JP3388055B2 - 写真焼付装置 - Google Patents

写真焼付装置

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JP3388055B2
JP3388055B2 JP06835995A JP6835995A JP3388055B2 JP 3388055 B2 JP3388055 B2 JP 3388055B2 JP 06835995 A JP06835995 A JP 06835995A JP 6835995 A JP6835995 A JP 6835995A JP 3388055 B2 JP3388055 B2 JP 3388055B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真焼付装置に係り、
任意の画像を焼き込むことのできる写真焼付装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、写真プリントの中に、ネガフィル
ムの画像以外に、文字、記号、数字、図形等の焼付けを
行う場合(一例として、写真年賀状等)では、リスフィ
ルムに焼き付けた文字の焼き付けとネガフィルムの画像
の焼き付けとの2回の焼き付けを一つのペーパーに対し
て行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、文字原稿の
作成、リスフィルムへの文字の焼付け、現像、リスフィ
ルムのプリンタへのセット等の事前準備に手間がかか
り、文字の変更等が容易でなく、プリントが出来上がる
までに時間を要するという問題がある。
【0004】上記欠点を解消する方法として、文字、記
号等をCRTに映し出し、CRTに映し出された文字、
記号等を光学系で縮小、拡大または等倍率で印画紙に焼
き付けることが考えられる。この方法によれば、キーボ
ード入力等によって文章等を自由にかつ迅速に作成で
き、リスフィルムを作成する手間もかからない利点があ
る。
【0005】しかし、CRTの明るさは、露光用のラン
プに比較して暗く、写真フィルムの画像を焼き付ける際
の露光時間がコンマ数秒であるのに対し、CRTに映し
出された文字等を焼付ける際の露光時間は数秒(例えば
3秒程度)かかる。
【0006】このため、写真フィルムの画像を焼き付け
る露光部と、文字等を焼き付ける副露光部を一つの装置
に設けると、副露光部の露光時間によって全体の処理時
間が決められてしまい、写真フィルムの画像を焼き付け
るのみの場合に比較して処理効率が大幅に低下すること
になる。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、効率良く焼き
付けを行うことのできる写真焼付装置を提供することが
目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、長尺状の感光材料を長手方向に搬送して前記感光材
料に所定間隔で焼付画像を形成する写真焼付装置であっ
て、画像を表示する複数の発光型画像表示手段と、前記
発光型画像表示手段と前記感光材料との間に設けられ、
前記発光型画像表示手段から射出される光を反射させ、
前記発光型画像表示手段に表示される画像を前記感光材
料に投影して焼き付ける反射光学系と、を備え、焼き付
け位置にある前記反射光学系の光軸が、前記感光材料の
焼付画像の間隔に対応する間隔で前記感光材料の搬送方
向に沿って並んでいることを特徴としている。
【0009】請求項2に記載の発明は、露光部にて記録
媒体に記録された画像を長尺状の感光材料へ焼付露光
し、前記感光材料を長手方向に搬送して前記感光材料に
所定間隔で焼付画像を形成する写真焼付装置であって、
画像を表示する複数の発光型画像表示手段と、前記発光
型画像表示手段と前記感光材料との間に設けられ、前記
発光型画像表示手段から射出される光を前記露光部の搬
送方向上流側又は搬送方向下流側に設けた副露光部に向
けて反射させ、前記発光型画像表示手段に表示される画
像を副露光部に配置される前記感光材料に投影して焼き
付ける反射光学系と、を備え、前記副露光部では、前記
反射光学系の光軸が前記感光材料の焼付画像の間隔に対
応する間隔で前記感光材料の搬送方向に沿って並んでい
ることを特徴としている。
【0010】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は請求項2に記載の写真焼付装置において、前記発光
型画像表示手段は、一方向に連続して並設されていない
ことを特徴としている。
【0011】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
乃至請求項3の何れか1項に記載の写真焼付装置におい
て、前記発光型画像表示手段は、CRTであることを特
徴としている。
【0012】
【作用】請求項1に記載の写真焼付装置では、複数の発
光型画像表示手段に画像が所定時間同時に表示される。
発光型画像表示手段に表示された画像は各々反射光学系
を介して感光材料に投影され焼付けられる。
【0013】複数の画像を同時に焼き付けるので、1回
の露光時間が多少長くても、1画像当たりの焼付け時間
としては短縮されることになり、処理効率が向上する。
【0014】請求項2に記載の写真焼付装置では、主露
光部にて記録媒体に記録された画像が長尺状の感光材料
へ焼付露光される。感光材料は所定のピッチで搬送さ
れ、感光材料には所定間隔で焼付画像が形成される。
【0015】一方、複数の発光型画像表示手段に文字等
が所定時間同時に表示される。発光型画像表示手段に表
示された画像は、各々反射光学系を介して各焼付画像に
対応した未露光部分に同時に投影され焼付けられる。
【0016】副露光部では複数の画像を同時に焼き付け
るので、副露光部での露光時間が主露光部の露光時間よ
りも長くても、1画像当たりの焼付け時間としては短縮
されることになり、処理効率が向上する。
【0017】請求項3に記載の写真焼付装置では、発光
型画像表示手段を一方向に連続して並設しないため、大
型の発光型画像表示手段を使用する場合に、一方向に長
いスペースを取ることがない。反射光学系を用いて光軸
の向きを種々変えて発光型画像表示手段に表示された画
像を感光材料に投影することができるので、大型の発光
型画像表示手段を用いた場合に、各々の発光型画像表示
手段を互いに干渉しないように離して機器の余裕のある
スペースに配置したり、表示面の向きを変えたりするこ
とができ、発光型画像表示手段の配置の自由度が大き
く、装置をコンパクトにまとめることができる。
【0018】また、請求項4に記載の写真焼付装置で
は、CRTに画像が表示される。
【0019】
【実施例】図2には本発明の適用されたプリンタ10の
内部構成の概略が示されている。
【0020】図2に示すように、プリンタ10には、未
露光のカラーペーパー12が巻き取られているスプール
14を装填する供給軸16、露光済みのカラーペーパー
12を巻き取るスプール14を装填する巻取軸18が設
けられている。
【0021】供給軸16と巻取軸18との間には、供給
軸16から巻取軸18に向かってガイドローラー20、
テンションローラ22、ガイドローラー24、副露光部
26、リザーバー28、主露光部30、挟持ローラー群
32、ガイドローラー34、テンションローラ36、ガ
イドローラー38が順に設けられている。
【0022】挟持ローラー群32は、フィードローラー
32Aを備え、図示しないモータの駆動力をこのフィー
ドローラー32Aが受けて回転する。フィードローラー
32Aに対向した位置には、カラーペーパー12を介し
て一対のプレスローラ32Bが配置されている。この
為、フィードローラー32Aがこれらプレスローラ32
Bとの間でカラーペーパー12を挟持して、カラーペー
パー12を巻取軸18側へ搬送すことができる。
【0023】主露光部30には、カラーペーパー12の
搬送経路を挟んで上側にプレッシャープレートユニット
40が、下側にペーパーマスク42が配設されている。
【0024】さらにペーパーマスク42の下側には、ブ
ラックシャッタ44、引伸レンズ46、ネガキャリア4
8、ミラーボックス50、固定CCフィルタ52、それ
ぞれ光路への挿入フィルタ量を変え得るよう移動可能な
C、M、Yの3組のフィルタから構成される可動CCフ
ィルタ54、NDフィルター56及びプリントランプ5
8が順に配設されている。
【0025】従って、プリントランプ58から射出され
た光線は、可動CCフィルタ54等を通過した後、ミラ
ーボックス52により拡散されてネガキャリア48上の
ネガフィルムNを透過する。
【0026】ネガフィルムNを透過して露光光線となっ
た光線は、引伸レンズ46を通過してプレッシャープレ
ートユニット40とペーパーマスク42との間に位置す
るカラーペーパー12に、ネガフィルムNの画像を結像
させる。なお、カラーペーパー12は、感光面が下側に
向けられている。
【0027】また、ネガフィルムNの濃度を測定する色
分解フィルタとCCD等の受光器により構成される受光
センサー60が配置されており、プリズム62により水
平方向に屈曲された光線がこの受光センサー60に送ら
れるようになっている。この受光センサー60は、コン
トローラ64に接続されており、受光センサー60によ
って測定されたデータ及び、作業者によりキー入力され
たデータに基づいて、焼付露光時の露光補正値が設定さ
れる。
【0028】また、ペーパーマスク42には、カラーペ
ーパー12の駒間の未露光部分にカットマークを焼き付
けるカットマーク焼付ランプ及びソートマークを焼き付
けるソートマーク焼付ランプ(図示せず)が取り付けら
れている。
【0029】副露光部26には、カラーペーパー12の
搬送経路を挟んで上側にプレッシャープレートユニット
27が、下側にペーパーマスク29が配設されている。
【0030】図1及び図3に示すように、副露光部26
のペーパーマスク29には、第1露光領域71、第2露
光領域73、第3露光領域75及び第4露光領域77の
4つの露光領域が、主露光部30で焼き付けてゆく画像
の間隔と同じ間隔でカラーペーパー12の搬送方向(矢
印R方向)に沿って1列に設けられている。
【0031】第1露光領域71の下方(矢印D方向)に
は、ミラー72が配設されており、このミラー72の矢
印F方向側には投影レンズ74を介してミラー76が配
設され、さらにミラー76の下方にはCRT80が配設
されている。CRT80の画像表示面は上方(矢印U方
向)に向けられており、CRT80から射出された光
は、上方に進んだ後、ミラー76で矢印B方向側へ反射
され、投影レンズ74を介してミラー72で上方向へ反
射されて第1露光領域71に配置されたカラーペーパー
12に垂直に照射される。
【0032】第2露光領域73の下方には、ミラー82
が配設されており、このミラー82の矢印L方向側には
投影レンズ84を介してミラー86が配設され、さらに
ミラー86の矢印B方向にはCRT88が配設されてい
る。CRT88の画像表示面は矢印F方向側に向けられ
ており、CRT88から射出された光は、矢印F方向に
進んだ後、ミラー86で矢印R方向側へ反射され、投影
レンズ84を介してミラー82で上方向へ反射されて第
2露光領域73に配置されたカラーペーパー12に垂直
に照射される。
【0033】第3露光領域75の下方には、投影レンズ
90、ミラー92が配設されており、このミラー92の
矢印B方向側にはミラー94が配設され、さらにミラー
94の下方にはCRT96が配設されている。CRT9
6の画像表示面は上方に向けられており、CRT96か
ら射出された光は、上方に進んだ後、ミラー94で矢印
F方向側へ反射され、ミラー92で上方向へ反射されて
投影レンズ90を介して第3露光領域75に配置された
カラーペーパー12に垂直に照射される。
【0034】第4露光領域77の下方には、ミラー98
が配設されており、このミラー98の矢印R方向側には
投影レンズ100を介してミラー102が配設され、さ
らにミラー102の矢印B方向にはCRT104が配設
されている。CRT104の画像表示面は矢印F方向に
向けられており、CRT104から射出された光は、矢
印F方向に進んだ後、ミラー102で矢印L方向側へ反
射され、投影レンズ100を介してミラー98で上方向
へ反射されて第4露光領域77に配置されたカラーペー
パー12に垂直に照射される。
【0035】CRT80,88,96,104は、各々
画像処理機106を介してコントローラ64に接続され
ており、コントローラ64には、キーボード108が接
続されている。
【0036】画像処理機106は、図4に示すように画
像処理回路110、ネガ・ポジ変換回路112及びフレ
ームメモリ114が設けられている。備えている。ま
た、コントローラ64には複数の画像を記憶することの
できる容量の大きいフレームメモリ115が設けられて
いる。
【0037】なお、ミラー及び投影レンズが本発明の投
影光学系に相当している。本実施例のCRT80,8
8,96,104は、サイズが17型の高解像度のもの
であり、表示された画像が投影レンズ74,84,9
0,100で1/2に縮小されてカラーペーパー12に
投影されるようになっている。これにより、高品質の画
像を焼き付けることが可能となっている。
【0038】また、コントローラ64には、画像処理機
106を介してモニター用のCRT116が接続されて
いる。
【0039】次に本実施例の作用を説明する。本実施例
では、画像と文字とを一つのプリントに焼き付けた、い
わゆる写真年賀状を例として説明する。
【0040】先ず、カラーペーパー12に焼き付ける複
数オーダー分の文字(賀正、謹賀新年、住所、氏名その
他)をキーボード108にて入力し、コントローラ64
のフレームメモリ115に記憶させる。なお、モニター
用のCRT116が備えられているので、入力した文字
の種類、大きさ、配置等は、このCRT116で確認す
ることができる。
【0041】未露光のカラーペーパー12が、副露光部
26へ搬送されて一旦停止すると、記憶された文字等が
所定時間(例えば3秒程度)CRT80,88,96,
104に表示される。本実施例では、現像後の仕上がり
の文字を黒とするため、CRT80,88,96,10
4の表示面には、文字部分のみが白色に発光する。これ
より、CRT80,88,96,104に表示された文
字が縮小されて、カラーペーパー12にプリント4枚分
焼き付けられる。
【0042】文字の焼き付けが終了すると、カラーペー
パー12は主露光部30側へ所定量搬送され、次の未露
光部分が副露光部26のペーパーマスク29のところに
搬送され、前述と同様に文字の焼き付けが行われる。
【0043】このようにして、副露光部26では1回の
露光でプリント4枚分の文字を次々と焼き付けて行く。
【0044】文字の焼き付けられたカラーペーパー12
は、リザーバー28で所定長さ待機された後、主露光部
30へ搬送される。
【0045】主露光部30では、文字の焼き付けられた
カラーペーパー12がペーパーマスク42の画像焼付位
置へと搬送される。
【0046】次に、ブラックシャッタ44が所定時間開
くことにより、プリントランプ58からの露光光線が可
動CCフィルタ54、引伸レンズ46等を介してカラー
ペーパー12に到達し、ネガフィルムNに記録された画
像がカラーペーパー12上に焼付露光される。また、こ
れと同時に、カットマークが焼き付けられる。なお、オ
ーダーの切れ目である場合には、ソートマークも同時に
焼き付けられる。
【0047】ネガフィルムNの画像が焼き付けられる
と、カラーペーパー12は挟持ローラー群32により所
定量搬送され、次の露光が行われる。
【0048】このようにして、文字及び画像の焼き付け
られたカラーペーパー12は、巻取軸18に装填された
スプール14に巻き取られてゆく。
【0049】本実施例のプリンタ10では、プリント4
枚分の文字を同時に焼き付けることができるので、1回
当たりの露光時間が長くても、プリント1枚当たりの露
光時間としては短くなるので、1枚分づつ露光するより
も処理の効率を大幅に向上させることができる。なお、
CRTの数を増せば、さらに効率を上げることができ
る。
【0050】また、ミラーにより光を反射する方向を種
々変えることができるので、CRT80,88,96,
104の配置の自由度が大きい。このため、プリンタ1
0をコンパクトにまとめることができる。
【0051】また、複数オーダー分のプリントを連続し
て行う場合に、オーダーの切れ目が副露光部26に配置
されることがある。オーダーが異なると、カラーペーパ
ー12に焼き付ける文字も異なることになるが、この場
合には、搬送方向下流側のCRTに先行するオーダーの
文字を表示させ、搬送方向上流側のCRTに次のオーダ
ーの文字を表示させれば良く、オーダーの切れ目が副露
光部26に配置されてもプリント4枚分の文字を同時に
焼き付けることができる。
【0052】なお、CRT80,88,96,104に
は、各々にフレームメモリ114が接続されているの
で、各々のフレムーメモリ114に異なる文字等を記憶
させれば、各々のプリントに異なる文字を焼き付けるこ
とも可能である。
【0053】また、コントローラ64にテレビカメラ、
スキャナー、フロッピーディスクドライブ、ビデオテー
プレコーダー、ビデオディスクプレイヤー、CDプレイ
ヤー等の各種画像入力機を接続することもでき、これら
の接続機器から画像情報を入力してCRT80,88,
96,104に画像を表示することもできる。
【0054】例えば、テレビカメラ又はスキャナーを接
続すれば、顧客の手書きの文字等を焼き付けることがで
き、フロッピーディスクドライブを接続すれば、顧客の
ワープロやパソコン等で作成した文字等をそのまま焼き
付けることができる。
【0055】また、CRT80,88,96,104が
色表示が可能であれば、プリント文字に色を付けること
もできる。
【0056】また、CRT80,88,96,104
は、表示面ができる限り平面であるものが好ましく、完
全に平面であるものが最も好ましい。表示面の湾曲が大
きいと、投影された文字に歪が生じることがある。
【0057】なお、本実施例では、CRT80,88,
96,104から射出された光を2つのミラーで反射さ
せたが、3つ以上のミラーで反射させても良い。
【0058】また、本実施例では、CRT80,88,
96,104から射出された光をミラーで反射させた
が、プリズムで反射させても良く、光ファイバーを用い
て光を導いても良い。
【0059】また、本実施例のCRT80,88,9
6,104の配置は一例であり、CRT80,88,9
6,104の配置はこれに限定されるものではない。
【0060】また、本実施例では、文字等を先に焼き付
け、その後にネガフィルムNの画像を焼き付けるように
したが、副露光部26と主露光部30との配置を逆にし
てネガフィルムNの画像を焼き付けた後に文字等を焼き
付けるようにしても良い。
【0061】また、本実施例では、副露光部26で文字
の焼き付けを行ったが、CRT80,88,96,10
4に画像を表示して、表示した画像をカラーペーパー1
2に焼き付けることもできる。
【0062】また、本実施例では、ネガフィルムNの画
像を焼き付けるプリンタ10に本発明を適用した例を示
したが、現像処理装置を備えたプリンタプロセッサに本
発明を適用することもできる。
【0063】また、本発明は、ビデオプリンタに適用す
ることもでき、複数のCRTに同時に画像を表示させ
て、この画像をカラーペーパーへ同時に焼き付けること
ができるので、1回当たりの露光時間が多少長くても、
プリント1枚当たりの露光時間は短くなり、処理効率が
向上する。
【0064】また、本実施例では、CRTに画像を表示
させたが、CRTの代わりに、プラズマディスプレー、
LEDディスプレー、LCDディスプレー等の他の種類
の発光型画像表示手段に画像を表示させても良い。ま
た、液晶表示板に画像を表示させ、裏側からランプで光
線を当てても良い。
【0065】
【発明の効果】請求項1に記載の写真焼付装置は上記構
成として複数の画像を同時に焼き付けることができるの
で、処理効率を向上することができるという優れた効果
を有する。
【0066】請求項2に記載の写真焼付装置は上記構成
として複数の画像を同時に焼き付けることができるの
で、処理効率を向上することができるという優れた効果
を有する。
【0067】請求項3に記載の写真焼付装置は上記構成
としたので、装置をコンパクトにまとめることができる
という優れた効果を有する。
【0068】また、請求項4に記載の写真焼付装置で
は、高解像度のCRTを用いることにより高品質の文字
を焼き付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる副露光部の斜視図で
ある。
【図2】本発明の適用されたプリンタの内部構成を示す
概略図である。
【図3】副露光部の平面図である。
【図4】画像表示関係のブロック図である。
【符号の説明】
10 プリンタ(写真焼付装置) 12 カラーペーパー(感光材料) 26 副露光部 30 主露光部 72 ミラー(反射光学系) 74 投影レンズ(反射光学系) 76 ミラー(反射光学系) 80 CRT 82 ミラー(反射光学系) 84 投影レンズ(反射光学系) 86 ミラー(反射光学系) 88 CRT 90 投影レンズ(反射光学系) 92 ミラー(反射光学系) 94 ミラー(反射光学系) 96 CRT 98 ミラー(反射光学系) 100 投影レンズ(反射光学系) 102 ミラー(反射光学系) 104 CRT N ネガフィルム(記録媒体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 27/00 - 27/80

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺状の感光材料を長手方向に搬送して
    前記感光材料に所定間隔で焼付画像を形成する写真焼付
    装置であって、 画像を表示する複数の発光型画像表示手段と、 前記発光型画像表示手段と前記感光材料との間に設けら
    れ、前記発光型画像表示手段から射出される光を反射さ
    せ、前記発光型画像表示手段に表示される画像を前記感
    光材料に投影して焼き付ける反射光学系と、 を備え、 焼き付け位置にある前記反射光学系の光軸が、前記感光
    材料の焼付画像の間隔に対応する間隔で前記感光材料の
    搬送方向に沿って並んでいることを特徴とする写真焼付
    装置。
  2. 【請求項2】 露光部にて記録媒体に記録された画像を
    長尺状の感光材料へ焼付露光し、前記感光材料を長手方
    向に搬送して前記感光材料に所定間隔で焼付画像を形成
    する写真焼付装置であって、 画像を表示する複数の発光型画像表示手段と、 前記発光型画像表示手段と前記感光材料との間に設けら
    れ、前記発光型画像表示手段から射出される光を前記露
    光部の搬送方向上流側又は搬送方向下流側に設けた副露
    光部に向けて反射させ、前記発光型画像表示手段に表示
    される画像を副露光部に配置される前記感光材料に投影
    して焼き付ける反射光学系と、 を備え、 前記副露光部では、前記反射光学系の光軸が前記感光材
    料の焼付画像の間隔に対応する間隔で前記感光材料の搬
    送方向に沿って並んでいることを特徴とする写真焼付装
    置。
  3. 【請求項3】 前記発光型画像表示手段は、一方向に連
    続して並設されていないことを特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載の写真焼付装置。
  4. 【請求項4】 前記発光型画像表示手段は、CRTであ
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項
    に記載の写真焼付装置。
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