JP2501870C - - Google Patents

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JP2501870C
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像合成プリンタに係り、特に写真像と文字像との画像合成に最適な
画像合成プリンタに関する。 〔従来の技術〕 現在、写真像と文字像とを混在させたポストカードや集合記念写真等の作成に
際しては、文字焼込み装置を写真プリンタに取り付け、文字を記録したリスネガ
を文字焼込み装置に装着して、写真像と文字像とを合成している。また、リスネ
ガを用いる替わりにCRTを用いて文字像を焼き込むようにしたものもある。 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、リスネガを用いた文字焼込み装置にあっては、リスネガの作成
が面倒であり、また作成に設備と時間を要するため、効率よく合成画像を焼き付
けることができないという問題点がある。 また、例えばCRTを用いて文字像を焼き込むようにした装置にあっては、C
RT表示画面全体をプリントサイズに対応させた投影倍率で焼き付けることにな るから、リスネガ並みの文字品質を得るには高価な超高解像度CRTが必要にな
る。そして、文字焼込みパターンは一般的にせいぜい30mm程度の幅の短冊状で
あるため、CRT表示画面の一部だけを使うものとなり、効率が悪いという問題
点がある。 本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、高品位な合成画像
を感光材料上に記録することができるようにした画像合成プリンタを提供するこ
とを目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 本発明は上記目的を達成するために、感光材料の移送路に沿って、写真像を感
光材料に静止面露光する写真像露光系と、感光材料を移送しながらライン露光す
るライン露光系と、写真像露光系とライン露光系との間にフリーループを形成す
るループ形成部とを備え、写真像露光系とライン露光系とは非同期に露光を行い
、ライン露光系では1駒分の露光を連続して行い、写真像露光系において感光材
料に対して写真像の露光位置に対応させてマークを付与し、ライン露光系におい
て前記マークを基準に重複焼きのためのライン露光の位置決めを行うものである
。 前記ライン露光系は、文字等の画像を1ラインずつ順次表示する電気的ライン
画像表示手段と、このライン画像表示手段に表示されたライン画像を感光材料に
縮小投影するレンズとから構成することが好ましい。また、前記レンズは、ライ
ン画像の焼付位置を調節するために、感光材料の移送方向と直交する方向に移動
自在にすることが好ましい。 〔作用〕 本発明は写真像露光系とライン露光系とが並設されているので、例えば写真像
に文字像等を合成する場合に、先ず例えば写真像露光系で写真像が焼付られ、次
にこの写真像が焼き付けられた駒に、文字像等が電気的ライン画像表示手段、例
えば偏平CRT、射光端側をライン状に配列したFOT(ファイバーオプチカル
チューブ)、ピクセルをライン状に形成した液晶ディスプレイ等により焼き付け
られる。この文字像の焼付けは、感光材料の送りに合わせたライン露光により行
われる。これにより感光材料の送り方向に長く延びた画像を焼き込むことができ る。 電気的ライン画像表示手段には文字像が拡大表示され、これがレンズにより感
光材料上に縮小して結像される。このため、高品位な文字像を感光材料に焼き込
むことができる。また、レンズは、感光材料の搬送方向に直交する方向に移動自
在とされることで、感光材料の幅方向の任意位置に文字像が焼き込まれる。 〔実施例〕 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。 本発明が実施された画像合成プリンタプロセサを示す第1図において、感光材
料、例えばカラーペーパー1は、マガジン2内にロール状に巻かれて収納されて
いる。このカラーペーパー1は、第1の搬送ローラ対12によりマガジン2から
引き出され、写真像を焼付ける第1の露光ステージ4にセットされる。この第1
の露光ステージ4の後段には、第1の露光ステージ4で露光済みのカラーペーパ
ー1を上方に向かって湾曲させフリーループ5を形成するためのフリーループ形
成ステージ6が設けられている。また、このループ形成ステージ6の後段には、
ライン露光するための第2の露光ステージ7が設けられている。更に、この第2
の露光ステージ7の後段には、これら各露光ステージ4,7で重複露光されたカ
ラーペーパー1を現像処理するための現像処理部8と、これで現像処理されカッ
タで1駒毎に切断されたプリントを受けるトレイ9とが配置されている。 前記第1及び第2の露光ステージ4,7は、カラーペーパー1のガイド部材を
兼ねた圧板10a,10bと、第1の露光ステージ4に配置されたマスク11a
と、第2の露光ステージ7に配置されたマスク11bとを備えている。また、第
1及び第2の露光ステージ4,7それぞれには、カラーペーパー1を各々の露光
位置にセットするように搬送するための搬送ローラ対12,13が設けられてい
る。これら搬送ローラ対12,13は、パルスモータ14,15により回転駆動
され、これらパルスモータ14,15は後述するコントローラ55の制御信号に
基づきドライバ16,17により駆動される。 前記フリーループ形成ステージ6は、カラーペーパー1の先端を第2の露光ス
テージ7に位置させるよう案内するための水平ガイド板18と、第2の露光ステ
ージ7の入口側に近接して配置されておりフリーループ形成時にこれをガイドす るためのガイドローラ19とから構成されている。 カラーペーパー1のフリーループ5は、カラーペーパー1の先端が第2の搬送
ローラ対13にニップされた後に、第1の搬送ローラ対12がプリント1駒分の
長さ以上のフリーループ形成分だけ第1の露光ステージで露光済みのカラーペー
パー1を搬送することで形成される。なお、フリーループ5が第2の搬送ローラ
対13により搬送されて、これが所定の長さ以下となった時には、所定のループ
長さとなるまでは第2の搬送ローラ13は回転することのないようにされている
。 また、前記第1の露光ステージ4には、第2図に示す写真像露光駒Fに対応し
て駒位置検出マークとしての小孔Hをあけるためのホールパンチ20が配置され
ている。小孔Hは、現像処理後に1駒毎に切断する際に消滅するように各駒の間
で且つカラーペーパー1の縁部に形成することが望ましい。なお、小孔Hに替え
てカラーペーパー1の裏面にインク等によりマークを付すようにしてもよい。 第2の露光ステージ7には、前記小孔Hを検出して、写真像露光駒FにCRT
画像を重複露光するために位置決め用のマーク検出手段21が設けられている。
このマーク検出手段21は、前記小孔Hを機械的に検出するものや、カラーペー
パー1の露光に影響を与えることのない範囲で光学的にマークを検出するもの等
が適宜選択される。 前記第1及び第2の露光ステージ4,7に対応して、写真像露光系22とライ
ン露光系23が配置されている。写真像露光系22は、写真像、例えばカラーネ
ガフイルム24のネガ像を第1露光ステージ4のカラーペーパー1に焼き込むも
のである。ライン露光系23は、文章や住所等の文字像やロゴマーク等を偏平C
RT40を介してカラーペーパー1に焼き込むものである。 白色光源25から放出された白色光は、拡散箱26、フイルムキャリア27を
通り、焼付位置にセットされたネガフイルム24に達し、これを下から照明する
。前記拡散箱26は、内面をミラー面に形成した角筒と、その両解放端に取り付
けた拡散箱とから構成されている。この拡散箱26と白色光源25との間には、
照明光の光質を調節するためのシアンフイルタ28と、マゼンタフイルタ29と
、イエローフイルタ30とが配置されている。フイルタ調節部31は、色フ イルタ28〜30の光路への挿入量をそれぞれ制御し、ネガフイルム24のネガ
像に応じて、照明光の光質を調節する。前記ネガフイルム24はフイルムキャリ
ア27にセットされ、マスク32により上から押さえ付けられる。 フイルムキャリア27の上方には、ズームレンズ33が配置されており、これ
により、ネガフイルム24のネガ像を、シャッタ34が光路から退避している間
に、第1の露光ステージ4のカラーペーパー1に結像させる。このズームレンズ
33は、ネガ像を所望のサイズに拡大するものであり、マニュアル操作で焦点距
離を切換えることができる。前記シャッタ34は、シャッタ駆動部35によりそ
の開閉が制御されるものであり、カラーペーパー1の感度に応じた時間だけ開く
ように構成されている。 前記第2の露光ステージ7のカラーペーパー1に対面して、最下方には偏平C
RT40が配置されている。このCRT40には、プリント時にカラーペーパー
1の送りに合わせて表示画像がライン単位でスクロール表示される。この偏平C
RT40の上方には、カラーペーパー1の搬送方向に偏平CRT40の表示画像
を集光して、カラーペーパー1にライン露光するためのレンズ41及びシリンド
リカルレンズ42が配置されている。前記レンズ41は、偏平CRT40の表示
画像をカラーペーパー1の幅方向で変倍するためのものであり、またシリンドリ
カルレンズ42は偏平CRT40の表示画像をカラーペーパー1の搬送方向にラ
イン状に集光するためのものである。これらレンズ41,42は、第2図に示さ
れるように、レンズ移動手段43によりカラーペーパー1の幅方向に移動自在と
されており、カラーペーパー1の幅変更に応じてその幅方向の任意位置に文字像
を焼き付けることができる。 レンズ41と偏平CRT40の間には、カラー文字として焼き込む場合に光路
内に選択的に挿入される例えば赤、緑、青色の色フイルタ44〜46が配置され
ている。これら色フイルタ44〜46は、フイルタ選択手段47により1又は2
枚の組み合わせで選択され、光路に挿入される。 第2図に、偏平CRT40に文章、住所等の文字像の1ライン分の画像データ
をカラーペーパー1の送りに同期させてスクロール表示するためのCRT表示装
置50を示す。このCRT表示装置50は、ワードプロセッサで作成されてプリ ンタにより拡大して印字された文字原稿51の文字像を読み取るスキャナー52
と、スキャナー52で入力した文字像の画像データを階調補正及びポジ・ネガ変
換する画像処理部53と、この画像処理部53からの画像データを記憶する画像
メモリ54と、この画像メモリ54からの画像データの読み出しを制御するコン
トローラ55と、このコントローラ55の読出し信号で画像メモリ54から読み
出された画像データに基づきCRT40を駆動するドライバ56とから構成され
ている。コントローラ55は、マイクロコンピュータから構成されており、前記
マーク検出手段21のマーク検出信号に基づき画像メモリ54からの画像データ
の読出しを開始して、以下ドライバ56からの同期信号に基づき1ライン分の画
像データをカラーペーパー1の送りに同期して1ライン分ずつスクロールする読
出し信号を発生する。更に、コントローラ52は、写真像露光系22、現像処理
部8、各搬送ローラ対12,13等も制御する。 次に、本実施例の作用を説明する。 人物像や風景等が写っているカラーネガフイルム24は、写真像露光系22の
フイルムキャリア27にセットされる。また、スキャナー52から入力された文
字原稿51の文字像は、画像処理部53で階調補正とポジ・ネガ変換された後、
画像メモリ54に記憶される。 次に、第1の搬送ローラ対12によりカラーペーパー1が第1の露光ステージ
4にセットされる。このセットされたカラーペーパー1に対し、写真像露光系2
2によりネガフイルム24の写真像の焼付が行われる。フイルタ調節部31は、
写真像の色濃度に応じて、色フイルタ28〜30の光路への挿入量を調節する。
この調節後に、白色光源25が発光する。この直後に、シャッタ34が所定時間
だけ開かれるから、ネガフイルム24の写真像がズームレンズ33によりカラー
ペーパー1に焼き付けられる。この写真像の焼付けが終了すると、色フイルタ2
8〜30は標準位置に戻され、また白色光源25が消灯する。この写真像露光後
にホールパンチ20が作動して、第2図に示されるように、写真像露光駒Fに対
応した一定位置に駒位置検出用のマークとしての小孔Hがあけられる。 次に、第1の露光ステージ4で写真像が焼き付けられた駒は、搬送ローラ対1
2が1駒分カラーペーパー1を搬送することで、フリーループ5として貯蔵さ れ、また、第1の露光ステージ4に新たな未露光のカラーペーパー1がセットさ
れる。この第1の露光ステージ4にセットされた新たなカラーペーパー1には、
同様にしてネガフイルム24の写真像が焼き付けられる。フリーループ形成ステ
ージ6には、1駒分以上の長さのカラーペーパー1がフリーループとして予め貯
蔵されているため、写真像露光系22と非同期でライン露光することができる。 第2の露光ステージ7へのカラーペーパー1のセットは、搬送ローラ対13に
より行われる。この時、駒位置マークである小孔Hをマーク検出手段21により
検出し、小孔Hがマーク検出手段21を通過した時からコントローラ55は第2
の搬送ローラ対13のパルスモータ15の駆動パルスをカウントする。この駆動
パルス数が一定値になった時に、コントローラ55は、画像メモリ54から最初
の1ライン分の画像データを偏平CRT40に表示する。このCRT画像はレン
ズ41,42により縮小されてカラーペーパー1にライン状に結像される。コン
トローラ55は、カラーペーパー1の送りに同期して画像メモリ54の画像デー
タを1ラインずつずらして読み取る信号を画像メモリ54に送る。このため、画
像メモリ54内に記憶された文字像がカラーペーパー1の送りに同期してCRT
40に1ライン分ずつスクロール表示される。従って、このカラーペーパー1の
送りに同期した1ラインずつのスクロール表示により、文字原稿51の文字像が
連続的にカラーペーパー1に焼き込まれる。この時、仕上がり後のプリントの文
字像の色を黒色とする場合には、光路内には色フイルタ44〜46のいずれも挿
入しない。また、カラー文字としてプリントしたい場合には、対応する色フイル
タ44〜46を選択してこれを光路内に挿入する。 以上の手順が繰り返し行われて複数駒のカラー合成画像がカラーペーパー1に
順次露光される。所定数の駒数が焼き付けられると、カラーペーパー1の後端が
自動的に切断され、このカラーペーパー1は、現像処理部8により現像処理され
て駒毎に切断されて、トレイ9に排出される。 本実施例においては、第1の露光ステージ4で写真像露光駒Fに対応させて駒
位置検出用マークとして小孔Hをあけ、この小孔Hの検出信号に基づき第2の露
光ステージで文字像を写真像露光駒Fに対応させた正確な位置で焼き付けること
ができる。従って、第3図に示されるように、写真像70とCRT画像71と を、上部に写真像70、下部にCRT画像71を配置して焼き込むことができる
。 なお、上記実施例において、偏平CRTにより文字像が焼き付けられたが、本
発明はこれに限定されることなく、原稿にロゴマークや図形画像等を描くことに
より、これらを焼き込むこともできる。更に、スキャナー52の代わりにパソコ
ンを画像処理部53に接続し、パソコンで作成した文字やCG画像をライン露光
することもできる。 また、上記実施例においては、文字原稿51の全ての文字像を画像メモリ54
に記憶して、この画像メモリからカラーペーパー1の送りに同期させて1ライン
ずつ画像データをカラーペーパー1の送り方向にずらして読み出し、これを偏平
CRTに表示するようにしたが、これに代えて、画像メモリを1ライン分の記憶
容量として、スキャナーの読み取りをカラーペーパー1の送りに同期させて行う
ようにしてもよい。この場合には、画像メモリの記憶容量を小さくすることがで
きる。 また、上記実施例においては、ライン露光系23を、偏平CRT40から構成
するようにしたが、本発明はこれに限定されることなく、第4図に示されるよう
に、ライトガイド75により、ライン露光系76を構成してもよい。なお、第1
実施例と同一構成部材には、同一符号を付してその説明を省略する。ライトガイ
ド75は多数の光ファイバの射光端をライン状に設けたものであり、これには、
1ライン分の画像データを表示するためのライン画像表示装置78が接続されて
いる。ライン画像表示装置78は、白色光源79と、この光源79とラインガイ
ド75との間に配置されるライン画像表示器80と、この表示器80に1ライン
分の画像データを送りこれを駆動するドライバ81とから構成されている。ライ
ン画像表示器80は、PLZT(ランタン添加ジルコニューム酸チタン酸塩)等
の電圧を印加すると透明になるセラミックシャッタや電圧変化により光透過率が
変化する液晶シャッタ等から選択的に用いることができる。また、ライトガイド
75に代えてFOT(ファイバーオプチカルチューブ)を用いるようにしてもよ
い。 なお、この実施例では、カラーペーパー1を搬送してライン露光するようにし ているが、これに替えて、ライトガイド75やFOT等をカラーペーパー1に沿
って移動させライン露光するようにしてもよい。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、写真像を感光材料に静止面露光すると
共に感光材料を移送しながらライン露光するから、高品位な合成画像を構成簡単
にして容易に得ることができる。 また、写真像露光系とライン露光系との間にループ形成部を設けたから、写真
露光とライン露光とを非同期で行うことができ、これにより互いにスタートタイ
ミングが制約されないため、プリント能力を最大限に発揮することができる。更
に、ライン露光系では1駒分の露光を連続して露光したから、ライン露光が途中
で止まることなく連続的に行われるので、搬送の停止・再起動に伴う感光材料の
速度変動のために文字等のパターンが乱れることがない。 写真像露光系において感光材料に対して写真像の露光位置に対応させてマーク
を付与し、ライン露光系において前記マークを基準に重複焼きのためのライン露
光の位置決めを行うから、2つの画像を重複焼きして感光材料上で画像合成する
際に、2つの画像の位置合わせを精度良く且つ確実に行うことができる。したが
って、文字等のライン露光画像と、写真像との位置を精度良く合わせた合成画像
が得られる。また、パルスモータの駆動パルス数等に基づき位置合わせを行う必
要がないので、ローラと印画紙との間にスリップが発生した場合やパルスモータ
に脱調が発生した場合でも、確実に両画像の位置合わせを行うことができる。 しかも、ライン露光系を、文字等の画像を1ラインずつ順次表示する電気的ラ
イン画像表示手段と、このライン画像表示手段に表示されたライン画像を感光材
料に縮小投影するレンズとから構成することにより、リスネガ等を用いたものに
比べて簡単に、しかも超高解像度CRTも用いるものに比べて安価に、文字焼込
みの必要なエリアに対して、高品位な文字像を焼き込むことができる。 また、結像レンズを、感光材料の搬送方向に直交する方向に移動自在に設ける
ことにより、感光材料の幅変更に応じてその幅方向の任意位置に文字像等を焼き
込むことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明が実施された画像合成プリンタプロセサの構成を示す概略図
である。 第2図は、同実施例におけるCRT画像露光系を示す概略図である。 第3図は、画像合成プリンタプロセサにより作成された合成画像を示す説明図
である。 第4図は、本発明の第2実施例におけるライン露光系を示す概略図である。 1・・・カラーペーパー 5・・・フリーループ 6・・・フリーループ形成ステージ 17・・・ホールパンチ 18・・・マーク検出手段 22・・・写真像露光系 23・・・ライン露光系 43・・・レンズ移動手段 50・・・CRT表示装置 52・・・スキャナー 54・・・画像メモリ 55・・・コントローラ 75・・・ライトガイド 78・・・ライン画像表示装置 H・・・小孔(駒位置マーク) F・・・写真像露光駒。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 2つの画像を重複焼きして感光材料上で画像合成を行う画像合成プリン
    タにおいて、 前記感光材料の移送路に沿って、写真像を感光材料に静止面露光する写真像露
    光系と、感光材料を移送しながらライン露光するライン露光系と、写真像露光系
    とライン露光系との間にフリーループを形成するループ形成部とを備え、 前記写真像露光系とライン露光系とは非同期に露光を行い、ライン露光系では
    1駒分の露光を連続して行い、 前記写真像露光系において感光材料に対して写真像の露光位置に対応させてマ
    ークを付与し、前記ライン露光系において前記マークを基準に重複焼きのための
    ライン露光の位置決めを行うことを特徴とする画像合成プリンタ。

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