JPH0755302B2 - 液体霧化器の圧電振動子取付装置 - Google Patents
液体霧化器の圧電振動子取付装置Info
- Publication number
- JPH0755302B2 JPH0755302B2 JP30085387A JP30085387A JPH0755302B2 JP H0755302 B2 JPH0755302 B2 JP H0755302B2 JP 30085387 A JP30085387 A JP 30085387A JP 30085387 A JP30085387 A JP 30085387A JP H0755302 B2 JPH0755302 B2 JP H0755302B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric vibrator
- annular
- liquid atomizer
- mounting device
- bottom wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B17/00—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups
- B05B17/04—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods
- B05B17/06—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations
- B05B17/0607—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers
Landscapes
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
- Air Humidification (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、超音波発生用圧電振動子の励振により液体を
霧化させる液体霧化器の圧電振動子取付装置に関するも
のである。
霧化させる液体霧化器の圧電振動子取付装置に関するも
のである。
従来の技術 近年加湿装置として圧電振動子を用いた超音波方式の液
体霧化器が多く利用されている。
体霧化器が多く利用されている。
従来この種の液体霧化器の圧電振動子取付装置は、第３
図に示すように、絶縁材からなる弾性環状保持体101の
内周面に傾斜した環状溝102を設け、環状溝102に圧電振
動子103をはめ込み周縁部で固定している。そして、支
持体104の周縁に設けた段付溝105に環状保持体101を係
合させて接着などで固定したのち、この支持体104は液
体収納器の底壁106に植設されたボルト107とナット108
で、締結されるものであった。
図に示すように、絶縁材からなる弾性環状保持体101の
内周面に傾斜した環状溝102を設け、環状溝102に圧電振
動子103をはめ込み周縁部で固定している。そして、支
持体104の周縁に設けた段付溝105に環状保持体101を係
合させて接着などで固定したのち、この支持体104は液
体収納器の底壁106に植設されたボルト107とナット108
で、締結されるものであった。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、超音波発生用の圧電振動子
３を保持している弾性環状保持体101と支持体104との密
着性と気密性をよくするため接着固定作業が必要であ
り、この作業が不完全な場合には弾性環状保持体101の
変形ですき間を生じ、水漏れが発生するといった問題が
あった。
３を保持している弾性環状保持体101と支持体104との密
着性と気密性をよくするため接着固定作業が必要であ
り、この作業が不完全な場合には弾性環状保持体101の
変形ですき間を生じ、水漏れが発生するといった問題が
あった。
本発明は、このような問題点に留意し、圧電振動子の保
持を接着不要として簡単に、しかも密着して水漏れのな
い液体霧化器の圧電振動子取付装置を提供することを目
的とするものである。
持を接着不要として簡単に、しかも密着して水漏れのな
い液体霧化器の圧電振動子取付装置を提供することを目
的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、超音波発生用の
圧電振動子と、この圧電振動子の周縁部を内周面に設け
た環状溝に挿持する弾性環状保持体と、この弾性環状保
持体を傾斜面で挾み込む上下一対の環状傾斜板を有し、
前記環状傾斜板の上側のものは、底壁に設けた凹部に係
合し、前記環状傾斜板の下側のものは支持体の段付溝に
係合するとともに、前記支持体を前記底壁にねじ締め固
定するように構成したものである。
圧電振動子と、この圧電振動子の周縁部を内周面に設け
た環状溝に挿持する弾性環状保持体と、この弾性環状保
持体を傾斜面で挾み込む上下一対の環状傾斜板を有し、
前記環状傾斜板の上側のものは、底壁に設けた凹部に係
合し、前記環状傾斜板の下側のものは支持体の段付溝に
係合するとともに、前記支持体を前記底壁にねじ締め固
定するように構成したものである。
作用 この構成によって弾性環状保持体は圧電振動子を保持す
るとともに、その上下に設けた環状傾斜板と密着固定さ
れ、水漏れを防ぐことできる。
るとともに、その上下に設けた環状傾斜板と密着固定さ
れ、水漏れを防ぐことできる。
実施例 以下本発明の一実施例について説明すると、第１図は液
体霧化器の概略断面図を示し、容器16には霧化用の液体
15が入っており、圧電振動子３が振動して、超音波を液
体15に伝達すると水柱17が生じて小さな水柱18が飛散
し、それを吹出ノズル20よりファン21で空中散布するこ
とにより、加湿できるしくみになっている。
体霧化器の概略断面図を示し、容器16には霧化用の液体
15が入っており、圧電振動子３が振動して、超音波を液
体15に伝達すると水柱17が生じて小さな水柱18が飛散
し、それを吹出ノズル20よりファン21で空中散布するこ
とにより、加湿できるしくみになっている。
第２図は同実施例における圧電振動子取付部の拡大断面
図を示しており、円盤形の超音波発生用圧電振動子３
は、その周縁を絶縁材からなる弾性環状保持体１の内周
面に設けた環状溝６に挿持されている。この弾性環状保
持体１はその上下の傾斜面を上下一対の環状傾斜板4a,4
bにより挾まれている。そして、下側の環状傾斜板4aは
支持体５の周縁に設けた段付溝７に係合するとともに、
上側の環状傾斜板4bが液体収納器16の底壁12の凹部22に
係合し、底壁12のネジ14により締結されている。これに
より、弾性環状保持体１は、対向する環状傾斜板４の傾
斜面に上下方向で密着して挾み込まれるとともに、傾斜
して取付けられるため弾性環状保持体１の外周面1aは底
壁12の内周面12aに押圧されやや変形して密着状態とな
る。したがって、弾性環状保持体１の上下方向ならびに
外周面は、周囲とすき間なく密着するため、接着をしな
くても水漏れを防ぐことができる。
図を示しており、円盤形の超音波発生用圧電振動子３
は、その周縁を絶縁材からなる弾性環状保持体１の内周
面に設けた環状溝６に挿持されている。この弾性環状保
持体１はその上下の傾斜面を上下一対の環状傾斜板4a,4
bにより挾まれている。そして、下側の環状傾斜板4aは
支持体５の周縁に設けた段付溝７に係合するとともに、
上側の環状傾斜板4bが液体収納器16の底壁12の凹部22に
係合し、底壁12のネジ14により締結されている。これに
より、弾性環状保持体１は、対向する環状傾斜板４の傾
斜面に上下方向で密着して挾み込まれるとともに、傾斜
して取付けられるため弾性環状保持体１の外周面1aは底
壁12の内周面12aに押圧されやや変形して密着状態とな
る。したがって、弾性環状保持体１の上下方向ならびに
外周面は、周囲とすき間なく密着するため、接着をしな
くても水漏れを防ぐことができる。
発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように本発明によれ
ば、圧電振動子を保持する弾性環状保持体を上下から環
状傾斜体で挾み込み、さらに支持体と底壁の間にねじ締
め固定することにより、接着などの固定作業を必要とせ
ず、水漏れを未然に防止するという効果を得ることので
きる優れた液体霧化器の圧電振動子取付装置を実現でき
るものである。
ば、圧電振動子を保持する弾性環状保持体を上下から環
状傾斜体で挾み込み、さらに支持体と底壁の間にねじ締
め固定することにより、接着などの固定作業を必要とせ
ず、水漏れを未然に防止するという効果を得ることので
きる優れた液体霧化器の圧電振動子取付装置を実現でき
るものである。
第１図は本発明の一実施例の液体霧化器の概略断面図、
第２図は同液体霧化器の圧電振動子取付部を示す拡大断
面図、第３図は従来の液体霧化器の圧電振動子取付部の
拡大断面図である。 １……弾性環状保持体、３……圧電振動子、４……環状
傾斜板、５……支持体、７……段付溝、12……底壁、22
……凹部。
第２図は同液体霧化器の圧電振動子取付部を示す拡大断
面図、第３図は従来の液体霧化器の圧電振動子取付部の
拡大断面図である。 １……弾性環状保持体、３……圧電振動子、４……環状
傾斜板、５……支持体、７……段付溝、12……底壁、22
……凹部。
Claims (1)
- 【請求項１】超音波発生用の圧電振動子と、この圧電振
動子の周縁部を内周面に設けた環状溝に挿持する弾性環
状保持体と、この弾性環状保持体を傾斜面で挾み込む上
下一対の環状傾斜板を有し、前記環状傾斜板の上側のも
のは、底壁に設けた凹部に係合し、前記環状傾斜板の下
側のものは支持体の段付溝に係合し、前記支持体を前記
底壁にねじ締めして、前記圧電振動子と前記弾性環状保
持体と前記環状傾斜板とを固定してなる液体霧化器の圧
電振動子取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30085387A JPH0755302B2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 液体霧化器の圧電振動子取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30085387A JPH0755302B2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 液体霧化器の圧電振動子取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01143663A JPH01143663A (ja) | 1989-06-06 |
| JPH0755302B2 true JPH0755302B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=17889909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30085387A Expired - Lifetime JPH0755302B2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 液体霧化器の圧電振動子取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0755302B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5306981A (en) * | 1992-11-19 | 1994-04-26 | Humonics International Inc. | Piezoelectric vibrator assembly |
| WO2002022276A1 (fr) * | 2000-09-18 | 2002-03-21 | Braybell S.P.R.L. | Humidificateur a ultrason |
| EP1327480B1 (en) | 2000-10-05 | 2016-02-03 | Omron Healthcare Co., Ltd. | Liquid atomizing apparatus |
| KR101004563B1 (ko) * | 2003-09-16 | 2011-01-03 | 엘지전자 주식회사 | 공기청정 겸용 가습장치 |
| CN103721885B (zh) * | 2013-10-12 | 2016-04-20 | 佛山市南海科日超声电子有限公司 | 环氧树脂封装的超声雾化器 |
-
1987
- 1987-11-27 JP JP30085387A patent/JPH0755302B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01143663A (ja) | 1989-06-06 |
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