JPH0752746A - 乗用車用エアバッグクッション - Google Patents

乗用車用エアバッグクッション

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JPH0752746A
JPH0752746A JP6133208A JP13320894A JPH0752746A JP H0752746 A JPH0752746 A JP H0752746A JP 6133208 A JP6133208 A JP 6133208A JP 13320894 A JP13320894 A JP 13320894A JP H0752746 A JPH0752746 A JP H0752746A
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JP
Japan
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airbag cushion
vent
woven fabric
gas
dynamic
Prior art date
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Application number
JP6133208A
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English (en)
Inventor
Brent Marchant
マーチャント ブレント
Bradley D Harris
ディー.ハリス ブラドリー
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Morton International LLC
ATK Launch Systems LLC
Original Assignee
Morton Thiokol Inc
Morton International LLC
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Publication date
Application filed by Morton Thiokol Inc, Morton International LLC filed Critical Morton Thiokol Inc
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/23Inflatable members
    • B60R21/239Inflatable members characterised by their venting means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高温ガスにさらされた時徐々に壊れてエアバ
ッグクッションの通気口を段階的に開放し、エアバッグ
クッションが所定位置となるまで開放が遅らされるよう
にする。 【構成】 乗用車に用いられるエアバッグクッションか
らガスが排出される速度を制御する装置である。新規な
ガス通気口がエアバッグの構成される材料の中に組込ま
れている。この通気口は、臨界温度以下でガスに対し不
透過性でありまた臨界速度以上でガスに対し透過性とな
る動的通気口を具備している。この動的通気口は、高い
衝撃の衝突の間又は平均的な乗員より大きな衝撃がエア
バッグクッションに加わった時にガスを余分に吐出させ
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に乗用車用の膨張可
能モジュール式乗員拘束装置又はさらに普通に知られて
いるようなエアバッグ拘束装置に関する。このような装
置は自動車又は他の車両において繰縦車輪の少なくとも
一部に又は運転者の近傍に取付けられ運転者を保護する
ようにしまたダッシュボード又は乗員に近接して取付け
られ衝突時に乗員を保護するようにしている。さらに詳
しくは、本発明は、エアバッグクッションからのガスの
放出速度を制御しまたエアバッグクッションの過剰加圧
を防止する改良された手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】衝突の間自動車の乗員の運動を拘束する
ためのエアバッグ拘束装置はずっと以前から知られてい
る。このエアバッグ拘束装置は乗員の非常に近くに位置
し平常時は折りたたまれた状態となっている。しかし衝
突の場合はこのエアバッグは、ガス発生器又はさらに普
通に知られている膨張器の中のガス発生材料の燃焼によ
って発生したガスによって約20から40ミリ秒で膨張
されるこのガス発生剤は作動開始器によって点火され
る。ガス発生材料の迅速な燃焼から得られた燃焼ガスの
圧力はガスをバッグの中に噴出させバッグの迅速な膨張
を生じるようにする。この膨張装置によって発生したガ
スは膨張装置の内部のフィルターユニットによりろ過さ
れる。
【0003】ガスの流れを実質的に透過させない材料か
ら通常作られたエアバッグクッションは典型的にはその
一部にエアバッグクッション内部に収容されたガスのた
めの出口としての働きをする少なくとも1つの通気口が
設けられる。これに代え、このエアバッグクッションは
その一部にクッション内部に収容されたガスのための出
口として作用する透過性のある織布を設けることができ
る。典型的な作動条件のための通気口又は透過性の織布
は過剰の圧力をエアバッグクッション内部から放出しク
ッションが破裂するのを防止しまた加圧し過ぎたエアバ
ッグクッションに衝突する乗員の反動を防止するように
している。ガス発生材料が高温のもとでの貯蔵によりさ
らに反応するようになった時、すなわち晴れて太陽に照
らされた日の自動車における貯蔵、自動車が高エネルギ
ーの衝突に巻き込まれた時、又はきわめて大きな乗員で
あった時は、この通気手段はエアバッグクッションにと
って適当な圧力減少の作用をしなくなる。増大したガス
圧力をエアバッグクッションから制御された方法で解放
するのに適合するよう第2の圧力減少手段を設けること
が好ましい。
【0004】この問題に対する解決はエアバッグクッシ
ョンの内部から過剰の圧力を放出するため排出通気口を
破り開放する破裂可能な当て布、継ぎ目その他を用いる
ことによって達成された。このような解決策はタカダの
米国特許第4,805,930号、オカダ他の米国特許
第4,097,065号、ナカジマ他の米国特許第5,
016,913号、及びCarey他の米国特許第3,
527,475号に開示されている。
【0005】タカダ特許により開示されているように、
エアバッグクッションの織布要素の間の縫いつけられた
継ぎ目が、エアバッグクッションが過剰圧力にさらされ
た時局限された膨張を引き起こす。エアバッグクッショ
ンは継ぎ目に沿って開口し外被織布のフィルム被膜を継
ぎ目に沿って引裂く。これによりガスは流出することが
でき周囲の温度の変化に関係なく、実質的に一定の全体
の最大圧力を保持することができる。
【0006】オカダ特許においては、エアバッグ通気口
は少なくとも1つのくさび型のつまみ縫いが設けられた
ガス透過性の布で被膜されている。このつまみ縫い部分
が裂けた時ふくらみ部分をもたらしエアバッグクッショ
ン内部の圧力を減じクッションが破裂するのを防止す
る。
【0007】ガス通気口を部分的に閉じる熱収縮性材料
がナカジマ特許によって開示されている。この収縮包装
は収縮してガスが膨張器からエアバッグクッションに導
入される時エアバッグクッションからのガスが通過する
ための面積を増大させるようにする。
【0008】ガス通気口を被覆する当て布がGarey
特許に開示されている。この当て布はエアバッグクッシ
ョンが作られる材料より強度が低い材料から作られる。
当て布は接着剤又は同様の手段によりクッションに取付
けられる。エアバッグクッションが過剰に加圧された
時、当て布がガス通気口の周縁に沿って裂けガスがエア
バッグクッションから排出できるフラップ(たれ片)を
形成する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はエアバ
ッグクッションのための第2の圧力減少手段を提供する
ことである。
【0010】本発明の他の目的は、より高温のガスにさ
らされた時徐々にこわれてエアバッグクッションの通気
口を段階的に開放するようにしたエアバッグクッション
の部分を提供することである。
【0011】本発明のまた他の目的は、エアバッグクッ
ションが自動車の乗員からの衝撃を受け容れられる位置
に配置されるまで遅らされるような形式の通気口を提供
することである。
【0012】本発明のさらに他の目的は、正常なエアバ
ッグクッションの位置状態のもとでは実質的にガス不透
過性であり、しかも高圧状態のもとではガスに対し透過
性とすることができるとともにエアバッグクッション全
体の完全な状態を低下させることのない、ガス排出手段
を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】以下の記載から明らかと
なる本発明の上記の目的とその他の目的は、可変多孔領
域を形成する少なくとも1つの動的通気口が設けられ
た、乗用車に用いるための新規な安全エアバッグクッシ
ョンによって達成される。動的通気口は別個の通気口を
覆うことができ又は動的通気口はエアバッグクッション
の材料の中に形成することができる。後者の場合はエア
バッグクッションと同じ材料の部材に連続され又はこの
材料の部材から形成することができる。この動的通気口
は、動的通気口が作られる織布の溶融をもたらす動的通
気口を通過する増大したガスの流れにより、臨界圧力以
上の圧力で開口する。
【0014】本発明で用いるためのエアバッグクッショ
ンは膨張器からもたらされる圧力下のガスにより膨張さ
れる。エアバッグクッションは第1の部分と第2の部分
と第3の部分とからなる折りたたみ自在の本体を具備し
ている。エアバッグクッションの第1の部分はエアバッ
グクッションが膨張された時自動車の乗員と向き合って
位置する。この第1の部分はガスに対し実質的に不透過
性である布で作られる。第2の部分は第1の部分に取付
けられエアバッグクッションのガス入口開口を区画形成
する第3の部分で終っている。動的通気口がエアバッグ
クッションの第2部分の織布の中に形成される。
【0015】動的通気口は微細な孔をエアバッグクッシ
ョンの第2部分の織布の中に形成することにより作られ
る。また、動的通気口は現存する別個の通気口を被覆す
るのに用いられる織布の中に形成することができる。微
細な孔はレーザー又は針穿孔器で織布に切り込まれる。
さらに、動的通気口は、織布の特別の織成により作り出
すことができる。
【0016】
【実施例】本発明の記載に関し、同一部分には同一符号
がつけられている本明細書の一部を形成する添付図面を
参照し、詳細な説明が以下になされる。
【0017】図1に最も良く見られるように、エアバッ
グクッションモジュールが全体を10で示され自動エア
バッグクッション12が配置された状態となっている。
エアバッグクッション12は第1の部分14と、第2の
部分16と、膨張器22によって得られたエアバッグク
ッション12の膨張のためのガスを受け入れるよう設け
られたガス入口開口20(図2に示される)を区画形成
している第3の部分18とを含んでいる。図2に示され
るように、エアバッグクッション12の第2の部分16
は第2の部分16のほぼ中央部分に設けられたガス入口
開口20を有する織布部分24を具備し、またガス入口
開口20の半径方向外側に位置する少なくとも1つの別
の通気ポート26を含むことができる。第2の部分16
はさらに、織布の中に形成され又はエアバッグクッショ
ンの第2の部分16の別の通気ポート26(図7と8に
示される)を覆う、少なくとも1つの動的通気口28を
包含しており、エアバッグクッションの第2の部分16
には縫着部32により取付けられた動的通気口の当て布
32が設けられている。
【0018】動的通気口28は正常の作動圧力で発生し
たガスに対して僅かの透過性の、エアバッグクッション
の第2の部分16の織布の内部の織布の一部分を具備し
ている。僅かの透過性とはここでは、織布が1/2イン
チ(12.7mm)水柱の圧力で約200から500cfm
/ft2 の穴を有していることを意味する。上記の正常作
動圧力である臨界圧力のもとに、正常の作動温度で動的
通気口28を通過する発生ガスの流れは動的通気口28
の織布の溶融及び/又は燃焼をもたらし図6に示される
ように動的通気口28を開口させる。動的通気口28の
織布の溶融は、動的通気口28の強度を減少し又は動的
通気口の穴を増大させ織布に溶融による劣化を生じさせ
ることにより、達成することができる。
【0019】動的通気口28が作られる織布の強度は図
4に示されるように織布に微細孔又は微小穴34を形成
することにより減少させることができる。微細孔34
は、この微細孔34の大きさと間隔を調節することによ
り、不透過性の織布を局限された部分で僅かに透過性と
するために用いられる。微細孔34を設けることにより
動的通気口28の織布は高温ガスによる劣化がより可能
となりそれにより動的通気口28が臨界圧力以上の圧力
で発生ガスにさらされた時燃えて貫通するようになる。
図6に示される燃えて貫通した動的通気口28は追加の
排出通気口をもたらしこの排出通気口を通って発生ガス
がエアバッグクッション12を出ていくことができ、そ
のためエアバッグクッション12の内部からの圧力を減
じることができる。
【0020】微細孔34は繊維産業において公知の多数
の製造技術を用いることによりエアバッグクッションの
第2部分16の織布に形成することができる。例えば、
これに限定されないが、微細孔34はレーザーエネルギ
ーによって織布に形成することができる。レーザーは多
数の微細孔34を織布に配置するのに用いられる。ま
た、微細孔34は動的通気口28が針穿孔器により作ら
れる織布に形成することができる。レーザー又は針穿孔
器により形成された微細孔34は織布が依然としてここ
に定義されたように実質的に不透過性であるような孔で
ある。
【0021】さらに、動的通気口28が作られる織布の
強度はエアバッグクッション12が作られる材料の特殊
の織成により減少させることができる。例えば、織布は
通常第1の糸が第2の糸の上をこれに直角に通過しつい
で第3の糸の下側を、また第4の糸の上を通過するよう
にすることにより織成される。ここではこれを1本が1
本の上の織り方という。この1本が1本の上の織り方は
通常最も強い材料をもたらす。織布を僅かに弱くするた
め異なる織り方が用いられる。例えば、図5に示すよう
に、糸(じく後 "第1糸" )36が3つの隣接糸(以後
"第2糸38")の上をこの糸38に直角に通過し、つ
いで次の3つの糸の下側を通過し、それから次の3つの
糸の上を通過するようにする。この1本が3本の上を通
る織り方は弱い織布をもたらす。第1糸36が破れ又は
燃えたならば、第2糸38が側方から側方に自由に動け
るようになりそのためガスが通過できる隙間を形成し隣
接糸の燃焼速度を増すようにする。1本が3本の上を通
る織り方はここでは一例として示されている。しかし、
これに限定されないが、1本が2本の上を通る織り方、
1本が4本の上を通る織り方、2本が3本の上を通る織
り方、又は2本が4本の上を通る織り方のような他の波
の形式を用いることができる。
【0022】第1糸36の燃えるのを助けるため第2糸
38として用いられる糸より細い糸を用いることができ
る。さらに、小さな熱抵抗織布を第1糸36として用い
ることができる。例えば、第1糸36がナイロン6、ガ
ラス、ビニール被覆ファイバーガラス、又はポリエステ
ルから形成することができ、一方、第2糸38はナイロ
ン66から形成することができる。
【0023】これに代え、動的通気口28によって区画
形成された部分の織布の強度はエアバッグクッション1
2全体に対するインチ当りの糸の数を減少することによ
り減少させることができる。例えば、これに限定されな
いが、エアバッグクッション12が通常インチ当り50
本の糸を有する織布から形成されるのに対し、動的通気
口28の織布はインチ当り40本の糸を有する織布によ
って形成される。これはエアバッグクッション12全体
の織布に比べて20%だけ動的通気口28の強度を減少
させる。また、より細い糸を動的通気口28が作られる
織布を形成するのに用いることができる。
【0024】図7と8に示されるように、エアバッグク
ッションの第2の部分16の織布に形成された又は別の
通気口26に対する覆いの動的通気口30として形成さ
れた動的通気口28は、上記の方法のうちのいずれかの
方法によって形成することができる。
【0025】通常の作動温度でかつ臨界圧力以上の圧力
のガスは、図3に示されるような動的通気口28が作ら
れる織布の糸40を溶融しばらばらにするガスの流れを
もたらす。糸40がばらばらになるにつれて、動的通気
口28を通過するガスの容積流量はさらに増大しそれに
より糸40をさらにばらばらにする。このサイクルは動
的通気口28が図6に示されるように燃えて貫通するま
で続けられる。
【0026】本発明の動的通気口は運転者側エアバッグ
クッション12又は乗客側エアバッグクッションとし
て、この技術において公知の任意のエアバッグクッショ
ン12と共に用いることができる。このエアバッグクッ
ションはガラス、ファイバーガラス、ナイロン66、ナ
イロン6、ビニール被覆ファイバーガラス、又はポリエ
ステルから作ることができる。動的通気口28は、エア
バッグクッションの第3の部分18のすぐ近くに、好ま
しくは第3の部分18とエアバッグクッション12の図
1に示される最大半径42が生じる部分との間のエアバ
ッグクッションの第2の部分16に沿う距離の3分の1
以下のところに位置させるべきである。さらに好ましく
は、動的通気口28は第3の部分18と最大半径42の
部分との間のエアバッグクッションの第2の部分16に
沿う距離の4分の1以下のところに位置させるべきであ
る。動的通気口28がガス入口開口20のすぐ近く(約
2インチから約6インチ)に配置された場合には、動的
通気口28は、エアバッグクッション12が完全に位置
される前、すなわち自動車が他の障害物と衝突した後約
40から70ミリ秒間は、動的通気口28が燃えて貫通
することがないようにすべきである。また、運転者側に
適用した場合、動的通気口は計器パネルと操縦車輪との
間に位置するエアバッグクッションの第2の部分16の
一部に配置し排出ガスにより運転者に傷害が生じるのを
避けるようにすべきである。
【0027】本発明の動的通気口28はこの技術におい
て公知の任意の膨張器22と共に用いることができる。
この膨張器22は、本発明の譲受人に譲渡されたSch
neiterへの米国特許第4,296,084号に示
される構造を含む、多数の公知の構造のうちの任意の構
造とすることができる。
【0028】本発明の動的通気口28を有する自動エア
バッグクッション12は、運転者の保護のため操縦車輪
又は運転者に近接して、さらにまた衝突の場合に乗客を
保護するためダッシュボード、乗客側計器パネル、又は
乗客に近接して、保管することができる。
【0029】衝突センサからの信号が膨張器22による
ガスの発生を引き起こす。通常は、膨張エアバッグの内
部に圧力が形成されるにつれてガスの一部がエアバッグ
の通気孔を通って排出される。衝突が続くにつれて自動
車の乗員はエアバッグクッションに突き当たり追加のガ
スが排出通気口を通って放出されるようになる。エアバ
ッグモジュール10が上昇した温度のもとに保管された
時はガス発生剤により発生されたガスは僅かに高い温度
で膨張器22を出る。増大した圧力と組合わされたガス
の増大した温度はガスを通常の排出通気口と動的通気口
28の織布とを通過するよう押しやる。動的通気口28
の織布はこれら条件のもとに燃えて貫通するようになっ
ている。動的通気口28の織布が燃えて貫通するにつれ
て、高温ガスの流量は変化しやすい孔の部分の織布の劣
化を加速させる。織布の劣化が完了するにつれて、付加
的な通気口が形成されガスをエアバッグクッション12
から排出し、それによりエアバッグクッション12の内
部の圧力が減少されるようにする。
【0030】同様に、高エネルギーの衝突の間乗員のエ
アバッグクッション12に対する衝撃は加熱されたガス
を動的通気口28の織布を通過するよう押しやり、それ
により燃えて貫通する工程を開始する。前節で述べたの
と同様の工程において、動的通気口28の織布は燃えて
貫通しそのためエアバッグクッション12に追加の排出
通気口をつくり出しエアバッグクッション12の内部の
過剰圧力を減ずるようにする。
【0031】したがって、本発明によれば、エアバッグ
クッションのための第2の圧力減少手段が提供される。
また高温ガスにさらされた時に破れエアバッグクッショ
ンの通気口を段階的に開放するエアバッグクッションの
部分が提供される。さらにまた通常のエアバッグクッシ
ョンの配置状態のもとでガスに対し実質的に不透過性で
あり、しかも高圧の状態のもとでガスに対して透過性と
なりまたエアバッグクッション全体の完全状態を低下さ
せることのない、ガス排出手段が提供される。
【0032】本発明のこの詳細な記載により、当業者は
本発明の精神から逸脱することなく変更が本発明に行わ
れることを理解するであろう。したがって、本発明の範
囲が、図示され記載された特定の実施態様に限定される
ことを意図するものではない。むしろ、本発明の範囲が
特許請求の範囲によって決定されることを意図するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】典型的な運転者側エアバッグクッションの配置
された状態を示す側部平面図である。
【図2】動的通気口を示すエアバッグクッションの後側
部分の後部平面図である。
【図3】エアバッグクッションの織布と動的通気口の織
布との間の相違を示しまた微細孔の1つの形式を示す図
2の2a部分から見た拡大図である。
【図4】微細孔を示す図2の4−4線に沿った断面図で
ある。
【図5】3本の緯糸を1本の経糸が越える波の織成によ
って形成された動的通気口を示す頂面図である。
【図6】本発明の通気構造を示す焼かれ貫通された動的
通気口を有するエアバッグクッションの破截図である。
【図7】被覆された通気口と称される、別個の通気口を
被覆した関係にある動的通気口の頂面図である。
【図8】別個の通気口を被覆した関係にある動的通気口
を示す図7の8−8線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10…エアバッグクッションモジュール 12…エアバッグクッション 14…エアバッグクッション第1部分 16…エアバッグクッション第2部分 18…エアバッグクッション第3部分 20…ガス入口開口 22…膨張器 24…織布部分 26…通気ポート 28…動的通気口 30…動的通気口 32…当て布 34…微細孔 36…第1糸 38…第2糸

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗用車に用いるための安全エアバッグク
    ッションであって、膨張器から得られた圧力のもとに熱
    ガスの流れによって膨張されるエアバッグクッションに
    おいて、 前記エアバッグクッションが膨張された時自動車の乗員
    に向き合って配設され、ガスに対し実質的に不透過性の
    布で構成された、第1の部分と、前記第1の部分に取付
    けられ前記エアバッグクッションのためのガス入口開口
    を区画形成する第3の部分で終わる、第2の部分とを有
    し、前記第1の部分と第2の部分と第3の部分とが織布
    で構成されている、前記エアバッグクッションの膨張可
    能な本体と、 前記エアバッグクッションの前記第2の部分の中に形成
    された少なくとも1つの通気口と、 前記第2の部分の前記通気口を被覆する少なくとも動的
    な通気口であって、臨界圧力以下の圧力のもとで発生ガ
    スに対し僅かに透過性の織布で構成されまた前記動的通
    気口を通過する熱ガスの流れによって開放され動的通気
    口の織布を溶融させるようにする動的通気口と、 膨張器と折りたたまれた膨張可能の乗員拘束クッション
    の少なくとも一部とのための空洞を区画形成する壁を含
    む内側と外側とを有する自動車用エアバッグクッション
    の小容器であって、前記壁がさらに前記小容器の前記空
    洞に開口を区画形成し、前記膨張器が前記空洞内の圧力
    のもとにガスを発生するよう作動され、前記エアバッグ
    クッションが前記発生したガスにより膨張されるように
    なっている自動車用エアバッグクッションの小容器、と
    を具備していることを特徴とするエアバッグクッショ
    ン。
  2. 【請求項2】 エアバッグクッションが形成される織布
    がガラス、ファイバーガラス、ナイロン66、ナイロン
    6、ビニール被覆ファイバーガラス、又はポリエステル
    から構成されている請求項1に記載のエアバッグクッシ
    ョン。
  3. 【請求項3】 前記動的通気口が構成される織布が1本
    の糸が3本の糸の上を通る織り方で形成されている請求
    項1に記載のエアバッグクッション。
  4. 【請求項4】 前記動的通気口が、エアバッグクッショ
    ンがレーザーの使用によって構成された織布の中に微細
    孔を形成することによって構成されている請求項1に記
    載のエアバッグクッション。
  5. 【請求項5】 前記エアバッグクッションが構成される
    織布がインチ当り50本の糸を有しまた動的通気口が構
    成される織布がインチ当り40本の糸を有している請求
    項1に記載のエアバッグクッション。
  6. 【請求項6】 乗用車に用いるためのエアバッグクッシ
    ョンであって、膨張器から得られた圧力のもとに熱ガス
    の流れによって膨張されるエアバッグクッションにおい
    て、 前記エアバッグクッションが膨張された時自動車の乗員
    と向き合って配置されガスに対し実質的に不透過性の布
    で構成された第1の部分と、前記第1の部分に取付けら
    れ前記エアバッグクッションのためのガス入口開口を区
    画形成する第3の部分で終わる第2の部分、とを有して
    いる前記エアバッグクッションの膨張可能な本体と、 前記第2の部分の前記材料に形成され前記第2の部分と
    同一部材の材料に連続しかつ該材料から形成された少な
    くとも動的な通気口と、 膨張器と折りたたまれた膨張可能な乗員拘束クッション
    の少なくとも一部とのための空洞を区画形成する壁を含
    む内側と外側とを有する自動車エアバッグクッション用
    の小容器であって、前記壁がさらに前記小容器の前記空
    洞に開口を区画形成し、前記膨張器が前記空洞内の圧力
    のもとにガスを発生するよう作動され、前記エアバッグ
    クッションが変動する温度の前記ガスによって膨張され
    るようになっている、自動車エアバッグクッション用小
    容器とを具備し、 前記動的通気口が臨界圧力以下の圧力のもとで発生ガス
    に対し僅かに透過性であり、前記動的通気口が前記動的
    通気口を通過する熱ガスの流れにより開放され前記動的
    通気口の織布を溶融するようにしていることを特徴とす
    るエアバッグクッション。
  7. 【請求項7】 エアバッグクッションが形成される織布
    がガラス、ファイバーガラス、ナイロン66、ナイロン
    6、ビニール被覆ファイバーガラス、又はポリエステル
    から構成されている請求項6に記載のエアバッグクッシ
    ョン。
  8. 【請求項8】 前記動的通気口が構成される織布が1本
    の糸が3本の糸の上を通る織り方によって形成されてい
    る請求項6に記載のエアバッグクッション。
  9. 【請求項9】 前記動的通気口が、エアバッグクッショ
    ンがレーザーの使用によって構成された織布に微細孔を
    形成することにより構成されている請求項6に記載のエ
    アバッグクッション。
  10. 【請求項10】 前記エアバッグクッションが構成され
    る織布がインチ当り50本の糸を有し、動的通気口が構
    成される織布がインチ当り40本の糸を有している請求
    項6に記載のエアバッグクッション。
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