JP3013403B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP3013403B2
JP3013403B2 JP19114690A JP19114690A JP3013403B2 JP 3013403 B2 JP3013403 B2 JP 3013403B2 JP 19114690 A JP19114690 A JP 19114690A JP 19114690 A JP19114690 A JP 19114690A JP 3013403 B2 JP3013403 B2 JP 3013403B2
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Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段(第1図) F 作用 G 実施例 G1第1の実施例(第1図〜第4図) G2他の実施例 H 発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明はオーディオ機器などにおける表示装置に関
する。
B 発明の概要 この発明は、オーディオ機器などにおける表示装置に
おいて、その文字の表示エリアに信号レベルなどをアナ
ログ的に表示することにより、視覚的にわかりやすくし
たものである。
C 従来の技術 サラウンドオーディオ装置として、ドルビープロロジ
ック方式のサラウンドデコーダがある。
まず、そのようなサラウンドデコーダの一例を第1図
により説明する。
第1図において、(1A)〜(1N)は複数のアナログ入
力端子、(2A)〜(2M)は複数のデジタル入力端子であ
る。そして、端子(1A)〜(1N)には、サラウンド再生
用のエンコード処理の行われたアナログのステレオオー
ディオ信号L、Rがそれぞれ供給される(サラウンドオ
ーディオ用のエンコード処理の行われていない信号でも
よい)。
そして、この端子(1A)〜(1N)の信号L、Rが、ス
イッチ回路(31)において、後述するマイクロコンピュ
ータ(10)からの制御信号にしたがって選択され、その
選択された信号L、RがA/Dコンバータ(32)に供給さ
れてデジタルオーディオ信号SDに変換され、この信号SD
がスイッチ回路(33)に供給される。
また、デジタル入力端子(2A)〜(2M)には、同様の
デジタルオーディオ信号がそれぞれ供給され、これら信
号がスイッチ回路(33)に供給される。
そして、このスイッチ回路(33)がマイコン(10)か
らの制御信号により制御されて端子(1A)〜(1N)、
(2A)〜(2M)のオーディオ信号(デジタルオーディオ
信号)のうちの1つの信号SDが選択され、この信号SD
が、DSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)(41)〜
(47)に順に供給される。
このDSP(41)〜(47)は、それぞれデジタルオーデ
ィオ信号処理専用のマイクロコンピュータであり、それ
ぞれ1チップIC化されている。そして、これらDSP(4
1)〜(47)は、マイコン(10)から送られてきたプロ
グラムあるいはデータにしたがって、そのDSPを通過す
るデジタルオーディオ信号に所定の信号処理を行うもの
である。
そして、この例においては、DSP(41)〜(47)は、
次のような信号処理を行うものである。
すなわち、DSP(41)は、主としてソース間のバラン
ス調整を行うとともに、各チャンネル間のバランス調整
用のテストトーン信号の形成を行うものである。
また、DSP(42)〜(45)は、主としてドルビープロ
ロジックデコーダとして働くもので、信号SDから前方の
左及び右チャンネルのオーディオ信号FL、FR、センタチ
ャンネルのオーディオ信号FCを出力するとともに、信号
L、Rの差成分(L−R)の抽出などを行うものであ
る。なお、信号FL、FRは、信号SDである信号L、Rのレ
ベルを、その同相成分のレベルに対応して増強すること
により得るものである。また、信号FCは、信号L、Rの
主として同相成分である。
さらに、DSP(46)は、主として、前方の信号FL、FR
に対してホールなどにおける残響などの音響特性を再現
するためのものである。
また、DSP(47)は、主として、DSP(45)からの差成
分(L−R)に対してレベル伸張、高域カット、残響の
付加などを行うことにより、後方の左及び右チャンネル
のオーディオ信号BL、BRを取り出すものである。さら
に、このDSP(47)からセンタチャンネルの信号FCも取
り出される。
そして、DSP(46)からの信号FL、FRが、D/Aコンバー
タ(51)に供給されてアナログの信号FL、FRに変換さ
れ、この信号FL、FRが端子(53)に取り出される。
また、DSP(47)からの信号FC、BL、BRが、D/Aコンバ
ータ(52)に供給されてアナログの信号FC、BL、BRに変
換され、その信号FCが端子(54)に取り出され、信号B
L、BRが端子(55)に取り出される。
したがって、端子(53)〜(55)の出力信号FL〜BRに
よりサラウンドステレオ再生を行うことができる。
そして、そのサラウンドステレオ再生を、ユーザの好
みに対応したものとするため、制御用のマイコン(10)
が設けられるとともに、このマイコン(10)には操作キ
ー(3)が接続される。
すなわち、マイコン(10)において、(11)はCPU、
(12)は上述の処理などを行うためのプログラムが書き
込まれているROM、(13)はワークエリア用のRAM、(1
4)、(15)はインターフェイス回路である。そして、
インターフェイス回路(14)に操作キー(3)が接続さ
れ、そのキー出力に対応した制御信号、プログラムある
いはデータが、インターフェイス回路(15)を通じて出
力され、この制御信号、プログラムあるいはデータが上
述のように、スイッチ回路(31)、(33)及びDSP(4
1)〜(47)に供給される。
例えば、キー(3)のうち、キー(3S)はサラウンド
効果キーであり、このキー(3S)を押すと、押すごとに
サラウンド効果の調整項目が順に切り換えられ、ある調
整項目のとき、キー(3+)を押すと、押すごとにその
項目の値(例えば残響時間)が所定量ずつインクリメン
トされ、キー(3−)を押すと、押すごとにその項目の
値が所定量ずつディクリメントされる。
また、(4)は表示装置を示す。この表示素子(4)
は、このサラウンドデコーダの動作状態を、文字や数字
などにより表示するためのものである。
このため、この表示素子(4)は、例えば、蛍光表示
管とされ、第5図Aに示すように、17個のフォントエリ
ア(4A)〜(4Q)が、水平方向に1列に配列されるとと
もに、これらフォントエリア(4A)〜(4Q)は、マトリ
ックス状に配列された5×7ドットの表示画素DTを有す
る。
ただし、この場合、1つのフォントエリア(4A)〜
(4Q)の分解能は5×7ドットなので、このフォントエ
リア(4A)〜(4Q)のすべてのドットを使用して文字や
数字を表示することになる。したがって、各フォントエ
リア(4A)〜(4Q)の間には、画素DTの2〜3ドット分
の間隔Dが設けられ、文字や数字をフォントエリア(4
A)〜(4Q)いっぱいに表示しても隣合う文字や数字が
接しないようにされている。また、蛍光表示管の場合に
は、隣合う画素と画素との間に、画素の1/3程度の間隙
(非表示区間)を生じるが、図示は省略する。
さらに、マイコン(10)には、表示用のRAM(16)、
ディスプレイコントローラ(17)、キャラクタジェネレ
ータ(18)が設けられる。
そして、表示素子(4)に文字や数字を表示するとき
には、CPU(11)によりRAM(16)の各アドレスに表示さ
れるべき文字や数字の表示データがロードされる。そし
て、コントローラ(17)により、メモリ(16)の各アド
レスの表示データが順に、かつ、繰り返し読み出される
とともに、この表示データがキャラクタジェネレータ
(18)によりフォントデータに変換され、このフォント
データがドライブ回路(19)を通じて表示素子(4)に
供給される。
こうして、画素DTのうちの所定の画素が点灯されるこ
とにより、フォントエリア(4A)〜(4Q)ごとに所定の
文字や数字が表示され、すなわち、表示素子(4)によ
り、このデコーダの動作状態が表示される。例えば、ス
イッチ回路(31)、(33)の選択した入力信号に対応し
て、第5図Bに示すように、 CD−Player BS−Tuner などが表示され、サラウンドステレオの音場モードに対
応して Live−Concert Dolby−Surround などが表示される。
(ドルビー、ドルビーサラウンドなどは登録商標) D 発明が解決しようとする課題 ところで、例えばオーディオ機器において、音量など
の調整用として回転式やスライド式の可変抵抗器を使用
した場合には、そのつまみの状態から調整位置ないし調
整量が一目でわかる。
ところが、上述のようなデコーダにおいては、ユーザ
の調整項目が多く、しかも、その調整対象の信号のほと
んどがデジタル信号である。
このため、その調整は、上述のようにキー(3)で行
うようにしたほうが、回路の設計、パネルのデザインな
どの点で有利である。
しかし、キー(3)により調整が行われるようにする
と、キー(3)の状態からは、ユーザがその調整位置な
いし調整量を知ることができないので、表示素子(4)
において、その調整状態ないし調整量を表示する必要が
ある。
ところが、表示素子(4)のフォントエリア(4A)〜
(4Q)には、キャラクタジェネレータ(18)の文字デー
タにしたがったパターンの文字や数字を表示することは
できるが、アナログ的な調整量、例えば残響の大きさ、
信号の左右前後の音量バランスなどを、視覚的に表示す
ることが困難である。
この発明は、そのような問題点を解決しようとするも
のである。
E 課題を解決するための手段 このため、この発明においては、後述の実施例に対応
させると、 複数のフォントエリア(4A)〜(4Q)が、所定の間隔
Dをあけて1列に配列され、 フォントエリア(4A)〜(4Q)のそれぞれは、複数の
表示画素DTがマトリックス状に配列されて構成された表
示素子(4)を有し、 この表示素子(4)にキャラクタジェネレータ(18)
から表示データに対応したフォントデータを供給してフ
ォントエリア(4A)〜(4Q)に、そのフォントエリア
(4A)〜(4Q)ごとに所定の文字などを表示するように
した表示装置において、 キャラクタジェネレータ(18)は、フォントエリア
(4A)〜(4Q)に文字などとして表示されるフォントデ
ータと、フォントエリア(4A)〜(4Q)に間隙を有する
2つのバーとして表示される第1のフォントデータF13
と、フォントエリア(4A)〜(4Q)に2つのバーの一方
のバーとして表示される第2のフォントデータF12、F14
とを少なくとも有し、 キャラクタジェネレータ(18)から表示データに対応
して第1のフォントデータF13と、第2のフォントデー
タF12、F14とを選択的に取り出して表示素子(4)に供
給する。
F作用 第1のフォントデータF13及び第2のフォントデータF
12、F14により、表示データの持つ量が、アナログ的に
バー表示される。
G 実施例 G1第1の実施例 第1図に示すように、また、上述のように表示素子
(4)及び回路(11)〜(19)が構成される。
さらに、キャラクタジェネレータ(18)には、一般の
文字、数字、記号のフォントデータに加えて、例えば第
2図に示すように表示される信号のフォントデータF0〜
F16が用意される。
すなわち、フォントデータF0は、5×7ドットの画素
のうち、第1列、第2列、第4列及び第5列の各第7行
の画素が点灯するフォントデータである(点灯する画素
はクロムハッチングで図示。以下同様)。
また、フォントデータF1は、第1列及び第2列の各第
7行の画素と、第4列及び第5列の各第7行及び第6行
の画素が点灯するフォントデータである。
さらに、フォントデータF2、F4、F6、F8、F10、F12
は、フォントデータF0に対して、第1列及び第2列の点
灯する画素が下から1行ずつ増えているフォントデータ
である。また、フォントデータF3、F5、F7、F9、F11
は、フォントデータF1に対して、点灯する画素が1行ず
つ下から増えているフォントデータである。
さらに、フォントデータF13は、第3列を除いたすべ
ての画素が点灯するフォントデータである。
また、フォントデータF14は、第1列及び第2列の各
第7行の画素と、第4列及び第5例のすべての画素とが
点灯するフォントデータである。さらに、フォントデー
タF15は、フォントデータF0により点灯する画素に加え
て第4列及び第5列の各第1行の画素が点灯するフォン
トデータである。また、フォントデータF16は、フォン
トデータF12により点灯する画素に加えて第4列及び第
5列の各第1行の画素が点灯するフォントデータであ
る。
したがって、フォントデータF0〜F16のどれによって
も、第3列の画素が点灯することはない。
そして、入力や音場モードなどの切り換え時には、上
述のように(第5図にも示すように)、その切り換えら
れた状態が、表示素子(4)にキャラクタにより表示さ
れる。
しかし、例えば、サラウンドキー(3S)により調整項
目として残響時間を指定すると、マイコン(10)により
DSP(41)〜(47)が制御され、DSP(41)〜(47)は残
響時間の調整モードとされる。なお、今の場合、簡単の
ため、これ以前の残響時間の調整により、残響時間は0
にされているものとする。
さらに、このとき、CPU(11)によりRAM(16)に所定
の表示データがロードされて第3図Aに示すように、表
示素子(4)のフォントエリア(4A)〜(4F)に、文字
「Reverb」が表示されるとともに、フォントエリア(4
G)、(4H)、(4Q)に文字「 」(空白)、「S」、
「L」が表示される。
また、同時に、RAM(16)の残るアドレスにフォント
データF0を指定する表示データがロードされる。
したがって、第3図Aに示すように、表示素子(4)
のフォントエリア(4I)〜(4P)には、フォントデータ
F0により、記号「_」がスケールないし横軸として1列
に表示される。ただし、この場合、フォントデータF0は
第2図にも示すようなデータなので、フォントエリア
(4I)〜(4P)の1につき2本の記号「_」が横1列に
表示される。そして、このとき、隣合うフォントエリア
(4A)〜(4Q)の間には、画素DTの2〜3ドット分の間
隔Dが設けられているとともに、フォントエリア(4I)
〜(4P)に表示された記号「_」の間には、点灯しない
第3列により1画素分の間隙を生じているので、記号
「_」はほぼ等間隔に表示される。
そして、この状態でアップキー(3+)を1度押す
と、マイコン(10)によりDSP(41)〜(47)が制御さ
れ、DSP(41)〜(47)は残響時間を所定量だけ長くす
るように制御される。
さらに、このとき、CPU(11)によりRAM(16)のアド
レスのうち、フォントエリア(4I)に対応するアドレス
の表示データが、フォントデータF1を指定するデータに
書き換えられる。
すると、フォントデータF1は第2図にも示すようなデ
ータなので、第3図Bに示すように、表示素子(4)の
フォントエリア(4I)には、フォントデータF1による記
号が表示される。
そして、この状態でアップキー(3+)をもう1度押
すと、マイコン(10)によりDSP(41)〜(47)が制御
され、DSP(41)〜(47)は残響時間をさらに所定量だ
け長くするように制御される。
さらに、このとき、CPU(11)によりRAM(16)のアド
レスのうち、フォントエリア(4J)に対応するアドレス
の表示データが、フォントデータF2を指定するデータに
書き換えられる。
したがって、第3図Cに示すように、表示素子(4)
のフォントエリア(4J)には、フォントデータF2による
記号が表示される。
続いて、この状態でアップキー(3+)をもう1度押
すと、マイコン(10)によりDSP(41)〜(47)が制御
され、DSP(41)〜(47)は残響時間をさらに所定量だ
け長くするように制御される。
また、このとき、CPU(11)によりRAM(16)のアドレ
スのうち、フォントエリア(4J)に対応するアドレスの
表示データが、フォントデータF3を指定するデータに書
き換えられる。
したがって、第3図Dに示すように、表示素子(4)
のフォントエリア(4J)には、フォントデータF3による
記号が表示される。
こうして、アップキー(3+)を1度押すごとに、マ
イコン(10)によりDSP(41)〜(47)が制御され、DSP
(41)〜(47)は残響時間を所定量ずつ長くするように
制御される。
さらに、これと同時に、CPU(11)によりRAM(16)の
表示データが、フォントデータF0〜F13のうちの次のフ
ォントデータを指定するデータに書き換えられる。
したがって、キー(3+)を押すと、その押すごと
に、第3図A〜Hに示すように、表示素子(4)のフォ
ントエリア(4I)〜(4P)には、フォントデータF0〜F1
3による記号が表示され、キー(3+)を押すごとに、
あたかもバーが右方向に伸びていくかのように表示され
る。また、このとき、残響時間もキー(3+)を押すご
とに長くなっている。
すなわち、キー(3+)を押すと、その押すごとに、
残響時間が長くなっていくとともに、表示素子(4)の
フォントエリア(4I)〜(4P)に表示されるバーが、第
3図A〜Hに示すように、右方向に伸びていく。
また、キー(3−)を押すと、同様に、その押すごと
に、残響時間が短くなっていくとともに、表示素子
(4)のフォントエリア(4I)〜(4P)に表示されるバ
ーが、第3図H〜Aに示すように、左方向に縮んでい
く。
したがって、この場合には、残響時間の長さが、フォ
ントエリア(4I)〜(4P)のバーにより、アナログ的に
表示されることになる。
そして、他の長さや大きさを変更するときも、フォン
トデータF0〜F13により同様に表示素子(4)のフォン
トエリア(4A)〜(4Q)のうちの所定のフォントエリア
にバーが表示され、その長さや大きさがアナログ的に表
示される。
また、調整項目として、例えば、左右の音量バランス
を指定すると、マイコン(10)によりDSP(41)〜(4
7)が制御され、DSP(41)〜(47)は左右の音量の調整
モードとされる。なお、今の場合、簡単のため、これ以
前の音量バランスの調整のため、音量のバランス点はセ
ンタとされているものとする。
さらに、このとき、CPU(11)によりRAM(16)に所定
の表示データがロードされて第4図Eに示すように、表
示素子(4)のフォントエリア(4A)〜(4C)に、文字
「Bal」が表示されるとともに、フォントエリア(4
D)、(4E)、(4Q)に文字「 」、「L」、「R」が
表示される。
また、同時に、RAM(16)のアドレスのうち、フォン
トエリア(4K)に対応するアドレスにフォントデータF1
4を指定する表示データがロードされるとともに、残る
アドレスにフォントデータF0を指定する表示データがロ
ードされる。
したがって、第4図Eに示すように、表示素子(4)
のフォントエリア(4F)〜(4J)、(4L)〜(4P)に
は、記号「_」が2つずつ1列に表示されるとともに、
フォントエリア(4F)〜(4P)の中央のフォントエリア
(4K)には、フォントデータF14により、左右の音量の
バランス点を示す縦に長いバー状のマーカーPSが表示さ
れる。
そして、この状態でアップキー(3+)を1度押す
と、マイコン(10)によりDSP(41)〜(47)が制御さ
れ、DSP(41)〜(47)は左チャンネルの音量を所定量
だけ小さくするように(または右チャンネルの音量を所
定量だけ大きくするように)制御される。したがって、
左右の音量のバランス点は、所定量だけ右側に移動した
ことになる。
さらに、このとき、CPU(11)によりRAM(16)のアド
レスのうち、フォントエリア(4K)に対応するアドレス
の表示データが、フォントデータF15を指定するデータ
に書き換えられるとともに、フォントエリア(4L)に対
応するアドレスの表示データがフォントデータF12を指
定するデータに書き換えられる。
すると、フォントデータF15、F12は第2図にも示すよ
うなデータなので、第4図Dに示すように、表示素子
(4)のフォントエリア(4K)には、フォントデータF1
5により左右の中央位置を示すマーカーCNTRが表示され
るとともに、フォントエリア(4L)には、フォントデー
タF12により左右の音量のバランス点を示すがマーカーP
Sが表示される。
そして、この状態でアップキー(3+)をもう1度押
すと、マイコン(10)によりDSP(41)〜(47)が制御
され、DSP(41)〜(47)は左チャンネルの音量をさら
に所定量だけ小さくするように(または右チャンネルの
音量をさらに所定量だけ大きくするように)制御され
る。
さらに、このとき、CPU(11)によりRAM(16)のアド
レスのうち、フォントエリア(4L)に対応するアドレス
の表示データが、フォントデータF14を指定するデータ
に書き換えられる。
したがって、第4図Cに示すように、表示素子(4)
のフォントエリア(4L)には、フォントデータF14によ
るマーカーPSが表示される。
そして、この状態でアップキー(3+)をもう1度押
すと、マイコン(10)によりDSP(41)〜(47)が制御
され、DSP(41)〜(47)は左チャンネルの音量をさら
に所定量だけ小さくするように(または右チャンネルの
音量をさらに所定量だけ大きくするように)制御され
る。
さらに、このとき、CPU(11)によりRAM(16)のアド
レスのうち、フォントエリア(4L)、(4M)に対応する
アドレスの表示データが、フォントデータF0、F12を指
定するデータに書き換えられる。
したがって、第4図Bに示すように、表示素子(4)
のフォントエリア(4L)には、フォントデータF0による
記号が表示されるとともに、フォントエリア(4M)に
は、フォントデータF12によるマーカーPSが表示され
る。
こうして、アップキー(3+)を1度押すごとに、マ
イコン(10)によりDSP(41)〜(47)が制御され、DSP
(41)〜(47)は左チャンネルの音量を所定量ずつ小さ
くするように(または右チャンネルの音量を所定量ずつ
大きくするように)制御される。
さらに、これと同時に、CPU(11)によりRAM(16)の
アドレスの表示データが、フォントデータF0、F12ある
いはF14を指定するデータに書き換えられる。
したがって、キー(3+)を押すと、その押すごと
に、第4図E〜Aに示すように、表示素子(4)のフォ
ントエリア(4K)〜(4P)には、フォントデータF12、F
14によるマーカーPSが表示され、キー(3+)を押すご
とに、そのマーカーPSが右方向に移動していくように表
示される。また、このとき、左右の音量のバランス点も
キー(3+)を押すごとに右側に移動している。
すなわち、キー(3+)を押すと、その押すごとに、
音量のバランス点が右側に移動していくとともに、表示
素子(4)のフォントエリア(4K)〜(4P)に表示され
るマーカーPSが、第4図E〜Aに示すように、右側に移
動していく。
また、音量のバランス点がセンタよりも右側にあると
き、キー(3−)を押すと、同様に、その押すごとに、
右チャンネルの音量が小さく(または左チャンネルの音
量が大きく)なっていくとともに、表示素子(4)のフ
ォントエリア(4K)〜(4P)に表示されるマーカーPS
が、第3図A〜Eに示すように、左側に移動していく。
そして、さらに、キー(3−)を押すと、左右の音量
のバランス点はセンタ(第4図Eの状態)を通過して左
側へと移動していくとともに、音量のバランス点を示す
マーカーPSも、第4図E〜Hに示すように、フォントエ
リア(4K)からフォントエリア(4F)へと移動してい
く。
また、音量のバランス点がセンタよりも左側にあると
き、キー(3+)を押すと、その押すごとに、右チャン
ネルの音量が小さく(または左チャンネルの音量が大き
く)なっていくとともに、表示素子(4)のフォントエ
リア(4F)〜(4K)に表示されるマーカーPSが、第4図
H〜Eに示すように、右側に移動していく。
したがって、この場合には、左右の音量のバランス点
が、フォントエリア(4F)〜(4P)におけるマーカーPS
の位置により、アナログ的に表示されることになる。
そして、他の位置情報や広がりなどを表示するとき
も、フォントデータF12、F14により同様に表素子(4)
のフォントエリア(4A)〜(4Q)のうちの所定のフォン
トエリアにマーカーが表示され、その位置や広がりなど
がアナログ的に表示される。
こうして、この発明によれば、残響時間や音量のバラ
ンス点などアナログ的に調整されるデータをアナログ的
に表示することができる。
そして、この場合、特にこの発明によれば、キャラク
タジェネレータ(18)にバーとして表示されるフォント
データF0〜F16を用意し、このフォントデータF0〜F16を
表示素子(4)に供給してその表示を行っているので、
表示素子(4)が文字単位で表示するものであっても、
アナログ的な表示を行うことができ、表示内容を視覚的
にわかりやすくすることができる。
また、表示素子(4)は、キャラクタ単位で表示でき
ればよく、同じフォントエリア(4A)〜(4Q)にキャラ
クタと、バーとを表示できるので、表示素子(4)やそ
の周辺回路を簡単化できるとともに、コストダウンがで
きる。
さらに、表示素子(4)のフォントエリア(4A)〜
(4Q)は、5×7ドットの画素DTのため、隣合うフォン
トエリア(4A)〜(4Q)の文字が接しないように、フォ
ントエリア(4A)〜(4Q)の間に、間隔Dが設けられて
いるが、バーとして表示されるフォントデータF0〜F16
は、第2図にも示すように、第3列が点灯しないように
して横方向に2分割してバーの表示を行っているので、
フォントエリア(4A)〜(4Q)の間に、間隔Dがあって
も、バーまたはマーカーを、ほぼ等間隔で伸縮または移
動させることができる。
また、第3図にも示すように、バーの長さとして表示
するとき、そのバーの幅ないし高さも同時に変化させる
ことができるので、対象の変化をより確実に表現でき
る。
さらに、フォントデータF15、F16により中心位置を示
すマーカーCNTRを表示することもでき、調整時の目安と
することができる。
G2他の実施例 なお、上述においては、フォントデータF0〜F16の第
3列の画素を点灯させないことにより、1/2キャラクタ
分ずつバーの長さあるいは位置の表示を変更したが、例
えば、フォントエリア(4A)〜(4Q)の大きさが5×7
の場合であれば、第2列及び第4列の画素を点灯させな
いことにより、1/3キャラクタ分ずつバーの長さあるい
は位置の表示を変更することもできる。
H 発明の効果 この発明によれば、キャラクタジェネレータ(18)に
バーとして表示されるフォントデータF0〜F16を用意
し、このフォントデータF0〜F16を表示素子(4)に供
給してその表示を行っているので、表示素子(4)が文
字単位で表示するものであっても、アナログ的な表示を
行うことができ、表示内容を視覚的にわかりやすくする
ことができる。
また、表示素子(4)は、キャラクタ単位で表示でき
ればよく、同じフォントエリア(4A)〜(4Q)にキャラ
クタと、バーとを表示できるので、表示素子(4)やそ
の周辺回路を簡単化できるとともに、コストダウンがで
きる。
さらに、表示素子(4)のフォントエリア(4A)〜
(4Q)は、5×7ドットの画素DTのため、隣合うフォン
トエリア(4A)〜(4Q)の文字が接しないように、フォ
ントエリア(4A)〜(4Q)の間に、間隔Dが設けられて
いるが、バーとして表示されるフォントデータF0〜F16
は、第2図に示すように、第3列が点灯しないようして
横方向に2分割してバーの表示を行っているので、フォ
ントエリア(4A)〜(4Q)の間に、間隔Dがあっても、
バーまたはマーカーを、ほぼ等間隔で伸縮または移動さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図はそのフォン
トデータを説明するための図、第3図及び第4図は表示
状態を示す正面図、第5図は従来例を示す正面図であ
る。 (1A)〜(1N)はアナログ入力端子、(2A)〜(2M)は
デジタル入力端子、(3)は操作キー、(4)は表示素
子、(4A)〜(4Q)はフォントエリア、(10)はマイク
ロコンピュータ、(11)はCPU、(16)は表示用RAM、
(17)はディスプレイコントローラ、(18)はキャラク
タジェネレータ、(32)はA/Dコンバータ、(41)〜(4
7)はDSP、(51)、(52)はD/Aコンバータ、(53)〜
(55)は出力端子、F0〜F16はフォントデータである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々複数の表示画素がマトリックス状に配
    列されて構成された複数のフォントエリアが所定の間隔
    を空けて1列に配列された表示素子を有し、上記表示素
    子にキャラクタジェネレータから表示データに基づいた
    フォントデータを供給し、上記フォントエリアに上記フ
    ォントエリアごとに少なくとも所定の文字または上記フ
    ォントエリアを少なくとも第1の表示エリアと第2の表
    示エリアと第3の表示エリアと第4の表示エリアに分割
    してバー表示する記号を選択して表示するようにした表
    示装置において、 上記キャラクタジェネレータは、上記フォントエリアに
    上記所定の間隔とほぼ等しい間隔で上記第1の表示エリ
    アと上記第2の表示エリアを配設しスケールとして表示
    される第1のフォントデータと、上記フォントエリアに
    上記所定の間隔とほぼ等しい間隔で上記第1の表示エリ
    アと上記第2の表示エリアを配設しスケールとして表示
    するとともに上記第1の表示エリアの上部に配設される
    上記第3のフォントエリアにバー表示する第2のフォン
    トデータと、上記フォントエリアに上記所定の間隔とほ
    ぼ等しい間隔で上記第1の表示エリアと上記第2の表示
    エリアを配設しスケールとして表示するとともに上記第
    1の表示エリアの上部に配設される上記第3のフォント
    エリアにバー表示し上記第2のフォントエリアの上部に
    配設される上記第4のフォントエリアに上記第3のフォ
    ントエリアに表示されるバー表示と高さの異なるバーを
    表示する第3のフォントデータと、上記フォントエリア
    に上記所定の間隔とほぼ等しい間隔で上記第1の表示エ
    リアと上記第2の表示エリアを配設しスケールとして表
    示するとともに上記第1の表示エリアの上部に配設され
    る上記第3のフォントエリアにバー表示し上記第2のフ
    ォントエリアの上部に配設される上記第4のフォントエ
    リアに上記第3のフォントエリアに表示されるバー表示
    と等しい高さのバーを表示する第4のフォントデータと
    を少なくとも発生し、 上記キャラクタジェネレータから表示データに対応して
    上記第1のフォントデータと、上記第2のフォントデー
    タと、上記第3のフォントデータと、上記第4のフォン
    トデータとを選択的に取り出して上記表示素子に供給
    し、 上記第1のフォントデータと上記第2のフォントデータ
    と上記第3のフォントデータと上記第4のフォントデー
    タとにより、少なくとも音量または残響時間を示す上記
    表示データをアナログ的にバー表示の高さの変化によっ
    て表示する表示装置。
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