JPH0754567B2 - 記録電流設定装置 - Google Patents

記録電流設定装置

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JPH0754567B2
JPH0754567B2 JP57111289A JP11128982A JPH0754567B2 JP H0754567 B2 JPH0754567 B2 JP H0754567B2 JP 57111289 A JP57111289 A JP 57111289A JP 11128982 A JP11128982 A JP 11128982A JP H0754567 B2 JPH0754567 B2 JP H0754567B2
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/02Analogue recording or reproducing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はビデオテープレコーダにおける記録電流の最適
値を自動的に設定する装置に関するものである。
ビデオテープレコーダの映像信号記録用磁気ヘッド(回
転磁気ヘッド)に流す記録電流は、再生時の再生ヘッド
出力が最大になるよう設定されるのが良いとされてい
る。そして工場出荷時には特定の磁気ヘッド,磁気テー
プに対する最適記録電流の代表値を選び、すべてのビデ
オテープレコーダに対し同一値になるように設定してい
るのが実情である。しかしながら最大再生出力を与える
記録電流は磁気ヘッドのバラツキあるいは磁気テープの
種類によっても異なる。
また、最適記録電流は同一ヘッドにおいてもヘッド摩耗
によってヘッドギャッブ深さが変化することによって大
きく変化する。すなわち、工場出荷時に最適記録電流に
設定されていたとしても、使用回数を重ねて磁気ヘッド
が摩耗してゆくにつれて記録電流は最適値からずれてく
る。そのため再生信号の歪の増大,周波数特性の悪化,S
N比の劣化などをきたし、著しく再生信号の特性が劣化
することになる。このように現在実施されている記録電
流の設定法では、使用テープの違い、ヘッド特性のバラ
ツキ、使用時間の増大に対し再生画質の劣化は避けられ
ない問題であった。
記録電流の最適設定について従来行なわれている方法
は、例えば使用前に記録電流を少しずつ変化させて記録
し、その再生出力レベルを測定して再生出力レベルが最
大になる記録電流に手動で設定する。この設定法は業務
用には用い得ても、一般の民生用ビデオテープレコーダ
に適用できるものでないことは言うまでもない。
また、映像信号を1フィールド中に種々の記録電流で記
録しておいて、その再生出力のレベルあるいは再生画面
を見ながら最適な記録電流を探し、その値に設定する方
法が提案されているが、これも設定を手動でやるもので
あり民生用に導入できるものではない。
さらに磁気テープの同一箇所で同一ヘッドを記録状態と
再生状態に交互に切換え、記録電流を可変しつつ、再生
信号を監視して磁気ヘッドの記録電流を最適値に設定し
ようとする方法がある。これは設定時間が短かくて済む
利点はあるものの、使用者が記録電流を設定するという
操作が必要であり、誰もが使用する民生用のビデオテー
プレコーダに適した方法であるとは言えない。
本発明は、テープ停止状態にして記録および再生を行な
う非常に短い記録電流設定期間を設けることにより、通
常のビデオテープレコーダの操作と何らかわることなく
自動的に記録電流を最適値に設定しうる装置を提供する
ものである。
ビデオテープレコーダにおける最適記録電流は、今まで
の説明からテープが代わった時やヘッド磨耗に対するチ
ェックの意味で、例えば何日かに1回程度設定し直せば
十分である。そして、その設定は使用者が何の操作もせ
ず極めて短時間で自動的に行なわれるのが理想的であ
る。これらを実現するために本発明ではビデオテープレ
コーダを記録モードにすれば、その時、自動的に記録電
流設定期間を設け、最適記録電流を自動的に探して設定
し、以後、正規の記録モード中その設定値を維持させる
ように構成することを骨子としたものである。
第1図は最適記録電流の設定を自動的に行なうようにし
た本発明の記録再生原理を説明するための原理説明図で
ある。同図において回転ヘッド1には録再切換スイッチ
2が記録側(R)にある時、デジタルアッテネータ3を
経て記録増幅器4で増幅された記録信号が供給される。
デジタルアッテネータ3はカウンタ8の計数値によりそ
の減衰度が制御されるものである。
録再切換スイッチ2が再生側(PB)にある時は回転ヘッ
ド1の出力は前置増幅器5で増幅されて再生信号処理系
へ至るとともに、レベル検出器6,最大値検出回路7を経
てカウンタ8に供給される。
ビデオテープレコーダは操作スイッチからの指令、たと
えばPOWER-ON(電源投入),REC(記録),PB(再生),FF
(早送り),REW(巻戻し)などの情報はシステムコント
ロール回路に入力され、走行系,電気系などを記録モー
ドや再生モードに設定する。このシステムコントロール
回路により、たとえばRECモードの前に、あるいは電源
投入後の最初のRECモードの前に、また、テープカセッ
トの装着後最初のRECモードの前に自動的に記録電流設
定期間を設ける。これは通常システムコントロール回路
に用いられるマイクロコンピュータのプログラムを配慮
することにより容易に実現できるので、ここでは説明を
省略する。
さて、上述した記録電流設定期間において、第1図の例
では、まず録再切換スイッチがR側にある記録モードと
なる。この時、カウンタ8のリセット端子Rにはリセッ
トパルスが加わる。カウンタ8はリセットの後、第2図
(a)に示す回転ヘッドが搭載されたシリンダの回転パ
ルスがクロック端子CKに印加されているため、カウンタ
8は1回転毎に計数をアップしていく。
デジタルアッテネータ3はカウンタ8の計数値にもとづ
いて、その減衰量がデジタル的に設定される回路である
から、結局、回転ヘッド1に与えられる記録電流は第2
図(b)に示すように1フィールド毎に順次ステップ的
に増大するものとなる。カウンタ8の最大計数値は記録
電流の変化範囲と1ステップに相当する記録電流変化量
から適当に決められる。カウンタ8の計数が最大値に達
するとビデオテープレコーダはREWモードになり、最初
の記録位置に戻る。この場合、最初の記録位置はテープ
カウンタの計数値を利用したり、磁気テープ上にスター
ト信号を記録しておくなどの手段を講じる。次にビデオ
テープレコーダは再生モード(PB)に切換わり、記録時
と同じくカウンタ8はリセットされる。回転ヘッド1の
再生信号を増幅した前置増幅器5の出力は、第2図
(c)に示すように各記録電流に対応して変化し、いず
れかの電流値で最大出力を呈する。再生出力の振幅をレ
ベル検出器6で検知し、最大値検出回路7は、フィール
ド毎に変化してくるレベルを監視し、例えば前フィール
ドのレベルより高い時には2値信号の‘H'を出力し、前
フィールドよりレベルが低下した時には‘L'を出力す
る。
この2値信号はカウンタ8のストップ入力端子Sに与え
られ、カウンタ8はその入力が‘H'では計数を続け‘L'
では計数を停止する。その結果、カウンタ8の計数値は
第2図(d)のように変化することになる。
これから明らかなようにカウンタ8の計数値は、最大出
力を呈したフィールドに記録された時の電流値IRを発生
する値に保持される。つまり記録電流は、その設定期間
中の最適記録電流に設定されたことになる。これで記録
電流設定を終了したことになり、ビデオテープレコーダ
は正規の記録モードに切換わり、以後、最適記録電流で
正規の記録が行なわれる。この実施例における記録電流
設定期間は記録,再生,REWの操作を含むため、使用する
メカニズムによっては数秒かかるのが実状である。
しかしながら、シリンダ1回転に1データを変化させる
ため、設定時間が数秒以下にするのは非常に困難であ
る。操作性の点からは、この設定時間は極力短くて使用
者が知らないうちに記録に先立って実行されるのが望ま
しい。
第3図はこのような要求にこたえる本発明の一実施例で
ある。
以下、第3図の実施例について第4図の各部波形ととも
にその動作を説明する。
記録電流設定期間において、磁気テープは走行を停止
し、まず記録状態で1フィールド中に記録電流を順次変
化させて記録し、再生状態で、その中の最大出力を呈す
る部分を見つけ、それに相当する記録電流に設定するも
のである。
まず、記録電流設定期間中の記録時には、FM変調器11の
入力端を電圧源12に固定し一定周波数の信号を発生さ
せ、これを記録用信号とする。これは抵抗13,14、アナ
ログスイッチ15より成るアッテネータに加えられる。ア
ッテネータは、さらに抵抗16,17、スイッチ18より成る
段、抵抗19,20、スイッチ21よりなる段および抵抗22,2
3、スイッチ24よりなる段が縦続されてデジタルアッテ
ネータ3を構成している。デジタルアッテネータ3は、
図から明らかなようにラッチ回路からのデジタル信号に
よりアナログスイッチ15,18,21,24が開閉し、各段の減
衰がオン−オフされ、デジタル信号の値により減衰量が
ステップ的に制御される。記録時において、ラッチ回路
25へのラッチ入力Lは、ANDゲート38,ORゲート39を経て
‘H'が印加されるので、ラッチ回路25はスルー状態とな
り、カウンタ26の計数値をそのままデジタルアッテネー
タ3へ出力する。
カウンタ26には第4図(a)に示すTEST信号と(b)の
回転位相パルスのANDゲート40出力がリセット端子Rに
印加され、スタート位置が決められ、カウンタは初期値
にリセットされる。カウンタ26のクロック端子CKには第
4図(d)に示す1フィールド期間を分割するクロック
信号が印加されているので、結局、カウンタ26は第4図
(e)に示すようにリセット後1ステップづつ計数をア
ップしていく。第4図(c)は設定期間における記録時
間(1フィールド)を表わしている。そしてフィールド
の終了時点で最大値まで計数するよう設定しておく。こ
の計数値はラッチ回路25を抜けてデジタルアッテネータ
3に加えられるため、アッテネータの減衰量は順次ステ
ップ的に減少し、記録用信号は1フィールド内で順次増
大するものとなり、それは記録増幅器4を経て回転ヘッ
ド1に与えられる。つまり、1フィールド内で順次ステ
ップ的に記録電流を変化させて記録されることになる。
回転位相パルス(b)の次の立上りでビデオテープレコ
ーダは再生状態に切換わる。
この時、ANDゲート40の出力は‘H'になり、カウンタ26
は自動的にリセットされる。(e)の波形の急激な立下
り部はこれを示している。カウンタ26は記録時と同様、
クロックパルス(d)を連続的に計数していく。
しかしながら、再生状態であるためANDゲート38の出力
は‘L'であり、ラッチ回路25のL端子にはORゲート37の
出力が‘H'の時のみ‘H'が加わりスルーモードとなる
が、ORゲート37の出力が‘L'であればラッチ回路25はラ
ッチ状態となり、入力データを保持して出力することに
なる。
さて、回転ヘッド1の出力は前置増幅器5で増幅され、
ダイオード27とコンデンサ28でピーク検波される。検波
されたレベルはサンプルホールド回路(S/H)29および3
0に加えられる。サンプルホールド回路29,30の出力は電
圧比較器31に加えられ、その比較結果はDフリップフロ
ップ回路(D-FF)32に与えられ、その出力Q,はそれぞ
れ微分回路35,36を経てORゲート37に至る。さらに、D
フリップフロップ回路32の出力Q,とクロックとをAND
ゲート33,34に加え、その出力をサンプルホールド回路2
9および30のサンプルパルスとしている。
前置増幅器5の出力は第4図(f)に示すように記録電
流の変化に対応して最大値を呈する変化をする。
サンプルホールド回路29,30では、ANDゲート33,34から
のサンプルパルス(第4図(l),(k)に示す)によ
り、クロック毎にどちらか片方がサンプルゲートを開い
て新しいサンプル値に更新され、それ以外は前記サンプ
ル値を保持する。したがって、サンプルホールド回路2
9,30の各出力は第4図(g),(h)のようになる。
電圧比較器31は、前記(g)と(h)の大きさを比較
し、(g)>(h)ならばその出力(i)は“H"とな
り、(g)<(h)ならば“L"となり、第4図(i)に
示すような出力を得る。Dフリップフロップ32は、電圧
比較器31の出力を整形する働きをし、そのクロック入力
端子CKには第4図(d)と同じクロックが印加され、電
圧比較器31の出力がそのD端子に印加される。したがっ
て、Dフリップフロップ32のQ出力は、クロック毎にD
端子に印加されているレベルを出力するので、第4図
(m)に示す波形を出力し、Qはその反転出力(n)を
出力することになる。
Qの出力およびクロックはANDゲート33に加わるので、A
NDゲート33の出力は第4図(l)の波形を出力し、前記
サンプルホールド回路29を駆動する。同様に、Q出力と
クロックを入力とするANDゲート34は第4図(k)のサ
ンプルパルスを生成し、サンプルホールド回路30を駆動
する。
一方、Dフリップフロップ32の出力QQが反転する時、微
分回路35および36はその変化を検出し、この検出結果が
ORゲート37に加わる。したがって、ORゲート37の出力は
第4図(o)に示すように、再生出力(f)が増加時に
はパルスを出力し、減少に変わるとパルスを出力しなく
なる。このパルスをORゲート39を経てラッチ回路25のL
端子に加えるため、ラッチ回路25は再生期間のカウンタ
26の計数を取り込み、再生出力が最大値のところでその
値を保持することになる。このラッチ回路25の出力デジ
タル値はデジタルアッテネータ3に与えられるため、そ
のデジタルアッテネータ3は再生出力が最大となる記録
電流を設定することになる。
記録電流設定期間が終了してもラッチモードを維持する
ことにより正規の記録時に最適記録電流で記録できるこ
とになる。この場合、設定期間は1フィールドで記録
し、すぐ1フィールド再生することにより設定するた
め、僅か30msec程度で済む。つまり、正規の記録前に30
msecの停止期間があるだけであり、テープ走行を必要と
しないためREWなどへのモードに入ることもなく極めて
短時間でスムーズに記録電流設定が可能となる。したが
って、従来の操作とほとんど変わることなく、使用者に
何も違和感も与えることなく、最適記録電流の設定が自
動的に行なえる。
以上の実施例では1個の回転磁気ヘッドを用いる装置に
ついて説明したが、複数個の回転磁気ヘッドを用いる記
録再生装置に対しては各々のヘッドに上記動作を実行す
ることにより、同様に適用しうることは言うまでもな
い。
以上のようにして通常の記録スイッチにより、本来の記
録を開始する前に自動的に記録電流設定期間を形成せし
め、その期間においてテープ走行を停止した状態で回転
ヘッドに順次異なる記録電流を供給して記録し、同テー
プ位置を回転ヘッドで再生しつつ再生レベルの最大値を
検出し、その時点の記録電流を保持させ、以後、その記
録電流でもって本来の記録を行なう。
したがって記録電流は、その都度最適値に設定されるこ
とになり、ひずみの少ないSN比の良い再生信号を得るこ
とができる。
本発明による最適記録電流の設定装置は、デジタル信号
によって記録電流が制御されるアッテネータを配置し、
テープ走行を停止せしめる記録電流設定期間の記録時に
はデジタル信号は順次計数を続けることによりステップ
的に記録電流を変化させ、再生時には再生出力レベルの
最大値を発生する時点でアッテネータを制御するデジタ
ル値を保持することにより行なうものである。したがっ
て、正規の記録電流値はデジタル値を記憶しておればよ
く正確な値を容易に維持することができる。また、記録
電流変化の精度,直線性のすぐれた制御ができるし、再
生出力の最大値検出もデジタル的に行なえるため正確に
求めることができる。
上述の実施例ではカウンタ,ラッチなどを使って説明し
たが、これらと同等の動作をマイクロコンピュータで行
なわせうるのはもちろんである。
本発明によればビデオテープレコーダの使用者は全く従
来のビデオテープレコーダと同じ操作でもって使用テー
プの種類,使用磁気ヘッドの使用時点での特性に応じた
最適記録電流を自動的に設定することができることにな
る。その結果、使用するテープ,ヘッドに応じた最高の
画質を常に得ることができる。もちろんヘッド摩耗に対
してもその時点での最高画質が保証されることになる。
さらに、本発明は使用者に利益を与えるばかりではな
く、ビデオテープレコーダの製造工程において最も時間
を要し、かつ熟練を要する調整工程を省くことが可能と
なるため、生産性の向上に結びつき、ひいてはコストダ
ウンの可能性をもつものである。
以上詳述したように、本発明の記録電流設定装置は、ビ
デオテープレコーダによる正規の記録信号の記録前に、
テープ停止状態にて予めテスト信号の記録・再生を行な
い、テープ,ヘッド系を含む記録,再生特性を計測しつ
つ再適記録電流に設定を行ない、以後本来の記録は、そ
の最適条件で実行せんとするものであり、テープ,ヘッ
ドの特性バラツキを吸収するだけでなくヘッド磨耗など
に対しても大きな効果がある。また、本発明によれば、
記録電流設定に要する時間は、回転ヘッドの2回転分
(記録と再生で60ms程度)程度ですみ、きわめて短時間
で電流の設定が実行でき、この記録電流設定期間をVTR
の記録開始時に設定しておけば、使用者に設定期間を設
けているという不自然感を全く与えることなく記録電流
の最適設定が可能になるなど、その工業的価値は極めて
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の記録電流設定装置の記録再生原理を説
明するための原理説明図、第2図は第1図の記録再生原
理を説明するためのタイムチャート、第3図は本発明の
記録電流設定装置の一実施例を示す要部ブロック構成
図、第4図は第3図に示した実施例の動作を説明するた
めのタイムチャートである。 1……回転ヘッド、2……録再切換スイッチ、3……デ
ジタルアッテネータ、4……記録増幅器、5……前置増
幅器、6……レベル検出器、7……最大値検出回路、8
……カウンタ、11……FM変調器、13,14,16,17,19,20,2
2,23……減衰器用抵抗、15,18,21,24……スイッチ、25
……ラッチ回路、26……カウンタ、27……ダイオード、
28……コンデンサ、29,30……サンプルホールド回路、3
1……コンパレータ、32……Dフリップフロップ回路、3
5,36……微分回路、33,34,38,40……ANDゲート、37,39
……ORゲート。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正規の記録信号を磁気テープに記録する前
    に、最適な記録電流を設定するための記録電流設定期間
    を有するビデオテープレコーダにおいて、記録電流を制
    御するアッテネータと、前記アッテネータを制御するデ
    ジタル回路と、磁気テープより再生された再生信号の振
    幅を検出するレベル検出器と、前記レベル検出器により
    検出された信号の最大値を検出する最大値検出回路を具
    備し、前記記録電流設定期間においては磁気テープの走
    行を停止せしめ、前記記録電流設定期間内の第1のモー
    ドでは前記デジタル回路により回転ヘッドの1回転中の
    磁気テープへの接触期間に順次変化する記録電流を磁気
    ヘッドに供給して磁気テープに記録するごとくし、前記
    記録電流設定期間内の第2のモードでは前記第1のモー
    ドで記録された信号を再生しつつ前記最大値検出回路に
    より再生レベルの最大値を検出し、前記最大値に至った
    時点で計数値を保持するラッチ回路を設け、前記記録電
    流設定期間を終えた正規の記録時には、前記ラッチ回路
    により保持された前記計数値に相当する記録電流を前記
    アッテネータにより設定し、以降の正規の記録信号の記
    録・再生を行なうようにしたことを特徴とする記録電流
    設定装置。
  2. 【請求項2】アッテネータは、複数個の抵抗減衰器とア
    ナログスイッチを有する抵抗減衰器群を含めてなり、デ
    ジタル回路からのデジタル信号によって減衰量がステッ
    プ的に制御されるように構成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項記載の記録電流設定装置。
  3. 【請求項3】デジタル回路は、その計数動作が第1のモ
    ードでは連続的であり、第2のモードではラッチ状態を
    有するように構成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項記載の記録電流設定装置。
  4. 【請求項4】最大値検出回路は、再生信号レベルをサン
    プルホールドし、順次比較していき前値よりも大きいと
    反転し、小さいと反転しないようにコンパレータ、サン
    プルホールド回路およびDフリップフロップ回路を含め
    て構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の記録電流設定装置。
JP57111289A 1982-06-28 1982-06-28 記録電流設定装置 Expired - Lifetime JPH0754567B2 (ja)

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JPS592208A JPS592208A (ja) 1984-01-07
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