JPH0753103Y2 - 制御盤の操作表示用窓枠 - Google Patents

制御盤の操作表示用窓枠

Info

Publication number
JPH0753103Y2
JPH0753103Y2 JP5890290U JP5890290U JPH0753103Y2 JP H0753103 Y2 JPH0753103 Y2 JP H0753103Y2 JP 5890290 U JP5890290 U JP 5890290U JP 5890290 U JP5890290 U JP 5890290U JP H0753103 Y2 JPH0753103 Y2 JP H0753103Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frames
pair
operation display
control panel
right frames
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5890290U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0418881U (ja
Inventor
豊 長谷川
Original Assignee
河村電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 河村電器産業株式会社 filed Critical 河村電器産業株式会社
Priority to JP5890290U priority Critical patent/JPH0753103Y2/ja
Publication of JPH0418881U publication Critical patent/JPH0418881U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0753103Y2 publication Critical patent/JPH0753103Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案は、動力負荷の制御、監視等を行なう制御盤の操
作表示用窓枠に関するものである。
ロ 従来の技術 従来、制御盤の操作表示用窓枠は、第6図に示すよう
に、窓孔3の相対する一対の左右の辺に装着可能に成形
した一対の左右フレーム14a、14bと、この一対の左右フ
レーム14a、14bの端部を覆い且つそれを保持するように
扉3前面より挿入して、前記左右フレーム14a、14bに取
付け可能に成形した一対の上下フレーム15a、15bとを、
夫々上下フレーム15a、15b側からネジ(図示しない)止
めしていた。
ハ 考案が解決しようとする課題 上記従来技術は、一対の左右フレーム14a、14bと一対の
上下フレーム15a、15bとをネジ止めするものであるか
ら、窓枠の組み立てに手間が掛り作業能率が悪かった。
しかも、1個の窓枠に対し少なくとも4本のネジを必要
とするので、部品管理が厄介になると共にコスト高を招
いていた。
ニ 課題を解決するための手段 本考案は、上記従来技術の問題点に鑑み、左右フレーム
と上下フレームとを螺着することなく、左右フレームに
上下フレームを嵌合させることによって、作業能率の向
上及び部品点数の削減を図るもので、その構成は、前面
が開口したボックスの開口面を覆う扉に操作表示用の窓
孔を形成した制御盤において、前記窓孔の相対する一対
の左右の縁部に装着可能に成形した一対の左右枠と、こ
の一対の左右枠の両端部を夫々覆い、且つこの一対の左
右枠間を保持するように扉前面より挿入して、前記左右
枠に嵌着可能に成形した一対の上下枠とから成るように
している。
ホ 作用 一対の左右枠を扉の窓孔の左右の縁部に装着し、更に一
対の上下枠を、その左右枠の両端部を夫々覆い且つ左右
枠間を保持するようにして扉前面より挿入すると、一対
の上下枠が一対の左右枠に容易に嵌着され、操作表示用
の窓枠が形成される。
ヘ 実施例 本考案に係る制御盤の操作表示用窓枠の一実施例を添付
図面に基づいて説明する。
第1図において、1は前面が開口した制御盤のボック
ス、2はその開口面を覆う外扉で、その扉2には、上下
方向に長い矩形状の操作表示用の窓孔3が形成されてお
り、窓孔3の左右及び上下の縁部には、射出成形により
成形した一対の左右枠4a、4bと一対の上下枠5a、5bとが
夫々装着されている。一対の左右枠4a、4bは同一形状で
左右対称に取り付けられ、又、一対の上下枠5a、5bも同
様に同一形状で上下対称に取り付けられている。したが
って、それらの構造は左右枠4及び上下枠5として以下
説明する。
左右枠4は、第2図(a)及び(b)示の如く、枠取り
付け時における手前部(第2図(a)において左方を指
す)に長手方向にわたって段部6が形成され、この段部
6の中央部に長手方向にわたって外扉2の窓孔3の縁部
が嵌入する外扉掛合溝7が設けられている。そして段部
6と反対側面の上部及び下部には、断面半円形状の上下
枠掛合上凹部8a及び上下枠掛合下凹部8bが刻設されてい
る。
又、上下枠5は、第3図(a)、(b)、(c)示の如
く、略平板状に形成され、その前部には側方及び下方
(又は上方)に張り出した覆い片9が一体的に形成さ
れ、その覆い片9の内側(第3図(d)において左方を
指す)両端部には、外扉2の窓孔3の上下部に穿設され
た位置決め穴13(第6図に示す)に嵌合する摺り割り状
の段付き突起10、10が夫々設けられている。そして、上
下枠5の両側には、左右枠4の断面と略同じ形状の位置
決め段部11が、凹状に形成されて左右枠4との位置決め
を行なうようになっている。この位置決め段部11、11の
中央付近には、左右枠4の上下枠掛合上凹部8a及び上下
枠掛合下凹部8bと掛合する掛合突起12、12が夫々設けら
れている。
上記のように構成された窓枠は、次の要領で簡単に組み
立てられる。即ち、左右枠4の外扉掛合溝7を、外扉2
の窓孔3の左右の縁部に嵌入し、更に、上下枠5の位置
決め段部11を左右枠4の側にして、上下枠5の掛合突起
12を外扉2の前面から、左右枠4の上下枠掛合上凹部8a
に重ね合わせる。
外扉2の窓孔3の上下部の位置決め穴13、13に、上下枠
5の摺り割り状の段付き突起10、10を夫々合わせ、その
段付き部分が位置決め穴13に完全に入り込むまで、又、
上下枠5の掛合突起12が左右枠4の上下枠掛合下凹部8b
に重ね合うまで、夫々挿入することによって窓枠が外扉
2に装着される。
このように、上下枠5の両端で左右枠4の段部6を夫々
覆い乍ら、上下枠5の摺り割り状の段付き突起10を外扉
2の位置決め穴13に装着するので、摺り割り状の弾性力
と段付き部の係止とにより、左右枠4及び上下枠5の外
扉2の前面方向への脱落が防止される。
ト 考案の効果 上記説明のように、本考案に係る制御盤の操作表示用窓
枠は、窓孔の左右縁部に装着した一対の左右枠に、一対
の上下枠を嵌着させて形成するものであるから、ネジ締
め等の煩雑な作業の必要が無く、工具無しで能率良く組
み立て作業が出来ると共に、部品点数が少ないので部品
管理が容易となり、コストを低減させることが出来る
等、その実益は大きいものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る操作表示用窓枠を装着した制御盤
の斜視図、第2図(a)、(b)は夫々左右枠の平面
図、右側面図、第3図(a)、(b)及び(c)は夫々
上下枠の平面図、正面図、及び底面図で、第3図(d)
は第3図(a)の左側面図、第4図は外扉の窓孔の上下
部に穿設された位置決め穴を示す説明図、第5図
(a)、(b)は夫々操作表示用窓枠を組み立てた平面
図、正面図、第6図は従来の操作表示用窓枠を装着した
制御盤の斜視図である。 1……制御盤のボックス、2……外扉、3……窓孔、4
……左右枠、4a……右枠、4b……左枠、5……上下枠、
5a……上枠、5b……下枠、6……段部、7……外扉掛合
溝、8a……上下枠掛合上凹部、8b……上下枠掛合下凹
部、9……覆い片、10……摺り割り状の段付き突起、11
……位置決め段部、12……掛合突起、13……位置決め
穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面が開口したボックスの開口面を覆う扉
    に操作表示用の窓孔を形成した制御盤において、前記窓
    孔の相対する一対の左右の縁部に装着可能に成形した一
    対の左右枠と、この一対の左右枠の両端部を夫々覆い、
    且つこの一対の左右枠間を保持するように扉前面より挿
    入して、前記左右枠に嵌着可能に成形した一対の上下枠
    とから成ることを特徴とする制御盤の操作表示用窓枠。
JP5890290U 1990-06-04 1990-06-04 制御盤の操作表示用窓枠 Expired - Lifetime JPH0753103Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5890290U JPH0753103Y2 (ja) 1990-06-04 1990-06-04 制御盤の操作表示用窓枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5890290U JPH0753103Y2 (ja) 1990-06-04 1990-06-04 制御盤の操作表示用窓枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0418881U JPH0418881U (ja) 1992-02-17
JPH0753103Y2 true JPH0753103Y2 (ja) 1995-12-06

Family

ID=31584932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5890290U Expired - Lifetime JPH0753103Y2 (ja) 1990-06-04 1990-06-04 制御盤の操作表示用窓枠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0753103Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0418881U (ja) 1992-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0753103Y2 (ja) 制御盤の操作表示用窓枠
JPH0331099Y2 (ja)
JPH028483Y2 (ja)
JPH0640312Y2 (ja) 戸当り兼用外れ止め装置
JP2663374B2 (ja) 複合窓サッシの縦枠連結構造
JPS6344540Y2 (ja)
JP2596735Y2 (ja) ブラインドのヘッドボックスエンドキャップ
JPH0322947Y2 (ja)
JPH068205Y2 (ja) 金具取付け部の変形防止装置
JPS5841355Y2 (ja) 金属製框ドア
JP2789511B2 (ja) 化粧額縁の取付構造
JP2597640Y2 (ja) シャッターにおける座板の取付装置
JPH0750804Y2 (ja) 電気機器収納盤
JP2939796B2 (ja) ガラスパネルにおけるガラス板保持枠杆
JPS6233894Y2 (ja)
JPH0336262Y2 (ja)
JPH0223020Y2 (ja)
JPH0340168Y2 (ja)
JPS6215439Y2 (ja)
JPH033217Y2 (ja)
JP2571051Y2 (ja) サッシ枠の上コーナー部水密構造
JPH0418145Y2 (ja)
JPH07640Y2 (ja) 後付ブラインド内蔵サッシ
JPH0643920Y2 (ja) ダブルテ−プレコ−ダ−
JP2596374Y2 (ja) ローパーティションのポストキャップ