JPH0756507Y2 - 音量調整表示回路 - Google Patents
音量調整表示回路Info
- Publication number
- JPH0756507Y2 JPH0756507Y2 JP1989070541U JP7054189U JPH0756507Y2 JP H0756507 Y2 JPH0756507 Y2 JP H0756507Y2 JP 1989070541 U JP1989070541 U JP 1989070541U JP 7054189 U JP7054189 U JP 7054189U JP H0756507 Y2 JPH0756507 Y2 JP H0756507Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- volume
- display
- volume adjustment
- character
- displayed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は映像機器の音量調整表示に関する。
テレビをはじめとする映像機器は、音量調整時に画像表
示器上に音量変化を示すために、キャラクタ発生器を用
いてアナログ的なバー表示を行っている。また、音量の
増減は5〜6ビットのD/A変換器により音量制御電圧を
発生させ、電子ボリュームを32または64ステップで変化
させている。
示器上に音量変化を示すために、キャラクタ発生器を用
いてアナログ的なバー表示を行っている。また、音量の
増減は5〜6ビットのD/A変換器により音量制御電圧を
発生させ、電子ボリュームを32または64ステップで変化
させている。
しかし、前記キャラクタ発生器により発生可能な文字数
は、一行当り8〜16文字程度であり、音量制御ステップ
数の1/4しかない。従って、音量変化4ステップに付き
バー表示が1段階変化するため、表示と音量変化に操作
上の違和感が生じていた。
は、一行当り8〜16文字程度であり、音量制御ステップ
数の1/4しかない。従って、音量変化4ステップに付き
バー表示が1段階変化するため、表示と音量変化に操作
上の違和感が生じていた。
そこで、本考案はこの様な問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、音量変化と表示が1対1で対応
し、しかも音量の増減が鮮明に分かる形状のキャラクタ
表示を提供する事にある。
の目的とするところは、音量変化と表示が1対1で対応
し、しかも音量の増減が鮮明に分かる形状のキャラクタ
表示を提供する事にある。
本考案の映像機器は、音量調整キーの操作に応じて、音
量調整表示を画像表示器上に表示してなる映像機器にお
いて、 前記音量調整表示は、 音量調整のステップ数に基づく個数のブロックが一列に
配置され、 前記ブロックは、複数のキャラクタにより構成され、 前記音量調整キーによる音量の増減に伴い、前記ブロッ
クは、前記キャラクタが順番に切り換え表示されるとと
もに、最後の前記キャラクタが順番に切り換え表示され
るとともに、最後の前記キャラクタが表示された後は、
隣接するブロックに、最初の前記キャラクタが表示さ
れ、音量減少時とは前記キャラクタが切り換え表示され
る順番が音量増加時とは逆順となることを特徴とする。
量調整表示を画像表示器上に表示してなる映像機器にお
いて、 前記音量調整表示は、 音量調整のステップ数に基づく個数のブロックが一列に
配置され、 前記ブロックは、複数のキャラクタにより構成され、 前記音量調整キーによる音量の増減に伴い、前記ブロッ
クは、前記キャラクタが順番に切り換え表示されるとと
もに、最後の前記キャラクタが順番に切り換え表示され
るとともに、最後の前記キャラクタが表示された後は、
隣接するブロックに、最初の前記キャラクタが表示さ
れ、音量減少時とは前記キャラクタが切り換え表示され
る順番が音量増加時とは逆順となることを特徴とする。
以下、本考案について実施例に基づき鮮細に説明する。
第1図は本考案の映像機器の音量調整表示回路のブロッ
ク図、第2図(a)〜(e)はキャラクタ記憶回路4に
記憶されている文字の一例を示す文字形状図、第3図は
画像表示器3に表示された音量調整表示画像の一例を示
す表示画像図である。
ク図、第2図(a)〜(e)はキャラクタ記憶回路4に
記憶されている文字の一例を示す文字形状図、第3図は
画像表示器3に表示された音量調整表示画像の一例を示
す表示画像図である。
まず、音量アップキー7が押された場合、制御回路6の
指令によりD/A変換器9はカウントアップし、音量制御
電圧15が増加し、電子ボリューム11に印加される。従っ
て、この電子ボリューム11を通過し、さらに、音声増幅
回路12により増幅されてスピーカ13より発声される音声
信号10は音量アップされる。逆に、音量ダウンキー8が
押された場合は前記D/A変換器9がカウントダウンし、
前記音量制御電圧15が減少して、音量ダウンされる。
指令によりD/A変換器9はカウントアップし、音量制御
電圧15が増加し、電子ボリューム11に印加される。従っ
て、この電子ボリューム11を通過し、さらに、音声増幅
回路12により増幅されてスピーカ13より発声される音声
信号10は音量アップされる。逆に、音量ダウンキー8が
押された場合は前記D/A変換器9がカウントダウンし、
前記音量制御電圧15が減少して、音量ダウンされる。
また、音量アップまたはダウンキー操作と同時に、キャ
ラクタ発生回路5が起動し、キャラクタ記憶回路4に記
憶されている文字を読出して、キャラクタ映像信号14に
変換する。このキャラクタ映像信号14はキャラクタ重畳
回路2により通常の映像信号1に重畳されて、画像表示
器3に第3図に示す音量調整表示画像が表示される。こ
こで、この音量調整表示画像は31〜38の8つのブロック
により構成されており、1つのブロックは1文字で構成
されている。さらに、この文字は第2図(a)〜(e)
に示す様に縦12×横10(ドット)で構成されており、5
種類の形状が前記キャラクタ記憶回路4に記憶されてい
る。
ラクタ発生回路5が起動し、キャラクタ記憶回路4に記
憶されている文字を読出して、キャラクタ映像信号14に
変換する。このキャラクタ映像信号14はキャラクタ重畳
回路2により通常の映像信号1に重畳されて、画像表示
器3に第3図に示す音量調整表示画像が表示される。こ
こで、この音量調整表示画像は31〜38の8つのブロック
により構成されており、1つのブロックは1文字で構成
されている。さらに、この文字は第2図(a)〜(e)
に示す様に縦12×横10(ドット)で構成されており、5
種類の形状が前記キャラクタ記憶回路4に記憶されてい
る。
今、第3図の表示状態から前記音量制御電圧15が1ステ
ップ増加した場合、ブロック5の形状が第2図(b)か
ら(c)へ変更される。逆に、前記音量制御電圧15が1
ステップ減少した場合、ブロック5の形状が第2図
(b)から(a)へ変更される。この様にして、1つの
ブロックは文字形状の変更により4ステップの音量変化
を表示出来る為、8つのブロックでは32ステップの音量
表示が可能となる。従って、1行当りの文字数に制限が
あっても文字数の4倍の表示が出来る為、前記音量制御
電圧15が32ステップであれば、音量変化に1対1で対応
した表示が行える。
ップ増加した場合、ブロック5の形状が第2図(b)か
ら(c)へ変更される。逆に、前記音量制御電圧15が1
ステップ減少した場合、ブロック5の形状が第2図
(b)から(a)へ変更される。この様にして、1つの
ブロックは文字形状の変更により4ステップの音量変化
を表示出来る為、8つのブロックでは32ステップの音量
表示が可能となる。従って、1行当りの文字数に制限が
あっても文字数の4倍の表示が出来る為、前記音量制御
電圧15が32ステップであれば、音量変化に1対1で対応
した表示が行える。
画像機器の音量調整表示はキャラクタ発生機能を内蔵し
たマイクロコンピュータが一般的に使用されているが、
1行当りの表示文字数は8〜16文字程度である。そこ
で、本考案は、それぞれが複数の形状を表示しうる複数
の音量表示ブロックを有し、前記音量表示ブロックの数
と形状を用いて音量を表示することを特徴とする構成と
したため、音量可変ステップ数が1行当りの表示文字数
の数倍となっても、音量変化に1対1で対応した表示が
可能となった。さらに、複数の音量表示形状は音量増加
に対応して、より長い図形が追加され、面積も増加する
為、鮮明でかつ、美感上も優れた音量表示が達成出来
た。
たマイクロコンピュータが一般的に使用されているが、
1行当りの表示文字数は8〜16文字程度である。そこ
で、本考案は、それぞれが複数の形状を表示しうる複数
の音量表示ブロックを有し、前記音量表示ブロックの数
と形状を用いて音量を表示することを特徴とする構成と
したため、音量可変ステップ数が1行当りの表示文字数
の数倍となっても、音量変化に1対1で対応した表示が
可能となった。さらに、複数の音量表示形状は音量増加
に対応して、より長い図形が追加され、面積も増加する
為、鮮明でかつ、美感上も優れた音量表示が達成出来
た。
第1図は本考案の映像機器の音量調整表示回路のブロッ
ク図。 第2図(a)〜(e)はキャラクタ記憶回路に記憶され
ている文字の一例を示す文字形状図。 第3図は画像表示器に表示された音量調整表示画像の一
例を示す表示画像図。 1…映像信号 2…キャラクタ重畳回路 3…画像表示器 4…キャラクタ記憶回路 5…キャラクタ発生回路 6…制御回路 7…音量アップキー 8…音量ダウンキー 9…D/A変換器 10…音声信号 11…電子ボリューム 12…音声増幅回路 13…スピーカ
ク図。 第2図(a)〜(e)はキャラクタ記憶回路に記憶され
ている文字の一例を示す文字形状図。 第3図は画像表示器に表示された音量調整表示画像の一
例を示す表示画像図。 1…映像信号 2…キャラクタ重畳回路 3…画像表示器 4…キャラクタ記憶回路 5…キャラクタ発生回路 6…制御回路 7…音量アップキー 8…音量ダウンキー 9…D/A変換器 10…音声信号 11…電子ボリューム 12…音声増幅回路 13…スピーカ
Claims (1)
- 【請求項1】音量調整キーの操作に応じて、音量調整表
示を画像表示器上に表示してなる映像機器において、 前記音量調整表示は、 音量調整のステップ数に基づく個数のブロックが一列に
配置され、 前記ブロックは、複数のキャラクタにより構成され、 前記音量調整キーによる音量の増減に伴い、前記ブロッ
クは、前記キャラクタが順番に切り換え表示されるとと
もに、最後の前記キャラクタが表示された後は、隣接す
るブロックに、最初の前記キャラクタが表示され、音量
減少時には前記キャラクタが切り換え表示される順番が
音量増加時とは逆順となることを特徴とする映像機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989070541U JPH0756507Y2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 音量調整表示回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989070541U JPH0756507Y2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 音量調整表示回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0310615U JPH0310615U (ja) | 1991-01-31 |
JPH0756507Y2 true JPH0756507Y2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=31606776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989070541U Expired - Lifetime JPH0756507Y2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 音量調整表示回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0756507Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6360564U (ja) * | 1986-10-06 | 1988-04-22 |
-
1989
- 1989-06-16 JP JP1989070541U patent/JPH0756507Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0310615U (ja) | 1991-01-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006094343A5 (ja) | ||
JPH01276977A (ja) | テレビジョン受像機 | |
JPH0756507Y2 (ja) | 音量調整表示回路 | |
JP4347292B2 (ja) | オーディオ装置 | |
JP2579714Y2 (ja) | 映像機器 | |
JP2863577B2 (ja) | 画像情報制御方法及び装置 | |
JP2912295B2 (ja) | 数値制御装置の画面切り換え方式 | |
JPS62175791A (ja) | 語学練習機器のモニタ装置 | |
KR0139232B1 (ko) | 온 스크린 디스플레이(osd)장치의 문자표시 제어방법(a letter expression controlling me thod of osd system) | |
JP3646086B2 (ja) | マルチシグナルマトリクススイッチャ | |
JP3134888B2 (ja) | 表示装置および表示セグメントの輝度の制御方法 | |
JPS6452070U (ja) | ||
JP2972916B2 (ja) | 罫線出力機能を有する文書編集装置 | |
JP2643306B2 (ja) | 音声記憶再生装置 | |
KR20030036554A (ko) | 전자기기 상태 표시방법 및 장치 | |
JP3179462B2 (ja) | テレビジョン受信機 | |
JP3013403B2 (ja) | 表示装置 | |
JPH0579775U (ja) | 表示装置 | |
CN85204986U (zh) | Ysk-828型语言实验室控制系统 | |
JPH0176637U (ja) | ||
JPH0865577A (ja) | 文字重畳回路 | |
JPS60204027A (ja) | 漢字キヤラクタ−スクロ−ル方式 | |
JPS60189892U (ja) | アラ−ム時計 | |
JPH01296288A (ja) | パターン読取装置 | |
JPH05281960A (ja) | 画像再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |