JPH0753288B2 - ロ−ル調整方法 - Google Patents
ロ−ル調整方法Info
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- JPH0753288B2 JPH0753288B2 JP62140736A JP14073687A JPH0753288B2 JP H0753288 B2 JPH0753288 B2 JP H0753288B2 JP 62140736 A JP62140736 A JP 62140736A JP 14073687 A JP14073687 A JP 14073687A JP H0753288 B2 JPH0753288 B2 JP H0753288B2
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- JP
- Japan
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- rolls
- horizontal
- roll
- vertical
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B38/00—Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product
- B21B38/10—Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product for measuring roll-gap, e.g. pass indicators
- B21B38/105—Calibrating or presetting roll-gap
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/16—Adjusting or positioning rolls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/08—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel
- B21B1/088—H- or I-sections
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/08—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process
- B21B13/10—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process all axes being arranged in one plane
- B21B2013/106—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process all axes being arranged in one plane for sections, e.g. beams, rails
Description
この発明はビームミルスタンドのロール調整方法に関
し、特に圧延に先立って行なうロール位置の「ゼロイン
グ」（基準位置決め）方法に関する。
し、特に圧延に先立って行なうロール位置の「ゼロイン
グ」（基準位置決め）方法に関する。
従来、圧延に先立つビームミルのロールの組立は、主に
熟練工の試行錯誤によりなされていた。一定の寸法のビ
ームが必要であることがわかると、当業界ではロール調
整ギヤを使用してロールをほぼ正確な間隔に配置し、試
し長さのビームを圧延し、生じたビームの寸法をチェッ
クして規格と比較し、ビームミルの水平ロールと垂直ロ
ールの位置を調整して誤差を減少させ、さらに試し長さ
のビームを圧延し、必要な製品の許容誤差範囲内の寸法
のビームが製造されるまで上記の手順を何度も繰り返す
ことが行なわれていた。明らかにこの方法は原材料と時
間の両方において不経済である。ストリップミルで使用
されている自動板厚制御技術をビームミルに適用するこ
とが提案され、精確な位置決めが可能になったが、既存
の試行錯誤による組立方法はこの新技術には適さず、そ
のようなフィードバック手段で可能な精確さをこの技術
は利用していない。公知の自動板厚制御方法は、ロール
固定／支持部を支持する油圧カプセル内の圧力を感知す
ることによりロールにかかる圧力を検知する圧力センサ
ーと、ロールの実際の位置を検知しその位置の変化を感
知するもう一つの位置センサーとを有する。ストリップ
ミルでは、感知された油圧カプセル内の油圧変化が圧延
中に圧延荷重を較正するのに使用される。位置センサー
は使用する一対のロールの位置の初期化に使用される。 この従来技術の大きな欠点は、圧延開始に先立ってロー
ル同志の相対的な心合わせが適当になされていないこと
である。
熟練工の試行錯誤によりなされていた。一定の寸法のビ
ームが必要であることがわかると、当業界ではロール調
整ギヤを使用してロールをほぼ正確な間隔に配置し、試
し長さのビームを圧延し、生じたビームの寸法をチェッ
クして規格と比較し、ビームミルの水平ロールと垂直ロ
ールの位置を調整して誤差を減少させ、さらに試し長さ
のビームを圧延し、必要な製品の許容誤差範囲内の寸法
のビームが製造されるまで上記の手順を何度も繰り返す
ことが行なわれていた。明らかにこの方法は原材料と時
間の両方において不経済である。ストリップミルで使用
されている自動板厚制御技術をビームミルに適用するこ
とが提案され、精確な位置決めが可能になったが、既存
の試行錯誤による組立方法はこの新技術には適さず、そ
のようなフィードバック手段で可能な精確さをこの技術
は利用していない。公知の自動板厚制御方法は、ロール
固定／支持部を支持する油圧カプセル内の圧力を感知す
ることによりロールにかかる圧力を検知する圧力センサ
ーと、ロールの実際の位置を検知しその位置の変化を感
知するもう一つの位置センサーとを有する。ストリップ
ミルでは、感知された油圧カプセル内の油圧変化が圧延
中に圧延荷重を較正するのに使用される。位置センサー
は使用する一対のロールの位置の初期化に使用される。 この従来技術の大きな欠点は、圧延開始に先立ってロー
ル同志の相対的な心合わせが適当になされていないこと
である。
この発明の目的は、ビームミルスタンドのロールの心合
わせを初期化する方法を提供することにある。 この発明の一つの実施態様に従えば、ビームミルスタン
ドの水平および垂直ロールを心合わせする方法におい
て、 （ａ）第１水平ロールを基準位置に置き、 （ｂ）垂直ロールを第１水平ロールの対向側面に接触さ
せて垂直ロールの基準位置を決め、 （ｃ）垂直ロールをそれらの基準位置から後退させ、 （ｄ）第２水平ロールを第１水平ロールに接触させて第
２水平ロールの基準位置を決め、かつ （ｅ）垂直ロールを上下の両水平ロールの側面に接触さ
せる工程から成る方法，が提供される。 水平ロールが軸方向に正しく心合わせされるならば、こ
の方法は四つのロールを、それらの位置を調整して所望
の寸法のビームを圧延することができる正しい基準位置
に配置するのに通常は充分である。しかしながら、水平
ロールが軸方向にずれているならば、正しく心合わせす
るための追加の工程が必要になろう。 この発明の方法は、さらに、 （ｆ）工程（ｂ）における垂直ロールのロール間間隔と
工程（ｅ）における垂直ロールのロール間間隔を比較し
て水平動作ロールの軸方向のずれの有無を決定し、 （ｇ）垂直ロールを所定量だけ後退させ、 （ｈ）水平ロールを分離し、水平ロールの一つを軸方向
に調整して上記の決定されたずれを較正し、再び該水平
ロールを配置し、かつ （ｉ）第１および第２水平ロールの側面に垂直ロールを
接触させる工程を含む。 好ましくは、軸方向に調整された水平ロールが第２水平
ロールである。また、第１水平ロールが上水平ロールで
あり、第２水平ロールが下水平ロールであるのが好まし
い。 この発明の好適な実施態様は、以下に説明するように、
各水平ロール対および垂直ロール対に公知の自動板厚制
御手段を使用して実施することができる。
わせを初期化する方法を提供することにある。 この発明の一つの実施態様に従えば、ビームミルスタン
ドの水平および垂直ロールを心合わせする方法におい
て、 （ａ）第１水平ロールを基準位置に置き、 （ｂ）垂直ロールを第１水平ロールの対向側面に接触さ
せて垂直ロールの基準位置を決め、 （ｃ）垂直ロールをそれらの基準位置から後退させ、 （ｄ）第２水平ロールを第１水平ロールに接触させて第
２水平ロールの基準位置を決め、かつ （ｅ）垂直ロールを上下の両水平ロールの側面に接触さ
せる工程から成る方法，が提供される。 水平ロールが軸方向に正しく心合わせされるならば、こ
の方法は四つのロールを、それらの位置を調整して所望
の寸法のビームを圧延することができる正しい基準位置
に配置するのに通常は充分である。しかしながら、水平
ロールが軸方向にずれているならば、正しく心合わせす
るための追加の工程が必要になろう。 この発明の方法は、さらに、 （ｆ）工程（ｂ）における垂直ロールのロール間間隔と
工程（ｅ）における垂直ロールのロール間間隔を比較し
て水平動作ロールの軸方向のずれの有無を決定し、 （ｇ）垂直ロールを所定量だけ後退させ、 （ｈ）水平ロールを分離し、水平ロールの一つを軸方向
に調整して上記の決定されたずれを較正し、再び該水平
ロールを配置し、かつ （ｉ）第１および第２水平ロールの側面に垂直ロールを
接触させる工程を含む。 好ましくは、軸方向に調整された水平ロールが第２水平
ロールである。また、第１水平ロールが上水平ロールで
あり、第２水平ロールが下水平ロールであるのが好まし
い。 この発明の好適な実施態様は、以下に説明するように、
各水平ロール対および垂直ロール対に公知の自動板厚制
御手段を使用して実施することができる。
以下、この発明の好適な実施態様を添付の図面を参照し
ながら説明するが、この発明はこの実施態様に限定され
ない。 図示のビームミルの水平ロールおよび垂直ロールは、水
平ロールおよび垂直ロールの位置を調整するための通常
のメカニズムをもつスタンドに載置する。さらに、水平
ロール対と垂直ロール対の双方とも、一対のロール間の
間隙を調節するための自動板厚制御手段を有する。以下
の説明から明らかなように自動板厚制御手段は、好適な
実施態様に係る方法において特別の用途に使用されてい
る。 第１図および好適な実施態様に係る方法の予備工程から
説明を始めると、先ず、ロール寸法が自動ロール板厚制
御手段に供給される。両垂直ロールが水平ロールから約
30mm離れた位置に後退させられ、下の水平ロールが最低
位置に下げられる。次いで、上の水平ロールがスクリュ
ーダウンギヤを使用して上水平ロール面が通過線（pass
line）上にくるように位置される。この通過線は、加
工物の中心を通る仮想線である。 第２図を参照すると、垂直ロールの油圧式又は自動板厚
制御（AGC）シリンダーが伸張され、垂直ロールがスク
リューインギヤを使用して上水平ロールの方に横移動さ
れる。垂直ロールの上水平ロール側面との接触は垂直ロ
ールAGC手段の圧力トランスデューサを使用して検知さ
れ、接触した所で垂直ロールの内方への横断が停止され
る。垂直ロールAGC手段の圧力トランスデューサの位置
がゼロにされる。 第３図では、垂直ロールがAGCシリンダーを使用して約1
5mm後退させられ、下水平ロールがスクリューアップギ
ヤを使用して上昇させられる。水平ロールAGCシステム
の圧力トランスデューサが水平ロールの接触を検知すの
に使用され、これらのロールが接触すると下水平ロール
の上昇運動は停止される。こうして水平ロールAGCシス
テムの圧力トランスデューサの位置がゼロにされる。 第３図の概略図では水平ロールは軸方向に心合わせされ
ているが、このことは必要ではなく、通常もそうなって
いない。第４図は水平ロールが軸方向にずれている場合
を示しており、この問題をこの発明の好適な実施態様が
克服する工程を次に説明する。 第４図は上水平ロールの左側に偏って配置された下水平
ロールを示している。実際上はこの偏りは左側にも右側
にもなり、もし右側に偏っていれば以下に説明する手順
をそれに応じて変更すればよい。 このように、第４図においては、軸方向にずれた上下水
平ロールが接触されている。垂直ロールはAGCシリンダ
ーを使用して内方に横移動され、垂直ロールの水平ロー
ルとの接触はAGC手段上の圧力トランスデューサを使用
して検知される。第４図に示す配置では、第２図におい
て説明したように右側垂直ロールが上水平ロールと係合
し、上水平ロール及び右側垂直ロールが共にゼロ位置に
ある。一方、左側垂直ロールは下水平ロールと接触し、
従って垂直ロールは、量「Ｘ」だけゼロ位置から偏って
いる。この量「Ｘ」は、AGC手段の垂直ロール位置トラ
ンスデューサにより検知される。垂直ロールAGC手段に
よって検知される左側垂直ロールの偏り「Ｘ」は、水平
ロールの軸方向のずれに相当する。この軸方向のずれは
較正されなければならない。 第５図を参照すると、垂直ロールがAGC手段を使用して5
0mm後退させられ、下水平ロールが5mm下降させられてい
る。下水平ロールは次いで、軸方向に測定された誤差
「Ｘ」だけ軸方向調整ギヤモータを必要回転数回して右
方向へ移動される。このようにして、上下水平ロールは
正確に軸方向に心合わせされる。 第６図に示すように、ロールの調整を継続して下ロール
を上ロールに接触させ、この接触を水平ロールAGC手段
の圧力トランスデューサを用いて検知し、下ロールの運
動が停止される。次いで、両垂直ロールがAGC油圧カプ
セルを使用して内方に横断され、心合わせされた水平ロ
ールに接触する。そして垂直ロールの軸方向の調整がチ
ェックされる。 こうして、今や水平ロールと垂直ロールは、圧延すべき
予定表の第１パスに対して準備の整った「ゼロ」位置に
ある。要求されるビーム寸法はAGC手段にプログラムす
ることができ、ビームロールの正しい基準位置決めが達
成されたので正しい寸法のビームを容易に製造すること
ができる。
ながら説明するが、この発明はこの実施態様に限定され
ない。 図示のビームミルの水平ロールおよび垂直ロールは、水
平ロールおよび垂直ロールの位置を調整するための通常
のメカニズムをもつスタンドに載置する。さらに、水平
ロール対と垂直ロール対の双方とも、一対のロール間の
間隙を調節するための自動板厚制御手段を有する。以下
の説明から明らかなように自動板厚制御手段は、好適な
実施態様に係る方法において特別の用途に使用されてい
る。 第１図および好適な実施態様に係る方法の予備工程から
説明を始めると、先ず、ロール寸法が自動ロール板厚制
御手段に供給される。両垂直ロールが水平ロールから約
30mm離れた位置に後退させられ、下の水平ロールが最低
位置に下げられる。次いで、上の水平ロールがスクリュ
ーダウンギヤを使用して上水平ロール面が通過線（pass
line）上にくるように位置される。この通過線は、加
工物の中心を通る仮想線である。 第２図を参照すると、垂直ロールの油圧式又は自動板厚
制御（AGC）シリンダーが伸張され、垂直ロールがスク
リューインギヤを使用して上水平ロールの方に横移動さ
れる。垂直ロールの上水平ロール側面との接触は垂直ロ
ールAGC手段の圧力トランスデューサを使用して検知さ
れ、接触した所で垂直ロールの内方への横断が停止され
る。垂直ロールAGC手段の圧力トランスデューサの位置
がゼロにされる。 第３図では、垂直ロールがAGCシリンダーを使用して約1
5mm後退させられ、下水平ロールがスクリューアップギ
ヤを使用して上昇させられる。水平ロールAGCシステム
の圧力トランスデューサが水平ロールの接触を検知すの
に使用され、これらのロールが接触すると下水平ロール
の上昇運動は停止される。こうして水平ロールAGCシス
テムの圧力トランスデューサの位置がゼロにされる。 第３図の概略図では水平ロールは軸方向に心合わせされ
ているが、このことは必要ではなく、通常もそうなって
いない。第４図は水平ロールが軸方向にずれている場合
を示しており、この問題をこの発明の好適な実施態様が
克服する工程を次に説明する。 第４図は上水平ロールの左側に偏って配置された下水平
ロールを示している。実際上はこの偏りは左側にも右側
にもなり、もし右側に偏っていれば以下に説明する手順
をそれに応じて変更すればよい。 このように、第４図においては、軸方向にずれた上下水
平ロールが接触されている。垂直ロールはAGCシリンダ
ーを使用して内方に横移動され、垂直ロールの水平ロー
ルとの接触はAGC手段上の圧力トランスデューサを使用
して検知される。第４図に示す配置では、第２図におい
て説明したように右側垂直ロールが上水平ロールと係合
し、上水平ロール及び右側垂直ロールが共にゼロ位置に
ある。一方、左側垂直ロールは下水平ロールと接触し、
従って垂直ロールは、量「Ｘ」だけゼロ位置から偏って
いる。この量「Ｘ」は、AGC手段の垂直ロール位置トラ
ンスデューサにより検知される。垂直ロールAGC手段に
よって検知される左側垂直ロールの偏り「Ｘ」は、水平
ロールの軸方向のずれに相当する。この軸方向のずれは
較正されなければならない。 第５図を参照すると、垂直ロールがAGC手段を使用して5
0mm後退させられ、下水平ロールが5mm下降させられてい
る。下水平ロールは次いで、軸方向に測定された誤差
「Ｘ」だけ軸方向調整ギヤモータを必要回転数回して右
方向へ移動される。このようにして、上下水平ロールは
正確に軸方向に心合わせされる。 第６図に示すように、ロールの調整を継続して下ロール
を上ロールに接触させ、この接触を水平ロールAGC手段
の圧力トランスデューサを用いて検知し、下ロールの運
動が停止される。次いで、両垂直ロールがAGC油圧カプ
セルを使用して内方に横断され、心合わせされた水平ロ
ールに接触する。そして垂直ロールの軸方向の調整がチ
ェックされる。 こうして、今や水平ロールと垂直ロールは、圧延すべき
予定表の第１パスに対して準備の整った「ゼロ」位置に
ある。要求されるビーム寸法はAGC手段にプログラムす
ることができ、ビームロールの正しい基準位置決めが達
成されたので正しい寸法のビームを容易に製造すること
ができる。
第１図ないし第６図は、この発明の好適な実施態様に従
うビームミルのロールの心合わせの段階を逐次的に示す
説明図である。
うビームミルのロールの心合わせの段階を逐次的に示す
説明図である。
Claims (1)
- 【請求項１】上下の水平ロールと、該ロールの位置を調
整しロール間の間隙を変化させる手段と、位置トランス
デューサ及び圧力トランスデューサを含み水平ロール間
の間隙を制御する第１の自動板厚制御手段と、一対の垂
直ロールと、両ロールの位置を調整しロール間の間隙を
変化させる手段と、位置トランスデューサ及び圧力トラ
ンスデューサを含み垂直ロール間の間隙を制御する第２
の自動板厚制御手段とを有するビームミルスタンドのロ
ールを自動的に調整する方法において、 （ａ） 第１水平ロールの位置を基準位置に調整し、 （ｂ） 第２の自動板厚制御（AGC）手段の圧力トラン
スデューサが第１水平ロールの両側面との接触を検知す
るまで両垂直ロールの位置を調整して、両垂直ロールの
基準位置を決定し、 （ｃ） 第２のAGC手段の位置トランスデューサをゼロ
にし、 （ｄ） 垂直ロールをそれらの基準位置から後退させ、 （ｅ） 第１の板厚制御手段の圧力トランスデューサが
両水平ロールの接触を検知するまで第２水平ロールの位
置を調整し、 （ｆ） 第１のAGC手段の位置トランスデューサをゼロ
にし、 （ｇ） 両垂直ロールの位置を調整して上下の両水平ロ
ールの側面に接触させ、 （ｈ） 工程（ｂ）における垂直ロールのロール間間隔
と工程（ｇ）における垂直ロールのロール間間隔を比較
して水平動作ロールの軸方向のずれの有無を決定し、軸
方向のずれがあれば （ｉ） 両垂直ロールを所定量だけ後退させ、 （ｊ） 水平ロールを分離し、一方の水平ロールの位置
を軸方向に調整して上記の決定されたずれを矯正し、 （ｋ） 両水平ロールを接触させ、 （ｌ）両垂直ロールの位置を調整して、第１及び第２水
平ロールの側面に接触させる工程を含んで成ることを特
徴とするロール調整方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8613353 | 1986-06-03 | ||
| GB868613353A GB8613353D0 (en) | 1986-06-03 | 1986-06-03 | Roll adjustment method |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS635813A JPS635813A (ja) | 1988-01-11 |
| JPH0753288B2 true JPH0753288B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=10598794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62140736A Expired - Lifetime JPH0753288B2 (ja) | 1986-06-03 | 1987-06-03 | ロ−ル調整方法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4787226A (ja) |
| EP (1) | EP0248605B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0753288B2 (ja) |
| AU (1) | AU596846B2 (ja) |
| DE (1) | DE3767038D1 (ja) |
| ES (1) | ES2020564B3 (ja) |
| GB (1) | GB8613353D0 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0275875B2 (de) * | 1987-01-23 | 1997-03-19 | Sms Schloemann-Siemag Aktiengesellschaft | Anstellvorrichtung für ein Universalwalzgerüst |
| EP0399296B1 (de) * | 1989-05-24 | 1993-08-11 | Sms Schloemann-Siemag Aktiengesellschaft | Automatisches Einrichten eines Universalwalzgerüstes nach dessen Umbau auf neue Profilformate |
| DE4035276C1 (ja) * | 1990-11-02 | 1992-05-07 | Mannesmann Ag, 4000 Duesseldorf, De | |
| IT1281601B1 (it) * | 1996-01-09 | 1998-02-20 | Innocenti Eng Spa | Dispositivo di regolazione bilanciata della posizione dei rulli in gabbie a due rulli di lavoro per laminatoi longitudinali |
| IT1400261B1 (it) * | 2010-05-26 | 2013-05-24 | Danieli Off Mecc | Sistema di azzeramento gabbia di laminazione. |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1935604A1 (de) * | 1969-07-14 | 1971-01-28 | Demag Ag | Vorrichtung zum Einrichten von Walzen |
| JPS5334587B2 (ja) * | 1973-12-05 | 1978-09-21 | ||
| DE2454896A1 (de) * | 1974-11-20 | 1976-08-12 | Betr Forsch Inst Angew Forsch | Verfahren zum einstellen eines parallelen walzspaltes |
| FR2374101A1 (fr) * | 1976-12-17 | 1978-07-13 | Secim | Cage pour train continu de laminage de profiles |
| JPS5931404B2 (ja) * | 1979-08-03 | 1984-08-02 | 新日本製鐵株式会社 | 軌条およびその類似形鋼のユニバ−サル圧延方法 |
| DE3501622A1 (de) * | 1985-01-19 | 1986-07-24 | Mannesmann AG, 4000 Düsseldorf | Verfahren zum automatischen einrichten der walzen eines universal-walzgeruestes |
-
1986
- 1986-06-03 GB GB868613353A patent/GB8613353D0/en active Pending
-
1987
- 1987-05-29 EP EP87304770A patent/EP0248605B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-05-29 ES ES87304770T patent/ES2020564B3/es not_active Expired - Lifetime
- 1987-05-29 DE DE8787304770T patent/DE3767038D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-06-02 AU AU73898/87A patent/AU596846B2/en not_active Ceased
- 1987-06-03 US US07/057,085 patent/US4787226A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-06-03 JP JP62140736A patent/JPH0753288B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ES2020564B3 (es) | 1991-08-16 |
| GB8613353D0 (en) | 1986-07-09 |
| JPS635813A (ja) | 1988-01-11 |
| AU596846B2 (en) | 1990-05-17 |
| EP0248605A1 (en) | 1987-12-09 |
| EP0248605B1 (en) | 1990-12-27 |
| DE3767038D1 (de) | 1991-02-07 |
| AU7389887A (en) | 1987-12-10 |
| US4787226A (en) | 1988-11-29 |
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