タイトル
及び日付に関する文字データがキャラクタジェネレータ
に入力される。キャラクタジェネレータは、文字データ
によって文字を選択し、順次メモリへ送る。
【0042】タイトル及び日付の文字がメモリに蓄積さ
れると、液晶表示板100にタイトル及び日付が表示さ
れる。本実施例では、液晶表示板100の表示文字部分
を透明にし、その他を光が透過しないように黒色として
いる。
【0043】次に、シャッター板104が回転して開口
部104Aを介してランプ110の光が液晶表示板10
0に照射され、液晶表示板100に表示された文字が印
画紙16に焼き付けられる。
【0044】ここで、ランプ110に印加される発光信
号は、図5に示すようなパルス信号であるが、実際のラ
ンプ110の照度は鈍った山形となり、発光信号が零
(印加電圧が零)になっても照度が零になるまでには1
00msec程度の時間を要する。このため、ランプ1
10の照度が零になるまで、すなわち発光信号が零にな
っても、パターン画像がボケるため100msecは印
画紙16を動かすことはできないことになる。しかし、
本実施例では、ランプ110の光をカットすることので
きるシャッター装置102があるので、図5に示すよう
に、液晶表示板100に照射する光を所定時間にコント
ロールして、残光をカットすることができ、印画紙16
の次の搬送を素早く行うことができる。これによって、
プリンタ10の稼働効率を落とすようなことが無くな
る。
【0045】また、ランプ110とランプ110との間
に仕切り板112を設けたので、液晶表示板100に対
して入射する斜め方向の光がカットされ、液晶表示板1
00に対して実質的に垂直な光のみが液晶表示板100
の文字部分を透過することになり、印画紙16に焼き付
けられる文字のボケを防ぐことが可能となる。すなわ
ち、仕切り板112が無い場合には、平行光線に近づけ
るためにランプ110を印画紙16から遠ざける必要が
あるが、仕切り板112を設けることによってランプ1
10を印画紙16に近づけることが可能になり、ランプ
110の照度を低く抑えることが可能となる。なお、液
晶表示板100は、印画紙16に対して出来る限り接近
させることが、文字のボケを少なくする上では必要とさ
れる。
【0046】焼き付けが終了すると、写真フィルム31
が一コマ分搬送されて次の画像コマがネガキャリア30
にセットされると共に印画紙16が所定量搬送され、以
後同様にして写真フィルム31の画像の焼き付け及び液
晶表示板100に表示された文字の焼き付けが行われ
る。
【0047】このように、本実施例のプリンタ10で
は、任意の文字を自由に表示できる液晶表示板100を
設け、その表示内容を露光するようにしたので、従来の
ように、予めリスフィルム等に任意の文字及びパターン
を焼き付けることなく、またリスフィルム等をセットす
ることなく、写真プリントに容易に任意の文字を記録で
きる。また、液晶表示板100を設けたことにより、文
字の変更、修正、追加等を迅速に、かつ容易にできる。
【0048】なお、本実施例では、文字を焼き付ける例
を示したが、液晶表示板100に記号、図形等を表示さ
せ、これらを焼き付けるようにしても良いのは勿論であ
る。 [第2実施例]本発明の第2実施例を図6及び図7にし
たがって説明する。なお、第1実施例と同一構成に関し
ては同一符号を付し、その説明は省略する。
【0049】本実施例のパターン画像焼付装置15の光
源106は、散乱板130、フィルムレンズ132を備
えており、散乱板130が液晶表示板100の下面に密
着して取り付けられており、散乱板130の下面にフィ
ルムレンズ132が密着して取り付けられている。
【0050】ここで使用されるフィルムレンズ132
は、透明樹脂製であり、片面に複数のV字状溝を平行に
形成して三角形プリズム132Aを複数個並べたもので
ある。フィルムレンズ132の市販品としては、例え
ば、住友スリーエム(株)の透過型のレンズフィルムB
EF−90等を使用することができる。フィルムレンズ
132は、三角形プリズム132を下方に向けて取り付
けられている。
【0051】フィルムレンズ132の下方には、上部の
開放されたボックス136が配置されており、ボックス
136は仕切り壁137によって内部が4部屋に区画さ
れている。なお、ボックス136内部の壁面及び仕切り
壁137には、光を乱反射するような拡散板(図示せ
ず)が貼り付けられている。
【0052】ボックス136の対向する側壁136A及
び側壁136Bには、一つの部屋に対して1個ずつのR
GB・LED138が取り付けられている。この、RG
B・LED138は、赤色発光するLED138Rが1
個、緑色発光するLED138Gが1個、青色発光する
LED138Bが2個組み合わされたものであり、これ
らを全て点灯させることによって白色光を得ることがで
きる。また、各々の発光強度を変えることによって、任
意の色に発光させることができる。
【0053】本実施例では、液晶表示板100にパター
ン画像が表示された際に、RGB・LED138を所定
時間点灯させる。RGB・LED138から発せられた
赤・緑・青の3色の光は、ボックス136の内壁及び仕
切り壁137に反射して混合し白色光となる。ボックス
136の内壁に反射した光、仕切り壁137に反射した
光及びRGB・LED138から発せられた光がフィル
ムレンズ132に照射されると、フィルムレンズ132
の作用によってフィルムレンズ132に対し直角方向に
偏光され、散乱板130到達する。
【0054】その後、散乱板130の作用によって光の
分布が均一化され、散乱板130を透過した光が液晶表
示板100の表示部分100Aを透過して、印画紙16
に文字等の焼き付けを行う。
【0055】一般に、LEDは図7に示すように、ラン
プ発光信号に対して極めて高速(応答速度50nsec
〜100nsec)で応答することができるため、RG
B・LED138を用いた本実施例では、フィラメント
タイプのランプ110で必要とされたシャッター装置1
02を必要としない。このため、シャッター装置102
により装置が大型化したり複雑化することが無い。ま
た、駆動部分が無いためメカ的な故障が無くなる。
【0056】さらに、フィラメントタイプのランプは、
振動によりフィラメントが切れやすくなるなど耐久性が
懸念されるが、LEDは振動に強く、かつ長寿命である
ため、安定性、メインテナンス性に有利であり、フィラ
ンメントタイプのランプで問題となった発光と消灯の過
渡領域の不安定要素が解決される。また、LEDはフィ
ランメントタイプのランプのよりも経時変化が少ないの
で、光量の調整作業が減少する。さらに、LEDはフィ
ラメントタイプのランプのように発熱しないので、熱対
策等を必要としない。
【0057】[第3実施例]本発明の第3実施例を図8
にしたがって説明する。なお、前述の実施例と同一構成
に関しては同一符号を付し、その説明は省略する。
【0058】図8に示すように、本実施例では、RGB
・LED138が、一部屋に1個づつボックス136の
底面136Cに取り付けられている。また、フィルムレ
ンズ132が互いに溝方向が直交するように2枚設けら
れている。
【0059】本実施例では、フィルムレンズ132が互
いに溝方向が直交するように2枚設けられているので、
散乱板130に照射される光をさらに均一にすることが
できる。 [第4実施例]本発明の第4実施例を図9にしたがって
説明する。なお、前述の実施例と同一構成に関しては同
一符号を付し、その説明は省略する。
【0060】本実施例の光源106には、液晶表示板1
00の下側に配置される平凸レンズ140を有し、平凸
レンズ140の下側光軸上の焦点位置にRGB・LED
138が1個設けられている。この、平凸レンズ140
は、平らな面を上側に向けている。なお、平凸レンズ1
40は、液晶表示板100に密着させても良く、所定寸
法離しても良い。
【0061】この実施例では、RGB・LED138が
点光源として利用されており、RGB・LED138の
発した光が平凸レンズ140で平行光線にされ、液晶表
示板100を介して印画紙16(図示せず)に照射され
る。この実施例では、平行光線が液晶表示板100を介
して印画紙16に照射されので、液晶表示板100に表
示されたパターン画像がにじみなく印画紙16に焼き付
けられる。 [第5実施例]本発明の第5実施例を図10にしたがっ
て説明する。なお、前述の実施例と同一構成に関しては
同一符号を付し、その説明は省略する。
【0062】図10に示すように、本実施例では、液晶
表示板100の下側に散乱板130が密着して配設さ
れ、散乱板130の下方には、レンズ150が配設され
ている。
【0063】レンズ150の下方には、所定距離をおい
てフライアレイレンズ(別名ハエの目レンズ。多数の小
レンズ152が隙間無く配設されたもの。)152が配
設されており、このフライアレイレンズ152の下方に
は、所定距離をおいてRGB・LED138が配設され
ている。
【0064】この実施例では、RGB・LED138を
点灯すると、レンズ150側からフライアレイレンズ1
52を見ると、フライアレイレンズ152の小レンズ1
52Aの一つ一つが発光しているように見える。フライ
アレイレンズ152からの光は、レンズ150で集めら
れて平行光線にされて散乱板130に入射し、均一な白
色光となる。 [第6実施例]本発明の第6実施例を図11にしたがっ
て説明する。なお、前述の実施例と同一構成に関しては
同一符号を付し、その説明は省略する。
【0065】図11に示すように、本実施例では、レン
ズ150の下方には、所定距離をおいて積分球160が
配設されている。積分球160は、開口部162がレン
ズ150の光軸上に向けられており、開口部162の反
対側の内部にRGB・LED138が配設されている。
【0066】この実施例では、RGB・LED138か
ら照射された3色の光が積分球160の内部で反射して
混合され、開口部162から白色光となってレンズ15
0へ向けて照射される。 [第7実施例]本発明の第7実施例を図12にしたがっ
て説明する。なお、前述の実施例と同一構成に関しては
同一符号を付し、その説明は省略する。
【0067】図12に示すように、本実施例では、レン
ズ150の下方に所定距離をおいて散乱板130が配設
されており、散乱板130の下方には、LED基板17
0が配設されている。LED基板170は、プリント基
板172上に赤色発光するLED174R、緑色発光す
るLED174G及び青色発光するLED174Bがそ
れぞれマトリクス状に並べられたものである。
【0068】LED174R、LED174G及びLE
D174Bから照射れた光は、散乱板130で混合さ
れ、さらにレンズ150を介して集光された後に散乱板
130で混合されて白色光となる。
【0069】また、この方式は、通常の写真画像(主画
像)をプリントする露光要素部分にも適用でき、従来の
機械的シャッター、フィラメントタイプのランプ、白色
光を得るためのフィルター等が不要となる。このため、
フィラメントタイプのランプの常時点灯の必要がなくな
ることによる省エネルギー及びフィラメントタイプのラ
ンプの発熱の問題の解消、フィラメントタイプのランプ
交換の半永久的不要、光源経時変化による調整の大幅な
減少、プリンターの小型化などの効果が上げられる。 [第8実施例]本発明の第8実施例を図13にしたがっ
て説明する。なお、前述の実施例と同一構成に関しては
同一符号を付し、その説明は省略する。
【0070】図13に示すように、本実施例では、液晶
表示板100の下側に光源106としてのエレクトロル
ミネセントパネル180が密着して配設されている。
【0071】エレクトロルミネセントパネル180は面
発光をするので、レンズ、散乱板等が不要になり、構成
がより簡単になる。 [第9実施例]本発明の第9実施例を図14にしたがっ
て説明する。なお、前述の実施例と同一構成に関しては
同一符号を付し、その説明は省略する。
【0072】図14に示すように、本実施例では、複数
個のRGB・LED138が、ボックス136の底面1
36Cに、縦横に所定間隔で並べられている。このよう
に、複数個のRGB・LED138を並べることによっ
て散乱板130が面光源として作用する。 [第10実施例]本発明の第10実施例を図15にした
がって説明する。なお、前述の実施例と同一構成に関し
ては同一符号を付し、その説明は省略する。
【0073】前述した第1実施例〜第9実施例では、液
晶表示板100を印画紙16に近接させて液晶表示板1
00に表示された文字等を焼き付けるようにしたが、本
実施例では、図15に示すように、液晶表示板100に
表示された文字等をレンズ190で投影して印画紙16
に焼き付けるようになっている。
【0074】この場合には、第1実施例から第8実施例
で説明したパターン画像焼付装置15を全て利用するこ
とができる。
【0075】本実施例では、文字等の焼き付けを投影方
式としたので、大きな液晶表示板100で表示した文字
等を縮小して焼き付けることもでき、細かい文字でも容
易に焼き付けることが可能となる。なお、これとは逆
に、小さな液晶表示板100で表示した文字等を拡大し
て焼き付けることも可能である。
【0076】また、投影方式としたので、文字等をにじ
み無く、はっきりと焼き付けることができる。 [第11実施例]本発明の第11実施例を図16及び図
17にしたがって説明する。なお、前述の実施例と同一
構成に関しては同一符号を付し、その説明は省略する。
【0077】前述した実施例では、ネガの画像を焼き付
けた後に印画紙16を搬送し、液晶表示板100に表示
された文字等を焼き付けるようにしたが、本実施例で
は、ネガの画像の焼き付けと同時に文字等を焼き付ける
ようにしたものである。
【0078】図16及び図17に示すように、本実施例
のパターン画像焼付装置15には、印画紙16の焼付用
レンズ46側に、ネガ画像の光の一部を遮光して出来上
がったプリントの下端側の所定幅に白帯を作るための細
長い遮光板200が設けられている。
【0079】遮光板200は、印画紙16に対して45
度に傾斜しており、印画紙16側の面が反射鏡200A
となっている。
【0080】遮光板200の側方には、印画紙16に対
して90度に立てられたセルフ・フォーカシング・レン
ズ・アレイ(微小な筒状レンズをマトリクス状に並べて
板状としたもので、片側の被写体を反対側に1対1の大
きさで投影することができる。)202が配設されてい
る。
【0081】セルフ・フォーカシング・レンズ・アレイ
202には、遮光板200側とは反対側に液晶表示板1
00が密着して配設され、液晶表示板100の液晶表示
板100側とは反対側には、液晶表示板100の長手方
向に沿って光源106が配置されている。
【0082】本実施例では、液晶表示板100に表示さ
れた文字等がセルフ・フォーカシング・レンズ・アレイ
202、遮光板200の反射鏡200Aを介して印画紙
16に焼き付けられる。したがって、出来上がったプリ
ントには下側に所定幅の白帯が設けられ、そこに文字等
が記録されることになる。
【0083】このパターン画像焼付装置15は、図示し
ない駆動装置によって、印画紙16の幅方向Wに移動可
能とされており、文字等の焼込みを行わない場合には、
印画紙16から離れる方向に移動させて印画紙16に照
射されるネガ画像の光を遮光しないようにできる。な
お、図示は省略するがパターン画像焼付装置15は、印
画紙16の幅方向反対にも設けられており、焼き付ける
ネガ画像の天地が逆の場合には、図示しない反対側のパ
ターン画像焼付装置15を使用することができる。
【0084】なお、本実施例では、シャッター装置10
2を省略しているが、シャッター装置102を設けても
良いのは勿論である。この場合、シャッター板104
は、遮光板200と液晶表示板100との間、または遮
光板200と印画紙36との間に配置すれば良い。
【0085】また、本実施例では、フィラメントタイプ
のランプ110を使用した光源106を用いたが、前述
した第2実施例〜第7実施例及び第9実施例で説明した
LEDを使用した光源106を用いることもできるのは
勿論である。 [第12実施例]本発明の第12実施例を図18及び図
19にしたがって説明する。なお、前述の実施例と同一
構成に関しては同一符号を付し、その説明は省略する。
【0086】図18及び図19に示すように、本実施例
のパターン画像焼付装置15は、液晶表示板100が印
画紙16に対して平行にされ、印画紙16の幅方向端部
付近に対向するようにプリントマスク14の開口部分に
配設されている。
【0087】なお、本実施例のパターン画像焼付装置1
5も、図示しない駆動装置によって、印画紙16の幅方
向Wに移動可能とされており、文字等の焼込みを行わな
い場合には、印画紙16から離れる方向に移動させて印
画紙16に照射されるネガ画像の光を遮光しないように
できる。また、パターン画像焼付装置15は、図示は省
略するが印画紙16の反対にも設けられており、焼き付
けるネガ画像の天地が逆の場合には、図示しない反対側
のパターン画像焼付装置15を使用することができる。
【0088】なお、本実施例もシャッター装置102を
省略しているが、シャッター装置102を設けても良い
のは勿論である。この場合、シャッター板104は、遮
光板200とプリントマスク14との間に配置すれば良
い。
【0089】また、本実施例でも、フィラメントタイプ
のランプ110を使用した光源106に代えて、前述し
た第2実施例〜第7実施例及び第9実施例で説明したL
EDを使用した光源106を用いることもできるのは勿
論である。
【0090】パターン画像焼付装置15は、印画紙16
の幅方向両側に各々設けても良く、何れか一方に設けて
も良い。
【0091】なお、パターン画像焼付装置15を駆動手
段で印画紙16の幅方向へ移動可能とすれば、一つのパ
ターン画像焼付装置15で横長のプリントの下側または
上側の何れかへパターン画像を焼き付けることができ
る。
【0092】パターン画像焼付装置15を印画紙16の
幅方向両側に各々設けた場合、及びパターン画像焼付装
置15を駆動手段で印画紙16の幅方向へ移動可能とし
た場合には、画像の天地データを利用することによっ
て、パターン画像を横長のプリントの下側または上側へ
揃えて焼き付けることができる。
【0093】また、液晶表示板100の長手方向を印画
紙16の幅方向としたパターン画像焼付装置15を設け
ることによって、縦長のプリントの下側あるいは上側に
パターン画像を焼き付けることができる。この場合、入
力するデータに、プリント時の縦長、横長を表すデータ
(撮影時のカメラ姿勢のデータを入力できるカメラの場
合には、そのデータを磁気記録層に記録しておく。或い
は、ネガ検定時にLSIカード49に縦横のデータを記
録する。)を入れておくとによって、自動的に縦長のプ
リントの下側あるいは上側にパターン画像を焼き付ける
ことができる。
【0094】また、入力するデータに、パターン画像を
焼き付ける位置データ、例えば、右寄り、左寄り、中央
を示すデータやプリントサイズ(Lサイズ、パノラマサ
イズ、迫力ワイドサイズ等)を表すデータ等入れておけ
ば、プリントサイズが混在してもパターン画像を前記位
置に揃えて焼き付けることができる。
【0095】また、パターン画像が見やすいように、プ
リントされた主画像の中で最も濃度の低い部分にパター
ン画像を焼き付けることもできる。この場合には、印画
紙16の主画像焼付エリア内にパターン画像の焼き込み
候補エリアを複数箇所予め設定しておき(例えば、プリ
ントの上側、下側、右上側、左上側、右下側、左下側
等)、カラーイメージエリアセンサ等で各候補エリアに
対応する写真フィルム31の画像部分の濃度を検出し、
プリントされたときの主画像の中で最も濃度の低い部分
に対応する位置データを制御部68に入力させ、液晶表
示板100にはプリントされたときの主画像の中で最も
濃度の低い部分に対応する部分にパターン画像を表示さ
せる。
【0096】なお、光源106にフィラメントタイプの
ランプ100を用いた場合、残光をカットするためにシ
ャッター装置102を設けたが、発光信号が零となった
際に液晶表示板100の表示文字を消して黒色とするこ
とにより、液晶表示板100をシャッター装置102の
代わりに使用することもできる。
【0097】また、フィラメントタイプのランプ100
に代えて、ストロボライトを使用することもでき、この
場合にもシャッター装置102は必要なくなる。
【0098】なお、液晶表示板100は、文字を表示で
きるものであればマトリクスタイプ以外のタイプでも良
く、例えばセグメントタイプであっても良い。
【0099】また、液晶表示板100は、ドットがライ
ン状に並んだものを使用することもできる。この場合に
は、液晶表示板100の長手方向を印画紙16の搬送方
向とは交差する方向に向け、ドットパターンのパターン
画像を液晶表示板100で主走査し、印画紙16を所定
速度で搬送して副走査することによって印画紙16に焼
き付けることができる。
【0100】なお、前記実施例では、パターン画像を印
画紙36の感光面側から焼き付けるようにしたが、印画
紙16のベースが光を透過するものであれば、パターン
画像焼付装置15をベース側に設けて、感光面とは反対
側からパターン画像を焼き付けすることもできる。
【0101】また、前記実施例では、プリンタに本発明
を適用した例を示したが、本発明は、ミニラボ等のプリ
ンタプロセッサに適用することもできる。
【0102】
【発明の効果】請求項1に記載の写真焼付装置では、液
晶表示板によって文字、記号、図形等を自由に表示でき
るので、リスフィルム等に任意の文字及びパターンを焼
き付けたり、リスフィルム等をセットするような手間の
係る作業を必要とせずに容易にパターン画像を感光材料
に焼付けできるという優れた効果を有する。また、液晶
表示板の使用によって文字、記号、図形等の修正、追
加、削除等も簡単になる。
【0103】請求項2に記載の写真焼付装置では、メカ
ニカルシャッターでフィラメントランプの光の照射時間
をコントロールできるので、フィラメントランプの残光
を考慮せずに印画紙を搬送でき、焼き付けの処理効率を
低下させないという優れた効果を有する。
【0104】請求項3に記載の写真焼付装置では、光の
点灯、消灯が高速であり、耐震性に優れ、かつ長寿命あ
るLEDを用いたので、フィラメントランプで必要とさ
れたメカニカルシャッターを必要とせず、構成が簡単に
なると共に、メカ的故障の低減、ランプ交換の手間低減
が実現されメインテナンスが簡単になるという優れた効
果を有する。
【0105】請求項4に記載の写真焼付装置では、赤色
に発光するLED、緑色に発光するLED及び青色に発
光するLEDを設けらので、それぞれの発光強度を変え
ることによって、色フィルターを用いることなくプリン
トにした場合のパターン画像の色を自由に設定できると
いう優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るプリンタのパターン
画像焼付装置の側面図である。
【図2】図1に示すパターン画像焼付装置のシャッター
板の平面図である。
【図3】図1に示すパターン画像焼付装置の光源の斜視
図である。
【図4】本発明の第1実施例に係るプリンタの概略図で
ある。
【図5】ランプ発光信号、ランプの照度、シャッターの
タイミング及びシャッター通過後の光の照度の関係を示
す説明図である。
【図6】本発明の第2実施例に係るプリンタのパターン
画像焼付装置の斜視図である。
【図7】ランプ発光信号とLEDの照度との関係を示す
説明図である。
【図8】本発明の第3実施例に係るプリンタのパターン
画像焼付装置の斜視図である。
【図9】本発明の第4実施例に係るプリンタのパターン
画像焼付装置の斜視図である。
【図10】本発明の第5実施例に係るプリンタのパター
ン画像焼付装置の斜視図である。
【図11】本発明の第6実施例に係るプリンタのパター
ン画像焼付装置の斜視図である。
【図12】本発明の第7実施例に係るプリンタのパター
ン画像焼付装置の斜視図である。
【図13】本発明の第8実施例に係るプリンタのパター
ン画像焼付装置の斜視図である。
【図14】本発明の第9実施例に係るプリンタのパター
ン画像焼付装置の斜視図である。
【図15】本発明の第10実施例に係るプリンタのパタ
ーン画像焼付装置の斜視図である。
【図16】本発明の第11実施例に係るプリンタのパタ
ーン画像焼付装置の斜視図である。
【図17】図16に示すパターン画像焼付装置の側面図
である。
【図18】本発明の第12実施例に係るプリンタのパタ
ーン画像焼付装置の斜視図である。
【図19】図18に示すパターン画像焼付装置の側面図
である。
【符号の説明】
10 プリンタ(写真焼付装置) 12 光源(主画像焼付手段) 16 印画紙(感光材料) 31 写真フィルム 100 液晶表示板 102 シャッター装置(メカニカルシャッター) 106 光源 110 ランプ(フィラメントランプ) 138 RGB・LED 174G LED 174R LED 174B LED

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真フィルムに記録された写真画像を感
    光材料に焼付露光する主画像焼付手段と、 文字、記号、図形等の表示により構成されるパターン画
    像を表示する液晶表示板と、 前記液晶表示板に光を照射し、前記液晶表示板を透過し
    た光を前記感光材料に照射して前記パターン画像を前記
    感光材料に焼付ける光源と、 を備えたことを特徴とする写真焼付装置。
  2. 【請求項2】 前記光源は、フィラメントランプと、前
    記フィラメントランプと前記感光材料との間に配置され
    前記感光材料への光の照射を所定時間に制限するメカニ
    カルシャッターと、を備えたことを特徴とする請求項1
    に記載の写真焼付装置。
  3. 【請求項3】 前記光源は、LEDであることを特徴と
    する請求項1に記載の写真焼付装置。
  4. 【請求項4】 前記LEDは、赤色に発光するLED、
    緑色に発光するLED及び青色に発光するLEDからな
    ることを特徴とする請求項3に記載の写真焼付装置。
JP15843594A 1994-07-11 1994-07-11 写真焼付装置 Pending JPH0822086A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990064577A (ko) * 1999-04-14 1999-08-05 김현숙 일회용 카메라 필름의 캐릭터식자 장치
US7643048B2 (en) 2001-11-06 2010-01-05 Fujifilm Corporation Image transfer apparatus

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990064577A (ko) * 1999-04-14 1999-08-05 김현숙 일회용 카메라 필름의 캐릭터식자 장치
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